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会場:台北世界貿易中心
入場料:大人200台湾ドル(約700円)
子供100台湾ドル(約350円)
Taipei Game Showで、小規模のスペースに長い行列が出来ている一角があった。バンダイナムコゲームスのブースだ。同社はこれまでSCEブースやMicrosoft ブースに新作タイトルを出展する程度だったが、今年初めてブースを構えた。出し物は新作PS3タイトルやXbox 360タイトルではなく、同社の人気フランチャイズ「太鼓の達人」の最新作「太鼓の達人11」。しかも、単なる日本語版の参考出展ではなく、テキストから 音声、楽曲に至るまですべて現地仕様にローカライズした「亜洲版(アジア版)」だった。
出展されていたアーケード筐体は1台限りだったが、日本未発売の新製品のフルローカライズバージョンということもあり、カップルや親子を中心に長い行列ができていた。本稿では、ブースの出展内容と台湾のアーケード市場の最新動向をお伝えしていきたい。
■ ゲームセンターは禁止なのに、「太鼓の達人」は人気。そのからくりとは?
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| 長い行列がたえなかったバンダイナムコゲームスブース。「太鼓之達人 亜洲版」は、今年のTaipei Game Showの目玉タイトルのひとつだ |
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| 試遊者は10代から20代が多く、意外と女性も多かった。バチの叩き方は、日本より若干派手で、元気がいい |
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| 今回取材に協力いただいたアーケード版「太鼓の達人」プロデューサーの藪下達久氏(右)と、アジア圏のバイヤーとのパイプ役を務める田永峯氏 |
まず、台北市では、市の法律により、いわゆるゲームセンターの営業が禁止されている。このため、台北市街では、アミューズメントスポットは一切無く、当然のことながら日本を中心とした海外のアーケードゲームも見ることができない。
もちろん、アジアビジネスの常識として、並行輸入品があるにはあるが、10年以上前の筐体をだましだまし使っているような状態で、まったくの泡沫市場に 過ぎない。これが中国なら古びたビルの中位階に、最新のアーケード筐体がズラリと並んだピカピカのゲーセンがあったりして度肝を抜かせてくれるが、台北市 ではよほど取り締まりが徹底しているのか、強力な並行業者がいないのか、その辺のニュアンスは不明ながら、ゲームセンターと呼べるような店舗は存在しな い。
それではなぜ、「太鼓之達人11 亜洲版」に行列ができうるのかというと、当然現地で遊ばれており、人気があるからである。ここが台湾のユニークなところだが、ゲームセンターの営業を禁止 しているのは台湾の中心地の台北市だけで、それ以外の台北エリア、そして台中、台南では、営業が認められている。台湾におけるアーケードのメッカは、台南 の高尾市で、ここを中心にアーケードゲームが遊ばれているのが現状だ。
バンダイナムコゲームスは、台湾へのアーケードゲームの展開は行なっていないのだが、そこはなんといってもアジアであり、台中、台南に存在する「太鼓の 達人」はすべて並行輸入品となる。同社が確認しているだけでも200~300台の並行品がアジア地域に入っているという。曲目は当然日本語ばかりだが、現 地での人気は高く、さらに中華電信が台湾で携帯電話向けに提供している「太鼓の達人 流行月租」が10万ダウンロードを誇る人気タイトルとなっていることから、同社ではアジアに市場性があると判断し、「亜洲版」誕生の運びとなったわけだ。
バンダイナムコゲームスとしても、アーケード版「太鼓の達人」シリーズとしても、アジア展開は今回が初めてとなる。折しも中国では、2007年頃から、 アーケード市場が開放に向かいつつある。このことも多少追い風になったと見られるが、セガに続く、大手アーケードメーカーの参入は、アジア圏のアーケード ゲームファンにとっては嬉しいニュースだろう。
■ テキスト/音声をすべて中文化し、24曲のC-POPを収録した「亜洲版」
バンダイナムコゲームスでは、「太鼓の達人」のアジア進出に際し、1年間かけてじっくりマーケットリサーチを行なった という。対象エリアを中国語を常用する中国、台湾、香港、シンガポールの4地域とし、流行曲を調べ、その上で現地の大手レコードメーカーと提携し、アジア 圏で人気の高い24曲のC-POP(Chinese POP)を、CDクオリティで収録している。収録曲は、台湾アーティストの楽曲が多いが、アジア圏では、台湾の楽曲が他の地域でも人気になる傾向があると いう。その他の収録曲は、契約の関係で一部の日本の楽曲がカットされるものの、大部分はそのまま収録され、総収録曲数は日本語版をやや上回る100曲以上 となる
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