《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2014年12月10日
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カテゴリ: 世の中の話

【7月】

28)集団的自衛権を限定容認、政府が新見解

国連憲章(国際連合の条約)で当然の権利として国際連盟加盟国すべてに、自衛のための権利が認められています。

自国に侵略・攻撃してきた国などに対し、その侵略や攻撃から自国を防衛し反撃する権利、やられたらやり返すというか、自己防衛・正当防衛に相当する権利です。

自衛権の意味は、自分に対する防衛に決まっていますが、その権利をわざわざ「個別的自衛権」と定義しているのはなぜでしょう。

なぜなら、もう一つの自衛権として「集団的自衛権」と言うものも想定しているからです。

「個別的自衛権」は、自国がやられたときに反撃する権利であるのに対し、「集団的自衛権は」はほかの国が攻撃されているときに助けに行く権利です。

助ける国は同盟国や友好国と言うことになりますが、自国でないから「他衛権」なのではないかと思いますが、仲間がやられるといずれ自分にも及ぶということか、将来の危機に対する自衛ということか、つまり間接的な自衛?という意味でしょうか。

まあ、拡大解釈以外の何物でもありません。

今回、安倍内閣が容認の見解を決定したのは、アメリカの軍事費削減の一環として、日本とその周辺の防衛を日本の自衛隊に肩代わりをさせようというのが目的です。

アメリカは太平洋の区域を全部自分の領土だと思っていますから、太平洋の区域に他国が侵略・攻撃してきた場合、防衛・反撃をしなくてはなりません。

そのために同盟国の各地に米軍基地を置いて待機させているのですが、そのためにはお金がかかります。

今までは日本はそのお金を負担することで人的負担を免れていたのですが、予算削減分は自衛隊で補おうという方向になりました。

年間6兆円もの軍事費が、お飾りになっているのは、なんとも”もったい”ないという精神なのでしょう。

自衛隊を太平洋防衛の一環に組み込むにあたって、日本の情報管理の緩さが問題となり、関連して「特定秘密保護法」というものが必要となりました。

「武器輸出新原則」と「集団的自衛権容認」と「特定秘密保護法」はセットのものだったのです。

そして、侵略・攻撃を企てる国と言うのは言うまでもなく中国のことです。

北朝鮮には日本と戦争する国力はありませんし、韓国も同じでしかもアメリカの同盟国です。

ロシアはアメリカと対立する国ですが、太平洋に侵略・攻撃する意思はありません。

想定する敵国は中国だけなのです。

いよいよ時代はそういうことになってきました。

中国と戦争するのが嫌だったら、中国に戦争をすると損だと思わせるように、多面的に画策することが重要です。

だからパンアメリカの国々は、協力関係にあるとアピールすることが大事です。

その意味では致し方ない部分もありますが、お飾りの軍隊が本当の軍隊に昇格した時、暴走する危険も歴史が証明しているのをお忘れなく。

29)政務活動費巡り兵庫県議が号泣会見

兵庫県の野々村竜太郎県議が、膨大な空出張など政務活動費の不正を追及され、あろうことか駄々っ子のように泣きわめき、その様子がYouYubeで配信されて、世界的に話題となりました。

人格を疑わせるような素行も異常だし、その不正の仕方もお粗末で、こんな稚拙な人間がなぜ選挙で当選したのかと唖然とします。

からくりは、所属政党が「西宮維新の会」とあたかも「日本維新の会」の西宮支部所属のような名前にして、維新ブームに乗った”なりすまし当選”をしてしまったようです。

何とバカなと言うなかれ。

自分たちの投票している候補者も、その中身はほとんどわからないまま名前を書いています。

頼りになるのは政党名だけですが、その政党が公約をまるで守ろうとしないマニフェスト詐欺集団なのだから、利権グループに属さない一般有権者は何を基準に選べばいいのでしょうか。

結局”消去法”になり、ついに今回の衆議院選は、選ぶに値する候補者・政党はなくなってしまいました。

五十歩百歩なんですよあなたたちは。

30)ベネッセ顧客情報が大量流出

「進研ゼミ」や「こどもちゃれんじ」の「ベネッセホールディングス」の顧客情報が、最大約3500万件流出しました。

流出顧客情報を利用したのは通信教育システムに参入した「ジャストシステム」(もともとはソフトウェア会社)や英会話学校の「ECC」でしたが、情報を流した犯人は直接ここに売ったわけではなく、名簿屋に売って小遣い稼ぎをしていたのでした。

犯人の男は数回に分け売却し、計250万円ほどを得ていました。

この犯罪でベネッセは大きな信用失墜をし、お詫び対応に200億円が使われました。

謝罪会見に登場した会長がどうも見覚えがあると思ったら、マクドナルドの前社長の原田泳幸氏でした。

会長に就任したばかりだと聞き、ついてない人だなあと思ったら、マクドナルドも中国の工場で問題を起こし、どっちみちお詫び会見をする運命でした。

ちなみに我が家にも『お詫び金券500円』の手紙が来ましたが、特に被害に遭った覚えもないのでこども基金に寄付しました(二人分)。

あの名簿をもとに、通信教育や英会話学校の勧誘の電話やDMが来るようになったかもしれませんが、あんなに目くじら立てて怒るほどのことじゃないと思うのは、僕の認識不足でしょうか。

31)「父子」血縁より法を優先、最高裁判断

この判決には異論を唱えました。

http://plaza.rakuten.co.jp/sontiti/diary/201407180000/

32)中国の品質保持期間切れ鶏肉問題が発覚

中国・上海の食品加工業者が品質保持期間を過ぎた鶏肉を使用していたり、床に落ちた肉を混ぜて加工したりする映像が流れ、日本マクドナルドとファミリーマートはこの工場で製造したチキンナゲットの販売を中止しました。

もっとすごい映像があります。

食品添加物については、こんな話も紹介しました。

http://plaza.rakuten.co.jp/sontiti/diary/201209010000/

中国の加工食品は危ないということぐらい常識ですが、日本でもミートホープ事件や不二家事件、赤福事件、白い恋人事件…ちょっと考えただけでも枚挙にいとまがありません。

日本の場合は改善が予想されても、中国はどうかなという不安はありますが、悪魔の誘惑に負けてしまう弱さは同じです。

調理に携わる者がこんなことを言っては何ですが、もったいないから混ぜちゃった、という心境は理解できます。

ホントに食べて危ないものかどうかは解りますから。

ただ、企業の信頼と言うものは見えないところで培われるものですから、目先の利益にではなく、神様の前で恥じない行動を選ばなくてはなりません。

33)「危険ドラッグ」で事故相次ぐ

以前は「脱法ドラッグ」と呼ばれていた、法律の規制がかかっていない麻薬。

新たな薬品の合成で生まれるため、規制対象にならず違法ではないという印象で蔓延しました。

相次ぐ事故や事件の発生に注意を喚起するため「危険ドラッグ」と言う呼称に代わりました。

で、いったい違法なのか合法なのかと言うと微妙です。

人体、社会に悪影響を及ぼすので、規制をしなくてはならない薬品でありますが、具体的に薬品成分を分析するのに時間がかかり、法規制が追い付かないのです(その間は違法ではない)。

アロマ成分や精神安定剤にも似たような成分で作られているものもあり、使用法を守れば危険ではないものもあります。

酒やたばこも飲みすぎ吸いすぎは危険でありますが、これは合法です。

以前、ある種の目薬を多量に飲用すると、覚醒剤と同じ反応が出るのことが問題になりました。

少量であれば問題ない、むしろ体に良いものも、大量に摂取すると人体を害する影響が出る、ゲルマニウム温泉と原発飛散放射性物質の違いのようなものでしょうか。

結局、線引きに苦慮しているのが現実です。

不思議なのは、「危険ドラッグ」による事故と、よだれまみれの廃人のような加害者の様子が公表され、世間に知られるようになってからも、次々と同じ事件が多発したことです。

テレビ・新聞のニュースを見ていなかったのか、あるいは見てても自分と同一視する能力に欠けていたということか。

己を知るための試金石は、どこにでもあります。

34)長崎の高1女子、同級生殺害容疑で逮捕

猟奇的事件が溢れる昨今でも、この事件は特に陰惨で理解しがたいものでした。

佐世保市の公立高校女子生徒が、一人で暮らす自宅マンションで同級生の女子を鈍器で後頭部を殴打し、ひもで首を絞め殺害。

その後、のこぎりで首と左手首を切断しました。

加害者と被害者は中学からの友人で特にトラブルはなく、供述では「人を殺して解剖したかった」というのが犯行動機でした。

残念なのは加害者の少女を診察していた精神科医師が(父親をバットで殴ったことについて)、「女子生徒は人を殺しかねない」という連絡を、県の相談窓口に報告したのもかかわざず、県は放置していたことです。

さらに、父親と継母が「人を殺したい」と打ち明けた少女を、精神病院に入院させようとしたとこと、ベッドに空きがなくて果たせず、児童相談所に問い合わせたところ、サマータイムで終わったので翌日来い断られてしまったことです。

誰かがちょっと、スケジュールを変えて少女を保護していれば、事件は起きず、被害者の少女の命も失われなかったのです。

事件発生当初、母親の死後半年で再婚した弁護士の父親が原因と疑われましたが、少女の供述では父親・継母に対しての憎悪はなく、むしろ良好だったと述べています(父親は10月に自殺)。

結論として、少女は「サイコパス」と呼ばれる精神病質者(精神病とは違う)・反社会的人格障害(APD)であるといわれています。

サイコパスで有名なのは、映画でその名も『サイコ』のノーマン・ベイツ、『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクター博士、『セブン』のジョン・ドウ、『時計仕掛けのオレンジ』のアレックス、『ノー・カントリー』のアントン・シガー、映画ではよく見る非常に恐ろしい悪役です。

サイコパスは、自己中心的で傲慢、 口達者で皮相的、 良心の呵責や罪悪感の欠如、 感情が薄く共感能力がない、 ずるく、嘘つきでごまかしがうまい、衝動的で行動をコントロールすることができない、責任感が欠如しており未来を考えた行動ができない、などの特徴を持ちます。

驚くべきことに、200人に一人の割合で世界中に存在します。

あなたの会社、あなたの学校、あなたの近所に必ずいます。

サイコパスから身を守る唯一の方法は、関わらないことです。






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最終更新日  2014年12月12日 21時32分57秒
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