2002年03月13日
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テーマ: 中国旅行記(62)
カテゴリ: カテゴリ未分類
99年03月20日(土)天候:曇り一時雨(蘇州)

6時起床。7時にホテルを出発して近くの食堂でラーメンの朝食。日本的なラーメンで麺の色も黄色かったし、チャーシューの分厚いのが入っていてとてもおいしかった。さらに値段は2人で5元とめちゃ安だった。

歩いて北寺塔へ行く。時間が早すぎて入場できなかった。しばらくその近辺をぶらぶらして、土産物屋さんで蘇州の地図を買った。5元と安かったのだが、しばらくその地図を見ていた劉さんが、「あの土産物屋さんはずるいです」と地図の下の方を指差した。そこには小さな字で「定価:1.00元」と印刷されていた。

北寺塔の入場券を買うときに、ちょっとした問題が発生した。劉さんが出した10元札が偽札だと受け取ってもらえないのだ。劉さんはラーメンを食べた時のお釣りにその偽札をもらったのだそうだ。偽札にお目にかかるのは初めてなのでホンモノと比べてみたのだが、私にはよくわからなかった。ただ、少し紙の質がつるつるしてオレンジの部分が赤っぽいような気はした。中国は偽札天国といわれるほど日常茶飯事のことなので、そこに住んでいる人たちも偽札の見分け方は日ごろから訓練しているのだろう。

北寺塔のてっぺんに登って見た蘇州の街は素晴らしかった。蘇州の街並みが何となく上品な印象を与えるのはどうしてだろうと不思議だったのだが、上からながめているうちに、ハッと気がついた。どの家も屋根が黒、壁が白なのだ。白と黒のモザイクの中に並木の緑がひときわ鮮やかに映えている。静かに降る古都の雨というシチュエーションも雰囲気をいっそう盛り上げてくれる。

北寺塔を降りて、歩いて「人民路」というメインストリートを散策する。地図を買ったので、名所の位置がよくわかる。それに、杭州よりはずっと小さい街なので歩いても何とかなりそうだ。まずは「友諠商店」をめざす。実は蘇州へ来たら絶対買おうと思っていたものがある。それは「両面刺繍」なのだ。薄い絹の布に絹糸で花や鳥や動物を刺繍してあり、木の枠ではさんである。木の枠は回せるようになっていて両面を見ることができるのだが、どちらにも同じ絵が刺繍してあるのだ。もっと高いのになると裏と表で絵柄や色が違うのもある。初めて見たときには、本当に驚いた。実に細かい作業だろうし、どうやって糸の始末をしてあるのかさえもわからない。前にもらったのは直径25cmくらいの丸い木の枠に入った刺繍だったので、今度はもう少し大きいのが欲しかったのだ。

私が買ったのはよっぽど古い地図だったのか、友諠商店は少し離れた場所に移転していた。その上、残念なことにまだ開店していなかった。扉に10時開店の札がかかっている。仕方がないので開いている店を探したのだが、デパートには置いてなかった。こうなりゃ観光地の土産物屋で買うしかないなあと思いながら、中国で初めて見た交差点の下にある地下通路を歩いているとき、偶然両面刺繍を売っている店を発見した。2メートルくらいの狭い間口に両面刺繍だけを並べてあり、おばさんが一人で店番をしていた。劉さんに値段交渉してもらったら、想像していたよりバカみたいに安い。直径15cmの丸い形のが50元なのだ。「これは、みんなのお土産に最適!」と絵柄の違ったのを5個まとめ買いした。私の欲しそうな大きな絵は1000元だった。気に入った絵柄がなかったので買わなかったのだが、これが現地標準価格なのだとわかった。他で買えなかった最悪の場合でも、この店に来れば買えるわけだ。






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最終更新日  2002年03月15日 21時06分53秒
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