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クエン酸と重曹
大掃除で家中のスイッチを重曹スプレーでぴかぴかにしまして、みごとな汚れ落ちっぷりが気に入り、以来スプレーボトルに常備しています。
重曹は水溶液がアルカリ性なので酸性の汚れ・臭い→皮脂・タンパク質など
クエン酸は水溶液が酸性なのでアルカリ性の汚れ・臭い→アンモニアなど
これを 「中和消臭」 というそうです。
(参照:茂木和哉氏のサイト「イヤな臭いを確実に消臭するために知っておきたいこと」https://www.yogoreotoshi.com/post-6360/)
有名な「お肌に優しい弱酸性」というフレーズで ≒ "皮脂よごれは酸性"と覚えてしまいましたw
せっかくの便利なアイテム、 失敗しないためにはNGポイントを押さえておく のが近道ではと思い再確認しました。
おおまかに「脂よごれに使う」と把握していましたが実は使えない場所もあるそうで。
さっそくパッケージの説明欄をチェック。
(写真は無印良品の重曹詰め替え用の旧パッケージです)
強調枠内を見てみると アルミ製品はダメ なんですね。
その他も傷が付きやすそうなもの・柔らかいものが記載されています。
ざっくりだと 「失敗したくない貴重品は避ける」 としても良いかも。
もう少し拾うなら「傷・変色・拭き残し」に注意、ですかね。
それから強調枠外ですが 「ゴム手袋を使用し~」 とあるように手荒れの可能性も気にしておいた方が良いようです。
知らずに使ってました、何事もなくて良かった(汗)
何の汚れに使えるかも大事ですがまずは注意事項を。
塩素系の製品と混ざるのダメゼッタイ。
塩素ガスが発生する危険が。
製品の裏面にも目立つように書かれています。(写真強調枠参照)
NGとしては「大理石」 が記載されています。
石材や金属(ステンレス以外) などは酸と反応するので傷めてしまうそう。
(参照:ヤマダ電機「家のすみずみまでピカピカに!徹底的にお掃除特集」https://www.yamada-denkiweb.com/site/wevent/topics/042homeclean/)
用途としては 「水垢・消臭・抗菌」
がパッケージ記載されています。
水垢 → 主にCaCO3 ← 大理石
の関係で覚えやすいかも。
こちらも 「手袋使用」
の記載あり。
色々な用途があるようで使いこなせれば掃除のアイテムを絞ってすっきりできそう!という夢が広がりますが、まずは焦らずコツコツとレパートリーを増やしていこうと思います。
蛇足
酸性でもアルカリ性でも肌に影響があるので浮かぶ疑問。
「胃(酸性)や腸(アルカリ性)はなんで大丈夫なん?」
これは粘膜から保護物質(粘液)が分泌されているからだそう。
んでお腹の調子が悪いとき出口が荒れるのは、粘膜との境に近い”お肌”の部分は保護なしだからだそうな。
vivaウォシュレット