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主演:ヴァル・キルマー、エリザベス・シューSaint:聖人孤児院で育ったサイモン。初恋の人を目の前で失い、心に深い傷を負って育ってきた。幼い頃から手先が器用で、ナイフを使い慣れていた。そして長じて・・・。彼は怪盗になっていた・・・。エネルギー危機のロシアで皇帝になろうとたくらんでいるイワンから低温核融合の方程式を科学者エマから盗み出すことを依頼される。しかし彼はエマに恋をし、エマもサイモンに惹かれる。イワンに方程式を渡してはならない・・・。サイモンが変装していろいろな人物になるのも面白いし、心に傷を負ったサイモンがエマに癒されていくのも心が温まるし、科学のことはよくわからないけど、低温核融合で人々が救われるのもいい話だし、サイモンとエマが幸せになるのもうれしいし、なかなか良い映画でした!
December 16, 2007
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原題:A Knight's Tale出演:ヒース・レジャー、ルーファス・シーウェル他階級なんてぶち壊せ!時は14世紀。貴族と平民が存在する世の中。ウィリアムは平民。しかし貴族の主人が急死して、その後主人になりすまして馬上槍試合に出場する。強豪を相手に優勝を決め、次の試合もそしてまた次の試合も勝ち進む。身分を隠しているのがばれて、彼は捕まってしまい、処刑されそうになる。その時、イングランドの王子のエドワードが彼を救い、彼に貴族の称号を与える。そして、彼は宿敵仇マー伯爵に勝って、めでたし、めでたし・・・。すばらしいクイーンズ・イングリッシュを聞くことができました。
November 11, 2007
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原題:LEON主演:ジャン・レノジャン・レノのレオンがうぶで、とてもかわいいです。そして、ナタリー・ポートマンのマチルダが12歳の少女を演じて、幼くて、妖艶で、思いに溢れていて、すごいです。レオンはイタリアからアメリカに来て、英語が読めないくて書けない殺し屋。レストランのトニーから殺しの依頼を受けて、凄腕でそれをこなしていく。殺しの代金はトニーが預かっている。「銀行は倒産するけど、俺なら大丈夫。必要なときにはいつでも戻してやる。」一日2パックの牛乳とトレーニングが日課。そして観葉植物を友として、大事に育てている。ある日、同じ階の一家が皆殺しに遭って、たったひとり残ったマチルダがレオンのもとにやってくる。レオンとマチルダのふたりでの生活が始まる。「私たちは、根のない根無し草だよ。」と言いながら。父娘のような気持ちで接していたレオンとマチルダ。時間が経つうちに恋人とも思えるような愛情に変わっていく。そして、ふたりはマチルダの家族を皆殺しにした敵との対決に赴く。レオンは死んでしまいます。残ったマチルダは学校に戻り、レオンが大切に育てていた植物を地面に植えます。最後に彼女が言った、「レオン、これで大丈夫よ。」という言葉が心に残ります。ジャン・レノ・・・、名優ですね。また見たい映画です。
October 28, 2007
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原題:Missing主演:トミー・リー・ジョーンズ、ケイト・ブランシェットmiss:(動詞)人がいなくて淋しく思う、懐かしがるミッシング・・・。父親が残していった家族を懐かしがる。残された娘が、行ってしまった父親がいなくて淋しく思う・・。大きなスケールの壮大な物語でした。物語は1885年。アメリカ、ニューメキシコ州。白人とネイティヴ・アメリカンが対立している時代。家族を残して、ネイティヴ・アメリカンの仲間入りをした父親ジョーンズ。父が去り、母が亡くなり、女手一つでふたりの娘を育てている治療師のマギー。娘は長女リリー、次女はドット。ある日、マギーの家にジョーンズが現れる。けがをしていて、マギーに治療を頼む。家族を捨てた父を許せないマギーは治療の後、冷たく父を追い返す。翌日、長女たちが町に出かけるが、何者かに襲われ、連れ去られる。長女を取り戻すため、マギーは父と次女と共に、救出に向かう。娘を、孫を助け出そうとする二人の思い。父に対する憎しみもいつしか薄れていくのだが・・。馬に乗って疾走するトミー・リー・ジョンズ、ケイト・ブランシェット、必死の思いが伝わってきます。ドット役の女の子もとてもいいです。最後には助け出せるとは思ったけど、一体どうなるんだろうとハラハラ、どきどきでした。もう一度見る価値のある見応えのある映画でした。
October 27, 2007
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原題:The Jackalブルース・ウィリスとリチャード・ギアが共演する映画となれば見逃す手はありません。その上にシドニー・ポアチエも出演していました。すごいですね~。面白かったです。「史上最高の暗殺ゲーム」やられるのはどちらか???わくわく、どきどき、はらはらでした。伝説の「ジャッカル」が割と簡単にスナイパーと遭遇したと言う気がしましたが、その後の駆け引きがスリリングでした。ブルース・ウィルス扮するジャッカルが何度も変装して楽しませてくれました。いろいろ変われるものですね。
October 13, 2007
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原題:The Precher's Wifeデンゼル・ワシントンとホイットニー・ヒューストンの共演です。デンゼル・ワシントンが天使になって牧師一家を救う話です。アメリカの映画にはよく天使が出てきます。日本では可愛い羽をつけて白い衣装に身を包んだかわいい子供の天使のイメージがあるけれども、アメリカではそうでもないんですよね。亡くなった人が自分の家族を救いにやって来たり、他の人を助けたり。デンゼル・ワシントンが天使というのもミスマッチのような気がしたけれども、心優しい穏やかな感じの人だから、割と似合っていました。ホイットニー・ヒューストンの歌声も久しぶりに聞きました。以前「ボディー・ガード」ですばらしい歌声を聞きました。今回の方が歌う場面はすくなっかったけれども、迫力でした。
October 12, 2007
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原題:The Cider House Rulesサイダーとはリンゴの搾り汁のことサイダーハウスとはリンゴ摘み労働者の宿舎のことホーマーは孤児院で暮らしていた。最初にもらわれていった家族からは泣かない赤ん坊だからと戻され、次の家族からは泣きすぎるからと戻されて、孤児院のラーチ医師はもうどこにも養子には出さずに自分の元で医学を学ばせて、自分の助手をさせることにした。彼は飲み込みが早く大変役に立ち、ラーチ医師は彼に期待していた。ある日、ウォリーとキャンディがラーチ医師を訪ねてきた。ホーマーは「自分は医者ではない。」と言って彼らと一緒に孤児院を出て行く。ホーマーはウォリーの家のリンゴ農園で働くようになる。そして他のリンゴ摘み労働者とともにサイダーハウスで暮らすようになる。ホーマーは海を見たことがなかった。ロブスターを食べたことがなかった。映画は「キングコング」しか見たことがなかった。彼はいろいろな新しいことを経験していく。そして、キャンディとの恋も・・・。いろいろなことが起こった。最後に近い場面で、サイダーハウスのルールをホーマーが読み上げた。・ベッドでたばこを吸わないこと。・屋根の上を歩かないこと。・いくら暑くても、屋根の上で寝ないこと。何だ、このルールは?これはこのサイダーハウスに暮らしていない人間が作ったルールではないか。Mr.ローズが繰り返し言っていたことば。"It's none of your bussiness.Mind our business."自分たちのルールは自分たちで決める。自分のことは自分で決める。そしてローズ・ローズは父親をナイフで刺して出て行った。キャンディは負傷して戻ってきたウォリーを出迎えた。ホーマーはラーチ医師亡き後の孤児院へ戻る決心をする。ホーマーが戻った孤児院が良かったですね~。彼を待っていたあの少年。そして鏡を見て髪をなおしてホーマーを出迎えたあの少女。小さなたくさんの子供たち・・・。寝る前の本の読み聞かせ。やさしい愛の物語でした。アカデミィー賞受賞が頷ける作品でした。
September 30, 2007
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原題:In Americaアイルランドからニューヨークへやってきた家族。観光のためと言いながら、本当は仕事探しをしている一家。一文無しから始めた生活。父ジョニー、母サラ、長女クリスティと次女アリエル。本当は長男のフランキィーもいたけど、2歳で階段から落ちて死んでしまった・・。つらい過去を持つ一家がそれを克服して支え合いながら生きていく家族。そして、階下の叫けび男のマティオとの交流。アカデミー賞にノミネートされた作品です。家族の物語は、心が温かくなって、大好きです。夜、音を出さずにほとんど字幕だけで見たので、感動がイマイチでした・・・。
September 23, 2007
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原題:Beyond borders主演:アンジェリーナ・ジョリーアクションや悪者を次々にやっつける場面はなかったけれども、「トゥーム・レイダー」のアンジェリーナ・ジョリーがつらく悲しい女を熱演していました。エチオピア、カンボジア、チェチェン・・。「国際的武装組織、反政府組織、反乱軍、ゲリラ・・・、鳴り響く銃声、焼き払われた村、地雷原、引き続く戦闘・・・。」その中で人々は逃げまどい、村や国を捨てて難民となっていく。難民のために非政府組織で働くニック。そんな彼の活動を知り、援助を始めるサラ。ニックに惹かれるサラ。サラを思うニック。地雷原で地雷を踏み、爆死してしまうサラ。とてもつらく悲しい場面でした。現在も地雷撤去のために活動しているNGOもあります。日本の企業が地雷撤去のための工作機械を作ったという話も聞きました。ニックのような活動は現在進行形で、世界の中で行われているのだと思います。私にできる事は何なんだろう。考えさせられた映画でした。
September 22, 2007
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原題:Sonic Impact乱気流シリーズの3作目。何で"Sonic Impact"が「ファイナル・ミッション」になるんだろう???1作目と同様、護送中の凶悪犯が警官を射殺。そこから事が始まる・・。またまたあり得ないよな~・・・、護送中の犯人が手錠をはずして、警官から銃を奪う。そして警官を殺して、乗客を人質に。その上、パイロットが死亡して、副操縦士が機体を操縦する。そのうち、副操縦士も負傷して、未経験な者が機体を操縦して無事に着陸させる・・。だいたいのストーリーは1作目と同じ。違うのは、助っ人がヘリコプターから問題発生の機体に乗り移って、犯人をやっつけるところ。あり得ないけど、楽しめました。私的にはシリーズ2作目が一番ハラハラどきどきでした。
September 21, 2007
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原題:Ground Control「乱気流」シリーズの2作目。今度はフェニックスの管制塔での管制官苦闘の話。管制官がどれだけ大変かわかりました。航空機がひしめき合っているのをコントロールして無事に自分たちの空域から次の空域へ送る。また着陸する航空機を誘導して無事に着陸させる。時に管制官のミスが報道されるけれども、それもあり得るのかも、と思わせる多忙さでした。もしも管制室の電源が切れたら・・・、もしもレーダーの画面が突然消えたら、もしも通信機能が麻痺したら・・、見ていてぞっとしました。実際は、この映画の一場面のように、電気系統が古くて、突然故障する、なんて事はないでしょうけど・・。かつて着陸誘導して事故を起こしてしまった元管制官のハリス。人手不足で応援に管制をした夜、またトラブルが起こる。今度は航空機のレーダー、通信機能が麻痺。通信の手段はパイロットの持つ携帯電話。左右のエンジンを使い分けながら、無事に着陸へと誘導する。無事に着陸した時の機長との交信が素敵でした。
September 20, 2007
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原題:Tarbulence「緊急事態発生! LA上空 操縦不能」「史上最悪のフライト 残されたのはたったひとりのスチュワーデスだった」こんな話あり得ないよな~・・・。というのが見終わっての感想です。本当にあり得ませんよ・・・。クリスマス・イヴの日。ニューヨーク発ロス・アンジェルス行き。乗客は10数名。一般客数名と殺人犯2人と護送のための警官4名。殺人犯の1人がトイレで手錠をはずして、警官を刺殺。それから悪夢が始まる。客席の異変に気づいた機長が様子を見に行って殺される。副操縦士も事故で意識を失う。殺人犯の2人目ライアンも乗客や乗務員を殺し始める。そして機体の行く手には最大級の嵐が待っている。操縦席にだれもいないことに気づいたフライトアテンダントのテリーは管制塔と地上の機長の指示によりジャンボ機を操縦しようとする。しかし殺人犯のライアンがテリーに迫ってくる。こんなのあり得ない~~。でもテリーは必死の形相でしっかりと操縦して難局をクリアして着陸する・・・。はらはらどきどきで面白かったです。ひとりで操縦席に座って演技していたローレン・ホリーという女優さん、すごかったです。体当たりの演技でした。
September 2, 2007
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原題:The Princess Diariesミアが可愛くて、とっても楽しい映画でした。こういうコメディーっぽい映画はいいですね~。深刻にならなくて、ハッピーエンドが約束されているから。普通の女の子が実はヨーロッパの小国のプリンセスだった!女王のおばあさまが、プリンセス教育をして、見る間にプリンセスの教養と気品を身につけていく・・・。アン・ハサウェイとジュリー・アンドリューズ!素敵でした。ジュリー・アンドリューズに初めて出会ったのは、あの名作の「サウンド・オブ・ミュージック」。当時はビデオもなくて、映画館に通い詰めて4回も見ました。ジュリー・アンドリューズは、すてきなおばあさまで、威厳のある女王でした!ミアがスピーチが嫌いで、制服の是非を討論する授業で逃げ出す場面を見て、「アメリカでも、みんながみんなスピーチやディベートが好きというわけではないんだ」と妙に納得しました。つい先日英語の研修会でディベートやスピーチをしたもので・・。「プリティ・ウーマン」「プリティ・ブライド」「プリティ・プリンセス」と3作見ました。どれもとても素敵な映画でした。
August 26, 2007
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原題:Shine1997年度公開作品オーストラリア映画アカデミー賞/主演男優賞、ゴールデン・グローブ賞/主演男優賞他 受賞「誰があなたを輝かせるの。あなたは誰を輝かせるの。」「少年時代から天才ピアニストぶりを発揮していたデヴィッド。やがて父の元をはなれてロンドン王立音楽学校でパー楠教授に師事する。日夜練習に励むデヴィッド。コンクールで彼の選んだ局はラフマニノフのピアノ協奏曲3番。演奏直後、彼は舞台の上で倒れ、病院に運ばれる。そこから、彼の苦難と試練の日々が始まる・・・。」「アカデミー賞主演男優賞受賞」ということばに惹かれてこの映画を手にしました。デヴィッドの少年時代、青年時代、成人を演じたそれぞれの役者さんがすごかったです。そしてピアノ演奏も。デッヴィド・ハシュフェルダー本人が弾いているそうです。気迫が伝わって来ました。デヴィッドのお父さんが幼い頃、音楽が好きで、ヴァイオリンが好きで、小遣いを貯めて自分でヴァイオリンを買って、大事にしていたのに、父親に壊されて、つらい思いをして、デヴィッドはそんな父に絶対服従で育って、父はそれと同じ事をデヴィッドにも要求して・・・、悲劇の元はそこにあったのかな~と見終わって思いました。デヴィッドがレストランでピアノを弾くようになってお父さんがそれを伝える新聞を読んでデヴィッドを尋ねたときにも自分の幼かった頃のヴァイオリンのことを話していました。デヴィッドは「そのことは知らない」と答えていました。それがデヴィッドにとってのひとつのターニング・ポイントだったのかもしれません。デヴィッドが結婚して幸せになったので、ほっとしました。今日の感想はとてもわかりにくいものになりました。私の視聴後のメモです。オーストラリアの映画なので、英語はやや聞き取りにくかったです。
August 25, 2007
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感動です!今の今まで見たことがなかったんですけど、アンのかわいらしさと、聡明さと、アンを取り巻く人たちの愛情の深さと・・・。どれを取っても感動的です。是非もう一度じっくりと見たいです。今日は取り急ぎ感動を記しておきたいと思います。
August 19, 2007
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原題:Mr.Deedsこの映画のことは聞いたことがありません。でも「素朴で不器用な男の心温まるラブコメディ」「400億ドルの遺産よりホントの愛を選ぶ男」というコピーに惹かれて見ることにしました。小さなラジオ局から身を起こし、多くの企業やTV局などを傘下におさめて大企業の会長になっていたブレイク会長が急死して、その姪の息子のディーズに400億ドルの遺産が舞い込むことになった。ニューヨークの各テレビ局は遺産相続人の情報収集に躍起になる。女性リポーターのベイブが彼に近づいて、彼を盗撮して、TV局はそれを面白可笑しく編集し、特ダネリポートとして流す・・。ベイブは素朴でやさしいディーズに惹かれて本気で愛するようになる。しかし、ディーズはベイブがリポーターで、自分を取材するために近づいてきたことを知って、ふるさとに帰ってしまう。・・・これで終わったのではお話にならないよね~。で、どう終わるのかな・・、と思っていたら・・・、ディーズは相続したすべての株を寄付したけどたった1株だけ買い戻して、株主総会に乗り込む。旧幹部たちは、株主総会で議決して、株を全部売り払って、会社を解散してしまおうともくろんでいた。彼らのの企みをぶち壊そうとディーズは集まった株主たちに向かって、「あなた達の子供の頃の夢は何だったのですか?今はどうですか?・・・株を売らないでください。5000人の社員が職場を失ってしまいます・・。」とスピーチをする。株主たちは彼の言葉に賛同してくれるが、全株式の51%を所有する役員に押しきられそうになる。その時、ベイブ登場。ベイブはブレイク会長の日記を読み返して、息子がいることを発見。息子は30年間ブレイク会長の下で働いていた執事のエミリオ。彼がすべてを相続することになり、悪徳役員たちを即刻解雇し、会社の方は、めでたし、めでたし。ディーズもベイブに感謝して、めでたし、めでたし。二人はディーズのふるさとでピザ店を続けていく・・・。こういうラブコメディーって、大好きです。心がほんわか温かくなって、見て良かったな~~、と思えるんです。深刻にならずに、軽い気持ちで見ていられるのもいいです。
August 16, 2007
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原題:Cool Runningsジャマイカが初めて冬のオリンピックでボブスレイに出場したときの話です。心温まるとってもいい話です。ウヲルト・ディズニー・ピクチャーズの映画で、子供たちにも是非見せたい映画の一つです。ジャマイカが冬のオリンピックでボブスレイに参加したことはつい先週まで知りませんでした。ジャマイカ人の知人が自分の国を紹介する中で、冬のオリンピックに参加したことがあることを話していました。「へぇ~、そうなのか・・。」とその時は思いましたが、土曜日に本屋でこのビデオを見つけて、「これって、その時のことなのかな?」と、早速見たというわけです。「とびきり愉快で、心温まる」話です。オリンピックに出場するのが夢だったデリースは、100mの予選で転倒して、その夢を絶たれる。それなら、次の冬のオリンピックに出ようと考えて、急遽ボブスレイチームを作って、コーチも自分で探し出す。やっと4人が集まって、練習を重ねて、カナダでの予選に参加する。しかし、お金はない。ボブスレイのそりもない・・・。アメリカチームの古い練習用のそりを譲ってもらって、彼らのオリンピックが始まる・・。メンバーのひとり、ユル・ブリンナが、「オリンピックに出て、有名になって、国を出るんだ。そしてこの宮殿に住むんだ。」別のチームメイトが、「その宮殿はバッキンガム・パレスだよ。エリザベス女王と結婚するのかい。目を覚ませよ。夢を見るのは勝手だが、結局無名のまま平凡に死ぬのが落ちだよ。」別のひとりが「なぜ?Why?」「それが現実さ。」「僕の親父は裸一貫から大邸宅を建てた。My father started up in one room flat, and we're living in the biggest holding of king's style.」「やつはムリだよ。He is not your father.」「大切なのは、夢を貫き通すことだ。All you have to do is to know it once and work for it.頑張れ、ユル。夢を手に入れるんだ。Go ahead. Get your palace!」時にはチームメイト同士で争いもあったけれども、自分たちの、ジャメイカンのボブスレイをしようと話し合って、自分たちのそりを「クール・ランニング Cool Runnings」と呼ぶことにする。その意味は「平穏な旅」、「旅路に無事あれ」。カルガリーオリンピックで3回出走した彼ら。1回目はぼろぼろ。2回目はチームが心を合わせて、強敵スイスチームを上回る成績。そして3回目は・・・、出走は好調だったけれども、古いそりであったために、途中で壊れて・・・、ゴールの手前で転倒してしまう・・。彼らは起きあがり、4人でそりをかついで歩いてゴールする。それを見ていた観衆が大拍手で彼らのゴールを声援する・・・。見ていて涙が出ました・・・。心がほんわか温かくなりました。また見たい映画です。「夢を諦めないこと」この映画が教えています。
August 14, 2007
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「エネミー・オブ・アメリカ」原題は"Enemy of the State"ウィル・スミスとジーン・ハックマンがすごいです!手に汗にぎるとはこのことでしょうか。すごいテンポで物語が進んでいくので、一生懸命追いつこうと頑張って見ました。見終わって・・・、面白かった~~~☆最高です!!!国家によるプライバシーの侵害。国家の敵は一体誰なんでしょうか?盗聴・盗撮なんて朝飯前。コンピュータと衛星ですべてお見通し。膨大な資料を一瞬のうちに集めて、誰でも彼でも情報は筒抜け・・・。そんな世界が今にやってくるのか、もうすでにそんな世界になっているのか????ブリルがディーンに言った言葉、「一体おまえは利口なのか、馬鹿なのか?」そして、事が終わって、「馬鹿ではなかった・・。」笑っちゃいました・・・。最近英語の勉強中で、映像ばかりでせりふが少ない映画もあるけど、これはほとんどノンストップでガンガンしゃべってくれるので、字幕を見ながら、必死で英語も聞きました。いつの日か、字幕なしで見られるようになれたらな・・・・・。
August 13, 2007
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ジョニー・デップの映画は、「シザーハンズ」と「パイレーツ・オブ・カリビアン」を見たことがあるだけです。今日は、ビデオの「ブロウ」を見つけたので、午後いつもの週末映画鑑賞会をしました。ジョニー・デップって演技派なんですね。この映画を見て思いました。麻薬王のジョージ・ユングの一代記。父親が倒産して貧しい暮らしを強いられて、それがいやで、自分はこんな生活はいやだとカリフォルニアへやって来て、マリファナの売人を始めて・・・、そのうちに麻薬ディラーとして登り詰めていく。しかし、何度も警察に捕まり、最後には刑期**年を言い渡されて、2015年まで刑務所で刑期を過ごすことになる。最愛の娘と離れて・・・。娘が面会に来ることもなく・・・。You're my heart, Christina!Dad, I know I'm your heart!つらいですね・・・。仮釈放になれるけど、母は身元引受人になるのを拒んで、父は何年も生きられそうになくて、刑務所の中で老いていくジョージ。実話に基づいているそうです。久しぶりに見応えのある映画を見ました。昨日は「タワリング・インフェルノ」を見てハラハラどきどきしましたが、やっぱりずっしりくる映画もいいですね~~~!
August 12, 2007
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ハリーポッターの最終巻が出版されました。イギリスやアメリカなどですごい売れ行きと聞いています。最終巻での物語の成り行きがとても気ににかっていました。以前に、主要人物のうちの2人が死んでしまうと聞いていたので、誰が死んでしまうのか、気がかりでだったのです。インターネットで検索してもよくわかりません。何の気なしにアマゾンのHPを開いてみると、ちゃんと売っているんです。ハリーポッターの最終巻を!もちろん英語版ですが・・・。さっそく購入の手続きをしたら、2日で我が家に届きました。そして、ハリーポッターのエピローグは・・・。19年後、ハリーは結婚していました。奥さんはジニー。娘の情報によるとロンの妹だそうです。そして、子供が3人。長男がジェイムズ、長女がリリー、次男がアルバス。ハリーのお父さんがジェイムズ、お母さんがリリー、そしてホグワーツ魔法学校の校長がアルバスだったので、その名前をもらって名付けたようです。ロンとハーマイオニーが結婚していました。キングスクロス駅の9と3/4プラットホームにハリーやロン、ハーマイオニーそしてその子供たちがいます。ホグワーツへ子供たちが出発する場面です。ドラコ・マルフォイも子供と一緒にいます。あのネヴィルはホグワーツの先生になっています。ハグリッドも元気で、ホグワーツにいるようです。ハリーの子供は、どの寄宿舎に入るようになるか心配しています。「スリザリンはいやだな~。」そして・・・、ハリーたちの子供たちがまたあのホグワーツで暮らしていくんでしょうね。物語は、これからも続いていきそうです。最終章のエピローグしか読んでいないので、ハリーとヴォルデモートの戦いがどうなったのかはわかりません。これからじっくりと読んでいきたいです。とりあえず、ハリーもロンもハーマイオニーも元気で楽しく暮らしているようなので、安心しました。
July 30, 2007
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「トゥームレイダー1」を見たのはずいぶん前だった・・・。その後、「2」ができたのは聞いていたけれども、ビデオで見たいと思いながらそのままになっていて、昨日見つけました。ララが帰ってきた!「もう少し楽にしたら?」という言葉に、「期待を裏切りたくないから」と答えるララ。その通りに、期待を裏切ることなく、面白く見ました。またシリーズの3もできるんでしょうか???
July 21, 2007
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原題:Two weeks Notice主演:ヒュー・グラント、サンドラ・ブロック監督:マーク・ローレンスハッピーエンドで、安心して見ていられました。敏腕弁護士で、おしゃれにも全然関心がないルーシーと大富豪でちょっと軽薄で頼りないジョージ。お互いに衝突しながら、いつか大切な人に・・。成り行きで「2週間後に辞めてやる!」(Two weeks notice.)と宣言したルーシーも自分の気持ちに気く。ジョージもルーシーを大切に思って、公民館の取り壊しを取り止めたために、会社を首になって、一文無しに。いつもルーシーが出前を頼んでいたときに、「箸は1つね。」と言っていたけど、最後に「今日は箸は2つ!」と言っていましたね~~。温かい気持ちになりました。
May 6, 2007
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派手な映画でした。原題は「METRO」。交渉人をやっているスコット刑事が主人公。宝石強盗の超凶悪犯のコーダを追うスコット。舞台はサンフランシスコ。満員のケーブルカーを巻き込んだ激しいカーチェイス。コーダは逃走し、脱獄して、スコットを狙う。そしてスコットの恋人のロニーも。ゴーダが執拗で、もうこれで終わりかな、と思ったら、ゴーダは逃げ延びて、またスコットを追ってくる。最後は派手な車の爆発シーン。タヒチでのんびりロニーと憩うスコットが印象的でした。
August 20, 2006
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文部省特選の映画です。この話は、中学校の「Sunshine English Course 3」という英語の教科書に載りました。全米大学フットボール界最高の栄誉を受賞したジョン・キャパレッティの実話を映画化した物。白血病の弟を喜ばせようと、アメラグをやっている兄ががんばる話です。特撮もない、CGもない、淡々とした中に人に訴える物を持つ映画でした。"Something For Joey"兄の思いが実現してよかったです。
August 20, 2006
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オードリ-・ヘップバーンのサブリナはまだ見ていないけど、きっとそれもすてきな映画なんだろうな。大実業家のララビー家のお抱え運転手の娘のサブリナ。ララビー家の次男のデヴィッドに恋心を抱くが、思いは叶わずに、パリへ・・・。パリでの仕事を終えて戻ってきたサブリナにデヴィッドは心を動かす。そして、仕事一筋だった長男のライナスも・・・。仕事一筋だったライナスが、サブリナのためにいろいろ心を砕くのが見ていてジ~ンとしました。そんでいるばかりのデヴィッドが実は仕事ができることもわかったし、パリまでサブリナを追いかけていったライナスに拍手☆☆見終わって、ほっと和む映画でした。
August 19, 2006
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ゴルフの映画は初めてです。これを見たおかげで、ゴルフのことが少しだけわかるようになりました。ちょうど今アメリカのプロ選手権をやっていてタイガー・ウッズが首位を走っています。(8月20日記)ちょうどロイ・マカヴォイと同じように・・・。ロイは、しがないレッスンプロ。実力はあるんだけど、いざという時に自分を押さえられなくなってしまい、チャンスを逃してきた。そんな彼の元に、精神科医のモリーが現れる。ロイのレッスンを受けるために。彼女はロイのかつてのライバル、シムズの恋人。ロイは彼女に一目惚れしてしまう。彼女を振り向かせるために、彼女にふさわしい自分を取り戻すために、全米オープンへの挑戦を始める。首位争いをしている彼にピンチが・・・。彼は地道につないでいくゴルフは嫌いだった。彼が取った策とは・・・。モリーがロイに惹かれるのは当然かな。シムズよりもロイの方が人間的に魅力的だものね。ゴルフの映画も面白いですよ~。
August 18, 2006
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主演:ヴァネッサ・ウィリアムズ監督:カリ・スコグランド制作年:2000年(アメリカ・カナダ)このDVDは500円だったんです。聞いたことのなかった映画でしたが、値段に釣られて買いました。19世紀初頭のニューオーリンズの様子がわかりました。黒人が活動するのは難しい時代。その中で、アンリエッタは教会が運営する学校で教えていた。母は白人の愛人の立場。アンリエッタも母と同じ道を勧められる。しかし彼女はそれを断り、貧しい人たちのために診療所を開く。それに協力したのがフランス人医師のジェラール。彼はアンリエッタへの想いを貫こうとするが、二人は現実に引き裂かれる。アンリエッタは周りから反感を受けながらも診療所と修道院を運営していく・・・。「黒人系アメリカ人として初めて聖人に列せられた実在の女性をモデルとして描く愛と感動の物語。」
August 17, 2006
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ショーン・コネリーがとても渋いです。ジャマールを演じるロブ・ブラウンも誠実そうで真剣に学業にスポーツに励む高校生を熱演していました。心温まる、見てよかった~~、と思えるすてきな映画です。同じガス・ヴァン・サント監督の「グッド・ウィル・ハンティング」も大好きな映画です。この映画もすぐれた才能を持った若者を育てていく話でじっくりと落ち着いてストーリーを追っていくことができました。聞いたことのない映画でしたが、ビデオ屋で、中古のビデオを買ってきてだめもとで見始めましたが、とてもとてもすてきな話で、見終わってすがすがしい感動に包まれました。ショーン・コネリーがとってもいいです!
August 9, 2006
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突然トウモロコシ畑にミステリーサークルが出現する。そして次々と怪奇現象が起こり始める。偶然は、神によって仕組まれた必然だったのか・・?メル・ギブソンが最愛の妻をなくして、宗教に背を向けた元牧師を演じている。メル・ギブソンというと、なんとなくコメディータッチの映画を連想するけど、この映画はコメディーとは程遠く、こわごわ顔を手で覆いながら見ました。面白かったです。
August 8, 2006
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立秋が近いそうです。急いで書中のお見舞い状を作りました。写真もパソコンにサンプルで入っていたものを使って、お手軽版です。本当はどこかへ行って、涼しそうな写真を撮ってくるのがいいんだけど・・・。この暑さでは、出かける気分にもなりません。台風が近づいているとか。もう長い間雨が降らないので、少しなら雨が降るのもいいかも。でも台風の被害があるのは困ります。人間って、わがままよね~~。
August 7, 2006
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メル・ギブソンとジュリア・ロバーツの顔合わせとなると、おもしろいんじゃないかな、と思って見始めました。思った通り、おもしろかったです。メル・ギブソンが出ると、何だかコメディタッチになるんですよね。「リーサル・ウェポン」を1~4とも見たけど、おもしろくて笑っちゃいました。ジェリーはタクシー運転手。乗った客にこの世の中は陰謀に満ちているとまくし立てる。彼のアパートは何重にも鍵をかけ、冷蔵庫にまで鍵、冷蔵庫の中のコーヒー豆のカンにも鍵・・・。彼は危険に対して鋭い勘を持っている。彼は何者なのか、彼自身にも分からない。彼はアリスという女性を守る。一目見たときから彼女に惹かれている。最初にあったのは何時なのか。なぜ彼女を守るのか?ノンストップ・サスペンス・アクション。暗殺者に仕立てられた男がそれに反した行動をする。そして当局は、そんな男を消そうとする。ちょっぴり、「ボーン・アイデンティティ」に共通するところもあるような・・。最後に彼が生きていたのには、びっくり。でも生きていてよかった!アリスとどうぞお幸せに~~~♪
March 5, 2006
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ロビン・ウィリアムスは、どれを見ても味のある役者だなと思います。この映画でも・・・。ヒューマン・コメディの感動作です。笑ったり、涙をぽろぽろこぼしたりしながら見ました。アダムスは生きる希望を失って自殺を図り、自ら精神病院へ入院する。彼は、ぽとぽとたれる紙コップのかすかな破れを絆創膏(パッチ)で修理して自ら「パッチ」と名乗るようになった。同室のリスの幻影におびえるルディを笑わせて、彼の病状を回復させることが出来て、自分の生きる道を見つけだしたアダムスは、医学を志す。2年後、彼が入学したヴァージニア医科大学ではお堅い教授陣の机の上の講義ばかりで、彼の目指す医療の理想にはほど遠かった。そこで彼は付属病院へ入り込んで子供たちや老人などに笑いを与えて元気づける。彼の目指すのは、病を治すのはもちろん、生の質を高めること。人に元気を与えること。サファリで野獣狩りをしたいという夢、パスタのプールで泳ぎたいという夢、そんな夢を叶えて、元気を出してもらうこと。同級生のカリンやミッチも巻き込んで山間の老朽した建物で理想の医療を始める。しかしそこには大きな壁が立ちはだかる。彼は放校になるのか・・・・???カリン死はショックでした。卒業式の彼のローブにもびっくりしました。{絆創膏で病気を治す=パッチ}の愛称で親しまれた実在の名医の半生は、心を打つものでした。
February 26, 2006
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こんな映画だったんですね。マット・デイモンは、オーシャンズ11,オーシャンズ12で見たけれども、準主役級で、あまり記憶にありません。でも、この映画では、いい感じでした。記憶を喪失していて、語学に堪能で、武術に優れていて、危険を察知することが出来て、でも、自分は一体誰なのか・・・。手がかりを探っていくうちに少しずつわかってくる。そして、身の危険も・・・・。マリーと一緒に、レンタルバイク屋をしていくのかな。どうぞ、お幸せに~~~♪
January 15, 2006
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どうしても、この日記は長く保存したいから、他の日記から、楽天へ持って来ました。2005年(平成17年)3月21日の日記です。長男が中学校の卒業式を迎えました。この前中学校に入学したような気がするけど、もう3年経ってしまいました。小学校時代には、スポーツ少年団に入っていなくて、どの部活動に入るかと親子で相談したのを思い出します。「テニスなら、スポ少がないから、みんなスタートが同じだよ。」とアドバイスをして、テニス部に入りました。毎日テニスをして、練習をがんばったけど、試合では勝てるときばかりではありませんでした。小学校の時は、こんなことでどうなるんだろう、親の願う進路へ進む力があるんだろうか、と心配に思うこともありましたが、中2くらいから俄然がんばりだして、入試も無事にクリアしました。4月からは、晴れて高校生。母は毎日お弁当作りに追われます。将来、何になりたいのか、まだ決まっていないみたいだけど、ゆっくりと考えて、自分の道を進んで欲しいと思います。
October 18, 2005
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原題:Mississippi Burning監督:アラン・パーカー出演:ジーン・ハックマン、ウィレム・デフォーこの前から、黒人問題を扱った映画を連続で見ています。見終わっての感想は、「やっぱり正義は勝つんだ!」1964年夏、ディープ・サウスのミシシッピ。3人の公民権運動家が姿を消す。連邦政府は、2人のFBI捜査官を派遣する。郡の保安官からたたき上げたアンダーソンとハーバード大出の若きエリートのウォード。ボスは若いウォード。南部での黒人への差別は激しい・・。これがきっと本当だったんだろうな、と考え込んでしまいます。黒人へ選挙権をという運動を進める団体。それに対して激しい妨害をする白人たち、KKK。黒人たちへのリンチ、焼き討ち、殺人・・。物言わない黒人たち。キング牧師と思われる人も登場した。こんな状況の中で、キング牧師が立ちあがったのか・・・。捜査に対しての妨害、接触した黒人への嫌がらせ、リンチ、焼き討ち・・。マスコミの報道合戦。それがさらに黒人への差別活動をあおる。「よそ者が来たばかりに、落ち着いていた町が混乱した。」という町長。捜査は困難を極める。たたき上げのアンダーソンの捜査法とエリートのウォードの捜査法の対立。しかし、ウォードはアンダーソンのやり方に理解をしめすようになる。そして結末・・・。「1964年を忘れるな」という石碑と、共に歌う白人と黒人たち。これを機に公民権運動は進展していくんだろうな。南部では、この映画をどう受け止めたんだろうか。目(アイ eye=i )が4つあるけど見えないものは?・・・ミシシッピ(Mississippi)・・・。意味深ななぞなぞ・・・。「アメリカ史のタブーに敢然と立ち向かった社会派サスペンス」これまた重い映画でした・・・。
July 31, 2005
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原題:AMISTAD監督:スティーブン・スピルバーグ出演:モーガン・フリーマン、アンソニー・ホプキンス、 マシュー・マコノヒー、シャイモン・ハンスー"Absolutely unforgettable."アカデミィー賞にノミネートされたそうだけれども、賞を取っても不思議でない作品だと思いました。19世紀半ば。多くのアフリカ人が奴隷船で連れ去られる。其の中、アミスタッド号のアフリカ人たちは反乱を起こし、愛する家族のもとへ帰ろうとする。しかし、アメリカに着き、殺人刑で起訴される。チーフのシンケを演ずるシャイモン・ハンスー、彼らを救おうとする弁護士のボールドウィン(マシュー・マコノヒー)、元大統領で、彼らに手を差し伸べるアダムズ(アンソニー・ホプキンス)、熱演でした・・。奴隷としてアフリカから連れ去られる黒人たちの苦しみが映像として迫って来て、つらくなりました。奴隷として連れてこれられて、黒人として、差別を受けて・・、その奴隷制度を廃止しようとして、南北戦争が起こって・・・。このアミスタッド号の事件も南北戦争へのきっかけのひとつなのかも知れません。久しぶりにアメリカ史を復習してみることにします。
July 24, 2005
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1967年 アメリカ監督:ノーマン・ジェイソン主演:シドニー・ポワチエ1967年アカデミー賞 作品、主演男優、脚本、音響、編集賞受賞古い映画です。作品の名前は聞いたことがあったけど、原題は”In The Heat Of The Night"。1967年の頃は、こんな様子だったんでしょうか?ディープ・サウスのミシシッピー州。黒人に対する偏見と差別。北部のフィラデルフィアの敏腕刑事で、尊敬の念をもってMr.をつけて呼ばれているバージルも、ここ南部では、見知らぬ黒人として、差別的に扱われ、白人から攻撃を受ける。しかし、彼は、実業家の殺人事件解決に手を貸して、解決する。地元の黒人たちからは、好意を持って迎えられていたけれども・・。いくら実力があろうとも、いや力があるがゆえに、黒人に対しての差別があることをこの映画で見て、つらくなりました。
July 23, 2005
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スパイ・ゲーム(2001年アメリカ)監督:トニー・スコット出演:ロバート・レッドフォード ブラッド・ピットブラッド・ピットって、こういう役がよく似合うんですよね~。ロバート・レッドフォードも年をとりましたね・・。CIAの作戦担当官のネイサンは引退の日を迎えていた。しかし、彼のもとに彼が育て上げてきた若きエージェントのビショップの危機を報じるニュースが飛び込んできた。CIA上層部はビショップを見殺しにしようとしている・・。ネイサンはひとりで救出に立ち上がる。引退の日・・・。残された時間は24時間・・・。ビショップは中国の地。ネイサンに勝算はあるのか???ビショップを難しい立場に追い込んだのは、実はネイサンだった・・・。ネイサンがビショップを育て上げる過程が語られていました。ビショップが中東での活動中にネイサンに誕生日のプレゼントとしてライターを贈る。その中で出てきたのが「ディナー作戦」という言葉。ネイサンはビショップを救出する作戦をディナー作戦と名づけて、行動を起こす。合衆国政府もCIA上層部も欺いてビショップを救出したあとビショップが「ディナー作戦」という言葉を聞いて、うっすらと涙を浮かべていたシーンが心に残ります。それを聞いて、彼はネイサンが救出してくれたのを知ったのです。歯切れの良い展開で、十分楽しめました。また見たい作品です。
July 18, 2005
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アルマゲドン”ARMAGEDDON"( 年 アメリカ)監督:マイケル・ベイ主演:ブルース・ウィリス「小惑星が地球に接近している。衝突すれば、確実に地球は全滅する。人類が生き残る方法はただひとつ。小惑星の地下深くで核爆発を引き起こし、その軌道を変えるのだ。」「ディープ・インパクト」と同じような設定ですが、このミッションを遂行するのは、なんと石油採掘のプロフェッショナルの男たち。たったの十数日で宇宙へ飛び立つ訓練を完了するというのもむちゃくちゃな話だけれども、それは映画なので・・・・。2機のスペースシャトルで地球を出発して、1機は小惑星の破片に衝突して破損しながらも目指す惑星に着陸。離れ離れになった彼らが、偶然にもまた再会して、使命を果たすことができるのは、話としてできすぎですが・・・、ブルース・ウィリスのみ惑星に残って、核爆発を実行する・・・。地球は救われて、帰還した男たちはそれぞれに家族のもとへ・・。なかなか面白かったです。ディープ・インパクトほどの悲壮感はなくて、楽しめました。
July 17, 2005
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"Gladiator"2000年アメリカ監督:りドリー・スコット主演:ラッセル・クロウこれは、壮大なドラマです。お金と時間をかけて作ったんじゃあないかな、と思いました。アカデミー賞にはノミネートされなかったのかな?私的には、何かの賞をあげたい作品です。あのコロッセウムはどうやって作ったの?あの大観衆は?CGなんでしょうけど、よくできているな~・・・。ローマ帝国。高校生の頃世界史で習ったな~。シーザーって、個人の名前ではなかったんだ。キケロって名前はどこかで聞いたな。史実とはもちろん違うんだけど、これに近いことって、もしかしたらあったかも・・・。この作品、今日中古ビデオのお店で買ってきて見たんだけど、後で書庫をみたら、ありました!ちゃんと以前にDVDを買っていました!!!そのDVDはまだ見ていなかったんです。時間が経っても、見たい作品は同じなんだな、とひとりで笑っちゃいました・・・。また見たい作品です。
July 16, 2005
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「ジャック・サマスビー」監督:ジョン・アミエル制作総指揮:リチャード・ギア、マギー・ワイルドリチャード・ギア、ジョディ・フォスター南北戦争で戦死していたと思われていたジャック・サマスビーが6年ぶりに戻ってきた!しかし彼は昔の彼とは違っていた。心優しくて、まじめ、人のために尽くす人になっていた。彼は一体誰なのか?妻のローレルには、彼が本当のジャックではないことは分かっていた。そんなジャックをローレルは本気で愛し始めていた。ある日、ジャックは昔犯した罪で逮捕される。本当のジャックでないといえば、無罪。しかし、彼は本当のジャックであると言い張る。否定したいローレル。ジャックとして絞首台に消えていくジャック・・・。つらい話です。でもこういう生き方もあるんですよね・・・。リチャード・ギアとジョディ・フォスター。2人の演技に見入りました。
May 29, 2005
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見た映画の感想を残らず書きたいと思うけど、なかなか全部は書き切れません・・・。最近見たのをまとめておくと・・・。「ブロークン・アロー」監督:ジョン・ウージョン・トラボルタ、クリスチャン・スレーダー「ブロークン・アロー」とは核弾頭喪失時の暗号。大変だ~~!!でもまあ、映画だから、大丈夫。きっと取り返せる!ジョン・トラボルタの悪役ぶりがなかなかよかった。たくさん爆発させる映画だな、と思った。「ロビン・フッド」監督:ケビン・レイノルズケビン・コスナー、モーガン・フリーマン、クリスチャン・スレーダーロビン・フッドのことは子供の頃から聞いていたけど、どんな人かは知らなかった。強いんですよ~~。主役は絶対に死にません!ハラドキはあるけど、安心して見ていました。「友よ、風に吹かれて」監督:フランシス・コッポラジェームズ・カーン、アンジェリカ・ヒューストンベトナム戦争の悲劇・・・。国立アーリントン墓地を管理する陸軍台3歩兵隊。クレルは、根っからの軍人だった。同じ世代の若者がほしがる車もステレオも興味はなかった。彼は軍の前線で働きたかった。・・・、何も死に急ぐことはないのに・・・。悲しい結末です。
May 28, 2005
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いい映画でした。トム・ハンクスとポール・ニューマンとジュード・ロウと監督は「アメリカン・ビューティー」のサム・メンディス。1930年代のギャング横行の時代のマフイア、マイケル・サリバン。そして息子のマイケル・サリバン・Jr。「大恐慌時代のアメリカを舞台に、アイルランド系マフィア幹部とその息子の姿を通して、組織の掟と家族の絆を描いた壮大な叙事詩」「ゴッド・ファーザー以来の最高のギャング映画」コピー通りの映画でした。とても静かな映画なんです。復讐の話だけれども、これは、父と子の絆の話です。この映画のことは、見る前に一度も聞いたことがなかったけれども、ビデオの箱を手にして、「見てみたいな」と思ったのがラッキーでした。映画の賞は何も取っていないのかもしれないけど、私的には、監督賞と主演男優賞をあげたいです。鑑賞に耐える大人の映画です。
May 1, 2005
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レオナルド・ディカプリオとトム・ハンクスが出演。監督は、スティーブン・スピルバーグ。一言で、おもしろかった~~~♪子供たちも一緒になって楽しみました。フランクの父親は会社が倒産。母親は父親の親友と浮気。そして両親が離婚。母親は、浮気の相手と再婚。家庭が落ち着かない16歳のフランクは家出をしてニューヨークへ。お金に困って、父からもらった小切手を使って詐欺を思いつく。航空会社のパイロットを装って、偽造小切手を連発。FBIの捜査官カール・ハンラティは小切手偽造犯を追う。フランクは、パイロット、医者、弁護士を装って、犯行を重ねる。しかし、フランクは家庭の温かさに飢えていた。クリスマス・イブにひとりで居るのは寂しかった。そして、医者を装っていたときに知り合ったブレンダと結婚を決意する。しかし、カールの手が伸びていた。それを逃げ延びるが、フランスで小切手偽造中に逮捕される。フランスからアメリカへ護送される途中で、父の死を知り、逃走。母を訪ねるが、母には子供ができていた・・・。ついにカールの手に落ちて、禁固刑に服することに・・・。ここで話が終わるのかと思っていたら、次があった~~♪カールはフランク逮捕後も次の偽造小切手犯を追っていた。手口についてフランクにアドバイスを求めることもあった。そして、フランクは偽造小切手の専門家としてFBIでカールとともに働くようになる。フランクはその後多くの小切手偽造犯を捕まえ、偽造不可能な小切手をつくり、多くの銀行から感謝された・・・。よくもあんなにうまく詐欺ができるな~、と感心したり、両親の離婚や家庭の温かさをほしがるのを見て、かわいそうになったり、カールとの気持ちの通じ合いを見て、拍手したり・・、心が温かくなる映画でした。
April 30, 2005
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さあ、ゴールデン・ウィーク!今年はお泊まりで出かける予定なし。よって、映画三昧、バラ三昧のゴールデン・ウィークにしたいと思います。まず、映画週間の1日目。近所のビデオ・ショップへ行って中古ビデオをゲット。「キャッチー・ミー・イフ・ユー・キャン」 (L・ディカプリオ、T・ハンクス)「アカデミー・栄光と悲劇」(ハル・ベリー)「アルマゲドン」(ブルース・ウィリス)「ロード・トゥー・パーディション」 (T・ハンクス、P・ニューマン)「ジャック・サマスビー」(R・ギア、J・フォスター)それとDVDの「ラスト・サムライ」他にも本棚にわんさかあるから、選り取り見取。まずは、「アカデミー・栄光と悲劇」を鑑賞。「チョコレート」でアカデミー主演女優賞を取ったハル・ベリーが主演。黒人女優として初めてアカデミー主演女優賞にノミネートされたドロシー・ダンドリッジを演じている。1955年。まだ黒人への差別が甚だしい頃、ドロシーは歌手としてニューヨークのクラブへ出演。それから一段ずつスターとしての階段を登っていく。しかし、次々と壁が立ちふさがる。栄光の日々と苦渋の日々。最後に彼女が命を落としてしまったのは、とてもつらかったです。だれにでもある人生の浮き沈み。はい上がって欲しかった・・・。
April 30, 2005
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長男が中学校の卒業式を迎えました。この前中学校に入学したような気がするけど、もう3年経ってしまいました。小学校時代には、スポーツ少年団に入っていなくて、どの部活動に入るかと親子で相談したのを思い出します。「テニスなら、スポ少がないから、みんなスタートが同じだよ。」とアドバイスをして、テニス部に入りました。毎日テニスをして、練習をがんばったけど、試合では勝てるときばかりではありませんでした。でも友達に恵まれて、楽しく過ごすことができたようです。小学校の時は、こんなことでどうなるんだろう、親の願う進路へ進む力があるんだろうか、と心配に思うこともありましたが、中2くらいから俄然がんばりだして、入試も無事にクリアしました。4月からは、晴れて高校生。母は毎日お弁当作りに追われます。将来、何になりたいのか、まだ決まっていないみたいだけど、ゆっくりと考えて、自分の道を進んで欲しいと思います。
March 19, 2005
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ハイブリッド・ティーやイングリッシュ・ローズの華やかな大きな花も大好きですが、原種系の楚々とした花にも惹かれます。サンショウバラやロサ・カニナ、十六夜バラ、ナニワイバラなどのワイルド・ローズが私の庭にありますが、今日、野バラたちが仲間入りしました。道ばたで見かける白い野バラ、照り葉野バラ、薄紅野バラ、箱根野バラの4本です。ホームセンターで見つけました。どれも大きくなりそうなので、しばらくは鉢で育てて様子を見たいと思います。
March 12, 2005
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秋に注文していたイングリッシュ・ローズの苗が届きました。アンヌ・ボイレン、エブリン、コテージ・ローズ、シャルロット、ポート・メリヨンの5本です。本当は、もっと違った品種が欲しかったんですが、どれも売り切れ状態で、買えたのがこれら、というわけです。でもいいんです。マイナーでも、きっときれいだと思うから。ローザリーオンラインショップで注文しましたが、苗は、ローズ・オブ・ローゼズから届きました。立派な苗ですが、裸苗なので、すぐにでも植えなければ・・。今まで裸苗は買ったことがないので、少し緊張しています。うまく活着するかな~。緊張しますね・・・。せっかく買った苗なので、しっかりと育てて、きれいに咲かせたいです。今日は無理なので、明日の夜には絶対に植えようと思います。
March 3, 2005
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イタリア映画は最近あまり見ませんが、これは、本当に心にしみる映画でした。世界のいろいろな賞を総なめにしたでけのことはありますね。泣けて、涙が止まりませんでした。1939年。戦争の影迫るイタリア。ユダヤ人のグイドは、小学校教師のドーラにひとめぼれ。ドーラは良家のご令嬢。結婚相手も決まっていたが、覆わぬところでグイドに何度も出会ううちに心惹かれるようになり、結婚。そしてジョズエという男の子に恵まれる。しかしジョズエの5歳の誕生日にグイドとジョズエは強制収容所に送られる。ドーラも自ら申し出て、同じ収容所に。ジョズエは何も知らない。グイドはジョズエに「これはゲームなんだ。1000点取れば、自分たちのチームが勝って本物の戦車がもらえるんだ。」と言い聞かせ、つらい強制労働も、貧しい食事も、「すべてゲームなんだ。」と楽しくジョズエに語りかける。グイドの明るさ、おかしさ、そして、それ故になんと悲しい物語なのか!!!最後にグイドが銃殺されてしまうところでは、涙が止まりませんでした。ジョズエが助かって、良かった!母と巡り会えて、良かった!戦争は、何がどうであれ、悲惨です。この映画が語っています。「恋して、笑って、生きて・・・、世界中を笑いと涙で包み込んだ感想作」でした。
February 12, 2005
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主演:トム・クルーズ監督:スティーブン・スピルバーグとなれば、おもしろいんじゃないかな・・ということで、遅ればせながら、初めて見ました。西暦2054年。犯罪予知局設置後、予知能力者(プリコグ)が犯罪を予見して、殺人事件が起きる前に”犯人”を逮捕するんだから、殺人事件は、ゼロ。しかし、犯罪予知局のジョン・アンダートンは殺人を犯すと予知されて、追われることに・・・。「ふ~ん、なるほど・・。」と思いながら見ましたが、何だか信じられないことばかりで、ストーリーについて行くことに一生懸命でした。もう一度見れば、きっとよく分かると思います。未来世界の話は苦手なんですよ~~。
February 5, 2005
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