カフェに入って座ってからも
どーーーしよーーーー ・・・・ が止まらない。
iPadを触りながら、連絡方法を考える。
インターネットメール未設定・・・。
なんとかパスワードを思い出せれば・・・と思うが、まるで頭が働かない。
主要メールアドレスのパスワードもevernotoのパスワードも思い出せない
ほんとにほんとにどうしよう。
どうすればいいのか
なんとかひとつ、別のインターネットメールのパスワードを思い出し、使えるようにできた。
HPから再度現地ツアーの会社に連絡を入れる。
「ケータイを盗まれて受信したメールが見れないので、
このアドレスに再度詳細を送ってください。」
もし連絡がうまく取れなければ、明日のツアーに私は参加できない・・・・・
けど、まぁ、そうなったらそうなっただ。
私はこの旅を始める前に改めて誓ったのだ。
私は 宇宙を信頼しています。
私は 起きることはすべて完璧、すべてよきことのためと知っています。
なので、起きることをすべて(無条件に)受け入れます。
今日が、今が、『その時』だ
☆☆☆
ツアーの方は、手は打った。
あとはケータイを止めること。
誰かに電話するにも時差がある。
時計を見ると、 いつどこで時間が経過したのかまったくわからないが、(注1)
日本の早朝の時間になっていた。
そうだ 義母に電話しよう。義母ならもう起きている
ケータイを借りてかけてみたものの、
ギリシャ語の案内が流れたりしてなかなかつながらない。
国際電話のかけ方から調べなくてはならないのか・・・
と思ったら、なんとかして?Zがかけてくれて、呼び出し音がしたところで変わってくれた。
お義母さんの声。娘に代わってもらって要件を伝える。
使えるメールアドレスも伝えて、あとはメールで連絡を取り合うことに。
ほどなく娘からメールが入った。
「ケータイは止めたから安心してね。
ケータイのことは忘れて、残りの時間を楽しんで」
これでやっとほっとした。
(注1)---------
・・・ 今、これを書いていてわかったことがある。(^_^;)
「いつどこで時間が経過したのかわからないが」 と書いたけれど、
その店で、ほぼ無言で、Zそっちのけで
iPadと向かい合っていた時間がその経過した時間なのね。(~_~;)
>たぶん2時間近く?(~_~;)
ごめん、Z・・・。 そしてありがとう。
やっと落ち着いた私を見て、「いこっか。」とZは目で合図した。
私のスーツケースを持ってどんどん歩いて行くZ。Πού παω; どこ行くの?
ぷ ぱお?Σπιτι. うち。
すぴてぃ。
私はこの言葉が大好きだ すぐに覚えた。
そして、三度目の 「すぴてぃ」 到着。
☆☆☆
「おかえり~」 な感じで迎えられる。
「ただいま~」 な感じで荷物をおろし、
事件の話をしているうちにごはんが出てくる。
え?? こんな時間に何ごはん??
まさか私達が帰ってくるのを待っていたんじゃないよね?(~_~;)
ごはんはいつも、みんないっしょに。
FもTもいつの間にか外から戻ってきて、いっしょに食べる。
ほんとにギリシャにいる間、毎日しあわせだったな~。
こんな事件があっても戻る場所があって、暖かく迎えてくれる人たちがいる。
どんなに心強かったことか。
ありがたかったことか。
一人旅のつもりでギリシャに来たけれど、まったくひとりじゃない。
神さまに感謝します。深くー感謝。ありがとうございます。
実は昨日から言われていたんだけれどー
うちに泊まりなよ。
今日も言われた。特に友人のTとFが、声を大にして勧めてくれた。
彼らは失業中であっても、私からの金品の見返りを期待して
親切にしてくれているのではないことは、すごくよくわかっていた。
「これまでも助けてもらって、さんざんごはんいただいてお世話になって、
ほんとにほんとに感謝しています。
これ以上迷惑はかけられないし、
こんなに親切にしてもらって、どうやってお礼をしたらいいかわかりません。」と
翻訳ソフトでなんとなく翻訳して見せながら話したんだけど、
彼らは私が伝えたい意味を把握すると、 すかさず 、そして キッパリ と
Δεν πειράζει. ぜん びらじ! 問題ないよ。
いやいやいや。。。(^_^;) びらじ ですからぁ・・・
Δεν πειράζει. ぜん びらじ!
Δεν πειράζει. ぜん びらじ!
しばらくこの押し問答・・・
すると、年長者のTがこう言った。
「私たちが日本に遊びにいったとき、お返ししてくれればいいから。」って。
・・・。
日本に来ることなんて・・きっとないのに・・・![]()
ありがとうございます。![]()
☆☆☆
こうして今日は泊めてもらうことになり、
夕方からのヨーガスタジオの場所を確認してみるとアクロポリス。
ええええ・・あのアクロポリス? ちょっと遠い。駅からも(~_~;)
もっと近いスタジオのレッスンを予約したつもりだったのに
いろいろHPを見たから、もしかしたら間違えたのかも。(~_~;)
みんなに聞いてみたら、1時間前には家を出なくてはならない感じ。
一瞬ひるんだが、予約もしたことだし、気分をクリアにするためにも行こう。
ヨガウエアに着替えて支度をしているとMがバッグを貸してくれた。
「あんなバッグで街を歩いたり、電車に乗ってはダメ!」と。
ちゃんとすべてにファスナーがついている赤いバッグ。
「ちょうどヨガパンツも赤で、似合ってるよ~」と言われ、家を出る。
書き忘れていたが、昨日ホテルに帰る前にMは新品のタンクトップをくれた。
なぜくれたのか、わからない。
ママはいつもごはんをくれるし、Zはいつも迷わないように同行してくれるし、
切符は買ってくれるし、(キオスクでお菓子も買ってくれた。(笑))
TやFは泊まってけと言ってくれるし、
この人たちは、いったいなぜ、こんなに親切なんだろう・・・
なぜこんなにも 私にたくさん与えてくれるんだろう・・・
きっと人間の形をした神さまに違いない。
ありがとうございます。感謝。
そしてこのときもZが駅まで一緒に行ってくれた。
自分ひとりでここに来るときは、駅からタクシーを使っていたけれど、
実は歩いても大した距離じゃあない。道がわかれば歩いて行ける。
地下鉄に乗るところでバイバイしようとすると、Zも乗ってきた。
Παμε μαζί; いっしょに行くの?
ぱめ まじ?
アクロポリスまでは乗り換えもあるし、Zが一緒なら絶対どろぼうには狙われない。
一緒に行ってくれて、安心
「帰りは何時ごろになる?」と聞かれて答えると
「じゃあ8時に(家近くの)駅で待っているから。」と言われる。
「そうそう、ワタシ、夜ごはんはいらないから。待たずに食べてね!」と言って
アクロポリスの改札で別れた。
続く。
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