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人は日常も旅をしているようなもんです。 その時その時、気付いたこと、気になったことを 徒然なるままに記録していきたいと思います。
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2012年01月29日
カテゴリ： 釣り
今回お邪魔したのは、腰越漁港から出ている『孝太郎丸』さん。
ネットの釣り船予約サイトの『釣割』で、なんと前日割りで
普段9,000円のところを7,000円で予約することができ、
お得感たっぷり。
今回は単独釣行なので、環八から第三京浜、横浜新道と抜けて
藤沢駅前を通って腰越漁港へ、予定通り1時間15分ほどで到着。
漁港の開門ちょっと前に着き、船には一番乗りだったので、
右舷大ドモの釣り座をゲット。
ちなみに今日の乗船者は左右３名づつの６名様で、
船が小さいので、ちょうどいい感じ。
さて、定刻7時、灰色の雲が垂れ込める生憎の天気の中を出航。
今日は寒そうだ。
15分ほどで江の島沖のポイントに到着し、『はいどうぞ～』の声。
第一投が着底し、底から1mくらいオモリを切ったら、早速
『プルプルプルッ』とアタリがあり、15cmほどのカタクチイワシ。。。
んっ？もしかしたらヒラメ釣りとかできちゃうのか？？と思い
バケツに入れておいたが、この後出番はなかった。。。
さて、第二投も同じように仕掛けを投入すると、対角の左ミヨシに
向けて道糸が入っていき、底を切ってすぐ、さっきより強めのアタリが！
竿先を下げて糸を巻いてから、ちょっと大きめに合わせを入れると、
『ダンダンダンッ』といきなり本物らしき引き。
慎重に浮かせると白っぽい魚体が海の中に見えたと思ったら、
『ぼこっ』と本命アマダイちゃんが浮上！
船長がすかさず掬ってくれ、すぐさま船長がスケールをあて、
『43cmです！』と乗船者にお知らせ。
これがこの釣り船のスタイルなのかしらん。。
ともあれ、船中初物を無事ゲットして、幸先よいスタートだ。
っと思ったら、その後カナガシラがポツポツと食うだけで、
厳しい時間帯が続く。
空も晴れず、北風びゅーびゅー、体は寒くないが、指先が
凍るような冷たさで、修行のような釣りに、、、。
そんな中、左舷ミヨシでなにやら大物が掛かったようで、
船長が『ゆっくりやって、ゆっくりやって』とマイクで
アドバイス。
上がってきたのは、大型のイトヨリ。
いいなぁ～と思っていたら、続けてまた『ゆっくりやって、
ゆっくりやって』と船長の声。
おいおいって思っていたら、今度はなんと50cmオーバーの
幻の白アマダイ！！
確かに潮は西の方に流れていたから、左舷ミヨシは汐先だと
思っていたが、大物２連発とは羨ましい。
寒さなんて我慢して頑張らなくっちゃと思っていたら、
ようやくこっちにもいい感じのアタリが！
本命に比べて、ちょっと竿を叩き過ぎるなぁと思っていたら、
隣で船長が『ホウボウかもしれない』と。
タモを持つ船長が見守る中、海面を割って浮上してきたのは、
35cmのイトヨリ。
隊長は初めてイトヨリを釣ったので、食べるのが楽しみ～。
昼すぎて、ようやく北風がおさまり、雲も取れて極寒地獄
から脱し、釣りに集中できる時間帯がやってきた。
雪をかぶった富士山も綺麗に見える。
そして、ゆっくりとした適度な誘いをかけていると、なかなかの
アタリが出て、『小さいアマダイかな』と思っていたら
20cmオーバーのジャンボトラギスにすっかり騙され。。。
なかなかアタリが出せないまま迎えた最後の流し、
ミヨシ方向に流れていた潮が逆向きに流れ出し、
『おじちゃーんす』と思っていたら、案の定本命らしきアタリ！
ちびアマダイだが終了間際に、なんとか２本目を追釣することが
出来て前回よりも成長の跡が認められたか！？
今日はアカボラやレンコダイという定番外道が来なかったが、
イトヨリが釣れたし、前回より数もサイズもアップしたので、
上々の出来だ。
帰りは、いつものようにウロコを落としながらクルージング。
今日も一日無事に釣りを楽しませてくれて、ありがとう！＞海の神様、巫女様
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