《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2011年12月13日
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カテゴリ: 世の中の話

11)東日本大震災、死者・不明者約2万人

今年の最大の事件であり、戦後最大の災害である。

死者15840人、重軽傷者5,951人、行方不明者3,546人。

被害総額はまだ計算できないが、復興予算が20兆円だというのだからそのぐらいだろう。

阪神淡路大震災は地震と火事の被害であったが(死者6,434人)、今回は"津波"の恐ろしさを目の当たりにした。

車や家を、まるでおもちゃのように大波がさらって行った。

町ごと流されてしまった地域もあり、陸前高田出身の知人も、実家の家族を全て失ってしまった。

彼女のブログに励ましのコメントが綴られていたが、僕は声をかけることすらできなかった。

今まで自分が考えていた世界観が、音をたてて壊れていくのを感じるほどの驚愕であった。

しかし直後の東京周辺である我々の被害は、食器が壊れただの、家具が倒れただの程度であった。

始めは阪神淡路や新潟地震のように、遠い地域の不幸な出来事のような受け取り方で、TVが伝える映像はSF映画を見るような、距離のある驚きだった。

地震の翌日、我が家は息子の高校の卒業式の遂行が主たるテーマで、これから始まる社会の混乱をまだ実感していなかった。

スーパーのカップめんの棚が空になり、他の食品の品揃えもみるみる薄くなり、それを求める人の列が遅ればせながら不安を抱かせた。

トイレットペーパーがなくなったのは、かつての石油危機を髣髴させ、何を勘違いしてるんだとせせら笑っていたが、実際に我が家の備蓄が底を見せた時はかなり焦った。

ガソリンスタンドに車が長蛇の列をつくり、交通渋滞を巻き起こした。

そのため必要な物資の輸送が妨げられた。

人々の煽られた"焦り"が、招く必要のない混乱を産んだ。

さらに、原発事故による「計画停電」が発表された後は、初めて経験する電気がないという危機感を味わうことになる。

今振り返れば、東京周辺のパニックはすべて回避できるものであった。

我先に買いだめに走った目端の利きすぎる連中と、それを見てあわてた集団心理に巻き込まれた人たちが、勝手に作り出したものだった。

そして許せないのは「計画停電」を行った電力会社と政府。

当時から有識者はその必要はないと訴えていたし、実際そうだったことが今になって発表された。

みんなが少し電気を消せば間に合ったことである。

全てが、"原子力発電存続"のためのサル芝居であった。

計画停電のせいで信号機が点かず、事故が発生し命を失った人もいる。

東電と政府のついた嘘は人まで殺した。

そして、原発関連の嘘は現在も続いている。

一方、被害地への支援の力は嘗てないほど大きなものとなった。

タイガーマスク運動で垣間見えた良心の創出が日本国中で湧き起こった。

日本赤十字だけでも4~5百億円が集まっているはずだ。

使途についての公表はまだだが、善意の募金だから早く被害者のもとに届くのを願う。

予想を超える天災ではあったが、日本にとってさらに不幸だったのは、政権が仮免許の外れない民主党のもとにあり、首相が指導者としての資質に全くかけた菅直人であったことだ。

まだ1年前だったら、わからないなりに出来ることをどんどんやろうとしたかもしれないが、世の中の裏のしがらみ、組織利権に絡め取られた状態で、裏の力学におもねるばかりで、震災直後はほとんど無策の様相であった。

それは野党に落ちた自民党も同じで、谷垣総裁も党利を優先するあまり、国民の力にはならなかった。

菅首相は即座に内閣総辞職、挙国一致内閣を作るべきだった。

そして、普天間もTPPもCO2削減も消費税増税問題もすべて凍結棚上げ、1年間は復興に専念、復興債発行による財政投資で経済立て直しを図るべきだった。

東北支援による内需拡大が効を奏すれば、災い転じて日本の未来が明ける可能性も高かったのだ。

今からでも遅くないから、なんとかしてもらいたいが、さてだれがリーダーになれるかと言うと、残念ながら誰も思い浮かばない。-小泉進次郎?

一方世界の報道の中には、日本人を賞賛する声も上がった。

http://youtu.be/2fOw626-zYM

そういえば昨年のハイチ大震災では、暴動略奪が起こった。

そのせいで現在も復興が遅れている。

日本人の平民の良心は生きているのだが、政府官僚のほうが制度疲労を起こしている。

12)福島第一原発事故で深刻な被害

前項の東日本大震災は、みんなで力を合わせてなんとか乗り切れる道筋はある。

が、こちらはまだ先が見えない。

みんなの力が一つにならないからだ。

正直なところ、原発マフィアの力がこんなにも大きく、深く社会に絡みついているとは知らなかった。

人気取りのためとはいえ、菅直人が孤軍奮闘、自分の首と引き換えに通した「再生可能エネルギー法」が風前の灯である。

買い取り価格算定委員5名の候補のうち3名が、この法案に反対だった人間だ。

経産省と原発マフィアの思惑は東電支配と、その利権の防衛。

買い取り価格を不当に抑えて、再生可能エネルギーの参入を阻もうとしている。

暗黒世界の結束力たるやすさまじいものを感じる。

大震災直後の被災地の日本人の態度は、世界中に感動を与えた。

しかし、福島原発事故の対処に関しては"犯罪国家日本"とまで呼ばれている。

事故の隠蔽。

放射性物質の海洋垂れ流し。

汚染区域地図スピーダの非公開。

汚染区域非難勧告不実行。

「ただちに影響はない」と今も嘘をつき続けている。

現在行われている「原子力損害賠償支援機構」は、東電をゾンビ企業として存続させ、賠償を税金で賄うというものだ。

東電役員、株主、銀行を守るために作られた。

何十兆円かかるかわからない賠償金は、国民の負担で支払われることがドサクサの中で公然と決まった。

いずれ税金で処理しなければならないものだが、まずしなければならないのは東電を破たん処理し、資産の売却、株の100%減資、銀行の債権放棄、送電設備の売却。

これら全てを行って、足らない部分を国費で補填するのが順序だ。

当然、役員の責任追及も含まれる。

"発送電分離"案と言うのは、電力会社は電力を送電するだけのものとし、発電はそれぞれの仕組みで民間が行い、それを定額で買い取ることで経営をする仕組みだ。

競争原理が導入されれば技術革新も進み、価格も安くなるはずだ。

しかもその技術を輸出することもできる。

技術立国日本の選ぶべき道であると思う。

政府はこの期に及んで原発を輸出する計画を進めている。

原発の桁外れの危険が認識された今は、武器や麻薬を他国に売るのと同等の"悪"である。

原発マフィアの元締めは、本物の悪魔ではないか。

どんなに日本の技術が先進的で、安全な原発を作ることができたとしても、核廃棄物の処理ができなければやってはいけないことなのだ。

“もんじゅ”の再稼動が不可能になった今は、全ての原発計画が見直されなくてはならない。

この課題に関しては、原発推進論者も一様に口をつぐんでいる。

戦後最大の犯罪はオウム真理教事件であった。

先日全ての裁判が結審し、13名の死刑が確定した。

だが、福島原発事故は、オウム事件(殺人29人負傷者6000人)よりさらに多くの犠牲者が生まれるであろう大事件である。

5年後には多くの地域で被曝による被害者が発生し始めるだろう。

将来にわたって、被曝が原因で何人死ぬか想像ができない。

なのに、誰も責任を問われていない。

東電役員は相変わらず高額の報酬を得ているし、官僚のボーナスもアップした。

麻原彰晃が何も語らなかったように、この事故の首謀者も知らん振りを決めている。

その首謀者の言いなりで原発を推進した信者は、まだ洗脳が解けぬまま、次の大事故に突き進もうとしている。

13)九州新幹線が前線開業

九州新幹線開通のCMはこちら。

http://plaza.rakuten.co.jp/sontiti/diary/201107290000/

「道州制」には反対だったが、これで九州が活気付き、九州という自治単位で発展することになれば、それもありかなあと思う。

14) 電力不足により1 都8 県で計画停電実施

原発マフィアによる茶番である。

原発がなくても電力は賄える。

危ない時は、国民に節電を求めればいいだけだ。

電力の喪失が生命の危険につながるところは、独自の発電システムを持つよう行政が援助すればいい。

実際に震災以後、国民の節電意識は高くなり、かつての馬鹿げた無駄遣いはなくなっている。

再生可能エネルギーの開発に、一刻も早く邁進すべきだ。

15)みずほ銀行で大規模システム障害

中国のサイバーテロがアメリカで問題になったが、日本が何らかの目的で狙われたら、簡単に機能停止に陥るだろう。

どうもコンピュータ社会と言うのは不安で仕方ない。こうして使っていても...

16)スカイツリー「世界一」634 メートルに到達

「世界一」と言えば喜ぶと思ったら大間違いだ。

東京タワーから50年。

今、日本人の価値観が大きく変わろうとしている。

これからは、新しいものを求める過程で失ったもの、本来日本人が持っていた価値観に回帰するようになるだろう。

17)最高裁、2009 年衆院選「一票の格差」を「違憲状態」

一票の格差も問題だが、全てを多数決で決めていいのかという問題もある。

民主主義の運営には、損得の数あわせではなく、正しい道徳観がまず必要であることを、しみじみ感じる今日この頃。






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最終更新日  2011年12月17日 07時40分08秒
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