【4月】
10)ナイジェリアでイスラム過激派組織が女子生徒200人以上拉致
イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が、キリスト教の学生寮を襲い200名以上(実数不明)の女子生徒を拉致し、奴隷として売り飛ばすと宣告しました。
その後、11月にボコ・ハラムはビデオメッセージで「女子生徒219人はイスラム教に改宗したうえで結婚させた」と伝えています。
ボコ・ハラムは、ナイジェリアのイスラム過激派組織、「西洋の教育は罪」を掲げて、武装闘争を展開しています。
今年起こした事件だけでも、300人以上がボコ・ハラムによって殺害されています。
冷戦終結以後の、悪の象徴はもっぱらイスラム過激派組織です。
それはイスラム教の教義に原因があると考えがちですが、イスラム教は1400年前からあります。
15世紀のオスマン帝国は、世界最先端の先進国でしたし、タージ・マハルを作ったインドのムガール帝国もイスラムの国です。
現代でも、アラブ所長国連邦のドバイは世界1の高層ビル「ブルジュ・ハリファ」を有し、世界のビジネス都市であり観光都市として栄えています。
輝かしい、美と冨の共存で栄えた文明思想と、排他的で残虐な過激組織はつながらないのです。
いったい何が違うのでしょうか。
不満と欲望に正義と言う衣を着せて、恐怖で支配する。
悪の指導者の手法は同じです。
イスラムに限らず、日本でも「オウム真理教」事件がありました。
宗教でなくとも、カンボジアでは共産主義のもとに200万人が殺戮されました。
人間は武器を手にすると、良心は闇に覆われ、支配欲に囚われてしまうのです。
11)韓国で旅客船「セウォル号」が沈没
韓国で旅客船が横転した映像が、テレビで流れた時驚きましたが、それが時間を経過するごとにさらに驚きの連続を知る事態になりました。
まず大型旅客船が横倒しになって浮かんでいる図に驚き、船長が真っ先に逃げ出したことにさらに驚きました。
思い出すのは2012年のイタリア豪華客船転覆事故。
あの時も船長は船を捨てて逃げ出し、沿岸警備隊に咎められました。
船長が船を捨てて逃げ出すなんて、日本ではありえません(と、信じられています)。
また、日本の「できる限りの協力をする用意がある」という申し出を断ったくせに、韓国の海洋警察庁はなかなか救助活動を始めませんでした。
少なくともそう見えたし、イライラしました。
日本の海上保安庁の「海猿」が出動すれば、迅速な救助活動ができるのにと、日本人はみんな思ったでしょう。
断られた後も、日本政府は各方面に指令をだし、掃海艇や民間のサルベージ船も海上で待機していつでも出動できる態勢で待っていました。
韓国のメンツだったのでしょうが、海難救助に関しては日本の方が経験も訓練も進んでいます。
日本にとってもあの国へ出て行って、何か失敗して逆恨みを買う危険もありましたが、あえて人の命を優先に考えていました。
聞くところによると、韓国人は基本的に泳げないらしく(学校で水泳を教えたりしないので)、海洋警察官の中にも泳げない警察官がいるらしいです(警察庁内の人事異動で陸地警官が回ってくるため)。
救助に向かった海洋警察官の腰が引けていたのはそういうことでした。
乗員乗客476人のうち、確認された死者288人、行方不明者16人と、昼間の近海で起きた事故にしてはあり得ないほどの犠牲者が出てしまいました(イタリア豪華客船事故は、乗員4299人に対し、死者32人)。
事故は朝の9時頃で、救出にかけられる時間はたっぷりあったのに、船内に残った乗客は助けられませんでした。
船内に留まった犠牲者の多くは、修学旅行の高校生でした。
彼らは傾く船室の中で、「そのまま動かないように」という船内アナウンスを信じ、脱出の機会を失ってしまったのでした。
誰が動くなと指示を出したのかは、アナウンスをした女性乗務員が亡くなってしまったのでわかりませんが、これがなければ自発的に脱出の行動をとっていたでしょう(脱出の指示が出たのは完全に船が横倒しになった1時間後でした)。
転覆の原因は、船が規則の速度を上回った状態で(出発が遅れ大きく時間をロスしていたため)、全速力のまま大きく舵を切ったことでバランスを失ったのでした。
それもそのはず船には、上限の3.6倍もの貨物が積んであり、しかもちゃんと固定していなかったため荷崩れしてしまったのです。
この時舵を取っていたのが、入社したばかりの女性3等航海士(25歳)で、初めて運行する航路でした。
船はもともと日本で使われていた客船だったと聞き、嫌な予感が走りましたが、韓国で大幅に増改造していたのでとばっちりの日本非難は免れました。
セウォル号の乗務員は一人(最後までアナウンスをしていた女性乗務員)を除いて、29名全員救助されました。
彼らは船長同様、客を捨ててわれ先に逃げ出したのです(制服を脱ぎ捨て、正体がばれないように細工して)。
全員が非正規社員で、緊急避難教育など一切受けていませんでした。
この外、修学旅行を引率した高校の教頭が、救出された後自殺したり、客船のオーナーが行方不明になり、別荘近くで変死体となって発見されたり、異様なことが続きました。
この海運会社に対する安全管理の調査指導などが行われていなかったこと(救命装置がほとんどさびて動かない状態でした)、救援活動の不手際などから、政府を糾弾する声が上がりました。
パククネ大統領の支持率は急降下、63%から下げ続け40%を切るほどに至っています。
大統領が事故後最初にしたことが、海洋警察の解体だったってこともよくわかりません。
未だにモンスター遺族が体育館に居座っているというのも理解できません。
クレーン船がなかなか到着しなかったのは、誰が費用を持つかでもめていたんだそうです。
検証記事を読むほどあきれた体制でした。
何から手を付けていいのかわからないほど、この事故は韓国の病巣を明らかにしました。
ただ、思い出したのは1982年の「ホテルニュージャパン火災事件」です。
あの時も、安全管理が全くなっていないホテルと、その強欲なオーナーである横井秀樹が問題となりました。
その経験を経て、日本は安全と言うものを第一に考えるようになり、今の安心を手にしました。
韓国は、この悲劇を教訓とし糧とできるでしょうか。
12)オバマ大統領がアジア4か国歴訪
オバマ大統領が、日本の要請で国賓として来日し、ついでに割り込んできた韓国とフィリピン、マレーシアを歴訪しました。
アメリカの国境線はここらへんなのでしょう。
オバマ大統領来日で、一躍有名になったのが銀座のミシュラン三ッ星鮨屋「すきやばし次郎」。
銀座を厳戒封鎖し、オバマのリクエストである「すきやばし次郎」で、安倍首相と会談を持ちました。
オバマ(もしくは側近)が、『次郎は鮨の夢を見る』という、アメリカのドキュメンタリー映画を見たんだそうです。
今回オバマは迎賓館に泊まらず、ホテルオークラに宿泊しました。
ホテルオークラにも高級すし店「九兵衛」があるから、そっちでやれば警備も楽なのにとぼやく人もいましたが、翌日の昼は「九兵衛」の鮨を部屋に取ったそうです。
どんだけ好きなんだ、すし。
ちなみに、オバマはすきやばし次郎の鮨を、半分残したという報道がありましたけど、実際は、お任せコース20貫を残さず食べたようです(一人前30000円だそうです)。
なんでこんなことすら誤報が流れるんだろう。
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