2004年3月17日(水曜日)



 ラッキーでした

 朝と夜は簡単なメニューでランチタイムに重きを置く習慣で

 エルビラの夫ドン・ホセと息子のマリオも仕事から帰宅して

 一緒にランチを済ませてまた仕事に戻るのでした

 ユカタン地方の代表料理

「コチニータ・ピピル」は唐辛子、アチョーテ、酢で豚肉を煮た

 もので、やわらかく少しピリ辛でとても美味しいのです

 「ソパデ・フリホール」は豆のスープで玉葱と香草シラントロの

 みじん切りをお好みで入れていただきました

 主食は「トルティージャ」で水でふやかしたトウモロコシを

 練り込んだマサ(生地)をうすく円形状にのばして焼いたもの

 トルティージャに鶏肉やパプリカやトマトなどをチリソースで

 ドレッシングした野菜をはさんで食べるのが日本で言う

 タコスなのです

 私はコチニータとサフラン・ライスをトルティージャにはさんで

 舌鼓をうっていました












 夕方から、いよいよユカタン大学の「学生達と茶道」の始まり

 でした

 通称「茶道同好会」の代表に選ばれたダニエルは純粋な

 マヤ人で相当な日本びいきの親日家でありました

 世界で今流行の「漢字プリントのTシャツ」を着ていると言い

 ”元気を出せば何でも出来る”の日本語文字を見せてくれました

 彼は憧れの日本の茶道を教えてもらうのを心待ちにしていたと

 私の目をじっと見つめて話してくれました


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