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Mac Nakata @ いいこと書いてありますねぇ。 おっしゃる通りだと思います。
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Yutakarlson @ 美味しいエコ宅配 こんにちわ。ピザテンフォーのyutakarlson…
Dec 24, 2006
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日経新聞によれば、

原油高や環境規制が影響し、

植物が食糧向けからバイオ燃料向けに転化され、

穀物高騰になっているという。



同新聞によれば、

食糧も原油や金属と同じ「限りある資源」

ということであるが、

国際マーケットで奪い合う構図であることは

事実であろう。

経済成長を背景に、

中国やインドがより多くの食糧を必要と

し始めている一方で、農林水産省によると、

世界の穀物の耕作面積は、

ピークの1981年に比べて、

2006年は9%減る見込みであるという。



食糧が限りある資源であるとしても、

原油や金属と違うのは、

後者が、地球の創世記から、あるいは、数百万年

かけて、地球に蓄えられてきた

太陽エネルギー等のストックとしての

化石燃料資源であり、

本当に、限りがあるのに対し、

前者の穀物等の植物は、

太陽エネルギー(負のエントロピー)を

比較的短期間に利用出来るような形に

変化させた、フローの資源であることである。



フローとしての太陽エネルギーの量は莫大であり、

現在のところ、技術が進歩すれば

利用可能である限界にまで達していないとも言える。

動物系の食糧にしても、

光合成をする緑色植物系の食糧資源が、

太陽エネルギーのフローを蓄えれば、

結果として、増えることになる。



化石燃料資源が仮に尽きるところまで

人類が消費しきったとして、

太陽エネルギーのフローとしての

緑色植物とそれを餌とする動物が

自然淘汰するところまで増加し、

太陽エネルギーの供給量を使い尽くすことが

できるならば、

その時点で、食の体系の頂点にある人類は

滅びることになる。



とは言え、現在の人口増加などが

無限に続くのではないとすれば、

太陽エネルギ-のフローとしての

緑色植物資源から食糧 資源 エネルギー等を

取り出す技術革新が進めば、

化石燃料資源のみをたよりとするよりは、

人類が生き延びる期間

あるいは、持続性は長くなることになる。



それが可能になるための条件として

太陽エネルギーにより駆動される

水と大気の大循環が維持されることが

必要である。

そのためには、世界の気候条件が

現在とあまり変化が無い程度に、

安定している必要がある。

すなわち、急激な地球温暖化などは

危険な兆候である。



また、水と大気の大循環の中で、

食物生産に重要な役割を果たしているのは、

地球全体の水資源の中で、

わずかな量しかない淡水資源である。

水の星地球と言っても、

殆どの水は、海水であり、

人類が農業や陸上の食糧燃料資源生産に利用できる

淡水の量は限られているのである。



ある意味で、食糧大量輸入国である日本は、

海産物以外については、

淡水を間接的に大量輸入していることになる。

従って、一見淡水資源に恵まれているようにみえる

日本においても、

利用している淡水資源は限られているのである。



ここにおいて、

21世紀の食糧 燃料 材料 資源の確保に

重要な、バイオ系の資源を確保するには、

今のうちから、淡水資源を確保出来る技術と産業を

確立しておくことであることが分かる。

日本国内だけではない、地球全体の問題として、

海水の淡水化技術や、汚水の浄化技術や、

それらの農業への移転技術など、

日本に得意な技術を開発して、

経済的になりたつように、

将来に向けて準備しておくことが必要であろう。



総じて、地球環境問題の解決には、

局地的な環境問題の解決はもちろん必要であるが、

地球環境システム全体の問題として、

何が必要であるかを考えてい行くことが必要である。



エネルギー材料資源としてバイオ技術が

見直されつつある現在、

これから必要になるのは、

淡水資源の獲得技術であろう。






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Last updated  Dec 25, 2006 10:08:40 PM
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