W Ave. S-tyle

2006.08.25
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カテゴリ: SPOT

つづき…


ホークスが好きです。
今年は監督の病気もあり 一層力が入りますが 厳しいシーズンです。
私は野球の詳しい事は解らず 
勝った 負けた 打った 打たれたというレベルなのですが
福岡の人に愛されているこのチームがただ ただ好きなのです。

是非とも 福岡ドームで試合を観戦したかったのですが 
チームは 遠征に出ていて 試合がなし。

それならば…初めて 2軍の様子を見てみようと 
博多湾をぐるっと 金印でおなじみの志賀島方面へ。

ドームでは応援の声に消されて聞こえない選手の掛け声も聞けるだろうし 
きっと若いタカ達が 真っ黒になって ボールを追っているに違いない…

暑い 暑い中 着くと 小さな宗リンやメジャーに行ったはずの小さな城島が沢山。
色紙やボールを持っています。少年野球教室があるそうです。

半数は子供連れ。野球に詳しそうなオジサマやお若いお姉さんも多かったです。
(私は…なんだろう?散歩に来た近所のオバチャン??)

夏休みでお客さんは多かったけれど
3万人の観衆も 7回のドームが黄色一色になる応援歌やジェット風船もなく
試合に勝った時 勝利の花火とともにドームの天井が開く…あるわけがないのです。
ただ ボールを追って時間が過ぎていきました。

「えがわぁ うてぇ~」と男の子が叫んでいます。

背番号100のハリーホーク氏(笑)が6回のグランド整備の時に 
スタンドのお客さんとキャッチボールをしていました。

.

知らない選手も多いだろうと 選手名鑑を手にしていたのですが
出てくる選手はこの前まで1軍にいた テレビや新聞で見た選手。

「勝ってなんぼ」の勝負の世界は 本当に厳しいものだと感じました。

WBCで有名になった宗リンも エース和巳も ここから始まって 
今でも不調の時は こんな風に野球をしているのね…


少し車で走ると 博多湾の向こうに 鈍く光る福岡ドームが見えます。
対岸の向こうとこっち 同じタカだけど 環境が全く違う。


夫が 言いました。
「何だか全然違うねぇ。でもここにいる選手と1軍にいる選手って紙一重なんじゃないのかな。
皆勝負の世界で 頑張っているんだと思うよ。厳しいね。」


夏休みでもない 平日のここには 人はいるのかしら。
選手は人の多さなんて気にせずに 努力していると思うけれど。


スケートの荒川選手が金メダルを取った時も
早実が優勝した時も 栄光を極めた時に華やかに注目され 
隠れた努力が段々明るみに出てきます。

ファームの様子もその1つかもしれないと思って後にしました。





.

ちゃんと背番号「100」って書いてました。

sh3

対岸の華やかな場所 






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Last updated  2006.08.25 21:26:10
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