【6 月】
24 )ミャンマーのテイン・セイン大統領が全政治犯釈放の意向表明
ミャンマーの歴史は複雑で深い。
日本とのかかわりもあったのが、『ビルマの竪琴』で描かれた「大東亜戦争」です。
イギリスの支配から日本の力で独立を果たしましたが、日本の旗色が悪くなるとあっさり裏切り、再びイギリスに寝返りました。
寝返った首謀者がアウンサン将軍、アウンサン・スー・チー女史の父親です。
ミャンマー連邦は複数の民族が共存していますが、民族相互の殺戮を繰り返していました。
軍事政権が良くないと世界は批判していましたが、強大な力で抑え込まなければならない事情もあったのです。
アメリカの助力で民主化が進み、すべての政治犯を恩赦で釈放する段階まで進みました。
「恩赦」は日本も天皇や将軍に権力が集中していた時代には、慶弔の際に行われていましたが、戦後はほとんどなくなりました。
韓国は今でも恩赦天国で、大統領権限で事あるごとに恩赦を乱発します。
その数たるやすさまじく、金大中時代(98年)に550万人、慮武鉱時代(05年)に650万人が恩赦されています。
韓国の人口は5000万人であることを考えると、何と言う「犯罪大国」なのでしょう。
李明博も汚職や不正事件で有罪になった側近を含む政治家や経済人55人を大統領権限で無罪にしました。
さらに朴槿恵大統領は生活苦による生計型犯罪者(強盗、窃盗、万引き、食い逃げ)の特別赦免を決定したそうです。
意味解んない!
25 )米英報道で米当局の通信監視が発覚
アメリカの「NSA・国家安全保障局」がインターネット上の情報や電話通信記録を大量に入手していたと報道されました。
日・独・仏の同盟国も対象になっていたと批判の記事ですが、何をいまさらという感じです。
暴露したスノーデン氏は亡命先を探していましたが、現在はロシアに滞在しています。
スノーデン氏の仕事はハッキングで、盗聴や通信傍受を行っていました。
収入は2000万円ほどだったと言うからイイ仕事です。
病気のため高校中退から、特殊部隊でイラク派遣をめざすも訓練中に骨折して断念、それからNSAのスカウトを受け、CIA職員となり・・・という紆余曲折の人生にも興味が湧きそうです。
自伝が出るのが楽しみです。
26 )中国の習近平国家主席が就任後初訪米で首脳会議
現代の危険な超大国のアメリカと中国の首脳が、2日にわたり会談をしました。
具体的な内容は秘密ですが、両国が対立して衝突しないようなルールを決めたことは確かでしょう。
尖閣・沖縄問題と、サイバー攻撃問題。
どんな手打ちをしたかは今後の出方で推測するしかないのですが、親分が話を付けてくれたのに、「靖国参拝」で引っ掻き回したのは何故?
27 )イラン大統領にロニハ師当選
1979年に起きた「イラン革命」に、欧米先進国はうろたえました。
どの国の歴史も、近代化へ進むものだと信じていたところ、イランは中世へ向かったからです。
資本主義か社会主義かの違いはあっても、生産力を挙げ、国力を増すのはどの国も目指すところでした。
中東に世界の目が集まったのは、「石油」があったからです。
生産力を上げるにはエネルギーの確保が必須条件なのですが、イスラム教と言うカルト教にイランの石油を握られてしまったのです。
王族が支配する国なら、商売相手になりますが、宗教指導者は勝手が違います。
しかも抑圧されていた民衆の暴動による革命でした。
民衆を抑圧している国の指導者はみんな恐怖を覚えました。
イラン革命によりホメイニ氏が最高指導者となり、ホメイニ氏が選んだ候補者の中から国民による選挙で初代大統領選挙が生まれました。
他の国では大統領が一番偉い人ですが、イランでは違います。
ホメイニ氏亡き後はハーメネイー氏が最高指導者となりましたが、大統領選挙の仕組みは同じです。
強硬派だったアフマディーネジャードの後釜候補を破り、穏健派のロウハーニー氏が当選しました。
アメリカは一安心で、オバマは早速電話会談をし、イランとアメリカの大統領が直接話しをするのは1979年以来でした。
28 )米最高裁が同性婚排除は違憲と判断
去年のサッカーのニュースのひとつに、アメリカ女子サッカー代表フォワードのアビー・ワンバック選手がチームメイトのサラ・ハフマン選手と結婚したのが話題になりました。
ワンバックは181cmの男前なので、ふたりのツーショットはお似合いでした。
アメリカは州ごとが違う国であるかのように法も異なります。
州によっては同性婚を合法としていますが、連邦法という国の法律では「結婚防衛法」とものがあり、同性婚は相続税などで差別されます。
この「結婚防衛法」が憲法違反だという判決が出たと言うことです。
この問題を考えるに、そもそも結婚とは何ぞやということになります。
同性ではダメと言うのは、子供が出来ないからという理由以外は見当たりません。
それでは子供がいない夫婦、子供を作らないことにしている夫婦はどうなんでしょう。
人間は10人にひとりが「同性愛者」だと言われています。
人間だけでなく他の動物にもある一定数存在しています。
つまり自然の摂理、あるいは神様の配分なのです。
であれば差別することは良くないことだし、みんなが幸せになれるなら認める方向が正しいでしょう。
29 )韓国の朴クネ大統領が訪中し、首脳会談
告げ口おばさん朴槿恵が訪中、反日仲間の中国と盛り上がった会談でした。
去年の韓中の接近はこれ見よがしで、反共の防波堤の役割をすっかり忘れたようです。
韓国は恥ずかしげもなく中国に擦り寄り、北朝鮮は中国抜きでアメリカと交渉を試みて、南北の立ち居地が入れ替わったかのようでした。
中国の抱える問題は拡大の一途で、格差拡大・バブル崩壊・反政府暴動の頻発と大国瓦解前夜の風景です。
船からネズミが脱出するように、日本企業は撤退を進めていますが、逆に韓国企業がどんどん中国に進出しています。
もともと韓国は有史以来中国の属国でしたので、もとの鞘に収まったと言うことです。
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