2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
全4件 (4件中 1-4件目)
1
漏れていた被保険者期間を反映させると、年金額が少なくなってしまう?つまり、年金額が多くもらえて得をしているケースがあります。昨日、遺族年金の相談を受けました。その方によると、結婚前に旦那さんが働いていた期間が年金額に反映されていないとの事です。調べてみると、確かに抜けている被保険者期間がありました。ちょうど、27ヶ月分です。しかし、結婚前の話で、40年以上たっているから会社名がわかりません。会社名がわからないかぎり、社会保険事務所は年金手帳の番号を統合してくれません。該当する名前と生年月日が一致していても、会社名がわからないかぎり年金額に反映してくれないのです。せっかく保険料を納めていたのに、無駄になってしまいます。ひどい話しです。しかし、今回の場合は統合しない方がお得な事が判明しました。遺族年金には、短期要件と長期要件の2種類の支給方法があります。これは被保険者期間が25年以上働いていたかどうかで決まるものです。もし、25年も被保険者期間がなければ、年金額が少なくなってしまいますので、救済として、25年保険料を納めていたと計算してくれます。つまり、僕も場合は6年しかサラリーマンをしていないので、被保険者期間は72月になります。総報酬制導入前でしたので、計算式は「平均標準報酬月額×7.125/1000×被保険者期間×スライド率」になります。もし給料が20万円で72月だと年額約10万円になってしまいます。これでは、残された遺族は生活できません。そこで、72月の被保険者期間を300月とみなしてくれるのです。そうすると、年額約42万円になります。短期要件は300月と計算するので、仮にもれている保険料を納めている期間があってもそれほど大きく年金額は変わりません。昨日相談された方のケースで行くと、もれている期間のお給料が少なかったのです。その後、独立されていますので、おそらく修行に出られていたのでしょう。その期間の給料を計算に含めて計算すると、平均標準報酬月額が下がってしまうのです。その他の計算式にかかる数字は変わりませんので、平均標準報酬月額が下がる分、年金額が下がってしまいます。普通は年金手帳が2つ以上あると、おさめた保険料がすべて反映されないので、損をしますが、遺族年金の短期要件と、障害年金の被保険者期間が短い場合は得をする事もあるようです。いろいろなケースに出くわすので、勉強になります。
2005年01月27日
コメント(0)
タイトルで「ん・・・」と思われた方がおられるかもしれませんが、現在趣味でアフェリエイトを頑張ってます。おかげで、日記の書き込みがおろそかです。友達なんかと試行錯誤しながら、やっと稼げるようになってきました。とりあえず今年の目標は、月20万円以上サイトの広告収入を目指しています。今月は20万円は無理ですが、15万円ぐらいならいけそうです。現時点で11万円は超えました。あと9日でどれぐらい行けるか楽しみです。実際に稼げるようになると、面白くて仕方がありません。社労士のHPなんてこの何ヶ月もほったらかしにしています。社労士の仕事はHPからじゃなく、紹介から来る方が確実ですので、ついついほったらかしです。なんでも結果が出ると面白いですね。アフェリエイトに飽きてきたら、本業の方のHPを大幅に変更しようと思っています。アフェリエイトの経験がきっと生かされるでしょう。なんせ視点が全く変わってますから。アフェリエイトで重要なのは、なんといてもアクセス数です。アクセスアップにトラフィックエクスチェンジ等を最初は利用していたのですが、そこに出てくるサイトでは売れないだろうなーってわかるようになってきました。ネットで収入を得たいと思う人のほとんどが、お小遣い稼ぎのHPを作っています。しかし、売れるコツを全くわかっていません。ネットを利用する人の多くが情報を欲しています。しかし、お小遣い稼ぎのサイトの多くは、たいした情報なんてありません。みんな同じ内容です。はっきり言って、全部同じにしか見えないのです。数あるサイトの中で、自分のサイトが選ばれる為の工夫が全くありません。それに、紹介しているリードメール等ですが、はっきり言ってバイトに行ってる方が稼げますよ。一通みて1円なんて効率が悪すぎます。時給100円にもならない内職です。アフェリエイトの紹介にかんしても、稼ぐ為の方法が全く載っていません。ただ、「ここに登録すればあなたのHPに広告が貼れるようになって、収入が得られます」とだけ書いてあります。しかし、バーナー広告だらけのHPを見ても面白いと思うでしょうか?クリックしてもらう、そこから物を買ってもらう、それらには工夫が必要です。その情報が一番知りたいのですが・・・。私も最初は、しょうもないページを作っていました。でも、今は少しだけコツがわかってきています。デザインも重要じゃないとも気付きました。やっぱり、対人という意識が一番重要なのでしょう。いくら月10万稼げるようになったといても、アフェリエイターとしてはまだまだ半人前です。画面を通して接客しているのと同じだと気付いただけです。しかし、これは社労士という仕事を通して、お客さんい喜んでもらえるのにはどうしたらいいのか?って、常に考えてきたからだと思います。たいした差ではありませんが、これが月数百円か月10万円以上かの差なんでしょうね。これからも、ちょくちょくアフェリエイトの結果報告をしたいと思います。SEO対策や、読まれやすい構成にするなどの話をしていきたいと思います。
2005年01月22日
コメント(0)
一般の方は行政に対して不服申し立てをされた事がないと思います。しかし、われわれ社会保険労務士は依頼を受けて、その主張を代わりに行ないます。これが結構大変なんです。受験勉強では、「60日以内に口頭又は書面で行なう」とあるのですが、行政不服審査法にもある通り、実質書面主義です。実際のところは、口頭で申し出たら、60日の期限がストップされるだけで、提出書類を渡されます。(書類も正副2通提出と行政不服審査法の条文にはあるのですが、社会保険にかんしては1通だけです。)ほとんどの場合は、口頭で申し出た時点で、認定基準などを示されて、給付対象外だと説明されます。それで反論もできないまま終ってしまうでしょう。社会保険事務所も審査請求が乱発されるのを嫌がりますので、なかなか書類をもらえないと思います。実際私も余分に書類を欲しいといっても断られました。その都度申し出て書類をもらってくださいとの事です。確かに、最近は障害年金の申請が乱発されているようです。特に生活保護費を出したくないので、福祉事務所なんかが障害年金の申請を勧めたりしています。申立書なんかにも、生活費に困っているから障害年金がもらえないと生活できないと書いてあるのもあるそうです。そんなのがいちいち審査請求していれば、反論の文書を作成するだけで手がとられて業務に支障をきたすのでしょう。それに、自分達が決定した内容を上級行政庁が審査するのも嫌なんでしょうね。もし違う判断が出れば面子が丸潰れです。そんなんでしょうか、申立理由の欄がすごく小さいです。その枠内に主張を記載するのは大変です。別紙を作成する事になってしまいます。いかに上手く主張するかっていうのは、最終的に文書力が必要です。僕は文書を作成するのにすごく時間がかかってしまいます。この日記を毎日つけていれば、文書力が上がるかと思って始めたのですが、ついついサボってしまいます。せめて3日に1回は頑張って書くことにします。
2005年01月17日
コメント(1)
あけましておめでとうございます。今年は5日から仕事をしており、サラリーマン時代より1日ゆっくりできました。今年は医療機関中心に営業展開をしていきます。というよりもともと医療機関中心だったのですが、なかなか正社員を雇うところが少なく顧問のお話がありませんでした。そこで、軌道修正をかけ、開業に関する助成金とスポット契約を中心に営業をかけることにしました。私自身、終わりのない仕事というのはあまり好きではありませんし、1回でまとまったお金が入ってくるのも嬉しいです。事務所の経営は安定しませんが、自分にはあっているような気がします。それで早速5日に4月開業の診療所の打ち合わせをしてきました。ゆくゆくは介護保険事業もされるそうで、そちらの助成金もできそうです。しかも病院の副院長さんをされている方のようなので、これから開業するDrを紹介してくださるそうです。新年早々いいことが続きました。しかし、助成金関係で雇用保険の被保険者期間の照会をしようと思ったところ、個人情報保護法のおかげでなかなか教えてくれません。委任状だけでいいかと思っていたのですが、本人を確認する書類のコピーまで必要との事です。うかつでした。始めに確認してから訪問すればよかったです。Drは医局の命令であちこちに赴任しています。そんなんで被保険者期間が抜けてたり、(大学病院や国立病院にいた間には雇用保険に入っていません)番号を複数持っていたりします。しかもお医者さんは失業給付をもらう気がありませんので、雇用保険のことを全く気にかけておられません。そのへんのことも注意しないといけませんね。
2005年01月08日
コメント(0)
全4件 (4件中 1-4件目)
1