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夏期講習が始まってしばらく経ちました。皆さん、頑張っているでしょうか?学校の宿題の進み具合はどうですか?そろそろ全部終わったという人もいることでしょう。この夏、自分の勉強をするために、学校の宿題は早めに終わらせましょうね。ちなみに先日の塩の結晶ですが、続きの画像を貼っておきます。まずは結晶の核を作ります。炎天下で一気に水を蒸発させます。続いて糸の先に結晶の核をくっつけます。今回は瞬間接着剤を使いました。あとは待つだけです。このときはできるだけゆっくり水を蒸発させたほうがいいみたいです。何人かの生徒のは塩の結晶が大きくなりつつありますね。まだ塩の結晶に取り掛かっていないという人は早急にやり始めてください。これは物理的に時間がかかりますからね。文責:安延伸悟
2017.07.26
勉強は頑張っているうちは成績は上がりません。というと不思議な感じがするでしょうか?頑張っているのに成績が上がらないってどういうこと?と思われるかもしれません。本当に成績が上向き始めるとき、生徒たちは「勉強を頑張っている」という意識はなくて、ただ黙々と自分に必要なことをやっているという状態になったときです。「頑張る」という意識はともすれば「嫌なことだけど無理して頑張る」というニュアンスがつきまといます。そのような状態ではなかなか成績は上がりません。そうではなくて、特に「頑張ろう」という意識もなく、ただ当たり前のように勉強を進めていく、そんな状態になることが必要なのです。苦しいけれど頑張る、と言えば聞こえはいいですが、そのような意識の間はまだまだ成績は上がりません。朝起きて顔を洗うのと同じように、毎日当たり前のように勉強する。毎日風呂に入るのが苦痛ではないように、毎日勉強するのが苦痛ではなくなる。その域にまで到達すれば成績はおのずと上がってきます。そしてそのような意識で勉強できている人のことをいわゆる「受験生」と呼ぶのでしょう。勉強なんて「頑張ろう」と思ってするのではない、毎日当たり前のようにするものなのだ。塾生たちがそんな意識になれるように私たちも働きかけていきたいと思います。文責:安延伸悟
2017.07.25
「宿題をやる時間がなかった」と生徒が言うとき、どういう状態か、をちょっと詳しく考えてみました。例えば水曜日に塾の授業があり、その日までに宿題をしておかなければならないとします。生徒は水曜日の宿題は前日の火曜日にしようと決めています。ところが火曜日に急遽家の用事が入ったり、あるいは体調を崩したりして水曜日の提出日に間に合わないということになります。これを「時間がなかった」と言っていいのかどうか。前々日の月曜日にはやる時間がなかったのか、その前の日の日曜日にはやる時間がなかったのか、そう考えると実はやる時間はあるんですよね。今日できることは今日のうちにしてしまいましょう。明日に伸ばしても明日は何があるか分かりません。とにかくできるときに早めに済ませておくのです。そうすることで不測の事態が起こったとしても最悪宿題を忘れるということはありません。できるだけ早めに終わらせておく、というのは社会に出ても必要になるスキルです。今はそんなふうに過ごすのは難しいかもしれません。しかし受験勉強を通して、そういったスキルも身につけていきましょう。とにかくやるべきことは片っ端から終わらせていくという気概で勉強していきましょうね。文責:安延伸悟
2017.07.16
中高生が言う「時間がなかった」とは大抵の場合、本当に時間がなかったのではなく、ただ時間の使い方が悪かっただけ、ということがよくあります。「時間がなくて宿題ができませんでした」と生徒は言いますが、よくよく話を聞くと、やはり勉強する時間はあった、ただ有効に時間を活用できていなかった、というケースが大半です。まだ中高生ですので仕方ない面もあります。しかしいずれ時間の使い方を上手にしていかないと社会に出た後に自分が困ります。社会に出たら「時間がなかった」という言い訳は一切通用しません。ですから中高生の間にいろんな失敗をして、試行錯誤しながら時間の使い方を学んでほしいと思います。文責:安延伸悟
2017.07.13
目的意識を持って勉強しましょう。今の勉強がこの先にどのようにつながっているのか。例えば夏休みに入る前のこの時期、夏休みに入る前にどれくらいのことをやっておくのか。できれば夏休みに入る前に学校の夏休みの宿題は終わらせておきたいですね。もう出されている科目もあるでしょう。そういう科目は片っ端から終わらせていくのです。今日は税の作文を終わらせている生徒がいましたね。すばらしいことです。税の作文なんていつまでも残しておく宿題ではありません。今から2時間で書き上げる、そんなふうに決めて一気に書き上げるのです。あるいは塩の結晶を作る宿題も出ていますね。そんなものは今すぐ取り掛かるのです。夏休みに入ってからとか、そんな悠長なことを言っていても一向に宿題など終わりません。重たい宿題、軽い宿題といろいろあるかもしれませんが、そんなのは関係ありません。今すぐに取り掛かり、制限時間を決めて、一気に仕上げてしまうのです。そんなふうに片っ端から片付けていけば自分の勉強をするための時間が取れます。時間というのはそうやって作っていくものなのです。文責:安延伸悟
2017.07.08
創心館ではとにかく「勉強時間を増やそう」と言っています。量をこなさなければ質など追い求めようがありません。まずは量をこなせるようになりましょう。しかし量をこなすといっても限界があります。1日は24時間しかありません。いくら量を増やそうとしても24時間以上には増えようがありません。これ以上量を増やすことができないというところまできたら今度は質を意識するのです。今まで1時間かけていた宿題を30分で終わらせようと考えるのです。そのためには勉強の質を良くしていくしかありません。今まで1時間でやっていた量を30分で終わらせることができるようになれば、そして勉強時間が変わらなければ、やれる量は2倍になります。1時間でやっていた量を20分で終わらせることができればやれる量は3倍に増えます。まずは量を増やす。そのことで成績は飛躍的に伸びます。しかしそれはどこかで頭打ちになります。これ以上量を増やすことはできませんから。そこで質を良くしていくのです。単位時間当たりの勉強量が増えれば、そこでもう一度飛躍的に伸びることができます。そこまでいくとかなりトップ校は近づいてくるのではないでしょうか。まずは量、そして質。飛躍的に伸びるチャンスは2度あります。文責:安延伸悟
2017.07.06
何かを成し遂げようと思ったら、それは相当な覚悟を必要とします。何かを手に入れるためには何かを手放さなくてはなりません。何もかもを楽して手にしようなんて、そんな都合のいい話はありません。中高生の勉強がそうですよね。志望校合格を手に入れようと思ったら相当な努力を必要とします。努力をする過程で多くのものを手放す必要もあるでしょう。友だちと遊ぶ時間、テレビを見る時間、ダラダラする時間、そういったものは全て投げ捨てる必要があります。友だちとも遊びたい、見たいテレビも見たい、ちょっとゆっくりもしたい、そんな状態で志望校の合格など手に入れられようはずがありません。もしそういった時間も確保しながら合格通知を手にしたのであれば、その合格通知にどれほどの価値があるのでしょう?受験勉強を通して合格は手に入れたが、人生において必要なものは何も手に入れられてないのではないかと思います。創心館の塾生たちにはよく伝えています。ただ合格すればいいのではない、ちゃんとした過程を通じて合格してほしい、と。塾生たちがこの受験勉強を通じて大きく成長できるように私たちもサポートしていきます。文責:安延伸悟
2017.07.05
勉強する時間がなかった、生徒の宿題忘れの言い訳でよく耳にする言葉です。これから先、受験を経て社会に出るにあたり、この言い訳は一切通用しないようになります。社会人で時間がなかったからできなかったという言い訳をする人がいるでしょうか?そんなことを一言でも口にすればもう無能だとレッテルを貼られて二度と仕事は回ってこないかもしれません。それだけ時間がなくてできなかったというのは言ってはいけない言葉なのです。時間の管理というのは非常に大切です。時間がなかったと言い訳する前に自分が何に時間を使っていたか考えてみましょう。どうすれば時間が捻出できたか、どうすれば期日までに課題を終わらせることができたか、あるいは本当に無理だった場合、提出期限の前に相談することはできなかったか。そんなことを考えてみてください。社会に出る前の練習ですね。時間の管理がきちんとできるように意識してみてください。文責:安延伸悟
2017.07.03
もう何度も同じようなことを書いていますが、それが創心館の考え方なのでまた同じように書いてみます。創心館では定期テスト前は「熱血期間」として全塾生に塾に来てもらいます。「毎日自習できる!」ではなく「毎日自習に来なさい!」です。毎日自習できますよという塾はたくさんありますが、それで果たして中学生が毎日自習に行くでしょうか?経験上、ごく普通の中学生にははっきり言って無理です。だから創心館では強制的に塾に来てもらいます。今日は期末テスト1日目。昼には学校が終わっています。創心館の生徒たちは昼ごはんを食べてすぐに塾に集まり始めます。そして塾に来るとすぐに集中モードに入ります。すばらしいですよね。時間を無駄にせず明日の科目に向けて勉強しています。では今ここで勉強している生徒たち、創心館という環境がなかったらどうでしょうか?残念ながら家で勉強しているとは思えない生徒も多数います。中学生ですから当たり前と言えば当たり前です。期末テスト1日目が終わって、昼過ぎに学校から帰ってきて、中には友達と遊んでいる人もいるかもしれません。また夕方くらいまで寝ている人もいるかもしれません。少なくとも今目の前で集中して勉強しているという姿はあり得なかったでしょう。繰り返しますが、それが中学生の現状です。相当意識が高い生徒は別ですが、ごく普通の考えの中学生が、昼ごはんを食べてすぐに集中モードに入っているとは思えません。努力するとはどういうことか。本気で勉強をするとはどういうことか。点数にこだわるとはどういうことか。それを定期テスト前の熱血で教えていきたいと思います。文責:安延伸悟
2017.06.28
創心館では今年の夏、「勉強合宿」を行います。(勉強合宿のパンフレットです。必要な方は仰ってください)創心館の合宿ですから当然ガッツリ勉強してもらいます。2泊3日、合計で20時間以上の授業時間数、さらに演習時間やテストの時間も10時間近く取っています。この2泊3日、私たちとしてもかなり気合いを入れています。この2泊3日で意地でも生徒たちを引き上げたい。そんな思いで今からカリキュラムを組んだり教材を作成したり準備を始めています。この2泊3日、ご参加いただければ必ずや引き上げて見せます。一人ひとりに必要なことをピックアップして一人ひとりに適切なカリキュラムを組んでいます。そして創心館のスタッフ(20名ほど)が総出で指導にあたります。そろそろ締切が近づいています。6月30日(金)を一次締め切りとしています。お早めにお申し込みください。ご不明な点等ございましたらいつでもご連絡いただけたらと思います。宜しくお願い致します。文責:安延伸悟
2017.06.27
うちの塾生の口から時々以下のような言葉が出ます。「友達が『創心館は宿題が多いから行きたくない』って言ってる」と。今回はそのことについて考えてみたいと思います。まず「宿題が多い」ということですが、他の塾と比べると確かに多いかもしれません。しかし私たちはそれを決して多いとは思っておらず、むしろ適切な量だろうと思っています。例えば週1回の通塾で、宿題が1時間くらいで終わるものだったらどうでしょう?中学生が宿題以外に勉強するとは思えませんし、そもそも何をやっていいのか分からないでしょう。そうなるとその子は週に宿題に出された1時間分しか勉強しないということになってしまいます。宿題の量がそのまま生徒たちの勉強時間に通ずるのですからお茶を濁す程度の少ない宿題では成績を上げることなど到底できません。ですから創心館の出す宿題の量は適切だと考えています。次に、「宿題が多いから行きたくない」と考えている人はそもそも創心館の雰囲気に合わないと思います。創心館にはとにかく勉強を思いっきり頑張りたいそんな生徒が集まっています。そんな中で勉強に対してマイナスな気持ちを持って参加しても馴染むことができないのではないかと思います。創心館では宿題忘れには厳しく対処しますし、毎回の小テストもきちんと勉強してこなければ点数は取れません。また定期テスト前は「熱血」といって毎日塾に来てもらいます。もちろん土日も朝の9時から晩の9時まで勉強です。勉強を本気で頑張りたいという生徒にとっては天国のような場所ですが勉強から極力逃げたいと思っている生徒には地獄のような場所です。ですから「宿題が多いから行きたくない」という発言をしてしまう生徒はそもそも創心館は合わないでしょう。成績を上げるにはそれなりに「量」は必要となります。その覚悟があればいつでも創心館の門を叩いてくださいね。文責:安延伸悟
2017.06.26
創心館では現在期末テストに向けての「熱血期間」に入っています。熱血期間中は授業でも演習が中心になりますね。講義形式の授業をテスト直前にやってもあまり効果はありません。通常授業は1週間前とか2週間前にはとっくに終わらせておかなければならないのです。そして十分知識がある状態で、今度はそれを定着させる工程に移ります。それが創心館では熱血期間ですね。ひたすら問題を解いて、ミスが一切なくなるまで繰り返します。その段階まで来ると講師が話すこともほとんどなくなります。自分でガンガン解いていくことが大切なのです。講師が前に立って話す講義形式の授業だけなら平均点くらいで止まってしまうでしょう。そこから80点や90点を取ろうと思えばやはりどれだけ自分で繰り返しやって定着させるかということが重要になるのです。文責:安延伸悟
2017.06.24
人間は弱いものです。どうしても楽なほうに流されてしまいます。大人でもそうですから、中学生や高校生ならなおさらでしょう。もちろん中には自分に厳しく、きちんと自分を律してやるべきことを後回しにしないということができる人もいます。でもそれができない人が大半でしょう。ではどうするか?集団の力を借りるのです。創心館では定期テスト前は「熱血期間」に入ります。塾生全員が毎日塾に来て勉強します。塾に来ればいつものメンバーがそこにいます。みんなが当たり前のように勉強しています。そんな環境があれば頑張れるのではないでしょうか?「みんな頑張っている」という集団の力を借りるのです。自分の部屋で勉強していてもどうしても他のことに気が散ってしまう。それならば塾で勉強しましょう。創心館は明日土曜日も朝の9時からみんな集まります。明後日の日曜日もみんな朝の9時には集まります。そんな環境に身を置くことで、自分に弱い自分に打ち克つことができるのです。文責:安延伸悟
2017.06.23
当たり前の話ですが、できないと思いながらやっても決してできるようにはなりません。例えば定期テストで400点を超えることは無理と思いながら勉強していて400点を超えるわけはありません。維持でも400点を超えてやるぞとまずは強く思うことです。そうすることでどういう行動が必要なのか分かってきます。まずは自分を信じましょう。自分は絶対に400点を超えるんだ、と。そして理想の自分になるために、必要なだけの努力を積み重ねていくのです。文責:安延伸悟
2017.06.22
過去のことを考えていても仕方ありません。過去は変えられませんから。それよりも未来を変えようと考えましょう。これからはいくらでも変えることができます。今まで自分が取った点数は変えられません。しかしこれから取る点数はいくらでも変えられます。過去の点数がどんなに悪くても、これからの点数を良くすればいいのです。何でもそうです。とにかく未来の方向を向きましょう。そして未来を変えるのは今の自分しかいません。今の自分が全力で頑張れば未来の自分の姿を変えることができるのです。さぁ、今から行動を変えましょう。文責:安延伸悟
2017.06.21
創心館では現在、1学期期末テストに向けての「熱血期間」に入っております。この「熱血期間」は塾生は毎日塾に来て勉強してもらいます。今日は6月18日(日)父の日。現在、9時20分。たくさんの塾生たちが集中して勉強に取り組んでくれています。日曜日の午前中、朝の9時から集中モードに入っている中学生はどれくらいいるでしょうか?普通の中学生にはなかなか難しいのではないでしょうか。ですから創心館では朝の9時に塾に来ることを強制しています。「自習に来ていいよ」ではなく、「自習に来なさい」です。強制していたら自主性がなくなるのではないか?そんな心配があるかもしれません。しかし、待っていても自主性は育ちません。むしろ最初は強制して、「こうするのが当たり前だ」という基準を教えてやって、そうすれば生徒たちはそこから自分たちで自主性を発揮し始めます。創心館に長く通っている生徒なら「熱血期間」は毎日塾に来て勉強するのが当たり前。もう「熱血期間」だからととやかく言う必要はありません。放っておいても塾に来て勉強しています。これが自主性なのだろうなと思います。型も何も教えず放り出してさぁ、やってごらん、でできる人などいません。最初はこういうふうにやるんだよと教えてやることが必要なのだと思います。文責:安延伸悟
2017.06.18
文字は丁寧に書く、問題集は丁寧に丸つけをする、見直しは丁寧にする。勉強に関してとかく「丁寧」という言葉が幅を利かせます。これ自体は決して間違っていないのですが、「丁寧」一辺倒だと片手落ちです。それにプラスしてスピードも意識しなくてはなりません。丁寧にやったとしても人より倍の時間がかかってしまえば学習効率はむしろ落ちてしまうでしょう。丁寧にやることは大前提ですが、それにプラスしてスピードも意識してください。丁寧にスラスラと、です。丁寧に、ということを意識している人は多くいますが、スピードを意識している人は少ないようです。丁寧にやっているんだから遅くなっても当たり前だろ、そんな意識なのかもしれません。しかしそれでは人よりやる量が少なくなってしまいます。年齢が上がれば上がるほど、今度はスピードを意識してください。文責:安延伸悟
2017.06.16
例えば今日一日やる気があって、めちゃくちゃ勉強頑張ったとして、それで急に賢くなったりはしません。やる気があるときだけ勉強していても決してできるようにはなりません。勉強はとにかく継続です。毎日毎日積み上げていくのです。そうすることで、3か月先、半年先、1年先に賢くなれるのです。やる気がある一日限りの勉強では得られるものはほとんどありません。ずっと先を見据えて、毎日コツコツと積み上げていきましょう。文責:安延伸悟
2017.06.13
将来、どんなふうな人生を送りたいか、漠然とでも描けているでしょうか。こんな人間になりたい、こんな人生を歩みたい。具体的でなくても構いません。自分の将来像を描いてみてください。将来の自分を思い描いたら、次は現在の自分を見つめてください。なりたい自分に繋がる行動ができていますか?もしできていないなら、少しでも行動を変えてください。そしてそれを継続してください。何かを成し遂げようとしたとき、どうしても継続的な努力が必要となります。短期的な頑張りで達成できる目標にはそれだけの価値しかありません。大きなことを成し遂げるために、今この瞬間の行動を変えるのです。文責:安延伸悟
2017.06.12
原則として、問題集の問題はノートにやりましょう。書き込んでしまうと繰り返し解くことができません。もったいないですね。間違えた問題にはチェックを入れて、後日その問題を解き直すのです。その時に解けていれば成長していると言えますし、また同じように解けなければまだまだ理解が足らないということです。いずれにせよ、問題集は繰り返し使うことで最も効果を得ることができるのです。ですから問題集には書き込まないようにしてください。ただし担当の先生が書き込んでよいといったならばその限りではありません。文責:安延伸悟
2017.06.08
ときどきスマホを机の横に置いて勉強している人がいます。あれはダメです。気になって仕方ありません。誰かからlineが来たらどうしても見てしまいますよね。どれだけ自分に強い人でも友だちからのlineに打ち克つのは困難です。ですから勉強中はスマホは目に見えないところにしまっておきましょう。今から1時間は絶対にスマホを触らない、そんなふうにカバンの奥にしまって勉強してください。そうするといつの間にかスマホのことは忘れて勉強に没頭できているはずです。何としてでもその環境を作りましょう。そのためにはスマホを机に出したままではいけません。しかし、休憩時間中にスマホを見るとlineの未読が100件とかになっているんですよね。ちょっと信じられません。グループlineというやつですね。大した内容もないのですが、それについていかないと乗り遅れる、そんな気分になるのでしょう。時間をどんどん消費していきますね。今どきの中学生はもうスマホなしの生活には戻れないのかもしれません。百害あって一利なしだと思うのですが、それも時代の流れとして諦めるしかないのでしょうか。中には保護者の方が「高校になるまでは持たせない」といってスマホを持っていない生徒もいますが、それもだんだんと少数派になっているようです。せめて塾で勉強しているときくらいは、スマホを気にせず勉強に集中してほしいと思います。ですから机の上にスマホを出したまま勉強していたら注意させてもらいます。文責:安延伸悟
2017.06.04
創心館では長時間の勉強を推奨しています。今まで以上の勉強量をこなせば当然それだけ成績は上向きます。最初に熱血に参加した生徒はそれだけで爆発的に成績を伸ばします。しかしそれには弊害もあります。長時間勉強に慣れてしまい、勉強を引き延ばすようになるのです。引き延ばすとはどういうことか。今までなら1時間で終わらせることができた量も時間がたっぷりあるということで2時間3時間かけてやるようになるのです。それを「勉強を引き延ばす」と表現しています。ではそれを打開するにはどうすればいいか。ストップウォッチを使いながら勉強するのが有効です。今からこの宿題を20分で終わらせる、そんなふうに決めて、ストップウォッチのボタンを押して勉強を始めるのです。そうすれば驚くほど効率が良くなります。しかしそれはかなりしんどい勉強です。おそらく本気で勉強に取り組もうという強い意志がないと長続きはしません。それくらい単位時間当たりの勉強量を増やすことは負荷がかかるものなのです。でも受験生たちにはそれくらいしてほしいと思います。そういった負荷のかかった勉強ができるようになれば成績もまだまだ飛躍的に伸びます。しんどいですが挑戦してみてください。文責:安延伸悟
2017.06.01
昨日から墨江丘の中3は修学旅行に行っていますね。住吉本部校は墨江丘中学の人数が一番多いですので、今日は墨江丘中の3年生がいないだけで塾内が少し寂しかったですね。その分、非受験生に時間をかけることができました。今日で1学期期末テストまであと4週間。中間テストで思うように点数が取れなった生徒は今日からできるだけ自習に来ようという話をしました。創心館の生徒たちのいいところは勉強に対して前向きなところです。「4週間前だけど今からしっかりやろう」そんな声掛けに嫌な顔ひとつせず「頑張る」という意思表示をしてくれました。これから4週間。私たちも生徒とともに目標を達成できるよう全力で支えたいと思います。文責:安延伸悟
2017.05.31
自分は自分が思っている以上にできるものです。自分はこれくらいかな、と思っている以上の力が出せるのです。例えば定期テストで、自分は400点くらいしか取れないかな。450点なんて絶対に取れないよ。なんて思っていても、案外取れるものなのです。最大の障害となっているのが自分の思い込みです。自分はこれくらい、という思い込みが自分の才能に蓋をしているのです。もっともっと上を目指しましょう。大きな夢を持ちましょう。それはきっと到達できる目標です。自分はこれくらい、と自分を枠にはめるのはやめましょう。自分は実はもっともっとできるのです。文責:安延伸悟
2017.05.30
合格を勝ち取ろうと思ったらとにかく自分が努力するしかありません。誰かが代わりに勉強してくれるわけではありませんし、幸運にもたまたま合格が手に入ったということはあり得ません。とにかく自分の腕で、自分の力でもってして、合格を勝ち取らなくてはならないのです。受験生たち、そろそろ覚悟を決めよう。君が頑張る以外に合格を勝ち取る方法はない。「君」が頑張るんだ。文責:安延伸悟
2017.05.29
墨江丘、三稜中学の中間テストの結果がほぼ出そろいました。基本的にはほぼすべての生徒が点数を上げていましたね。3学期の学年末テストから1学期の中間テストですので、学校の平均点もかなり上がっています。学校の平均点が上がっているのでほとんどの生徒が点数を上げるのは当然ですよね。一部、450点前後の生徒が点数を下げたというケースはありましたが、400点前後以下だった生徒は大幅に点数を上げていました。今回はボーナスステージみたいなものです。能力が変わっていなくても平均が上がれば素点も上がります。ちょっとくらいサボったとしても点数は極端に下がったりはしません。問題は次回以降のテストです。次回以降からはそう簡単にはいきません。1学期期末テストが約1ヵ月後に行われます。そのテストこそ真価が問われます。本当に成長している人なら点数は上がりますし、実はあまり成長していないという人は点数が下がります。今回の点数に気を良くして手を抜いたりしたら次の期末テストでは痛い目をみますよ。心して取り組んでください。文責:安延伸悟
2017.05.26
5教科全般的に点数が低い人、具体的に言うと5教科合計で200点くらいの人はどれかひとつの教科に絞るという勉強法もアリかもしれません。というのも、合計で200点前後ということはどの教科も30点から50点くらいの間でしょう。それくらいの点数が取れるならば、ひとつの科目に絞ったならば80点くらいは超えるポテンシャルを持っていると言えます。とにかくどの教科でも構わないので、80点とか90点とか超えるくらいの点数を取ってください。一教科でもそれくらい取れれば、点数を取るコツというものがつかめます。そしてそれを他の教科に応用するのです。これくらい深くまで理解すれば90点取れるな、そんな感触を持って他の教科も勉強するのです。とにかくどの教科でも構わないので圧倒的に高得点を取る。そうすることで他の教科の点数も上向いてくるということがあります。文責:安延伸悟
2017.05.25
墨江丘中、三稜中の定期テストが続々と返却されています。今回は1年で一番簡単なテストだったのでほぼすべての生徒が点数を上げていましたね。しかし点数に一喜一憂しているだけではだめです。しっかりと反省してください。点数が良かったなら良かったで一体何が良かったのか、どんな勉強が有効だったのか、しっかりと振り返りましょう。そして抽出した勉強法を次回も続けましょう。点数が悪ければ反省するのは当然として、点数が良かったときにも何が良かったのかを振り返ることは非常に大切なのです。文責:安延伸悟
2017.05.23
今日は中間テストが終わった日ですが、通常授業は普通に行いました。定期テストが終わった日だからといって勉強をしない理由にはなりませんよね。勉強とはテストのためにするものではありません。学力を確かなものにするために勉強するのですから、継続性というのは非常に大切です。さて、今日の中3の授業で今後のテスト日程を確認しました。直近のテストが6月11日(日)の五ツ木模試です。そこから矢継ぎ早にテストが続きます。6月15日(木)学校の実力テスト(墨江丘中)6月22日(水)チャレンジテスト6月28日(水)~30日(金)1学期期末テストこうして見ると中3生は本当に大変ですね。6月にテストが4つもあります。ひとつのテストが終わったから一段落、とはいきませんよね。ひとつのテストが終われば、もうすでに次のテストのテスト前。この6月は踏ん張りどころですね。これが終われば夏期講習です。そこでもうワンランク上のステージにいきましょう。文責:安延伸悟
2017.05.19
まずは望まなければ何も手に入りません。たとえば定期テストの点数でも450点取りたいと思わなければ450点取れるわけがないのです。ただ漫然と勉強していて自然と勝手に450点が取れるなんてことはありえません。まずは望むことです。これだけのものを手に入れたいと強く願うことです。どんなことであれそこからすべては始まるのです。文責:安延伸悟
2017.05.13
そろそろ勉強しないといけないなとか、これ以上だらだらしてたら怒られるなとか、だいたい分かりますよね。ちょうど今は多くの中学が定期テスト前です。もうあと1週間しかないのにこんな過ごし方してたらだめだなと、自分で感じますよね。そんなときにどうするか。言われる前に動こうとするのか、それともやっぱり言われるまで動けないのか。やらなければいけないと頭の中ではわかっているのですから、それを行動に移しましょう。いかに行動に移せるか。その能力の有無は今後の人生を大きく左右しますよ。文責:安延伸悟
2017.05.11
どれだけ逃げ回っても勉強から逃げ切ることはできません。一時的に勉強から逃げることができたように見えても「勉強から逃げた自分」からは逃げられません。その場では勉強から逃げたとしても「勉強から逃げた自分」を抱えながら生き続けるしかないのです。今自分がやるべきことに面と向かいましょう。怠惰な自分に負けて逃げるのではなく、ちゃんと面と向かって対峙しましょう。そんなふうに立ち向かい続けていれば気付いた頃には大きなものを手に入れることでしょう。中学高校時代はそういった生き方の練習なのです。文責:安延伸悟
2017.05.09
勉強は一生続くものです。何歳になったとしても勉強の連続です。この世の全てを知り尽くすことができない以上、死ぬまでずっと学び続けなくてはなりません。毎日毎日知らなかったことを知るようになり、できなかったことができるようになり、そんなふうに成長し続けましょう。そのための中高の勉強です。いわば人生で学び続けていくための「学ぶ方法」とでも言うものを学んでいるのです。暗記の仕方、分からない問題との付き合い方、繰り返しやって定着させる方法、そんなことを中高の勉強で学んでいるのだと思います。とにかく今の勉強を精一杯やってください。そうすれば一生学び続けられる賢人となれるはずです。文責:安延伸悟
2017.05.03
どんなに大きな目標であっても到達するために必要なのは今日この瞬間を誠実に生きることです。今日この瞬間を丁寧に積み重ねていき最終的に大きな目標を成し遂げる力となるのです。毎日毎日を丁寧に誠実に。それ以外に目標を達成する手立てはありません。毎日を全力で。文責:安延伸悟
2017.05.02
自分は本当はどうありたいのか。自分は本当はどんなふうに生きたいのか。そのことを常に自問してください。他の人に流されてはいけません。他の人に無理だからと言われたって本当に無理だと決まったわけではありません。なりたい自分になるために努力を重ねましょう。もちろん他人の意見に耳を傾けることは大切です。しかしマイナス発言ばかりする人の意見を聞く必要はありません。その人はあなたの足を引っ張りたいだけです。自分と同じステージにいてもらうことで安心したいだけです。そんな人は早々に無視してどんどん成長しましょう。人は無限大の可能性を持っています。あなたのなりたいものになれるはずです。自分の目標をしっかりと見定めて努力を重ねていきましょう。文責:安延伸悟
2017.05.01
自分の人生には自分で責任を取らなくてはなりません。友だちが言ったからとか親が言ったからとか先生が言ったからとか、そんな理由で志望校を決めてはいけません。実際にその学校に通うのは自分なのですから。人に言われて通った学校でも楽しければそれで問題はありません。しかし当然楽しいことばかりではありません。ときには苦しいこともあるでしょう。そんなとき、この学校に通うのは自分が決めたことだ、というふうに思えればまだ救われます。そうではなくて「私はあまり行きたいとは思っていなかったけど学校の先生が行けって言ったから通ってるだけ。」という意識だとどうしてもその人のせいにしてしまいます。「だから私はあまり行きたいとは思っていなかったのに」「あの人に勧められたから通ってるけど全然面白くない」そんなふうに思ったところで誰も助けてはくれません。その学校に通い続けるのも自分、辞めてしまってさらにきつい道を歩むのも自分。責任を取るのは自分しかいないのです。志望校を決める際には人の意見を参考にすることもあるでしょうが、最終的には必ず自分の意志で決定してください。文責:安延伸悟
2017.04.30
今の自分の現状に満足していないのであればそれは過去の自分がサボったからにほかなりません。それは誰のせいにもできません。外部的な要因はほとんどわずかで自分の「やる気」という内部的な要因が大きな原因です。同じように未来の自分を作るのは今の自分です。今の自分がサボっていれば未来の自分は現状に満足いかないまま生きていくことになるでしょう。どのタイミングで始めても遅いということはありません。未来の自分が少しでも輝かしいものになるように、今の自分が頑張るのです。文責:安延伸悟
2017.04.29
ミスを減らしたいと思えばとにかく演習量を増やすことです。問題を解く際には多くのことを同時に処理しなくてはなりませんが、些細なことにまで気を回そうと思えば、それはもう皮膚感覚で習得しているというレベルにまで持っていくことです。そのレベルにまで到達しようと思えば気の遠くなるほどの量をこなさなくてはなりません。三人称単数のsをつけ忘れるとか、プラスやマイナスの符号をつけ忘れるとか、そういうのはミスではなく、ただの演習不足です。他のことに気を取られて些細なところまで意識がいっていないのです。間違えた問題を、これはただのミスだから、などと言っていてはいつまでもミスはなくなりません。ミスした箇所を思いっきり悔しがりながら、脳に刻み込みましょう。そうやって努力してミスは減らしていくものなのです。文責:安延伸悟
2017.04.27
今日は城星学園に行ってきました。ちょっと驚きを隠せないのですが、なんと城星学園と大阪星光学院が連携協力するそうです。もともと両校は共通の聖ヨハネ・ボスコという方が創立者のようです。しかし両校は全くタイプの異なる学校。大阪星光学院のほうは日本でも屈指の進学率を誇る男子校。城星学園のほうは少人数で一人ひとりの進路に合わせる、情操教育に重きを置く女子校。このふたつの学校が連携を強化することで、今後どんな学校が出来上がるのか。大阪星光学院のほうが「兄」、城星学園のほうが「妹」そんな表現をしていましたが、城星学園の進学実績を良くするために大阪星光学院がバックアップするといった形になるようです。2018年度の入学者からカリキュラムなどが大きく変わるようです。新しく生まれ変わろうとしている城星学園を今後注目しておきたいと思います。文責:安延伸悟
2017.04.25
勉強に近道はありません。正しい道をただひたすらに進むだけです。楽して成績を上げようと思ってもそれは叶わぬ夢です。一時的に上がることはあるかもしれません。しかしそれは本当の力がついたとは言いません。すぐに化けの皮が剥がれるでしょう。もうひたすらにコツコツと一つずつ積み上げていくしかありません。もちろん効率の良さは求めるべきです。しかし楽な道を求めようとしてはいけません。どんなに遠回りに見えようとも、コツコツ一歩ずつ、それが一番の近道です。文責:安延伸悟
2017.04.24
例えば定期テストで400点付近をずっとウロウロしている人。その人は努力をしていないのでしょうか?そんなことはありませんよね。点数を維持することができるということはそれなりの努力をしているはずです。新しい単元に進むにつれて、内容はどんどん難しくなっていきます。それでも点数を維持することができているというのはそれなりにしっかり勉強しているということです。ではもっと点数を取りたいと思ったらどうすればいいでしょうか?当然のことながら勉強時間を増やさなくてはなりませんね。今までと同じ努力量ならば今までと同じような点数になってしまいます。どこかで爆発的に勉強時間を増やさなくてはなりません。そうすれば450点も見えてくるでしょう。そんなふうに普通の努力であれば点数を維持するだけになります。点数を上げようと思えば今までより勉強時間を増やさなくてはなりません。今までの自分を打開しようと思えばどこかで爆発的に勉強時間を増やすということを意識してみてください。文責:安延伸悟
2017.04.21
始めて塾に来たとき、これで自分も賢くなれる、そんなふうに希望に胸を膨らませていたことでしょう。しかし塾に通うという事実だけで成績が上向いたりはしません。塾に通うというのはひとつのきっかけであって、その後、コツコツ自分で頑張るという過程がなければ当然成績は上がりません。塾に通うという事実だけで満足するのではなく、塾を利用して、勉強してやろうという気持ちを持っておいてください。創心館では基本的には日曜日も開いています。ときどき閉めることはありますが、基本的に定期テスト前などは必ず開いています。ですから勉強する環境は整っています。さらに創心館ではコピー機も自由に使ってもらっています。もちろん自分が無くしたものをコピーしたりというのは禁止ですが、自分がもっと勉強したいと思った時にコピー機を使うのは全然かまいません。また質問受けもいつでもOKです。受講している科目以外でもどんな教科でも質問に来てください。質問に答えられないということはまずありません。またいつでも質問受けできる環境を整えるために、定期テスト前などは複数名の講師が待機しています。勉強を頑張りたいと考えている生徒たちが思う存分勉強を頑張れるように、私たちは考えられる限り環境を整えているつもりです。この環境を利用して、自らの力で自らの成績を上げる、そんな意識で勉強に取り組んでください。文責:安延伸悟
2017.04.19
勉強は「分からない」状態が続くと苦しいものです。「分からない」から「できない」「できない」から「点数が取れない」そんな状態では勉強が嫌いになるのも無理もありません。だからこそ塾にくるのですね。塾に来れば「分からない」が「分かる」に変わります。「分かる」ので「点数が取れる」に変わります。そして「点数が取れる」状態になれば「勉強が楽しい」に変わります。一度「勉強が楽しい」という状態になればあとは生徒たちは放っておいても勉強し始めます。楽しいと思ってやる勉強はどんどん自分を成長させてくれます。やらされてる勉強はあれほど嫌なものだったのに自らやる勉強はなんと楽しいものなんだろう。そんなふうに思えるように、まずは「分かる」というところにたどり着けるよう、手助けしていきたいと思います。文責:安延伸悟
2017.04.17
「人生に失敗がないと、人生を失敗する」精神科医の斎藤茂太氏の言葉だそうです。含蓄に満ちていますよね。その通りだと思います。人は失敗することで成長します。失敗することは決して悪いことではありません。むしろ失敗こそが自分の人生に深みと彩りを与えてくれるのだと思います。失敗は大いにやったらいいと思います。しかもその失敗は早ければ早いほうがいいです。年を取ってからの失敗は取り返しがつかないこともありますからね。できるだけ若いうちに、できるだけ大きな失敗をし、そして大いに反省をして、その後に大きく成長する。若人よ。大いに失敗しなさい。文責:安延伸悟
2017.04.11
楽しんで勉強をしている生徒がいます。解けなかった問題が解けるようになったり、今まで知らなかったことを知ったり、自分のできることが増えるのを楽しんでいる生徒がいます。そういう生徒は時間を忘れて勉強しています。楽しいことをしているので、休憩のチャイムが鳴っても微動だにしません。黙々と勉強を続けています。勉強とは本来こういうものだったんだろうと思います。今の子どもたちの多くは提出物に追われ、点数に左右され、勉強の本質から大きくずれているように感じます。勉強本来の楽しさを一人でも多くの生徒に伝えられるように、勉強の仕方を伝えていきたいと思います。文責:安延伸悟
2017.03.29
本当に勉強が苦手だという人。例えばどの教科も30点を切ってしまう、それくらい勉強が苦手だという人は、思い切ってどれか一教科に絞って勉強するのもアリかもしれません。どの教科も30点を切ってしまうということはどの教科も根本的な理解が足りていないということを意味します。そうであるならば、定期テストの1週間前とか2週間前とかで何とかなるようなレベルではありません。圧倒的に時間が足りません。今までと同じように全教科点数が取れなくなるよりはどれか一教科だけでも高得点が取れるように思い切ってシフトチェンジしてみてください。例えば社会などがいいかもしれませんね。前の単元とそれほどつながりは強くありません。一気に時間を投資したらその分のリターンはかなり大きいものになります。そして一教科に集中することの良いことは、一教科でも高得点を取れば、高得点を取る勉強とはどうあるべきか、というのが見えることです。このレベルまで理解して、このレベルまで暗記して、このレベルまで繰り返したら、ようやく80点になるのか。そういった実感を持つことが大切です。その実感のないままいつも通りの勉強をしていてもいつも通りの点数にしかなりません。一教科だけに集中するというのはかなりの冒険ですが、今までの点を一気に打開したいならば、これくらいの荒治療も必要かもしれません。どうしても現状に行き詰って打開策が見いだせないときは是非とも相談に来てください。文責:安延伸悟
2017.03.28
「勉強ができるようになる」というのはかならず長期的な視点で見なくてはなりません。一日や二日頑張ったからといって急激に賢くなるものではありません。半年か、1年単位で見なくてはならないものです。1日や1週間や1ヵ月くらいで結果が出ないからといって勉強の手を緩めてはいけません。なかなか結果が出ないからといって腐ってはいけません。もう初めから「なかなか結果はでないもの」と思ってやってください。そうすれば途中で心が折れることはありません。目先の点数に左右されるのではなく、もっと遠くを見据えてください。勉強は生涯をかけてするものです。入試ですらただの通過点です。ましてや直近の定期テストの点数など取るに足らないものです。創心館の塾生にはもっと大切な、勉強に取り組む姿勢だとか真摯な態度とか、そういったものを身につけてもらいたいと思います。文責:安延伸悟
2017.03.24
創心館の塾生は学校の休み時間にも勉強している生徒が数多くいるようです。受験生などはほとんどが休み時間に勉強しているようです。すばらしいですね。人が休んでいるからって自分も休まなくてはならない理由はありません。やりたい勉強があるならば休憩時間であっても時間を見つけてやればいいのです。中には休憩時間に勉強することを茶化してくる人もいるでしょう。そんな人は無視して自分のやりたいことをやりましょう。自分の将来に責任を持つのは自分しかいません。今の友達の言うことに流されて自分を変える必要はありません。やりたいと思ったことをやりたいと思った時に誰にも遠慮せず、堂々とできる。そんな人になってもらいたいと思います。文責:安延伸悟
2017.03.22
失敗することは何も悪いことはありません。失敗から学ばないのが悪いのです。極端に不正解になることを嫌う生徒がいます。答え合わせをしていて、間違っている答えを消しゴムで消して、シャーペンで正しい答えを書いて、赤ペンで丸をする。宿題が終わったときには全問正解の解答用紙が出来上がっていますが、何一つ得られるものはありません。それよりも赤ペンで真っ赤になりながらもよく考えて理解しようとするほうが遥かに得るものが大きいでしょう。間違えることがダメなのではありません。間違いから学ばないことがダメなのです。これは人生のあらゆる場面で通用する考え方だと思います。言ってしまえば「ただの塾の宿題ごとき」で失敗を恐れていては今後の人生自体を失敗してしまうかもしれません。とにかくいっぱい失敗してそこからいろんなことを学んで成長していきましょう。文責:安延伸悟
2017.03.21
例えば定期テストの勉強をしているとき、生徒たちに何のために勉強しているのかと尋ねると、もしかしたら「点数を取るため」という答えが返ってくるかもしれませんね。しかし忘れてはいけないのは同じ80点を取ったとしても理解もせずにただ丸暗記して取った80点ときちんと勉強して理解して定着させて取った80点とは全く価値が違います。前者はテストが終わればすぐに忘れるでしょうが、後者はずっと覚えているでしょう。何のために勉強するのか。目先の点数に踊らされないようにしてください。文責:安延伸悟
2017.03.20
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