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宮城谷さんの小説を文庫本で28冊読みました。宮城谷さんがすごく有名になったので、宮城谷さんという名前にすれば売れるという作戦でしょうか、『異色中国短編傑作大全』講談社、695円 という本は11人の著者の短編を集めたもので、それを宮城谷昌光他、としています。若干羊頭狗肉です。でも、なかなか面白いのもありました。
そこへいくと、この『春の潮』は宮城谷さんの短編3本を収録しています。しかし、3編すべて、宮城谷さんの売りの中国春秋時代の歴史物語ではなく、若い男女や子供の心理を耽美的に描いたものです。特に、『春の潮』は彼の第1作目、『天の華園』は2作目の小説です。
正直言って、私には全然面白くありませんでした。
全然面白くないなどと、随分大胆なことをいってしまいました。
でも正直な感想です。
解説者は、宮城谷さんの素質のすばらしさ云云と誉めていますが、何も知らずに読んだら、途中で放り投げるでしょうね。・・・ということでは、この本も宮城谷という名声におんぶした売らんかなの本だなあ・・・と思ってしまいました。400円と安いから許されるか!しかも、BOOK OFFで買ったから200円だ!