2003/01/09
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や、やはり遅れた!! あまりのお約束ぶりと、そのあまりのアバウトさにしばし呆然としてしまったが、やはりカルトレインは遅れたのである。。。(^-^;) ここに書かないわけにはいかないだろう、ということで、これ、昨日1/8(水)USのダイアリの後日談ということになります。よろしければ昨日のダイアリ( http://plaza.rakuten.co.jp/southernbeach/diaryold/20030108/ )を読んでからお読み下さい。。。(^-^;)

昨日1/8は昼過ぎに、初めてカルトレインにバイク(自転車)を載せて、南サンフランシスコにある私達の会社のオフィスに向かった。オフィスは南サンフランシスコの3Com(スリー・コム)スタジオの入り江を挟んで対面に位置している。
私の家の最寄り駅『サンアントニオ』から目的地の『南サンフランシスコ』までは、ざっと17駅。。。予定では約50分の乗車である。
バイクを載せるとあって、比較的最近入手した新車のマウンテン・バイクの雄姿をホームで写真に撮ったりしながら列車を待った。。。

カルトレイン特集01
※ 今回は特に圧縮で画質劣化が激しく残念です。。。(T_T)
【上段左】カルトレインの雄姿(?)です。
【上段中】カルトレインはこのようにジュラルミンのハイデッキ(2階建て)です。
【上段右】最寄りの『サンアントニオ(SanAntonio)』の駅。日本やヨーロッパの駅と違い、カルトレインの駅はどこもこうした簡略なものが多いのです。。。まるで、ポスト・オフィスみたいでしょ?駅員は普通いないため、チケットは自販機で自分で買いますし、駅のホームにも道路から簡単に入ることができてしまいます。。。
【中段左】『SanAntonio』駅の目前のタウンハウス街。それでも、BMWやメルセデス、Audiの生息率が異常に高し!やはり、この辺は豊かです。。。
【中段中】同上。住宅街の午後の木漏れ日を撮ってみました。
【中段右】マウンテン・バイクをホームにて撮影。ダブル・スプリングの本格派の新車をMovingSaleでGetしました!
【下段左】カルトレインのバイク運搬車両の内部です。左手奥にバイク置場があり、手前は申し訳程度の座席。そして2階デッキの座席は、全て1人掛けの座席です。
【下段中】3Comスタジアムそばの会社のオフィスビルです。きれいで大きいので、この辺のランドマークになっています。
【下段右】オフィスから、サンフランシスコ湾のハーバーを望んだところです。
――――――――――――――――――――――――――――

やがて、やってきた列車にバイクを連れて乗り込むと、ここ最近のプレゼン準備で睡眠不足が続いているためか、昼の暖かい車内ですっかり眠り込んでしまった。
ところが、ふと気付くと、6駅目の『レッドウッドCity』駅で列車が止まっている。。。だが、待てど暮らせど動かない。。。あれ?? なんで? 何もアナウンスないよ。。。もう30分近く止まっているのに。。。これじゃあ、UCBのI川君との待ち合わせに遅れちゃうのは確実。。。列車なら時間が正確だと思ったのに。。。
ただ、不思議なのはどの乗客も特に不安がっていないこと。。

しばらくして、向こうから こういうときに、やおら元気の出る街のヒーロー的おじさんが、車掌の代わりに順々に今の状況を他の乗客に説明しながら歩いて来てくれている。 まるで、英雄のように得意満面の顔をしている。。。(^-^;)
わざわざ聞きに行かなくても、そのおじさんに声をかければ、きっと満面の笑顔で今の状況を教えてくれるに違いない! らくちん!(^-^;)

それによれば、『遅延の原因は関係者から告げられていないものの、後続の列車にも遅延が伝播してしまうので、これからミルブラエの駅まで、8駅全てをかっとばしていく!』という割りきりまくった判断であった。。。(^-^;)(^-^;)(^-^;)
ミルブラエ駅は、SFO(サンフランシスコ国際空港)の最寄駅であるため、ここで停まるのは最低限必要なのだろう。
。。。で、そこからは全駅SFまで停車するということで、やっとカルトレインは動き出した。。。

動き出すと、やはり結構早い。 なんだ、ちゃんとやればできるじゃない!的感想をもちながら、ミルブラエから2つ目の駅で降りた。
結局、I川君との元々の待ち合わせには30分弱遅れたが、車内から携帯で連絡済みであったためか、彼は快く駅で待っていてくれ、呑気に(?)私の乗ってきた列車の写真を撮っていた。。

まるで古い映画の1シーンのように、申し訳程度のコンクリートを地べたに敷いただけのホームに降り立つと、I川君が半分苦笑しながらこちらに歩いてきた。。。
そのとき、2人の口をついて出たフレーズが、『That’s America!』

ヤボになるので詳しくは説明しないが、日本人がこういうフレーズを口にするとき、往々にしてアメリカのシステムを揶揄していることが少なくない。。。
今回の場合は、まさにこれだ。。。
アメリカ人の、20~30分という時間遅延を大して気にしない時間スケールと、列車は遅れるものというある種寛大な(?or鈍感な?)感覚に驚く。。。
特に個人的に不思議に思うのは、ここシリコンバレーは、世界のハイテクComputer企業の粋を集めた場所であり それらの技術には申し分ない一方、社会インフラ・システムが妙に脆弱だということである。。。
スタンフォードのあるパロアルト周辺は、全米でも屈指の高級住宅街ながら、このように列車のシステムは貧弱だし、雨季の嵐などには結構簡単に電気が瞬停したり停電したりする。また、道路は簡単に冠水するし、強風で街路樹が簡単に倒れて幹線道路やFreewayの1車線をふさぐといった弱さもある。。。
この極端なまでのギャップが日本と大きく違うところ。。。





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Last updated  2003/01/11 07:04:03 PM
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