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2006年04月03日
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 月曜日に放送されていた西遊記が終わってしまいました(´Д`;)。毎週楽しみにしていただけに、月曜日が妙にさびしいです。まあ「ドラマ嫌い」の僕が「月9ドラマ」を見るなんて、最初で最後だろうなあ。

 実は僕はとんでもない西遊記オタクで、原作も全巻読み、西遊記の漫画も出版されているものは、ほぼ持っています。最近では「悟空道」「パタリロ西遊記」等です(笑)。テレビアニメ「悟空の大冒険(手塚先生原作)」も見てたし、ドリフの「ニンニキニキニキ(タイトル忘れました・汗)」も、毎回見てました。

 それにしても今回の西遊記には感動的な話しが多く、毎回のように泣かされました。キャストも敵役も良かったですね。本当に毎週月曜日が楽しみでした。

 記憶に間違いがなければ、マチャアキ西遊記は唐と天竺のちょうど中間地点で、終わってしまいましたが、今回の西遊記は天竺にたどり着くことができましたね。この天竺が、またとんでもな所だった訳ですが(笑)。

 最終回でマチャアキが出てきて、嬉しそうに如意棒を振り回すシーンは、本当に楽しかったです。BGMにモンキーマジックを流したのも、最高でした(^o^)。

 それにしても西遊記という話しは、ドラマ化や漫画化されるたびに、いろいろなエピソードや結末があって、面白いですね。この話しに限っては、原作に忠実である必要は全然ないのです。

 実際、西遊記という話しは、あちこちで話されていたものを、統合したものらしく、原作からして矛盾だらけです。玄奘や太宗皇帝は本当にいた人らしいですが、西遊記自体は完全なフィクションなのです。だから西遊記を見るときは細かい所にこだわってはいけません。

 「小さい虫に化けられる孫悟空が、檻に閉じこめられるって、変じゃない?」

 だからそういうことを言ってはいけないのです。そもそも孫悟空は、地獄に1人で殴り込んで、鬼どもや閻魔大王にまで謝らせ、天界に行ってはナタの三太子や恵岸行者兄弟を打ち負かし、二郎真君と互角に戦ったサルですよ?

 本来なら、唐から天竺の道中に出てくる田舎妖怪ごとき、物の数でないはずです。それが毎回苦戦の連続です。もちろんこれは楽々と魔物を退治していっては、面白くないからだと思います。

 三蔵法師も、唐で一番偉いお坊さんのはずなのに、弟子である悟空を口汚くののしるわ、魔物に捕まったら、泣くわわめくわで、全然偉いお坊さんという感じがしません。

 原作の西遊記はヘビーですよ。あまり語られませんが、とんでもないエピソードがあります。

 魔物にさらわれた女性を助けに行く回があるのですが、その魔物とさらわれた女性の間には子供ができていて、その小さな子供が庭で遊んでいたのですよ。猪八戒が悟空の命令でその遊んでいた子供をさらって、魔物の前まで行って魔物の目の前で階段にたたきつけ、ミンチ肉にしてしまうシーンがあるのです(^_^;)。

 これこれ、ああた!なにをしはりますねん。幼い子供になんの罪があるものか・・・またどんなに悪い魔物でも、目の前で子供を殺すって、あんまりではありませんか!さらに、さらわれていた女性は、これを喜んでしまうのです。この世界は何かが違います( ̄∀ ̄;。

 他にも猪八戒が三蔵法師を騙して、孫悟空を陥れて破門にさせるようなエピソードもあったりします。ドラマの西遊記とは、どえらい違いです。「ナマカ」ではありません。

 そして原作にはラスト近くに不思議なエピソードがあります。悟空が天竺まであと少しという所まで来たところで、唐を出発してから、今までにあった「難」の数を数えるのです。そして「ひとつ足りない」と言うシーンがあるのです(確かめてませんが、たしかありました・汗)。実際ひとつ足りなくて、一行は雲から落とされます。

 つまり悟空がわざと旅を困難なものにしていたと思わせるエピソードです。三蔵法師のお供をするようになってから、いきなり悟空が弱くなったのは、旅を困難なものにするためだったのでしょうか?そのために、本来なら小指でひねれるような相手に、わざと苦戦してきたのかも知れません。

 読めば読むほど不思議な話しです。さすが中国四大奇書の1つに数えられるだけのことはあります。


******************


 今回はオタッキーな話しになってしまいました(^_^;)。ここまで読んでくださった人に、西遊記豆知識をひとつ。

 孫悟空のことをよく「孫行者」ということがありますが、この「行者」って何だと思いますか?修行中だからそう呼ぶと思う人が多いと思いますが、実はこれは名前なのです。

 3人の弟子は三蔵に弟子入りするときに、それぞれもう一つ名前をもらっているのです。孫悟空は「孫行者」。沙悟浄は「沙和尚」といいます。では「猪・・・」何というでしょうか?


 答えられた人はすごい!正解は「猪八戒」です。

 「誰でも知ってるじゃないか!」

 そうなのです。彼だけは不思議なことに三蔵がつけた名前で呼ばれることが多いのです。

 ちなみに、弟子入りする前の名前が「猪悟能」です。弟子入り前の名前は、三人とも「悟」の字がつくのですね。

 今回はすごいマニアックな話しになってしまいました。興味のない人、ごめんなさい。





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最終更新日  2006年04月04日 11時14分26秒
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