《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2020年12月04日
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​「新型コロナ騒動」が止まらない。
TVでは相変わらず”感染者”が、どれだけ増えたかを、連呼する。
昨日は大阪が通天閣に「赤信号」を灯し"緊急事態”を示し飲食店の時短営業、外出自粛を要請した。

僕としては、前回までの新型コロナウイルスの違和感に対する考察で、この事態の本質が見えてきたと思っている。
ところがこれが、世間(TV)が感じているの常識とは、やや隔たりがあるように感じる。
TVは「新型コロナ」が、いわゆる「数字を持っている」ということで、やれば視聴率が上がるという実績を持って、新型コロナの恐怖をあおり続けていることは想像がつく。

TV制作側もいろいろ調べるだろうから、少し冷静に考えることができるスタッフは、この報道姿勢が間違っていることはわかっているはずだ。
だけど、今更、方針を変えられない。
そんなことをしたらクレームの嵐で、スポンサーの信頼を失ってしまう。

TVも政府も、それぞれ同調圧力に屈し、身動きが取れなくなっている。
反対の声を封じて、無理な戦争を拡大していった、いつかの時代を思い出す。

感染症学会も2月の新型コロナ上陸当初は、インフルエンザ並みの感染力・重症化率で、過剰反応をしないようにと訴えていた。
いつの間にか危機をあおる声に押されて、本質を隠すようになってしまった。

医師会が最初に通達したのは、こんな文章だった。


新型コロナウイルス感染症(COVID-19) ―水際対策から感染蔓延期に向けて―
(2020 年 2 月 21 日現在) 

診療にあたられる方々へ 

新型コロナウイルス感染症の多くは軽症~中等症の上気道感染症で終 わるものと思われます。このような症例に対しては対症療法を行った後、自宅での安静を指 示することで十分であると思われます。インフルエンザ、風邪に準じた対応になります。 また、症状が軽い時、現時点での検査体制では必ずしも PCR 検査は必要ないことを説明し てください。
(日本感染症学会)


医療現場は、日々多くの病気と死に対峙して戦っている。
まずその現実がある。

ここに厚生労働省のHPに載っていた、昨年の日本の死者の死因をグラフにしたものがある。




令和元年の死亡数は、138万1098人。
毎日、3783人が亡くなっている。

これを、グラフの%に当てはめて、死因の人数を割り出してみた。
さらにわかりやすく、1日当たりの死亡者数を計算した(小数点以下切り捨て)。

1位 悪性新生物・腫瘍(がん)27.3% 37万7039人 1日当たり 1032人
2位 心疾患(高血圧性を除く)15.0% 20万7167人 1日当たり  567人
3位 老衰          8.8% 12万1536人  1日当たり 332人
4位 脳血管疾患       7.7% 10万6344人  1日当たり 291人
5位 肺炎          6.9%  9万5295人 1日当たり 261人
6位 誤嚥性肺炎       2.9%  4万0051人 1日当たり 109人
7位 不慮の事故       2.9%  4万0051人 1日当たり 109人
8位 腎不全         1.9%  2万6240人 1日当たり  79人
9位 血管性及び不明の認知症 1.5%  2万0716人 1日当たり  56人
10位 アルツハイマー病   1.5%  2万0716人 1日当たり  56人

ベストテンには漏れたが、自殺者は、2万0169人、1日当たり、55人となっている。
ちなみに、交通事故死は、3215人、1日当たり、8人。

それで、新型コロナだが、12月3日現在で、2137人。
年末までには、2500人に達するだろう。

仮に2500人とすると、1日当たり、6人。
順位もベストテンはおろか、例年なら「老衰」と「肺炎」にカウントされているものだ。

季節性インフルエンザによる死亡者は、3323人、一日当たり9人。
ただしこれは診断書に書かれた内容で区分けされたものなので、季節性インフルエンザがきっかけで肺炎を起こし亡くなった人は「肺炎」という記録になる。

これを超過死亡といい、これを数に入れると、おおよそ1万~1万5000人が季節性インフルエンザで亡くなっている。

新型コロナは逆に、既往症の肺炎で亡くなっても、PCR検査で陽性が出れば新型コロナ死としてあげられる。

亡くなる人がいるのだから、軽く見る病気ではないが、それにしても国民の健全な生活を、自治体が強制的に制限するほどの病なのだろうか。

なんで季節性インフルエンザ並みの病気が、医療崩壊の危機などと騒がれるのか。

原因はすべて、「指定感染症・第二類相当」という指定されたことによる。

指定感染症第二類とは、「ポリオ、結核、ジフテリア、SARS、MARS、鳥インフルエンザ(H5N1)など」に含まれる。
新型コロナは「」というウイルスによって発症する。
ここに”SARS"という文字が入っていたため、短絡的に第二類に組み込まれたのかもしれない。

この分類の病気にかかると、に「指定医療機関」の入院が知事により勧告される。

大阪の赤信号も、病床の逼迫が理由というが、大阪の「指定医療機関」の病床数は206で、現在136人が使用しているとのこと。
大騒ぎしている割には、136人の重症者数で、用意した病床数が206人とは。

僕の勤務する病院だって240床あるし、隔離室も20室ある。
全国の病院の病床数を合計すると、150万床だという。
何を大げさに”医療崩壊”などと叫ぶのか。

問題のポイントは、指定感染症であるがゆえに特別な病室を確保しなければならないというところだ。
指定感染症を解除すれば、普通に入院できるのでなんら問題ない。

普通に季節性インフルエンザと同等の扱いにして、軽症の人は家で寝ててもらい、重症の人だけ入院して、PCR検査で新型コロナが診断確定したら、免疫抑制剤で治療すればいいだけのことである。

現在でも、日本の自治体が用意した新型コロナ用の病床は2万7千床ある。
入院・療養中の人数は2万2千人で、重症者は、530人。
TVは毎日の感染者数(正式にはPCR 陽性判定者数)ばかりを報道するが、ほとんどが無症状・軽症者だ。
入院した数と、同数近くが毎日退院している。


ちなみに、PCR検査は、診断の確定だけに使うべきもので、「誰でもいつでも何度でも」という使い方は避けるべきである。

例を挙げて試算する。

東京都の現在の感染者は、東京都のホームページから計算(累計陽性者数 42334人-療養期間経過を含む退院など37669人)すると、4665人となる。

専門家の話だと、20倍の感染者がいるはずだというので、×20=93300人が現在東京で感染していると仮定する。

この93300人をあぶりだすために、1000万都民全員にPCR検査をしたとする。

問題となるのは、PCR検査の精度が50~70%であることだ。
仮に70%判明したとしても、65310人しか発見できない。

一方、PCR検査は偽陽性の確率が1%あるという。
偽陽性というのは、本当は陰性なのに陽性と判定されることである。
先日も、体操の内村航平選手が東京で行われた「体操の国際大会」で、偽陽性診断されたのは記憶に新しい。

1000万人が受ければ10万人が偽陽性になる。

この二つの数字を合計すると、1000万人の東京都民が全員PCR検査をすれば、165310人がに陽性反応者が出るということだ。
しかしそのうち、60%が偽陽性だという結果となる。
半分以上が間違いだ。
これではまるで意味がない。

この先PCR検査が90%まで精度が上がっても、偽陰性で9330人が見逃されるし、特異度を99.9%まで高めても10000人の偽陽性が生まれてしまう。

そもそも93300人の感染者も、8割の74640人は無症状もしくは軽症で治ってしまう。
しかし、PCR検査で陽性反応が出ると、強制的に入院もしくは隔離され、2週間社会と隔絶される。
しかも10000人は偽陽性の可能性がある。
冷静に考えてほしいものだ。

分科会尾身会長も、発表当初は「GoToキャンペーン」は問題ないといっていたのに、陽性判定者数が増えたという報道にひるみ、なるべく移動しないようにと趣旨を変えた。

「GoToキャンペーン」に参加している施設なら、何ら問題ない。
この時期に増えているのは、ウイルスの特性と考えた方がいいだろう。

日本では毎月10万人から14万人が亡くなっている。
気候によってその数は変動する。
一番多く死ぬのは1月で、その山の前後が死亡者が多くなる時期に当たる。
「コロナ死」と呼ばれているが、このピークの時期に亡くなった人の体内からコロナウイルスの陽性判定が出たというだけだ。

実際は新型コロナに侵入されても、自然免疫で撃退し、その残骸のRNAが反応しただけかもしれない。
体の中には、新型コロナ以外の様々なウイルスが侵入した形跡が残る。

いろんなウイルスの中に、新型コロナウイルスも混じっている。

というか、新型コロナはこのまま定着し、旧型コロナと同等に近づいていくのだ。

今後、新型コロナと季節性インフルエンザの2本立てで、この時期にちょっと危ない感染症が蔓延する。
どちらも対処法は同じなので、やることは同じ。
もちろん、新型コロナの第二類感染症は解除して、インフルエンザと同等にしていなければならない。

世論というかTVのあおられた風評が、日本の行く末を暗くしている。
早く元に戻りたいなら、戻れる態勢で待つのがいい。
TVのあおりは冷静に対処し、非科学的な根拠なき風評に振り回されないようにしたい。​





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最終更新日  2021年01月04日 21時13分06秒
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