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2001.09.13
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カテゴリ: カテゴリ未分類
カプコンというゲームメーカーはここ数年で、発売する商品のイメージを大きく変え、成功を勝ち取った会社であると言えよう。かねてから、硬派なアクションゲーム、シューティングゲームには定評があったが、90年代においては「ストリートファイター2」のメガヒットを生み、ゲームセンターを中心に対戦格闘ゲームの一大ブームを巻き起こした。その後、今に至るまで「格闘ゲーム」のカプコンの印象は強いものの、90年代末期にゲーム業界に訪れた構造的な不況の下、軒並み他のゲーム会社が倒産していく中で、業務用ゲーム販売からプレイステーションを始めとするコンシューマゲーム中心の開発形態へとシフトし、「バイオハザード」の大ヒットにて完全に息を吹き返したのであった。

「バイオハザード」はアクションホラーゲームの元祖というべき金字塔である。ゲームの表現能力が次第に高まるにつれ、映画的手法をとってストーリーを語るゲームが増えていく中で、映画的アングルによる3D表現を巧みに生かし、プレイヤーの恐怖をあおる演出を重視した作品作りは、極めて画期的であった。過度のアクションを抑え、洋館を中心とした中世風の舞台の中で、謎解きに徹し、じわじわとこみあげる恐怖、突然訪れる恐怖など様々な趣向を盛り込んだ。良質かつ中毒的な面白さは、口コミによってその評判を伝え、その後続くシリーズ含め、100万本級のメガヒット作品へとのし上がったのであった。

「バイオハザード」のヒットによって、カプコンが重視したのは、そのアクション性以上に「物語を語る」ことであった。それゆえに、それまで素人同然であったゲームのシナリオというものを、TVや映画のシナリオを手がけるプロの仕事に変え、そのために会社を設立するほどの徹底ぶりであった。ゆえに、これらカプコンのゲーム群の成功の秘訣は、ストーリーとアクションと謎解きの優れた関係を築き上げたことだと思われる。

この「バイオハザード コード:ベロニカ」はドリームキャストで発売され、後にプレイステーション2にも移植されたシリーズ最新作である。より進化したゲームハードの性能による映像面の強化と相まって、ストーリー面でも大きな深化を遂げており、プレイするものを決して飽きさせない。襲い掛かるゾンビの恐怖とアクション、適度な難易度の謎解きの面白さ、感動をも誘う物語。
シリーズ最高作とも言われる今作は、はっきりと「映画を超えた」と断言できる優れたゲーム作品である。

さて、何故このシリーズ最新作を取り上げたかと言うと、はじめに記したようにカプコンという会社の極めて優秀なエンターテイメント作品作りのノウハウが結集していると感じられるからだ。「ストリートファイター2」を始めとする格闘ゲームがヒットを飛ばしていた時代にも、他の会社がその模倣のみに走る中で、カプコンはオリジナルを生み出した貫禄とともに、基本を同じくするバリエーションによって、さらにその作品の幅を広げていったのだった。「バイオハザード」以降のカプコンも同様に、最近作ではプレイステーション2にて「鬼武者」や「デビル・メイ・クライ」といった、時代劇風、中世ファンタジー風といった謎解きとアクションのバランスを変えつつも、根幹の作品作りを同じくしたヒット作を次々と世に出している。これは、ゲーム開発的にも意義のあることで、同じシステムをうまく流用することで多大なコスト削減を図ることができる。しかもそれぞれが違うターゲット層を狙うこともできる、ということで、実に効率よく、応用のきく作品作りである。

これらの作品作りの形態は、実はハリウッド映画産業と同様のものであると言える。観客を喜ばせる術にたけた制作者は、基本ラインを維持しつつ、様々なバリエーションでもって、良質のエンタメコンテンツを生み出すことができるのである。このような作品作りには賛否両論があるものの、ややもすればマニア的な題材を大衆的なカラーに変えて見せつけることのできる力量は大いに評価すべきである。

ゆえに、カプコンという会社は、プレイヤーを裏切らない、信用のおけるゲームブランドとなった。だから、これからもカプコンブランドを冠したゲーム作品はヒットを続けるであろうし、これほどまでの支持を得ることができたのは、どんな分野であれ、企業にとって大成功と言えるだろう。

【オススメ度】★★★★★(5段階)





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最終更新日  2001.09.13 13:22:33
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