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NY急落、日本やアジアに波及 世界同時株安の様相まずは笑う。やっぱりガツガツ忙しいマーケットってのは、どんなに先進化した世の中になっても普遍なんだ。ニュースの「慌てたような」演出のコメント、何十年も前にもまったく同じような内容のコメント。まるでエンドレスの映像を繰り返し見ているようだ。ホントに、テクノロジーだけ進化して、人間の内面は全然進化してないんだね。NYダウ24000、香港ハンセン25000、日経225 22500。こんなの高くて買えるかい!たかだか数日で7~8%ごとき下がったくらいでまだまだ全然高いわ!w日経が13000、香港ハンセンが17000を下回ってきたら10何年かぶりに買いを考えてもいいかもなァ…こちとら、資産運用を始めてから四半世紀が経過した。ある意味、人生をかけて自分基準を絶対的なものとして、あくまで市場の喧噪からは距離を置く。良質の資産をゲットできたら売らない。買った後の市場の値段は追わない、配当という実利だけが資産保有の目的。そんな投資方針をかたくなに守り続けて今日に至るだ。こんな後戻り出来ない程のアホなレベルの生きざまをさらして、ある程度の結果も出ている実例がココにあるわけだから、少しは参考にしていただけたらと思う。ではでは。今日は投資替え歌はありませんw
October 11, 2018
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この記事の草稿をしていて気付いたのですが、拙ブログの投稿記事数が400件になっていました。これが401件目ということですね。1件だけはみ出してしまったかのようなことはご愛嬌ということで、一区切りというものは何かと吉兆めいた事が多いですし、そろそろブログの更新も卒業ですかね。「1」だけはみ出しているのは、次なる一歩の暗示というとらえ方もあると思いますしね。さて、職人カタギでお客様のために良い品を創り、良いサービスを提供し、今日も頑張っていそうな日本の上場企業をナンピンで買い増しました。さらに私の株主としての持株数が増え、連れて権利と義務が増えました。成行で買える市場なのでラクにゲット出来て気分上々です(^ω^)ホント、指値オンリーの取引制度なんて廃止して全面的に成行制度に移行すればイイのに、と、長年思っています。利用者側の利便性保護や向上の策はいつも後回しあるいは放置という体質、証券業界というところも所詮は役人カタギ、いろいろと政治が多過ぎなんですかね。もとい。この企業の株式を最初に買い付けて株主になって以来、かれこれ3年が経過、その事前のウォッチ期間も含めれば5年以上の付き合いになりますが、私はこの企業のことはいまだに良くわかりません。特に、決算書等の情報を縦横ナナメ行間までをも血まなこになって読み込んだところで、どうせわからないだろうと腑に落ちて以降、そんな面倒くさいことはせず「頑張っていそうな」程度の想像に過ぎない状態で買い増しております。私の在住地からは遠方に在り、実際にその土地を訪ねたことも無いし、オフィスや研究所や工場の中の様子や経営者や従業員の皆さんの人とナリや働きぶりがどうかなど、つまりは「私が株主になっている企業とは、今日現在本当のところどんな企業なのか」など、もちろん知る由もありませんし、毎日微妙に変化し続けているであろう企業の姿をいちいち追いかけて理解しなければイカン、などという考えもまったくありません。それについては労多くして功少なし、の心境で一切考えにありません。貴重な時間の浪費ももったいないことですし。もう随分と長い付き合いになるから「何となく」かゆいところがわかってきている。買値の平均値を20%程度下回って来たからさらに買って持株数を増やした。来期も株主配当金は順調に出るだろうし、受取額も増えるな(^ω^)そんな理由だけで充分です(笑)また、私は他にもたくさんの企業の株式を保有しています。他でも買値の平均値を20%程度下回って来る企業が出てくれば、買付資金を確保出来次第、またナンピン買い増しを検討することになるでしょう。「いつでも買い手」の本領発揮が常に出来るように、俸給からコツコツとタネ銭を貯め、また俸給以外からの収入源も手堅くキープしながら備えて行きます。念のため、「20%程度」というのは自分勝手基準でただの感覚だけで決めているものです。別に数理統計的根拠などはまったくございませんし、効果の程も存じません(笑)そんなことより、自分の資産運用環境というものを、常に臨機応変に対応できるようにプラットフォームを整備したりメンテナンスしたりして行くということが強く念頭にあります。資産運用の要諦として、「いつでも自分本位で行動し易く」なるような環境維持が一番肝要であると思っています。これからも、上場企業のことを本当にはわからないなりに株式を買い続けて、そして一旦買ったらそれを生涯持ち続けます。株式以外の資産カテゴリーにおいても、基本的に同じく「ナンピン」思想です。これはかなり「投機的」なスタンスであるということはもう何年も前から自覚していますので、その方向性としてはまったく問題ありません。投資は自己責任(笑)
March 7, 2008
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ゆうこりん、センスあると思いました(笑)『小倉優子「株」の仕事続く 「シッカリしてる」の声』(2007年7月14日 16時12分 アメーバニュース)http://news.ameba.jp/2007/07/5802.php『ゆうこりん、株価下落に「いっぱい下がってます」と嘆く』(1月17日10時57分配信 オリコン)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080117-00000000-oric-ent『小倉優子ナンピン買いで成功?…株と為替始めた』(2月25日19時59分配信 スポーツ報知)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080225-00000230-sph-ent株式投機を始めてからまだ日も浅い頃のことを思い出しますと、私はここまで達観出来ていたかと言うと、はっきり言って出来ていなかったです。暴落とナンピンのタイミングが訪れるのを待つ型が既に完成していますね。サブ・プライム・クライシス直後に日本の大手企業を買うとは、いや、まさに教科書どおり、マジで凄いセンスあり!!私もたまには彼女のブログでも読んで見習わなければ・・・(笑)「プライム・ショック」と言っているのは御愛嬌か?(^ω^)目指せ、ポスト「あいはら友子」!!(爆)いつまでも‘こりん星’キャラでは厳しかろう。
February 26, 2008
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恒例になった、月に一度の資金チャージです。雇われ人の俸給の一部と、既存資産から得た営業キャッシュフローの一部が原資です。普段の月でしたら、まずは預金にプールしたまま投入の機会を気長にうかがうばかりなのですが、先月1月は日本市場の企業株式を3社分買い増し、FXポジションもJPY高傾向に乗じてGBP、ZARのロングポジションを追加し、私としては珍しく‘静かに色めき立って’買いに走ったほうです。そして、2月に入ってからも、為替市場は常にUSD/JPYが110円を切っている円高傾向&日本や香港の株式市場の長期低落~膠着傾向もあって、正直、どの種類の資産に資金投下しようか迷ってしまう程の嬉しい悲鳴状態です(笑)結局、対JPYで14円台前半を推移しているZARのロングポジションへ投入しました。為替レートの自分勝手基準に照らせば、だいぶJPY高にバーが動いておりますから充分に追加妙味があります。もっとも、GBPかZARか、どちらにするかは結構迷いましたが、ナンピンしがいがあるZARのほうを選びました(^ω^)b結果、FXのレバレッジは先月から自分自身への公約である6倍をやや超えてしまっていますが、何とか6.3倍程度の水準に収まりました。もう少しFX用資金を積み増して、来月には5倍台へ落としたいと考えております。毎月、愚直に預金に積み立てた資金や、あるいは既存資産から受け取った再投資資金を‘どこに捨てようか(投下しようか)’、やはり、そんなことを考えている時が楽しいですね。本当に「いつでも買い手」な私のようなヒトにとっては、「永久に買い場」な状況です(笑)------今後も臨機応変に資金の投下先は考えていきますが、個別に投資先候補の企業を見ていくのが楽しみの一つですので、今年2008年のターゲットに据えるとすれば、やはり日本・香港の上場企業株式を投資先候補の中心に考えます。あとは円高傾向の時に外貨資産買いを随時。為替レートについては自分勝手基準のバーを緩やかに変更しながら対応していきます。・・・と、このように、私ごときの追加投資基準なぞは、いつも適当・ざっくり・大ざっぱもいいところです。格好良いところなど一つもありません(笑)どんな資産にせよ、買う時だけに注力して「買ったらしまい」。以降は保有資産について余計なことは一切考えず、本業の雇われ人稼業に注力したり、家族と静かに余暇を楽しんだりしています。
February 20, 2008
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前回は『株価上昇なんて大嫌い』という内容を書きました。私が表題にした「株価上昇なんて大嫌い」ですが、これだけは私が感情的になって叫びたい言葉なんです(笑)正確に言うと「株価上昇」だけではなくて、「虚偽」や「幻」に過ぎない株価ごときに投資家ヅラしたエセが翻弄されて右往左往し、世の中までが何だかおかしくなる、「実」を顧みようともせず「高株価」のみを良しとする、こんなことをひっくるめて嫌だ、と言ったところです。私は一介の庶民であり、たまたま企業株式はじめ価格変動性ある有価証券を結構保有している身ですが、「買ったら売らない」方法を貫いているために、「私が買う時の株価」は結構気になります。ですから予算が余計かかる「株価上昇」が一生大嫌いですし、買ったら最後、その後に株価が上昇しようが「私の日常生活」には何の関係もありません。それどころか「害」ですらあります。かと言って、これは私の個人的な考え方に過ぎないものですから、反対に「株価下落は嬉しい!ヤッタゼ!もっとガンガン下落たのむゼ!!」なんて空虚な喜びを表わす気にもなれません。株価の上昇を一心に願う大多数の市場取引参加者の方々の気持ちを考えると、そんな言い草は不謹慎と思うからです。ですから、最近の日本市場の株価長期低落傾向を見ている私は、「株価下落は嬉しい!ヤッタゼ!もっとガンガン下落たのむゼ!!」なんてことはあえて言いません(笑)「株価下落は大歓迎、下がれば買う、もっと下がればさらに買う、もっともっと下がればさらにさらに買う、下がり続けている限りダラダラと‘静かに’日本を買い支えます(笑)」「買付資金は相変わらず自腹で貯めるだけ、いただく株主配当金もすべて貯めるだけ。ナンピン大好き(笑)」これくらいの言い草にしておきましょう。【関連記事備忘録】『ナンピン上等』『理不尽しかし至極真っ当な相場』『株価急落は大歓迎でしょ?』
February 6, 2008
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世界の投機市場が騒がしい。緊急財政出動やら金利下げ発動やら。そういった政策を発動する目的が「株価を上げること」だとよ・・・お目眼が¥$マークになったマスゴミも投機家野郎も、みんなそんなくだらねぇ数字遊びばかりに一喜一憂して騒いでいるんだな。私のような庶民には「株価上げ」なんてこれっぽちも必要ありませんよ。そんなもの、私の毎日の生活にはこれっぽっちも関係ねぇのです。まったく役に立たんのです。日用品、食料品、たまに行きたいレジャー・・・「俸給」は上がらんのに「物価」ばっか上がって庶民の生活は苦しくなる一方だ。‘せめて’ものヒト並みの日常生活がどんどん侵食されて行く。株価なんぞ上げたところでこういったことが解決すると思うか?本当に景気が回復し世の中に活気が戻ってくると思うか?「株価」ごときの砂上の楼閣みたいなものに真に受けた対応するなんて人々がたくさんいる。「業績予想」なんてもんも砂上の楼閣の代表格だな。そんなもん、何で存在するんだ。ウゼエだけのことよ。「残した実績」だけが評価対象のすべてだろう、まだ出来るかどうかもワカラン絵空事や大風呂敷に対して真に受けた「企業評価」なんて出来るか?何と傲慢なことか。イイ加減気付けよ、空虚な砂上の楼閣に踊らされてカネをドブに捨てていることに。そんな余裕があるんだったら、せめて国家的詐欺に遭っている庶民救済のために先に募金でもしててくれや。事故、不祥事も「投資」のうち。いちいち驚くな、一喜一憂するな、騒ぐな。そういうものもまとめてひっくるめて「投資」と言うのだ。自分が判断して一旦どっかの企業の株買ったくせに、「信用出来なくなった」だの「自分の理解が足りなかった」だの、後付けばっかで言い訳すんな。1ヵ月だの3ヵ月だの、そんなサイクルでくるくる気分が変わってやんや言われたらたまらん。アンタらを生かすために口に入る農作物だって、そんなサイクルでは実らんのだぞ。買った買わないはアンタらの自由勝手だが買ったら投資責任は自分で負ってくれ。こちとら企業は‘実り’を得るべく毎日営業努力しているんだ。エセ投機家の戯言に付き合うヒマは無い。
February 1, 2008
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気骨ある日本の投資家の皆さん、良い買い物出来てますか?(笑)最近、ようやく証券市場から‘毒’が抜け始めているのでしょうか。やはり健全な市場形成には毒に犯されたマネーではなく‘適正マネー’が必要ですね。適正マネーとはワケわからんので、「活きたカネ」と呼んだほうがヨイですかな?となれば、毒マネーは「死にガネ」ですね、まさに。大事なマネーは、少しでもヒトのため社会のため、役に立つような使い方をしたいものですね。おカネを「儲けるため」だけの目的にしてしまってドブに捨てるような使い方したんじゃ、そんな毒マネーに係わったヒトたちの末路は大抵ロクなもんではないでしょう。さて、題字のとおり、毒が抜け始めているという意味で、まさに(祝)!という気分であります。ワタクシ、2006年6月に類似の記事を書いています。今日現在でも、その気分にあまり変わりありませんので、くどく同じことを書かずに、リンクで当時の記事を横着して貼ってしまいます(笑)祝!日経平均14000円台突入!!それにしても、日経平均を一例として見ると、14000円台から12000円台にまで来るのに1年半以上もかかりました。結構時間がかかるものでしょう。株価の価格差しか見ないで株式取引していらっしゃる方には、まるで真綿でクビを締められるような苦しさを感じるのではないでしょうか(;´Д`)ワタクシとしては、これが「真の暴落」の予兆なのではないかという感じが致します。これもヘンな記事ですが、2006年5月に実体験を引用した私見を書いていました。史実は小説より奇なり、‘やはり’どうもそんな気がする(笑)←気がするだけか「真の暴落」を望みますか?これからさらに2年くらいかけて「清冽な市場」が戻ってくるでしょうか。もちろん、市場の先行きのことはワカリマセン。守銭奴は所詮守銭奴ですし、また性懲りもなく鬼のような毒マネーの力に飽かせて早晩市場に舞い戻っても来るでしょう。そうとくりゃ、こちとら「鬼」の居ぬ間に洗濯でもしとこう(笑)しかし、今日も多くの会社は普段と変わらず企業活動を続けています。日本で、外国で・・・そういった「事実」だけ忘れないようにしていれば万事良しです。
January 22, 2008
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掲題につき、私見を書きます。先日来の『何故』の記事と並行して書き留めておいた内容になります。(「何故」・「続・何故」)もし。(まったくの仮定の話は、本当はしたくはありませんが)「公開会社」であるにもかかわらず、充分に利益を稼ぎ続け内部留保も潤沢になっているというのに、「株主(shareholder≒partial owner)への還元は一切無し」などと、株主という重要なステークホルダーの存在を‘あまりに’無視した経営方針をかかげ続ける会社が在るとすれば、その会社は「公開会社」としての存在意義を失い、社会的信用も得られず、長らく存続は出来ないでしょう。早急に上場廃止にして、公開市場から退場なさって元の個人商店に経営形態を戻すが得策かと。いや、それどころか、信用の毀損が大きければ「社会」にも踏みとどまれず、この世から永久に姿を消さざるを得ない可能性すら出てきます。実際にそんな方針であっても公開市場に長年存在しているよ、なんて会社があれば教えていただきたいです。公開していようと、そうでなかろうと、「会社経営」の本分とは、適正利益という名の経営成果を永続的に出し続けることです。会社という「法人」は、一旦この世に生を受けた後、「死ぬこと」が道義的に許されない。経営成果を永続的に出し続ける「成長過程」において、利害関係者(stakeholder)がどんどん増えていく。利害関係者が増えれば増えるほど、会社に「死」が訪れた時の影響が甚大になるからです。「非公開会社」である場合はまさにここまでの本分をまっとうすれば良い。個人商店のオーナー兼債権者兼経営者にとって‘煩わしい’利害関係者の人数もごく少ないであろう、会社に内在する財産でも何でも、好きに経営権を行使して何とでも処分すればよろしい。しかし、会社にとっての重要なステークホルダーの一人である投資家(≒潜在株主)サイドへの門戸をさらに広げ会社を世の中(≒証券市場)に公開し、相応のメリットや権利を得て「公開会社」になった途端、衆人監視の環境に置かれるようになり、他のステークホルダーの人数も非公開時代とは比べものにならないほど増える。会社を公開することの相応のメリットや権利との交換関係で、先ほどの経営の本分に加えてさらに「社会的使命」というものが増す。それは、ステークホルダーへ経営成果を応分に還元するという使命である。この還元の方針(姿勢)の実践こそ社会的使命に応える唯一無二の方法であり、これによってのみ「会社の社会的信用」が得られる。公開後はこのような「還元のサイクル」の中に会社は置かれる。非公開時代の経営の本分に加えて社会的信用を得るところまでをひっくるめて「企業価値の向上」という。ステークホルダーへの還元を‘あまりに’無視した「公開会社」は、必然的に社会から見放され信用を落とす。つまり、「企業価値の向上」は成らない。そして、冒頭の状況へ至る。補足しますが、経営成果とは「ただただ利益を出すこと」ではありません。ただの利益ではなく、それは「適正利益」でなければならない。利益が適正であるためには、株主だけの利益や取り分を追求するといったようなバランス感覚が欠如したことではいけません。もっとステークホルダーの存在を広くとらえたバランスの良い経営感覚が求められます。会社の適正利益とはより多くのステークホルダーの支えがあるからこそ産み出すことが出来るということを、株主として忘れてはいけません。会社の利益が適正利益になるべくステークホルダーが支える姿勢でないと、「企業価値の向上」などあり得ません。「お客様第一主義」という耳ざわりの良い言葉がありますが、「お客様」とは誰のことなのか認識し、このスローガンを本当に実践し「適正利益」を長年出し続け、それを「お客様」に対して還元し続けている会社が世界にいくつあることか。------しかし、上記の話は‘あまりに’特定個別の会社某に偏った内容です。結局、自分が株式投資した特定個別の会社某が将来どうなるか、ということは二次的な事。現に私自身、特定個別の会社某にだけ何かを思い入れた株式投資というものは一切やってはいません。投資家として、どこかの会社某に強い思いを入れたからといって、必ず報われるなどと夢にも思わないほうが良い。それこそは絵空事であり自然の摂理にさからった傲慢な姿勢でありましょう。そんな思いに労力を使ういとまがあるのであれば、自分自身の研鑽のために使う、あるいはむしろ何もしないで考えないで、ゆっくりと昼寝でもしていたほうが余程心地良い。一次的には、「資産運用の手段の一つに過ぎない株式投資をする投資家自身」である「私」が将来どのように「成長」するのか、という解を導かなければ、今後私が生活していく上では意味がありません。その「解」とは、私自身がこれからも人生を生き抜いていく中で探求し続けて、私自身のために見つけられれば良いことです。
January 20, 2008
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前回の記事の続きです:何故企業業績が堅調で株価が下がり続けている状況にあって・・・多くの個人投機家・個人取引屋の人たちは、何故、株式投資している自分自身を「資産運用会社の経営者」に見立てて運用しないのだろう?何故、‘売却損益’でしか投資効率を考えないのだろう?(売却損益=株式売却額-株式買付額)何故、‘投資家サイドのROA’で投資効率を考えないのだろう?(投資家サイドのROA=税引後受取配当金総額/投資家が投下した資金累計額)何故、‘投資家サイドのROA’を永続的に向上させるにはどうすればよいか、を考えないのだろう?何故、「自分が事業内容を理解出来る企業」でないと株式を買ってはいけないのだろう?何故、「自分が事業内容を理解出来ない企業」を理解出来るようになってから取捨選択してみようと思わないのだろう?何故、「自分が事業内容を理解出来る企業」が業績も堅調、投資効率も良く儲けさせてくれる、という幻想を持つのだろう?何故、「自分が事業内容を理解出来る企業」の株式を買ったはずなのに、舌の根も乾かぬうちに損切って売ってしまうのだろう?何故、「所詮自分が事業内容を理解する能力など、企業の潜在的リスクの前にあっては到底アテにならない」と思わないのだろう?何故、「自分は千里眼も霊感も持っておらず、未来を見通せる力も無く、詮索と類推しか出来ない普通の人間である」と謙虚な姿勢で居られないのだろう?何故、「株主になって企業を応援する」と言いながら‘業績の上下’や‘株価の上下’ばかりにいちいち一喜一憂するのだろう?何故、「株主になって企業を応援する」と言いながら‘株主総会’にも行かず‘議決権行使’もせず、‘経営の意思決定プロセス’への参加権限を放棄するのだろう?何故、「企業株主だけが儲かれば良い」という思考になるのだろう?何故、「企業の永続的繁栄」を望まないのだろう?やはり、私には理解し難い「何故」が多すぎる昨今ですが、とりあえず、日本の企業株式では昨日の某S社に続き某another S社(笑)と某F社を買い増し、そしてそろそろ香港市場の某A社の買い増し検討に入ろうかと思っております。また、FXも昨日のGBP/JPYに続き、俸給の一部から資金調達して対JPY下落中のZARを買おうかと。この辺までで一旦追加投資は完了。また次なる買いの機会を待ちます。あくまで私は、もともと「売り」なんて思考回路中に無い『いつでも買い手』なのです。さらに下がれば、またキャッシュを貯めながら買っていくだけです。ただし、買うときは一度に買わない、市場は逃げたりしません。何度も立ち止まって前後左右確認しながらゆっくりと買えば良いのです。
January 16, 2008
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企業業績が堅調で株価が下がり続けている状況にあって・・・多くの個人投機家・個人取引屋の人たちは、何故、株価の下落を‘ヒドイ’と嘆いてばかりいるのだろう?何故、キャッシュが手元にあってより安く買うことが出来るはずなのに追加投資をしないのだろう?何故、せっかく保有している既存資産を売ってしかキャッシュを作ろうとしないのだろう?何故、コツコツと地道に積み立て預金でキャッシュを作ろうとしないのだろう?何故、ナンピンを良し、としないのだろう?何故、「株主配当利回り」が‘真の投資効率’を表わす手段だということに気付かないのだろう?何故、安く買い増しすれば‘真の投資効率’が向上することが理解出来ないのだろう?何故、「企業業績の向上」を‘企業の成長’と言わずに、「株価の上昇」を‘企業の成長’と言うのだろう?何故、‘株価の反転’ばかりを願うのだろう?何故、株式投資の目的を「企業の成長享受」にせず、「株式保有期間の長短」にしてしまうのだろう?何故、一度買った企業株を安く損切って売り、再び買うなどという、効率の悪い行為をするのだろう?何故、「配当」の意味を理解していないくせに、持ち株の株価が下がり始めた途端、突然「配当金」を欲しがるようになるのだろう?何故、「企業業績」をそれこそ四半期単位で血まなこになって追っかけていたのに、株価が下がり始めた途端、買い増しもせず‘損切り’して売ってしまうのだろう?私には理解し難い「何故」が多すぎる昨今ですが、とりあえず、日本の企業株式では某S社を買い増し、FXではGBP/JPYを211円台で買いました。さらに下がれば、またキャッシュを貯めながら買っていくだけです。
January 15, 2008
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2005年9月7日に記載した「株式投資の心得(精神論編)」の続編です。 本当は当時、上記の姉妹編として続けざまに 「ぶっちゃけ編」として記載しておきたかったのですが、 何かのはずみで記載忘れ、あれから2年以上も経ってしまいました(笑) というワケで、『株式投資の心得(ぶっちゃけ編)』ということで 議決権行使書形式にしてみました。 ------ 第1号議案 株式投資家は多趣味である件株式投資はメンタル・ゲームじゃねぇ。人生を賭す壮大なギャンブルで、かつ死ぬ程つまらん退屈の繰り返し作業だ。そうやんがつまらねぇすけ、他にいっぺ趣味を持つようにならんだゼ(笑)投資の原資作らんも、棒給なり事業収入といった生活の糧の一部を自動的に強制的に積み立てるようにしておけばメンタルなんて関係ねぇ世界だ。(賛)(否)第2号議案 株式投資はメンタル・ゲームじゃねぇことを代替する件第1号議案の賛成を停止条件としまして、これまでの人生経験をしても、「メンタルが弱ぇ~」とか嘆からんなら、事前に別んどこで鍛えてから投資始めれ。そうでねぇと市場に殺されるゾ。メンタル訓練やりてやんだっきゃ稲作でもやるか、消防学校にでも入レ(笑)ゲームやりてやんならWiiでも買って四六時中遊んでレ(笑)(賛)(否)第3号議案 会社の自己資本は必ず返すべき件会社の自己資本は返さなくてもイイのだ、と?バカこけ、そっけん殺生な取引がこの世にあるか、他人様から借りたカネは必ず返せ、普通の借金と違わんは、返済期限がねぇだけのこったゼ。(賛)(否)第4号議案 会社としての存在意義とは何かの件第3号議案の賛成を停止条件としまして、他人様からカネ借りて充分な儲けを出しているくせに、配当金還元しねぇ会社は「タダのゴミ箱」だ。無価値だ。そういう心がけがねぇ会社なんぞ、社会的コミュニティとしての存在意義が無い。よってこれ以上営業活動をする資格は無い。(賛)(否)第5号議案 そっけに税金を気にする程の大金持ちなん?の件第4号議案の賛成を停止条件としまして、なになに、配当金流出は税金かかる?さらなる成長のために再投資?株主の分際で何を小せぇことをグチグチ言ってらん、そっけ小せぇことじゃねくて、そもそもの経営の基本方針や利害関係者に対するスタンスのことを問うてらんだ。そっけ税金かからんがやなんなら、さっさとtax haven地域にでも移住してオフショア地域籍の会社に投資でもして配当金もらえばイイろう。視野が狭過ぎらんだ。そんぐれぇの気概持って言ってらんなら許容しょう。(賛)(否)第6号議案 モンスター内部者は排他的である件第5号議案の賛成を停止条件としまして、自社株消却にしろ、株式交換(M&A)にしろ、経営側の勝手な事業再投資にしろ、自社株式を濫用しカネを消散させるような会社は排他的守銭奴だ。そんな姿勢の会社をことさらに賞賛する投資家も間違いなく排他的守銭奴だ。そうでなければ会社経営や資本戦略を何もわかってねぇモンスター内部者だ。基本的に、非常にハイリスクで成否不明、不確定要素満載の将来のために貴重な会社の財産をたやすくagency costsとして浪費するという行為は、まさしく丁半どっち、「ギャンブル行為」に過ぎねぇってことだ。そうやんを株主が全員分かり切った上で承認しゃんだっきゃ、まだ百歩譲ってやらぁ。分かりますかい?会社は何をしゃんにも結局「カネ」がかかるというこってす。ついでに、いくら自社の株式対象の取引であっても、必ず第三者の公正な代理人を通さねえと売買(買入消却)もままならぬ。当然、そんときゃ本物のagency costsをタンマリ代理人に払わねばならね。配当金への微少な課税なんてメじゃねえ水準になることもあるわな。ご愁傷サマです(賛)(否) 第7号議案 株式投資家は気楽な稼業である件ま、いろいろ申し上げてきたんですが、何かの縁でどっかの会社の株主になってしまったら最後どー。へぇ後は経営で好きなように決めてやってくれ、オレは趣味と本業で忙しいやんで関わらんも面倒くせぇ(笑)幸い、一年に一回は多数決に参加さしてもらえるようだ。会社の提案に(賛)か(否)、どっちか選ぶだけでイやんだ。別に問題なければ黙ってマル。そうでなくても黙ってバツ。こんだけのこと。やっぱ気楽なもんだて(笑)鉛筆一本でもありゃ経営に参加出来るとはのq(^ω^)p(賛)(否)
December 1, 2007
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超有名機関投機家がチョウチン付け始めた。「オレは金儲けだけが仕事の売国奴なんでね、USD売りまくってRMB買うんだ、ヘタレ野郎ども、付いてこいや!」また、好々爺のお面をカブッた守銭奴投機家も大声を出し始めた。「収益性に不安があってChinaの某企業を売った、とか言ったんだけどさ、嘘じゃよ、真に受けんでな。いつものように、ワシが買った後にloud speakerでposition talkingしたら株価がうまいこと上がってくれたんで売るだけなんよ。ワシの商売を曲解して勝手に付いて来てくれた方々にはすまんね。ワシは金集めと金儲け自体が商売なんでね、大金出してくれた人には返さねばならん。そのためにはある程度のことはするんさ。そうしねえと次の大金が集まらんから。あとはね、commodityとかhedge fundのほうへ思いっ切りブッ込むよ。何せ、カネが余っててしょうがないし、何と言ってもワクワクして面白いからね。いまじゃこっちのほうが本業なのじゃ。ボケ防止にもピッタリさ(笑)でも何百億も損こいた時期もあったなあ。いま流行のプライム・リブステーキだっけ?それも大好物さ。だから今期のウチの業績もヤバイかも知れないよ。カネが余っててどうしようもなくてさ、つい、つまらないモンに手を出しちゃう。自分のことヘタレだってわかっちゃいるけど、ヤメラレナイ(笑)」要約すると、こんなか:・USD資産から資金逃避?・China籍上場企業から資金逃避?・commodity全般とEUR資産へ資金流入?・ニッポン籍上場企業への資金流入は完全スルー?この動きの裏を往けば良いのかな:・USD資産(≒HKD資産)へ資金投入(通貨hedge含む)・China籍上場企業(収益性堅い)へ資金投入・commodity全般やら、EUR資産やら、歴史的高値で投機は厳禁・ニッポン籍上場企業(収益性堅い)もそろそろお情けで救済買い原資はニッポンの3月決算会社の中間配当金と、雇われ人冬の陣の陣中見舞い金(棒茄子)にて!
November 21, 2007
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個人投機家・投資家の皆さまは週末ゆっくり休めましたか?私は通院したり、エリザベス女王杯をTVで観戦したり、来春の旅行の計画をしたり、相変わらずボンヤリと休んでいました。しかし、もう週明けですね、今後の投資行動基準について‘バー’の設定を変更しようと思います。有効期間の一応の目安としては2008年3月頃まで。市況の急激な変動に応じて随時変更があり得ます。←勝手基準ですからオマエは零細個人のくせにTOYOTA気取りか、という突っ込み歓迎(笑)通貨ペア 変更前→変更後 現在の投資可否USD/CHF 1.16→1.13 ○USD/JPY 115→112 ○HKD/JPY 15→14.5 ○AUD/JPY 96→96 ×NZD/JPY 78→78 ×ZAR/JPY 16.5→16.3 ×記憶では当初から為替レートについてこのような考え方をしていたと思います。私は1995年に金(gold)とプラチナのドルコスト平均積立を始めたのを皮切りに、1997年の日本国内の外貨個人取引解禁の当初から外貨投資を併用しており、為替レートの変動によって、保有資産価値が変動するという投資環境にありました。それゆえ、特にJPYからそれ以外の通貨への転換レートを常に意識しなければならないPFになっていたのです。------為替相場は取引者心理と需給の要因が非常に大きく左右しますのでさしたる根拠無く急激な数値の変動がよく起こります。こういう性質があるからには、強引にでも目安を設定しておかなければ一方通行的で際限の無い取引に陥ってしまうという危惧を感じたのが理由です。その危惧は、2005年にレバレッジを効かして(とは言っても最高6倍程度)より投機的な取引が出来るFXを試験運用してみて一層強くなりました。基準設定に当たっての基本スタンスは「自分の平均取得価格よりバーを低く」です。つまり、この基準に従って投資していくと、都度必ず「ナンピン」状態になります。しかも、常に『買い手専門の投資家』というスタンスになるのです。その結果はというと、この方法でこれまでの約9年間、投資損益上は一度も‘負けた’ことがありませんし、配当受領額にしても順調に右肩上がりの成長を続けて来ております。ですから、今後もこの方針を続けていくのが‘私自身’にとって一番理解しやすく、かつ結果も良く出てくるであろう、と確信しながらやっていくことが出来ます。「好機でも慌てず騒がず特に喜ばず、難局でも慌てず騒がず特に嘆きもせず。動かざること山の如し」というスタンスでもまったくストレスを感じません。------株式市況については、2007年11月8日の記事のコメントでも述べましたとおり、為替ほど市場全体の市況を意識することはありません。個々に企業を見ることが可能でありますので、より合理的に投資可否を考えることが可能です。
November 12, 2007
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アメちゃんのお陰さまで、また今後しばらく買い手専門投資家にとっては良き買い時がもたらされそうですねq(^ω^)p日頃一生懸命に頑張って働いて給与・報酬をいただく。これの一部を先々の投資のための原資として貯めておき、じっくりと投資先を吟味して行きましょう。こんな風に、どんなに相場に嵐が吹き荒れようとも、買い手専門投資家の行動は非常にのんびり・ボンヤリしております(´ー`)
November 8, 2007
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2007年11月7日の掲示板で、snowjinさんから質問をお受けしております。あまりに素晴らしい質問でしたので、memorandumsとして本文に残したいと思います。snowjinさん、改めて原点を思い起こさせていただくきっかけをくださいましてありがとうございました。>私が投資を始めたのが2005年4月なのですが、幸い大きな暴落はまだ経験せず、小さな混乱(LDショック、サブプライムetc)に巻き込ま>れながら耐性をつける毎日を過ごせています。>まだまだこの先資産運用を続けるにあたって、stareyesさんの実践する「配当連鎖投資」を参考に資産が生み出す資産のタネを最大限受>け取れるような運用スタイルを取り入れたいと企てております。>そこで投資経験豊富なstareyesさんに質問なのですが、現在の国内株式の配当利回りは3%程度だと思いますが、バブル期のそれは>どの程度だったのでしょうか? 銀行預金の利率が5%以上あったと聞いていますが、株式の配当利回りより預金利率の方が上である>場合は保有株式から預金へ資産を移しますか??>愚問かもしれませんが、どうかご教授くださいませ。私が株式投資をしようと思い立って2年ほど経過した1998年初め頃のお話になりますが、いろいろと思い起こしながら、こんな記事があったことを思い出したんですよ。http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/971104/yahostok.htmあれからもう10年経つのか、と懐かしい限りのニュースなんですが、この企業はIPO以降この間「本物の成長」を果たして株式数は8192倍、昨年、IPO10年目にして初めての「株主に対する配当金還元」をしました。1株あたり96円でした。運がよほど良くないと買えない公募価格70万円で、とは言いません。普通の一般投資家が普通に買えるIPO初日の終値200万円で計算してみても良いでしょう。さて、約10年経った現在、保有継続してきた株主の配当利回りは何%になっていると思われますか?霊感詐欺商法投資商品も驚愕する利回りになっていますよ(笑)是非計算して、「株式投資の最大の醍醐味」を想像してみてください。私が「神の領域の投資」として目指す姿がこの実例の中にあるんです。そもそも金融手段としての性質がまったく違う「預金」と「株式」の両者の利回りを、ある「現在地点」においてだけ比較してどちらにおカネを投じるかということは、実はあまり重要なことではないと私は考えております。物事には必ず「時系列を経た結果」が付いてまわることが宿命だからです。この時間軸を組み込んで考えていかないと、投資効果比較としてはフェアではありません。個人的な好みの点で言わせていただくなら、間接金融である預金投資の利回りとは、中央銀行なり民間銀行の恣意性がいくらでも入ってきますので、まったくアテにならないものである、と考えています。ですからこれは自分で運用したい、私としましては預金投資でおカネを放置するということはまず在り得ないでしょう。ご質問の趣旨にあった答えについては、私も感覚的にバブル期は預金利回りのほうが高かったんだろうなぁ、と思っていましたが、細かいことは一切知りませんでした(笑)さすがインターネット時代の現世ですね、検索してみたら情報がありましたよ。実際は驚きの過去統計です、そんな陳腐なイメージは一瞬にしてブチ壊されました(笑)先入観とは恐ろしいものです。その答えはPDFの5ページ目にありました、無事見つかってよかったです(^ω^)http://www.map.gsec.keio.ac.jp/files/gfm_apr03.pdfこの統計にしても、ある「現在地点」においてだけ比較したものを50年分並べただけですね。(データ収集はさぞかし大変だったろうと思われますが)再度結論としては、株式投資の「配当成長期待度」は預金投資の比ではない、ということです。せっかく投資というハイリスクを負うのだから、「実資産成長」がより期待出来るものに投資したい、という至極当然の結論に至ります。
November 7, 2007
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30Oct2007の記事へのコメントを発端に、これはどうしても大事なことだ、と思われるやり取りがありましたので、やはり本文化して残しておきたいと思います。いかくんさん、重ねてありがとうございました。>株価を応援するという観点から見た私利私欲というのは、限られた中のパイからぶんどり合うように感じていまい、どうしても日々落ち着かない状態が続いてしまうような気がします。>>それに対して、応援する気持ちでの投資というのは、まずは一度自分お金を手放し働いてもらうことからはじまり、実りの秋を迎えた頃に企業が成長し、自分にもひとまわり大きくなって戻ってくるという風に考えています。>>どちらを選ぶかはまさにその人次第の考え方だと思います。>stareyesさんがおっしゃる通り、確かに考え方によってはどちらも私利私欲かもしれませんね^^>これはまた、本文レベルで展開して行きたいと思えるコメントですね、そのとおりと思います。手法そのものに罪は無いですね、公序良俗に反しない限り選択は自由ですし、心地良さを感じるレベルも人それぞれですね。それ以上でも以下でもないことと思います。そういったことよりも、「自分が求める成果」をどのように導き出すか、これは投資家自身の主義(あるいはビジョンやスタンス)の問題に本質があるような気がしてなりません。>株式総会の運営をされてましたか。>それならまさに眼がギラギラしている欲の塊を持ったような人もいらっしゃるのでしょうね?(これがまさしくモンスター株主??)>こらえきれない気持ちになることもあるでしょう。>>株主あれば、株価のことだけでなく、もっと前向きな提案もして欲しいですよね。まさしくそのとおりです、1年に1度しかない、会社にとって最も重要で貴重な会議なのですから、わざわざ会場にまでいらっしゃってのご質問がそれでは・・・「株価のことはマーケットにお尋ねください、しかし、株主様のご期待に沿えるべく努力致します。」ぐらいしか言えませんよ、たかだか経営陣には(笑)成果・適正利益を挙げるべくまい進することが経営陣の本分ですからね。実際、株価自体をコントロール出来る人間なんてこの世にいませんから。某B氏のような機関投機家だって、せいぜいポジショントークでちょうちんを灯す程度ですよ(笑)>株主は顧客でもあるので、顧客の観点からの提案をすればもっと良いサービスや商品が生まれて来るんだろうと思うんですが。そう、そうなんです。しかし、株主≒顧客という図式が必ずしも多数を占めていない会社が多いのではないでしょうか。そうであるからこそ、先例のような「モンスター株主」のような方々が後を絶たず現れて来られることになっているのではないでしょうか。そればっかりにならないように、企業努力もするのですが、現実はなかなか厳しいです・・・私も反面教師として、投資家サイドに立ったときにはせめてそんなスタンスの株主にだけはならないように、と心がけております。以前に記事で書きました「サントラスト銀行」のようなスタンスも参考にしながらですね・・・http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200705160000/>何を持って付加価値かというのもあると思いますが、これを突き詰めていくと十人十色になっていくことでしょう。人それぞれが、それぞれ>のテーマを持って投資するでしょうから。株価がいくらになったというのをゴール地点にするか、何百万人の人にサービスを通じて貢献できたなど、多岐に渡ってくると思います。付加価値、これは企業経営の上では明白です。「経営成果として適正利益を上げること」しかありません。こういう形の付加価値を上げていかなければ、出資者への利益還元も、消費者へのサービス向上も、従業員への報いも、社会貢献も、いずれも出来ずジリ貧になり企業は衰退します。どんな商売の企業であれ適正利益という名の付加価値を上げ続けることが、最も重要な使命ですね。>ぶっちゃ言いますと、自己責任で投資をやるんだったら、周りのことは気にせずとことんわがまま一杯でやる方がやりがいがあるでしょうね。左様に思います。自己責任というのは我が道を勝手自由に気楽に行くことが出来ると同時に反面、その代わりに結果責任としては一切周りに迷惑をかけてはいけない、また中途半端でなくとことんまでやり切る気概のことも指すものです。何かを始めて、とことんまでやらずに自分以外の他人や他の物・環境のせいにしたりして嘆いてしまうというのは、当然自分が目指す結果が伴っていないからでしょう。ひと言でまとめると、「投資に対する甘さ」が要因でしょう。投資の世界では、相当に強い決意を持って挑まないと、巨大勢力や極悪勢力の吹聴や喧伝の渦にカンタンに巻き込まれ、自分の心を揺り動かされて目指す成果と相反する行動をいともたやすくさせられます。こういう戦場のような要素も投資と切っても切れない、ですから「投資はギャンブルだ」と私は平気で言います。それくらいリスキーな環境に身を置くことになっているわけですが、自覚している投機家・投資家はどれ程いらっしゃるのでしょうか。>何十年もず~っと保有し続けて気がついた頃には、あれ?こんなに株価が上がっていたの?という風に思える、大きな器を持った長期投資家になりたいものです。是非!先例のサントラスト銀行のような器を、私も理想とします。長々と失礼致しました。
October 31, 2007
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いかくんさん、28Oct2007の私の戯言に対しありがたいコメントをいただきありがとうございました。お陰さまでかねてよりワタクシが言いたかったことがスッキリ言えそうですので感謝の気持ちを込めつつ本文記事にさせていただきます。>こんばんは。>ご無沙汰しております。>>自分の私利私欲のための投資というのは、企業への投資ではなく、株価へ投資していることになると思います。どちらの投資も自分の私利私欲は必ず入っているはずだと私は思っています。ですので、その2つを対立軸のように線を入れて考えてはおりません。どちらを応援するのも自由ですね。>株価を買って、株価を応援し、下がったときには企業に『もっと株価を上げてくれ』という始末。>なんて自分勝手な投資なんだろうと感じます。株主総会運営を長年やっていますが、毎年毎年、そういった類の質問(というより勝手な要望、まさにモンスター株主w)が大半です。‘株主’というのであれば、営業概況や新規戦略を観て提言するなり諫言するなり、もう少し進歩なさってくださいよ、と言いたくなる気持ちを我慢しながら進めております(笑)┐(´ー`)┌>ただ、それを否定するつもりはありませんが、企業活動は短期間で付加価値を上げる事なんて不可能なんですよね。>>応援し続けること、保有し続けるという株式投資の王道について気づいてくれる方たちが一人でも増えてくれるといいんですがね。摩訶不思議なことですが、企業が付加価値を上げることが出来るかどうかということも人間の有限の力ではまったく見通せません。将来を見通してそのとおりになるなんて不可能です。企業が成長したかどうかは何十年も後になってやっとわかる結果論でしかないと考えています。そして何十年経った後も振り返って結果を確かめるかどうかも私にはわかりません。この要素が絶対的にあるからこそ、企業そのものを応援するのも、株価を応援するのも、私利私欲に基づく勝手な投資という意味では同類になると思います。私ももちろん、この枠の中に納まった人間です。要するに、せっかく投資というリスクの高いギャンブルに賭すような行為をするのであれば、自己責任でとことんまでやる姿勢が無ければ手法はどうあれ結果はおぼつかない、ということが真意ですね。株価を応援するのも勝手ですが、それなら何故、損切りだの、たった50%程度買値より騰がったからというレベルで売ってしまい再び他に乗り移って高値づかみをするのでしょうか。どうせなら株価が100倍、1000倍になるまで持ってみたら?・・・といったようなことです。カンタンにホイホイと自分の勝手な理解に応じて乗り移った後の悪い結果を悔やむぐらいであれば、最初から徹底した覚悟で不動を貫き保有を続けていくほうがまだ実になるモノもあるでしょう。
October 30, 2007
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日本円高い、日本の株式と外貨安い。どれ買ったらよいのかワカラン、嬉しい悲鳴ですねq(^ω^)pとりあえず、消去法ですが網を張っていた外貨が買えました。ZARJPY・16.5円台、ただし5万ロットのみ。FX取引。為替動向ばっかりはどうなるかワカランのですが、現状の某ニッポン国家政府は円高なんて少しも望んでいねぇのではないですか。あれこれ見ていると、今は政府自身が円高の場合に困ることが多そうだすけん。円安のほうが何かと都合が良さそうな状況証拠が眼に付いて仕方がねぇ。日本在住で日本円で定常収入を得て日常的に円建てで生活している方々(日本人に限らない)にとっては円高のメリットなんてあまり関係無いですね。そうですよね?ワタクシもモチのロンですが、内需的生活者にとっては物価が最重要ですよね。ホラ、昨日だってスーパーに買い出しなんか行ったりしますとね、美味しいサンマが安かったりすると単純に非常に嬉しいじゃねぇですか(笑)こういうときに、円高だ円安だ、なんてことはほとんど関係ねぇ。日本在住で外貨建てで収入を得ている方々(外国人に限らない)にとっても円安のほうが嬉しいから余計に消費して楽しむゾ、って気にもなりますよね。こんなふうに、いろいろと当たらぬ妄想に基づいて楽しく取引しておりますです。香港市場GEMの企業の株式にも網を張っとります。指値しか出来ないので一発で希望ロットを買えるかワカランのですが買い側の一番高い値段で指値してるすけん、今日あたりはちょこっと瞬間暴落してくれればカンタンに網に引っ掛かるでしょう。まるで置き網漁師のようである(笑)どうでもいいことですが、HSBC.HKはsecurity deviceを都度作動させないと自分のaccountへログインすら出来ない、資産明細も約定状況も確認出来ない。security維持のための常套手段ですので仕方がねぇ措置と理解しておりますが当然のように、しち面倒くさいのが理由で年に2~3回、何か買いたいorderを出そうとするときくらいしかログインしていません。ホントは買いorderのためにログインするのも面倒くさい。うだうだしているうちに、海の向こうから郵便で紙のreportが届く。取引してから2、3週間後に初めて自分の資産明細や約定状況を知ることが多い。でも、それほど問題は無いのです(笑)
October 22, 2007
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『香港・中国の上場企業株価はバブルか?』昨今、世界中の目ざとい投機家・投資家の間では、こっけ宇宙一(笑)、難しいテーマのお話が繰り広げられているようです。実際どっけなんだろっか。オレが思うにどの角度から見ても考えても、経済実態が毎年10%超の複利で成長し続けている地域や企業の株価が上がって行ってしまうという現象。こうやんは当たり前で自明の理ですし、どうしようもねぇですよの。そうならねっきゃ自然の摂理に反することになります(笑)‘株’を安く買って高く売りてぇしょは、人工的にでも理不尽な下げが起こるまで何年でも待つしかねやんじゃね?地域全体や市場全体の指標水準、あるいは投機家・投資家の性向を現わすマネーフローで見ると香港も上海も深センも概ねバブルと言わぃるかも知らんね、相対的に見て日本の市場は安く見えらんだども、実のところはオレも良くわからん(笑)情緒的な話はこれぐれぇにしておきまして・・・次に、冷徹な数値で見てみますか。オレは上海・深センのB株投資はしてねぇすけ香港市場限定の調査になります。この記事執筆時からちょうど1年前、16OCT2006のclosing priceと15OCT2007のclosing priceで騰落率を比べてみました。これ、オレの投資性向で言うと「森を見る」に当たる部分ネ。HSI:16OCT2006 18010.1915OCT2007 29540.77騰落率 64.02%HSCE:16OCT2006 7366.6715OCT2007 19752.67騰落率 168.14%HS Red-Chip:16OCT2006 2762.5615OCT2007 6358.86騰落率 130.18%GEM:16OCT2006 1115.115OCT2007 1521騰落率 36.40%香港の主要な指標はこっけな具合ですて。------次に、「木を見る」に当たる部分ネ。香港の主要市場で15OCT2007現在、時価総額が大きい企業の52週騰落率も調べてみた。市場毎の時価総額上位30位中、特筆すべき騰落率(100%超)を記録した企業を拾ってみますと、HSI:円換算時価総額 42兆円~1兆7000億円1位 139.19%/4位 130.03%/6位 212.73%/12位 300.72%13位 329.66%/16位 160.24%/20位 118.94%/27位 109.56%(業種内訳/資源・エネルギー2、金融3、インフラ・通信・不動産3)H株(HSIと重複銘柄は除く):円換算時価総額 25兆円~4000億円3位 123.31%/9位 307.38%/10位 527.78%/11位 228.81%/12位 196.79%13位 149.83%/14位 366.23%/15位 1076.77%/17位 449.14%/18位/326.58%19位 228.22%/20位 271.08%/21位 411.92%/22位 361.64%/23位 241.26%24位 237.01%/26位 368.04%/28位 588.78%/29位 210.75%/30位 647.50%(業種内訳/資源・エネルギー6、金融3、インフラ・通信・不動産11)GEM:円換算時価総額 940億円~160億円2位 267.01%/5位 12160.00%/6位 262.07%/8位 1578.95%/9位 180.00%14位 243.14%/16位 166.67%/17位 621.39%/19位 1376.62%/21位 711.54%22位 193.22%/23位 525.00%/27位 169.23%/28位 563.41%/30位 1928.57%(業種内訳/サービス・ソフトウェア10、製造4、食品1)すると・・・おぼろげながら何かが浮き彫りになって見えてきたゾ。『へぇ~、この1年、どれ買ってても大儲けジャ~ン!!』って喜んでちゃダメダメ!(笑)言いてぇことはそういうことじゃねやんですて(・_・;とりあえず、冗長な情報の羅列をバッサと切り捨てて整理してみまショー!1.ここ2~3年の業績が堅調(営業利益・純利益等が増益基調)2.現在の時価総額が小さい(概ね1000億円以下)3.52週騰落率が小さい(下落しているなら尚可)4.株価が騰がり過ぎた企業をあまり輩出していない業種から候補を探す5.時価総額が大型で内需系企業の多くが爆騰済み、当然これらの類は避ける6.GEM銘柄を中心に、HSIやH株でも時価総額が小さい企業から候補を探す------長くなりましたが、「木を見て森も良く見る投資」の方法とはこっけな具合です(笑)また、『買ったら売らない』スタンスを取っていますから、買うときは余程慎重に諸事情を慮りながら調べ見通す必要があります。将来売らなくて済む水準の株価で買う必要があるすけん、買うときの株価は重要です。しつこいですが、『買ってしまったら売らねえ』やんだすけんナ。やり直しが効かんのですから慎重に検討しねっきゃならねやんは当然。「配当連鎖投資&買ったら売らない派」の投資は、配当による回収効率の良い投資を指向すらんです。すなわち、せっかく株式投資すらんだすけん、ROIが高く、容易に再投資が出来る状態を目指すことになるワケですて。これから買わんに、たった1年で株価が3倍、4倍と騰がっとる企業を買うなんてとてもあり得ねやんです。さて、近日、こっけんことを踏まえて香港上場の企業株を買おうかな。もし買えたら今年2度目の自己資金による純投資になります。
October 16, 2007
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11月下旬~12月上旬が待ち遠しい今日この頃ですが、ニッポンの3月決算会社の中間配当金がもらえるからですがの。今回もらえる予定の中間配当金を合算すると奥方のサラリー手取り一ヶ月分ぐれぇになるすけん、またそれを原資にして結構色々と再投資の選択が可能になりますよの(^ω^)まぁ、またその時期に世界の金融市場の相場がどっけんなってるかはわからねやんですが、またその時にどうするかは考え直すとしまして、直近の状況がしばらく継続しとるようであればニッポンの上場会社の株式に再投資することになりますかな。(為替もYENの独歩安だし、香港・中国は激高になっちまったし)------ちなみにオレは、ニッポン在住、望郷の念捨て難く、震災に傷んだ故郷の親兄弟を愛する生粋の田舎者ニッポン人ですがの、ニッポンの上場会社、っても今や‘純血’な古式ゆかしい鎖国的企業みてぇなことで商売やっとる会社も極少数になりましたよの。どんなジミくさく見える会社も、よくよく氏素性や中身を見させてもらえばどっかしらワールドワイドな立ち位置で商売をしている場合が多いやんね。原材料や関連商材を海外から仕入れたり、製造や販売の拠点を海外に設けたり、従業員も外国人やバイリンガル堪能なしょを雇って海外販路を開拓したり、テクノロジーなんかのノウハウの導入を試みてみたり。そんなことを今や日常的に当たり前にやっとるニッポンの会社が多いということ。多くのブログ投資家の皆さんが忘れてやしねぇか、と思う単純な事実。ほとんどのニッポンの主幹産業企業は「ニッポン籍」の会社だけど稼ぎの源泉(ヒト・モノ・カネ・情報の出どころ)はワールドワイドであること。------あんまりケムに巻くってような意図もねやんで、具体的に企業名を出しちまおう。例えば、「トヨタ自動車」って企業は、実は「TOYOTA」なのです、といったような事実。ニッポンの主幹産業企業のほとんどは、ワールドワイドな燃料「石油」の世話にならんと食っていけねぇという事実。これほど単純でわかりやすい‘事実’が見えてねぇとしたら、そういったしょは根本的に何にも理解出来てねぇってことだろうし、結局色眼鏡ばっかで物事を見て自己中で情実的に語ってるだけ、ってことにならんでしょうなぁ。ニッポンの上場会社を買おうという多くの投資家の皆さんは、確かに、ニッポンのYENで「ニッポン籍」の会社を買うことにならんですが、多くの場合でそのニッポン籍の会社がワールドワイドに商売しているとすれば同時に世界の国々・地域にも投資したことになりますゾ。その国が「中華国」とかだったら危なくて投資できねぇ、とか、いや、その会社なら中国でも上手いこと中国人雇って商売やってくれるかな、とか、アメリカの消費者金融住宅ローン破綻のとばっちりは受けてねぇかな、とかいや、その会社なら商流からしてアメリカでもあんまし関係ねぇな、とかそんな視野で考えてますかぃ?
October 2, 2007
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さて、前回のオフショア投資家へ100の質問~その1の続きです。今日は後半の50問にお答えしてまいりましょう。51.質問は、まだ、半分です。がんばってください。 ホンに、質問作るしょには感心しますて。ご苦労さんですのう。52.競馬・パチンコ・宝くじ、やる? いいえ。ただし、競馬は観戦暦24年を誇ります!53.オフショア投資友達がいますか? いいえ。そんな甘いノリで通用する世界でもねぇですから・・・54.オフショア投資関連のサイトを運営していますか? はい55.上の質問で「はい」と答えられた方、差し支えなければURLを貼ってください ええっと、このブログなんだども・・・(笑)56.東京証券取引所に行ったことはありますか? あります。それどころか、数年前までは職業柄、毎週のようにお邪魔していた。57.ひとりごとをよく言いますか?どんなひとりごとを言いますか? いいえ。オレは静寂の世界で考えるのがイイのです。 沈黙は金(キン)なり(笑)58.信用取引個人投資家に一言、どうぞ。 ガンバレ!どうせやるなら中途半端は良くない。 自己責任でとことんまでやってみるべきです。59.会社を辞めて、デイトレーダーになった人をどう思いますか? ガンバレ!24時間一生懸命に働くのですか! 世界のどこかで必ず市場が動いてますからね!60.おすすめの証券会社のHPを教えてください。 証券会社でなくとも、HSBC香港でも株式やFUNDは買えますよ。 どうせ超長期保有するだけですから、どこでも大差はありません。61.尊敬する人は、誰ですか? 重松 太一卿。投資家の範疇を超えた大人物でしょう。 妄信は全くしていませんが、 卿の説く普遍の真理は、世界のどこへ行っても通用すると思っとります。62.景気の悪さを感じるときは、どのような時ですか? 地方の田舎都市で、シャッター通りと化した市街地中心部を見た時。 大震災後、3年も経つというのに、 いまだライフラインが復旧していない地域を訪れた時。63.景気、良くなっていますかねぇ? 62.のとおり。田舎ほど、中小の業者ほど、庶民ほど虐げられてらぁ。 潤っているのはピラミッドの上辺に居るヤツらだけだて。64.好きな漢字は? 変65.有料情報を利用しますか? いいえ66.野菜のカブは好きですか? まぁ、出されれば食いますナ。67.彼女や配偶者の理解を得られていますか? はい、ほとんど全て理解してもらっております。 ただし、オフショア系資産については、オレが存命なうちに現金化しておくこと、 あるいは、オレが不慮の事態で出来ないときには奥方が対応出来るように guidanceを詳細に完備しておくことが必須条件です。 ホントはjoint accountに変更出来ればベストなんですがナー68.これまで、一番損してしまった銘柄は? オフショアでは、一度たりとも売っていません。なので損はしてねぇですね(笑)69.あなたの投資ルールがあれば、教えてください。 JPY以外の海外通貨建てにして投資することがほとんどですから、 JPYから転換する際の為替レートは一応気にします。 常にscaleは変動させますが、最近では1USD=115JPYに線を入れて考えております。 そして、一旦JPYを海外通貨に交換したら、二度とJPYには戻さない。70.日経新聞をよく読みますか? いいえ71.仕手グループについて、一言どうぞ ガンバレ!デイトレ隆盛、ネット取引隆盛、取引監視強化、 環境は悪化の一途でいろいろとやり辛いでしょう。72.この銘柄が、この値段だったら割安!っていうのは? HSI、16000ポイント以下。ETFでも買えますからね。73.逆に、この銘柄が、この値段だったら割高!っていうのは? HSI、25000ポイント以上。もう限界点に近いか。 既に高過ぎて買い増しは考えられぬ。74.オフショア投資にまつわる思い出の出来事があれば教えて下さい。 やっぱ香港口座開設記ですね、 手前味噌ですケド、コチラ↓ 香港口座開設記75.「オカル・カンペ」って知ってますか? 存じません76.一番好きな銘柄って、何ですか? 特になし。好き嫌いの感情は買った時点で一切忘れております。77.ようやく77問目なので、がんばってください。今やめたら、もったいないですよ。 MOTTAINAI、今や和製外来語になりつつありますね。78.証券会社で老後を過ごしている金持ち爺さんは、うらやましいですか? は?考えたこともねぇですね。79.ところで、NTT株で勝負したことがありますか? いいえ。オフショア投資に関係ありますか?80.「下手なナンピン○○のもと」○○に、おもしろおかしく言葉を入れてみてください。 「はい、オッパピー!!」 by 小島よしお81.四季報は持っていますか? 持っていません。買ったこともねぇです。82.オフショア投資で儲けて買ったもので、一番高いものは? これまで一度たりとも売っていないので儲けたこともねぇです。83.オフショア投資関係のOFF会に参加したことはありますか? ありません84.中国の成長について、一言どうぞ。 華僑マネーが介在する内需基幹産業(特に金融)は発展の余地大いにアリ。 ニッポンマネーは始動が遅過ぎる。他の外資は既に網を張り終えている。 もし、中国本土民の民度がもっと洗練され、南方の華僑並みになったら・・・ と考えると恐ろしいことになる。 外資頼りの成長局面の次のステージを迎えられるか、 すなわち、中国本土民自らが自己増殖していくことが出来るかは その点にかかっているでしょう。何せあの人口、生産力。 元々の発祥、民族の素養は南方華僑と同じなワケだから、 中国本土が今後そうなる可能性がないとは言い切れねぇ。85.保有株の銘柄コードを全部言えますか? 実はワカラン。数が多くて覚え切れない(笑)86.オフショア投資、いつまで続けますか? 12.の目標の実現後、67.の事態に至るまで。87.内需株の代表株といえば? 金融関連。国土・インフラ開発関連。88.「えーん、えーん(涙)円高だよ~」この少年は、何で泣いているのかな? このみなしご少年は日系5世。ニッポン以外の国に在住しているのであろう。 これから先祖のルーツを探るべくニッポンへ留学に行くというのに 一晩で10円も円高になってしまい、 渡航費用と授業料の予算が足りなくなってしまったようだ。 何ともかわいそう。何とかニッポンで日本語の勉強をさせてあげたいが・・・89.短波ラジオ、持っていますか? 持っていません。90.ボロ株、好きですか? ワカリマセン。オフショア投資は好き嫌いでなし。91.得意の分析手法は? は?92.証券会社の営業マンになりたいと思ったことはある? まったくなし93.オフショア投資のシュミレーションゲーム、したことありますか?それは何? 「そんなの関係ねぇ!!」 by 小島よしお94.オフショア投資で一句どうぞ。 「オフショアに 投資したれば 高笑い」95.オフショア投資をやめよう、と思ったことはありますか? いいえ96.それは何故ですか? 始めること自体が目的の一つだったと言ってもヨシ。 誰もヤメルつもりでは始めてませんて(笑)97.これからオフショア投資を始める人に、一言アドバイスをお願いします。 オフショア口座を開設したとして、 それはインフラやレールが敷かれた状態に過ぎない。 まさにそれ以降が投資家としての修練の本番の始まりです。98.今年は、いくら儲ける予定ですか? んなもん、ワカル方いらっしゃるんでしょうか?(笑) いくら儲けるかということより、カネ貯めておいて 欲しいものを欲しいときに買えました、 というほうがオレの満足度は高けぇやんですて。99.あなたにとって「オフショア投資」とは? 23.と似てねぇかい?(笑) オフショアは甘い世界ではないと考えとります。 自己鍛錬。切磋琢磨。投資地域分散。資産保管地域分散。100.お疲れ様でした。ついでですので、今後のオフショア投資に対する意気込みを! 洗練されたオフショア投資家に成るため、 これからも油断せず、自己鍛錬をしていきます。 しかしスタンスとしては、19.の座右の銘のとおり、 自然体でやっていこうと思います。
September 25, 2007
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スマイリーさんのブログでも面白い設問をお見かけしましたのでこちらでもお答えしてみようと思いましたて!先日お答えしたバリュー投資家へ60の質問と結構カブる内容もあることに気付きましたがの、まぁあんま気にしねぇでまいりましょう。オレは現在、いろいろなカテゴリーや地域に投資を実践している身ですが、「オフショア」地域に置いているペーパー資産の、総資産に占める比率が直近月末時点で4割を超えて来ました。というワケで、「オフショア投資家」として答える資格もございますね?で、何せ質問は100問の長丁場、50問づつ前後半に分けさしてもらいましたて。1.まずはお名前(H.N)を教えてください stareyesと申します。 オレが大好きなJAZZの巨匠が1947年に取り上げた名曲からいただきましたて。2.差し支えなければ、年齢を教えてください 37歳ですて。3.オフショア投資を初めて何年になりますか? 2006年3月からだすけぇ、1年半ぐれぇになりますか。 時が経つのは早えもんですのう。4.間にブランクがあれば教えてください ブランクなしですね。5.オフショア投資をはじめたきっかけを教えてください いわゆる「日本版金融ビッグバン」が発生した当時(1997年頃)から オフショアの概念に興味を持ち、その興味の延長線上に 「オフショア金融センター」なるものがあることを知り、調べ尽くす。 その地域に存在する金融機関の総合力は超一流(ニッポンに比べて)。 500諭吉程度のタネ銭が出来たら、オフショア地域の金融機関にカネを預けて 運用しようと当時から決めてたん。6.ネット取引をしていますか? はい、HSBC香港です。普段はネットに大部分を頼るしかありません。 おいそれと香港へは出かけられませんからね。 資金ポータビリティやセキュリティ面からもネット取引のほうが安全で円滑です。7.人生で最初に買った銘柄は何ですか? オフショアの投資に於いて、のことですね? 「HSBC GIF Global Emerging Markets Equity Freestyle Fund」です。8.利用している証券会社は? 現在のところありません。9.短期派?長期派?それとも、中期派?その期間は? 結果として長期にならざるを得ません。とりあえず半永久。10.週何回位、売買しますか? 時間軸が違うかな?年2~3回程度です。11.愛読書・愛読誌・教科書はありますか?それは、何ですか? ここ何年か、全く愛読書と呼べる程の読書はしてませんですが、 ネットのニュースはよく見ますて。でも、それも話半分・ナナメ読み程度です。 鵜呑みにしねぇように気を付けとります。12.希望としては、月にいくら位の利益を上げたいですか? ・居住環境維持(USA HI、USA CA、South East ASIA、Japan) ・ライフワーク(事業)の継続性維持 ・マスターズ陸上地方予選に毎年出場 万が一雇われ人をクビになっても、以上の3点を満たせる程度の キャッシュフロー創出。 具体的な金額については伏せてもイイろう?13.成り行き派?指値派? 成行です。指値しか出来ない市場・銘柄はいまだに非常にストレスがたまる。14.正直、手数料は高いと思いますか? FUNDのoperation costsは当然いくばくか生じることは理解しつつも 信託報酬はinsentiveで料率があって欲しいし、 initial手数料も5%以下には収めていただきたく。15.月並みですが、オフショア投資が好きですか? 好き嫌いで語れる程、オフショアは甘い世界ではないと考えてらんですて。 ただ、そぃでもworldwideな思考が常に求められることや、 言語も日本語だけじゃ出来ねぇし、いろいろと周囲のintelligenceが高い場所に 自分の身を賭して切磋琢磨していく、という考えで居られるということについては 大変にヤリガイがありますて。16.差し支えなければ、これまでの利益(損益)を教えてください。 保有ファンド、香港市場の企業株式は一度も売却してねぇです。 含み益は200諭吉程ですが、あんま意味ねぇです。 インカムゲインを含めた配当金については、1年半で40諭吉程取ったかのう。17.オフショア投資の先生は何人いますか? 冒頭にも引用させていただいたスマイリーさんです。 オレが長年宿願にして来たオフショア投資を具現化するための 香港行きを決意するとき、 スマイリーさんの類稀なる情熱と行動力にいたくinspireされました。 また、拙ブログに遊びに来られてオフショア関連で コメントをいただくことも多数。 そのコメントそのものが何モノにも代えがたい先生ですて。18.ずばり!推奨銘柄は?推奨セクターは? ワカリマセン!千里眼でもあればワカるんでしょうがのー(笑)19.座右の銘を教えてください。 『ゆっくり、のんびり、健康で、おごらず、高ぶらず、動かざること山の如し。 好機でも慌てず騒がず特に喜ばず、難局でも慌てず騒がず特に嘆きもせず。』20.証券会社のカウンターでデカイ態度をしたことがありますか? カウンターに行ったことはあらんですが、 そっけんこと何でする必要があらんでしょうか?(笑)21.証券レディ(証券マン)と恋に落ちたりはした? 「そんなの関係ねぇ!!」 by 小島よしお22.「ある」と答えられた方、何回くらいですか? 「そんなの関係ねぇ!!」 by 小島よしお23.あなたにとって、オフショア投資って、なんですか? 自己鍛錬。切磋琢磨。投資地域分散。資産保管地域分散。 世間でよく曲解されとる「租税回避」、そんなんまったく眼中になし。 「そんなの関係ねぇ!!」 by 小島よしお24.デイトレードしたことはありますか? いいえ。25.携帯電話でオフショア投資の取引をしていますか? いいえ。携帯電話すら満足に使いこなしてねぇです。26.宝くじで2億当たりました。オフショア投資、続けますか? 続けます。宝くじは買ったこともねぇから、これからも当たりはしねぇです(笑)27.宝くじで3億、当てました。仕事、続けますか? 続けます。仕事を辞めるにしろ、大事な要素は12.のとおり。 「3億」自体がtriggerにはなりませんナ。28.好きなオフショア投資関係のインターネットサイトは? またまたスマイリーさんです。29.分析派?インスピレーション(勘)派? 分析とインスピレーションは常に同時並行。 まずは走りながら考え、同時にヒラメクこと多数(笑)30.好きな業種は? 特になし31.お金持ちですか? いいえ、オレには一生縁がねぇ言葉だろう(笑)32.これまでの失敗談があったら、教えてください。? オフショア投資に於いては、まだ失敗と呼べる程の談はねぇですね。33.嬉しかった株主優待ってありますか? 香港市場の会社からはもらったことがねぇです。34.株主総会に出席したことはありますか? 香港市場の会社の株主総会には実質的に出席権がねぇでしょうなぁ。 普段は証券をcustodianに預けとるワケですし。35.ベンチャー企業について、一言どうぞ。 ガンバレ!24時間一生懸命に働こう!36.ライブドアについて、ひとことどうぞ。? 市場のアラシ37.ROEについて、説明できますか? はい。return on equity。株主資本に対する「企業の」純利益率。ダカラナニ? 「株主自身の手元に返ってくるモノ」で計らないとまったく意味ねぇのですが? ROEの見た目の良さを強弁に使われて毎年内部留保ばっかされても困るゼ。 まぁ、利益貯めこみ過ぎて年々ROEが低くなってイヤだ、ってやんなら、 さっさと観念して株主配当しましょう。 そうすりゃ、来期からまたROE高く出てくるしスッキリしゅうろう?(笑)38.カラ売りをしたことがありますか? いいえ39.株でストップ高をしたときの気分を歌で表現してみてください。 「そんなの関係ねぇ!!」 by 小島よしお40.タンス株を持っていますか? いいえ41.オフショア投資で、いっぱいいっぱい儲けたら、何をしたいですか? 12.の生活パターンを維持することと、親孝行と災害復興支援。42.株は本業ですか?副業ですか? 副業。本業には成り得ない。43.損した気分を音で表現してみてください。 は?倒産でもしたのですか? でアレバコチラ↓ http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200704050000/44.自分を銘柄にたとえると? emerging市場銘柄であることは間違いなし!45.株に関する書籍はどのくらい持っていますか? 「株」と言われると、いっこ持ってねぇです。 「投資」と言ってくれれば、投資暦12年で3冊読みました。46.全部読んでいますか? そりゃもう、3冊とも、今ではボロボロになっとりますて。47.自分を売りに出す場合、初値はいくら? 初値は1ドルでエエですよ。one coin亭主だすけ(笑) でも、晩成型でも出世価格になるように目指したいですなぁ(笑)48.神頼み、するほうですか? しません。投資ではいっこ意味ねぇ。自分のスキルだけが頼りですじゃ。 でもの、健康と家内安全はちゃっかり神頼みしてるゼ(笑)49.ずばり、今年の大納会の終値を予想してください。? ワカリマセン。50.今週、儲けました? 株価とか見てねぇし計算も面倒くせぇし、ワカリマセン。(つづく)
September 19, 2007
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まさに久々に本日、日本籍企業への「純投資」実施です。あ、オレごときのコトですて。いやー、お恥ずかしい(^^;「純投資」ったって、たかだか個人投資家ごときが、『自腹で身銭を切って株式を購入した以降は売らない』、こんだけのコト。守銭奴機関投機家が詭弁を弄す‘マユツバ純投資’とレベルが違うゼ(^^ゞこぃが『カネ捨て募金投資』の真骨頂ダガネ!久々っての、身銭を切ったのがどんぐれぇ久々かと言えば、自分でも覚えてねぇぐれぇの昔かも知らん、ってことで過去を遡ってみたんですて。備忘録代わりにブログでもやっとると、こういうどきに見つけ易いやんがイイね(笑)ご参考:寝ていた子が起きた?http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200610260000/へぇかれこれ1年近くも経つぁんかぃねー、やっぱ自分でも覚えてねかったて(笑)ほんで買ったどこはといえば、これがまた違うどこの買い増しですじゃ。かつてコストゼロの「タダ株」でゲットしたこともあるこちらの企業。そらー、もうジミヘンドリックスな企業じゃ… (:ω:)オカアチャン、サムイヨ…ご参考:『タダ株』誕生http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200607200000/ここの市場銘柄も「成行」で寄付で買えるようだすけん、なーんの心配もねく、また確実に手に入りましたぞ。とにかくこの企業さんはジミさだけがトリエのせいだか、薄利多売のDSよろしくヤスイヨヤスイヨ!one coin亭主の2~3ヵ月分の小遣いぐれぇで買えちまわんね。ほんで身銭切って1単位だけ買ったんよ。何せ配当利回りは上がるは、値段は下がってカンタンに買わぃるは、が理由で(^^;まぁとにかく、こぃでまた株数&配当金受領予定額が増えたて!(大笑い)今日の一句:「あのアホで 失言すれば 政治なり」by BlogPetわんこ↑ちっと辛口過ぎねーかい?(笑)
September 14, 2007
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昨日に続き、本日もタダ株ゲット致しました!オレの株式投資キャリア12年の中でも、前例が無い2日連続のタダ株ゲットです(大笑い)またまた成行で買える市場銘柄ですので、今回もすんなりと手に入れまして気分上々です(^ω^)とは言っても、別に必要以上に高揚とした気分でもありません。先日の計画を淡々と事務的にこなしているだけです。ご参考:ナンピン上等http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200708310000/原資は昨日に同じく3月決算会社からいただいた期末配当金の残り。これで日本企業からの期末配当金のプールは枯渇(笑)今後は秋以降にもらえる9月中間決算の配当金を楽しみに待ちますて。今日の一句:「日の丸や 投資されたし 世界一」by BlogPetわんこ
September 12, 2007
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本日、またタダ株ゲットしました!その名も『カネ捨て募金投資』です。買付方法は常道の「成行」にて。あくまで確実に手に入れることが目的。寄付ですんなり買うことが出来まして気分は上々。今回のタダ株は、以前にもゲットしたことがある日本の企業であります。ついにコストゼロループ状態も2周目に入りました(^ω^)ご参考:カネを捨てる~タダ株誕生http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200611090000/原資は3月決算会社から6~7月にかけていただいた期末配当金の残りを充てています。それにしても、このS社、ホントに小遣い程度で買わぃるレベルの値段になったて。Today's sentence:I abandon money and will get stocks.
September 11, 2007
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この世の中に成長企業など存在しないんだな投機(資)家が 株主が ステークホルダーが自己犠牲を提供して企業を育てるんだな
September 7, 2007
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greatescape21さんのブログを拝見しておったところ、面白い設問が眼に留まりましたので、オレも答えてみようかと思いましたて。しかしの、こうやんてな、質問作るしょが大変だったろうねー。クイズ番組なんか見とってもさ、よく作らぃるもんだな、と感心しますて。ほんじゃ、2007年9月時点のステータスで答えましょう!1. まずはお名前(H.N)を教えてください stareyesと申します。 オレが大好きなJAZZの巨匠が取り上げていた名曲からいただいたんだて。2.差し支えなければ、年齢を教えてください 37歳ですて。 3.バリュー投資を始めたのはいつ頃ですか? スマミセン、バリュー投資という言葉は知っとりますがやり方は知らん。4.バリュー投資をはじめたきっかけを教えてください 3.と同じく。バリュー投資とは方法論としては知っとりますがやり方は知らん。 5.最初に買ったバリュー銘柄を教えてください スマミセン。3.と4.の事情につき、バリュー銘柄というものがあるのかワカラン。6.尊敬している投資家っています?(国内海外問わず) 重松 太一卿。投資家の範疇を超えた大人物でしょう。妄信は全くしていませんが。7.今まで読んだ投資本は何冊くらいですか? 投資暦12年で3冊。8.昨年読んだ本は全部で何冊くらいか教えてください。(投資本を含む全ジャンルOK) 1冊かな?9.人から変わり者だといわれたことがある? オレの真の姿、性質を知っているのは我が奥方だけでしょう。10.団体行動は苦手だと感じる? 大の苦手11.投資本の中で特に好きな愛読書・教科書はありますか?それは、何ですか? ここ何年か、全く愛読書と呼べる程の読書をしてませんですて。12.年間平均どれくらいのパフォーマンスが目標ですか? 単なる損益(P/L)のパフォーマンスには興味ねぇですね。 13.資産をどれくらいまで増やしたいですか? ・居住環境維持(USA HI、USA CA、South East ASIA、Japan) ・ライフワーク(事業)の継続性維持 ・マスターズ陸上地方予選に毎年出場 万が一雇われ人をクビになっても、以上の3点を満たせる程度の キャッシュフロー創出が出来る状態に成るまで資産を増やしたい。14.株っておもしろいとおもいますか? 面白いですね、ただし、好き嫌いという感情は一切持ったことはないです。15.今まで買った中で、印象深いバリュー銘柄を教えてください。 スマミセン。3.と4.と5.の事情につき。16.株式投資してることでモテたってことあります? 「そんなの関係ねぇ!!」 by 小島よしお17.差し支えなかったら運用資産額を教えてください? 2007年8月現在、総資産3594諭吉、キャッシュフロー創出予定額770諭吉。18.株関連のサイトかブログを運営していますか? はい、このブログにて。19.投資家のオフ会にいったことがありますか? いいえ20.タバコは吸いますか? いいえ21.これから株を始める人に、一言アドバイスをお願いします。 スマミセン、二言許してください。 ・投資リスクとは、投資家たる『自分の内』に在り。 ・成長するのは資産や企業株式ではない、投資家たる自分自身である。22.あなたにとって「株」とは? ・企業経営の側面からは、重要な株主権利標章の役割を果たしているモノ。 ・オレ個人の資産運用の側面からは、数多くの運用ツールの中の一つに過ぎない。23.競馬・競艇・パチンコ・宝くじ、やる? いいえ。ただし、競馬は観戦暦24年を誇ります!24.デイトレードしたことはありますか? いいえ25.携帯電話で株の取引をしたことありますか? いいえ。携帯電話すら満足に使いこなしていないのに・・・26.おすすめの証券会社があれば教えてください。 特にないですね。証券会社はどこでも一緒です。成果いかんはユーザー次第です。27.海外旅行で行きたい国はどこですか? USA HI CANADA28.好きな株関係のインターネットサイトorブログは?(複数可) 株関係のサイト自体をほとんど見ていません。29.エマージングで気になる国を教えてください? South Africa30.好きな業種は何ですか? 特になし31.ついでに好きな食べ物は何ですか ラーメン、オムライス、サンマルクのチョコクロ、オリジン弁当のプリン32.これまでの痛い失敗談があったら、教えてください。 ・http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200704070000/ ・コーエー株式すっ高値買い増し事件。平均買い付け単価660円の時に、 時価6870円で買ってしまった。33.嬉しかった株主優待ってありますか? 魚力の明太子34.株主総会に出席したことはありますか? あります。それどころか、総会運営そのものを知っている。35.お酒飲む方、好きなお酒は何ですか? 日本酒メイン。銘柄は「八海山」、「越の誉」、「上善如水」36.信用取引していますか? いいえ37.オプション取引していますか? いいえ38.ファンドマネージャーってやってみたい? いいえ39.外貨FX取引をしていますか? 2005年7月から取引しております。40.彼女や配偶者の理解を得られていますか? はい、ほとんど全て理解してもらっております。41.株で得た利益で買った高価な物があったら教えてください。 ないです。42.専業投資家ですか? いいえ43.42で「いいえ」と答えた方セミリタイアってしてみたいですか? はい、ただし、雇われ人を辞めることは必ずしも本題ではありません。44.43で「はい」と答えた方。セミリタイアのための目標資産はいくらですか? 13.のご回答のとおり。45. 好きな芸能人は誰ですか? 島崎和歌子、夢路いとし・喜味こいし、昭和のいる・こいる46.日本株だけでなく外国株をやっていますか? 香港市場にてガッツリやっております。47.銀河英雄伝説全10巻読んだことがある。 いいえ、その伝説は存じません。48.マネー誌はよく買うほうですか? いいえ49.マネー誌で好きな雑誌があれば教えてください。 特にないです。ワカリマセン。50.日経新聞を取ってますか? いいえ51.あなたの投資ルールがあれば、教えてください。 余剰資金が手元に貯まっているときにオトクなモノを見つけたら買う。 もちろん、ムリして買いに行かなくても良い。そんな義務は一つも無い。52. あまり人目を気にしないほうですか? はい53. あまり流行とか気にしないほうですか? はい54.四季報CD-ROMは使っていますか? いいえ、時間とおカネの無駄です。55.自分はちょっとオタクが入っている部分があるとおもう。 いいえ56. 集中投資派・分散投資派どちらですか? どっちでもありませんですて。派閥みてぇなこと言わんでも大丈夫です。57.資産バリュー株・割安成長株だったらどちらが好きですか? そんなカテゴリー分けも意味ねぇやんじゃないですか?主観入り過ぎでしょー。58.会社四季報・会社情報どちら派ですか? 54.の事情につき、特に必要性を感じねぇですて。59.格闘技系番組って好きですか? 好き嫌いと言える程、見たことはございません。60.株だけでなく買い物もバリューだ。 意味がわかりづらいやんですが、欲しいものをカネが貯まったら買うだけですー
September 6, 2007
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100%方言で書くと意味がわからねぇ、というお声をいただきましたのでこれからは標準語交じりで書くすけご了承ください。まぁ、しかし最近、再び実家がデカイ天災に見舞われたことがきっかけになり、ほんに自分や家族の行く末のことを親身に考える時間が持てたゼ。ちっとばか落ち着いたところで人生設計とかそれに直結する資産運用計画なんかを見直してみたんだども不思議なもんでの、初心忘れるべからずというかの、こういうことする時きゃあ、昔のことをよく思い出しますね。懐かしんで振り返るという感じかの。そぃで、人生設計上の目的とか目標というものが何年経ってもまったくブレていねぇ、ということが改めて確認出来たので安心したのです。私は配当連鎖投資派!(行動分析編)~その32006年1月18日に書いた上記の本文末尾部分に、人生設計上の目的・資産運用というものに頼む理由を口走っていましたがこれはオレが資産運用をしようと思った1996年ごろから今までほとんど変わらん。ほとんど、ってやんは「配偶者」が途中で加わったことぐれぇだすけ(笑)こりゃ今後もテコでも動かねぇね。目的:たった一度の人生を、自分のため(+配偶者のため)に楽しく有意義に生きること。目標:50歳までに経済的独立を果たし、「時間」を自分の意思で自由設計出来るようにすること。狙う効果:人生に「彩り」を添え、経済的独立以降の人生を生きる上での「リスクヘッジ」の選択肢を増やす。------そぃで、目標のことなんだがの、これも達成出来てらんか成果評価しねっきゃならねぇろう。オレは37歳の今、果たして経済的独立しているのだろうか?2007年8月現在、保有資産総額は3600諭吉ぐれぇだ。この諭吉数はいわゆる債務は差し引いて純資産で換算した諭吉数ダ。そぃでも独立というには何か少ねぇか?一方、保有資産から得られる営業キャッシュフローに当たる「配当金+事業収入」は770諭吉で、ここから簿外債務の自宅分の住宅ローン返済額を差し引くと620諭吉が手元に残るいわゆる「純キャッシュフロー」ダ。この程度で独立と言わぃらんだろっか?いや、まだ経済的独立宣言とは言わんねよ。こっからさらに各種税金の納税とかしねっきゃならねぇし、突然被る天災なんかに対しての支援費用とか、あと事業だっていつも順調とは限らんし、何かと引当金積んどいたりして想定外の事態発生に備えて対策費用はかけねっきゃならね。イイ気になって慢心してればキャッシュフローなんていくらでも減る。まだまだ‘時由人’生活には程遠いですのぅ。今しばらく、手綱を引き締めて頑張らないとイカンですね。オレだけの人生じゃねやんだすけに。
August 28, 2007
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最近公私ともにいろいろなことがありましたがの、ようやく身辺整理も落ち着いて来たすけ久しぶりに手持ち資金の振り向け先を検討したんですて。オレみてぇな‘結果的に長期保有投資家’はの、いわゆる市場価格が激しく動くときほど資金を動かしやすいやんね。当然のこってすが、価格が下に動くほどですゼ。良いモノをより安く買うことが最優先だっけにの。そいで、振り向け先と割合はこっけな感じダ。動かすタイミングはそうだのぅ、日銀の8月会合が終わってからにしょっかな。オレは生来忘れっぽいすけメモしとく。・香港送金、JPYをHKDに両替してpool(手持ち資金の4割)・借金繰上返済(手持ち資金の3割)・FX資金(手持ち資金の1割)・中越沖地震被災地復興用(手持ち資金の2割)USDJPYが115円を切ってきたら外貨にしょうとずーっと待ってたすけん、今回はちょうど良い機会ではねぇかと考えとります。ハンセン指数が16000ぐれぇになったら内需産業企業を買うかも知れん。FXはNZDJPYが80円を切っとるようなので1万ロットだけ追加しょうかなぁ。レバレッジは3倍以内をキープですじゃ。こんぐれだったら、10円ぐれぇレートが動いても慌てねくてイイぞ。借金は現状借入先が4本あるが、その中で一番金利が高くかつ目先変動金利条件になっとるものを最優先で繰上げしょっかの。繰上げ後は月々のキャッシュフローが2.5諭吉程度改善するはずどー。最後に被災地復興支援。ちっと投資とは違わんですが、これは以前にも言いましたがの、安易に募金とかには使わねぇ。被災地の特産品を買ってみたり、親族の直接支援のために使いますて。------閑話休題。ほれ、英語に「adjustment」って言葉があるねっか。これはの、人間が機械とかデジタル的生物ではねぇことならではの特権じゃねぇかと思わんだ。発揮しねぇともったいねぇような気がしゃん。例えばや、某ダメリカ国はの、「stock price down sharply, WHAT'S THE MATTER FRB?」と市場関係者から痛烈な指摘がその日のうちに出る。中央銀行に市場との対話を要求し、一晩のうちにadjustmentさせる、ってな具合だて。市場からの強いメッセージによって中央銀行の独走を結果的に避けとるような形になっとります。市場ったって、対話の相手は当然人間なワケだがの。まぁとにかく成果を出すべくの対応は早えな。さて、我がジャペーンの市場はどうだかの。毎月の日銀会合があるたんびに市場が動くすけナ、「ゼロ回答」出すと今度はどう反応しゃんだろっか。投資家サイドがの、まだまだ柔軟にadjustmentできねぇかも知れんナ。オレとしてはダ、まぁどうなってもよろしいやんですがの。行動パターンは決まっとりますが、いつでも細けぇadjustmentも出来るほうだすけ。
August 20, 2007
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世界の株式取引屋、そして株式投資家の皆さん、お疲れさまです。先日、JASDAQ指数はまだまだ高くて買う気が起こらないと申しました。続・日本の株式市場軟調ですか?JASDAQ上場で良いと思われる企業が何社かありますが株価が堅調。垂涎の的を買うこと叶わずただ眺めているだけ、という何かとつまらない毎日(笑)ですので、東証マザーズに眼を向けてみました。どうでしょう、東証マザーズ指数はいわゆる「総悲観」の水準でしょうか。直近5年間の最低は2003年3月の493.88ポイントということですから700ポイント台突入した現況からさらに下降モードが続くか。いずれにしろ、魅力タップリの面白い動きではあります。私の既存保有株式の中にも2社、マザーズ銘柄企業があります。2005年12月から保有開始していますが、2社合計の含み損率は現在60%(笑)一つは12月決算の企業で前期から配当金流出が始まり、もう一つの企業も4月の本決算を控え、3Qまでの進捗状況から前期比営業減益が想起されていますが黒字は確保見通しといった状況です。このような保有企業の業況と含み損率とマザーズ市況を照らすと、さすがに追加で買い増しても良いかなとしばし思案。(近日多分買い増すw)東証マザーズ市場には、創業から上場まで間もなく歴史も浅い企業が多いですから投資を検討する際は、事前の慎重な企業選別と、大胆で思い切りの良い「買いっ放し」のスタンスが必要です。買いっ放しのスタンスで居られる秘訣とは、単なる数字の算段以外の要素が大きな決め手になります。中途で事業が失敗し紙屑になってしまっても後悔せず経営陣のせいにしたりせず、自分の責任であると振り返ることが出来るか?あるいは大化け成長して超優良資産と化したとしても企業が頑張って良い仕事をしてきたお蔭、と謙虚に振り返ることが出来るか?投資に使ったカネは捨てたもの、社会に還元したものとして扱うことが出来るか?取引市場から常に一定の距離を置き、「無知の智」を貫くことが出来るか?こういったことです。
May 21, 2007
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結論:どこが軟調なのでしょうか?久しぶりに株式市場のチャートをのぞいてみました。JASDAQ指数もようやく80ポイントを切ったのですね。しかし、5年チャートで俯瞰して見れば、半年前の状況とほとんど変わらず。まだ山頂から下山が完了していないようですね。2003年頃は長らく「40ポイント台」だったんですから、本当に。ご参考:日本の株式市場軟調ですか?株価が高いと買い付けのための予算が多く必要になっちゃいますよね?必要以上に高い買い物をするということは、そのことが後々余分なイタイ出費となる可能性も高まるということですよね。たったそれだけのことなんですが、この原則は誰にでも理解出来ますよね。私としましては、まだ買う気も起こらない水準です。もちろん、その水準などというものも私見に過ぎず諸行無常です。もうちょっと正確に表わすとすれば、私の心の琴線はいつでもニュートラル状態である、といったところです。買いたくも無し、買いたくも有り。今はこれ以上何も考えられません。少し心の琴線が響きだすとすれば、せめてJASDAQ指数が60ポイント台になってから。しかし、もしそこまでなっても何も響かないかもしれません(笑)やっぱりタダ株を買いたいときに買うだけで充分かな?(笑)ああ、諸行無常。心地良い。
April 23, 2007
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♪儲け話に 涙がいっぱい♪♪配当の中に 喜びいっぱい♪・・・(^^;すみません、最後までくだらない替え歌が思い浮かんでしまいまして、つい・・・それでは、前回の続きです:「タダ株」いろいろ~その4:http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200704120000/「タダ株」いろいろ~その3:http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200704110000/「タダ株」いろいろ~その2:http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200704100000/「タダ株」いろいろ~その1:http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200704090000/『4.自腹で身銭を切らずに‘コストゼロ株’を取得』これは私が多用している手法です。だってカンタンですから(笑)難易度はこれまでの3つの手法に比べ、もっとも易しい部類に入るでしょう。少しばかりの「時間」を味方に付け、その時間軸を年単位でやや長めに取って投資していけば、数年もすれば割と容易にこの状態を達成出来るでしょう。何十年もの時間は要りません。日本においても単元株式の少額化が推進され、数万円から数千円で企業株式が買え株主になれる時代になったのです。また、「ミニ株」という概念で取引できる証券会社も増えてきました。このような「外部インフラの変化」もうまく利用すれば、数年でコストゼロ株ゲットも可能ですよネ。とにかく、保有する資産ポートフォリオ全体から得られる「配当金」を合算したキャッシュで、何か他の「さらに配当を産み出してくれそうな資産(株式)」を買うだけです。もちろん、既存で持っている株式の中で、価格が安いものがあればその買い増し資金に充てても良い。当たり前ですが持株数が増えます(笑)えっ?「株式売買手数料がかかる」ですって?!いえいえ、それだって元々タダでもらった配当金の‘内数’じゃないですか。投資家自身が自腹で払わなくても良いワケでしょう?ま、どうしようもなく気になるなら、手数料が安い証券会社で買われてください・・・くらいにしか言えないです。それよりも、重要な点を述べます。特に資産総額が少ない時点では大事なポイントになってくるのですが、既存ポートフォリオからもらった配当金の合算とともに、身銭をいくらかでも拠出して「自己資金追加」も併せて続けていくことです。そうすれば、配当を産みだす資産ポートフォリオの強化は加速度的に進むことでしょう。これを10年程度続けた場合、どんな状況になるかと言いますと新たに何かに投資しようと思ったときに、自分のサイフからもおカネは出ていきませんし、何か既存の保有資産を切り売りして資金を捻出することも必要ありません。ついに、「自己資金追加」が無くとも、純粋に合算した「年間配当金」だけで50諭吉を超える単位の、何か新たな資産を買うことも可能になりました。コツコツとコストゼロ株取得を続けて来た結果、「私の手元に受け取れる配当金」がどんどん増殖していき、さらに金額が大きい他の資産(株式)を買うことが出来るようになっていくのです。これを『コストゼロ・ループ現象』と言います(笑)この現象は、外部の力に頼ること無く自分自身の意思で起こせるのです(笑)(^ω^)ムフフご参考:『タダ株』誕生http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200607200000/これは、『配当連鎖投資』の趣旨にもっとも適合する手法です。私にとってはラクですし、心地も良いです。以上、長くなりましたが、これで終わります。(完)
April 16, 2007
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♪ねぇ オカシイでしょ この手法♪♪ねぇ 滑稽でしょ この手法♪・・・(^^;すみません、連日くだらない替え歌が思い浮かんでしまいまして、つい・・・それでは、前回の続きです:「タダ株」いろいろ~その3:http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200704110000/「タダ株」いろいろ~その2:http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200704100000/「タダ株」いろいろ~その1:http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200704090000/『3.複数単元を保有し、‘株価’が複数倍になったらその単元分売る』これは巷では説いている方をよく見かける手法です。例えばある株式を2株買い、株価が2倍に上昇した時点で1株売る。そうすると見かけ上、2株を買うために要した投資コストが回収出来た。いや、この場合、「投資コスト回収」ではなく、「現在の時価で1株分に等しいキャッシュ」がいくらか得られた、という言い方のほうが適当でしょうか。現実には、その時点で2倍の株価になっている株式を、既存持分を半数売却して得られたキャッシュで再び1株だけ買う、なんてことは誰もしないでしょうから。(そんなことするくらいだったら、最初から売らなきゃ良いじゃん、ってことにw)まぁ、冗談はさておき、厳密に分類しようとすると、これは「タダ株」にはならないのでは?残った1株の取得価額は‘ゼロ円’にならないでしょう?(笑)それに、配当収益計算の母数たる、資産の「元本」部分を半分‘減らして’いる。もし株価の上昇と、次期の配当金の還元額増加が何ら連動していなければ、次期に受け取る配当金額も‘半減’しちゃいますよね。一方、株価(時価)は取得価額の複数倍になっているでしょうから、売れば必ず売却(譲渡)益が出るでしょう。それに課税され、納税する。そして証券会社に支払う売買手数料も発生。「タダ株」の経済的効果を得るために、「投資家自身」が実質のコストや犠牲を支払っているのですネ。また、仮にとてつもなく優良な企業の株式を買ったからといって、株価が「XX倍」になってくれる、なんてことはそうそう無いですし、株価が上昇して欲しいがために、常に「何かに期待」していなければなりませんよね。一体、いつ株価が2倍、3倍・・・になると言うのでしょうか?(笑)(´▽`)このように、成果いかんを自分の意思によることが出来ないので難易度はなかなか高いことであろうと思います。私の保有株式の中にも、「今すぐ」この状態に出来るものが7社分あります。しかし、私はこれをする気がまったく起きません。せっかく業績も配当も継続して成長してきた稀有な企業の貴重な株式を手放さなければならなくなるからです。手放してしまった後の経済的効果は先ほどから述べましたとおり。稀有な‘お宝資産’なのだから、今後も保有している存在すら忘れるくらいが調度良く、もっともっと大事に育てて行く方が先々面白いでしょう、ということです。長くなりますので、次回に続きます。(つづく)
April 12, 2007
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♪売ってしまおうなんて 悩んだりしたわ♪♪カネも持ち株さえも 枯れてオシマイと♪・・・(^^;すみません、またくだらない替え歌が思い浮かんでしまいまして、つい・・・それでは、前回の続きです:「タダ株」いろいろ~その2:http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200704100000/「タダ株」いろいろ~その1:http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200704090000/『2.普通配当の蓄積で、初期投資コストを回収』これも難易度は相当高いと思います。手法自体は至極シンプルで簡便なのですが、場合によっては、成果を得るために30年くらいの時間がかかることもあるでしょう。有限の命を宿す人間にとって何より貴重な「時間」という名の財産消費を必要とする点、これが難易度が高い足るゆえんです。極めてチャレンジングです。しかしながら、前回の『1.』のケースのような株配や特配級の天変地異レベル現象に伴う効果を‘期待’してしまうより、こちらの手法は大いに「確実性」があります。1年毎、あるいは半年毎、コツコツ、コツコツと、企業が業績に応じて配当してくれる原資を消費せず再投資に回し続ける。これの繰り返しです。「自分の意思」によるだけで出来る手法です。私は、「コーエー」という会社の株式を1996年から保有した結果、当初取得の1単元分については、6年目にこの状態を達成しました。保有以降毎年、業績は最高益を更新し続け、株式分割に伴って株主への配当金額も増額の一途、という‘偶然’が重なり、これほどの短期間で幸福な結果となりました。もちろん、このような成果を最初から狙っていたワケではありません。まさか、こんなふうになるなどと思っていなかったですし、期待も願望も持っていませんでした。すべて自然体に構え、発生事象も常に自分のこととして自然に受け入れ、ラッキーと奇跡が連続した結果です。あくまでこれは結果論に過ぎません。しかも、さらにキツイと感じる要因として、相当の長期間にわたって、「ある単一企業からの配当収益の蓄積」だけで物事を考えなければならない点です。集中投資した単一企業をかなり偏重に監視しなければならなくなるでしょうし、業績や配当金だって年度によって大小の波もあるでしょう。普通のヒトなら、業績が上がればノリノリになるが、業績が下がれば先行き不安になりテンションも下がる。これが普通のことですからネ。どんなときでも自然体を維持することはなかなか難しいでしょう。この手法で首尾良く成果を得るとすれば、決して平坦な道のりではないことが想像出来ると思います。長くなりますので、次回に続きます。(つづく)
April 11, 2007
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♪人生いろいろ、「タダ株」いろいろ♪・・・(^^;すみません、くだらない替え歌が思い浮かんでしまいまして、つい・・・それでは、前回の続きです:「タダ株」いろいろ~その1:http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200704090000/『1.会社の内部留保純資産の流出時にタダで投資対価を得る』これは難易度というか、偶然の度合いのレベルは「天変地異」レベルです。「投資家側の経済的効果」がもっとも大きい現象の一つでしょう。ただし、欧米や香港ではときどき見かける現象ですが、日本においては残念ながら皆無に近い状況ではあります。株式投資暦12年目の私も、さすがにまだ未経験です。ある上場会社が傘下の関連会社を、スピンアウト/オフ等の形で経営分離および持分譲渡するとき、その上場会社が持つ内部留保から関連会社の資産価値を換算して割り出し、普通配当金として外部流出が出来る枠を超えた場合、新発行株式割当(広義の株式配当)または特別配当金の形で既存株主に還元付与するときにこのケースに出くわします。前者は関連会社のタダ株が現実に手に入りますし、後者は親会社が流出させた関連会社の価値分まるまる配当金がもらえます。関連会社が経営分離に伴って「IPO」でもすれば、資産価値にプレミアムが加算された価格になることもあり、場合によっては、一瞬にして当初投資額以上の還元が得られることもあります。このような成果については、最初から欲をかいたり、狙って出来るわけではないということを強調しておきます(笑)天変地異に等しい成果ですから、普段から肩の力が抜けた自然体で居ないとなかなか無理ですネ。天変地異レベルの現象に出くわす秘訣とは、「株式銘柄」の選択いかんによるのでは無くて「投資家のスタンス」の問題によるところが大きいです。私が経験した株価のテンバガーしかり、配当金15倍成長しかり・・・とてつもなく良い銘柄を手に入れたとしても、それだけでは決まらない。その後の投資家としての保有スタンスがこのような成果を‘偶然’手に入れる‘決め手’になるものだと思います。決して「株式銘柄」が‘必然的に’投資家にこのような成果をもたらすワケではありません。‘刹那の偶然’によらざるを得ないシロモノではあります。私も一度はその現象に立ち会ってみたいものですが、まぁ、欲をかくのはヤメておきましょう(笑)長くなりますので、次回に続きます。(つづく)
April 10, 2007
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そういえばワタクシ、ここしばらく「日本の企業株式」を買っていませんねー。メインで利用している某XX証券の口座のログインID・パスワードもソラで言えなくなっている自分に気が付きました(笑)過去ブログを久々に確認してみると、前回は2006年11月9日にまで遡る必要がありました。『カネを捨てる~タダ株誕生』という記事になります。http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200611090000/これとて、身銭を切っていませんので、純粋に投資したという意味では2006年6月の香港企業の株式取得まで遡らなければなりませんでした。まぁ、私のつまらない近況回顧はこれくらいにしまして、本題にまいります。私がよく使う「タダ株」という言葉の意味は、『いろいろな企業の株式を持ちながら、もらった配当金を合算して、それを原資にまた他の株式を買って手に入れる』という、いわゆる「配当連鎖投資」の状況で株式を手に入れることを指します。新たな株式を手に入れるために自腹で身銭を切ることが無いため、別名『コストゼロ株』と名付けて替え歌にしたりしていました(笑)くだらないけど当時の替え歌、『タダ株時代』:http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200608220000/その他、巷には他にも「タダ株」の定義がいくつかあるようですのでまとめてみました。長くなりますので、次回に続きます。(つづく)
April 9, 2007
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私の光り輝く紙屑。戦利品のようなものです。
April 7, 2007
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前回の記事(http://plaza.rakuten.co.jp/star1947/diary/200704030000/)の途中で、私は株式投資において充足感をどのようにして(あるいはどんなときに)得ているか、の一例として「・えっ?!XXホテルが紙屑に?・・・社員の皆さん大変になるねぇ・・・」というくだりを書きました。これだけじゃ、何のことやら意味不明ですので、もう少しコメントを加えようと思い出しました。XXホテル、とは、今からもう7年も前のことになるのですが、2000年に倒産(確か会社更生法適用だったと思う)した元上場会社です。私は、当時の自己資産総額の約半分をも占める大枚(いや、小枚?w)をはたいて、この会社の株主になっていました。株式を買ったのは1998年1月、私の投資暦3年目のことです。倒産したのは保有期間2年くらいになっていた時期だったでしょうか。風化しそうな当時の想い出をたどってみれば、株主になった理由は株主優待がよさそうで、1年に1回くらい優雅なホテルライフを楽しんでみるか、などという身分不相応な甘い考えからだった、と記憶しています。(当然ながら笑い話でアルw)つい3ヶ月前には黒字決算を発表していたのに、いきなりの大赤字転落と、資金繰りのひっ迫による死亡宣告でした。当時、私は既に某上場会社のIR兼経営企画担当を職業として、ある程度キャリアを積んでやって来ていましたので、それが何を意味しているかということは瞬時に、実務的にも、法的にもイヤというほど理解出来ました、まさに私の保有株券は「紙屑」になったということが!(ここ笑うトコw)でも、倒産の一報を聞いて最初に考えたことは、冒頭の「・えっ?!XXホテルが紙屑に?・・・社員の皆さん大変になるねぇ・・・」ということだったんですよ、本当に。当時の私の自己資産の「約半分」が一瞬にして吹き飛んだ現実よりもまず最初に、ホテルの営業はどうなっちゃうのか?働いているホテルの社員の方々や泊まっているお客様はどうなっちゃうのか?そして、もっと倒産に関する実務を「当事者」として知り、さらに造詣を深めよう、今後の自分の職業のキャリアに活かす良い機会だ、とも思いました。上場会社の倒産を目の前にして、不謹慎かも知れませんが、こういうことは、私にとっては何だか心地良い思考なワケです。とにかく、一発で監理ポスト行き、株価も一瞬にして倒産宣告前の280円台から1円・2円を行ったり来たりする状態になりました。おお、何と株価が「280分の1」に!!(ここもかなり笑うトコw)しかし、ここまでなっても、不思議と手放したいとか、逃げたいとか、考えませんでした。どうしたかというと、やはり実務家根性とでも言うのでしょうか、倒産した会社の株券を名義書き換えして引き出して手元で保管してやろう、という行動に出ました(笑)実は、今日現在もそのままXXホテルの株券を手元に保管しているんです。今では良い記念です、これぞ本物の「紙屑」だ!(爆)2009年に株券電子化が施行され、この世から「株券」という概念が消え去った後も、私はこれを家宝として持ち続けたいと思っております。今度、写真を撮ったらアップします。
April 5, 2007
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※今日の記事は、私以外の方から見ればつまらない内容です。何故なら、「私限りの」株式投資における充足感について結論付けなければならないからです。まずは、私の「心の充足感」が満たされるときの気持ちを表してみますと、・面白い・楽しい・心地良いといったところです。特に3つ目の「心地良い」の要素に自分でも興味があります。(自分自身を深く考えるという機会はあまり無いので‘面白い’ですね)次に、私はどういったときに心地良いと感じるか。・普段はある対象物や相手と一定の距離を置いているが、接近しても平気・草場の陰から密かに応援して来たヒトやモノが大ブレークして活躍する・10年ぶりに会ったヒトでも、まるで昨日会っているかのように接する・来る者は拒まないが、去る者も追わない。いつか再来する者も拒まないといったところです。代表的なものだけ挙げてみたのですが多分、これが私の潜在意識の中にある「心地良さ」です。では、私は株式投資において充足感をどのようにして得ているか。・将来有望そうな企業だ、少しだけ陰から見守らせてください・ありがたく投資させていただいたのでおカネは捨てました・「モノ言う株主」なんてつもりはサラサラ無いです、そんなのは面倒です・だから普段は音信不通にしていても良いですよね・配当金なんていただけるのですか、普段何にもしていないのにすみません・えっ?!XXホテルが紙屑に?・・・社員の皆さん大変になるねぇ・・・カタイ言葉を使うかもしれませんが、私は、気に入った複数(結構多い)の企業の「株主」になります。株式を買うためのおカネは捨てたものとして考えることが出来ます。ですから出資したおカネはもちろん返していただかなくても結構です。はなはだ少しばかりですが、どうか何かのお役に立ててください。経営に関しては普段はお互い音信不通が心地良いなぁ。上場会社の経営などという面倒なことは内部関係者に任せ切りがラクですし、結果も大体良いほうに出るのです。こんな私は、株主として会社に対して普段何にもしてあげていない、経営に対して声も上げない失格株主かもしれません。それなのに、会社は、社員一同黙々と一生懸命働いてくれて1年に1回とか、半年に1回、配当金(利金)をくれると言ってくれます。これは有難い、お返しと言っては何ですが、会社の経営の助けになると言うなら、ごくごく少数持分ではありますが、議決権行使書にサインして、必ず総会へ提出させていただきます。私としては、企業の株式投資をしているつもりだったのですが、こんな具合で、株主らしくもない株主であることは明らかです。たまに利金だけいただく、まるで債券的株式投資です。こうしてみると、何だかラクばっかり考えているみたいですみません。(完)
April 3, 2007
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※以下内容は、「上場会社」を想定して書いたものです。非上場会社は根本的に経営ロジックが違いますので悪しからず。------「会社」というハコ物は、いろいろな利害関係者に息吹を吹き込まれ成り立っているのだという事を、私も何度か申してきました。もちろん、「株主」も会社の利害関係者の一員を構成していますよね。上場会社の「株主」としての価値とは何なんでしょうか?私が長年考えるに、自益権という枠に入るものですが、価値観が大きいものとしては「議決権」と「配当受益権」でしょう。それぞれ、保有比率が高いほどその価値も増していきます。価値とは、「責任の重さ」とも比例してくることが明確にわかりますね。特に「議決権」は比率が多くなれば経営責任やリスクも大きくなります。特別の利害関係者に指定されるほど影響力が大きいと、いろいろと制約を付けられて自由に持ち分を売ることもまま成りません。「ボクは会社の経営を支配したんだよー!」と高らかに宣言したところで、経営とはなかなかに面倒なことです。あれやこれやと内外野からクレームをたくさん言われる。こんなもの一般のヒトはあまり背負いたくもないものです。それに、自分が上場会社の過半数の議決権を占めるようになる、なんてことも非現実的です。ところで、この「株主」という存在に成るためには、個別の企業に対して投資しなければ成れません。パッシブ型インデックス投資や、(細かい事情は差し置いて)アクティブ型ファンド投資では当然ながら株主に成れません。------ここで逆の視点を入れてさらに考えてみましょう。株主であるからこその「責任の重さ」なる面倒くさいものを排除してみれば・・・そうです、株式投資を「儲けるための道具」に過ぎないものにしてしまい、投資家自身「儲けることしか考えない」状態にすれば話が変わってきます。そうすると、投資手段としては何でもありになり、インデックス投資だろうが、アクティブ投資だろうが、個別株投資だろうが、何でも良くなります。まぁ、『節操無し投資』とでも言っておきましょうか。議決権だの、配当受益権だの、株主としての面倒くさい「しがらみ」を一切排除してしまった結果なので非常に気楽になりました。とにかく気楽です。何もかも自由です。やっかいな他の利害関係者のことなんて考えなくて良い。会社の資産が空っぽになろうと、従業員が路頭に迷おうと、どうなろうと知ったこっちゃない。自分が儲けられさえすればそれで良い。何でもイイから株価が上がって、さっさと高く売り抜けられればバンバンザイだ。とにかく、目先と将来の「儲け」さえ気にしていれば良いんです。------ここまで読み進めて、「・・・ん?ちょっと待てよ、本当にそれで良いのか?オレはそれで満足か?」と心に引っ掛かるものを感じた地点が、アナタの「投資家たる潜在的スタンス」でしょう。ワタクシも自分で確認のためにコレを書いていて、途中で引っ掛かって止まった部分があります(笑)投資手法は個々人で千差万別ですから、もちろんどれでもOKです。手法は手法に過ぎません。それ以上でもそれ以下でもない。一番大事なことは、投資手法の選択の是非ではなく、最後まで自己責任をまっとう仕切れるだけの「心の充足感」を満たし、最終的に自分が求める成果を挙げ、目的を達成することです。ただ、ワタクシたちは人間です。機械ではないのですから、「心の充足感」はかなり必要なことじゃないでしょうか。(つづく)
April 2, 2007
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私の感覚では早いですねぇ、こないだ年が明けたと思ったらもうすぐ1月も終わりですか。今日は少し長文に過ぎますがご容赦ください。私は2005年3月からブログを始めてから約2年間、(楽天ブログは2005年9月から)ずっと月次の総資産推移の状況、保有している株式の状況、外貨建て資産の状況、FXの状況などをほぼ全て、しかも「円単位」まで公開してきました。しかし・・・【主文】結論『総資産明細の公開は休止します』【以下、理由】総資産の全てを公開などという‘暴挙’をする気になっていた原因の源は、当初、私を良く知るごくごく狭い範囲のある特定の方々に私の『人となり』を人生設計や資産運用に転化したらどういう顛末になるか、ということをさらけ出したかったのです。『人となり』というと言い方が広すぎですが、要は、人間は精神力と慮る力が最後はモノを言う動物であると。資産運用、とりわけ株式投資の例で言えば、財務諸表分析だの、銘柄分析だの、そんなモノは日々の精進の中でできて当たり前でことさらに声高にひけらかすことでは無い。商売をされている方なら、まさにご自分の日々の商売の状況をまとめて帳簿や決算書を作るでしょう。日々の売上の様子から、明日仕入れる適度な量を予測したりするでしょう。雇われ人の方なら、営業ノルマを課せられ必死でお客様の趣向やマーケット動向を探ろうとするでしょう。主婦の方なら、家事をしたり、TVの情報番組をみたり、スーパーにお買い物に出かけたりするとき、街の賑わいお店の混雑振り、売り筋商品、評判の家電製品などなど、目に見え、手に取り、実際に自分が多くの会社のユーザーになっているという感覚が判るでしょう。わざわざ受験勉強のように机に向かって専門書を読む、なんてことしなくても普通に生活していれば数値を読む力は自然に養成されていくのです。・・・というように私は考えていますから、特定の企業を取り上げたポジショントークもしません。「数値」の先に『人肌』を感じることができるかということを重視します。この世の文明的活動というものは、何あろう人間の集合体による営みによって成り立っているものですから。人肌を感じることができるか・・・これは「慮る力」が育っているかということに左右されますね。ですから極力、精神論的な話とか概念的な話しかして来ませんでした。------しかしながら、資産運用の成果評価はもちろん「総資産の額」で行います。そして、殖えた総資産から産み出される‘メシの食い扶持’となる「年間配当金受領額」で行う。←私としてはこっちの方がより大事ですが2005年3月、当時投資暦10年目に突入。総資産は約1,570諭吉、年間配当金受領額は約60諭吉からのスタートでした。今や成果評価はこうなりました。(今後もFXスワップは年間70~200諭吉程度で変動する)ざっくりと、総資産に対して産み出される配当金受領額の割合が約15~20%、という体制を築くことができました。特に、「株式配当金」のカテゴリーは今後最も成長が期待されるところです。『配当連鎖投資』を未来永劫続けていくならば、株式配当金が増え続けて利回りを上げ続けてくれることはあっても逆にずっと減り続けるということはかなり想像しづらいのです(笑)別の言い方をすれば、総資産に対して産み出される配当金受領額の割合が約15%あるという状態は、毎年15%づつ総資産が減っていっても全額再投資すれば埋め合わせできてしまう水準です。これも手前味噌な私の造語ですが『資産純増サイクル』の完成です。ブログを始めた当時は、まさか、これほど早くここまでの状態にすることができるとは考えていませんでした。この点についてはまったく(良い方の)想定外の連続でした。------次なるテーマは、「雇われ人報酬」のカテゴリーがどのように瓦解していくか、です。ここの「追加拠出額」を他の資産の配当金と同等に見なしていますが、これは、「自分のカラダが‘資本’」という考え方にヒントを得て雇われ人である自分自身を「給料や報酬を産み出す債券のような存在」と考えていることによります。ここから得られている年間150諭吉の食い扶持を、他の資産がカバーする水準に達すれば「経済的独立=自由な時間を手に入れる=時由人になる」と私が定義する『時由人』の達成、となるでしょう。私の見立てではあと3年内、40歳の声を聞くタイミングで達成できる予定です。というワケで、主文の結論にもう一度戻りますが、もう総資産明細の公開は意味を成さなくなりました。休止します。
January 25, 2007
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前回の記事はこちらです:今年の資産運用回顧録~その2このような有り様で結果、保有する資産の通貨種類も多様になってきました。USD(エマージング系unit trust)の他、USDとペッグしているHKD(香港市場上場企業株式)。保有している香港上場企業のうち一部の企業はRMBで配当する企業ですが、RMBの配当金はHKDへ両替されて支払われています。そうしますと、保有通貨種類はUSD、HKD、JPYがメインですが、投資対象国・地域となると、まさに私の投資資金が香港をゲートにして全世界に飛散しています(笑)NICS、BRICs、ASEAN、MENA、南アフリカ、東欧。何故か北米セグメントが薄い・・・「お前の資産は欧米か(オーベーか)?!」のツッコミフレーズが使えない(爆)まあ、どうでもイイや(´▽`)hahaha・・・HKD建て資産については、USDとは「おそらく」、少なくとも2047年頃までは等価交換できる「はず」ですし、HKD建てでもらった株式配当金をUSDへ両替すれば、将来USD圏での生活の足しにも出来るでしょう。また、バスケット通貨RMBとも限りなく‘擬似ペッグ’状態に近いので、今後の為替や金利の情勢が楽しみです。それも別に「レートがどのように高くなっても低くなっても良い」!これが日本からのみの視点だと、「円安!デフレ!低金利!日本株下落!」ばかり望む姿勢になってしまう。しかし、海外の資産運用地を加えただけで、そういった動向は何でも良くなってしまうのです。円高になればJPYをUSDかHKDへさっさと両替するし、円金利高・円安・株安・円インフレ基調ならもちろん日本へ投資。(今はまだそんな幸運な時期ではないケド)日本の株式や物価が高くなり過ぎれば、それより手頃な値段の他の国・地域へ行けば良い。その時点で価値が高くなった状態のJPYをそれらの国・地域に持ち出せば、実質生活コストが安く済む。そうなっていなければその逆をすれば良い。このように『常に自然体な思考(より良いモノをより安く)』の中に自分を置くことが出来ます。効率良い『次のおカネの捨て場所』を見つけられ、次の追加投資がしやすくなる・・・資産運用のフレキシビリティが向上した、と言えるのはこういうことです。何はともあれ、これら世界の国々/地域にさらなる発展と平和と幸あれ!我らが日本も何とか、香港/シンガポールに追い付け追い越せ、頑張って欲しいですネ。(完)
December 20, 2006
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前回の記事はこちらです:今年の資産運用回顧録~その1今年の3月に、満を持してという感じで資産運用の主戦場を海外へ移して、ゼロの状態から無我夢中で資金追加・資金移転を続けた結果、気が付けば9ヶ月足らずで海外資産が20万HKDを超えるか、というところまで来ました。実は、今年の雇われ人報酬から捻出した追加投資資金のほとんどは香港へ向かいました。国内投信の償還金、証券会社のMRF余剰金などもすべて香港へ飛びました。この1年、日本円建ての追加投資といえば、株式配当金の連鎖投資分で購入した「コストゼロ株」、日本の企業株式3社だけでした。しかし、今後も「日本株式」のポートフォリオの土台は崩さない。動かさない。永年保有です。既に、日本企業の株式から得られる年間の配当金額が40万円超にも育っているのです。私の資産ポートフォリオの中でも、最も強固な運用の柱でありますし、将来的にも配当金額の水準を年間100万円程度になるまで育てていきたいと考えています。2001年~2003年頃のような歴史的日本株安が再び訪れてくれれば、元本1000万円分程度を一気に日本株へ追加投資する。そうなれば、年間配当金100万円の水準はわりと簡単にクリア出来るでしょう。円建ての為替リスク無し、しかも現在でも年間40万円超の配当金がもらえる。現在、投資元本に対する日本株式の配当利回りは約3.7%です。また昨年より0.2%向上しています。なかなか悪くないでしょう。保有企業一つ一つをいちいち比較チェックしていませんが、企業の増収増益効果による配当金額の増加が主因なのでしょう。やはり株式投資の‘安定感’は抜群です。最高です。※次回が回顧録最終回です。だらだらとすみません (つづく)
December 19, 2006
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前回の記事『私の漢字一文字』で、私の今年1年を表す漢字は「変」であるとしました。私が変態的投資フェチであるという話は置いといて(笑)、とりわけ資産運用の話としては『自己変革』の変。これを激しく実行したということが一番ですね。今年の3月に、こんな記事を書いていました。資産運用暦満10年を迎えた私にとって、今年は『次なる10年』の計画初年度だったわけですが、かなりのムーヴメントを起こすことが出来たと思います。3月中に、長年の宿願を実現するために香港へ急遽渡港。世界最高峰の銀行集団と評されるHSBC香港(匯豊)に口座を開設。名実ともに『海外投資』のインフラを整え、追加投資で「資産ポータビリティ」を開始することが出来ました。こういった行動の源は何かといえば、元々私のバックボーンに在った「国境を排した思考」に裏打ちされているものでしょう。今年、自分の中に潜在的に在ったいろいろなことが一気に弾け出した感じです。ですから最初から目的は明確でした。新たな資産運用地そのものの追加であったり、格付けが高い、また資産運用のフレキシビリティやセキュリティも高い、さらに運用の選択肢も多彩な金融機関への分散であったり。我が祖国「日本」を見限るとか、裏切るとか、不義理をするだとか、決してそんな短絡的で近視眼な問題ではありません(笑)納税申告は主たる居住地「日本」の法令に従って行うだけ。しかし将来、外貨資産を再び日本円に戻して使うということは無いかも知れない。何故なら、将来は『保有資産が産み出すキャッシュフロー』で食っていくからです。日本円だろうが外貨だろうが関係無く、「投資元本」を永久に崩す必要が無い状態を作るからです。(つづく)
December 18, 2006
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投資リスクとは・・・投資対象国や投資先企業や投資商品や投資手法や投資哲学や投資心得などに在るのではない。投資家たる『自分の内』に在り、である。つまり、投資家たる自分自身のスキルを上げるべく日々研鑽しないと、いつまでたっても良い投資は出来ない。そして、日々自己研鑽の末の成功とは『大衆迎合』の態度からは決して産まれない。多くが『孤独の志向(思考)』なり『少数派たる所以の独創性』から産み出され、それは多くが『孤高の成功』と呼ばれる。如かして、『孤独』『孤高』というからには、投資の成功の為に「自己責任」をまっとうすることが肝要。これに尽きる。投資の成功・失敗を誰のせいにも出来ないし、誰に頼れるワケも無い。また誰かが投資家たる自分を助けたりするワケも無い。ましてや、自分が投資した投資先のせいにしたところで何も解決しない。投資の成功・失敗という成果の要因もまた、投資対象国や投資先企業や投資商品や投資手法や投資哲学や投資心得などに在るのではない。投資家たる『自分の内』に要因在り、である。つまるところ、投資の成果とは投資家自身が産み出すものである。そんな極限状態をしばらく続けていると、かえって「遊び」や「ゆとり」が産まれてくるから不思議である。
November 29, 2006
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さて、昨日は面白おかしくJASDAQのチャートの変遷をぶった斬ったのですが、あくまで「余興」です。私にはヘンな‘こだわり’はありませんし、これ以上この話題に固執して話が続くのはまさに‘ナンセンス’です。ただ今の日本市場はエベレストの頂上から一時下山中だな、下山が完了するまでにあと3年くらいかかるだろうな・・・と思っているだけです。しかし。物事の表面ヅラだけ見て判ったような気になったりするのも私の性分ではありませんので、もう少し深めに考えることで自分で自分に「トドメ」を刺したい(笑)何故、この世にチャートや経済指標などというシロモノが存在するのでしょうか?チャートのうねりは市場の景況を写す鏡ではありますが、そのトレンドラインとは「後付け」に他なりません。景況の様はだいたい1年遅れでチャートなり経済指標に現れると言われていますよね。後付けだ、アホらし!などと捨て置いたとしても大勢にさほど影響無いかもしれません。そんなことは判りきっていることですが、しかし「何故そんなモノが存在しているのか」に思いを至らしめることこそ投資家である自分自身を成長させ、リスクヘッジの重装備をまとわせるための重要な訓練だと思うワケです。つまり、この世に指標というものが存在するからには、何か意味や因果応報、はたまた森羅万象が有るのだろう・・・という考え方ですね。私は投資というものは決して難しく考える必要は無いと思っていますが、かと言って、深謀遠慮しなさ過ぎるまま、貴重な時間や金銭を投じるのも危険であるという思いも根底にあります。ですから、物事を多面的多角的に見る・考えるというイマジネーションを総動員して検討するようにしています。株式投資という狭い範疇に於いてだけではなく、相場から離れても、いろいろな局面でそのような投資性向がきっと役に立っていると思われます。さて、次はどこ行くかですが、やっぱASEANかな。BRICsの隆盛のエアポケット状態にあって目立っていないように見えます。この地域への資金の流入経路も考慮すると今後なかなか面白そうです。
November 21, 2006
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何ですって?!また日本の株式市場が‘暴落’?!ホントですかねぇ~、勘違いではないのかなぁ?3か月俯瞰・・・フムフム、確かになかなか良い感じの右肩下がりの下降線ダ。6か月俯瞰・・・ほほう、20%超下落。イイネ~、そろそろ買っちゃおうかな?1年俯瞰・・・おひょっ!!年初の半値近くまで下がっとるネ。こりゃいよいよ買い?2年俯瞰・・・あれっ?!様子がおかしくなってきた。2年前の水準に戻っただけ?5年俯瞰・・・何だよー、まだ全然高けぇじゃーん!!やっぱ買うのヤメタ!!他へ行こ。
November 20, 2006
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そろそろ年末、また新たな年を迎えるときが近づいてまいりました。そんな時期でありますので、来期2007年度、私の資産ポートフォリオから得られる収入がどれくらいになるのか皮算用してみました。カッコ良く言わせていただくと『来期資産運用計画』ですね。(株式とFXスワップの話題については10月31日既報)11月14日時点で、主要なところを抜き出すとざっとこんな感じでした・・・『事業収入』とは、収入の総額から帳簿上の減価償却等を考慮せず負債である事業用の借金の返済と、その他諸経費を除いた後の「純キャッシュフロー」のことを指していますが、要するに、いろいろな取引の決済や租税公課の支払後に手元に現預金がプールされるであろう状態のことです。当然ながら現実の世界ではいろいろと入り繰りがありますが、事業経営としては一定期間毎の『純キャッシュフロー』が黒字になっていることが至上命題、いや、絶対条件です。この状態が見込めなければ早晩100%間違いなく破綻してしまう。「含み益」などまったくアテにならん、げんなまがすべて、ということが実感できる厳しい世界ダ。私に関しては、事業滑り出し4ヶ月足らずの時期ではありますが今のところ順調に純キャッシュフロー黒字となっております。事業用資産が、現預金の余剰を産み出してくれています。とても素敵な状況です。今後も気を抜かずに維持しなければ・・・------というわけで、ポートフォリオの効率経営を目指す身としては、余剰分を資金移動してさらに『堅調に稼ぐポートフォリオ』状態を保ちたいと思います。私の場合、今のところのポートフォリオ・バランスの点でいきますとこれ以上日本円のポジションは持ちたくないので、資金移動先は『外貨』がメイン。具体的にはFXがターゲットです。FX保証金は、先月末の水準から倍増させて600諭吉にしました。現状、これでレバレッジが3倍後半に落ちましたが、為替動向を見ながら徐々にポジションを追加して6倍程度に引き上げます。また、12月には、日本企業の中間配当金と雇われ人として幾らかいただける賞与を加えてHSBC香港へ送金し、香港市場の企業株式かUSD建てのunit trustを買いたいです。以上、直近の資産運用計画最新版でした。
November 15, 2006
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本日、すっかり恒例となりました実質コストゼロの『タダ株』をゲットしました。今回のタダ株のターゲットは、東京に本拠を構えるカシラ文字は「S」の会社。総帥はK氏。メインのなりわいはざっくりと言って金融系。「実質コストゼロ」とまどろっこしい言い訳じみた言い方をした理由ですが、コストゼロたる原資になるべき日本の9月中間決算会社の中間配当金の支払い時期はもう少し先、12月上旬頃になるからです。ですから、現時点ではタダ株購入に必要な代金を、自分のポケットマネーから自分のPFに対して「立て替え払い」しているような感覚です(笑)手元に遊んでいる現預金があると、どうしても他の資産へと転化したくなっちゃう。投資フェチ(笑)の血が騒ぐ・・・私は元々‘カネ’に対する執着など無い。どうせタダ株カネなど要らぬ、カネ捨てるに良い場所見つけた・・・そんな感覚でこれからもいろんなモノへの「投資」をやっていきます。一度きりの人生、「資」は思い切って潔く放り「投」げにゃあネ!!Today's sentence:I abandon money and will get stocks.
November 9, 2006
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『人の往く裏に道あり花の山』投資なさっている方々には良くご存知かと思います。有名な格言ですよね。ワタクシ最近、この言葉の趣旨・意味をますます実感している今日この頃です。時々、この世の中には「革命児」「問題児」「異端児」「破壊者」「乱世の奸雄」・・・なあんて呼ばれるヒトが出現しますね。こう呼ばれるヒトは、世間的にはごくごく少数派であることが常です。いわゆる「常識」に長け「既成概念」もお持ちの、行儀が良い多数派である方々から、事あるごとにバッシングを受けたりヒンシュクをかったりしてしまう対象にもなります。------乱世の奸雄が引っ張るある企業。経営トップが乱世の奸雄なら当然、似たようなカラーを持つ同志が集まり、企業全体もそういうカラー(≒社風)になる。革命的な成功をもたらすことが出来る素養を持った企業が出現する確率とは、それこそ宝くじの特等に当たるようなものかも知れません。日本なら、Tヨタ、Hンダ、Cノン、M下電器、Sニー、Sャープ、N天堂・・・海の向こうにも、Mクロソフト、Dポン、Tサスインスツルメンツ、Dル。今はキラ星のごとくの優良企業ばかりですが、最初は皆「異端」扱いでした。(一部には、現在も異端児的な企業もアリw)長い年月をかけて世の信頼を得、たくさんの顧客ユーザーの支持を得、いつしか、異端扱いの声のほうが少数派になり、やっとのことでそこまでの優良企業と呼ばれるようになったのです。Tヨタは、そこまでに至るまでに、少なくとも60年はかかっている。------掲題の『for human life』。人民の生活のため。人民がより良い人生や生活を送ることができるように。ひいては平らかな人民の生活をもたらすために。という意味が込められています。この言葉は、ごくごく少数派である異端児にこそふさわしいと思います。「人民がより良い人生や生活を送ること」のために働く・・・こんな革命的で壮大な理念を具現化出来る天賦の才と人並み外れた努力を併せ持ったヒト・企業だけが、恥ずかしげも無く口にすることが出来る言葉だからです。------投資家、もとい、ある異端企業の永世株主としては、冒頭の言葉、『人の往く裏に道あり花の山』の趣旨・意味を噛みしめながらおそらく不世出であろう企業と巡りあった縁と思って応援していきたいです。平らかな人民の生活をもたらすため、という壮大なゴールに比べれば、株主の利益なんて一時的で取るに足りないちっぽけなものです。私はそんな目先の小さい利益を追うつもりはありません。目標だったゴールに飛び込むとき、株主としての結果もおのずと付いて来ます。どうぞ、異端企業の皆さん、夢の具現化に向けて思う存分活躍してください。
November 7, 2006
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