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気がつけば、もう秋。真夏の太陽の輝きが少なかった今年の8月の那須でしたが、9月真ん中のいまは、秋の花が咲き乱れるようになりました。そのなかで、夏の象徴の花、”朝顔”が、毎朝元気に花をつけていて、我が家の庭では、元気に蔓を伸ばし咲き始めた朝顔が夏の名残りを愉しませてくれています。9月に入り、友人、知人、家族と共に過ごす日々が続いていて、先週の水曜日(10日)は、東京から友人のMさんが我が家へ。「ラ・ヴィータ・エ・ベッラ」でランチタイムを過ごしました。ちょうど秋の花をアレンジしていて、カメラに収めてきました。この日のお料理のおすすめは、秋の食材を使ったコース。・カシスのジュース・枝豆のスープ・前菜は秋の野菜たちのそれぞれ・ミラノの秋茄子、茸類、栃木牛と煮込み・サラダ・パン・デザート・珈琲・・をいただいてきました。先週、金曜日(12日)の夜は友人5人が集まり、居酒屋へ。呑んで食べて、しゃべって・・賑やかな居酒屋時間を過ごしてきました。土曜日(13日)は、娘が那須へ。「二期倶楽部」にて、-オランダ・アウトサイダー・アート展-が開催されていたので、散歩の途中に立ち寄ってきました。ヘーレンプラーツとは、オランダのノッテルダム市にて1991年の発足したNGO団体です。発足以来、障害者のアート活動をサポートする他、アウトサイダーアートに関わる講演、プレゼンテーション、ワークショップ等の活動に積極的に取り組まれています。スタジオ、ギャラリー、アートライブラリーを持ち、現在に於いて、ノッテルダムの重要な文化的役割を担っています。開設以来、様々な活動を通して、障害をかかえながらも表現し続ける多くのアーティストを世に送り出し、社会とつないできました。この度、この素晴らしい実績をつくってきたアトリエから、80点余りの作品を運び、展示。 アウトサイダー・アートとは、「アール・ブリュット」とほぼ同義とされ、直訳すると「芸術的教養に毒されていない人々が制作した作品」とされています。正規の美術教育を受けていない人たちによって創られたもので、作品からは、人が存在する上で根源的に持っている「表現したい衝動」、その衝動に対する執着、そして既成の枠にとらわれない大胆かつ力強さが感じられます。(以上、パンフレットの紹介文より抜粋)色使いが新鮮で斬新なアートは、活き活きとした感覚が愉しめました。チケットは、ドリンク付き散歩途中のお茶は、秋晴れの下、テラスからの風景も共に目の保養になりました。+壁に飾った小さなアートたち中秋の名月今年もまんまるのお月様を観ることができました。月が雲間から現れる瞬間昇・・かぐや姫が登場してくるようなそんな素晴らしい満月の晩でした。中秋の名月は、なぜか暦では「仏滅」にあたるそうです。野の花を活けてみました。 竜胆、芒、萩の花
Sep 16, 2008
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夏の名残りの晴れた今日は、家中の窓を開け、掃除、洗濯、片付けに力を入れました。*今年の夏は、思いのほかたくさんの本が読めました。天候不順をプラスに変えて家でゆっくり北京オリンピックをTV観戦と読書三昧。毎年、巡ってくる人生のひと夏にこういうひと夏があってもいいと思えたり。。++処変われば、同じ日本には、連日の猛暑が続いたところもあり、雨に見舞われたところもあり。8月後半は日本各地に豪雨が襲いました。これも地球温暖化の影響でしょうか。月刊誌「和楽」の夏の号に-落語からひろう、江戸の夏ーというテーマで落語家の柳家花緑さんのエッセイがありました。江戸の粋について、書いてある箇所があったので引用します。”そもそも江戸には、「粋」、「野暮」という考え方があります。私が思うのは、いきなりお腹いっぱいに欲望を満たすのではなく、腹八分のところで止める。これが「粋」。暑いときに、「暑い暑い」と文句を言っているのは「野暮」です。そんなのは当たり前で、そこを暑さから逃げるのではなく、笑ってしまう。笑い飛ばしてしまうところが粋なんです。いきなり涼しくなろうとするのは逃げていることです。そうではなくて、暑いときに、「これじゃまるで『船徳』(古典落語の噺の主人公)の若旦那の船に乗っているようだね、ハハハハァー」と、これで暑さを笑いに変えているんです。。肯定しているんですね、暑さを。これが逆転の発想です。落語の中では、せまい長屋もいいし、知性のない与太郎もいいと言ってるわけです。だから夏の暑さだっていいんです。もちろん、冬の寒さもいい。目の前の現象を否定せずに楽しむ。これぞ、まさに祭り好きの江戸っ子が考える日常の過ごし方だったんじゃないでしょうか。++「粋」は、決して無理をすることではなくて余裕をもってやりすごしたり、気持ちにシャンとハリをもつことで自らをイキイキとする術でもあるのか・・なんてことを思いました。「人生は大いに愉しむべし」
Sep 3, 2008
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ほぼ一年前、安倍首相の辞任表明があった。2008年9月1日、昨夜9時半の福田首相の辞任会見を聞きながら、平たく言うと福田首相の”辞める理由”が最後までよくわからなかった。小泉首相から安倍氏へと政権交代があり,人気があった安倍氏は、参院選の大敗により、自らの政治手腕を発揮できずに病気を理由に辞意表明をした。今回の福田氏の会見で記者の質問に記者=”総理の会見がひとごとに聞こえるという話があった。自民党を中心とする政権への影響は。?”福田氏=”順調にいけばいいですよ。それに越したことはない。私の先を見通す目の中には、順調でない可能性がある。その状況の中で不測の事態に陥ってはいけない。ひとごとのようにとあなたはおっしゃっているが、私は自分自身を客観的に見ることができる。あなたと違う。そういうことです。 ”と、言い放った。今回の福田氏の辞任会見の最後の記者からの質問での”この(上記)やりとりが印象に残ったぐらいでなぜ辞任するのか?健康上の理由でもなく、任期途中で職を放棄するのか?納得(合点)のいく説明はなされなかった。一ヶ月前に福田内閣を改造した後、先週には、太田農相の事務所費問題が浮上し、辞任を決断したのは、この問題が大きく作用したのではないか。そう思えた。国内の国民の生活不安は待ったなしの問題山積状態。国外に目を転じれば、北朝鮮の核問題と拉致問題。ロシアとグルジア紛争、中国の餃子問題、アメリカとの関係。首相に就任するには、充分な覚悟の上、この職に臨んだはず。今夜7時のNHKニュースで那須の酪農家の男性が話していた。”輸入飼料の高騰、乳製品の品薄などで赤字経営が続いている。やめたいけど生活の為にがんばって続けている。簡単にやめることができる人はいい・・”+国民不在の政治は御免蒙りたい。
Sep 2, 2008
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それにしても毎日よく降ります2008年8月記録的な豪雨が日本列島を襲い、我が日記に記録として今日(8月30日午後12時現在)の天気図を残しておきたい。日本の中ほどから北へと帯状に横たわる前線が停滞しここ数日の豪雨を降らせているらしい・・+昨夜11時過ぎ頃から、地鳴りのように響き渡る雷の音そして滝のような雨がこの辺りを襲い、TVの気象情報を観ながら”今夜はまた眠れない夜になるなぁ”と、ゴロゴロピカピカ光る雷明に慄き、早々にPCの電源を落とした。”○○さんの家の辺りに洪水警報が出ている、あっ、@@さんの付近は避難勧告の情報が出ている・・ダイジョウブかなぁ・・”と、つぶやきつつTV画面のテロップを観ていた。”金曜日の夜だし、今夜は、夜更かしして本でも読もう!”っと、こういう夜に読むとっておきの本があり、本棚から引き抜いた。森茉莉のエッセイ「贅沢貧乏」森茉莉という女性の不思議で素敵な世界が綴られていて、文章は思いつくまま森茉莉の心象風景を描き出している。父鴎外の影響もたぶんにあると思われる西洋文化や言葉を漢字で表記し、読みにくさも慣れるとなかなか味わい深いエッセイにグングン本の世界に引き込まれていく。明治36年生まれの森茉莉の徒然は幾重の時代の変遷期を過ごし、そのときどきに培った森茉莉の感性は、新鮮に感じられ大好きな一冊。・・・・・・この本を読みながら次第に眠りにつける・・これはわたしにとり、「贅沢」な時間。 最近、雨の日が続いているせいか写真を撮ることを忘れている。季節の歩みはすすんでいて、我が家の上溝桜「ウワミズザクラ」に赤い実がつき始めた。先ほど、2階の部屋の窓から雨に濡れる上溝桜「ウワミズザクラ」に赤い実が・・下記は今年の5月10日付けの写真白い房状の花が美しい。この木が桜の品種と知ったのは、ここ那須に来てから。森の植物に出逢う歓びを感じている。++植物は静かに季節の営みを気付かせてくれる・・
Aug 30, 2008
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今年の盆送りも過ぎた。+五木寛之著 「林住期」の中から次の一節を引用当時のインドでは雨季に入ると旅は事実上不可能になった。洪水で橋はこわれ、道は水びたしで、疫病も流行する。この期間だけはブッダも仲間や弟子とともに都市部で思索を深め、瞑想を楽しみ、法を語りあってすごした。雨安居(うあんご)といわれるのがそれである。しかし、雨季が終わればブッダの旅が再開される。彼はあらゆる人びとに自分の発見した真理を語り、教えて歩き回った。生き難き人生をどのように安らかに生きるか、というのがその語った内容だ。・・・・(中略)ブッダは、『この世は苦である』と語った。それを私は、『世の中は思うようにならない』と、聞いた。思うようにならない世の中に、私たちはどう生きればよいのか。はたして生きるすべはあるのか。生きる意味はあるのか。ブッダは『ある』と言う。物事の道理をきちんとたしかめ、その道理を知り、それを解決するため手だてを正しく実践せよ、と教える。そして人が大事にしなければならないことの第一に『不殺生』をおいた。これは『命を大切に』ということにつきる。命を大事にする、このことが今の私たちの社会ではもっともなおざりにされていることではないのか。『人を殺してはなぜいけないか』という問題に世間が関心をもったのは、ほんの数年間だった。そしてきちんとした答えのないままに忘れ去られたようにみえる。しかし、平成の仏教は、このことにきちんと答えなければならないと私は思う。・・(後略)仏教徒でもないわたしは、毎年巡ってくる「お盆」というこの時期に先祖の人びと、また亡くなった親類縁者の霊を迎え、見送るという行事がすーっと心の中に入ってこなかった。2005年の9月23日主人の兄が永眠した日をさかいに近い存在の人が亡くなることにより、「お盆」という行事が意味あるものに思えてきたから不思議だ。これは誰に強制されたわけでもなく、自然と手を合わせることができるようになった。以前記した日記にお坊さんの話から・・と、題し『私のお寺の檀家さんたちに「もっとお寺でいろいろ話をしましょう」と提案して定期的にこの寺に集まり「お話会」を行なっています。「みなさん、よぅしゃべるなぁ~」とただただ感心してしまいます。寺の坊主をしているとあちこちからお声がかかり、出かけることが多くなりましたおかげさまでいろいろな方と出会う機会がありますがある大阪の会社の社長さんが主催する勉強会に出席したときおもしろい話をされていました。その勉強会で話をしていると、ひとりの男性から問いかけがありました。「あの世からお迎えに来る年齢になったけど、あの世ってどんなとこやろ?」社長さんはこうこたえたそうです「あの世もこの世も文字が”あ”と”こ”の違いだけで大した違いは ないんやろと思うわぁ、まぁ、私も一度、あの世へ行ったことがあれば なんでも教えてあげることができるけど、行ったことないから ようわからん・・けど、あの世の心配はあの世に行ってから すればよろしいのんと違うやろか。 この世にいるときはこの世の心配でぎょうさんあるしな。」この話を聞いて、「うまいこといわはるなぁ」と思いました。 で、うちの寺の宗派は、「皆の宗、臨機応変派」とみなさんに話しております・・・仏教の中で何宗、何々派といっては了見が狭くなる、仏様はそんなにお心の狭いお人ではないので、みな仲良うしたらいいのではないでしょうか・・』・・・・このような話がおもしろおかしく続きお坊さんの話、もっと聞きたいなぁと思いました。+++++あの世もこの世も繋がっていることを感じた今年の盆でした。
Aug 18, 2008
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先日、誕生日にもらった向日葵向日葵の花言葉は「あこがれ」「私の目はあなただけを見つめる」「崇拝」「熱愛」「光輝」「愛慕」「いつわりの富」真夏の太陽に良く似合う花にふさわしい。+向日葵といえば映画 「ひまわり」・マルチェロ・マストロヤンニ ・ソフィア・ローレン 主演のこの映画は、地平線まで広がる向日葵畑を背景にヘンリー・マンシー二の物悲しい音楽がほんとうに美しく、戦争によって引き裂かれた恋人たちの人生を狂わすストーリーはせつなく悲しい。見終えた後は、映画の余韻と音楽が耳に残り、見ごたえがある作品。光と影はいつも人生につきまとう・・昨日(15日)は、63回目の終戦記念日。”戦争を知らない子どもたち”というフォークソングのタイトルのように文字通り、”戦争を知らない子どもたち”の我々がこれからの日本をどのように方向付けていくかが問われている。+2008年8月8日北京オリンピック開会式の選手入場が始まり、ロシアチームが入ってきた。そのとき、来賓のロシアのプーチン首相の顔が映し出された。選手たちへの激励を送る表情でもなく、また笑顔のない無機質な表情が気にかかった。開会式終了後のニュースで「グルジア軍が南オセチアに侵攻し、南オセチア民兵や平和維持軍として駐留していたロシア軍を攻撃。ロシア側も兵力を増強して反撃を開始し、両国は交戦状態に突入。 」と伝えていた。+平和のスポーツの祭典が表向きの表情だとすれば、裏では民族同士の紛争が絶えなく、開催国中国の国内でもまたロシアでも起きた。開会式の中国側のメッセージとして「和」という文字を、また子どもたちが「地球環境を守ろう」のスローガンを掲げた。いまの中国には、まったく似合わないメッセージに気分がしらけた。オリンピック開催に当たり、中国のホンモノを曲げニセものを見せて世界中をアッと言わせたのは、後日報道される真実に中国のいまが垣間見られる。国家の威信をかけた北京オリンピックと豪語する中国政府に観衆の一人として、レッドカードを掲げたい。**この日のために力を蓄えてきた選手たちの競技は、連日、素晴らしい感動を与えてくれている。メダルを逃した選手たちに金メダルにも勝る参加賞という大きなメダルを持ち帰って欲しいと思う。結果を出すこと、努力すること、勝つことへのひたむきな思いが観るものに素晴らしい感動とドキドキわくわくする緊張感の醍醐味を伝えてくれる。「参加することに意義がある」国を代表し選抜された素晴らしい選手たちに心からのエールを送りたい。
Aug 16, 2008
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2008年8月11日(月曜日)誕生日の朝、庭に咲いた薔薇を摘み、食卓に飾りました。この日、主人が誕生日の食事に誘ってくれました。我が家の記念日には、このレストランへ・・2階のダイニングルームへと続く階段の横に夏らしいアレンジの花が飾られていました。イタリア料理をゆっくり時間をかけ、いただきました。デザートのセンスはいつ来ても素敵です!主人からの花のプレゼントは、夏の象徴の花”ひまわり”大きく開いたひまわりの花は、部屋の中に置くと「太陽がいっぱい・・」って、どこかで聞いた映画のタイトルのように明るく、ゴージャスになる。娘から届いたプレゼントは・・いまをときめく歌舞伎役者”勘三郎”の写真集とNYで公演した「夏祭浪花鑑」のDVDわたしの好きなものをちゃんと覚えてくれていたプレゼントに娘に感謝。**今年の誕生日も友人、知人、家族から多くのお祝いをいただきました。またひとつ人としての年輪を重ねることができたこと。これからもさらに心身ともに健やかでありたいと・・そう願いながら・・今年も素敵な誕生日を迎えました。
Aug 12, 2008
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7月が終わる。「夏はどこへ行った」北関東と南東北の境に位置する那須エリアは、まだ夏の青空が顔を見せないので涼しい日が続いている日本列島、西のエリアは毎日30度を超す暑い日が続いているという。この涼しさを分けてあげたい。そして、真夏の太陽のギラギラを少し分けていただきたい・・そういう交換ができたら気候の環境問題も緩和されるかもしれない。++今日の午後、アイスコーヒーを飲みながら”夏に似合う飲み物はなんだろう?”なんて、他愛ないことをつらつらと考えていた。・・夏はこれでしょ!!これ!!!「スカッとさわやか、コカコーラ」真っ黒な毒々しい色の得体しれない不気味な液体・・と、書くとなぜかマイナスのイメージを連想するけれど我が青春に、「コカコーラ」はある種、ファッショナブルな小道具にもなる飲み物だった。そういえば、最後に「コカコーラ」を飲んだのはいつだったか・・そのくらい、飲まなくなって久しい。昭和の60年代からTVのCMで流れた「コカコーラの歌」♪スカッとさわやか コカコーラ♪コーラのCMに誘われて、コカコーラは売れに売れた。「コカコーラ」のマワシモノではないのでコーラは、「コカコーラ」だけでなく、「ペプシコーラ」の名も。双方、好みがそれぞれあって、「ペプシコーラ」派と「コカコーラ」派にファンがいた。+少し、懐かしい昭和の青春時代に思いを馳せた夏の風景に「コカコーラ」があった。++2008年8月北京オリンピックをTV前(我が家特設会場”スポーツカフェ”)で選手たちの熱戦を観戦するときのドリンクはコーラにしよう!!と、思う。
Jul 31, 2008
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昨日、今日とようやく那須にも夏らしい天気が訪れました。先週一週間は、梅雨の戻りのような大気が不安定な天気とおまけの湿度の高さに閉口していましたがひとたび晴れると、気分は爽快!!家事もはかどります。++先日、TV番組でウクレレ漫談の牧伸二さんが出演されていました。久しぶりに見る牧伸二さんは、やはり素敵な”人”でした。「あぁ~、やんなっちゃったぁ。あぁあぁあぁ~、驚いたぁ♪」このフレーズから始まる「あぁ、やんなっちゃた節」は、1500ものネタがあると話されていました。数年前、脳出血で療養とリハビリを余儀なくされ、そこで牧さんはどうしたか。リハビリを自分に課し、一時間ずつのメニューをこなしていき、努力の甲斐あって担当の医師にあまりにも早い回復に驚かれたほど。復帰後、文化庁長官賞を受賞され、現在も元気に活動されている。70歳から、ロックにも挑戦。東京渋谷のライブハウスでロックコンサートに出演し、老若男女のファンに囲まれ、その姿がなんともカッコいい!!”茶髪でガングロ暑苦しい厚底シューズで厚かましい薄いところは脳細胞踊りも頭もパラパラだ””オバタリアンの条件は手首足首ウエストのくびれが全然ありませんも一つないのが羞恥心一、二、三、四 二、二、三、四三、二、三、四 ジャズダンス今さら遅いよオバタリアン三段腹が右左”ウクレレのつまびきに載り、なんとも軽妙で愉しい牧伸二の漫談は聴いていて、痛快な気分になるからふしぎ。++ウクレレの音色を聞きながら、ふとハワイアンソングを聴きたくなった。夏といえば海。わたしの青春時代には、湘南の海が近くにあった。2008年夏ハワイアンソングをBGMに爽やかに過ごそう!!牧伸二さんのお話を聞きながら、ハワイアンソングにLOVE!!
Jul 29, 2008
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7月の三連休を待つように関東地方も梅雨明けになり、真夏の太陽が元気いっぱい降り注ぐ頃。昨夜(20日)から、雨が降り始め、今日(21日)も霧雨の一日になった那須。*7月17日那須に「那須ガーデンアウトレット」がOPEN![那須ガーデンアウトレット]※(↑をクリックするとアウトレットの詳細のHPに入れます)夏休み初め,三連休とあって、県外、県内からの来訪者で車の渋滞の列ができたそうです。我が家は、娘が東京から来ていて、”一度、のぞいてみたい!!”と、リクエストがあり、19日土曜日の早めの夕食を済ませ、ミーハー気分で行ってきました。渋滞はほとんど解消され、駐車場の警備の人の誘導で待たずに入場。駐車場から店舗に入るまでは、芝生と樹木、草花が植えられ、人工の小川も流れ、ところどころにベンチも置かれた庭園を歩き、気持ちのよいアプローチとなっていました。建物には、多くの人が来ていて、時間を有効に周ろうとそれぞれ見たい店舗が異なるので、待ち合わせの時間を決め、店舗を周りました。わたしは、雑貨の店が気になったので北欧の雑貨、インテリアの店へ。雑貨好きなわたしは、イケマセン!!ついつい、アレモ、コレモ・・ホシクナルのは、イエローカードモノです。今回はひとつだけ、大きなバスケットを買い求めました。那須の土地ならではの食材を売っている「ロコマーケット」に立ち寄り、パンを購入。一時間ほどの滞在で、結構、足が疲れました。*昨日(20日)のお茶の時間は、娘の手土産のケーキを添えて。。野菜を使ったクリームがサンドされたシンプルなケーキは甘さが控えてあり、上品なケーキでした。娘よ、ありがとう!!*我が家の庭の山百合が咲きました。 このあたりに自生している山百合は、香りも大きさも見事!自然の恵みに感謝。
Jul 21, 2008
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今日、雑誌を整理しながら一冊の雑誌の表紙に目が留まった。特集麓から、山へこの雑誌に串田孫一その人のことが書かれていて、読み終わると山の魅力が少しワカッタような気がした。串田孫一は、戦前は大学で教鞭をとり、戦後、詩人、哲学者、随筆家、登山家として活躍。1958年に創刊された『アルプ』という月刊誌の編集の骨格を担った。記事には、”山の芸術誌と位置づけられた稀なる雑誌であった。山を主題としななら、毎号珠玉の小品集といった趣で、心の山が仄かに立ち現れる気品に満ちていた・・・”と、ある。++わたしの高校時代の国語の教科書に串田孫一の随筆が載っていた。ある日、国語の授業のときに先生が「串田孫一の文章が美しいので機会があれば読むように・・」と、話された。それからしばらくし、雑誌PHPの毎月の裏表紙に串田孫一の撮った一枚の自然の風景と随筆があり、美しい風景に調和するような流れるような文体と風景を描写する的確な言葉にいつもどきどきわくわくしながら読んでいた。”こんな美しい文章を書ける人は、きっと人柄も尊敬できる人なのだろう”と思えた。++山の中で人は蟻のようになる。大木の幹は蟻が登ってもじっとしているように、山は人が登ることによって表情をかえない。山の赤い肌は、太古からその色をしていたように私たちの前にある。人は山で小さなものになり始める。儚いものになり始める。広い高原を歩いて行くとき、人は牛のようにもなる。私たちは蟻のようになり、牛のようになって大きな解放を知る。このものやわらかな興奮をもう一度味わうために、山に向かう。山はどんなに低いものであっても、それが山の名に値しないものであっても、それなりに姿は大きく、私を抱く力は強い。*『若き日の山』より「夏の手帳」串田孫一の随筆の一節より・・++湘南に住む友人Nさんから那須に暮らし始めた間もなくの頃、手紙をもらった。”わたしは海の近くで暮らしているがどちらかというと山が好きで毎年、春夏秋冬の小休みには、山に向かっている・・○○さん(わたしのこと)が那須に暮らし始めたと聞き、とてもうらやましく思う・・”と、いう内容のことが書かれていて、湘南に暮らした海の匂いがした日々のこと、そして現在の那須の森の暮らしが始まったことをあれこれ思い巡らしていた。++山がある限り、人は山に登る。そこで素朴な心の強さを感じる。思い上がりに恥しさを憶えて暫く沈黙する。*『もう登らない山』より「山の木」の一節 串田孫一**自然にはウソをつけない。自分に恥じない一生を・・そう思うこのごろ。。++間もなく”梅雨明け?”と思うような夏の陽射しを感じる瞬間とあっという間に空一面に灰色の雲が広がりやがて雨にそして落雷に・・めまぐるしく天気が変わる梅雨明け間近の那須は、今日の午後も激しい雷雨に見舞われた。落雷予防のためPCの電源は切っておく。現在、雨が止み、薄日が射してきた。キッチンの窓辺の夏菊と紫陽花
Jul 11, 2008
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2008年 7月。いよいよ夏の兆しが感じられる頃となりました。**先日6月29日(日)の夜、Dreams On Ice 2008のエキシビションの放送を観て、最終滑走の浅田真央選手の演技に釘付けになりました。音楽は、わたしの大好きなタンゴの曲Por Una Cabeza(ポル・ウナ・カベーサ)映画「セント・オブ・ウーマン」のなかでアル・パチーノが踊る曲。いつまでも印象に(耳に)残る曲で、CDを買い求めました。そしてこの曲に載って浅田真央選手がまるでスケート靴を履いているとは思えないようなリズムを小刻みにステップする表現、軽やかさと華麗な舞いにすっかり魅了されました。”なんて素敵な動きを表現できるのだろう!!”浅田真央選手の存在に目を見張りました。youtubeに映画「セント・オブ・ウーマン」のタンゴシーンより[セント・オブ・ウーマン」↑をクリックすると画像が流れます先日、義姉の来訪の折、着物の話題になり、”映画「細雪」で観る着物の美しさは素晴らしかった・・”と義姉が言い、もう一度、この映画を観てみようとDVDを借りてきました。市川昆監督の映像描写が実に美しく四姉妹の着物姿も見ごたえがありました。内容は、四姉妹を軸にその時代の女性の生き方、心模様が描かれていて、どこにでもある家族の問題、姉妹の考え方の相違、外に向けては世間体を気にし、中ではそれぞれに問題を抱えてる・・美しさとは・・女性は着飾ることは、心弾むこと。そして美しいものを身に着けるといそいそと外に出かけたくなる。四季折々の美しい季節の桜の京都、紅葉の箕面の風景を背景に美しい着物を身に着けた四人姉妹の美が表現されていました。長女(鶴子) 岸恵子次女(幸子) 佐久間良子三女(雪子) 吉永小百合四女(妙子) 古手川祐子++この映画を観た後、わたしの着物と帯を虫干しし、着物をたたみながら一枚、一枚の着物の思い出に浸ってみました。着物は、日本の誇る素晴らしい芸術品だとあらためて思った午後でした。
Jul 2, 2008
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今日のこと。買い物の帰りの車の中から、素晴らしい笑顔のおばちゃんを発見。そのおばちゃん(年齢は60後半かなぁ)”この場合のおばちゃんは敬意を込めています!!”枝ぶりのいい白い花を片手に持ち、片手で自転車のハンドルを操り、悠々と満面の笑顔で鼻歌など唄いつつ・・車が多い国道をおばちゃんは自転車をこいでいく。”このおばちゃんの家族はきっとみな笑顔で暮らしてる人たちなんだろうなぁ”そう思えた。笑顔のおすそわけをしてもらったような・・Happyな瞬間の昼下がりの出会いのひとときでした。++人は生まれたときに、一生分の飲み水を背に負って生まれてくる、と言い伝えがある。 人それぞれの背に揺れる「背負い水」。目に見えないその重みを支えながら、誰もが日々を過ごし、季節を送る。++同じ「背負い水」を持ち、日々を過ごすなかでさわやかな印象を与える人、明るい太陽のような印象を与える人、重く暗い印象を与える人・・できれば、いつも笑みをたやさずに過ごせるような・・そういう人でありたいこころがけよう・・
Jun 24, 2008
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12'srose my garden 先日、我が家の庭の薔薇の花びらで”薔薇のジャム”を作りました。花が開ききる少し手前で摘み取り、花びらだけを使います。この写真は、昨年の薔薇ジャムを作る折りに摘んできたときのモノですが朝、摘み取った薔薇ですこの写真も同様に昨年撮った写真。花びらだけをボウルに入れたところです。我が家の薔薇のジャムは、下記のレシピで作っています。**~バラのジャム~なめらかな舌触り、ちょっと酸味があり香り高いジャムです。:花びら100g/砂糖150~200g/レモン1個半/水100cc:1、花びらの付け根の黄色い部分をはさみで切る。2、軽く水洗いしてよく切ってボールに入れ、レモン1個分の絞り汁を加えて強く揉む3、鍋に100ccの水を入れ、砂糖を加えてシロップを作る4、よく揉んだ花びらを鍋に入れ、15分ほど煮て、火からおろしレモン半個分の絞り汁を入れてかき混ぜる5、2時間ほど置き、再び火にかけて煮詰める。(「園芸通信」サカタのタネ出版 昭和63年10月号より)手前味噌ならぬ手前ジャムですが上出来でした。出来上がりを瓶に詰めたところ夜の照明の加減で写真がオレンジがかった色に撮れましたがもう少し、ピンク色の薔薇ジャムです
Jun 13, 2008
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今日(08,4,19)の朝日新聞朝刊「be on Saturday」版に”池上線”の記事がありました。私にとり、懐かしい思い出の電車は、いまも走り続けている・・西島三重子さんが歌った♪「池上線」古い電車のドアのそば 二人は黙って立っていた 話す言葉を捜しながら すきま風に震えて いくつ駅を過ぎたのか 忘れてあなたに聞いたのに じっと私を見つめながら ごめんねなんて言ったわ 泣いてはダメだと胸にきかせて 白いハンカチを握りしめたの 池上線が走る町に あなたは二度と来ないのね 池上線に揺られながら 今日も帰る私なの 終電時刻を確かめて あなたは私と駅を出た 角のフルーツショップだけが 灯りともす夜更けに 商店街を通り抜け 踏切り渡ったときだわね 待っていますとつぶやいたら 突然抱いてくれたわ あとからあとから涙あふれて うしろ姿さえ見えなかったの 池上線が走る町に あなたは二度と来ないのね 池上線に揺られながら 今日も帰る私なの::この歌のような恋をするにはまだ少し早かった年代の私には、このような情景の思い出は残念ながらなかったものの池上線が走る沿線には、いっぱいいっぱい詰まった思い出がいまも記憶の扉を開ければあの日あの頃がよみがえってくる。*桜咲く、ちょうどこの時期、2年前の4月にも”池上線”の思い出を記したことを思い出しました。日々の生活に利用している最寄の駅からの電車には、格別の思い出が詰まっていて・・この”池上線”記事は、生まれ育った12年間のさまざまな過ぎ去りし日の思い出と懐かしさと愛しさを感じた朝でした。いまも鮮明にそのときどきの情景や家々の周りの風景や懐かしい人たちの顔がひとりひとり浮かんできて・・懐かしいあの町へ・・あの池上線に・・
Apr 19, 2008
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少しの間、お休みしていました。その間に・・「世界一周旅行」に行っていました。なぁ~んてね。エイプリルフールなのでちょっと、言うてしまいました。ほんまのところは・・家の用事でバタバタしておりました。*今日から4月・・桜の開花の便りと同時に、新しくスタート地点に立たれた人も多いでしょうね。さて、気分も一新して・・と、思っています。
Apr 1, 2008
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少しの間、ブログをお休みします。ご連絡をいただくことがありましたら、私書箱にメッセージを投函していただけますように・・
Mar 7, 2008
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毎朝、8時15分。この時間は家事の手を止め、TVに釘付け。「ちりとてちん」視聴率はなんのその。(って、どのくらいなんやろ。)”このドラマは、観なきゃ一生、後悔しまっせ!!”(って、某国営放送のマワシモノではありませんが・・)・・って、ついつい大阪弁で、熱く語ってしまいます.それにしてもオモシロい。「芋たこなんきん」◎「どんど晴れ」×と△の間「ちりとてちん」ハナマルなんとなく3本のドラマを続けて観てきて、視聴者のわたし個人の評価はこんなふうになりました。+++今週の月曜日(25日)、TV公開放送スタパ(スタジオパーク午後1時5分放送)は、留守のため、録画で見る。ドラマ「ちりとてちん」の四草役の加藤虎ノ介クンがゲスト。彼の魅力は・・シャイな部分と賢さ、感性の鋭さ。そして、やさしさ、純粋さ、実直さをテレながらも演技のしぐさや言葉の端々ににじませているところ(・・にあるとおもう。。)+++こんなにひとつのドラマで出演者ひとりひとりの人間性が個性豊かにそれでいて人間味を引き出している番組は、数少ないドラマしか観ていないわたしだけどこれほどのキャストひとりひとりの心モヨウをあぶりだしているドラマは思い至らない・・。人生の機微を落語のネタを通して反映させ、泣き笑い、喜怒哀楽の妙味を見せてくれている。視聴者の心を鷲掴みにし、番組15分の密度の濃さ、ストーリー展開のオモシロさ。+++加藤虎ノ介クンの話に戻すと幼い頃の虎ノ介クンの写真は、なんとも愛くるしい坊やでいとおしくなりました。五人弟子のそれぞれのキャラクターが個性豊かで人間味溢れていて甲乙なんてつけられないけれど中でも、4四番弟子四草は、言葉少なく、ポイントを押さえ、歌舞伎で言えば、見得を切る風な殺し文句の台詞は印象度は抜群!!素顔の加藤虎ノ介クンの生い立ちにも触れ、今回の「ちりとてちん」のドラマの四草役を抜擢してくださったスタッフのみなさんに「ちゃんと役をもらった以上、がんばらなければ・・」との思い。そして、脚本家の藤本有紀さんからの手紙に加藤虎ノ介さんは篤い涙を流しました、わたしも。。もらい泣きでした。その後の徒然亭の草原、草々、小草若役の3人の兄弟子会場になだれ込むサプライズは、ひとつのドラマを通して出演者のみなさんの素晴らしいチームワークを感じました。この素晴らしいチームワークがあってこそ、こんなに人間くさい観ている人を巻き込み、ドラマと一体になれる番組の魅力がこのへんにあるのかなぁ。などと思いました。このドラマに登場してくる人々ひとりひとりに光が当たっていてこういう仲間がいつもそばにいてくれたら信頼感をもって接することができ、どんなことにも、どんなときでも乗り越えていける勇気をもらえる・・フツーの人々の何気ない人情のあたたかさが伝わるあたたかいドラマ。
Feb 27, 2008
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冬にアイスクリーム。ベルギーのチョコレートは、いわずもがな。ベルギーで人気のチョコレートのお店がアイスクリームを作り、評判が評判を呼び、このお店のアイスクリーム。シンプルなデザインのカップにチョコ&バニラのアイスクリームが。大人のテイストで冬のデザートにもよく似合う。***中国の食に関するニュースが気になりながら我が家は、中国料理が好きなので、”中国料理そのものは、世界に類をみない素晴らしい食文化。 なのに、食材に対する安全管理に問題があるいま、 中国料理は、ちょっと敬遠してしまうわ。”と、友人に話すと”いまは、少し控えたほうがいいかもね。”と、返ってきた。日本の食材で中国料理を作っても、本来の中国料理とは「似ていても非なるもの」のような気がする。食文化は、その土地の食材で作るからこそ、「美味しい」と、感じるのではないか。美味しく食べることは、食の醍醐味。いのちの源の食を安心して食することは基本的なこと。この基本が間違えば、いのちの源は崩れていく。「美味しいは幸せ。。」どこかで聞いたことのあるようなフレーズを思い出した。いのちをつないでいくために、食の安全を願う。***今日、オーダーしていたコートが届きました。早速、手を通してみるとイメージどおりの仕上がりでしばらくは、このコートを着用しての外出が愉しみ。
Feb 22, 2008
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おとつい(8日)の朝、我が家のテラスに一羽の小鳥がうずくまっているのをしばらく観察していると飛び立つ様子もなく、じっとたたずむ姿が気になり、そっと小鳥の近くに寄り、様子をみれば、衰弱しているよう・・しばらく、家の中で休ませることにしました。寒さの中で身体が冷えているのか小さなタオルを敷き、その上に小鳥を置き、背中にもう一枚の小さなタオルを掛けて様子をみたところ、しばらくじっとしていましたが小一時間した頃、頭を左右に動かし始めました。”このまま、我が家においておこうか。。 それとも庭に放したほうがいいのか・・”もう少し、様子をみて判断することにして、まずは、小鳥のごはんをどうしようか・・鳥かごは・・?鳥かごと小鳥のごはんを買いにでかけました。留守の間は、籐の植木鉢カバーを逆さにして、鳥かごの代用にして、水とお米をおいてでかけました。帰ってみるとみじろぎもせず、じっとしていて、買ってきた鳥かごに引っ越しさせようと小鳥を抱くと敷物にしていた小さなタオルに糞がついていたのでタオルも新しいのに取替えた。新しい小鳥の家も調い、鳥かごに移そうとした瞬間、羽をバタバタさせ、わたしの手からスルスルっと抜け、2階へ飛び上がっていきました。2階の窓枠で外に飛び出したいようで羽をバタバタとさせていたので、”やはり、野鳥は外で暮らすことがいいのかな”と、咄嗟の判断をし、窓を開け、外に出してやりました。”また、疲れたらいつでも戻ってくるように・・”と、思いながら鳥かごと、小鳥のごはんは、そのまま家に置くことにして。この小鳥、初めはうぐいすだとばかり思って、”ウグちゃん!”と、命名したら、調べてみるとめじろとうぐいすは、よく似ているということを知り、どっちなんだろう・・?と、図鑑を眺めているとどうやら、めじろのようでした。美しい緑色をした小鳥でした。春を運んできてくれた出来事でした。* * *昨日は、午後から雪が降り始め、今朝、外に出るとこの冬一番の積雪になっていました。今日の天気は晴れ。太陽がどんどん積もった雪を溶かしていきます。下の写真は、昨日(10日)の朝の我が家の2階から撮った那須の冬山の風景です。晴れた日は、春の光が感じられるようになりました。
Feb 10, 2008
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石垣島よりMさんから絵葉書が届いた。”急に思い立ち南の島へ行きたくなって・・旅をしています・・”沖縄の海の色を想像しながら絵葉書を眺めた。真っ青な空とエメラルドグリーンの美しい海・・吸い込まれそうな風景に雪が残る那須から沖縄の海に憧れを抱いた。数分後”ピンポーン♪”玄関のチャイムが鳴った。出てみるとMさんが沖縄のお土産を届けてくださった。 沖縄名産の「海ぶどう」と石垣島の「ラー油」いただいた日の夕餉の食卓のワインと共に沖縄の味を賞味しました。絵葉書と沖縄のお土産がほぼ同時刻に我が家へ・・沖縄の風が心地よい早春のたよりになりました。*久しぶりにターシャ・テューダーの写真集を開いてみた。ターシャ家の冷蔵庫に貼られている一篇の詩がいままで何度か本を開いていたのに見過ごしていたこの詩に目が留まり、日記に記しておきたい。********************まわりが騒がしく、せわしなくても、おだやかに行動し、静けさがどのように心安まるものかに思いをはせよ。しかし、へつらうことなく、すべての人と、よい関係を築け。自分をいつわらず、静かに真実を語り、人の話も、耳を傾けて聞こう。無学、無知の者の話も。彼らにも言いたいことがあるのだから。どんなにつまらなく見える仕事も、大切にしよう。どれも、人生を築く、貴重な財産なのだ。仕事上の油断は禁物。世の中は落とし穴だらけだ。かといって、世の中の善を見落としてはいけない。高い理想に向かって邁進する人は、たくさんいる。勇気ある行為は、あらゆる場所に満ちあふれている。自分の心に正直であれ。 特に愛するふりをしてはいけない。愛に対して懐疑的になってもいけない。無味乾燥で現実主義の世の中にあっても、愛は雑草のように生き続けるものだから。年齢による分別を快く受け入れよう。若さにしがみつくことなく、しなやかに手放そう。突然の不運に立ち向かえるよう、精神をきたえよ。しかし、暗に想像で、打ち沈んではいけない。不安の多くは、疲れと孤独から生まれる。自分を律するのはいいが、それ以上に自分に優しくせよ。☆-"Desiderata" Max Ehrmann
Feb 7, 2008
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小正月とはよくいったもので、連休はまたまたお正月モードに戻り、ご近所の方たちとの交流がありました。それぞれの家庭のお正月の過ごしたあれこれを語り合ったり、”地球温暖化”のことにまで話が展開したり・・愉しい時間を過ごせました。*昨日、1月14日は、薔薇の日だそうですね。ちょっとしたサプライズ!があり、主人が薔薇をプレゼントしてくれました。いつも行く花屋さんに行き”今日、薔薇の日なんだってね・・”と、聞くとお店の女性が”えっ?そうなんですか?”と、聞き返したそうで”新聞に書いてあったので、女房に贈ってびっくりさせようと思って・・”と、主人がいうと・・”そうですかぁ。。それではとっておきの薔薇が今朝、届いたのでいかがですか?”と、赤い薔薇をショーケースから一本出して見せてくれたそうで・・値段を聞くのもヤボなので、聞かずに12本包んでもらったとのこと。*私に手渡すときに、”この薔薇は、この店で一番イイヤツを買ってきたんだ。外国産のモノが多いけど、これは国産のしっかりしたモノだってさ!!”と。テレもあるようでして・・あまりこういう場合、”どういう風の吹き回し?”なんてツッコミもヤボというもので・・”わぁ・・嬉しい!!ありがとう!!”なんて。ちょっと素直に言ってみた。”薔薇を買うときは12本にしてね。”と、吹聴していたことを覚えてくれていてちゃんと12本の薔薇をプレゼントしてくれたこと。ほんとうにありがとう。*酒と薔薇の日々をBGMに昨夜は素敵な薔薇の日に・・乾杯
Jan 15, 2008
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夜の長い冬が来たことを感じるようになりました。12月10日(月)昨夜は、那須おろしというこの土地特有の北西からの風が吹き荒れ、今年も冬が来たことを告げられました。逃げる暦を追いかけて・・・・12月は、あれもこれもしておきたい・・と、思うだけで気分が急かされます。別荘地にある我が那須の家は、人が訪れることがない夜は、静かな闇に包まれ、冬の空一面に広がる無数の星のまたたきをみるとき、この世界でとてつもなく、美しい光の輝きに心が躍ります。電灯が発明されて以後、夜も昼も変わらぬ生活が営めるようになりましたがそれ以前は、夜は闇が支配する世界でした。人は、暗闇を恐れ、眠る意外にやり過ごす方法がなく、野山には、寂しい枯野が広がり、いにしえの人々は、こういう野を見て色がないと感じたそうです。色のない枯野で、ただ一本、風に吹かれて咲いている菊を”残菊”と言い、菊は秋の花。残菊は冬になっても咲き残っている、なんとなく寂しい風情を感じます。+クリスマスソングが街に流れるようになり、いやがおうでもクリスマスが近くなることを意識させられ、華やかなクリスマスシーンだけを思い浮かべていられればHappy!だけど地球上に住むひとりひとりがこのクリスマスをどのような思いで過ごすのか、少し、思いを馳せる頃でもあり。『クリスマスキャロル』の作者ディッケンズは、クリスマス時期を”よい時、すなわち、優しい気持ちになり、人を許し、慈善を行なう楽しい時。長い一年のあいだで、私の知る限り、唯一、男も女もみんな閉じた心を自由に開く時”・・の言葉のように毎日、笑顔で過ごしたいと思いつつも、心の天気は、照る日、曇る日、また雨の日もあり表情も心の天気によりいつも笑顔で。。と、ばかりにはいかなくて。せめて、一年のうち、たった一日、クリスマスだけは、心に余裕を持ち、世界中の人々の幸福を願うこと、そして笑顔で過ごせる1日にしたいと思います。笑顔は、なぜか伝染していくから不思議。心から、一年の過ぎし日、これからの日々に感謝して、過ごしたいと今日、クルマの移動中にふと・・思いました。+今日の手仕事・クリスマスリース制作・ドライフラワーをアレンジ・チャーシューを作る・りんごとサツマイモの甘煮を作る
Dec 10, 2007
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先日、日本発のミシュラン評価のお店が発表され、東京のレストランの三ツ星が8軒。パリ10軒に対し、8軒は、素晴らしい快挙・・というべきかな・・?この星のランクには、賛否両論あれ、料理店を選ぶひとつの目安となるガイドブックとして気にはなるけどかといって、発表されたすぐ、各お店の予約が殺到したニュースを見ると同じ、日本人としてちょっとハズカシイ気持ちになる。話題になるとすぐに群がる、新しいモノ好きの日本人の傾向を表していて、なんとも、オモハユイ気分になります。+先日、”新蕎麦を食べに来てください。”と、誘ってくださったTさん夫妻は、一年のうち4回は、外国旅行に出る。一回の旅で1ヶ月滞在するので、年三分の一を外国で過ごすことになる。10月、Tさん夫妻がルーマニア、ブルガリアへ訪れた旅の話になり、”食の貧しさには、ちょっと閉口した。。”と、妻のMさんが言い、ご主人のTさんは、”体が疲れたときに日本食を食べようとレストランに入ると日本円で2万円ほどする食事で、それも美味しくなくて・・”と。”旅をして日本に帰国すると、まず、和食が食べたくなる。”と、Tさん夫妻は、口を揃えて話されていた。+日本は、自給率は低いが、世界中の料理が食べられ、それも舌の肥えた日本人が食文化を育み、食に関しては、文化度が高い国民だといえると思う。食事は、ただ体の栄養だけではなく、美味しく食べることで心にも栄養が摂れる。飽食日本といわれるようになり久しいが、食事を共にする人と生きる糧を食する歓びに感謝して、作ることも、また作ってもらったものをいただくことも有り難いことだと思える。
Dec 4, 2007
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12月3日。123の月曜日。なんとなく調子よくトントントンと事が運びそうな数字並びの週明け。+昨日、”新蕎麦をどうぞ!”と、ご近所のTさんからのランチのお誘いをいただき、お言葉に甘え、Tさん宅へ。伺うたびに思うことは、”蕎麦打ちの腕前は、那須一番!!・・”と。(日本一と言えないのは、日本中のお蕎麦を食べていないから・・那須なら、美味しいと評判の蕎麦屋さんには、行ったので。。)その中でもTさんが打つお蕎麦は、香り、コシ、艶、三拍子揃って食欲をそそります。Tさんの”お蕎麦をどうぞ!”のお誘いは、何をさておきお邪魔したくなるほど。昨日のお蕎麦も申し分なく、美味しくいただいてきました。+今日、我が家のクリスマスの飾りつけを始めました。居間の窓辺にイルミネーション。玄関にクリスマスリースを。カフェテーブルには、クリスマス用のテーブルクロスを・・夕刻、窓辺のイルミネーションに明かりが点り、いい雰囲気になりました。クリスマスディナーのお誘いのメールが届き、にわかにクリスマスモードへと・・毎年、届く西麻布にあるレストランの今年の案内状は・・[CITABRIA]キッチンの様子がなかなか素敵です!!もうひとつ、クリスマスソングが聴けるHPをみつけました!!![Christmas Eve♪]素敵な音楽映像が流れます。+ようこそのお運びで、厚く、御礼申し上げます今日の午後1時、NHKの番組「スタジオパーク」のゲストが和久井映見さん。観ました!!ちゃんと。『ちりとてちん』の糸子さん名場面集のランキングが発表され、以下のようになりました・・と、番組内で紹介されていました。***************************ランク シーン 放送週 ☆1位 のど自慢大会“ふるさと”熱唱(大阪行きの電車に乗った喜代美に熱唱) 第2週 2位 かわらけ投げ(大好きな祖父を亡くした喜代美を励ます) 第1週 3位 「お母ちゃんみたいになりたくない」(喜代美のきつい言葉にみせた表情) 第2週 4位 大根おろし対決(「落語家になりたい」という喜代美に出した交換条件) 第8週 5位 ダンボール箱を抱えて大阪へ(大阪で暮らす喜代美が行方不明と聞いて飛び出す) 第3週 6位 鼻クンクン(喜代美の居場所や服のありかをかぎあてる) 複数 7位 糸子の翻訳能力(徒然亭一門に関する喜代美の???な説明をただ一人理解) 第7週 8位 母の背中(小浜に帰る糸子、駅の改札を通った後の後姿) 第3週 9位 勝負服とカニ4はいであいさつ(着物姿で、「喜代美をよろしく」と草若師匠にあいさつ) 第9週 10位 師匠を一喝(弟子たちの落語会に行くよう、草若師匠を説得) 第7週 ※NHK「ちりとてちん」のHPより引用 ********************でした。私は、2位のかわらけ投げのシーン。今日もこのシーンを紹介していて・・やはり涙モノでした。落語家「徒然亭若狭」ちゃんのこれからの成長と活躍を楽しみにして今日はこのへんでお開きといたします。
Dec 3, 2007
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ほな・・さいなら・・!今朝、めくった11月のカレンダーに向かって、「ほな、さいなら」と、関西弁でつぶやいてみた。”なんや、もう,さいなら”なんて。今年も、早いこと、毎日が過ぎていってしもたなぁ・・今年もしまいの月になってしもて。”+12月は、時計の神様がいるとしたら、なぜか特別、時計の針を早く回しているんやないやろか。。?と、思うほど一日の時間が短く感じる。陽が落ちるのが早いことも手伝って、主婦は夕方からなんや忙しなく時間に追われているよう。・・と、いうことで・・今朝は、日ごろお世話になっているカーテンの洗濯をば。居間のカーテン、ダイニングのカーテンを取り外し、洗濯機にポンッ!と入れて、その間に掃除機をかけ、庭から家のなかに移した植物のご機嫌状態を見て、キッチンに入ると、バナナが房状態のまま、置いてあり、このままだと・・熟しきってしまうオソレあり。そうだ!! バナナケーキを焼こう♪洗濯機にまかせておいたカーテンが洗い終わり、そのままフックにかけカーテンを広げ、空気まで新鮮になったような・・さっぱりしました!!+さてさて・・バナナケーキは・・小麦粉、バター、卵、お砂糖・・を準備して、いざケーキ作り。天板に生地を流し込み、そのまま焼く簡単な方法は、HOMEMADEのお菓子に、ぴったりでケーキを食べたくなったら、すぐ取り掛かれるのも強み。本日のバナナケーキは、バナナ4本使いました。焼いている途中のオーブンからのバターの香りと甘い匂いがなんともシアワセな気分になります。焼きたてのアツアツを味見。ベルも味見を手伝いたくて、キッチンに!!(ベルもぱくっと一口で・・!)美味しく焼けました。(自画自賛ですが・・)+先日、花屋さんに行くと、ひまわりが目に止まり、この季節にひまわり・・??・・と、そのとき、店員さんに”あと、2本しかないので安くしておきますよ。”と、言われ我が家に連れて帰りました。冬の~・・リビエラ~・・♪と、CMの歌に冬の~・・ヒマワリ~・・♪と、歌詞を替えて、口ずさみつつ、居間の窓辺に置きました。まだ、やや開き加減のひまわりの花がグーンと大きく広がり、”冬のひまわりもなかなかのものだわ!!”と、思えるほどになりました。+夏から秋の間、涼しげな枝垂れたハートの形をした葉が目を愉しませてくれていた匂い菫。家のなかに入れたら、いま紫の小さな花をつけはじめました。この小さな花、ほんのり甘いやさしい香りがします。12月の初めの土曜日、風もなく穏やかな小春日和の那須の我が家です。+今週、出会った言葉より「人の不完全を許すことが『人間愛』」ミッシェル・ヴァンチュール「・・好きなことをやり通そう思たら、エライことも苦手なことも乗り越えなならん。それが仰山、笑うて生きていくことや。」『ちりとてちん』小梅おばあちゃん+[追記]いま、NHK杯フィギュアスケートの女子シングルフリーを観ていました。安藤美姫選手は、グランプリファイナル出場間違いなしの呼び声も高く、"今夜は、余裕かなぁ"と,演技をゆっくり観ようと思っていたら、6分練習の間、ジャンプをし、転んだり、アナウンサーが”肩に故障が出て、テーピングをしての出場・・”と、聞き、そういえば、TVに映る安藤選手の顔の表情も精彩がなく・・やはり、心配が演技に出ました。ジャンプを三回ミスし、スケーティングもリズムに乗れず、残念な結果に終わりました。安藤選手の「カルメン」、トリノでも観たかった。各選手の表情も本番の緊張が画面から伝わってきて、思わず”ご苦労様!”と、各選手の演技が終わると言ってあげたいほどの緊張と体力、気力の消耗を感じました。世界一になるということ。血と汗がにじむ日ごろの練習と精神力の賜物、そして試合その日のコンディションを一番いい状態に調整し、臨むこと。どのスポーツも同じことが言えると思うが、自己のベストに向け、自分を鍛えていくこと。そして、結果が良ければ最高のご褒美。挑戦するモチベーションを高めつつ、勝つことへの情熱へと・・昇華していく選手たち。素敵です。
Dec 1, 2007
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昨夜、嬉しい報告の手紙が届いたので娘が台湾から、お土産に買ってきてくれた”高山茶”を淹れました。以前、夫の仕事関係で台湾の研修生をお世話したお礼にと”高山茶”をいただいてから、すっかり”高山茶”のファンになりました。クルクル渦巻状になった茶葉を急須に入れ、熱湯で蒸すこと2分ぐらいで茶葉が大きく広がり、香り高いお茶を湯呑に注ぎ、香りを愉しみながら一口味わうと玉露のようなねっとりした甘みと香りが広がっていきます。ときには、ゆっくりていねいに淹れたお茶を戴くひとときもいいもの。夫婦水入らずで”美味しいお茶”を口に含みながら、なんとなく幸せな時間でした。+早くも師走を迎える準備のダイレクトメールや新聞のチラシが目に付く頃になりました。クリスマスは、今年は。。?なんてことを考え始めたら、12月のひと月の慌ただしさを想像し、あれこれ思いを巡らせずに、今日、しておきたいこと。それは、落ち葉を集め、燃やすこと。植物のいい肥料になるので、この仕事は、やっておかなければ。朝の家の中の家事を済ませた後、家の周りの落ち葉を掃き、かき集め、我が家のお手製の焼却炉(耐火煉瓦で造ったもの)で燃やしました。サツマイモのいただきものがあったので、ホイルに包み、焼却炉の中に。2時間かけて、焚き火は終了!!できました!!美味しい焼き芋が。3本入れて、1本は、私とベル用。残り2本はご近所のOさん、Fさんに届け、喜んでいただけて、なによりでした。
Nov 29, 2007
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さてさて、2日続けてTVドラマの日記になりました。+本日の「ちりとてちん」は・・”皆様、ようこそのお運びで。。”と、ナレーターの上沼恵美子風に。ヒロイン喜代美の心情がうま~く描写されています、このドラマは・・毎日、目が離せないほど、展開がおもしろいのですが今日は、ヒロイン喜代美の心の叫びに、叫喚しました。+小学生の時分から同姓同名の(名の文字は違うが読みは同じ)”わだきよみ”の二人は、比較され・・というより、ヒロイン喜代美が何かというと優等生の和田清海と比較されているように思える被害者意識を持ってしまう性格も手伝って、自らの位置づけをB子にしてしまう(った)ように描かれている。何をやっても、ドンくさく、やることなすことヘマばかりの連続で、周りの人にも自分の思いと違う方向へと誤解ばかりされ・・てな具合のヒロイン喜代美ちゃんに共感、そして応援をしたくなるようにこのドラマはすすんでいる・・(ように思われる)+でもでも・・ヒロイン喜代美ちゃんの周りには、愛てんこ盛り(思いやり)の人情ある人たちに見守られ、暮らしている・・マイナーな気分になっても、どんなときでも、自分を見守り、支えていてくれる人がいることは前に進んで生きていける大きな要素だということがこのドラマを観ていて感じるところ。世代も暮らす環境もさまざまな人々との出会いがヒロイン喜代美ちゃんに大きな影響を与えているところもこのドラマの魅力になっている(と、思える)+このドラマでは、A子、B子との対比が喜怒哀楽の明暗を醸し出していて、このあたりの描写が興味深く、ドラマの展開の面白さにも繋がっている(ように思える)それにしても、ヒロイン喜代美を演じている貫地谷しほりという若手女優は、表現力が豊かで表情もおもしろくて・・泣いて、笑って、怒って、喜んで・・どんな場面も観ている者を飽きさせない落としドコロをちゃ~んとつかんでいる(ように思える)なかなかの役者だ!!と思いつつ、毎朝、観ています。”みんな、観てなぁ~!”と、ヒロイン喜代美ちゃんも言っています。
Nov 28, 2007
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11月6日火曜日の午後。今日の天気は曇り。 暖房がちょっとほしくなる家の中。外は、秋風が降るように落ち葉を地面に落とす。毎日、日課のように落ち葉を竹箒で掃く。掃除をしている間にも、落ち葉が容赦なく降り続き・・今日の午後の落ち葉掃除はお休みにしました。那須は一雨ごとに晩秋の色が濃くなってきました。+毎月、我が家に送られてくる航空会社の月刊誌に「おべんとうの時間」とタイトルのある記事が毎月掲載されていて、さまざまな職業の人のお弁当にまつわるその人のエピソードとお弁当の大きな写真が紹介されています。今月は、女性のゴルフのキャディさんのお弁当です。<雲仙のゴルフ場でキャディを勤めているMさんのお弁当>雲仙普賢岳の噴火当時のことを回想し、この噴火をきっかけに28人いた仲間がいまでは5人になったそうです。お弁当にまつわる話は・・実家はあの噴火で土石流に流され、いまは別の地で弟が酪農を引き継いでいる。親は忙しくて、弁当なんて作ってもらったことがないの。4人兄弟で女は私一人だったから、兄ちゃんの弁当も私が作っていました。ウィンナーを入れたのは覚えています。遠足や運動会って時にはいなり寿司も自分でこしらえました。朝晩の炊事だって、別に苦にはならなかった・・いまは、身支度や弁当を詰めるんで精一杯で、職場に来て朝、仲間と一緒に飲むインスタントコーヒーが”さぁ今日も一日きばろうかっちゅう気持ちになるんです。”・・と、記事にありました。+おべんとうは、いろいろな思い出や作ってくれた人への思いに想像がふくらんでいく素敵な玉手箱だと思えます。+そういえば・・先日、ご近所のKさんのお宅にお邪魔するとなかなか魅力的なご主人手作りの木の机がありました。Kさんが通っていた小学校が廃校になるので思い出の木の椅子をもらってきて、それを手直しした椅子をPCデスクとチェアにされていました。小学校の机と椅子は、いま思うととってもデザインがシンプルで素敵であの机や椅子はいったいどんな人がつくっていたのかな?と、思いを馳せてみた。椅子にランドセルを掛け、ランドセルの荷物が多いと椅子が重さで反り返ったり・・そういうことさえ、いまは楽しい思い出になっている。
Nov 6, 2007
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命ある植物のはかなさを感じる頃。ひときわ暑かった今年の夏の手入れに朝昼晩と庭に出ては、飽かず見ていた元気に成長をしつづけてくれた植物たちも、季節の移り変わりには勝てず、木の実は落ち、葉っぱも色づき、また朽ち果てていく葉っぱもあり、風がひとたび吹けば落ち葉になり、庭に散る・・今年の秋の思い出に、落ち葉を拾い集め、キャンドルにしてみました。<落ち葉のキャンドル>深まりゆく秋の夕暮れ時に点すキャンドルの光が気に入りました。 昨日の昼時、玄関のチャイムが鳴り、玄関先に出てみると思いがけず、ご近所のOさんのご両親と妹さんが我が家を訪ねてくれました。”姉がいつもお世話になっているのでご挨拶に・・”と、妹さんから”少し、早いクリスマスプレゼントを!!”と、言ってコスモスの花束とお父様手作りのターシャ・テューダー愛用の木の椅子のミニチュアと那須の地で収穫した蜂蜜と烏骨鶏の卵と焼き菓子を届けてくださいました。<アーリークリスマスギフト>素敵なメッセージカードも添えられ、心温まるプレゼントに感動しました。こんなに素敵なプレゼントをいただくことへの感謝の思いで昨日は、とてもHappyな11月初めの日を迎えることができました。 我が家の周りの木々は、あっという間に秋の終わりを告げるように落ち葉が降るように舞い降りてきています。今朝、(11月2日)、養老猛さんと加藤登紀子さんの対談番組で養老さんがこんなことを話されていました。”自然食品とか自然保護とか自然はいいものだとよくいわれているけれど自然というものは、いいものでも悪いものでもなく、ただ中立なんだ・・”また、”ある本を読んだときの最後の言葉にはっと気付かされた。話は、ある中国人の留学生が東京から京都まで車で向かっているときにドイツ人の学生を同乗することになり、二人は、話をしながら、京都まで行った。目的の京都に着き、二人は別れる際に交わした言葉が「日本人は生きてないね。」だった・・”と。「日本人は、生きてない」?、養老さんは本を読み終えた後、この言葉を理解出来ないでいた。経済発展の著しい日本では、経済のもたらす効果で生きているけれどインドや貧しい暮らしのなかで精一杯自分の命を生きている人たちからみると日本人は生きているとはみえないのではないか?と結んでいた。自然のなかに身をおき、そこで生きていくことを知ること。こういう時間があることに気付かされた番組でした。<我が家の紅葉>「生きる」ということの原点に立ち、思いを深めることも我が精神への糧になるのでは・・今年の秋は、思索の秋もいいかもしれない・・
Nov 2, 2007
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日一日と秋の深まりを感じるここ数日です・・今日の夕景は、山々を赤く染め、夕闇せまるほんの一瞬の光景の美しさをとどめようとカメラを手に取り、我が家の2階の西の窓からシャッターを押しました。<那須連山の夕景>2007.10.17この一瞬からもう数分もしない間に陽は落ちて、夕闇になりました。+那須の連山の紅葉のたよりがそろそろ里へと移ってくるようになり、たくさんの花で愉しませてもらった我が家の庭もそろそろ冬支度に入りました。木々の色も秋色へとお色直しがすすんでいます散歩をしながら、秋をみつけるのが愉しい日課になっていて・・森の中は自然からの贈り物があふれています 我が家の庭を彩ってくれていたマリーゴールドの株を整理して、まだ咲いている花を琺瑯のバケツに入れ、庭に置きました。<マリーゴールドの花たち>まだ、捨てるにはしのびなく、命ある限りを我が家の庭を彩ってもらっています。名も知らない野草が我が家の庭にたくさん自生していて・・そのなかのひとつ、小さな星粒のような白い花がかわいいので写真に収めました。<白い野の花>可憐な姿のこの白い花・・名はなんていうのでしょう・・知らない花・・と、いうのもまたそれはそれでいいのかな。 近頃、”ロールケーキ”がなぜか気に入っています。素朴でそれでいて材料の良さが際立つお菓子。フルーツがいっぱい入ったロールケーキは、特にお気に入り!! 熱い珈琲と一緒に・・+今日の手作りは、”イチジクの赤ワイン煮”と”紫蘇の実の佃煮”おいしくできました。
Oct 17, 2007
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おしりかじり虫~♪この歌は、NHKの番組「みんなのうた」から人気が出始め、いまでは、おとなにもこどもにも多くのファンが”いるらしい・・””いるらしい・・”と、言うのは、娘から聞いた話なので私の実感が伴わないので、”いるらしい・・”としておきます。娘が重い腰を上げ、やっと歯医者さんに通院するきっかけになったのもこの歌から触発されてのことだと説明してくれ・・”一度、聴いてみて・・「みんなのうた」でしてるから・・”と。娘からのおススメで「みんなのうた」にチャンネルを合わせ・・聴いてみた。おしりかじり虫クンのキャラクターが南流石さんの振り付けで踊りながら唄う愉しい歌♪サワリだけ、歌詞を紹介すると・・こんなふうです♪おしりかじり虫~おしりかじり虫~おしりと おしりで お知り合いカバと カバとでかばい合いおしりかじり虫~おしりかじり虫~かじり稼業は 歯が命虫歯になったら 命取り♪ ♪ ♪ ♪ ♪おしりかじり虫クンの正体(キャラクター)は、↑こんな風です♪一度、この歌を聴くと、”おしりかじり虫~♪”と、歌っている私。ついつい口ずさむこと請け合いです!おしりかじり虫クンについて・・HPに紹介があったので少し引用すると・・かつて日本にあったはずの「暖かな無遠慮=お節介」によって人と人をつなぐ使命を負った珍虫の難行苦行を痛快に歌い踊ります。おしりかじり虫におしりをかじられると元気に笑い出し、思わず歌い出し踊りだしてしまうでしょう・・(略)と、書かれているとおり・・ほんとうにそのとおりの状態になった私。+そういえば、NHKの連続ドラマ「ちりとてちん」の中で和久井映見扮するヒロインの母役糸子が歌う「ふるさと」。”あぁ~ 誰にも~ ふるさとがある~ ふるさとがあ~る~♪”このフレーズも朝の番組を観終えた後、家事をしながら鼻歌まじりに歌っている私。+今日のドラマの展開も家族の思い、そしてヒロイン喜代美の新しい道へと旅立つシーンについつい涙なしでは観れず・・でした。前回の「どんど晴れ」と比較し、どうこういうつもりはないとはいえずついつい比較してしまう私。脚本力の素晴らしさ、場面転換の上手さ、小道具の使い方のセンス。出演者たちのほのぼのとした人間味を感じる魅力、もちろんヒロインの演技力もなかなかのもの。NHKの身内でもマワシモノでもないのに、今日の日記は・・”おしりかじり虫”&”ちりとてちん”のコトを記してみました。
Oct 13, 2007
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9月終わりの日曜日は雨。カレンダーを一日早めに10月にめくろうか・・それとも・・このままにしておこうか・・私の雑記ブログのTOPは。ひと足早く10月に。+9月はTV番組の区切りのあるときで、朝の連続ドラマ「どんど晴れ」も昨日で終了した。脚本の構成と内容がイマイチで途中で何度も観る気分をそがれたが気を取り直し、草笛光子さんに惹かれ、観続けていた・・草笛光子さんがドラマの中で亡くなり、そこからこのドラマを観るのをやめた・・なぜか最終日の2日前に終わりはどんなふうに終わるか・・ちょっと興味がわき、観たが最後の最後まで、期待は大いにはずれた。視聴者として、エラソーに評価してしまえば・・1.脚本がまるでX.2.ヒロイン役が新人とはいえ、演技に魅力がない。 (感情や感動が観ているものに伝わってこない) ブッキラボーにみえる台詞、言葉のセンテンスの合間に妙な息継ぎ。 とってつけたような台詞の言い回しに最後まで馴染めなかった。3.台詞に気になるクセ、これは脚本家のクセなのかもしれないが「けど」 という言葉を出演者のほとんどが使っている。 この「けど」という言葉が耳障りだった。4.ドラマといえど、日常のなかのひとコマをドラマにするのであれば あまりにも脈絡もない展開についていけない・・まだまだ、あれこれ記したいことはあるが・・見終えた後の感想は、”アァ、シンド!”だった。+今年の中秋の名月の26日。那須は月夜の美しい晩でした。ご近所のTさんの訪問を受け、我が家で月見の宴を催しました。Tさんからおみやげにいただいた献上饅頭は、那須の御用邸に献上するお饅頭だそうで、皮も餡も品のよいやわらかい食感のお饅頭でした。<献上饅頭>庭から集めた秋の草花をこの日の宴に添えました。野萩は、もう終わりでこの辺りはひと足早く季節がすすんでいるうようです。<秋の草花>夕暮れ時から秋風が吹き始め、虫の音を聴きながら用意したビールとワイン、献立は、秋茄子の煮浸し、生春巻き、メヒカリの唐揚、ホタテのバター焼など〆は、ねぎとチャーシューを添えた湯麺。Tさんご夫妻と共に過ごしたお月見の夜でした。+明日から10月ますます秋が深くなっていきます。今年の秋も・・いいことがたくさんありますように・・
Sep 30, 2007
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秋分の日をはさみ三連休の最終日の24日皆様は、どのような連休を過ごされましたか?*私はといいますと・・先日の東京泊から那須に戻り、なんとなく体が重いなぁ・・喉がいがらっぽいなぁ・・身体の中が熱いなぁ・・と、自覚症状が出て・・なんとなんと・・最後に風邪をひいたのを忘れるくらい超ヒサシブリに風邪などというものにかかったしまいました初めに、喉の痛み、熱を伴う身体のだるさ、鼻のつまり、現在は咳・・と順を追って風邪の症状フルコースの進行中ですしかし!!風邪って、「万病の元」といわれるけれど・・ホントウに昔の人たちの言葉にはウンチクがありますねぇ。鼻がつまっているので美味しいものを食しても味覚マヒ状態の私には、味がわからない・・煮物の味加減の味見をしても味がわからず、夫に”味見して?”と頼むと夫いわく”ちょっと辛いかなぁ。。”と、云う。(あぁあぁ。。味もわからないときの料理って。。サイアク!!)東京から娘が来ていたので、娘にも味見を頼むと”美味しいよ、タカノツメの辛味が効いててイイ感じ”と。夫は、辛いという味覚を塩の辛さではなく、タカノツメの辛さのことを言っていたのだということが判明。お隣のMさんから栗おこわをいただいたので我が家では、野菜の炊き合わせを作り、お返しにお届けしたら、”美味しかったわ~”といってくださりなによりもその言葉にほっとした・・それにしても日ごろ、健康でいるときには正常な状態の味覚も風邪症状の味覚マヒが出ると食事作りにも影響が出て困りモノ。味覚、臭覚が利かなくては、食事作りはムズカシイことが今回、よ~くわかりました。いま、この日記を記していて思ったのは・・綾戸智絵さんのパワー溢れるコンサートの余韻が残っていて・・この熱気にアテラレ、風邪をひき・・これはきっと智絵熱=知恵熱かもしれないと・・きっとそうかもしれませんねぇ・・23日は、兄の命日。3年前のお彼岸に亡くなり、兄嫁と電話で近況と兄の思い出話をして、亡き兄を偲びました・・*家に小豆ともち米があったので、娘とおはぎを作ることに。娘にも覚えて欲しい我が家のおはぎの作り方を伝授しながら見た目も美しいおはぎに仕上がりました。写真を記念に撮ったのですがデジカメ操作を間違え、削除してしまい(ちょっとカナシイ・・いえいえ・・いっぱいクヤシイ・・!!)娘もデジカメで撮っていたので、後で画像をメールで送ってもらうことにしましょ。今日(24日)は、昼食後、娘を新幹線乗り場まで見送り、娘が帰省し、ちょっとはなやかになった我が家もまた静かな暮らしに戻りました。親しくしているご近所のTさんから・・電話が入り、”明日か明後日、お宅にお邪魔したい・・”と・・我が家は千客万来・・来てくださる人たちに感謝しないといけないのでしょうが・・今回の風邪は、寝込むほどでもなく、でも・・シンドイ!!のでこういうとき、ムリをするといけないのでしょうね。明日の体調をみて、来ていただくか、ご遠慮ねがうかを決めることにして。今日は、早めにやすむことにします。*秋をそこここで感じられる頃になりましたね。我が家で気の合う仲間、家族が揃ったときにワインタイムも似合う季節になってきました。静かに月、星をみながらグラスをかたむける・・いい季節になりましたこの日記を記した後、安倍さんの記者会見が始まりました。総理大臣を辞する発表をし、その後すぐに入院され、そのときの感想を日記に記し、あれから10日ほどが経ち・・スーツ姿で記者会見に臨まれた安倍氏の様子は顔色もよくなく、体調のすぐれない声もくぐもり・・まだ回復の様子がみられず、お疲れが残っているように感じられました。記者たちの鋭い質問にも誠意をもって、受け応えをする安倍氏に”まっすぐな人柄なんだなぁ・・”相手の立場を思いやる言葉にも触れることができた。国民のへのメッセージとそしてこのままで総理としての職に幕を引くということの情けなさに自ら、ケジメをつけられたのだろう・・*これからの国会も目が離せない・・
Sep 24, 2007
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このたびの一国の総理大臣安倍氏の辞任は、私にとり、稀にみる関心事のニュースだった。8月の終わりから私事を充実させようとPCをしばらく休んでいた折りの国政を揺るがす大きなニュースに唖然とした。毎日、新聞、TVのニュースは欠かさずチェックしているが参院選大敗後より、「時の人」安倍総理大臣のTV画面に映る表情が日を追って、虚ろな目、体調の不具合が感じ取れた。夏の参議院選挙惨敗の後、責任を問われたものの安倍総理は”続投”を決意し、並々ならぬ闘志を国民にアピールしていた。国民の支持率の低下、加えてマスコミにどんなにたたかれても微動だにせぬ様子をうかがわせていたものの表情は裏腹、苦渋に満ちていた。所信演説後の間もない時点で何故?辞任したのか・・個人的な推測でしかないが周辺(家族)が見ていてドクターストップを掛けざるをえないほどの精神的苦痛があったのではないかと。私が主治医であるならば、健康が極度に損なわれていると診断した場合、すみやかに体調維持の回復を促すであろう。総理大臣という重責に耐えうる体力がなければ、判断力にも影響が出る。確かに新聞等メディアに問われているように”無責任””投げ出し”などの批判も頷ける。だが、ひとりの人間としてのいのちの尊さを考えると政治生命を絶たれてもひとりの人間としての尊厳は守られていいと思う。横綱朝青龍と総理大臣安倍氏・・どこかで共通点が感じられる。精神を病むということは極度なストレスが負荷され続けてきた結果、身体への影響、判断力の著しい低下の症状が出る。安倍氏本人の政治エネルギーの消耗は限界まできていたのであろう。自民党内部での批判もあるが安倍氏を総理大臣として選んだのも自民党。政治生命をかける覚悟があるならば、今回の参議院選挙での民意を汲み取り、その時点で潔く総理の座を降りるべきではなかったか。安倍氏が続投に至った経緯は、安倍氏本人の意思かまたは党一部の計略かは図りかねるが船体に穴が開けば、そこからどんどん海水が入り込むのに似て綻びを繕っても繕っても綻びが生じる自民党という船はいままさに沈没寸前まで来ているのではないか。揺るぎない一国のリーダーたるもの気力、体力、知力漲る人柄と尊敬される高邁な精神を持ちえた人が望ましい。私の好きな曲に英国の第二の国歌といわれるエルガー作曲の「威風堂々」がある。この曲の第一楽章の中間部に歌詞がつけられている。一国の指導者たる者、この歌詞のように威風堂々とあってほしいと願う。「希望と栄光の国」作曲:エドワード・エルガー作詞:アーサー・クリストファー・ベンソン 1番Dear Land of Hope, thy hope is crowned. God make thee mightier yet! On Sov'reign brows, beloved, renowned, Once more thy crown is set. Thine equal laws, by Freedom gained, Have ruled thee well and long; By Freedom gained, by Truth maintained, Thine Empire shall be strong. 愛でるべき希望の国、汝は戴冠せり。 神は汝を偉大にしたり! 愛され、偉大なるその君主たる額に いまひとたび、汝が冠を戴け。 自由のよりて得たる、汝の等しき御法よ、 そは汝を良く、長く統べたり。 自由により得られし、真実によりて、保たれし、 汝の帝国は強盛となるべし 2番Land of Hope and Glory, Mother of the Free, How shall we extol thee, Who are born of thee? Wider still and wider Shall thy bounds be set; God, who made thee mighty, Make thee mightier yet God, who made thee mighty, Make thee mightier yet. 希望と栄光の国 自由の母よ 汝をいかに称えようか? 広く、一層広く 汝の土地はなるべし 神、汝を偉大たらしめし者 もっと、汝を偉大にせよ 神、汝を偉大たらしめし者 もっと、汝を偉大にせよ 3番Thy fame is ancient as the days, As Ocean large and wide A pride that dares, and heeds not praise, A stern and silent pride Not that false joy that dreams content With what our sires have won; The blood a hero sire hath spent Still nerves a hero son. 汝の名声は時の如く古く 海の如く巨大にして広大なり 恐れず、賞賛も求めぬ誇り 厳格にして無口な誇り 父祖が勝ち得たものの夢で満たされる 偽りの喜びにあらず 英雄たる父祖の流した血は 英雄たる息子を元気付ける
Sep 13, 2007
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ひときわ暑かった今年の八月も後半に入りましたじりじりと照りつける太陽容赦ない夏の陽射しに冷たいものについ手が伸びてしまう季節。この暑い夏も「京都五山の送り火」の行事が過ぎるとそろそろ夏から秋へと向かうといわれますがそれにしても今年の夏は格別の暑さに見舞われました避暑地といわれる那須でも、日中は30度を超す日が続きましたが朝晩、グーンと気温が下がるのでなんとかこの暑さもしのげました今日の日中の気温は、25.5度・・昨日までの気温からみると急に涼しく感じます++++++昨夜、7時半からNHKのTV番組で「京都五山の送り火」の中継を観ながら、夏の夜空に浮かび上がる送り火を眺めていた・・五山それぞれの送り火への思いや宗派の違う読経、点火の方法など中継を通じて、知るいい機会でした先ず初めに、東山如意ケ嶽の「大」の文字から順に松ヶ崎西山・東山の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、金閣寺大北山の「左大文字」、嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」の順に京都の山々に送り火が点され、送り火を見守りながら、人々はどのような思いでいるのだろうか・・と、思っていました私は、亡くなった人々への想いと共にこの世の平安な日々が永続することを願った 番組のゲストに宗教学者の山折哲雄さんは、毎年、この送り火をかかさず観ていらっしゃると話されていましたそして今年は山折さんにとり、「大切な人が亡くなりその人の霊を送るために今年は特別な想いの年です・・」・・と。その人とは・・心理学者の河合隼雄先生でした。河合隼雄先生は、今年の7月に脳梗塞で亡くなられました。実は・・私的な出来事なのですが、今年の那須は、長梅雨で6月終わりから7月まで毎日のように雨がしとしと降り続いたと思えば雷を伴う大雨の日が続き、庭仕事が思うようにはかどらず、家の中で、本、資料などの整理をしつつ、読書の時間にあてました。思いがけず、河合隼雄先生の資料が整理されないまま書類袋の中に入っていたので、整理を兼ね読み返し、もう一度復習のつもりで先生の著書と資料をていねいにゆっくりと時間をかけ、読み進めていきました先生のやさしい表情や関西訛りでお話する言葉遣い、息遣いが生々しく伝わってきて、心理学のおもしろさをもう一度呼び覚ましてくれました先生の講義をいつかまたぜひ聴きたい・・と、思ったその日に先生の訃報が入り、驚きとともに、何か言葉にならない思いで・・この日から、しばらくの間、「虚」の時間を過ごしていました日記に記すことさえできない、この想いはいったいなんだったのか。いまも私にも自らのことなのにわからないまま・・昨夜、偶然、山折哲雄さんのお話から。。同じ方を偲び、「五山の送り火」をみつめること・・に、また出会いの不思議を感じました+++++八月は太陽を意味する「炎精」は、火の神を意味し、夏の夜空を焦がす「花火」や燃え立つような入道雲を「火雲」、亡き人の御霊を迎え送るお盆の「迎え火、送り火」、「キャンプファイヤー」も火は夏の象徴に思えます++++++私の今年のささやかな誕生日イベントの続きの日記を記そうとPCの前に座ったものの、昨夜の「京都五山の送り火」のことが頭から離れずの状態の”いまの想い”を、思いつくまま記しました京都に暮らしていた頃、私も毎年、送り火を見る場所は違っても見える場所から見ていました・・昨夜はTVの映像を通し、あらためて京都の伝統の夏の行事の送り火を感慨をもって眺めた夜でした
Aug 17, 2007
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戦後62年 2007年 8月62年前の8月・・6日、広島に原爆投下9日、長崎に原爆投下15日、第二次世界大戦終戦いまなお、戦争の記憶は歴史とともに戦争の犠牲になった方々のこころと身体に多くの傷跡を残している近代の交通の技術の進歩で世界の国々が近くなった現在、もっともっと相互理解と対話を深め、平和な世界をと切に願う。+++++今日の8月8日付朝日新聞の朝刊の広告紙面にエッセイよりエッセイ「今日という日のために。」記事を少し引用しますインターネットでチケットを予約することは、楽しい未来を確保できたという達成感がある。今、私は2ヶ月先のバーゲン価格のひとり旅の航空券と、3ヶ月先の人気のエステをパソコンでおさえた。(略)日曜日のリビング。テレビは、高校野球の熱戦を伝えている。逆転また逆転で、勝敗は全く予想がつかない。コーヒーを淹れながら、私は今週のスケジュールをチェックする。就職して10年。忙しい日々が続く。会議や研修など、半年先まで埋まっている予定もある。だから、少し先に待っている”ご褒美”が欲しくなる。けれど、先のことをどんどん決めて、それをこなすように従っていく毎日に、息苦しさを感じることもある。テレビの画面=====。同点のチャンスで、バッターがアップになる。今日勝つか負けるか、今打つか打てないかで彼の運命は大きく変わる。この瞬間だけを考えて、集中している。高校球児の、濃密な「今日」という時間が羨ましい。私は先のことばかり考えていないだろうか――。ふと思いついて、私はさっき取った予約をキャンセルした。取り消しボタンをクリックするとき、一瞬迷ったが、思い切って実行してみた。先のことはわからない。とりあえず、今日何をするかで、悩んでみよう。+++++そう・・今日という日を”まっさらな一日”を何ヶ月前から、いや何年も前から予定を刻まずに、空白のその時間を自分の色で染めて生きたい・・と、思った今朝の出来事でした。
Aug 8, 2007
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2007年 8月 東北の夏祭りが続き、青森のねぷた祭りは「青森のリオ」と称され、青森の熱い熱い夏を愉しむ6日間の熱狂が繰り広げられる。いつか行ってみたいと思いながら、いまだ果たせず、憧れの祭り。いつかきっと・・そう願っています。闇夜に浮かぶ、ねぶたの世界は、「夏に咲く桜」とも呼ばれていて・・あの豪壮な屋形をこの目で焼き付けたい・・思い焦がれる祭りです。+いま、朝のNHKの連続TVドラマ「どんど晴れ」は、岩手県が舞台。宮沢賢治の物語がこのドラマによく出てきます。今朝のドラマに「風の又三郎」の話がありました。高田三郎という、風変わりな姿の転校生が分教場に現れ、生徒たちは伝説の風の精、風の又三郎だと信じ、三郎と生徒たちは現実と空想が入り混じったいるような、さまざまな不思議な出来事を通して、心を通わせていく。台風が近づき、三郎が飛んでいってしまうのではと心配した生徒が登校すると、三郎が転校したことを知らされる。+台風や嵐が大荒れした夜、「風の又三郎」のことを思い出すのは大人になった今でもわたしのこころに去来して・・また、雨にも負けず・・の宮沢賢治の詩は、いつ読んでも新鮮な感動があり、大好きな詩です。東北の盛大な祭りから、日本の夏を感じます。+++++那須の暮らしは、8月1日に一年が経ちました。思いがけず、ご近所のOさんから、一周年記念のプレゼントをいただきあらためて、人と人との交流に感謝をする出来事でした。”モーニングセット”と称したプレゼントは、夏の草花のブーケ、焼きたてのパン3種類、有精卵の卵、醗酵バター、ヤギのヨーグルト。那須の地ならではの食材に、Oさんの気持ちがいっぱい詰まっていました。今朝の食卓にOさんからいただいた食材で調理をし、朝食を美味しくいただきました。那須の暮らし一年目に淹れ立ての珈琲で乾杯!!しました。
Aug 3, 2007
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台風4号が去り、やれやれ・・と、思った今朝のできごと。庭仕事をしていると「地震だぁ!」と家の中から声が聞こえ・・外にいると揺れを感じなかったので夫に聞いた。”大きい地震だったの?”夫”結構、揺れたよ。震度3から4ぐらいかな。”なぜか夫の地震感知能力は長けているようで地震観測が的中するのでTVをつけて震源地や地震の情報を知る・・ふむふむ・・新潟と長野・・え?能登半島も・・?あ、福島、栃木、茨城、群馬・・・・と、どんどん震度を表示していくTV画面に見入っていた。関東、静岡エリアまで地震の影響が広域であったことがわかった今回の地震は新潟柏崎周辺の観測で震度6強、長野も同じく震度6強と発表され、その後しばらくTVをそのままに地震の情報を聞いていた。+地震は・・我が家も京都に暮らしていた頃、「阪神大震災」の大きな影響を受けた大きな地震の後の余震が絶え間なく続き、この余震が何よりも怖かった。お風呂やトイレに入っている間にまた大きな地震があったら・・と、思うだけで地震への恐怖がよみがえり、数ヶ月の間、地震への恐怖がぬぐえなかった。*****今回の地震は、大きな台風の後の災害に見舞われ、ライフラインも止まり不安な夜を迎えていることと思いますどうか一刻も早い、ライフラインの回復と非難されている方たちの無事を祈ります
Jul 16, 2007
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台風4号が爪あとを残しながら、日本列島を南から北上し、現在は、関東を太平洋付近を抜けたという情報を聞きました梅雨明けを前に毎年の事ながら、大雨の被害が起こる近年に地球の温暖化の影響が大きく関わっていることが気になります安全第一に、こういうときは、じっと家の中で台風が過ぎ去るのを待つことにします台風一過の青空を期待して・・******7月に入り、小さな旅、来客の接待、歯科へ通院と一日一日があっという間に過ぎていきました日記に記しておきたい私的メモ・・あります!いっぱい!!なのにPCに向かう時間がなかなかとれず・・です☆小さな旅は、日光へ・・もう一箇所は福島県会津方面・・写真を撮っても整理が出来ていない状態なので・・時間を作り、UPすることにしましょう☆来客は親しい人なので・・食事会は盛り上がり、愉しい時間を過ごしました☆なぜかこの時期に歯の具合がおかしくなりわたしの体調の変化の周期の不思議なめぐり合わせを感じたり・・知人に歯科医を紹介してもらい、初診の医院へなかなか相性がよかったのでひとまず安心でした歯ブラシを選ぶのも愉しいもので、いろいろな歯ブラシがあり迷ってしまうほど。以前、友人とウィンドーショッピングした折り、新宿のコンランショップへ入り、みつけたゴールドの柄にブラシがふつうの2倍ある歯ブラシをみつけ、友人に”この歯ブラシ、どういう人が使うのかしらね~。”と話しかけると友人いわく”日本人の口の中をていねいに磨くのはムリじゃない?”・・と。でも、この歯ブラシ、わたしの目に適って、我が家の靴磨きブラシに採用しました。ちなみにこの歯ブラシ、フランス製です。☆先日、日光へ行った折り、「天然の原料だけで練り上げたお線香はここだけのもの・・」とお坊さんの話に乗り、輪王寺のお線香を買い求めてきましたお盆用のお使い物に送ることにしました*梅雨時は、香を焚き、部屋全体の空気も香りで満たされ、気分もやわらぐので愛用しています松と菖蒲をメインに夏をイメージして調香されている香スタンドなどの明かりのそばでほんのりとした香りを愉しむのも・・
Jul 15, 2007
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「水」いまのこの時期、「水」の季節ともいえるのではないでしょうか*7月4日水曜日、雨が降り続いている那須より・・いまの時季、那須はいたるところに紫陽花が咲いていて、格別、目を惹くのは那須街道沿いの両側の松林の道路に面し、大人の女性を感じさせる色合いで紫陽花の花が迎えてくれますわたしが初めて那須に訪れたとき、この街道の紫陽花を見てクルマを停め、紫陽花に見入ったこと・・いまでも記憶に残っています紫陽花という花をもう少し、詳しく知りたくなり調べてみました。*アジサイ(紫陽花)は、アジサイ科 アジサイ属の植物の総称。学名はHydrangea、「水の容器」という意味。学名のままヒドランジアあるいはハイドランジアということもある。原産地は日本。いわゆる最も一般的に植えられている球状のアジサイはセイヨウアジサイであり、日本原産のガクアジサイ Hydrangea macrophyllaを改良した品種である。花の色は、助色素というアントシアニンの発色に影響を与える物質のほか、土壌のpH濃度、アルミニウムイオン量によって様々に変化する。そのため、「七変化」とも呼ばれる。日本原産の最も古いものは、青色だという。花はつぼみのころは緑色、それが白く移ろい、咲くころには水色、または薄紅色。 咲き終わりに近づくにつれて、花色は濃くなっていく。「あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われる。また漢字表記に用いられる「紫陽花」は、唐の詩人白居易が別の花(ライラックか?)に名付けたもので、平安時代の学者源順がこの漢字をあてはめたことから誤って広まったと言われている。*と、ありました。*学名はHydrangea「水の容器」・・そのままの「水」をイメージする花だということがわかりました我が家の紫陽花は白、青の2種類を植えましたが青はご近所のFさんからのいただきもので、今年の花はお休みのよう・・白は、とても美しい花をつけたので摘み、花入れをしました我が家の紫陽花です昨日、花瓶の水を入れ替えようとしたら、一本の紫陽花がしおれていて、もう一度水切りをして、コップに移し替え様子をみることに今朝、見ると、元通りのシャンとした姿になっていて・・「水」を要求していたことに気付きました花のいのちが生き返ったことが「水」によって・・「水」は生き物になくてはならない”いのちの糧”だということを再認識した朝でした我が町・・というと・・毎月、定期的に送られてくる航空会社の機内誌7月号に東京の穴場というタイトルで「吉祥寺」が取り上げられていました一年ほど前までここに暮らしていたので、懐かしいような、切ないような思いで記事を読みました吉祥寺という街の魅力は、なんといってもちょうどいい都会とほどよい東京の田舎の魅力を併せ持つ若者も大人も居心地のいいところ。ショップがおしゃれでセンスがよくて、歩きやすくて、素敵なカフェもあり、大学や私立の中高小学校が集まる町なので、学生街の喫茶店や食堂、終戦後間もない頃からの味のある商店などそして駅を少し歩くと井の頭公園が四季折々に美しい風景を見せてくれ、わたしの大好きな”我が街”ですいまでも、東京の我が家のあるこの周辺は、都会のオアシス・・そう思っています*この街にいま、多くの人が集まるユニークな店舗がある・・と、記事に紹介されていましたHPがあったので・・[ジャルダン吉祥寺]この店舗は、”ぽつぽつと不思議なお店が出来始めたなぁ”と気になりながら、(ちょうど三越の裏手にあります)歩いていたらいまではもう・・注目のスポットになっていたのですね。次回、東京へ行くときは、ぜひ、立ち寄ってみようと思った気になる街角情報でした。我が町・・吉祥寺愛犬ベルも一緒に・・このカフェにときどきランチタイムに立ち寄りましたカフェメニューは、ボリュームも味もセンスも”イイカンジ!”です若者の間でいつの間にか「ジョージ」と呼ばれるようになった吉祥寺この言葉、響きがよくて気に入っています我が家の居間にいま不思議な木「スモークツリー」が置いてありますこの木・・ご近所のOさんからいただきましたモクモクとした綿飴のような花が咲いていて・・ユニークな木を愉しんでいます*ここ数日は、ご近所の方に食事のお招ばれ、バーベキュー、蕎麦打ち、お茶の時間に・・と、お付き合いの日々でしたHブランドと我が家で呼んでいるHさんの畑で収穫された野菜たちをこんなにたくさんいただきました実は、この写真には載せていない野菜たちがあるけれど今回の写真出演の野菜たちに代表してもらって・・写真に収めましたせっせせっせと新鮮なうちに料理をしなければ・・もったいないですね・・ということで我が家の食卓は、野菜たっぷりのメニューが目白押し状態です
Jul 4, 2007
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水無月の終わりの金曜日。今年の梅雨は雨が降らない梅雨・・といわれていますがわたしの住むここ那須では、梅雨らしい梅雨の日がつづいています。間もなく7月。梅雨の後半は、雨・・・どうなるのでしょう・・気になりながらも気分は本格的な夏へ向けての準備も,少しずつ・・今年のアジサイの色は、雨が少ないせいかいい色が出ないと聞きました。雨が大好きという植物もあることも・・自然の恩恵を感じます2日前の27日(水)の夜、近くの川に蛍を見てきました。夕食を終え、わたし”蛍、見に行く?”夫”まだ時期が少し早いんじゃないか?”わたし”ギャラリーがいっぱい来る前に、下調べに行こうか?”夫”・・じゃ、もう少し時間が経ってからにしたほうがいいよ。”わたし”OK!!”・・と、夫婦の相談がまとまり、9時過ぎに行きました。近くの川に・・豆電球のような光が上へ下へと移動中・・いました、いました・・蛍のダンスの最中でした。ギャラリーは、わたしたち夫婦だけ・・橋の上から蛍のダンスをしばらく愉しみました。*実は、わたし・・ホンモノの蛍を見たのは、これが初めての経験でした(但し書き:実際には、わたしの父が言うには、”蛍を見に奥多摩に連れて行ったことがある・・”と。そういうことらしいのですが・・本人(わたし)は、記憶がないんです。)蛍にまったく興味がなかったか、蛍という存在に無頓着だったのか・・ま、そんなわけで、今回見た蛍が初めてということにしました。*写真を撮るには、照明もない暗闇の場所。その暗闇に浮かぶ蛍が放つ光が美しく・・目のレンズにしっかりと焼き付けてきました。*夏は夜、月のころはさらなり、やみもなほ、ほたるの多く飛びちがひたる、またただひとつふたつなどほのかにうち光りて行くをもをかし・・と、清少納言が書いた「枕草子」の中にも書かれているようにまさにこの夜は、蛍の世界が広がっていました。*ほ、ほ、ほたる来いあっちの水は苦いぞこっちの水は甘いぞほ、ほ、ほたる来い川からの帰りは、この歌を口ずさんでいました。*夫は、”蛍雪時代って、雑誌があったの知ってる? 昔は、夏は蛍の光、冬は雪明りで勉学に励んだってヤツだなぁ”と感慨深げにつぶやいておりましたわたしは”蛍の光、窓の雪♪ 卒業式の蛍の光。。思い出すなぁ・・”などと蛍に酔いしれた夜でございましたなぜか岸田今日子さんのナレーター風の文章になってしまいましたが・・素敵な夜でした。6月の最後の日は、京都では「水無月」という和菓子を食し、梅雨の時期の健康を願う、縁起物のお菓子があります京都に暮らしていた頃、季節のお菓子を和菓子屋さんに買いに行くのが愉しみでした。間もなく、7月。本格的な夏がもうそこまで・・・
Jun 29, 2007
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6月25日月曜日雨がしとしと降る昼下がり。今朝は、小さないのちの終わりに立ち会いました*今朝、一羽の小鳥が我が家の居間に面するガラス窓に強く体当たりし、死んでしまいました。一回目の体当たりのときは、よろけながらも飛び立ったので”だいじょうぶだったのね、窓は透明だから気をつけてね!”と、思った矢先のことたぶん、先ほどと同じ小鳥だったのでしょう。今度は先ほどより、もっとガラス窓に強く打ち付けた音がして、テラスに近寄ってみると、小鳥がぐったりしていて・・”しばらくショックで立てないのかもしれない・・”と、様子を見ているとそのまま死んでしまったようでした我が家には、毎日のように小鳥たちが遊びに来てくれます残念ながら、わたしは小鳥の名を知らないので総称して「鳥たち」と呼んでいたけれど今朝のの小鳥の死は、とてもヒトゴトとは思えなくて、庭のクヌギの木の根元に埋めましたしとしとと降る小雨に濡れないように、土を掘り、その中に小鳥を白い和紙で包みそっと土をかぶせ、庭に咲いている白い薔薇を供えました”また生まれかわったら、我が家の庭に遊びに来てね。”と、伝え、・・それにしても、この小鳥の種類もわからないのは・・気になる。そう思い、野鳥図鑑で調べてみました。「キセキレイ」(写真は、野鳥図鑑より拝借。)と、いう種類だということがわかりました。きれいな色をした小鳥でしたやすらかな眠りについてね。キセキレイさん。
Jun 25, 2007
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さやさやとそよぐ風に雨露を含んだ新緑の緑がなおいっそう深い緑へと色づいてきた那須の森から・・。今朝の天候は、きのうの雨も上がり、森の木々たちの木の間から那須の山々の稜線がくっきりと見える朝を迎えました。雨上がりの朝の写真を一枚撮りました。PCに向かっているいま、窓から、白い雲の切れ間より青空が見え始めて・・きのう、こちらも梅雨に入ったようで、これからしばらく雨とのお付き合いが多くなるので、梅雨の晴れ間は貴重に思える朝です。++++++++++++那須の地に暮らし始め、ほぼ10ヶ月になりましたがまだまだ自然の営みに新鮮な驚きが毎日のようにあり、タイクツすることなどなく、一日の流れがほんとうに早い・・。土地の方たちとのお付き合い、別荘の方たちとのお付き合い。それぞれに”千客万来”の我が家には、来客も絶え間なく。また、”いただきもの”も届き、感謝の日々です。那須の森のなかに暮らし、感じたことは、白州正子が随筆のなかで書いているように『田舎に住んで、まともな生活をしている人々を、私は尊敬こそすれ、田舎者とはいわない。都会の中で恥も外聞もなく振舞う人種を、イナカモンと呼ぶのである。』と。東京から少し離れたこの地にいると世の中の出来事が世界のどこか遠くで起こっている出来事のような錯覚を覚えるほどヒトゴトのように新聞やTVのニュースなどが時差で感情が伝わってくる、そんな思いがしている那須の暮らしのわたしなのですが。++++++++++++最近のニュースで取り沙汰されている公的年金のお粗末さ。介護医療の「コムソン」のトップに君臨していた役員の姿勢など・・。言葉を失うほどの人格を疑うような何をかいわんや・・、・・です。雨の日には、緑のなかで静かに本を読んだり、手仕事をしたり、時の空間を愉しむ・・。刻一刻と移り変わっていく雲の動き、風の音、草木の息遣い、鳥のおしゃべり、山の表情、近くに流れる沢の音・・朝夕の太陽の色の変化みな、わたしのお気に入り・・
Jun 15, 2007
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ほぼ、一週間、更新せずのまま・・毎日が、あわただしく過ぎていきます。そろそろ梅雨の便りも聞かれる頃となってきましたが相変わらず、PCに向かう時間が少ない日々を送っています。みなさまは、お元気にお過ごしでいらっしゃいますか?わたしは、家の用事、加えて、新しい環境の那須の家の庭作り一年生で試行錯誤を繰り返しながら植物たちとお付き合いが日課です。自然を相手の庭の仕事は、思いのほか、学ぶことが多く、庭の手入れにチカラを注いでいるこのごろです。特に、薔薇の苗、一本一本に個性があり、同じ薔薇の仲間でもそれぞれにゴキゲン状態を把握しながらのお付き合いが続いていてまだ我が家の薔薇たちと親友になるには、少し時間が必要なようです。それでも、薔薇の蕾が次から次へと誕生しているので間もなく薔薇の開花を楽しめると期待しているところです。薔薇だけでなく、クチナシの甘い香り、雨に咲くアジサイ、山野草など日に日に生長していく姿を見守るのも楽しい仕事のひとつ。先日は、義父と義兄の法事があり、山口へ帰省してきました。家族が揃うことは、なかなかできなくなってきましたが亡くなった義父と義兄を偲び、こうして日ごろご無沙汰気味の家族が集まり、懐かしい話を愉しむことも素晴らしい行事だと思いました。いま、那須のマウントジーンズスキー場では、真っ白な清楚な姿の”ゴヨウツツジ”が見ごろになりました。先週の土曜日にご近所のHさんに誘われ、”ゴヨウツツジ”の群生地を歩いてきたので一枚、写真をUPしますね。 この日は、まだ開花間もない頃でしたが可憐な花を咲かせはじめていました。早くも週末を迎えました。いい週末を・・!!
Jun 8, 2007
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ブログなるものにつらつらと日常のこまごまを書き記し、この稿で800稿になった。”まぁ、毎日、いろいろなことがあるよのぅ。。”なんてひとりごとをつぶやいている。おととい、DVDを整理していて、夫のファンの「都はるみ」のDVDを開いてみてこの中でわたしも気に入っている曲を聴いていた。「ムカシ」ムカシ ムカシ そのムカシいいことばかりあったそなほんとに ほんとに いいことばかりでムカシって凄いんだなきみの部屋に オバケが住みついていないかいほんの小さな 掌にのるくらい可愛いオバケで 名前はムカシというこいつにうっかり住みつかれたらきみも駄目になってしまうぞ何故って そいつは ムカシ話でいい気持ちにさせるオバケなんだ「あの日あなたは強かった」「あの日あなたは偉かった」「あの日あなたは華だった」あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする気をつけなよ ムカシって奴だよきみはとうに ムカシをあの部屋に入れてるねきっと毎晩 いい酒を飲みながら可愛いオバケと 愉快に話してるのだろ今からでもいい 追い出してしまえ君は明日を捨ててしまうぞ何故って そいつは 俺のところにこの前までおったオバケなんだ「あの日あなたは強かった」「あの日あなたは偉かった」「あの日あなたは華だった」あの日 あの日で うっとりさせ 駄目にする追い出しなよ ムカシって奴だよムカシ ムカシ そのムカシいいことばかりあったそな 作詞:阿久悠 作曲:宇崎竜童 歌:都はるみそうなのよねぇ~あの日あの時を思い出すってことは、トシを意識している証拠のようなモノ。あの日あの頃を振り返るだけの過去が年々重ねられてきたコト。捨て去ることはできないけれど「思い出」という引き出しにたくさんのモノが詰め込まれてきて、ふとした瞬間に「思い出」という引き出しを開け、あの日のことを思い出しては、胸がキュンとなったり、愛しくなったり、消してしまいたいコト、素敵な時間をもう一度・・なんて。わたしの「思い出」の過去たちに思いを寄せたり、返したり・・。でもね。まだ、過去を振り返るときには来ていないとわたしは、思っている。「あの日あなたは強かった」「あの日あなたは偉かった」「あの日あなたは華だった」歌の文句に”あっ、ムカシというオバケにノセラレ、オダテラレていては・・ね!”と、気づかされ、まだまだやりたいことが山積みの”明日”に向け、わたし時間を有意義に過ごしていこう・・そうしよう!!最近の手仕事は、ジャム作り。小粒のイチゴのプレザーブドにして・・。薔薇の花びらで薔薇のジャムを・・。焼きたてのパンに手作りのジャムが食卓に”美味しい!”を醸し出してくれている。自画自賛のマイジャム。ホント!おいしいです○
May 30, 2007
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先日、TVのインタビュー番組に女優の岸恵子さんが出演していて、わたしの母と同世代の、そして人生の先輩のひとりの女性の生き方に興味があり、話を聞きました岸恵子さんのいままで歩いてこられた人生は、ご自身でも語られているように”孤独を友”としていること。アナウンサーの質問”どうしてこんなにお若いのですか?”岸さん曰く”もし若いとしたら、苦労が多いから・・”つづけて・・”次から次にいろいろなコトがあって、年をとる暇がないのね、きっと。”と、話されていました。岸恵子さんは、横浜生まれの横浜育ち。パリでの暮らしもわたしには、通じるところがあり。そして、わたしが過ごした子ども時代から青春時代の横浜の街が岸さんのお話と重なり、たぶん母も同じ思いでこの番組を観ているかなと思いながら・・「人の生き方」に我が人生の往く末に思いを馳せてみました岸恵子さんとわたしは,誕生日が同じ。どこかでなにかのご縁が・・あるのかもしれない・・と。ちょうどこの日の午後、ご近所のOさんの奥さまが我が家へ遊びに来てくださったので午後のお茶をご一緒に愉しみましたあまりプライベートなことをここで記すことはできないし、書きたくないのでさぁ、どう記そうかなぁ・・ニュアンスだけ、・・記しておくことに。Oさんご夫妻は、我が家より1年先輩の那須の森の住人になりましたご夫妻共に生粋の江戸っ子で素晴らしい経歴を持つ、魅力的なペア。職業のことを書くとこのご夫妻のことがもっとわかりやすいけれどあえて、書かないで先にすすめますちょうどこの日にご主人に仕事が入り、東京へ・・夜には帰宅するはずのご主人からの連絡で”今夜は会議が続いているので東京に泊まるから”と。Oさんの奥さまから電話があり、”今夜は、夫が帰れなくなりひとりの夜です・・”と、はじまり、いろいろ話をし、”戸締りを確認して、ゆっくりやすんでね。”と伝えた。翌日もご主人の仕事が夜遅くまでかかり、この日も東京泊。東京での仕事を終え、帰宅したのが日曜日の午後のこと。ご夫妻から、一通のFAXをいただき、ほっとしました。返信に”こんなにも他所のご主人の帰りを待ち遠しく感じたのは初めての経験でした・・”としたためました。那須に暮らし、まだ一年たらずのお付き合いのご近所付き合いに、こころを許し、なんでも話してくださり、共にご主人の帰りを待ちわびた時間をOさんの奥様と共有できたこと・・不思議なご縁を感じました。「国際バラとガーデニングショウ」が終わりました。東京に暮らしていた頃、会場の所沢の西武ドーム球場まで足を運び3年つづけてバラに浸ってきましたが今回は、残念ながらTVの中継で愉しみました我が家のバラは、今年の春に苗木を植え、来年にはバラが愉しめることを期待して、せっせせっせと庭の手入れにいそしんでいるこの頃です乞うご期待!!そうありたいものです○
May 21, 2007
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5月3週目の金曜日。今週は我が家のファミリーイベントが続き、16日は息子の誕生日、17日はベルが我が家の一員になった記念日、そして18日のきょうは娘の誕生日。東京で暮らすふたりの我が子にメールで”おめでとうメッセージ”を送りバースディの食事会は来月夫の誕生日に家族が揃い、賑やかなひとときを、と約束しました花々が咲き乱れる美しい季節に新しいいのちが誕生した我が家の5月は、特別な意味をもったわたしのお気に入りの月になりました。この↑写真は、3日前(15日)に撮った我が家の新緑の風景写真を撮っても日記を更新できずに少々遅れ気味にUPしていますがわたしのメモに・・載せておきますこの写真も3日前(15日)のモノたんぽぽの大きさに驚き!です。 都会で見ていたたんぽぽとは違う植物に感じるほど・・ご近所のOさんに”しどけ”という名の山菜をいただきました大きな笊にヤマほどいただき、天ぷらに胡麻和えにおひたしにしていただきました。Oさんの話によると”東北地方でよく食されている今時分しか食せない貴重な山菜・・”だそうで山菜特有のほんのり苦味と青臭さを愉しみました
May 18, 2007
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5月の連休の初めに満開になった我が家の山桜(5月4日に撮った写真)花曇りの夕暮れ時に撮った写真を今年の記念に日記にUPしておきましょう!自生している大木の山桜が我が家に3本あり、そのうちのひとつ・・大空にそびえる桜の花が那須の森の新緑にいろどりを副えて・・ PCのご機嫌を娘がなおしてくれましたやはり持つべきものは娘のチカラ。感謝×2の今年の母の日のできごとでした娘曰く”ウィルス対応のソフトが正常に起動していなかった・・”そうで無事に我がPCが正常に戻りました東京から、母の日のプレゼントを携え、娘が来訪。めまぐるしく東京の街が進化していく象徴のビルがもうひとつ、六本木にできたそうで、仕事帰りにこのビルのセレクトショップでプレゼントを選んでくれたとのこと。 娘からのプレゼントは・・WITTAMERのザッハトルテ&ベルベリーのライムビネガー美味しいプレゼントにサンキュ!!ベルには、DOGDAYSのごはん&おやつ ヘルシーなごはんにベルもごきげんでした♪ 夫からは、ひまわりの花カーネーションを好まないわたしの趣味にあわせ今年はひまわりを選んでくれたそうです初夏のひまわり・・気に入りました 新緑の色の濃さが日増しに深まってきました那須の森の表情の日一日と変化していく様子を観察するのが毎日愉しみで飽きることなく眺める今日この頃です
May 15, 2007
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春の嵐が吹き荒れる5月2週目の金曜日。きょうの明け方から、木々を揺さぶる風がつづいています。みなさんのところはいかがでしょうか?++++++++++++ここ数日、わたしのPCの状態がよくないので、写真のUP及び書き込みはひかえています。みなさんのところへの訪問もままならず、PCのご機嫌が治りましたらまた、よろしくおつきあいくださいませ。2007.5.11(Fri)12本の薔薇より
May 11, 2007
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