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走行距離 86.75km走行時間 04:37:36平均速度 18.7km/h最高速度 40.7km/h使用車種 KHS F20-R途中でメーターが動いてないこともあったし、数値はあまりあてにならないかも。来月手術を控えていても、体は元気なんだよなぁ。というわけで運動不足解消を兼ねて久し振りにサイクリング。9:45頃に自宅出発。いつも通りに環七、蔵前橋通り、千葉街道、大網街道を走って白里海水浴場へ。サイクリングは昨年5月以来で、足がパンパン。ここまで5時間半もかかっているし。海岸は風が強くて砂が舞っており、写真撮影だけして撤退。北上して毎度のいさりび食堂へ。平日15時過ぎていたので客は皆無wいつもの生いわし丼。1320円。最初食べた頃は1000円位だったけど、だいぶ値上がりしてきました。東金へ自走し、JRで新小岩まで輪行。そこから平和橋通りを走って足立区の自宅へ。衰えっぷりが酷いですorz 以前は往復走りきったりしていたのに。体調整えないと。
2023.04.05
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走行距離 107.50km走行時間 06:10:07平均速度 17.4km/h最高速度 38.7km/h使用車種 KHS F20-R久しぶりにサイクリング。少し寒いけどシャツ一枚で7:30に出発。千葉市突入。千葉市にも「新宿」はあるw千葉市緑区。大網街道のバイパスですが綺麗な道路で大好きな場所。大網白里市突入。代掻きがなされ、田植えの季節ですね。九十九里浜へ到着。風が強くてのんびり海を見てられない… 今まで見たことなかった気がするけど、新しいものなのかな。いさりび食堂でイワシ丼。ハマグリのかき揚げ。帰路は東金まで自走し、東京駅へ輪行。そこから自走で帰宅。なんと一年ぶりの走行で、すっかり足が萎えていました。大網白里市に入ってからは足が回らないw 仕事が忙しくてジョギングも減っているし、体力低下が著しいのを痛感。
2021.04.10
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走行距離 40.66km走行時間 03:45:12平均速度 10.8km/h最高速度 51.2km/h使用車種 KHS F20-R 林道滝沢線走行ルート 年に一度の体力調査、及びぶどうの購入の為、山梨と静岡を遠征してきました。今回は本当に特別に、なんと一週間。無茶できるのも最後かなという感じで都合をつけて決行。 04:50、足立区の自宅を出発。新宿まで下道を走り、初台ICから首都高速にイン。目的地をカーナビに入力していなかったら、大月ジャンクションを通り越してしまいました(苦笑)。仕方なく勝沼で下りて、国道137号線(御坂みち)で富士吉田入り。無駄な遠回り。時間が遅いので、選択の一つであった本日の富士吉田口登山は諦め、サイクリングに切り替えました。 08:00、富士北麓公園到着。公園手前の道路の気温表示は24.8℃。標高1000mの割に気温高め。この公園は8時から22時に開園され、車中泊は不可の様でした。早朝出発の富士登山にも使えないですね。 富士北麓公園 08:50、公園を出発。北口本宮冨士浅間神社脇から始まる山梨県道701号線(富士上吉田線)を上ります。中の茶屋にぶつかると、馬返まで続く県道と、林道滝沢線に分岐。馬返まで続く県道と言ってもそちらは登山道で、車両は林道を進むのみ。 木漏れ日の林道滝沢線起点。 林道の左手は陸上自衛隊北富士演習場で、小銃などの発砲音が聞こえてきました。 演習場内に繋がる道に、なかなか物騒な表示板発見(撮影は帰路にて)。隣には番所もあって自衛官が一人詰めていました。私が挨拶すると挨拶を返してくれました。こちらは遊びで、あちらは仕事で申し訳ないです。ここでふと気づいたのですが、翌日は御殿場で行われる富士総合火力演習なんですね。翌日はそちらに移動するので混雑は大丈夫かなと、ちょっと不安に。 起点から3.6km程走ると、馬返へ繋がる林道侭下線の分岐に到達。 擦れ違いも困難な林道ですね。 更に進むと、進行方向左側に林道鷹丸尾線起点。良い雰囲気のダート。 しかし自衛隊の基地なんですわ。滝沢林道から分岐する林道は数あるのですが、ほぼ通行止め。 ずっと森の中を走っているので木しか見えなかったのですが、やっと富士山が見えました。良い天気で登山に最高だったなぁ… ぐーっと望遠で覗くと、富士吉田口の登山道が見えます。洞門も見えますね。 この後、やたら多く自動車が停まっていたり、若い人がいて不思議な場所がありましたが、帰宅後調べたら新屋山(あらややま)神社奥宮とわかりました。金運上昇のパワースポットとか。私も寄れば良かったです(笑)。 新屋山神社 林道野尾野線起点。林道は進行方向右側(西)なので演習場ではないので登山は可能の様です。しかし熊出没注意の看板がある中に突っ込んで行く勇気はないなぁ(^^;。というか、奥に見える木だか石の黒い影が熊に見えてしまうビビリぶり。 森が切れて山中湖が見えました。絶景。 法面に木材が使われているのが良いですね。ほとんど自動車も通らず静かな林道です。 最初のゲートに到着。通行止めなので車両どころか歩行者も入れないのが筋ですが、ウェブを検索したら自転車で入った上、監視員の自動車にどこまで行けるか教えて貰ったという記述を読んでいました。登山に使う人もいますし、実質的に自動車のみ通行止めなのでしょう。 そんなわけで脇から突入。 この辺りは陽が当たらないのか、法面に苔が生していて良い雰囲気。 本日二度目の富士山の稜線が見えました。 標高2070m。バッグを枕に道路に横たわっていました。得意の道路寝。ゲートがあるので自動車は来ないので安心。標高が高い上に風があって最高。ここでキャンプしたかった(笑)。リュックを枕に寝たので、背中の汗が道路に移りました。 佐藤小屋直下の二つ目のゲートに到着。 「五合目 標高2305m」と表示がありますが、地図だとここの標高は2200mくらいなんですよね。よくわかりません。 ここも脇から通行します。 先行する登山者がいますね。ここはまだ舗装されているから良いのですが。 ここから先は路面がスコリア(火山の小さな石)。舗装路ならともかく、スコリアの急勾配は自転車で上れないでしょう。タイヤを痛めそうですし。 路面はブルドーザーで均した跡があり、ここはブルドーザー道ですわ。ゲートからスバルライン五合目は山梨県道702号線(富士精進線)ですが、自動車が走る道路ではなさそう。 それにしても河口湖と富士吉田市内が綺麗に見えて素敵。 夏の雲ですなぁ。 しばし絶景に見とれましたが、ここで引き返します。スバルライン五合目まで1.5kmなので往復1時間ですが、基本的に自転車乗りなので、自転車で行けなければあまり意味はないかなと。 ゲートよりすぐ下に林道脇に停められた自転車発見。ここまで自転車で来ればシャトルバスに乗らないで、時間を自由に設定して登山できるんですよね。もちろん真っ暗な林道を走行するのはどうかと思いますが。自分もそれは考えていて、実際撮影したり横になったりしながら余裕で3時間で上ってこられて、しかも体力の消耗もさほどありませんでしたから、自転車と徒歩で麓から頂上まで日帰り吉田口登山が達成できそうです。 14:15、富士北麓公園駐車場に戻ってきました。バーナーのガスを車内に積んでいるので車内の温度が心配でしたが、さすがに標高1000mなのでそれ程暑くはありませんでした。 自転車を片付け、翌日登る富士宮口近くへ移動します。東富士五湖道路を通り、国道138号線へ。 16:10、風呂の候補は多かったのですが、今回は4月に御殿場に行った際に行きそびれたヘルシーパーク裾野へ。しかし道中の路面や自動車がかなり濡れていて、雨が降っていたことがわかりました。山梨側は晴れていたのに。ヘルシーパーク裾野の露天風呂でも、残念ながら富士山は雲の中でした。露天風呂から富士山が見えなかったこともあって、風呂は期待した程のものではありませんでした。料金が520円と安いのは良かったです。 野菜炒め定食800円。野菜の80%以上がモヤシ。肉は挽き肉が僅かにあるくらい。以前から食べたかった裾野ポーク焼き肉丼は売り切れでした。テーブルがちょっと油っぽいのも残念。他のお客さんも自ら拭いていたくらいで、気にしたのは私だけではないみたい。さほど忙しくもなさそうな接客係が二人いたので一人が拭いて回れば良いのに。 ヘルシーパーク裾野には食事込み二時間くらいいて、車中泊地へ移動開始。御殿場の道は濃霧で前が見えづらくて怖かったです。 ヘルシーパーク裾野 すその美人の湯 19:10、既に暗くなってしまいましたが、御殿場口新五合目到着。御殿場口は標高1500m近いので涼しかったです。第二駐車場も満車に近い状態で、なんとか駐車。それにしても驚くべきは、この時間から夜間登山する人の多いこと。吉田口や富士宮口ならわかりますが、登山道の距離が長く、六合目までは砂礫に足が埋もれがちな道を夜間に登るとは。しかも皆ハイテンションで声の大きいこと。まぁここから暗闇の中を6〜8時間も登るのですから、テンションがおかしくなるのはわかりますが。満月に近い状態で比較的恵まれた夜なんでしょうけど、良くやるなぁと言う印象。 20:00、この時間でも砲撃の音がしました。5秒に一発の連発でうるさい。御殿場口に来る途中の自衛隊基地は『射撃中』のライトがついていました。絶賛残業中(笑)。夜間登山者も22時くらいには少数になり、静かになったので就寝。 04:00、タイマーで目覚めましたが、頭が痛いので二度寝。 07:30、車が日差しで焼けて暑いので起きました。標高が高くても直射日光に当たると焼けて暑いです。快晴で富士山が見事。寝具の片付け。時間も遅いので、本日の登山は諦めました。車中泊の片付けをしたり、朝食を摂ったり。 御殿場口新五合目展望台からの富士山。快晴で最高の登山日和ですねぇ… 宝永火口方面に登山道が見えます。 御殿場の麓側は雲海。遠くに見えるのは箱根外輪山でしょうか。それにしても日差しが痛いです。特に首筋が痛い。濡れタオルを首に巻いて移動していました。 09:10、昨日上った滝沢林道でキャンプすることにして出発。東富士五湖道路ではなく、籠坂峠越え。2010年に富士山一周サイクリングをした時のことを思い返しながら。しかし富士吉田市内に入ると問題発生。火祭りの為に138号線、139合線に交通規制が行われることを知りました。しかも規制はお昼から夜中まで。これでは自動車で動けなくなりますので、山中湖へ戻ることにしました。 10:40、山中湖畔の旭日丘湖畔緑地公園へ。最初のうちは駐車場に椅子を出してのんびりしていたのですが、日差しが強く、木が茂る公園内へ移動。天気予報サイトによると山中湖の気温は30℃でしたが、公園内は木陰で涼しかったです。 公共の公園とは思えない良い雰囲気。キャンプ椅子に座ってご飯食べたり、コーヒー飲んだり、電子書籍読んだり。公園内にテント張っている方もいて、自由な雰囲気。 簡単な昼食。旅先では炭水化物に偏りますが、タンパク質も補給。 山中湖畔から富士山。お昼でもこの雲のなさ。最高の登山日和ですねぇ。うーん。 山中湖も綺麗。ジェットスキーが涼しげでした。 16:30、紅富士の湯へ。800円。体育会系の学生の合宿の時期なので、温泉も大混雑。露天風呂にもなかなか入れませんでした。そしてここで頭痛の原因が判明。襟足辺りの首筋が日焼けで真っ赤。昨日のヒルクライムでは首に日焼け止めを塗りましたが、まさかここが日焼けするとは。首元にダメージを受けたので体調不良になった様です。 桔梗信玄餅ソフト450円。『ゆるキャン△』でも出ていましたが、かなり美味しかったです。 18:30 道の駅すばしり到着。ガラガラでした。 道の駅すばしりからは富士山の山小屋の灯りが稜線に沿って見えて綺麗でした。しかし一眼レフと三脚がないとちゃんと撮影できませんね。 20:30、明日の登山の準備完了。 AbemaTVで将棋番組を見ながらのんびり。23℃で少し暑かったですが、時間が経つに連れ涼しくなりました。 23:00、道の駅すばしりは例によって大型トラックが夜間もエンジンかけっぱなしでしたが、疲れていたのか横になるとすぐに寝入りました。
2019.05.26
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ハードディスク整理していたら、ウリ坊の画像が出てきたのでレポート。走行距離 108.93km走行時間 07:19:17平均速度 14.8km/h最高速度 46.8m/h使用車種 KHS F20-R 走行ルート 母にはショートステイを利用してもらい、二年ぶり?の有間峠へ。 自宅から池袋駅までは自走。西武池袋線に乗って飯能駅へ。 07:38、飯能駅を出発。 09:08、名栗湖(有間ダム)到着。快晴で何より。 名栗湖左岸を走行。以前崩落した斜面も大規模補修が完了。 広河原逆川線へ。標高300メートルちょっとだと紅葉はまだの模様。 標高900メートル。西武ドームが望める広場はススキが茂っていました。 竃擬きがあったので、それを利用してコーヒーを一杯飲みました。 標高1000メートル近いと紅葉もいい感じ。 ちょっとずつ紅葉最盛期の標高へ。 標高1100メートル。まさに見頃でした。 12:10、有間峠到着。 名栗湖を見下ろす。 先ほどコーヒーを飲んでしまいましたので、峠には5分程の滞在で出発。 秩父側も良い感じ。 綺麗。 秩父さくら湖を走行中。標高440メートル程度なので紅葉はもう少し後。 浦山ダムが見えてきました。 浦山ダム天端から秩父市街を望む。 ダム施設のさくら湖食堂へ。ダムカレーを食しました(笑)。 この比較表は好き。 14:27、ダムを出発。道の駅あらかわへ向かいます。 道の駅あらかわへ来た理由はこれ。ウリ坊。毎年の様に赤ちゃんが保護されています。ツイッターでも話題が流れてきますので、初めて見に来たのです。感想は来て良かった(笑)。ちょこちょこ動き回るウリ坊は可愛すぎました。説明文によるとチャコという名前のウリ坊は赤ちゃんなのでミルクしか飲めないそうですが、何か食べられるわけでもないのにずっと地面を嗅ぎまくっていました。やはり豚っぽいですね。 頭が薄いです。皆が撫でるので禿げたらしい(^^;。赤ちゃんなのに哀れ。 瞳が可愛いです。 背中を撫でてみましたが、見た目と違ってゴワゴワでした。さすが野生動物。 道の駅あらかわのウリ坊(瓜坊) デジカメ動画でどうぞ。 15:06、名残惜しいですが、道の駅を出発。 日野鷺橋から荒川下流方面。寒暖差があるのか、紅葉が進んでいますね。 国道140号線を東進、西武秩父駅を通過し、武甲温泉へ。久しぶりに温泉を楽しみました。その後は道の駅ちちぶへ行き、多少買い物。 17:37、西武秩父駅到着。輪行で池袋へ。池袋から自走で自宅まで。 天候に恵まれ、紅葉は綺麗でしたし、ウリ坊は見られるしで、最高のリフレッシュになりました。
2019.05.01
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登山・走行ルート 最終日は丸岩登山と万騎林道ヒルクライムです。08:16、出発。 国道145号線(長野街道)を西進、国道406号線(草津街道)に入った所からヒルクライム開始。 国道なので重要な幹線道路にも関わらずゲートがありました。 丸岩が見えてきました。岩の崖が凄いです。 09:25、須賀尾峠に到着。写真手前の長野原町から上ってきて、登山後は奥の東吾妻町へ向かいます。立て掛けるのにちょうど良い標識がありましたので、自転車を一時守ってもらいます。登山口は撮影現場のすぐ左手。 高ジョッキへの案内表示がありましたが、それが何かわからない私。下調べが足りないです。案内表示の右手には子育地蔵があります。 09:30、登山開始。 僅かな踏み跡を辿ります。 尾根を登っているので道を間違えることはないのですが、踏み跡が僅かすぎて初心者には不安。 最後に大きな岩場を這い登りました。岩の隙間に根を張る樹木が凄い。 09:46、僅か15分で四等三角点に到着。樹木の隙間から遠くが見えますが、眺望はいまいち。冬なら葉が落ちて見やすいでしょう。 お約束の撮影。 国道406号線から500メートルとのことですが、ずっと登りですし、踏み跡があまりないので、もっと長く感じます。それにしても高ジョッキへの案内はありますが、丸岩への案内がありません。この時点でまだ自分の誤りに気付いていません。 とりあえず高ジョッキへ向かいます。 尾根道ではあっても明確な登山道ではないのか、こういう大きな岩場ではどこを進んで良いのか悩みました。岩の右を越えていったら行けそうだけど帰りが難しいかなと引き返し、左を調べたら簡単に通過できたり。 でも基本的にはこんな尾根道。 しかし下調べがないので、飽きてきました(苦笑)。絶景が見られるとか事前情報があれば頑張るのですが。 木々の僅かな隙間から丸岩大橋が見えたので、これにて引き返すことしました。岩場を越えたのでもっと進んだかと思いましたが、僅か250メートルでした。10:05。 三角点に戻りました。 北側は崖なので、木々がばら撒かれて侵入を防いでいます。 丸岩へは北西に進みます。しかしどう見ても登山道じゃないです。身を屈めば進めますが、勾配がやや不安。それでも進んでみます。 しかしそこを抜けると気持ち良い尾根道でした。赤テープはなさそうですが。 最後に急登を這い上がり、烏帽子岩に到着。先程自転車で上ってきた国道406号線がかなり下に見えます。 絶景。丸岩大橋、不動大橋、八ッ場大橋、八ッ場ダムが見えました。山頂なので紅葉も綺麗。 さて計画では烏帽子岩から更に進んで丸岩へ到着する予定です。尾根道を登ったり下りたりで大変ですが距離はないはず。 しかし… 先程の三角点からの下降なんか問題にならない程、急下降になっていました。明らかに岩の段差が見えます。おかしいな… 行けなくはなさそうですが、丸岩は断崖絶壁ですから変な所に出ると戻れないかもしれないと、初心者アラートが発動。絶景も見えましたので、ここで引き返すことにしました。 私は自転車の人です。丸岩登山もサイクリングの一環として考えました。必然的に見る地図は道路地図。これはスーパーマップルデジタル18のデータを切り出したもの。左側のうねうねした国道406号線を須賀尾峠まで上ってきました。須賀尾峠から長野原町と東吾妻町の町境の尾根道を歩き三角点へ。高ジョッキは予定外の行動。三角点から尾根道を通って烏帽子岳へ、一旦急下降して鞍部を過ぎたら丸岩というイメージでした。 でもですね、自宅に帰って気づきましたよ。矢印は烏帽子岳から鞍部へ降りる箇所ですが、等高線が密になってます。薄くて分かりづらいですが、5本くらいはあります。つまり50メートルの断崖絶壁。 地形図を見れば一目瞭然。標高差50メートルもある崖でした(おいおい)。あのまま進んでいたら、うまく行けば難儀しながらも戻れたでしょうが、下手したら落下でした。地形図によれば丸岩へは須賀尾峠手前から入り、烏帽子岳の崖下を掠めて鞍部に出て、丸岩へ登るわけですね。そもそも三角点から烏帽子岳へは破線の登山道さえ記入がありません。烏帽子岳はそんなに危険ではないんですが、取り立てて行くべき場所でもない様です。 立体地図で。烏帽子岳から進んだら崖でしたね。初心者アラートに従って良かったです。丸岩と高ジョッキはまた今度行ってみましょう。それにしても高ジョッキへの道の下に広がる山肌がやべーです。横壁という地名そのまんまです。 三角点に戻る途中に見つけた動物の糞。熊じゃなければいいけど。三角点でコーヒーを淹れて一息。丸岩で飲みたかったですねぇ。 山頂以外紅葉には少し早かったですが、爽やかな山歩きができました。 11:35、須賀尾峠に到着。東吾妻町側を豪快にダウンヒル。 途中で菅峰林道を見つけました。草が伸び放題ではないので、使われてはいるんでしょうね。 12:05、万騎林道起点に到着。林業の軽トラが入るくらいの道幅です。 自動車は来ないし、鄙びた良い林道でした。 13:10、万騎峠に到着。ただの峠にしては広々しています。 まぁ万の軍勢が越えたというのは誇張でしょうね。 下ります。 本当に軽トラ一台分の道幅になっちゃって。草が道に覆いかぶさって視界を遮るので、 これが怖いです。 万騎林道から国道146号線に入りました。146号線沿いには白根山眺望の地という場所に寄りましたが、曇りで白根山は見えず。羽根尾駅で国道406号線に合流。あとは東に進めば道の駅に戻れます。 さらば丸岩。その蒸しケーキの様な形の丸岩よ、次を待て。 丸岩大橋手前で川沿いの道へ入り、今回の旅で最後のコーヒーを淹れて一息。 15:40、道の駅八ッ場ふるさと館到着。撤収準備開始。 16:10、出発。16:15、川原湯温泉王湯到着。これで三日間この温泉に入ることになりました。安いし人が少なく寛げるのでお気に入りになりました。2時間たっぷり浸かり、18:15に出発。すでに暗くなっていました。 最後にもう一度八ッ場ダムを見ておこうと、やってきました。10分程しんみりと眺めていました。その後八ッ場大橋を渡って駐車、大橋から真正面のダムを見学。ここには三日もいたので名残惜しいです。 18:55、帰路へ。時間的に渋滞に巻き込まれそうですので、道の駅おのこで40分程休憩して時間調整。自宅近くのガソリンスタンドで給油し、22:05、自宅到着。 登山と自転車のルート標高図。結構ヒルクライムしています。緑の標高が突然落ち込んでいるのは橋です。八ッ場ダムに関わる橋は巨大なものが多く、高さが凄かったです。 お土産の一部。シナノスマイル、クイーンニーナというぶどうは初めて知りました。どちらも美味。 秋映は普通にスーパーで売られていますが、道の駅で売られているものは大きくて立派でした。夜に外で小型ナイフで切って食べたので、その姿を見られたらヤバかったです(^^;。 というわけで、たっぷり三日間八ッ場ダムとその周辺を堪能してきました。電波が限られていたので、その分俗世と離れてサイクリングと登山に集中できました。所要経費 関越道 草加⇔渋川伊香保 2540円×2(休日割引 通常3090円×2) 外環自動車道 草加⇔大泉 660円×2(休日割引 通常1020円×2) ガソリン代 3271円自動車走行データ 走行距離 385.9km 燃費(メーター値) 18.7km/l 燃費(給油ベース) 17.46km/l 給油 22.10L
2019.04.18
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走行・徒歩ルート 記録データ紛失の為、走行距離等不明。GPSの記録によれば自転車、徒歩合わせて40km程度の様です。 07:00頃起床。トイレと洗顔を済ませ、道の駅の敷地にあるヤマザキYショップへ。早朝からお客さんが入っています。Yショップは店内でパンを焼いているので、それを購入。他にサイクリング中の補給食も少々。 道の駅の端にテーブルと椅子があったので、バーナー等を持って移動。道の駅の建物の後ろにある丸岩が凄いですよね。以前草津に行った時も車内から見てその異様な景色に目を惹きつけられました。 ダムカレーパン(笑)。180円。形的にはどうかと思いますが、カレーパンなので美味しいですよ。カレーとチーズとポテトサラダで構成されていますが、細かいことを言うと、チーズの倒れ方が反対なので、カレーが下流側になってます。これ2個と、もう1個パンをペロリ。コーヒーは自前で淹れたもの。良い景色を見ながら美味しい朝食で贅沢です。 08:20、出発。ダムの左岸、国道145号線を東進しました。しかし1.5km進んだ所で引き返すことを決定。ダムが東側にあるのでずっと逆光で写真がまともに撮れませんでした。考えが足りませんね。 08:50、再度道の駅を出発。今度は不動大橋を渡って右岸を東進することにします。 不動大橋を渡ります。 不動大橋から八ッ場ダムを眺めます。湖底の工事はまだまだです。 満水になるとこんな感じになるそうです。かなり沈みます。 真下を覗くと震えが来ます。86メートル!! この写真がダム周辺の交通状況を表しています。川向こうの一番下に旧国道145号線、その少し奥に旧JR吾妻線、そしてその奥でかなり高い位置に現在の国道145号線の橋梁が見えます。山の麓の旧国道145号線や旧吾妻線が如何に危ない位置かわかります。特に吾妻線は背後が崖で、雨が強く降れば運転休止は避けられません。なお、現在の吾妻線は川の右岸の高い位置をトンネル等で繋いでいます。 不動の滝は落差90mとか。かなり高いです。 上流方面。丸岩と丸岩大橋が見えます。 川原湯温泉駅に到着。旧川原湯温泉駅は湖底に沈む為、こちらに移転。駅は開業していますが、駅前の工事はまだ続いています。 少し進んだ高台から撮影。駅周辺の造成もまだ完了していません。湖底に沈む集落の代替地もこの周辺にあるのですが、元は山で、そこを平らにならしたのですから造成に時間がかかるのは当然。 八ッ場大橋へ。八ッ場ダムは上流から丸岩大橋、不動大橋、八ッ場大橋が新設されており、八ッ場ダムに一番近いのがこの橋。 上流方面。吾妻川と旧吾妻線が見えます。前日に見たダムへ土砂が運ばれるベルトコンベアは吾妻線の上に乗っています。それが不動大橋まで続き、そこから川を離れて右岸の山の中へ続きます。吾妻川と旧吾妻線が湖の底に沈むのはなんとも言えない気持ち。 八ッ場ダムを正面から。ダム右手の道路が結構エグい勾配ですね。 アップで。 八ッ場大橋を引き返し、再び右岸を東進。 前日の八ッ場ダム展望スペースへ。本日も見学(笑)。本日は日曜日なので工事はしていない様です。 吾妻峡トンネルを通過。平成21年竣工の天狗大橋はカーブを描きながら吾妻川へ急降下していきます。カーブを曲がり切った所に駐車場とトイレがあり、そこに自転車も停めます。ここからは山歩きもある為徒歩です。 平成28年9月竣工の猿橋。刎橋っぽい形ですが、これはデザインだけでしょう。 旧国道145号線を100メートルくらい歩くと楢沢隧道が見えました。 日本一短いトンネル。ここは国道自体崖下で危ないのに、鉄道はその上です。 この辺りは1車線です。隧道で1車線ありますので上下2車線ですが、隧道完成前は1車線だったのでは? この道路自体渓谷の上にあり川まで結構な高さがありました。交通の難所ですね。 中国の蓬莱山を彷彿とさせる岩山ということで新蓬莱大蓬莱と呼ばれる崖が見えてきました。ここはこういう切り立った地形です。 ここから先は工事車両のみ入れます。右上が線路ですが、強風雨の時は怖そう。 木々の間から僅かに八ッ場ダムが見えました。 11:30、旧国道145号線を少し戻った所にある登山道に入ります。吾妻川に架かる鹿飛橋を渡り対岸へ。 この辺りの渓谷は特に狭く、水の流れがかなり速いです。 登ったり降りたりを繰り返しつつも25分、1kmない程度で吾妻峡見晴らし台に到着。 木々が茂っていて視界は限られていました。 昨日見学会で見えた発電所の看板が見えました。 新蓬莱大蓬莱が見えますが、この見晴らし台は小蓬莱だそうです。ということはここも崖なんでしょうね。 視界が限られていて長居しても意味なしでしたので引き返します。鹿飛橋を渡って旧国道への階段を登ろうとしたらニホンカモシカが階段脇にいました(^^;。カメラを取り出そうとするだけで、警戒心が強いカモシカは逃げてしまいました。残念。 吾妻峡橋から吾妻川。 道の駅あがつま渓へ続く細い道を進むと脇にりんご畑が。たわわに実って美味しそう。 りんご畑の向こうに異様な建造物が見えてきました。 八ッ場バイパスの雁ヶ沢ランプでした。りんご畑が標高480メートルで、そこから一気に30メートルくらい高度を上げます。 こういう高架は自転車で走って良いのか悩みます。 うへぇ、高い… バイパスで雁ヶ沢トンネル、茂四郎トンネルを通過。合わせて2.5kmくらいある長いトンネルですが、新しい施設ですので歩道幅が2メートルくらいあって自転車でも怖くありません。 茂四郎トンネルを抜けると、やんば見放台へ。こちらは重機があまり見えませんね。 少しアップで。手前にベルトコンベアが見えます。 上流方面を眺める。 久森トンネルを越えた場所から不動大橋。旧吾妻線上のベルトコンベア、そしてその近くにまだ取り壊されていない建物が見えます。 13:57、道の駅八ッ場ふるさと館に戻りました。お昼はここで食べましょう。 お約束の八ッ場ダムカレー(笑)。ご飯で堤体を作るパターンが多いと思いますが、ここは器の付属品が堤体になっています。味は普通のカレー。ダムカレーを食べると貰えるダムカードが左下に写っています。 食後、スタンプラリーしてきた台紙をふるさと館の受付に持って行き、ダムカードを交付してもらいました。上がスタンプラリーでいただいたもの、下はダムカレーを食べていただいたもの。 スタンプラリー やんば魅どころ巡り! 14:50、まだサイクリング終了には早いので、隣駅の長野原めがね橋を見に行くことに。 丸岩大橋を渡ります。丸岩の存在感たるや。 対岸に渡り、丸岩大橋を眺めました。三つの橋は微妙に構造が異なっていて面白いです。 長野原めがね橋ですが、名称から想像できる通り二連アーチ橋でした。でも長野原めがね橋を走っている限り橋自体は見れません(笑)。ちょっと高い場所から見下ろすのが良いのですが、どこから見られるのか全然わからず。 しかし長野原めがね橋以上に気になったのは、吾妻線の第三吾妻川橋梁。コンクリートと金属の絡み具合が美しく格好良いですわ。帰宅後調べたら2011年度土木学会田中賞受賞だそうです。 15:56、道の駅へ戻りました。自転車を畳み、一休み。 16:20、昨日に続き、王湯へ移動。閉店時間の18時ギリギリまで入湯。 18:00、朝に寄った八ッ場ダム展望スペースへ再び。工事が休みなので静かなものです。 その後は道の駅へ移動。昼間に買ったリンゴ(秋映)を車外で小さなナイフで切って食べましたが、明るかったらヤバい奴ですね。暗いし人はいないので大丈夫でしたけど。昨日に引き続きNexus7は電波が掴まらないので、やることもなく早めに就寝しました。 と言うわけで、本日は自転車と徒歩で八ッ場ダムをぐるっと一周してみました。
2019.04.17
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走行距離 54.07km走行時間 02:35:41平均速度 20.8km/h最高速度 41.0km/h使用車種 KHS F20-R 今日は一日良い天気らしいので朝から遠征したかったけど、午前中は洗濯したり布団干したり。午後から少し走ろうかと。先週外でコーヒーを飲み損ねたので、今日はコーヒーを飲むサイクリング。 14:15、自宅出発。 14:45、千住新橋到着。荒川サイクリングロードに入ろうとして、コンビニに寄ってお菓子を買うのを忘れていることに気づきました。せっかく堤防を上ったのに、千住側に下りてコンビニ探し。昼食も食べてないので、パンとドーナツを購入。 15:00、荒川サイクリングロードに進入。 15:15、岩淵水門に到着。逆光。ロードバイクに対抗して走っていたら15分で着いちゃいました。心肺は結構負担をかけましたが、流石に時間が短すぎ。もう少し先に走りましょう。 旧岩淵水門。順光。先週満開でしたが、まだ桜はあちこちで残ってました。 15:45、朝霞水門到着。まだ45分の走行でもう少し走れば秋ヶ瀬橋でちょうど一時間という感じですが、時間が遅いので本日はここまで。一段下で椅子に座ってドローンを飛ばしている人がいます。ドローンも写ってる(笑)。というわけで堤防の上でコーヒーターム。ソーセージパンとチョコブラウニーパン(甘い!)で一杯、ドーナツで一杯。至福のひととき。 16:30、帰路へ。シャツ二枚だと、体を動かしてないと既に寒かったです。 17:27、千住新橋到着。往路が45分(しかも撮影タイム3分程度含む)、復路が57分と、結構差が生じました。復路は疲労もありますが、風が強くて進みが遅かったです。平均22km/hくらいかなぁ。往路はロードについて行ったので30km/h近くで走っていました。 18:00、自宅に到着。頑張って速度を上げたので、疲労困憊。今年はジョギングもサボってるしなぁ。まぁ今日は外でコーヒーが飲めて良かったです(笑)。今度は折り畳み椅子も持って行ってデイキャンプっぽい感じにしようかな。
2019.04.13
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走行距離 110.14km走行時間 05:58:23平均速度 18.4km/h最高速度 38.7km/h使用車種 KHS F20-R 2019/04/07 足立区~行田~加須駅 GPSを持って行くのを忘れたので、荒川サイクリングロードの軌跡データはありません。市街地の軌跡はルートラボで作成。 08:45、自宅を出発。09:15、千住新橋で荒川サイクリングロードへ進入。 09:35、(旧)岩淵水門に到着。満開ドンピシャでここに来たのは初めてかも。 09:40、荒川赤羽桜堤緑地到着。芝桜も満開で、まさにドンピシャ。 菜の花に彩られた堤防上のサイクリングロード。 特別支援学校近くのここは、舗装が張り直されたばかりでめちゃくちゃ綺麗。 中流辺りは河川敷が異様に広く、原野を走っているかの様。 以前だったら見落としていたもの。 原山古墳群だそうです。意外にあちこちに古墳はあるんですね。ここは荒川の瀬替えで農地化や宅地化を避けられた感じでしょうか。ちょっと探検しようと思ったのですが、マムシ注意の看板に怯んでやめました。 12:30くらい。あと10kmを切る程度で熊谷ですが、時間が押していること、天気が曇り始めたこと(天気予報では15時位に雨雲がかかりそう)を考慮し、大芦橋手前でサイクリングロードを離脱。埼玉県道66号線(行田東松山線)へ。ファミリーマートで食料調達。パンを齧りつつ北上。 がんがら落(雁柄落)に架かるがんがら大橋に到着。地図を見ていて「がんがら」という名前が気になっていたんですよ。「落」は排水路の意味と思われます。実際に来てみた感想は「普通」(笑)。名前にインパクトがありすぎました。 なんの前触れもなく、宮脇書店の前に出ました。今月号の「コミックバンチ」に掲載されている「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」に登場します。この漫画のファンとしてはニンマリ(笑)。 忍城の模擬御三階櫓。だいぶ空が曇ってしまい、せっかくの桜の写りが悪いです。 行田市役所の案内板。東上の兄が見ていた案内板はこれなのかなぁ。この角度だと御三階櫓が見えちゃうんだけど。 14:15、さきたま古墳群に到着。凄い人出で、駐車場は出入りで大混雑。 丸墓山古墳。空模様が残念なことに… とりあえず登ってみます。広い空間に桜がいっぱい。 古墳上から眺める。 鉄砲塚古墳。前回は朝なので太陽が低くて逆光でしたが、今回は順光。鉄砲塚古墳は立ち入れませんが、古墳の上には埴輪が並べられ、隣接した場所に展示館があります。 稲荷山古墳。今回も登ってみました。 ウロウロしている間に陽射しが戻りました。ラッキー。 古墳の上に桜というのが素晴らしいです。静かに眠ろうと埋葬された人はよもや墓の上で花見されるとは思いもしなかったでしょうが(笑)。まぁ民の繁栄の証なので、権力者なら納得してもらいましょう。 古墳群から出発すると、すぐ近くにゼリーフライの幟がありました。まだ食べたことがないので、路地を入ったお店へ。カフェ土土というお店です。移動販売車の様で、いつもここにいるとは限らないのかな。 初めてのゼリーフライ。1人前200円。おからを素揚げしたものですね。如何にもB級グルメ。小学生の頃、塾の帰りに買い食いした揚げ物を思い出します(笑)。 公式ツイッター 前玉神社へ。逆光なので境内から外を向いて。ここも桜が綺麗でした。 お、名物のきなこがいました。でも私は端とは言え都民なので、東京風を吹かせたのか、相手してくれませんでした。って、これも漫画のネタです。 その後は県道77号線を南下しましたが、道を誤ったので修正したら羽生に行きそうになって戻ったり難儀しました。騎西城跡を見学する予定でしたが、時間切れ。いなほの湯というクリーンセンター(ゴミ焼却施設)に併設されたスーパー銭湯へ。人工温泉ですが500円と格安です。輪行する加須駅まで遠くないので、ここで汗を流して帰るつもりでした。が、久しぶりの長距離サイクリング且つ気温高めのせいか、筋肉はつりそうですし、動悸がやばい。あまり長く浸かることもできず、這々の体で休憩室へ。40分ほど爆睡すると動悸は治まりましたので帰路へ。 いなほの湯 加須市健康ふれあいセンター 地方の道路は暗いんですよねぇ。加須駅は北口が拓けていて、南口は暗い感じ。電車は空いているので座ることができて良かったです。草加駅まで輪行し、15分くらい自走して自宅へ。 流石に5ヶ月のブランクはまずかったです。通常なら3月の初旬くらいから走り始めるのですが、今年は寒くて… それにしても久しぶりの荒川サイクリングロードは楽しかったです。以前よりも案内板が増えましたね。まだ不案内な場所もありますが、だいぶ改善されていました。あちこちで満開の桜を愛でることができましたし満足です。唯一の心残りはコーヒーを淹れそびれたこと。古墳群は火気厳禁でした。サイクリングロードのどこかで一服すれば良かったです。
2019.04.09
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2月の極寒とは打って変わってポカポカ陽気。F20-Rも5ヶ月ぶりの出動。 荒川サイクリングロードを走り、荒川赤羽桜堤緑地へ。 熊谷まで走るつもりでしたが、出発が遅かったので手前でサイクリングロードを外れ、行田へ。丸墓山古墳の桜は本当に見事。古墳の上に桜というのが素晴らしい。しかし2月は数人しか人を見かけなかったけど、今日は写真を撮るのも困難なくらい大混雑でした。 古墳の上から撮影。 久しぶりなのに110km走ったので、加須で温泉に入ったらフラフラ状態。筋肉はつるし、やばかったです。午前中はVAAM飲んでいたけど、気温高めなのでミネラルが抜けたかも。温泉の休憩室で40分も寝て、なんとか帰宅。
2019.04.07
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今レポート書いているけど、その前に八ッ場ダムを二箇所から昼夜撮影したものを先行公開(今更)。昨年10月撮影。結局三日間昼も夜もダムを見たという(笑)。夜は一眼レフじゃないとロクな写真が撮れないねぇ。 右岸の八ッ場ダム展望スペースより昼間のダム。 同、夜間のダム。 左岸のやんば見放台より昼間のダム。 同、夜間のダム
2019.04.03
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唐突ですが、行田に行ってきました。昨年単行本発売された渡邉ポポさんの「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」にハマっているのですが、その舞台が行田なのです。行田と言えばさきたま古墳群も一度は見てみたいと思っていたのですが、渡邊ポポさんのトークショーが行われるとの情報を得て、観光がてら自動車で遠征しました。さきたま古墳群を見るには季節的には寒くて嫌なのですが(笑)。 なお、以下に記す括弧内のページ数は電子書籍の単行本のページです。 トークショーは午後からなので、まずはさきたま古墳群へ。到着した朝9時は寒い!! 冬の上に強風でアウトドアには最悪。写真は広大な駐車場入口に立っている看板。世界遺産を目指しているそうですが、世界遺産に肉薄はしてない模様(笑)。(P.83) 今回は行田をあちこち巡るので自転車を使います。ブログの原点、ポタリングですね。ただし駐輪時間が長いので、クロスバイクにしました。でかくて自動車に積むのは面倒でした。 Google Mapsを見ながら移動開始。まずは丸墓山古墳へ。これだけ前方後円墳ではなく円墳です。忍城を攻めた際に石田三成が本陣を置いた場所だそうで、手前に石田堤の遺構がありました。周囲にも円墳上部にも桜があり、こんな真冬ではなく春に訪れるべきです(苦笑)。 登ってきた階段を振り返って。丸墓山古墳と稲荷山古墳は登ることができます。高さ18.9mで、眺望は良いです。(P.53) 稲荷山古墳。円頂には埋葬施設の復元模型があって興味深いです。出土した稲荷山鉄剣は後述の博物館で見ることができました。 鉄砲山古墳展示館へ。こんな感じに埋葬されていたそうですが、天井の石は房総半島のものだそうで、わざわざ運ばれたことからその権力の大きさが知れます。(P.106) その後二子山古墳、愛宕山古墳、瓦塚古墳、鉄砲山古墳、奥の山古墳、中の山古墳と、古墳を一通り見て回りました。他に移築古民家も見学。母の実家に似ていて懐かしかったです。しかし古墳巡り中は寒くてかなわなかったです。埼玉県立さきたま史跡の博物館で一息入れました。ここでは前述の稲荷山鉄剣等の国宝が見られました。 その後、古墳群と隣り合わせの前玉神社へ。鳥居の隣は古墳最中が看板の金沢製菓。(P.61) 実は前玉神社は円墳の浅間塚古墳の上に建っています。その為拝殿までは結構登ります。(P.72) 拝殿でお参り。(P.73) 前玉神社は4匹の猫で有名らしいです。日向でぐーぐー寝ていました(笑)。作中によく出てくる「きなこ」は見当たらず。 金沢製菓で古墳最中を購入。駐車場に戻り、自転車で移動開始。 水城公園の真ん中を縦断する道路。小鳩とアグリが連れ添って水城公園に向かうシーン。(P.3) 一方、東上が二人と約束した水城公園に急ぐシーン。(P.4) ちょうど自動車も入っていい感じ(笑)。 水城公園。小鳩が「私ってどうして…こんなにイモいのかな?」とアグリに相談するシーン。(P.6) この三枚は電子書籍を見ながら、なるべく忠実に再現(笑)。水城公園はのどかでいいですね。 12時、行田市商工センターの1階、観光情報館ぶらっと ぎょうだへ。13時開演ですが、盛況なので早めに来て良かったです。二列目の座席を確保。トークショーは女子高生(埼玉県立行田進修館高等学校)2人を招いて、渡邊ポポさんと編集者さんの4人で行われました。結論としては、行田の女子高生は行田で遊ばないという身も蓋もないもの(笑)。自宅の関係もあるのでしょうが、熊谷に寄るそうです。まぁ本作では女子高生3人が学校帰りにスタバに行かずに古代蓮物語というスーパー銭湯に行ってしまうくらい、フィクション性が高いわけですが(笑)。 渡邊ポポさんは大学生時代に塾の講師もしていたそうで、漫画家とは思えないトーク力でした。トークショー後にはサイン会。私は電子書籍派ですが、どうせここまで遠征したわけですから、書籍を購入してイラストとサインをいただきました。美人だけど性格がしょぼい東上派な私。サイン会はイラストまで描いていたので15時近くまでかかりました。 その後私は忍城へ。再建された御三階櫓。(P.157) 入場料を払い、行田市郷土博物館へ。御三階櫓から赤城山が見えました。寒い日のメリットですね。忍城の模型を見ましたが、島を連結した様な形状で、これは確かに落城させるのは大変そうでした。だからこそ水攻めなのでしょうけど。 秩父鉄道の東行田駅へ。鄙びた良い駅舎でした。(表紙) 埼玉では有名な十万石饅頭の十万石行田本店。元は呉服屋の蔵で、登録有形文化財だそうです。蔵なのに中は広々としていました。(P.26) 色々買ってみました。写真は自分の分で、甥っ子の家と介護施設の母にも別途購入。「幸たま」は確かに「萩の月」ですねぇ(笑)。右下の古墳最中は前述の金沢製菓で購入したもの。 夕方でめっちゃ寒くなってきたので、さきたま古墳群の駐車場に戻りました。途中セブンイレブンにて肉まんを遅い昼食代わりに。 まだ単行本化されてない15話の舞台、古代蓮物語へ。平日は500円と格安ですが、この日は日曜日なので800円と普通。近所の大谷田温泉明神の湯と露天風呂の造りがどこか似ているなと思ったら、運営が同じ共立メンテナンスでした(笑)。強風で寒い日でしたので、石窯風呂でのんびりできて良かったです。 ゆの駅 古代蓮物語 風呂上がりには「わたぼく牛乳」。これも15話に出てきたもの。行田市にある森乳業株式会社の牛乳で、埼玉県の学校給食では著名なものらしいです。作中の表記によると、埼玉県民で知らないとモグリらしい(笑)。コーヒー牛乳が良かったのですが、温泉には白しかありませんでした。でも製造者が神奈川県の業者なんだよなぁ(^^;。 因みに、「わたぼくコーヒー」は前述のセブンイレブンにてゲット。美味しいですけど、飲み比べとかしないから味の違いはよくわかりません。 森乳業株式会社 | わたしとぼくの『WATABOKU(わたぼく)』ブランド 温泉を出ると、甥っ子の家に寄って土産の和菓子を渡し、家路へ。一日中動いていたので疲れました。 行田観光と聖地巡礼が一体化し、そこにトークショー加わった大忙しな一日でしたが、なかなか楽しかったです。まぁ自転車は10km程度しか走れませんでしたが(笑)。 コミックバンチweb 編集部ブログ 連載しているコミックバンチの編集部ブログにてイベントの記事の載っていました。 さきたま古墳公園 - 埼玉県立さきたま史跡の博物館 古墳、面白いですよ。でも暖かい季節が良いです(笑)。
2019.02.17
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走行距離 145.97km走行時間 07:40:18平均速度 19.0km/h最高速度 47.1km/h使用車種 KHS F20-R 足立区→館山走行ルート 三年半前に館山駅まで走行した際、久留里馬来田バイパスが工事中でした。今回はそれがどうなったのか確かめてみようという計画です。 2015/04/25 足立区→館山駅 05:45、足立区の自宅を出発。自宅から10分程で環状七号線を走り始めますが、ママチャリなのに異様に速いポニーテールの女性が走っていて、同じペースなのでほぼ並走。少し先行され、信号で追いつくパターン。後ろ姿しか見てないので年齢は不明ですが、ジャージにスポーツシューズなので、部活か何かに行くのかなと思いました。スマホをハンドルに設置し、音楽を大きな音で流しながら走行していたこともあり目立ちました。その状態が延々5km続き、ストーカー紛いに見られるのを不安視したのですが、彼女は国道6号線を千葉方面に曲がって行きました。私は更に3km程環状七号線を走ってから、奥戸街道に入って千葉方面へ。あとはひたすら国道14号線千葉街道を進みます。 06:45、東京外環自動車道と交差する地点に到着。この部分は6月2日に開通したばかりで、先日幕張に映画を見に行った際に通行したのを思い出しました。走行している時に「最近作られたから掘割なのかな」と思っていたのですが、地上の道路から見るとなるほどと納得。 更に進み、船橋市役所辺りを走っていると、前方に先ほどの女性がいるじゃないですか(笑)。最終的に千葉へ行くにはこの道ということなんでしょうが、ここまで20kmの道のりを1時間で走る同じペースだったわけです。再び信号機で置いていかれ一安心したのですが、その後追いついてしまい、検見川の東関東自動車道が並走する危険な箇所で全力走行して抜いて突き放し。でも千葉駅辺りでまた後ろから音楽が聞こえてくる(笑)。ここ至って笑ってしまったので、双方笑顔で挨拶。推定18歳位の女の子でした… たぶん35kmくらい、一時は別の道を走りながら、同じペースでここに至ったわけで。話を聞くとママチャリなのに、この後も45km走るとのことで絶句。まぁこちらは後80kmくらいあるんですが、車体が違うので。その後も一旦かなり突き放したのですが、蘇我陸橋を過ぎた所のセブンイレブン塩田町店で休憩中、笑顔で抜かされていきました。若いっていいですね(笑)。 その後も湾岸沿いの国道16号線を走り、袖ヶ浦ICで陸橋を渡って県道300号線に。そして県道24号千葉鴨川線へ。県道143号線との交差点で停車すると、右手に何やら広い道路が見えました。これは確認せねばと143号線を200メートル程進むと、広い道路が接続していました。 帰宅後調べると千葉鴨川線バイパスだったのです。そしてバイパスの市原市方面側(北)はこの様に開放されているのですが、 袖ヶ浦方面側(南)は奥を見れば道路こそほぼ完成していますが、接続部分のみ未舗装。バリケードもあるのですが、舗装しないことで何者も通さないという意思を感じさせます。 偶然見つけた未完成道路、見たくなるのは必然です。自転車なので当然の様に侵入します。良く見ると表層はまだ敷設されてないですね。しかし元の県道24号線が片側一車線で狭く危険なので、片側二車線はあるバイパスのこの広さは素晴らしいです。広い歩道も整備されていて、歩行者事故の危険性は激減しそうです。 振り返った写真。結局200メートルくらいで終了でした。 一旦完全に工事が止まり、5メートルくらい離れたところから再び砂利のみの状況に。これも200メートルくらいで終了。 平岡公民館前の道路までの50メートルくらいは路盤工事もまだの感じ。 再び砂利の路盤のみが始まります。 少し進んで、振り返って。まだ路盤のみですが、完成したら広くて気持ち良さそうですね。 しかし200メートルも行かずに雑草の荒地に変わりました。県道165号線にぶつかるまで100メートル程度ですが、草の棘が痛いので引き返しました。狭い県道24号線を再び進みます。 10:10、道の駅木更津うまくたの里到着。昨年10月にオープンしたそうです。広大な敷地に大きな店舗、販売されている豊富な農産物、そしてそれに見合う大混雑のお客にびっくりしました。一周年ということでイベントが行われ、テレビの収録もあったみたいです。 道の駅木更津うまくたの里公式サイト 予定走行距離140km、現時点で75kmと、ほぼ中間地点。出発から4時間以上経過してお腹が空いたこともあり、ここで何か食べることに。混雑している食堂は却下。売店で「ふるさとやの巻きすし」税込265円購入。安いです。残念ながら腰掛けるフリースペースがほとんどなく、自転車の側で立ち食い。味は良かったです。 10:37、再び出発。 10:56、俵田駅近くに到着。 ここは三年前は上の写真の様にバイパス先が封鎖されていました。この先のバイパスは未完成で、旧道に接続されていました。 今回はバイパス工事が完成して開通していました。これで細い道を走らずに済みます。以下の発表によると、2017年5月21日開通なんですね。手持ちのスーパーマップルデジタル18は発売が2017年7月なので、バイパスのこの部分の記載がありませんでした。 千葉県県土整備部道路整備課 国道410号久留里馬来田バイパス(君津市富田〜俵田)が部分開通します! 千葉県県土整備部道路整備課 報道発表資料 小櫃川沿いに工事していた道路も… 立派なバイパスとして供用されていました。走り心地が良いです。GPSの記録ではほぼ同じ場所のはずですが、景色が変わり過ぎ(笑)。 しかし小櫃川を渡った所でストップ。前回は小櫃川を渡るコースがなかったのでここに至れず、久留里線の東側まで迂回していました。今回はここを突破します。と言っても、近隣の住民の軽トラックは奥の方から手前まで既に走っていて、単に通り抜けはまだできないというだけです。先ほどの資料では供用済みになってます。バリケードあるのに。 400メートルほど進んで振り返るとこんな感じ。前回は中央のバイパスが未通で、右側の細い道を手前に走ってきました。先ほどのバリケードからここまで既に路面は完成しているのですが、何故か閉鎖されていたんですよね。 三年前の写真ではこう。バイパスは未成で右の道路に繋がっていませんでした。 県道93号久留里鹿野山湊線にぶつかった所でバイパス工事は終了。閉鎖された場所から1.2kmくらい。 振り返って。この先の工事の為に路面が汚れていますが、まだ表層は出来てないみたいですね。自転車で走る分には快適でしたが、表層敷設が終わってないのに供用しちゃっているのですかね。もしかするとこの辺の表層敷設が終わってないから、全面的な供用ではなく、中途半端に止めているのかもしれません。 ここから先は一車線道路で、丘陵地帯になっています。そこにバイパスを通すべく、かなり深く掘ってます。 軽く1メートルは掘削しています。 少し先に進んだ工事がまだ未着手の場所はこんな細い道路です。 左の道路から来ましたが、右側にバイパスと思われる工事現場がありました。 二車線道路みたいですが、直線で通行は容易になりそうです。 更に進むと、大山田にある謎のシェードにぶつかります。撮影は振り返って。西側に丘と言うか森林がありますが、土砂崩れ対策ではなさそう。位置的にバイパスに関連するものっぽいですが、どう使われるのかは謎。バイパスが出来る数(十)年後には謎が解けるので楽しみです。 この長い切り通しは見事でした。ここは別にバイパスが出来ても、わざわざ通りたくなる道路です。但し自転車でね。 切り通しを過ぎて右折すると謎の新道発見。 進んでみると橋がありました。 橋の下がバイパスになるのでしょうか。しかしこの先は標高が下がるので、長大な橋でも架けるのでしょうかね。先ほどのシェードは橋脚絡みなのか? 新道から戻り200メートルも進むと、国道410号線になりました。ここからは広さも十分な快適な道。三島湖や豊英湖を超え、ロマンの森白壁の湯を通る時は風呂に入りたいなぁと思いながら通過。君津市と鴨川市の境界である君鴨トンネル手前で、20分程いつもの道路寝(^^;。走行距離は100km近くになり、更に20km手前からずっと上りでしたので、さすがに疲れました。 君鴨トンネル通過後は下りなので快走。右折して県道34号鴨川保田線へ。 14:02、大山千枚田に到着。なんと「棚田の夜祭り2018」という祭りが行われる日らしく、露店はあるし結構な人で賑わっていました。 棚田の夜祭り2018 - カモ旅 棚田の中には舞台が設けられ、バレエらしきもののリハーサルが行われていました。音楽が良くて聴き入ってしまいました。 棚田に松明が生えています(笑)。夜祭りなので、夜になれば幻想的な景色が見られそうです。しかし周囲が真っ暗なので、自転車がここで夜を迎えるとヤバイ。しばらく見入っていましたが、今回は撤退。自動車で見に来たいものです。 Youtubeにイベントを撮影した写真を編集した動画がありました。綺麗です。 棚田を後にいつもと違うルートを走って館山へ向かいますが、どんどん標高が上がってしまいました。いくら上っても下りにならず、唯一の下りは私道? 帰宅後調べたら、このまま上ったら二ッ山を経て嶺岡中央林道に出てしまう所でした。いつまでも上っていると暗くなってしまいますので止むを得ず引き返し、いつもの道で大山千枚田から離脱。 県道88号線で鴨川市と南房総市の峠を越え、そのまま一気に南下。館山駅近くの南総文化ホールから、また国道410号線を走り、南総館山大橋で内房線を越えます。 木村ピーナッツへ。館山へ来る目的の半分くらいはこのお店です(笑)。ピーナッツソフトクリームを2個ペロリ。しかし価格が400円になっていたのは残念。他にピーナッツ煎餅等をお土産に購入。さて急いで館山駅へ向かおうとすると、母から着信。施設に親戚が来ているが食事はどうしたら良いかと相談されました。相変わらずの幻覚ですなぁ。適当に宥め、今館山にいてお土産を買ったから楽しみにしていてと話を逸らしました。しかしこんなやり取りに時間を取られ、急いで館山駅へ向かうも… 17:12、館山駅到着。17:17発の電車には乗車が間に合いません。次の電車は18:15なのでガックリ。 気を取り直して駅弁を購入(笑)。1000円。館山駅構内マリンのくじら弁当。 鯨肉の大和煮とそぼろ。SNS映えしない色合いですね(苦笑)。でも甘辛の懐かしい味で美味ですよ。 食べログ マリン JR、つくばエクスプレスと乗り継ぎ、六町駅から自走。 21:35、自宅到着。3時間20分と、意外とスムーズに帰宅できました。 このサイクリングは久留里馬来田バイパスがどのくらい出来ているのか見るのが目的でしたが、供用されている部分は景色がかなり変化していましたし、工事中の部分も深い掘削が見れたりして興味深かったです。千葉鴨川線バイパスは前回存在に全く気づかず、今回何も知らずに偶然見つけての調査でした。道路が廃道化していく過程も興味深いですが、工事中の変化は別の楽しさがあります。定期的に観察すると良いのですけど、遠いのでさすがに頻繁には行けないです(笑)。 下に国道410号線バイパス関連の資料を示しておきます。実際に走ってみると、自転車ですらバイパスの必要性は感じられました。交通がスムーズで、事故の危険性が少ない道路状況になると良いですね。所要経費 JR 館山駅→秋葉原駅 2268円 つくばエクスプレス 秋葉原駅→六町駅 370円国道410号線関連資料 平成25年度第1回千葉県県土整備公共事業評価審議会の開催結果/千葉県 対応方針(案) 説明資料
2019.02.03
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2018/04/29 足立区→有間峠→西武秩父駅 ここで触れた吾妻峡の橋について。 文化新聞「3月に待望の供用開始 市南北繋ぐ飯能茜台大橋」 3月2日に開通らしい。開通前に一回行って、開通日にも行ってみようかな。
2019.01.25
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走行距離 52.72km走行時間 03:18:31平均速度 15.9km/h最高速度 39.5km/h使用車種 KHS F20-R 走行ルート ルートが断絶していますが、理由は後ほどわかります。 2015年3月に焼津駅から富士駅まで走行しました。目的は大崩海岸を走行すること。しかしこの時は前年の台風で大崩海岸の静岡県道416号線が崩落しており通行止めでした。それを知らずに遠征してしまい、焼津駅から走り出し、花沢川の当目小橋で通行止めに遭遇。結局焼津駅と用宗駅の間を輪行で戻ることになりました。そして用宗駅から焼津駅方面に向けて大崩海岸を走行、用宗駅側の通行止め地点であるたけのこ岩トンネルまで行ってみました。石部海上橋は素晴らしい絶景でしたが、2kmに渡る通行止め区間の走破ができず、リベンジを狙っていました。今回やっとその機会を得ることになりました。 05:20、東京駅発沼津行き乗車。08:43、焼津駅到着。 焼津駅はやたら混んでいました。第64回焼津みなとまつりと第33回焼津みなとマラソンが行われるのだそうです。まずい日に行ってしまったかもと一瞬後悔。特にマラソンコースがサイクリングコースと被っていたら困りますからね。幸い同じ南口とはいえサイクリングは外港を掠めるコースで、マラソンやみなとまつりと被ることはありませんでした。 08:55、焼津駅を出発。県道416号線を北上。 浜当目交差点のファミリーマートで食料補給。朝4時起きですので、そろそろお腹が空いていました。 断崖絶壁の大崩海岸の道路を走る為、しばらく上りが続きます。右のこんもりした山は虚空蔵山。奥の建物はホテルアンビア松風閣。 左が浜当目トンネル、右奥が當目隧道。「當」は「当」の旧字体です。2013年10月の台風26号により地滑りが発生し、県道416号線は通行止めになりました。国道150号線が県道416号線の北西500メートルくらいの場所に並走していますが、国道150号線の新日本坂トンネルは自転車通行不可です。直線距離で北西5kmに自転車通行も可能な国道1号線もありますが、これでは地元の方の用は足せません。そんなわけで県道416号線の崩落部分に浜当目トンネルを僅か二年の工期で作り、2017年3月に通行止めから復旧したわけです。 建設新聞「【静岡県】静岡焼津線 浜当目トンネルが完成 安全性が向上 記事では上空から撮影した写真が、如何に危ない海岸線か示しています。 山さ行がねが「静岡県道416号静岡焼津線 浜当目トンネル旧道」 ご存知山さ行がねがの超危険なレポート。命張ってますね。 通行止めの當目隧道は堅く閉鎖されていました。古い隧道なので味わいがあるんですけどね。 浜当目トンネルを抜け北口へ。 開通からまだ一年しか経っていません。 山にへばりついた道路。これじゃいつ崩落しても仕方ないです。 トンネルから旧道は少し進めますが、すぐにバリケードで厳重に封鎖されています。奥に松風閣が見えます。僅か1kmの距離ですが、もうこの断崖道を走ることはできません。先程の山さ行がねがやYoutubeのドローン動画で見るしかないです。 たけのこ岩トンネル南口。 道路の下を見ると目も眩む断崖絶壁。恐ろしい。60メートルくらいの高さがある模様。そして左上に見える岩がたけのこ岩です。 北口に抜けました。前回は用宗駅からここまで走りました。進行方向は逆ですが、今回無事不通区間を走れて良かったです。なお、たけのこ岩トンネルは1991年竣工で、それ以前の断崖道は崩落してしまったそうです。大崩海岸の道は崩落の歴史。 小浜の集落。民家が多いですし旅館もありますので、ここに繋がる県道416号線の維持は必要です。 小浜隧道。地形図を見ると、ここだけ尾根が出っ張ってます。トンネルの上の土は大してないですし。 絶景!! 富士見洞門西側入口。短い洞門はそのまま石部隧道に続きます。 ガードレールの外に身を乗り出して下を覗くとこんな感じ。赤い巨大な物体が見えますが、これは鉄道が走っていた旧石部隧道の残骸。赤煉瓦製です。海岸沿いの隧道なので台風で崩落。隧道は道路用トンネルとして使われた後廃棄されたそうです。崖を降りて見に行く好事家も多い様で、ネットで検索すれば衝撃的な破損状況が簡単に見られます。 富士見洞門という名前通り、富士山と石部海上橋が見えます。結構身を乗り出していたので注目を浴びてしまいました。身投げじゃないってば。 隧道を抜けると、スカッとした青空の下、見事な海上橋。左手には崖に沿った石部洞門、そして真ん中に富士山。ここは自動車で一瞬で走り抜けるのは勿体無いです。それにしても石部洞門は凄いです。崖に張り付く様に作られています。波と落石の挟撃。トンネルを簡単には掘れなかった時代ですから、ここに作るのは仕方ないんですが。 しかし1971年5月、地すべりで土砂崩落。石部洞門は圧壊。今後も地すべりが起きそうな地形ですし、どう見ても復旧は不可能。 事故後50年近く経過した現在の洞門。圧壊してない部分も土砂で埋まっています。 そんなわけで1972年7月、僅か一年で石部海上橋が開通。本来ならトンネルを掘るのが最適解なのでしょうが、当時は国道なので復旧優先だったんでしょうか。海上橋は崖からの落石が届かない距離に作られ、結果として素晴らしい眺望となり観光的には最高です。波風が強い時は通行できないでしょうが、そもそも波風が強ければここ以外の崖道も危ないですしね。 JSTAGE 国道150号線大崩海岸の崩落事故について 検索したら当時の科学的検証記事がありました。 直線の部分でもう一枚。春なのでいまいち空気が澄んでないです。冬に来れば素晴らしい富士山が見られるのでしょう。 大崩海岸の秀逸なドローン動画を見つけましたので、興味のある方はどうぞ。 石部海上橋を通過すると一気に平地に。道幅は広く快適。 10:37、用宗漁港のどんぶりハウスに到着。しかし開店は11時とのことで、しばし休憩。開店直前になるとかなりの行列ができました。 用宗丼B。この日は生しらすがありませんでした。まぐろ漬けと釜揚げしらすのセットで800円。生しらすがないのは痛かったです。旅の目的の半分くらいはこれだったのです。理由は尋ねませんでしたが、日曜だからですかねぇ。 11:15、再出発。 安倍川を渡ってから国道150号線は海沿いの道に。素晴らしい景色。海を見ながらのサイクリングは最高。このままずっと走り、薩埵峠で富士山を見て、由比漁港で生しらす丼を食べるつもりでした。その後は御殿場市のホテルまで時間があれば自走で、時間切れなら輪行で行くつもりでした。 11:40。大浜海岸を走行中にアクシデント。この辺は苺の観光農園が多いのですが、先行車がウインカーも出さずに突然左に幅寄せしてきました。直線道路ですので、こちらも速度が出ていました。歩道のブロックに遮られて逃げられません。「おいおいおい!」と思いながらブレーキをかけますが、マジで追突死を覚悟。しかし自動車も左折寸前で気づいたらしくブレーキ。自動車と歩道のブロックの僅かな隙間を自転車は通過できました。右腰をドアミラーに痛打しましたが転倒は免れました。ドアミラーは反対側に倒れるから致命傷には至りませんでしたが、かなり痛かったです。 この時、私はかなり悩みました。打撲程度で済んでいますから、一刻も早く由比漁港に行きたいと(笑)。とはいえ警察への通報と負傷者の救助は運転手の義務です。後になって金をせびるつもりはありませんが、相手にしてみればきちんとしておきたいところでしょうから、相手の自動車で県立病院へ連れて行かれました。レントゲン撮影しましたが、特に問題なし。自転車の置いてある現場に戻り、自転車を積んでもらって清水駅へ送ってもらいましたが、この時点で16:45。結局5時間も拘束されてしまいました。もう暗くなるので走る気もなし。ホテルに到着予定時刻が遅れることを連絡し、輪行で岩波駅へ向かいました。 18:05、岩波駅到着。自転車を組み立て、ホテルに向かいます。岩波駅の標高は約250メートル、ホテルは310メートルと、此の期に及んでヒルクライムでした。暗くなりつつある中、富士山を眺めながら走行。途中のファミリーマートで夕食を購入。 18:30、ホテルの御殿場高原時之栖に到着。Hotel Brush Upは安いし予約を取りやすいので助かります。部屋もベッドも文句ないです。富士山側ではなかったので、部屋から富士山が見られないことだけが残念でした。 御殿場高原時之栖(ときのすみか) 公式サイト 軽く夕食を食べた後、ホテルの柚子の湯へ。露天風呂はありませんが、壺湯もありましたので文句なし。右腰は打撲痛が残り、青く内出血が見られました。 風呂後はビール。宿泊プランに2本ついてきましたので、1本飲みました。酒飲みじゃないので、あまり味はわかりません(笑)。疲れましたので、その後すぐに就寝。 翌朝は6時から営業している天然温泉気楽坊へ。日帰り入浴は10:30からですが、宿泊者は早朝から入れます。Brush Up宿泊者は優待で料金500円です。露天風呂はありますが、風呂に浸かると角度的に富士山が見えませんでした。お風呂にバリエーションはありますが、個人的にはいまいち。 朝食は8階のスカイレストランでバイキング。朝食は実質1000円で、この富士山の眺めですから、これはお得でした。富士山に雲がかかってなければ最高でしたけどね。 チェックアウトは10時でした。実はもう一つの温泉茶目湯殿も今回の旅の目的でした。そして茶目湯殿は11時オープンな為、時間調整でGKB CAFEへ。スイーツをいただきました。 そして茶目湯殿へ。入口からして風情があります。宿泊者優待で料金は1000円。普通に入浴すると高めの値段設定ですが、18歳未満入館禁止なのでのんびりできます。まずは茶目湯殿で体を洗い、露天風呂に浸かってのんびり。 そしていよいよ天空の湯。細い階段を上った先にある天空の湯は視野を遮るものがなく、富士山が裾野から見られて絶景です。湯船は大きくないですが、テラスで涼むことも出来て快適。私は一時間くらいここにいました。灼熱の真夏以外はお勧めできます。 源泉 茶目湯殿 | 御殿場高原時之栖 公式サイト 天空の湯のページではGoogleインドアビューが見られます。私はこれを見て来たいと思いました。 13:30、ホテル出発。14:00、輪行で岩波駅発。岩波駅が標高250メートル程度ですが、御殿場線も最高地点は御殿場IC近くで450メートル程度あるんですね。岩波駅に引き上げ線があったのも納得。海岸沿いの国府津駅に向けて430メートルも下り、東海道線で東京駅へ。16:35、上野駅着。自転車を組み立て自走、御徒町のY's Roadに寄り、18:35に帰宅。 生しらすが食べられなかったこと、事故により薩埵峠と由比漁港に行けなかったことが残念でした。大崩海岸を走れたこと、茶目湯殿の天空の湯を楽しめたことは大満足です。 なお、警察には届けませんでした。軽傷でしたし、旅行先なのでこれ以上時間を取られたくなかったのです。日曜日ということで病院も遠くの救急対応病院に行くことになり、夕方まで拘束されましたから。病院の支払いはしていただきましたが、旅行が潰された件で少し揉めたので、不満は残りました。今でも気のせいか右腰に違和感がある時もありますしね。もちろん精神的なものかもしれませんが。警察に届けたからといって後遺症で保険金が下りるとは思えないですけど、自分がごねなくても相手がごねることもあるので、やはり時間がかかっても警察に届けるべきでした。自分が加害者になることもあるので穏便に済まそうと思ったのですが、甘い考えでした。所要経費 JR 東京駅→焼津駅 2370円(青春18きっぷ1回分) JR 岩波駅→上野駅 2370円(青春18きっぷ1回分) 御殿場高原時之栖 宿泊費 6800円
2019.01.24
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最後の締めが時期的に変だけど、これを書いたのは一ヶ月半前なので。結局広河原逆川線の紅葉は見られなかったけど、ほぼ同じ山域の鳥首峠には行ったので、シーズン最後はちゃんとこの山域で締めています(笑)。
2018.12.19
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走行距離 34.04km走行時間 03:39:48平均速度 9.8km/h使用車種 KHS F20-R 林道広河原逆川線走行ルート 朝早く起きられたら輪行で遠征、広河原逆川線をヒルクライム、有間峠から日向沢ノ峰に登山という計画でした。しかし最近鼻の調子が悪くて寝不足気味。その為目覚めたのは7時で全く論外。ヒルクライムだけすることにしましたが、時間が遅いので輪行ではなく自動車で行くことに。 09:00、足立区の自宅を出発。一般道をひたすら走り、飯能に入った頃にお腹が空いてしまい、ファミリーマートでパンやおにぎりを購入。運転しながら食べるも、有間峠で鍋をするということを忘れて腹一杯食べてしまいました(^^;。 名栗湖に着くまでの最後のセブンイレブンで鍋を求めましたが、冷凍の鍋焼きうどんしかありませんでした。冷凍だと火力が必要ですし、うどんは重いので却下。まぁお腹いっぱいで鍋は軽くしか食べられないでしょうしね。代わりにカップ麺とバームクーヘンを購入。 12:10、農林産物加工直売所やませみの駐車場に到着。登山だと下手すると下山の時間ですので駐車場は満車ではありませんでした。 12:20、出発。 有間ダムには結構な人がいました。紅葉には早いですが、気持ち良い季節ですしね。 林道広河原逆川林道線起点到着。観光釣り場に釣り客はそこそこいましたが、BBQ客はいませんでした。谷底なので夏場は涼しくても、この季節は寒いです。 落石対策工事でゲートは閉まっていましたが、危うくない範囲で突入してみます。 春には綺麗にできていた橋ですが、舗装をしなかったので端の路盤が流出しています。予算がなかったんですかねぇ。 ヒルクライムには最高の季節。オートバイもいないので静かなものです。 都心部が見える場所へ。ここもだいぶ整備されましたね。 もっとも使い勝手がよくなったせいか、キャンプする人が出てきている模様。竃っぽいものが数カ所ありました。 落石現場に到着。崩れた土砂は取り除かれており通行には支障なし。しかしネットを張ってコンクリートで固めるまでは危ういです。 その少し先でも崩落現場が。空中に浮いた木の根がかわいそう。 自動車が入ってこないので落ち葉が敷き詰めらていました。ここは標高1000メートルですが、紅葉のピークはもう少し後の模様。 14:45、有間峠到着…したのは良いのですが、何この警告。嫌だなぁ。 いつもは自動車がいる有間峠ですが、本日は誰もいません。 昨日の豪雨で空気が綺麗になったのか、名栗湖の奥に都心部が良く見えます。 秩父側ゲートは空いていましたが、この後バイクで秩父側から上って来れられた方によると、重機が道路の真ん中に置かれていたとのこと(笑)。 お腹いっぱいになってしまったので、峠ではコーヒーとバームクーヘンだけ。まぁ今日は山でコーヒーが飲みたくてやってきたわけで、十分満足です。 15:25、ダウンヒル開始。 標高1000メートルの林道の真ん中に猫発見。私が接近するとガードレールの外へ。 幅15センチくらいしかない場所に逃げ込みましたが、その横はそのまま崖なんですけど。落としたらまずいので接近は控えめに。それにしても、ここまで迷うことはないでしょうから捨て猫ですかねぇ。茶系の猫ならともかく、白い毛並みは目立ちます。水は確保できるでしょうけど、食べ物は大丈夫なのかしらん。残念ながら食料は先ほど食べたバームクーヘンのみなので、何もあげられませんでした。水すらコーヒーで全部飲んでしまいましたし。懐いてくれるなら麓まで運ぶこともできますけど、まぁ無理ですね。無事を祈るばかり。 林道大名栗線起点。バイク対策でがっちりゲートが閉まっていますが、路面は整地されていました。少し先まで歩きましたが、MTBなら意外に走りやすそう。 16:28、駐車場に戻りました。自転車を片付け、さわらびの湯へ。登山者でかなり混雑していました。さらわびの湯の売店で柿の葉たくあん2本と朝採の立派な里芋を購入。後日煮っころがしを作りました(笑)。駐車場付近には十月桜が咲いていましたが、夕方なので写真は発色が悪かったです。 さわらびの湯 温泉は営業時間ギリギリの18時までいましたが、そろそろお腹が空いてきました。日曜日ですので早く帰ろうにも道路が混みそうですので、名栗湖でプチキャンプを気取ることに。 真っ暗(笑)。自動車に常備している小さなランタンと月明かりの下、ラーメンを作って食べました。真っ暗なのに何故かバイクがダムの天端に何台かやって来ましたが、それ以外は静かなものです。フリースを着込んだので寒さもなく、季節柄虫もおらず、そして空には星が多く見えて最高ですわ。 18:45、名残惜しくも帰路へ。 21:00、一般道を走って帰宅。所沢以外は混まずにスムースでした。 外出時間12時間で自動車移動6時間と、ほとんどドライブという感じでしたが、静かなヒルクライムと山コーヒーが出来て良かったです。もっとも下りでは指先が痛くなる寒さで、そろそろ山サイクリングの季節は終わりということを実感しました。できればここで紅葉を見てシーズンを終わりにしたいものです。
2018.12.19
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サイクリングデータ走行ルート 寄国土トンネル広場〜埼玉県道73号線冠岩終点走行距離 12.93km走行時間 01:05:34平均速度 11.8km/h最高速度 37.4km/h使用車種 KHS F20-R 走行ルート、登山ルート 本日の目的地は鳥首峠。飯能の名郷から秩父の冠岩を結ぶ登山道にある峠です。実は過去に自転車を担いで峠越えに挑戦したことがあります。 2012/10/13 鳥首峠 しかし結果は散々。名郷から鳥首峠までは大変ながらも辿り着きましたが、冠岩への下山路で道を失いました。順調に尾根道を降っていると思ったら、大岩に道を塞がれ、とても自転車を担いで降りることは不可能な急傾斜。一旦自転車を置いて大岩を巻いて下降。しかし結局道が見つからず、鳥首峠に登り返し、スタート地点である名郷へ逃げ戻ったのでした。自転車という大荷物を担いでいたこと、登山自体経験が少なかったこともあり、かなり慌てていました。GPSを持っていたのにも関わらず、ルートを少し戻って道を探すという登山の鉄則を忘れていました。もっとも自転車を置いて下山路を探したり、無理に下降せずに元の道を戻る辺りは、初心者故の慎重さとルール重視の姿勢が見られ、我ながら悪くなかったと思います。 pikoのサイクリング日記in埼玉「鳥首峠でクマに襲われた!」 この方も同時期に同様な道迷いを起こしています。もしかすると全く同じ間違いだったのかもしれません。しかもこの方の場合は沢に降ろされてしまい、自転車を担いで移動不可能な状態に陥っています。 冠岩と鳥首峠の間は「山と高原地図」では破線登山道扱いになっているとはいえ、距離も長くないですし、ここで失敗したことはトラウマになっていました。お陰で林道広河原逆川線を走って県道73号線にぶつかることは何度もあったにも関わらず、冠岩方面へ調査に向かうことすら恐れていたのです。何か不吉で。 そんなわけでなかなかこの山域に足を踏み込むのは避けていたのですが、最近羽根田治さんの「ドキュメント単独行遭難」等の遭難シリーズ本を数冊読んで何が道迷いの原因か調べました。また坂井勝生さんの「秩父藪尾根単独行」「続・秩父藪尾根単独行」を地形図と見比べながら読み、多少ですが山のことがわかった気がしてきました。もちろん慢心はしてないですが、トラウマ解消はいずれしなければならないことですので、今回チャレンジすることにしました。もちろん、自転車は担いで行きません(笑)。今回は登りで鳥首峠に向かう為、下りよりは間違いが少ないはずです。しかも下りは登りで一回歩いた道を戻るので、前回の様に初見ではありません。見覚えのある道を戻るわけですから、少なくとも沢に降ろされることはないでしょう。リスクは前回より数段低いはずです。 大滝の朝の気温は4℃。自宅の足立区が11℃と表示されていて、秩父の寒さを実感。 07:30、道の駅を出発。ファミリーマートで買い物をし、秩父さくら湖の寄国土トンネル手前の広場へ移動。デエロー神も座す広場ですが、いつも誰もいませんので駐車にぴったり。 ここで朝食。前日の牛すき焼き鍋をまた買ってきました(笑)。広場はまだ日陰で寒かったですが、熱々のすき焼き鍋で元気回復。前日のサイクリングで汁が垂れると知っていて良かったです。リュックに入れて登山していたら面倒なことに(^^;。 09:50、県道73号線を冠岩まで自転車で移動。天気がいまいちの上に谷底なので、紅葉の発色が悪くて残念でした。 10:21、林道広河原逆川線の起点に到着。有間峠まで通行できる様ですが、飯能側は工事の為に来年4月末まで通り抜けることができません。 埼玉県道73号線は直進すると林道広河原逆川線ですが、ここで左折して冠岩へ向かいます。 地形図を見るとわかりますが、山側は崖になっているのですが、多くの箇所で崩壊し、路面の舗装は見えない場所が多いです。落石の危険性が高く、通行止めは妥当だと思います。冠岩の集落自体無人ですから、漁師か登山客くらいしか使わない道ですしね。 道路の山側には年代物のマイクロバスが放置されていました。 10:36、埼玉県道73号線冠岩終点に到着。登山道は写真中央の橋を渡った場所にあります。 振り返ると紅葉が綺麗。 ここでしばし休憩し、心を落ち着かせました。自転車は橋の手すりに括りつけました。 10:44、登山開始。 冠岩集落があった為、電信柱があります。 しかし無人になって久しい為、生活道でもあったはずの登山道には木が倒れていても除かれることはないようです。 道から仰ぎ見ると集落が見えてきました。石で斜面を固めて生活の場としています。 二棟程の家がありました。扉や窓は開放され、無人になってかなりの年月が経っている模様。もちろん建物の中には入りませんよ。不法侵入なので。 ネットの記録によると、何年か前までは水が出ていたそうです。 よく手入れされた植林帯を登っていきます。 1回目の沢の渡渉地点。とはいえ、水はないのですが。赤テープを良く確認しました。こういう箇所が下る時に間違えやすいはずです。 登山道には赤テープがしっかり貼られており、間違えるとしたら渡渉地点くらいでした。そして問題はここ!! なんか見覚えがある!! 道標は鳥首峠が左折方向と示しています。 左折した場所から撮影。右側に道標があります。下ってきた場合、ここで右折するのです。しかしもし右下方の赤テープを見落とした場合、直進しそうじゃないですか? 踏み跡こそ右に付いていますが、真っ直ぐな尾根の下りは自然と道に見えてしまいます。そう、ここで私は道を間違えたのです。 地形図で見てみましょう。黄色が正しい登山道です。赤が前回間違って進んでしまった道。冠岩から登ってくると、尾根にぶつかってT字路になります。T字路ですから、直進すると谷に落ちてしまうので、右折か左折するしかありません。そのT字路の直前に道標で左折が指示されている為、登りの場合はまず間違えることはなく左折します。そもそも右折すると下ってしまいますから、登りであるなら左折一択です。ところが、鳥首峠から下った場合はどうでしょう。下山の場合、右折しないと正しく下れません。しかし直進の方が尾根の下りで快適な為、正しい道と誤認しやすいです。下山で足元に注意していれば、尚更右側にある赤テープを見落とすでしょう。これが前回の道迷いの原因でしょう。原因がわかって非常に満足です(笑)。原因不明では同じ様なミスをしますからね。教訓。下山時も足元ばかり見ないで周囲を良く見ること。 念の為、この間違えた尾根道を進んでみました。これ、道に見えますよね… しかもふわふわの土で非常に快適。斜面をトラバースする登山道より数段危険性がありません。ここを歩いたので「尾根伝いに降りるのは楽だなぁ」と思ってしまったわけです。 そして問題の大岩にぶち当たりました。前回はここで自転車を置いて下降して道を調べたのです。もしここを強引に降りていくと冠岩沢にぶつかってしまい、自転車を抱えていては悪くすると行動不能でした。今後自転車を担ぐ場合は十分な事前調査が必要と思いました。 11:55、鳥首峠に到着。コーヒーを淹れ、パンを一個食べました。有間山方面から1組のカップル、大持山方面から単独、冠岩方面から単独の登山者が登ってきました。大持山方面の登山者も一休みされたので、ウノタワの状況を聞いてみました。残念ながら平地の部分の紅葉は終わっているとのこと。今回はウノタワも行ってみたかったのですが、既に12時ですし、紅葉がそれならと断念しました。 大持山方面。 有間山方面。自転車抱えて有間峠まで行ければ面白いんですけどねぇ。4.5kmと距離があるので、やるなら自転車なしで歩くべきでしょうかね。 12:20、下山開始。 ちょっと標高が下がると紅葉が綺麗。 13:13、無事に登山口に戻りました。一箇所登山道が少し崩落していてトラロープがありましたが、植林の山ですので道自体は良く整備されていました。問題の箇所さえ間違わなければ、破線登山道という感じではないです。 トラウマを解消し、自転車で寄国土トンネル前広場に戻ります。 陽が差してきて、紅葉が少し鮮やかになりました。 山掴辺りの紅葉。 浦山大橋辺りから茶平沢河口の紅葉。陽が差せば、綺麗な紅葉です。午前中は暗くて鈍い色でした。 山掴トンネル辺りの紅葉。今回はライトを忘れたので、途中で湾曲するこのトンネルだけは絶対通りたくありませんでした(笑)。 寄国土トンネル。獅子舞がモチーフで、右手に広場があって説明板があるのですが、草が茂っていて入れません。私が駐車した広場から階段で入る様ですが、封鎖されていました。ダム建設にあたり、地元への補償の一環で作られたものなのでしょうが、ダム建設当時には残った方々も今は減り、記念碑的なものも誰も訪れない場所になってしまっています。 寄国土トンネル付近には階段があったので上ってみました。かなりの数のお墓がありました。 少し進むと気になる坂があります。まだ時間があるので上ってみました。 廃屋がありました。寄国土集落はダム建設で沈んだ様ですが、数軒は道路沿いに残った様ですね。しかし今では無人化。陽当たりは良さそうですが、一軒だけで生活するのはちょっと… 14:11、デポ地に戻りました。 デエロー神に無事の帰還を報告。聞く耳を持たないかもしれないですけど(笑)。 キャンプ椅子を出し、コーヒーを淹れ、しばしプチキャンプ。陽差しがあるとはいえ、既に少し冷えてきました。 15:05、浦山ダムへ。発色がいまいち。 管理棟へ行き、ダムカードをゲット。二瀬ダムもこのポスターが貼ってあり、笑ってしまいました。一年前くらいにこの「ダムマンガ」という漫画にハマっていたのです。この絵の物部カルロッタは面白い子です(笑)。 ダム博物館の案内板にも「ダムマンガ」が。まぁ浦山ダムは漫画の中で登場しましたしね。たっぷり博物館を堪能しました。 15:40くらいに出発。安田屋でわらじかつ丼を食べようと思ったのです。が、店の前を通ってびっくり。2列40人程度の行列です。16:30までしか営業しないのに。以前はこれほど混まなかったはずですが、いつの間にか大人気店になってしまった模様。残念ながら諦めて、道の駅ちちぶへ。ネギが8本で250円と格安!! 里芋やきゅうり等の野菜も調達。結局翌週は毎日すき焼きを食べてネギを消費しました(笑)。その後レストランでわらじカツ丼を賞味。甘辛で普通に美味しいです。 スマホで検索し、星音の湯へ。大滝温泉のヌルヌルの湯に味をしめてしまい、調べた結果ここへ。距離は大したことないと思って行ったのですが、結構な山越えでした。しかし温泉は素晴らしいです。ヌルヌルの湯で気持ち良い。露天風呂からの星空は綺麗でしたが、周囲の壁で山は見られないのかな。 星音の湯 温泉の後は道の駅ちちぶへ一旦戻り、トイレを済ませ、ナビに帰路の設定。20:07、出発。自宅近くのガソリンスタンドで給油し、22:43、自宅到着。 時期が一週間遅かったことと、天気がいまいちで紅葉の発色が悪かったですが、二日間で軽めのサイクリングと登山を楽しめました。これくらいが体力的に楽ですね。二日間とも早朝から夕方まで走り回るサイクリングは卒業します(笑)。所用経費 ガソリン代 2225円参考データ 自動車走行距離 269.6km 燃費(メーター値) 19.3km/l 燃費(給油ベース) 17.7km/l 給油 15.24L
2018.11.21
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走行距離 45.48km走行時間 03:43:44平均速度 12.1km/h最高速度 44.6km/h使用車種 KHS F20-R 走行ルート 先週紅葉を見ようと計画していたのですが、何かに当たったのか、体調不良で断念。今回は紅葉には遅くなった可能性がありますが、久しぶりに奥秩父へ。 03:45、自宅出発。近所のガソリンスタンドに寄り、満タン給油。 ナビに従って走っていたら、さいたまクリテリウムでコースに使われたさいたま新都心駅の地下道を走っていました(笑)。結構勾配があって、ここで仕掛けるとか、わたし的には有り得ないですわ。 06:52 道の駅大滝温泉到着。 07:21、道の駅を出発。 荒川沿いの国道140号線は谷筋なので陽が差し込まず寒々しいです。 07:38、林道大血川分岐に到着。ここも寒々しいです。ハンドルに掛かっているのはすき焼き鍋です(笑)。しかし冷凍とはいえビニールに密封されていると思ったのですが、冷凍したものをそのまま外装で包んだだけでした。結果として自然解凍で汁が垂れてきました。ハンドルにぶら下げているので水平を保てませんから。気づいたら垂れていて、慌てて水平を保つ努力をしました。 林道大血川線を進みます。陽が当たる山頂は紅葉が綺麗。とはいえ、ピークは過ぎている様です。 朝陽が当たる西斜面なので明るいですが、やはり紅葉は少しピークを過ぎています。 大陽時手前。 モミジは綺麗な場所が多かったです。 妙法ケ岳は中腹でもだいぶ枯れています。 三峰トンネル付近になると全く秋は終わっています。自転車のライトを忘れたので、スマホのライト機能でトンネルを通過。 三峰トンネルを越えると南に面している為、陽射しが暖かいです。白石山は紅葉が終わっていますが、デンと構えた姿は美しいです。 白石山を見ながら、いつもここで昼食をとります。 冷凍の牛すき焼き鍋。生の方が良いのですが、セブンイレブンもファミリーマートもありませんでした。 汁が垂れるほど自然解凍していましたので、比較的すぐに煮えました。548円とそこそこの値段をしますので、肉も結構入っていて美味しかったです。コーヒーも淹れてまったり。 三峯神社へ。一週間早ければ黄色い葉も綺麗だったんですけどねぇ。 拝殿は大変なことになっていました。正月じゃないんですけど… 御神木に触れるにも並んでいましたし。 遥拝殿から。 いつも寄るここも葉が落ちていました。 三峯神社から県道278号線を下っていくと、ここは綺麗な紅葉でした。 12:20、林道雲取線起点到着。この時間には空は曇ってしまいました。 林道雲取線から白石山。雲が雨を降らせそうで嫌な感じ。 紅葉には少し遅いですが、それでも綺麗な林道。ただ前日に雨が降ったこともあり、落ち葉がかなり濡れていました。舗装路が終わると進めそうにないです。 鮫沢ゲート到着。 鮫沢ゲートより先に少し歩いてみましたが、ぬかるんではいないものの、だいぶ濡れていて難儀しそうです。空模様も怪しいですし、ここで撤退することに。荒川橋広場までは行きたかったんですけどねぇ。荒川橋広場より先は紅葉は完全に終わっているので行く意味がないですけど。 大洞川上流方面。これくらいの標高はまだ見頃ですが、如何せん天気がはっきりせず。 二瀬ダム正面。 二瀬ダム背面。パノラマ写真を撮影したりして堪能。 管理棟へ行き、ダムカードをゲット。ポスターに笑ってしまいましたが、それは翌日のレポートで触れます。 14:30、道の駅大滝温泉に戻りました。途中でバイク弁当の大滝食堂に寄ったのですが、閉店まであまり時間がないのにライダーが大量にいました。「ばくおん!!」の弁当を食べるつもりでしたが、残念ながら諦めました。 自転車を片付け、売店で買い物をし、自動車でまったり。その後温泉へ。この温泉は久しぶりの様な気がしますが、こんなにヌルヌルでしたっけ? かなり気持ち良いです。そして地階の半露天風呂から荒川沿いの紅葉が見られて素晴らしい。1.5時間くらい長湯しちゃいました。 自動車に戻り、車中泊の準備。寒いのですぐに寝袋に潜り込み、ニコニコ動画で永瀬七段の動画に爆笑しつつ就寝。
2018.11.20
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土曜日に大血川林道、雲取林道の一部のサイクリング、日曜日に冠岩と鳥首峠ピストン登山をしてきました。奥秩父の紅葉はピークを過ぎていて、山の上の方は終わっていました。更に天気がいまいちで、山の低い部分の発色も悪い… ここ秩父さくら湖はギリ見頃という感じでしたが、雲が多く日差しがなかなか出てこないので、綺麗に撮影できたのは少しでした。 冠岩から鳥首峠へ登りました。峠ではコーヒー飲んでまったり。時間の都合で予定していたウノタワへは行かず。 2012/10/13 鳥首峠 [2] 6年前のレポート。自転車を担いで名郷から上り、鳥首峠を越えて冠岩へ下山するつもりでしたが、冠岩への下山路で道をロスト。当時は登山も始めたばかりで、泡食って鳥首峠へ登り返して名郷へ逃げ下りました。もう6年も前ですが、これが私にとってかなりトラウマ。冠岩橋から県道73号線終点までのわずか750メートルすら近寄りたくない心境でした。 この冠岩と鳥首峠の登山道に関しては、道をロストして空身で下山、後日自転車を取り戻しに行ったという他の方のレポートも読んでいましたし、「山と高原の地図」でもここは破線登山道なのです。今回実際に歩いてみたところは然程のものでもなかったのですが、トラウマもあるのでなかなか行く気にならなかったんですよね。 ただ最近この辺りの本を読んでいて、やっとやる気が起きました。本を読んで地図を見ているうちに、少しは読図できてきたかなと。詳細は後日レポートにまとめますが、道迷いした箇所はバッチリ確認できました!! 何故道迷いしたのかがわかったので、トラウマは完全解消です。これでこの山域への登山も必要以上に恐れることなくできそうです。
2018.11.11
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6/3の栃木遠征以来長距離を走ってなかったので、館山まで自走して来ました。帰りは輪行で、走行距離は145.97km。今年最長記録で、もうバテバテですわ。房総半島は地味にアップダウンが多いので、かなり堪えます。前回2015/04/25 足立区→館山でレポートした工事中の久留里馬来田バイパスがどうなっているのかを確かめること、木村ピーナッツのピーナッツソフトを久しぶりに食べることもできて満足です。ただ大山千枚田で棚田祭りを夜にやっているみたいでしたが、さすがに夜まではいれないので見られず残念。夜の本番に備えて舞台劇のリハーサルをしていたのですが、民話みたいな題材をバレエっぽい踊りで演出していて、音楽も良くて見て見たかったなぁ。この三日間祭りをやっていたみたいだけど、祭り自体知らなくて、偶然寄ったらやっていたという。来年は見られたら見たいな。房総半島に多い切り通し大山千枚田2個ぺろりのピーナッツソフト色目が悪い(笑)くじら弁当
2018.10.28
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朝9時出発なので遅くなったけど、飯能の有間峠へ行ってきました。早く起きたら輪行で行き、有間峠までヒルクライム、その後に日向沢の峰に登山もしようと思っていたのだけど、全くダメダメ。 紅葉はもう少し後の模様。ここはだいたい11月の頭くらいが山の見頃。もっとも林道自体は落石で通行止めになっているので、道路には落ち葉がいっぱい。 昨夜の豪雨が空気を綺麗にした様で、有間峠からはかなり遠望がききました。 さわらびの湯に入り汗を流し、月明かりはあるけどほぼ真っ暗な名栗湖の湖畔でキャンプっぽくカップラーメンを食べてきました(笑)。 9時出発21時帰宅の12時間外出で、6時間が自動車移動。残りが自転車と温泉とプチキャンプという物足りないものでしたが、静かな林道は楽しかったです。しかしダウンヒルは寒かったなぁ。指先が厳しい。もう自転車の季節が終わるのか…
2018.10.21
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土日月と、群馬県の八ッ場ダム周辺をウロウロしてきました。土曜日は八ッ場ダムの八ッ場ダムぷらっと見学会に参加。八ッ場ダムぷらっと見学会日曜日は八ッ場ダム周辺をサイクリング、渓谷の遊歩道ウォーキング(結構きつい)。月曜日は草津街道をヒルクライムし、丸岩を登山、林道万騎線で万騎峠を超えるサイクリング。詰め込みすぎ。三日間も八ッ場ダム周辺をウロウロしたので、SuperMappleDigital ver.18では道路が不鮮明な八ッ場ダム近辺にすっかり馴染んでしまいました(笑)。作りかけのダムも良かったけど、丸岩山頂ひとつ前のピークから見る、八ッ場ダム周辺の景色がレアで良かったです。奥から、八ッ場ダム、八ッ場大橋、不動大橋、丸岩大橋。紅葉には少し早くて、撮影した標高1200mで紅葉が始まった段階でした。詳細は後日にレポートします。
2018.10.09
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走行距離 179.72km 1日目 自宅→東京駅 15.16km 1日目 清水駅→身延駅 70.01km 2日目 身延駅→東花輪駅 79.82km 2日目 御茶ノ水駅→自宅 14.72km走行時間 11:26:27 1日目 05:24:24 2日目 06:02:03平均速度 15.6km/h 1日目 15.5km/h 2日目 15.6km/h最高速度 51.7km/h使用車種 KHS F20-R 清水駅→身延駅→東花輪駅走行ルート 前回身延周辺のサイクリングに時間があまり取れなかった為、今回はその補足。『ゆるキャン△』聖地巡りの一環ですが、今回は主人公各務原なでしこが南部町から本栖湖まで自転車で走ったという状況を再現してみようという計画です。結構距離がある上にミニベロなので(アニメのオープニング映像によれば変速機はある様です)、どれだけ脚力がある設定なのか確かめてみようというわけです。 04:05、自宅を出発。05:20、JR東京駅発。東海道線は直通で乗り換えが不要とはいえ二時間かけて三島駅へ。土曜日の07:30は通勤通学の方も多く、乗り換えの三島駅からは混雑で座れず。 08:16、清水駅着。自転車の組み立て。今回はパニアバッグを使っています。 08:40、清水駅を出発。まずは薩埵峠を超えて由比漁港に向かいます。国道1号線の旧道を東進。最初のうちは問題ないのですが、新興津川橋から先はバイパスで自転車が通れず。戻って浦安橋を渡り、線路を渡り狭い道を白髭神社の方に向かえば良いとわかっていたのですが、道が入り組んでいてロスト。崖の階段を登ったりしましたが別の場所に戻るだけだったり。帰宅後にGoogle Mapsで調べてみると単に入口をミスした様です。道をロストした以上、引き返します。そして以前走ったこともある興津川沿いの道を素直に走ることにしました。東名高速を超えた所から山道ヘ突入。 薩埵峠の駐車場へ自転車を停めます。鞄の上のみかんは農園直売のもの。ガードレールの向こうにみかんがなっていますね。 薩埵峠の展望台から。東名高速、国道1号線、JR東海道本線の揃い踏みが美しいです。天気が悪いので富士山は見えませんでした。 天気が良ければ、看板の様に富士山が見えるはずなのですが。 薩埵峠を由比方面に下ります。みかん園の中を走る感じ。 10:15、由比漁港に到着。開店直後にも関わらず、行列ができる盛況ぶり。ミニ丼セット1000円。沖漬丼、由比丼(釜揚げしらすと桜えび)、桜エビのかき揚げ、味噌汁。一度に色々食べられるセット。毎度の事ながら大満足です。観光地なら2000円は請求されそうな内容で、ここのかき揚げを食べたら他ではちょっと満足し難いです。 浜のかきあげや 10:43、再出発。静岡県道396号線を東進し、富士川橋で富士川沿いの静岡県道10号線に入ります。ここからは冨士川沿いをひたすら北上。大型ダンプも走る道なので、あまり楽しくはないです。ずっと右岸を走っていましたが、芝川駅手前で左岸へ。釜口橋の辺りの富士川は瀬戸島によって富士川と稲瀬川に分かれていて、その為急流の釜口峡となっていました。事前には知らなかったので、ゴツゴツした岩肌に驚きました。 釜口峡 寄畑駅手前から対岸の国道52号線(みのぶ道)に洞門が見えました。随分長いし湾曲しているのが印象的でした。国道でこれですから、富士川沿いの交通が如何に険しいかわかります。糸魚川静岡構造線付近ですしね。 13:33、内船駅に到着。身延線に多い無人駅の一つですが、その中では大きく立派な駅舎。 身延線のホームはほとんどこの形でした。 各務原なでしこはこの地域に住んでいる設定の為、ここから本栖湖へどれくらいかかるのか体験するのが今回のサイクリングの目的の一つです。しかし実は二つ先の身延駅にホテルを予約している為、本日は一気に本栖湖には行きません。 そこで本日入浴予定のなんぶの湯へ移動。とはいえ、この時は場所を確認するだけです。ホテルの到着予定時間の関係でのんびり入浴できませんので。場所を確認後、再出発。 南部橋に到着。各務原なでしこは富士川右岸在住の設定らしく、この橋を向こう側から手前に渡り、内船駅から身延線に乗って通学しています。 南部橋を渡るとハッピードリンクショップがありました。前回もそうですが、山梨県内で頻繁に見かける安売りの自動販売機。この場所ではないですが、『ゆるキャン△』でも登場します。 右岸側。歩道は上流側だけにあり、各務原なでしこがここを赤いミニベロで走行するシーンがありました。私も同様に走って戻ります。開放的で気持ち良い橋ですが、冬の朝は寒そうです。 県道10号線を更に北上し身延へ向かいますが、甲斐大島駅と身延駅の間、和田という場所は結構な勾配。身延線はトンネルで抜けますが、道路は1kmで80m程度上りました。浜松に住んでいた女子高生が気軽に走る道じゃないですね(笑)。 身延駅のしょうにん通り商店街へ。前回は暗くて街並みまでわかりませんでしたが、道路は広く電柱のない整備された通りでした。建物はなまこ壁で統一されていてレトロな雰囲気があります。ただし、このなまこ壁は漆喰で作られた伝統的なものではなく、半円の筒を貼り付けた見た目だけの偽なまこ壁でした。漆喰で作ればかなり高価になってしまうのはわかりますが、あまり安易なものだと逆にガッカリです。なお、後程行く身延山の方の道路沿いには本物のなまこ壁を見かけました。ここでは『ゆるキャン△』に出た犬も見かけました。後で撮影しようと思ったのですが、その後は見かけず残念。 本日はここのビジネスホテルに宿泊予定ですが、翌日の調査もあり更に先に進みます。 身延橋から富士川上流方面。川の中に見えるのは日本軽金属の塩ノ沢取水堰。冨士川河口に広がる日本軽金属のアルミニウム工場で使う電力を賄うものらしいです。 身延橋を西進すると日蓮宗総本山久遠寺に向かう為、高校等もあり、身延駅周辺よりも古くから栄えていたであろう街並みになりました。実際、ここで漆喰のなまこ壁も見かけました。久遠寺直前の久遠寺入口交差点まで走り、本日のノルマは終了。翌日久遠寺を廻る為、その下調べに走ってきたのです。身延駅方面に戻ります。 15:40、前回も立ち寄った、みのぶまんじゅうの栄昇堂に到着。みのぶまんじゅう20個購入。今回は鞄が大きいの安心。 しょうにん通りの公園へ移動。 『ゆるキャン△』で野外サークルのメンバー3人が並んで食べた姿を再現。本日は西陽とはいえ、まだ明るいうちに着いて良かったです。他にも何人か明らかに聖地巡礼っぽい方がいて笑ってしまいました。 15:50、公園前にある聖地の宿ビジネスホテルみのぶインにチェックイン。ホテル1階にある食堂が翌日の日曜日は休みとのことで、自転車をロビーの端に置いても良いとのありがたいお話。チェックイン前に自転車は畳んで輪行袋に入れちゃったんですが、ホテルの部屋は2階なので、1階に置いても良いというだけでも助かります。 聖地の宿ビジネスホテルみのぶイン 荷物を部屋に置いたら、すぐに身延駅へ。徒歩数分で至極便利。本日は青春18きっぷで清水駅まで来ましたから、内船駅へも追加料金なしで移動できます。ビジネスホテルなので部屋に風呂はありますが、どうせなら温泉に入りたいですよ。 内船駅からなんぶの湯まで徒歩。先ほど自転車で確認していましたが、5分くらいの距離でした。富士川の土手で南部橋の写真を撮ったりしてまったり。そしてなんぶの湯へ。17時以降の入場でしたので510円と格安でした。露天風呂でまったり。せっかく富士川沿いにあるのですから、露天風呂から富士川が見えれば最高なんですけど。 入浴後は食堂へ。144畳の大広間が如何にも温泉っぽいです。けんちんほうとうとわさびコロッケを注文。 わさびコロッケは色がエグいですが(笑)、辛さは大したことなかったです。 なんぶの湯 ホテルに帰ってからはテレビを見ながらまったり。ローカルテレビが小学校の廃校の模様を伝えていました。うーん、『ゆるキャン△』モデルの下部中学校が2016年廃校で、公立学校は毎年の様に統廃合が行われているみたいです。地方の人口減少は深刻です。 喉が渇いたので、胃腸の為にヨーグルト飲料を買いに近所のこんびにえんす永谷へ。独立系コンビニ。営業時間は22時までらしく、品揃えも多いとは言えません。でも身延橋を渡ったローソンまでは800mくらいあるので、流石に徒歩で行く気はなかったです。 ホテルのベッドは過剰な程フカフカ。でも疲れているので寝入ってしまえば朝までぐっすりでした。 ホテルの朝食。結構ガッツリですね。身延駅周辺は朝から営業している店がなく(コンビニ、スーパーはあり)、朝食付きは正解でした。 朝食後、外へ。昨日撮影した公園も朝は清々しいです。 冨士川を見ながらのんびりまんじゅうを食べるのもいいなぁと思っていたら、栄昇堂は朝8時半から営業なんですね。既にお店の前に人がいて驚きました。 09:35、チェックアウト。女将さんは気さくですし、部屋の広さも設備も必要十分、朝食は品数多くて美味と満足です。何よりひとり客でも泊まれるのはありがたいです。 走行開始。昨日予習した久遠寺へ向かいます。 総門を通り、細い門前町を過ぎると巨大な三門へ。しかし駐車場はここから更に距離600mで80mくらい標高が高いのです。勾配きつすぎ。有料駐車場の係員に相談し、料金を払って駐車場奥に駐輪。こういう所でケチるとろくなことがないので。 斜行エレベーターで境内へ。 何この広大な空間。桜の季節には少し早かったのが残念。 さすが日蓮宗総本山。 ロープウェイで奥之院へ。 展望台から天守山地と富士川。カメラでは分かりにくいですが… 雲がたなびく中、富士山が山頂だけ見えました。身延山は標高1100メートルもありますが、天守山地も高いので、富士山は頭だけですね。 天守山地と富士川。冨士川とその支流に沿って集落ができていますね。険しいです。富士川が濁流になったらやばそう… 身延山ロープウェイ山頂売店で湯葉のみのぶだんごを食しました。350円。団子を渡す直前に串の端を切ります。苦死を切り幸を呼ぶ「苦死切りだんご」だそうです。『ゆるキャン△』5巻に登場という貼り紙がありました(笑)。 日蓮宗総本山身延山久遠寺 身延山ロープウェイ 11:40、久遠寺を出発。 塩ノ沢駅近くから冨士川。良い天気で気分上々。 常葉川が富士川に合流する新湯川橋。前方に見えるのが前回触れた中部横断自動車道の高架。地図を見ると中部横断自動車道は大部分をトンネルで繋ぎますが、谷の部分で地表に出て高架になると。で、右端に見える緑の橋が建設機器や資材を運び込む仮設橋の模様。トンネルが高い場所で地上に出て高架になるので、建設用の仮設橋が必要になるわけです。前回山の高い部分にあって不思議な工事と感じたのはこれだったわけです。納得。完成したら自動車で走りに来たいものです。 新湯川橋を渡ってすぐに右折すると波高島駅があるのですが、すっかり見落としました。T字路になっている国道300号線を右折、波高島トンネルを通過。その時点で波高島駅を過ぎていることに気づきました。元の道を戻るのは癪なので、トンネルが開通する以前は国道300号線だったであろう川沿いの道を戻ります。確かに国道にしておくには結構きつい起伏がありました。 波高島駅に到着。2016年に建て替えられたそうで、綺麗ですが風情はないです。Wikipediaで見ると旧駅舎は如何にも時代を感じさせるものなんですが。 「はだかじま」(笑)。小学生だけでなく大人も微笑んでしまう名称。常葉川が富士川に合流する地点であり水害が多く、畑作中心なので「畑ヶ島」と呼ばれた。それが富士川が急流で波が高い為に「波高島」に転化したという説があるそうです。「島」は「集落」を意味するらしい。 この駅は『ゆるキャン△』のアニメの中に出て来ており、大垣千明と犬山あおいがこの駅を使っているという設定。富士川を渡る富士橋を超えた所に二人のバイト先があることになっています。前回訪れたセルバというスーパー(作中ではゼブラという名称)は駅から3km弱の場所。自転車で駅まで通っているということでしょうか。 トイレと駐輪場完備。駅周辺はさほど人家が密集はしていませんが、富士川対岸は工業団地や道の駅があったりで、それなりに利用度の高い駅なのかもしません。と思って調べたら一日の平均乗車人員は2015年に38人… 対岸の国道52号線が幹線道路で、自動車利用が多いんでしょうね。身延線は昭和初期までの富士川舟運を衰退に追いやったわけですが、今度は自動車交通によって鉄道が衰退させられています。 山梨県過疎市町村Map 調べたらこんなサイトがあって、今回自転車で走った峡南地区は全部過疎地なんですね。 富士川舟下り 廃止に至る経過説明 富士川舟運を調べている時に見つけたサイト。その中で「ここ峡南地方は山梨県1番の過疎地帯で子供の数は昭和30年代の20~30分の1に減少しています。1000人いた小学校も今は50人程に減っています。」とありました。 身延線は過疎化と自動車交通のダブルパンチに苦しんでいます。 内船駅と同様のホーム。 そしてホームから見える結構凄い工事の中部横断自動車道。中部横断自動車道は谷筋を通過するのみで、波高島にはあまり影響がなさそう… ここから本格的に国道300号線を走って本栖湖に向かいます。 しかしバイパスを使わず、まずは甲斐常葉駅へ。『ゆるキャン△』の本栖高校がある駅となっています。自動車が停まって運転手がドアから足を出していたので、こんな角度からしか撮影できず。この駅も一日の平均乗車人員は2015年に38人だそうです。 やはりこの形のホーム。 各務原なでしこが手前のベンチに座ってクリスマスキャンプを思いつくシーンがありました。 駅から山梨県道419号線に入ると郵便局はありますが、店舗はほとんど営業していません。ガソリンスタンドも廃業。身延線開業当時の昭和初頭から人家が集まったそうですが、身延線の衰退と共に町も活気がありません。 『ゆるキャン△』登場人物が通う本栖高校のモデルの坂。結構な急坂。建物は下部小学校跡。 本栖高校のモデルの下部中学校跡。前回は天気がいまいちの上に夕方でどんよりした写真になりましたが、今回は快晴!! 良い雰囲気になりました。 明るいと中学校もまだ現役の様に見えます。本栖高校見学はこれで十分。 ここから本栖湖へ向かい、国道300号線を14kmで670メートル上ります。 前回も触れた国道300号線中ノ倉バイパス工事。狭い谷に凄い擁壁が作られていました。川沿いの段々畑も狭くて息苦しそう。 15:35、本栖湖に到着。前回同様本栖湖公衆トイレを撮影。トイレが聖地になるというわけわからん状態。私もトイレのベンチで一寝入りしたいところですが、先を急がねば。 浩庵キャンプ場。こちらも作中で登場します。 本栖湖。富士山帽子被ってる(c) 一転、精進湖では雲が切れました。富士山の頂が見えるとテンションが上がります。 精進湖からは国道318号線(精進ブルーライン)を右左口(「うばぐち」と読む)までひたすら下ります。トンネルは自転車にとって嬉しくない存在ですが、精進湖トンネル、右左口トンネル共に狭く暗くて恐ろしい… 暗い車道を全力で通過。両トンネルの間に上九の湯を発見し、ここがオウム真理教で有名になってしまった旧上九一色村であると知りました(現在は北部が甲府市へ、南部が南都留郡富士河口湖町へ編入)。右左口から山梨県道29号線を作興橋南まで。ここまで18kmをほぼ下り基調。 温泉に向かう為、金川曽根広域農道を上って行きます。下りで休めたとはいえ、旅の終盤の為にヘロヘロ。しかしブドウ畑の奥に八ヶ岳が見えて素晴らしいです。 みたまの湯は藤の湯と牡丹の湯があり、この日の男性は藤の湯でした。この露天風呂はまさに絶景。八ヶ岳も夜景も綺麗。写真は撮れないので、公式サイトをご覧ください。 みたまの湯 みたまの湯のレストランみはらし亭へ。大塚根っこ丼1080円。山梨県西八代郡市川三郷町大塚地区は根菜の栽培に適しており、大塚にんじんというのが名産らしいです。火山灰の土壌で1メートル程度の長いにんじんとのこと。大塚ごぼう共に、甘みのある根菜たっぷりの丼で美味でした。こういう地元の食材は嬉しいです。 外の駐車場から撮影。標高370メートルとさほど高くない場所ですが、見晴らしが良い立地。甲府盆地の夜景が綺麗でした。滞在時間が少ないのが残念でした。地元食材の食事も良いですし、次は一日滞在して温泉と食事を満喫したいものです。 19:33、みたまの湯を出発し、東花輪駅へ走行。農道は街灯が乏しくて暗いですが、温泉帰りの自動車が通ることが多いですし、下りなので安心。 19:55、東花輪駅到着。 身延線で東花輪駅から甲府駅へ。途中電車が遅れ、予定より数分遅れて甲府駅に着きました。乗り換え時間が3分と短いので不安だったのですが、甲府駅のJR東日本中央線ホームは遠く、しかも身延線は同じJRでもJR東海故かその遅れは全く無視され、中央線は定刻に出発。置いてきぼりを喰らいました。 23:57、御茶ノ水駅到着。JRでまだ近所の駅まで移動できますが、乗り換えでホームを移動するのが面倒ですので、ここで下車することに。日曜日なので終電近くの電車でもそれ程混まないでしょうけど。乗車の東花輪駅が無人駅でしたので、事情を説明の上、下車駅のここで青春18きっぷにスタンプを押してもらいました。自転車を組み立て、のんびり自走。 帰宅は25:20!! もうね、何をやっているんだか。温泉に入った時点で遅くなるのはわかっていましたが、これはダメでしょ。月曜日は睡眠不足と疲れでボロボロでしたよ。反省。 走行ルート標高図。一日目はじわじわ上り基調、二日目は結構なヒルクライムでした。身延駅の手前(内船駅)から本栖湖への走行は、ロードバイクを嗜むスポーツ少女ならともかく、普通の女子高生がミニベロでやるものじゃないですね(笑)。内船駅と身延駅の間の上りですら嫌になりそう。内船駅から浩庵キャンプ場まで走行距離36km、獲得標高978m。各務原なでしこの体力恐るべし。原作ではダイエットの為に自転車で浜名湖一周(60kmくらい?)を夏休み中毎日やらされたことになっているので、体力面の背景はあるにはあるんですが。 例によって駆け足でしたが、『ゆるキャン△』聖地巡りサイクリングには満足。今回は珍しく食に恵まれました。薩埵峠のみかんも美味しかったですし。また帰宅が遅くなった直接の原因ではありますが、みたまの湯が本当に素晴らしかったです。山梨の絶景温泉は訪れる価値があります。所要経費 聖地の宿ビジネスホテルみのぶイン 宿泊飲食費 6480円 JR東日本 東京駅→清水駅 2370円(青春18きっぷ1回分) JR東海、JR東日本 東花輪駅→御茶ノ水駅 2370円(青春18きっぷ1回分)参考URL 富士の国やまなし 観光ネット「アニメ「ゆるキャン△」で登場した 山梨県内のモデル地をご紹介!」
2018.07.25
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走行距離 228.6km 1日目 自宅→山中湖 134.98km 2日目 山中湖→身延駅 86.42km 2日目 北千住駅→自宅 7.19km走行時間 13:22:19 1日目 自宅→山中湖 08:33:16 2日目 山中湖→身延駅 04:20:14 2日目 北千住駅→自宅 00:28:46平均速度 17km/h 1日目 自宅→山中湖 15.7km/h 2日目 山中湖→身延駅 19.9km/h 2日目 北千住駅→自宅 15km/h最高速度 52.8km/h使用車種 KHS F20-R 自宅(足立区)→山中湖→身延駅走行ルート 今年は例年以上に寒い冬だった気がします。走るモチベーションがなかなか高まりませんでしたが、寒い時期に温泉に入りたいという一心で、初めて泊まり掛けでサイクリングを決行。アニメとコミックスですっかりハマった『ゆるキャン△』の聖地巡礼も兼ねたコースを選択しました。予めお断りしますが、レポートでは富士山の写真をこれでもかと載せます(笑)。 アニメ『ゆるキャン△』公式サイト 04:15、まだ夜が明けないうちにスタート。朝の最低気温は5度前後で寒いけど、走り始めてしまえば体が温まるので問題なし。それより山の方に向かうので花粉がやや心配。 靖国通りを西進し、新宿大ガードを過ぎた所で左折し、500m進むと甲州街道へ。5:45、ここからひたすら甲州街道を進むことになります。道に迷うことはないですし道路は広いのですが、朝早くから交通量が多い上、道が広い分だけ工事現場への到着時刻調整トラックやダンプがあちこちに路上停車していて走り難かったです。 06:20、南烏山のローソンでトイレ休憩、食料補給。5分程度。 国立入口交差点で甲州街道は直進、国道20号線は左折なのですが、そのまま誤って直進。いい気になっていつまでも西に直進すればいいと思い込んでいた模様。JR中央本線と交差する辺りで予定コースを外れていると気づきました。まぁ2km程度の廻り道ですが。 07:40、多摩大橋へ。これを渡って本来のコースに復帰を目論見ました。橋では富士山が見えてテンションが上がって写真を撮ったのですが、SDカード不調で写真がなくなりました。予備のSDカードは持っておらず、デジカメの内蔵メモリでは数枚撮影できるくらい。どこかで買わねば… 08:35、高尾駅手前の町田街道入口交差点に到着。厳密には何度か甲州街道から外れましたが、なんとか高尾駅まで辿り着きました。今回の中間地点です。ただ油断ならないのは、ここから本格的な上りが始まると言うこと。そしてなんだよと愚痴を言いたくなる程、ここから上ったり下ったりの丘陵地隊が始まりました。イメージとしては津久井湖辺りから一方的な上りでしたので、上り下りでテンションが下がります。 09:05、川尻交差点からいよいよ道志みちの走行開始。最初は下りで、城山ダムから上りが始まります。 10:20、セブンイレブン相模原津久井青野原店にてトイレ休憩、食料補給。高尾から標高で150mくらいしか上ってませんが、その前のアップダウンでだいぶ疲労が溜まりました。10分程休憩して再出発。 11:08、橋津原の横山橋で10分休憩。この辺は結構な上りでヘロヘロ状態。しかも腹が立つことに、ここから100mも標高を落とすんですよねぇ。なんじゃそりゃと言う感じ。もっともこの後はほぼ上り一辺倒で助かりました。 12:05、久保吊り橋に到着。特に予定していた場所ではありませんが、吊り橋を見つければ渡るのが礼儀(笑)。 新緑でも紅葉でもない時期の渓谷は見栄えがしません。 14:40、ようやく、本当にようやく山伏トンネルに到着。出発から10時間以上かかるとは遅過ぎ。ここまで何台のロードバイクに抜かれたことか。まぁリュック全体で5〜6kgも背負っていますので負荷はかかっているんですが。この時期ですとシャツとウインドブレイカーだけだとダウンヒルの時に辛い時がありますから、フリースまで抱えていて大荷物でした。花粉がバリバリ飛んでいたのか、鼻水も止まらなかったのも辛かったです。 トンネルを越えて山中湖に向かって下っていくと、目の前に大きな富士山が聳えています。逆光なので見栄えがイマイチですが、冠雪の富士山は良い!! 15:05、山中湖まで下り、セブンイレブン山梨山中湖平野店へ。食料とSDカードを調達。これで漸く写真を気兼ねなく撮れます。 山中湖畔へ。なんと山中湖は凍っていました。 時間があれば三国峠に上るつもりでしたが、もう体力が限界っぽいので取り止め。富士山の写真でわかる様に、この時期にこの時間では山中湖方面からは逆光で富士山は綺麗に見えないですしね。 山中湖北岸の富士吉田山中湖自転車道線を進むと『ゆるキャン△』では大間々岬キャンプ場という名前で登場したみさきキャンプ場発見。流石にガラガラです。 更に自転車道を国道138号線合流地まで走行。宿泊するホテルマウント富士を通過してしまっていますが、宿泊に夕食は付いていないので、セブンイレブン山中湖畔店で食料調達。一人旅でホテル内のフレンチレストランで食事するのは流石に気が引けますので。それと夕食の時間帯は温泉に浸かってゆっくり富士山を見ていたかったのです。 山中湖の標高は980m。そこから本日最後のヒルクライム。 16:25、標高1100mのホテルマウント富士へ。疲労で足が攣りそうでした。西陽で自分が写っちゃってます。ホテルマウント富士は1963年開業で、白亜の外観も多少くたびれていました。 部屋に案内されるや否や、すぐに風呂へ。夕焼けの富士山を見たいですから。2017年8月にオープンした展望露天風呂はなれの湯を楽しみにしていたのです。窓が全面開放される半露天風呂で、山中湖から富士山全景が見えるとのこと。が、この日は風が強く、窓が閉まっていました。がっくり。しかも強風の為窓が閉まっていたということを知らず、何らかの理由でずっと閉まっていると思い込み、翌朝も入浴せず。チェックアウトの時に初めて知りました。風呂にその旨告知して欲しかったです。まぁ窓越しとはいえ、ただでさえ高台にあるホテルで、更に風呂は2階にありますので、富士山を遮るものがなくて見事な景色でした。露天風呂からの景色は後述のホテルのサイトからご覧ください。行きたくなりますよ。 その後満天星の湯へ。こちらは完全な露天風呂がありました。樹木が遮るので富士山の五合目以上しか見えませんでしたが、星空と一緒に楽しめるお風呂でした。金曜日ということもあるのか、他のお客さんがほとんどいないのでのんびりできました。 流石にヒルクライムもある130kmコースに疲れ果て、23時頃には就寝しました。 翌朝。6:35で、紅富士にはちょっと遅かった模様orz この日の日の出時刻は6:15だったみたいです。まぁうっすら朝焼けしているのに満足。それにしても写真を撮影するのに窓を開けましたが、寒いこと寒いこと。この日の河口湖の最低気温は-4.7度。河口湖の標高は山中湖より150m低く、更にホテルは山中湖より120m高いので、-6度以上に冷えた模様。しかし寒いと嬉しいのは温泉。というわけで、朝も早くから満天星の湯に入りました。キリッとした寒さの中で冠雪の富士山を見ながらの温泉。最高の贅沢ですわ。 朝食はバイキング。頼むとその場で作ってくれるオムレツが嬉しくも美味しかったです。富士山を眺めながらのバイキングは贅沢でした。 朝も温泉に入って体も心ものんびりしてしまい、11時のチェックアウト時刻ギリギリまで滞在。直前に予約したせいか富士山の眺望はイマイチの部屋でしたが、ヤフープレミアムのクーポンが使えて格安でした。また滞在したいホテルです。 ホテルマウント富士公式サイト ホテルからは山中湖までダウンヒル。しかし途中で見事な景色が見えるので、簡単には下りさせてくれません(笑)。 麓からドーン。 南アルプスも望めました。 富士吉田山中湖自転車道線を走り、長池親水公園辺りから。20分くらいしか経ってないのですが、気温の上昇のせいか裾野が霞み始めています。 前日逆光だった場所から撮影した富士山。やはり山中湖からの撮影は午前中までに限ります。 撮影していると白鳥が湖から上がってきて近づいてきました。人馴れし過ぎ。 山中湖の対岸を走ります。山の上の白い建物がホテルマウント富士。こんな場所にあるので景色は絶景なわけです。 ここから先は富士吉田の道の駅に寄るくらいで、あとはひたすら国道138号線(鎌倉往還)を西へ。チェックアウトが遅いので、目的地へ急ぎます。 14:43、精進湖北岸のキャンプ場辺り。富士山の手前の大室山が特徴的ですね。 本栖湖北岸を走っていると、『ゆるキャン△』ロケ地の浩庵キャンプ場が見えて来ました。朝の最低気温が氷点下の日なのに、結構キャンパーがいてびっくり。『ゆるキャン△』本編では晩秋から初冬の時点で閑散として貸切状態になっているんですけど、『ゆるキャン△』効果なんでしょうか。 本栖湖と富士山。荷物がリュックに入らなくて、コンビニ袋に荷物を入れてハンドルに掛けている状態。みっともないったらありゃしない… 浩庵キャンプ場と富士山。 本栖湖公衆トイレ。『ゆるキャン△』ではトイレのベンチで主人公の一人が寝ていました。まさかこんなものが聖地になるとは(笑)。 15:25、いつまでもいたい場所ですが、時間が切迫しているので切り上げて出発。中之倉トンネルを通過するとダウンヒル開始。如何に富士五湖周辺の標高が高いか痛感しました。 国道300号線の中屋敷地区はヘアピン連続で降って行きます。寒くて震え上がり、フリース着用です。 その先の燈地区も沢沿いを四連ヘアピンで急激に下って行きます。しかし現在灯第一、第二トンネルと接続道路を工事中で、これにより安全な通行が可能になる様です。写真は灯第一トンネル。 中を覗いてみましたが、暗くて何も見えず。帰宅後調べてみたらそれも当然で、このトンネルは360度方向を変えているので、反対側の光が見えることはないのです。トンネル自体は2016年12月完成の様ですが、全体の完成はいつかわかりませんでした。 国道300 号沿線の報告(峡南地域から富士山周遊へ) 検索したらこんなPDFが見つかりました。P.11です。峡南地域と富士山周辺を結ぶ重要路なので整備を進めているみたいですね。 国道300号線に別れを告げ、山梨県道419号線へ。ここまで標高930mから220mまで一気に下って来ました。 わざわざ道を外れたのはこれが理由。『ゆるキャン△』の本栖高校ロケ地で、下部小学校と中学校の跡地です。もう16:20で、少し暗くなりつつありました。 ここを駆け上がって行くシーンが印象的で、見てみたいと思っていました。でも天気はイマイチですし暗いので、景色としては寂しい限り。 下部中学校跡。人がいないので寂しいです。 高台の中学校跡地から甲斐常葉を見下ろします。住居はたくさんありますが、お店はほとんどありませんでした。 時間がないので先を急ぎます。国道300号線に復帰。 富士橋から富士川を望む。日本三大急流だけあり、まだ上流〜中流なのに幅が広くて流れが速いです。 国道52号線を帰路と反対に北上し、セルバみのぶ店へ。『ゆるキャン△』で登場する聖地。 主人公が食べたメンチカツが欲しいところでしたが、この時にはありませんでした。仕方ないのでコロッケを購入し、イートインで食べました。お茶まで自由に飲めてサービスの良いスーパーでした。 国道52号線を南下。富士駅まで自走して輪行する予定ですが、かなり時間が切迫。 富士川を挟んで身延線と山梨県道9号線、そしてその背後に身延町の山々が見えますが、何か工事している様です。 拡大。何故こんな所で工事を… 帰宅後調べたら、中部横断自動車道でした。実はもう一度この辺を走るつもりでしたので、次回は工事現場辺りを見てみようと決意。 身延橋を渡って身延駅前の通りへ。 17:52、駅近くにある、みのぶまんじゅうの栄昇堂に到着。ストロボのせいか、お店の写真は暗く写りすぎ。写真を撮影してから入店したら、閉店は18時とのこと。危ない… ここは『ゆるキャン△』に登場したお店。みのぶまんじゅう20個を買い、セルフサービスのお茶をいただきました。 栄昇堂から数十メートルしか離れていない富士川沿いの公園へ移動。『ゆるキャン△』の登場人物が三人で座ったベンチへ。本当はもう一つ奥のベンチでしたが、他の人が占拠中でした。 原作さながらに、富士川を眺めながら、みのぶまんじゅうとお茶で休憩。疲れた体にまんじゅうの甘さが染み入ります。 18時過ぎて暗くなって来ましたし、この後街灯の乏しい山道を走るのは危険と判断。饅頭とお茶でまったりしましたし、これにてサイクリング終了を決定。身延駅へ行き、青春18きっぷを購入。身延駅〜富士駅〜東京駅〜北千住駅と乗り継ぎ、帰宅は24時頃。仮に新幹線を使っても時間自体はそんなに変わらないんですよねぇ。身延は遠いです。 一日目走行ルート標高図。道志みちハンパないって!!(流行) 後半上りというのは結構きついです。最後のホテルマウント富士への上りも地味に厳しい。前半GPSデータが暴れているのは都会のビルのせいです。 二日目走行ルート標高図。一目で凄い形ですね。富士五湖周辺の標高が如何に高いかがわかります。因みにボコッと凹んでいるのは富士吉田市辺り。そして本栖湖から国道300号線の一気の下り!! 走行図を見ていただければわかりますが、なかなかのヘアピン連続で下って行きました。寒くて震え上がりましたが、後半は疲れ知らずの楽な走行でした。 今回は自転車遠征でのホテル宿泊という初体験をしました。自転車旅ですと天候に左右されますので、ホテルを事前に予約するというのは嫌なのです。車中泊なら天候が悪ければそもそも出発を諦めることができるので気楽です。今回は天候が安定している時期に、しかも直前に予約することでホテル宿泊に対応しました。確かにふかふかのベッドで寝ることで体をじっくり休ませることができました。これは車中泊では無理なこと。その一方、翌日の行動は遅くなりますね。車中泊なら翌朝も7時くらいに動き出しますが、ホテルの朝風呂に入ったら走ろうという気力は出てきませんよ(笑)。結局11時出発となってしまい、二日目の走行は著しく限定されたものになってしまいました。自転車旅ならガッツリ長時間走りたいですし、ホテル泊まりなら施設をたっぷり利用したいわけで、両立は難しいところです。時間の余裕さえあれば、ホテルでプールにさえ入りたかったのですよ(笑)。 サイクリング自体は二日で230km近く走って満足できるものでした。写真がたくさんある様に、富士山を堪能しまくりました。道志みちは一度走ってみたかったので満足ですが、なかなか手強かったです。50km程度の長距離なのにエスケープルートがないので、予備のタイヤまで持ち込みました。まだ寒いので防寒具は必要でしたし、泊まりということもあり荷物が多くなりすぎでした。長距離のヒルクライムを走る装備ではなかったです。対応を迫られ、この後パニアバックを購入することになりました。 『ゆるキャン△』聖地巡りは後半時間がなくて駆け足でしたが、本栖湖のキャンプ場は見れましたし、栄昇堂のみのぶまんじゅうをベンチで食べられたのは良かったです。ただ南部町の内船駅には行けませんでしたので、次回に再挑戦です。所要経費 ホテルマウント富士 宿泊飲食費入湯税 8990円 JR東日本 身延駅→北千住駅 2370円(青春18きっぷ1回分)
2018.06.27
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走行距離 125.8km(自宅⇔草加駅を含まず。以下同)走行時間 07:55:34平均速度 15.8km/h最高速度 45.7km/h使用車種 KHS F20-R 上今市駅→八方ヶ原→塩原→鬼怒川公園駅走行ルート 2015年の5月から6月にかけて、東武鉄道の優待乗車券を使って4回も輪行しています。今回久しぶりにヤフオクで優待乗車券を入手しましたので、また輪行で栃木県を廻ってみました。実は栃木県にはその時の宿題が残っていました。 2015年5月30日に日塩もみじラインを走った際に見かけた風景。右に塩原温泉郷が見えますが、問題は左の山肌。弥太郎山に刻まれたジグザグのライン。巨大な九十九折り。あまりにインパクトが強過ぎて、いつか走りたいと思っていたのです。 2015/05/30 新藤原駅→日塩もみじライン→会津高原尾瀬口駅 調べてみると、塩原と那須を繋ぐスカイラインとして塩那道路が計画されたとのこと。しかし標高1000m以上の部分だけでも延長40kmにも及ぶまさに天空の道は、社会情勢や環境に対する意識の変化があって計画が頓挫。現在は県道266号線として塩原側は弥太郎山の麓から土平園地まで通行できる道のみが存在しているとのこと。そしてこの道路、漫画『頭文字D』の18〜20巻での対戦コースなんですね。しかもそこへ行くにのに前回と同じ日塩もみじラインを走るのは面白くありませんので、八方ヶ原を越える県道56号線を走ることにしましたが、ここも『頭文字D』の20〜21巻での対戦コースという(笑)。意図せぬ聖地巡礼となりました。 04:47、自宅出発。コンビニで食料調達。05:23、草加駅発。 下今市到着。しかし到着直前に地図を見ていて、新高徳駅の方がほんの僅かだけど走る距離が少ないことに気づきました。八方ヶ原と中塩原板室那須線の二つのヒルクライムで獲得標高が2000mを超える本日。できれば前半は楽をしたいのでと、降車せず新高徳駅へ行くことに。が、発車してから気づきました。この列車、日光行きじゃん!! 新高徳へは新藤原駅へ向かわねばならないのに。がっくし。距離を短くするつもりが長くなっちゃいました。後半に影響しなきゃいいけど… 7:28、上今市到着。下車すると陽射しが強く、降車駅のミスが後半に効いて来そうな感じ… 後ろは女峰山等の日光連山。 並木大橋から大谷川。中央に丸っこい男体山が見えます。 国道461号線(日光北街道)を東進すると、左手に小さな山が見えました。実は富士山(笑)。この道路のもう少し先にも右手に富士山があります。全国にいくつ富士山があるんでしょうか。富士山巡りサイクリングというのも面白いかも。 ちゃんと浅間神社もありました。巨大草鞋が木に吊るしてあります。「こんな草鞋を履く大男がいる。悪者は近寄るな」と、厄除けの意味があるとのこと。 栃ナビ! 厄除け大わらじ奉納 自転車を置いて少し登ってみましたが、蜘蛛の巣が張っていたので適当な所で戻りました。意外に急な登山道でした。 矢板交差点で栃木県道30号線へ。八方ヶ原のある高原山が見えますが、随分遠いです… 左折する交差点を直進してしまうミスがあり、引き返したので往復4kmの無駄。まだ平地なのが救いでした。 09:45、泉の交差点から栃木県道56号線のヒルクライム開始。 道路が南東から北西に延びている為、午前中は陽射しが直射してきつかったです。それでも標高が上がれば気温も下がり、きついながらも頑張れます。 11:42、飲料水空っぽで、山の駅たかはら到着。駐車場も車でいっぱいの大繁盛。矢板市のロゴ入りシャツを着た方々が整理に当たっていました。トイレに入り、ペットボトルで水の補給。 バニラとスカイベリーのミックスソフトクリームがうま〜 380円也。 12:00、再出発。 500mくらいはこんな感じの平坦道路。それが過ぎるとダウンヒル。いずれにせよ高原ですので、涼しくて快適。 下っていくと4連ヘアピン、『頭文字D』ではスネークヘアピンと呼ばれる場所へ。一段下の路面が見えていますが、もの凄い山の中に自動車なら3台くらい並走できそうな広いコーナー。そして道路の端に異様な汚れ。 今撮影している場所も端が汚れています。 汚れはこれ。タイヤのカスが大量に撒き散らされていました。ここまでの車道でもタイヤ痕はありましたが、ここは本当に酷い。漫画同様、攻め込んでいる自動車が沢山いるんでしょうね。 スッカン沢に架かる雄飛橋まで下りで、そこから再度の上り。スッカン沢は滝の名所らしく、駐車場どころか橋にも自動車がたくさん停まっていました。しかしここからスネークヘアピンを見上げなかったのは失敗。ダウンヒルなんで後ろの景色に疎いんですよねぇ。 雄飛トンネル。『頭文字D』でブラインドアタックが仕掛けられた場所ですね。 12:40、雄飛トンネルから1.2km程進むと、待避所らしきスペースがあったので自転車を止めて横になっちゃいました。ヒルクライムに疲れた所で寝るのは本当に幸せ。地図で見ると広い尾根で平坦になっているので待避所のスペースが取れているんですね。10分程完璧に寝入っていたみたい。体を蟻が這う感触で目覚めました(苦笑)。 頭文字Dの旅 八方ヶ原 このサイトの記事を見たら、どうやらバトルの折り返し点で寝ていたらしいです(笑)。(21巻P.115) 13:02、再出発。尾根に上ったということは、ここからまた下り。ここからは狭い道路が続きました。 7km程下ると国道400号線に突き当たり、県道56号線は終わりです。ここでは右手に立派な建物が見えたので思わず撮影。栃木県医師会塩原温泉病院だそうです。眼下に鹿股川と箒川が流れていて絶景。リハビリもやっているみたいなので、栃木で事故に遭ってリハビリが必要になったらこんな所に入院したいです(笑)。温泉街も近いし理想的でしょう。 国道400号線を西へ向かいます。 13:51、八幡橋に到着。これこれ、私が再会したかったのは。 なんという上り方。写真右の中央あたりに見えるコンクリートの向こうに道は続いています。なんと強引な道の付け方。 しばらく進むと、こんな標識が。7.1km先のゲートからは歩行者さも入れない道路です。ゲートの手前まですら、通行は4月22日から11月30日限定で、しかも夜間は閉鎖されてしまう。夜間閉鎖はそれこそ走り屋対策ですかねぇ。 14:10、第一ゲートに到着。18時までに下りてこないと閉められてしまいます。 標高765m。箒川を挟んだ対岸に、こんもりした台地が見えます。 標高880m。路面が波打っています。勾配がえぐいので道路のアウト側を上りました。 こんな急角度の曲がりは小曲がりじゃねーよと言いたい。古い標識なので通行止区間の表示も残っています。それにしても「鬼」って何だろう? 誰かが貼り付けたのかな。ヒルクライム中は暑いので確かめもしませんでした。 この直射日光!! 南に面しているので日当たりが良すぎです。真夏だったら絶対上らない。 標高1075m。先程は見えなかった台地の上面が見えてきました。 アップ。ハウス農場みたいなものが見えます。段差のある高原で、面白い地形です。 更にズームアップすると、八幡橋が見えました。さっきはそこから、こちらの九十九折りを見ていたわけです。 高低差がハンパないです。最初の通行止め標識からここまで6.5kmの道のりで430m上昇。平均勾配は6.6%。この比較的穏やかな勾配、バスさえ通行可能な広く高規格な作りからして、林道とは一線を画する観光道路ということがわかります。標高を稼ぐ為にえぐい九十九折りとはいえ。 15:25、塩那道路塩原側第2ゲート到着。標高1120m。以前は地元の方が山に入るのにゲートを開けて自動車で入っていたそうですが、現在はゲートの向こうには80cm四方くらいのコンクリートブロックが4個も置いてあり、もはや自動車の進入は不可能。 ゲートの先。だいぶ路面に草や苔が生えています。不自然な程一面に生えていますから、もしかしたら廃道工事として土砂が撒かれているのかもしれません。 ゲート脇の踏み跡。自動車やバイクは無理ですが、歩行者や自転車はこの脇から入っている様です。入ってもこの先40km以上何もない道路ですが。 実際、ブロックには登山での杖代わりらしい木の枝が数本掛けてあります。 ここは土平園地というハイキングコースがあり、この道路の存在価値はここへ繋がっているということのみでしょう。しかし八方ヶ原には大勢のハイカーがいたのに対し、ここは駐車場に一台自動車が停まっているだけ。自動車やバイクは多少走っていましたが、経済的にはもう価値がない道路になっている様です。まぁヒルクライムの大会を開くには良い道路だと思いますけど(笑)。 15:29、熊でも出そうな寂しい場所ですし、時間が押していますのでダウンヒル開始。 と思ったら、いきなり20頭近い猿の群れに遭遇。しかも赤ちゃんや子連ればかり。 近づくと逃げちゃうので、これが精一杯。左右の猿共に子供を抱えていました。 15:50、八幡橋まで下りてきました。下りはあっという間。 国道400号線湯の香ラインを西へ。この辺は本当に山深いです。 標高600mの木陰だから24度であって、下界はどれほどの暑さか… もう本当に平地サイクリングの季節は終わりですなぁ。高原に逃げなきゃ。 野岩鉄道や東武鉄道に乗る為には、本日3回目、最後のヒルクライムが必要でした。民家なんかない山奥。 尾頭トンネルを抜けると、会津西街道を南下。時間があれば中三依温泉センター男鹿の湯に入るつもりでしたが、時間が厳しいので断念。ひたすら急ぎました。上り返しもありますが、基本的に下り基調なので楽です。 五十里海渡り大橋から五十里湖。水が少ないので川だとばかり思いましたが湖でした。 18:22、鬼怒川公園駅到着。新藤原駅周辺には商店がないことはわかっていましたが、鬼怒川公園駅は駅前には土産物店はありましたが、既に閉店時間なのか、はたまたもしかして廃業しているのか、お店は閉まっていました。特急でのんびり食事しながら帰るつもりだったのですが、当てが外れてがっかり。あと一時間早く到着できれば駅近くの温泉に入るつもりでしたが、それも叶わず。下車駅のミス、矢板での4kmのコースミス、昼寝が祟りました。 18:48、特急リバティ会津148号に乗車。のんびり車窓を楽しみながら帰るつもりでしたが、すぐに日が落ちてしまいました。車内販売もなく、持ち込んだペットボトルだけで過ごす2時間… なお、リバティは多機能トイレがある5号車に乗ったのですが、自転車を置くには十分なスペースがあって助かりました。車内にも車椅子対応座席の反対側は空間が空いていて、自転車が置けそうです。 春日部駅で乗り換え、草加駅から自走し、22時頃帰宅。 走行ルート標高図。序盤を除けば一日中標高500m以上を走っているので気温控え目で、ヒルクライムにしては恵まれた一日でした。獲得標高2300m以上ですが、ルートは観光道路で、林道程勾配がきつくなく負荷自体はさほどでもなかったです。獲得標高が多い上に走行距離も長いので心配だったのですが杞憂でした。 とりあえず宿題を終わらせることができて良かったです。塩那道路の凄さの一端を垣間見れました。通行止め区間も見てみたい気はしますが、後述のサイトを読む限りとんでもない冒険っぽいので遠慮しておきます(笑)。『頭文字D』の巡礼的には、日塩もみじライン、いろは坂、今回の2コースで、栃木ルートは制覇というところですかね。栃木は東武鉄道で行きやすいので、もっとあちこち廻ってみたいと思います。所用経費 東武鉄道 草加→上今市駅 750円(株主優待乗車券 IC正規料金は1193円) 東武鉄道 鬼怒川公園→草加 750円(株主優待乗車券 IC正規料金は1358円) 特急券(特急リバティ会津148号) 1230円参考URL Wikipedia 栃木県道266号中塩原板室那須線 Wikipedia解説。 山さ行がねが 塩那道路(県道中塩原板室那須線) 山さ行がねが 塩那道路工事用道路 通行止め部分に関する興味深い記述がありますので、ご参考まで。
2018.06.20
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八方ヶ原(塩原矢板線)と栃木県道266号線(中塩原板室那須線)を走ってきました。走行距離は134km、ルートラボで調べると獲得標高が2300m超。クソ暑いのに良くやるよと思います(笑)。しかし266号線は2015年5月30日以来の宿題でしたので、走れて良かったですわ。詳細は後日。八方ヶ原が遠い…これが私の心を捉えた266号線だ!!森が繁って分かりにくいが、山肌にジグザグが見える。こんなド派手な巨大ヘアピン道路があろうか。眼下に見えるのは塩原温泉郷。上りも上ったり… あー、疲れた。
2018.06.03
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走行距離 40.04km 大島周遊 21.34km 竹芝→自宅 19.6km走行時間 02:17:26 大島周遊 01:12:58 竹芝→自宅 01:04:28使用車種 KHS F20-R 伊豆大島(2日目)走行ルート 朝は5時前に起きて三原山を見ました。カメラがボロなので暗い三原山ははっきり写らず。すぐに風呂へ移動し、露天風呂から明るくなる三原山を見続けました。朝から贅沢。しかし朝から風呂に入るとその後動きたくなくなっちゃう危険性が…(笑) 風呂後、部屋から撮影した三原山。今日は快晴が望めそう。 朝食はバイキングだったはずですが、記憶がすっぽり抜けてしまいました。夕食が贅沢すぎたせいでしょう(笑)。 08:55、大島温泉ホテルをチェックアウト。14時半に乗船ですから、その前に行ける所は行っておきます。 まずは都道207号線を登山口に向けてヒルクライム。道の脇には馬が放牧されていてのどかでした。 09:18、三原山頂口バス停到着。サイクルラックも完備。この後も何台か自転車がやってきて、ここに停めていました。 山頂遊歩道往復と火口一周で2時間強という所でしょうか。 09:25、登山道を歩き始めました。外輪山から一旦カルデラの中に降って行きます。舗装されており、本当は自転車で走りたいくらいです(笑)。 カルデラ内にも当然の様に噴火に備えた避難壕があります。 朝は晴れていたのに、山頂付近が怪しくなりました。山頂の火山展望台が霞んで見えます。 1986年溶岩流先端部だそうです。こんなのがじわじわ寄ってきたら恐ろしい。 説明文。川の様に溶岩が流れ、後にそこが黒い模様となっていますね。 いよいよ山頂への登りとなり、急激な勾配になりました。でも舗装路。 三原神社に到着。奥の社は小さなものでした。無事帰れる様に祈願。 三原山の噴火を「御神火」として信仰してきたとのこと。偶然とはいえ溶岩流が三原神社を避けて流れていることも不思議。 山頂遊歩道にて。こんな写真が撮れるよと説明文がありますが、ガスで何にも見えない(苦笑)。 火口展望場にも行きましたが、火口は見えず。 ここまで来たら当然火口一周コースを歩きましたが、ずっとこんな調子で何も見えず。 三原山剣ヶ峰。ここは本当にヤバかったです。風が強くて吹き飛ばされそうで、身を屈めて歩きました。 火口一周コースから火口を望む。火口だけでなく、カルデラ方面も全く何も見えない… 三原神社付近に戻って来ましたが、漸くカルデラが見えました。カメラをズームアップすると大島温泉ホテルが凄い場所に建っているのが分かりました。 11:25、登山口に戻りました。ちょうど2時間ですね。山の天気は気まぐれとはいえ、何も見えなかったのは残念無念… 11:35、御神火スカイライン山側起点。標高550mから40mまで一気に下ります。 御神火スカイライン。名前が格好良すぎです。 一気に下っても勿体ないですので、景色を見ながら。元町港を眼下に。 道路が本当に素晴らしいです。それもこれも噴火対策という面もあるんでしょう。群馬の峠道と異なりタイヤ痕はないです(笑)。 排水路でしょうけど、溶岩の導流堤も兼ねている様な立派な作り。 12:00、御神火スカイライン海側起点到着。写真を撮るので何度も止まりましたが、距離が短いのであっという間でした。勾配がきついのでヒルクライムだったら大変そうです。 大島循環線を走り、元町港へ。元町港は海が荒れていました。この日も船は岡田港発着です。 まだ時間がありますので、昨日走ったサンセットパームラインを再び走ります。天気は良いし最高。 未編集。風切り音に注意。 大島空港北側付近でサンセットパームラインから離脱し、農協経営の農産物直売所ぶらっとハウスへ。暑いのでアイスを二個食べてしまいました。 13:15、岡田港到着。入船は14:10予定ですので余裕。お土産と島島寿司(700円)というお弁当を購入。 14:30、船の到着が予定より遅れましたが、ほぼ定刻通りに出発。岡田港は波が高くなかったです。 帰りは2等座席。4時間半の航海で寝る暇もないでしょうから、これで良いです。リクライニングシートとはいえ、足の方の支えが十分な長さでなく、私にはちょっと不自由な座席でした。これで寝られるのは若者でしょう。 離岸後、早速座席で島島弁当を頬張りました。白身魚を唐辛子醤油で漬けたべっこう寿司です。ゴマの風味が香ばしくて美味しいけど5貫は少ないなぁ。大島温泉ホテルでも6貫食べましたので、観光的には十分ですけど。 食後はかなり暇でした。帰路はデッキに何度も出ましたが、風が強くて長居できません。海に落ちそう… 東京湾に入っても強風でした。デッキで夜景が楽しめれば、あっという間に時間が過ぎたのでしょうけど。 せっかくの機会ですから、竹芝に到着する直前、18時頃に船内のレストランでかき揚げ蕎麦(600円?)を食しました。シチュエーションが特殊ですから、何を食べても美味しいです(笑)。 19:00、竹芝客船ターミナルに到着。漸く一安心。何故かここでは風がほとんど吹いていませんでした。うーん。とにかく、無事に東京に帰れて良かった。って、さっきまで居たのも東京だわ(笑)。 19:20、自走開始。20:40、足立区の自宅到着。流石に疲れました。 二日目走行ルート。三原山山頂は登山ですが。御神火ラインの急降下ぶりが目立ちますが、確かにダウンヒルは爽快でした。 まとめ。 観光的に残念だったのは元町浜の湯に寄れなかったこと。海の側の露天風呂で夕陽が綺麗だそうです。私が泊まったのは山腹の温泉なので、夕方から夜は行けませんでしたし(ホテルの夕食時間の都合)、昼は13時営業開始なので帰る日には寄るのが困難でした。もう一晩海沿の宿に泊まれれば、サンセットパームラインや元町浜の湯の夕陽が楽しめたんですけど、流石にそれは贅沢すぎですね。 元町浜の湯 登山的には三原山がガスで残念なことになってしまいました。まさか二日とも何も見えないとは… 島に聳える山ですので雲がかかりやすいのは仕方ないのかもしれませんが… 一方サイクリング的には大満足でした。島の東側を中心に起伏があるとはいえ大島一周は45km程度ですので、スポーツタイプの自転車ならじっくり観光する時間があります。それこそ自転車担いで裏砂漠を歩けるくらいに(笑)。道路は整備され綺麗ですし、自動車自体も多く走っているわけではないので安心安全。島の東側には信号機がほとんどなかったのはサイクリストには夢の様です。 また、私は走る時間を最大限に取りたかったので大型客船を利用しましたが、ジェット船も良さそうです。何しろ2時間程度の船旅ですので疲れません。東海汽船の期間限定プランを使えば、大島温泉ホテル宿泊費込みで12500円とか、ほぼ船賃だけで行けてしまいます。これなら丸二日で行けますから、時間のない方でも使えそうです。私も機会があれば次はジェット船を使ってみたいと思います。 天候次第で船の欠航もあり敷居は高いですが、伊豆大島は手軽に非日常性の高いファンライドができますのでお勧めです。所要経費 東海汽船往路 特2等 5340円(正規6670円 インターネット割引20%) 東海汽船復路 2等座席 3560円(正規4450円 インターネット割引20%) 大島温泉ホテル 宿泊飲食費 11230円
2018.05.31
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走行距離 96.35km 自宅→竹芝 18.59km 大島一周 77.75km走行時間 07:07:17 自宅→竹芝 01:02:15 大島一周 06:05:02使用車種 KHS F20-R 伊豆大島(1日目)走行ルート サイクリストとしては離島サイクリングは憧れです。輪行や自動車移動で日常から離れるサイクリングは経験して来ましたが、離島サイクリングは非日常性という意味では格段にレベルが違います。お金も多少かかりますし、時間の都合はもっと大変。東京湾一周サイクリングの際に東京湾フェリーが春一番で欠航したことがありましたが、離島の場合最悪予定通りには帰れないのでそのレベルで済みません。そんなわけで二の足を踏んでいたのですが、今回やっと実行することができました。 目的地は伊豆大島。離島と言っても東京から近く、お手軽です。自転車を運ぶ以上船で移動するわけですが、東海汽船の場合高速ジェット船と大型客船の二種類あります。ジェット船は片道2時間程度で旅自体が楽です。ただ到着時刻が午前10時とか10時半で、それから大島一周サイクリングをするにはちょっと遅いです。大型客船は前夜に出航し朝の6時到着ですから、朝から夜までたっぷりサイクリングできます。そんなわけで大型客船を選択しました。 東海汽船 4月2日の18:50、自宅出発。 20:10、竹芝客船ターミナル到着。ターミナル手前のファミリーマートで食料を確保。自転車を袋詰めし、乗船の手続き、売店で買い物。後は待合室でひたすらのんびり。尚、自転車は輪行袋に入れて手荷物にすれば無料ですが、1500円払えばそのままコンテナに詰められて運んでもらえます。コンテナ詰めのMTBを見ましたが、伊豆大島到着後もすぐに走り出せたので便利そうでした。 22:00、竹芝客船ターミナルを出発。割とギリギリの乗船開始で、自転車を指定の場所に置き、手荷物を持って特2等の座席(ベッド)へ移動。毛布は一枚用意されていましたが、床が硬いので追加で毛布を二枚レンタルし(200円)、床に敷きました。車中泊で使うインフレータータイプのマットを持って行こうか悩みましたが、荷物が増えるのを嫌って我慢しました。毛布二枚でもそこそこ硬いですが、そこは我慢しましょう。 まだ消灯時間ではないので、デッキに出て東京横浜の夜景を楽しみました。揺れるのでピンボケ写真ばかり。レインボーブリッジの奥に東京タワーが見えます。 消灯時間(23:30かな?)前にベッドに潜り込みました。が、なかなか寝付けません。客室は上層のAデッキから最下層のFデッキまであります。Fデッキは夏の繁忙期のみ使う様で、この時は解放されていません。当然上層の方が料金は高いです。個室であったり、布団が用意されていたり、客室の窓から外が見えるとか差別化されているわけです。雑魚寝の2等は落ち着かないですし、2等座席はリクライニングできるとはいえ寝返りが打てませんから疲れそうです。翌日のサイクリングを考えると少しは寝ておきたい。そこで私が予約したのは特2等。二段ベッドタイプでカーテンで仕切られており、プライバシーが最低限保たれています。どうせ一晩ですし、車中泊に慣れていますから寝心地までは求めておらず、これで十分だと判断したのです。しかし問題は他にありました。船の機関の騒音です。振動と共にずっと音がしていて、これが落ち着かない。客船ターミナルで念の為耳栓を買っていたのですが、全然役立ちませんでした。結局2〜3時間はうつらうつら寝ていたと思いますが、十分に寝た感じはしませんでした。大島到着は6時ですが、沿岸に着いたのは4時前後かと。その頃からエンジンは切られて静かになるんですが、時既に遅しです。 到着前に前夜買い込んだパンで朝食。伊豆大島にコンビニはありません。元町港には客船到着時刻に合わせて営業する御神火温泉等があり食事が期待できますが、今回の到着予定岡田港では早朝営業の店はありませんでした。 岡田港にて。さるびあ丸のお尻は丸くて可愛い。 06:30、いよいよ大島サイクリング開始です。朝靄かもしれませんが、天気がはっきりしないのが心配でした。 港は海面に面していますから標高0メートル付近ですので、出発と同時に激坂を上ることになります。寝不足ではありますが、気分が盛り上がってますから80メートル程度の激坂もハイテンションで上ります。 泉津橋。大島をぐるっと一周する大島環状線を走るわけですが、この橋も道路もとても立派。離島と言うと財政的にインフラが十分でないイメージですが、ここは財政豊かな東京都。しかも1986年の噴火を最後に沈静化しているとはいえ火山の三原山を抱え、台風では土砂災害に襲われる島ですから、避難の為にインフラは十分整えている様です。 でも、ふと山側を見ると、崩壊する旧道が見えました。ガードレールも落ちています。こんな旧道では万が一の避難もできないですからね。 大島自然公園の開園時間には早すぎました。 まぁ公園に入らないのでも、大島循環線の道路沿いでたくさん椿は見られました。 そこそこ起伏はありますが、大島循環線は本当に綺麗。ここら辺りの道路脇で猿やリスを見かけました。猿については何故いるのか違和感がありましたが、帰宅後調べたら、1930年台半ばに動物園から逃げ出したタイワンザルが大繁殖したものなのだそうです。リスも同様とのこと。 大島循環線から離れ、二子山へ続く道路をヒルクライム。標高で250m程上りましたが、緑色の大便が何箇所かに落ちていました。どうやらタイワンザルのものらしいです。 ヒルクライム終点で、月と砂漠ライン入口。溶岩台地を砂漠と称しているわけです。ここからは車両進入禁止の為、例によって自転車を肩に担いで歩きます。 展望台からは三原山が綺麗に見えるらしいですよ。 だんだん植生がまばらになってきました。と同時に、地面が火山のスコリアであることが良くわかります。「砂漠」ではないですね。 10分程で裏砂漠第1展望台に到着。ガスっていて三原山が見えないんですけど… カルデラもぼんやり。 もう10分も登れば第2展望台の櫛形山に着きますが、ガスっていて何も見えないのは必至。自転車を担いで行っても意味がなさそうですし、大島一周のタイムリミットがありますので、ここで撤退。 09:06、大島循環線サイクリング再開。大島循環線にはこの形の標識が立てられており、位置が分かり易くてありがたいです。GPSがあるとはいえ。 山から波浮港へ下っていきます。大島桜は一週間前くらいが見頃だったでしょうけど、それでもあちこちに咲いていて綺麗でした。 火山災害がある伊豆大島ですから、何気なく道路脇に待避壕があったりします。 観光名所の筆島。筆島火山の火口中心部の硬い溶岩が侵食から残ったものだそうです。 説明図みたいに良い天気だったらねぇ… 波浮港に行く前に、龍王崎灯台に向かいます。 灯台が立っている場所は岬なわけで、海から灯台が見えるとなれば逆に陸からも海が良く見えるわけです。つまり防衛上の要地。ここは江戸時代の鉄砲場だそうです。十一代将軍徳川家斉の頃に、ロシアの舟が時々北海道に出没しはじめた為、海防の為に島民に射撃訓練をさせたとのこと。 時は移り第二次世界大戦時代。陸軍の監視所になり、防空壕が設置されたとのこと。今は平和な島も激動の時代を経ています。 龍王崎灯台。残念ながら上には登れず。 波浮港見晴台から波浮港を望む。ここから波浮港へ下っていきます。波浮港は元は火口湖で、後に大津波で海が繋がった港。 波浮港の集落。大正から昭和初期の姿を残していています。かつては遠洋漁業の中継基地として栄えたそうで、2017年7月6日放送の「空から日本を見てみよう+」では『一時的に銀座より地価が高かった』と伝えていました。言われて見ればレトロモダンの様な。 道路先端部にある鵜飼商店はマスコミに取り上げられることが多いようです。私も揚げたてコロッケ2個とメンチを購入。コロッケ自体をこのお店が作っているかは不明ですが、注文すると揚げてくれるので熱々をいただけます。疲れているので美味。1個の注文では申し訳ないので3個も食べましたが、揚げ物3個は食べ過ぎでした。 港から再び上って大島循環線に戻ります。 砂の浜橋。ウミガメの産卵地である砂の浜を跨ぐ感じの橋。橋自体は数年前に開通した様ですが、大島循環線の本線として接続されたのは最近の模様。Google Mapsの表示でもまだ未開通になってます(2018年5月現在)。道路は綺麗で向こうに切り通しもある上りで、このまま滑走して空を飛べそう。 砂の浜橋を過ぎると、観光スポットの地層切断面に。道路建設中に偶然発見されたもので、凡そ150年に一度の火山噴火により積もった堆積物が作った縞模様。バウムクーヘンと呼ばれるのもわかる見事なものです。 自転車との比較。デカイ!! 全長500mくらいですかね。延々続いていて壮観です。 ずっと見ていても面白い地形ですが、時間の関係で切り上げます。 天気は良くなってきましたが、三原山の山頂は曇りがち。余談ながら、この辺りの地名は「東京都大島町野増エンシュウアイノウ」とのこと。後半は日本語だか英語だかわからない地名ですね。ここも地形図で見ると物凄くえぐれた谷筋で、旧道は谷をかなり迂回していたものを新しい橋で一気に直線化しています。 ここも新しい橋。川が流れているのですが、右側に不自然に急勾配な直線道路。川沿いも道の様なものが見られて謎。 橋を渡った場所で理由がわかりました。ここ野増の付近は三原山から何本も川が流れて落ちているのですが、そこに三原山の溶岩を流し込もうというわけですね。溶岩流を止めることはできないので、流れを変えてしまおうと。火山に対する緊迫した状況とその対策がわかります。 12:24、元町港に到着。この日は岡田港が使われており、ここはほとんど人がいませんでした。 元町港から大島循環線は海沿いを離れてしまいます。大島循環線一周を後回しにし、海沿いのサンセットパームラインを走ります。 こちらは市街地ではないので人の気配が全然ありません。自動車も通らず、サイクリングには最高。その名の通り夕陽が綺麗な海岸線なのでしょうが、街灯もないので夜に自転車だとヤバいかもしれません(笑)。 走っていると、夕日の丘赤禿という場所に出ました。溶岩の鉄分が酸化して赤くなったとのことです。 確かにここで夕日を見たら綺麗でしょう。 名前が凄い(^^;。 伊豆大島北端の野田浜辺りから少しヒルクライム。そのまま東進。 13:24、岡田出張所前に到着。とりあえず伊豆大島の海岸沿いを一周できました。まだ時間がありますので、一旦同じ道を引き返します。そして元町港まで大島循環線を走り、大島循環線一周完結。我ながら律儀なことです(笑)。で、また同じ道を引き返します。途中のスーパーさむかわ食賓館で食料と飲料を補給。大島高校を過ぎた所から大島公園線をヒルクライム。約6.5kmで標高60mから500mまで上ります。ここまでそれなりに走っていますので結構ヘロヘロで、一時間もかかりました。 15:24、15時半到着予定と伝えていた通り、無事に大島温泉ホテルに到着。自転車は玄関横のサイクルラックに掛けました。 大島温泉ホテル ホテルの部屋から三原山。結局山頂は見えず。カルデラの森の中にオオシマザクラがたくさん咲いていました。ホテルは外輪山の上に建てらており絶景。 とりあえず疲れた体を癒そうと温泉へ。温泉ホテルだけあって、露天風呂からはカルデラと三原山が見えて絶景。これで山頂が見られれば… とはいえ大満足の温泉でした。 夕食。刺身は追加料金でアップグレードしてもらいましたし、追加した鼈甲寿司も美味。この他に金目鯛の煮付けやサザエご飯、アイス、ワインと至れり尽くせりでした。椿油で具材を揚げる椿フォンデュも美味。食べ過ぎ。部屋は訳あり(風呂故障)の安部屋でしたが、温泉と食事で一万円ちょっとは破格でした。 夜はテレビをつけてまったりしたのですが、なにせ東京都なので放送が変わり映えしません。旅の楽しみは地方のローカル番組なので残念でした。 夜から風が強くなりました。離島の上に山なので多少強いのはわかるのですが、明日の船がちょっと心配。更に自転車も心配になったので、ホテルのスタッフにお願いしてホテル内に自転車を移しました。他にもロードバイクが一台置いてありました。 10畳くらいある部屋に布団一つ敷いて(笑)、23時頃に就寝。疲れていたのでぐっすりでした。 一日目の走行ルート。ぐるっと大島一周して、途中で島の東西をヒルクライム。我ながら元気(笑)。大島での走行距離は78kmと短めですが、負荷は結構かかっていました。
2018.05.30
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走行距離 75.9km(自宅⇔草加駅往復を含む。以下同じ)走行時間 05:25:48平均速度 13.9km/h最高速度 46.7km/h使用車種 KHS F20-R 伊勢崎駅→赤城山→前橋駅走行ルート 05:05、自宅を出発。05:20、草加駅到着。新しい輪行袋はパッケージに手間がかかるので、スケジュールに余裕を持たせねばなりません。05:42、東武伊勢崎線乗車。 PCで事前に、当日はAndroidのアプリで調べたのに、何故かスケジュール通りにならず、予定より30分遅れの08:15頃に伊勢崎駅到着。前回とほぼ同じスケジュールなのに。08:30、赤城山に向けて出発。 群馬県道伊勢崎大胡線より赤城山。麦が緑色で綺麗です。 因みに前回は2015年6月7日で時期が一ヶ月遅く、収穫の時期を迎えて黄金色でした。一ヶ月で随分違います。 ついでに同じ場所の2013年11月23日。定点観測の好きな私(笑)。 三夜沢の赤城神社手前で、野良犬だか放し飼いの犬が草むらから出て来てビビりました。しばらく着いて来るし… まだ結構な上り坂でしたが、渾身のペダリングで引き離しました(苦笑)。 10:15、三夜沢の赤城神社に到着。トイレを済ませ、お参り。10:30、再出発。ここからは足を着かないで行ってみましょう。片手走行しながら写真を撮ることに。 滝沢温泉との分岐。気温20度と、ヒルクライム的には良い環境。これ以上だと辛いです。 新緑が綺麗です。 大胡赤城線も随分手を入れられて綺麗になりました。もっとも序盤の採石場辺りは今でもどうしようもなくボコボコですが。 赤城温泉郷付近。ここから先は冬季通行止めの対象になります。標高が上がり、気温17度でいい感じ。 九十九折りに差し掛かると木陰になりますし、風も吹いて最高の環境。ただ晩秋と違って自動車は結構走っていて、狭い道路故に気を使います。 大パノラマ夜景展望台に到着。このすぐ手前の駐車場の木陰で横になっちゃいました。九十九折りで疲れましたし、何より最高に気持ち良い気温なので。気がついたら10分程寝入っていて、体を這う蟻の気配で目が覚めました(苦笑)。疲れた時に道路等に寝転がるのは最高。もっとも場所を弁えないと事故や事件と思われかねないので注意が必要ですが。コーヒーの用意をしてこなかったことを後悔しつつ、菓子パンを一個齧って最後のエネルギー補給。大パノラマ夜景展望台からはうっすら富士山や南アルプスが見えました。逆光なので安物カメラでは写りませんでしたが。 山ツツジも綺麗。他にも大小いろいろ花が咲いていました。 しかし南北方向の九十九折りになると直射日光がきつい!! この日は日焼け止めを忘れており、陽に当たりたくないんですが… 九十九折りも終わり、いよいよ外輪山山頂に差し掛かりました。関東平野を一望。 12:42、牛石峠に到着。ここまで来れば一安心。ここから先はカルデラの中に下りて、もう一度上り返して大沼です。 最後の上り返しを終え、八丁峠へ。登山客があちこちに見受けられました。季節ですねぇ。 いつもは大沼へ直行ですが、今回は鳥居峠へ向かってみました。県道70号線(大間々子持線)が赤城山の山頂近くまで延びていて、その先に登山道があり、登山道を登り詰めると鳥居峠に着きます。いつか自転車担いで登れないかなと思っていましたので、鳥居峠から事前調査をしてみようと。 鳥居峠の駐車場から大沼と覚満淵。ここは季節によって色が変わって綺麗でしょうね。 反対側からは関東平野が望めます。ウェブを検索してみると、ここからは雲海と夜景が綺麗らしいです。 レストハウスの隣に古びた建物があるので近寄ってみました。地図を見た限りただの登山道かと思っていたのですが、ケーブルカーの跡地だったんですね。 遠くから見た限りでも急勾配っぽい。帰宅後調べたら、急勾配の階段があるらしいです。写真を見る限り、コケたら死にそうなので自転車を担ぐのは無理っぽいです。 ケーブルカーは廃止されましたが、レストハウスが山頂駅を名乗っていました。とはいえ、本日の食事は事前に決めていましたので、ここはスルー。 大沼へ下り、赤城神社へ。山頂と麓の両方の赤城神社でお参り。 大沼をぐるっと周回。無料の赤城山オートキャンプ場は多数のキャンパーで賑わっていました。でも小屋建てている人もいて危ないのかも。アクセスが容易な上に無料なのでシーズンは混むでしょうし、一方晩秋なら湖畔で静かに過ごせそうですが寒いでしょうね。 カルデラから出る為に再び上り。距離が短いのが救いです。 赤城山総合観光案内所 ここから下りです。以前11月末に来た時は開いてなかったので閉鎖施設と思いましたが、単に営業期間外だったのでした。Googleのレビューによると自転車で来るとソフトクリームが大盛りに無料アップグレードとありますねぇ。立ち寄れば良かったです(笑)。 14:28、標高1412mからダウンヒル開始。傾斜の終わる県道76号線の交差点まで、20kmで1300m下ります。平均6.5%の勾配も凄いですが、それが20kmもあるのです。15:00直前に着きましたので、30分程度延々下っていました。単純に平均時速40kmですね。路面は綺麗ですが、ミニベロでこの速度の下りはかなり怖いです。転倒したら重症必至ですから。今回はアイウェアを着けて目に虫がぶつかるのを避けることができましたが、耳や額にはガツガツ当たって痛かったです。しかも長年愛用していたキャップが飛ばされて道路下に落ち、回収不能になりました。がっくり。 急降下が終わると、そろそろ昼食としたいところ。 鐘庵 以前通りがかった時に気になっていたお店。今回はこの店に寄るのも大きな目的でした。群馬で静岡料理というのもなんですが(笑)。 桜えびそば。結論から言うと、残念なものでした。桜えびのかき揚げは衣の中に桜えびが入っている感じ(衣で嵩上げということ)。比較対象が悪すぎですが、由比漁港の桜えびのかき揚げは衣はあくまで繋ぎで、桜えびの塊を食べる感じです。あまりに格差があります。鐘庵の方が価格は高いのに、桜えびの量は少ないのも残念感を増します。由比漁港のかき揚げを知らなければ満足できるはずなので、商売としては成り立っているんでしょうけど。 静岡おでん。ようやく黒はんぺんをいただきました。美味しかったです。 15:43、前橋駅に到着。駅前の温泉に入るつもりでいましたが、疲れから来る頭痛もありますし、気温が高いので入浴は断念。温泉は冷えた体にこそ合いますから。JR両毛線で伊勢崎駅へ行き、そこからは東武鉄道で草加駅へ。草加駅から自走。途中のスーパーで買い物をし、20:15に帰宅。電車の接続が悪く、結構時間がかかってしまいました。 伊勢崎駅の標高64mから三夜沢赤城神社550mまで18kmの距離を500m上るわけですが、これが地味に長いので消耗します。それに初めて気づきましたが、犬に絡まれた(笑)三夜沢赤城神社手前4kmくらいはそれ以降と勾配が大差ないですね。道理で神社手前でヒーヒー言うわけだ… 直線なのでいまいち勾配度がわからなくて気づきませんでした。 今回は赤城山を北に抜けて戻るとか、無茶なことは止めました。気温が上がってきてますし、体力的にも厳しいですので、大人なサイクリングにしたいと。もう24時近くの帰宅は止めないとね(笑)。目論見はほぼ達成できましたし、新緑の赤城山を堪能できたので満足です。所用経費 東武鉄道 草加駅→伊勢崎駅 1059円 JR両毛線 前橋駅→伊勢崎駅 237円 東武鉄道 伊勢崎駅→草加駅 1059円過去の赤城山サイクリング 2007/12/01 赤城山 2010/11/27 赤城山 2013/11/23 赤城山 2015/05/17 東武日光駅→金精トンネル→赤城山→前橋駅 2015/06/07 伊勢崎駅→赤城山→沼田→八木原駅
2018.05.21
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暑くならないうちに赤城山に行ってきました。2015年6月7日以来です。前回は南の伊勢崎から上って北の沼田に抜け、赤城山の麓を利根川沿いに再度南下するという狂ったコースでしたが、今回は南から上って南に下りるという普通コースです。もう体力ないわ(笑)。下りる頃には頭痛がしてやはりお疲れ気味でしたが、上りは気温のせいもあって(赤城温泉郷で18度くらい)、そこそこ走れました。まぁ今回はヒルクライム用に荷物を削っていますしね。 鳥居峠から見た大沼(奥)と覚満淵(手前)。めっちゃ綺麗でした。ここは初めて訪れましたが、紅葉の頃も見たいなぁ。
2018.05.12
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走行距離 140.92km走行時間 08:46:16平均速度 16km/h最高速度 44.8km/h使用車種 KHS F20-R 足立区→有間峠→西武秩父駅走行ルート 2016年11月6日以来、一年半ぶりに有間峠へ遠征しました。 06:20、足立区の自宅を出発。06:35、環状七号線へ(地図上の出発点)。06:50、荒川サイクリングロード走行開始。08:30、入間川サイクリングロード走行開始。 入間川サイクリングロード。この日の最高気温は26度。暑い程ではないですが、日陰のないサイクリングロードは日差しがキツかったです。顔には日焼け止めを塗りましたが、どれ程効果があるか。 安比奈親水公園。毎年恒例ポピーの季節。 10:05、意外に早く入間川サイクリングロード終点の豊水橋に到着。 10:30、ファミリーマート飯能岩沢店で15分食事休憩。 県道28号線大河原付近で新道と橋梁の工事をしていました。200mくらい離れた所に岩根橋がありますが岩根橋は狭いので朝夕は混みそう。新道で混雑緩和が見込めそうですし、吾妻峡が綺麗に見えれば観光的にも良さそうです。 県道28号線に接続する新道部分。 文化新聞「飯能と大河原結ぶ新アーチ橋 市議が架設工事を見学」 調べたらこんな記事がありました。 さわらびの湯の近くの広場にはテントが立っていました。立派なテントですが、人の気配がないんですよねぇ。帰宅後調べたら、グランピングのキャンプ場の様です。ベッドまで用意されていてゴージャス。 CWS JAPAN 文化新聞「名栗に滞在型キャンプ場 英国企業の日本支社」 12:10、名栗湖到着。今日も山が綺麗だ。石碑の側にあるのは蟻のアート。名栗湖国際野外美術展というものの一環らしく、湖畔の別の場所でも造形物を見かけました。 林道の木陰で岩の上に横たわって一休み。 13:00、有間渓谷観光釣り場到着。綺麗なテラス付きバーベキュー場が出来ていて大混雑。一気にレジャーシーズンですね。 名栗×飯能×kankou twitter 名栗×飯能×kankouのツイッターに画像が上がっていました。お洒落なテラス。 広河原逆川線突入。新緑が綺麗。 この橋の工事のせいで開通が遅れた様です。橋の前後は未舗装のままでした。この橋の直後はグイグイ上るのですが、パワーが全然出なくて困りました。暑い中を名栗湖まで100km走っているので、本当は一時間くらい横になりたいんですよねぇ。 山ツツジも見頃。 新緑の木漏れ日の中を走るのは気持ち良いです。 東京方面眺望。山の中に林道が通っているのが見えます。遠くには西武ドームが見えました。 好きなコーナー。紅葉も良いですが新緑も良い。 15:15、有間峠到着。途中で何度も止まっちゃうし、ダメダメでした。 有間峠より名栗湖。 名栗湖手前で補給した庚申の水でコーヒーを淹れ、ドーナツを食します。とても美味。しかし足を投げ出して座っているのに、ちょっと足を動かそうとするだけで両足共に攣りそうな気配。軽い熱中症だったのかもしれません。 16:00、秩父側へダウンヒル開始。登山客でさわらびの湯は混んでいるでしょうし、久しぶりに秩父へも行って見たいと。 大崩落した箇所はすっかり固められていました。 下りなので長袖シャツ一枚だと少し涼しいくらいでした。 浦山ダム到着が16:55。もうダムカレーを食べるのは無理そうなので、一気に市街へ下りていきました。 武甲山ですが…うん? 何か変な感じ。 土を固めて作った様な、まるで城壁みたいな直線の構築物。こんなのありましたっけ? 17:15、西武秩父駅到着。芝桜が目玉のゴールデンウィークということもあり駅前は人でごった返していますし、特急列車は軒並み満席。そして仲見世商店街がなくなり祭の湯という複合型温泉施設がありましたが、こちらも入場制限の行列ができる混雑ぶり。この状況では武甲温泉も混雑していそうなので温泉自体断念。お土産を購入して普通電車で帰路へ。 祭の湯 当然の様に電車内では座れませんでした。一時間半くらい立ち続けましたが、遂に体調不良で石神井公園前駅の手前で車内で座り込んじゃって、座席を譲ってくださる方が出る始末。しゃがんでいた方が楽そうなので謝辞し、石神井公園前駅で下車してしばらく休憩。その後も池袋からの自走に自信が持てず、電車も混んでいそうにないのでJRと地下鉄を使って自宅最寄駅の綾瀬駅まで移動。地下鉄のホームでも10分くらい休んで体調を整えました。 綾瀬駅からの帰路、ミニストップにて。自転車には暑すぎる様になりましたが、代わりに毎年恒例アップルマンゴーパフェの季節がやって来ました(笑)。 22:00頃帰宅。走行距離は140km。暑い中を走れば体調も崩れるかもという距離ですね。本格的に暑くなる前に、もう少し走っておかねば。所用経費 西武池袋線 西武秩父→池袋 772円 JR、千代田線 池袋→綾瀬 319円
2018.04.29
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20:45頃帰宅。今日も風が強くて三原山の剣ヶ峰ではちょっと命の危険を感じる程だった。船の上も風が強くてデッキに出てられなくて、それは浦賀水道辺りでも同じ。が、到着した竹芝桟橋では無風だった。うーん、なんなの。それはともかく、満足に走れたのは昨日一日だったけど、離島サイクリングは楽しかった(^^)。これが見られただけで満足だわ。他にも色々あるけど、それは追々まとめてみよう。
2018.04.04
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昨年夏にテントを買って乙女湖でキャンプをやるつもりが、組み立てテストでテントが壊れてダメだったけど、最近アニメ「ゆるキャン△」ですっかりキャンプ気分(笑)。キャンプはともかく、久しぶりに川辺でコーヒーでも飲みたいと岩淵水門へ。パニアバッグのテストを兼ねて行ってみる。カップ麺1個を食べ、コーヒーを2杯飲んで満足。Amazonのマーケットプレイスで買った安物だけど、特に問題はないみたい。パニアバッグは1.5kgぐらいあってやや重いけど、軽いやつは形が保てない。問題はシートポストに着けるリアキャリア。本来はシートステイに金具を着けて耐荷重25kgなのだけど、金具を着けると輪行の際に分解しなければならないっぽいのでかなり面倒。そんなわけでシートポストだけで支えているので、耐荷重の面でやや心配。パニアバッグが1.5kg、リアキャリアが1kgとすると、鞄の内容物が4.5kgなら全体で7kg。だいたい他の製品では10kgが目処なので大丈夫かなとは思うが…【CP】ロングツーリングに!UMAREXサイクルパニアバッグ自転車 用 サイクル リア キャリア 後 付け 荷台 ◇RC-JIDEN671-09勢いでAmazonで買っちゃったけど、楽天の方が安いな…
2018.03.11
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3/2、3で東京から山梨の身延まで走ってきました。1日目は山中湖のホテルマウント富士まで135km。道志みちは自転車乗りには有名な道だけど、延々長くて嫌になりました。2日目はホテルから本栖湖を経由して身延駅まで80kmくらい。「ゆるキャン△」というアニメと漫画にハマってしまい、本栖湖から身延は聖地巡礼(笑)。時間があればレポートしてみたいけど、実はまた身延に行く(笑)。3/3は時間がなさすぎた。ホテルマウント富士は高台にあるので、富士山を何ものにも邪魔されず見えるのが素敵。温泉からの眺望も良かったです。山中湖岸から。富士吉田の朝の最低気温は-5度で、とても寒かったです。しかしお昼近くのこの時間帯は気温急上昇。富士の裾野がかすみ始めました。山中湖の岸辺が白いのは氷です。湖面は結構凍っていました。本栖湖からの富士山。身延の先の内船まで行くつもりなのに、もう15時過ぎていて焦りまくり。結局身延駅で18時なってしまい、遠征終了。18時閉店の栄昇堂でギリギリ身延まんじゅうを買えたので良かったです(笑)。しかし泊まりだと荷物が多過ぎて大変…ハンドルにもレジ袋ぶら下げちゃって、格好悪いったらない。でも帰宅して測ったリュックの重さが4.5kgでシャレになってないし。泊まり対策を考えねば。
2018.03.03
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また母をショートステイに預け、息抜きで9月2〜4日で静岡と山梨を巡ってきました。8月は天候が安定せず心配しましたが、なんとかこの期間は大丈夫でした。とはいえ、2日は明け方までずっと雨で、天候の推移を見ながら遅めに出発。中央自動車道の八王子を過ぎた辺りで雨雲を抜けました。その為、琴川ダムに着いたのは11時くらい。さすがにこの時間だと麓と大弛峠往復はきついので、ヒルクライムは琴川ダムと大弛峠の往復に留めました。 琴川ダムから大弛峠方面。酷いガス。先日同様、また雨に祟られる恐れが… 大弛峠直前の直線。ホワイトアウト!! 大弛峠到着。下山者に感想を聞きましたが、雲の切れ目から僅かに空が見えた程度とのこと。可哀想に… 琴川ダムに戻りました。標高1500メートルのここは晴れていますが、山頂付近は相変わらずダメみたいです。しかし走行距離が僅か32km… 走り足りないなぁ。 ズームにして一瞬だけ五丈岩が見えました。 自動車を止めた湖畔広場に戻り、レトルトカレーを作ってのんびり食事。実はテントを買っていて、ここでテントを設置して少しのんびりするつもりでした。が、格安テントは家で展開中に破損(苦笑)。安物はダメですわ。 ほったらかし温泉へ。富士山が見えてラッキー。甲府の夜景が見えるまで長々風呂に浸かりました。その後道の駅富士吉田へ移動。車中泊。標高900メートルの富士吉田は虫もいないので窓を少し開けて寝られて快適でした。 ほったらかし温泉
2017.09.29
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母をショートステイに預けられたので、日帰りで山梨県の塩山へ。天気が良ければ富士登山を考えていたのだけど、怪しい天気なので断念。午前中くらいなら山も大丈夫だろうと、代替案の大弛峠ヒルクライムを敢行。乙女湖まで自動車で上り、湖畔広場に駐車。毎年道の駅花かげの郷まきおかに駐車してヒルクライムしていたけど、猛暑の高温で自動車がもの凄く焼ける。それがイヤなので今年は自動車で乙女湖まで上ったというわけ。標高1500メートルなので、自動車が焼けるにしても限度がある。そして乙女湖から自転車で鼓川と笛吹川の合流点付近にある諏訪橋まで一旦下る。そしてヒルクライム。しかし一旦自転車で下ってしまうと、結構モチベーションが上がらない(笑)。なんとか乙女湖まで戻ったけど、天気が怪しいことこの上ない。それでも先に進んだけど、アコウ沢橋と焼山橋の間、大弛峠まで5kmくらいの地点で雨が降り始める。山の雨なので雲次第で晴れたりするけど、元々この日は天気が怪しいのでヒルクライム中止。乙女湖の自動車へ戻ると雨は降っていない。乙女湖上流の川岸でラーメン作ってコーヒー飲んでまったり。気力が戻ったので自動車で先程のヒルクライム中止点まで行く。天気が良ければそこから再開しようかと。しかしやはり同じ様な場所から雨が降り出し、結局大弛峠は断念。毎年恒例8月末のヒルクライムに期待しよう。ヒルクライム後はほったらかし温泉で笛吹川花火大会の花火が見られた。大降りの雨の中だったけど、風呂に入っているんだから問題ない(笑)。ヒルクライムにはいまいちの天気だったけど、最後は風情豊かに締められて良かった。霧に覆われそうな琴川ダム乙女湖。晴れていれば見える金峰山は厚い雲に覆われ見えない。ヒルクライム序盤はぶどう畑と桃畑の中を走る。眼福(笑)。
2017.07.22
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1年8ヶ月ぶりの投稿。母の介護は継続中です。布団に男が寝ている幻覚を見て警察に電話しようとしたり(発信履歴に1010が入っていてヤバかった)、幻覚が進んで被害妄想と暴言が激しくなったり、足腰が弱って何度も転倒したり。もうホームへ入るべき段階ですが、とにかく抵抗が厳しく難儀しています。今回漸くショートステイが利用できたので、息抜きで乗鞍に行ってきました。だんだん暑くなってきたので、清しい風景を貼っておきます。乗鞍スカイラインのヘアピン。富士見岳山頂より畳平と鶴ヶ池等。翌日は乗鞍エコーラインへ。エコーラインは7月開通なので自転車は走れず。シャトルバスで位ヶ原山荘まで行き、そこから肩の小屋まで1時間以上歩いてきました。雪の回廊は高さ10メートル以上あって凄かったです。除雪は肩の小屋の少し先、畳平まであと1kmくらいまで終わっていました。除雪現場を迂回して雪の上を歩けば(写真にも写っている人がいる)畳平まで行けました。アイゼン持って行かなかったので私は引き返しましたが。自転車にせよ登山にせよ、高山は楽しいですね。ストレスマックスでしたが、心の平和を少し取り戻しました。ブログ復帰とはいきませんが、とりあえず健在証明(笑)。
2017.06.01
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走行距離 146km(足立区→館山駅は143.36km)走行時間 07:18:00(足立区→館山駅は07:08:32)平均速度 20km/h(足立区→館山駅は20km/h)最高速度 51.1km/h使用車種 KHS F20-R 走行ルート 3月の伊豆遠征シリーズから一ヶ月。気力体力共に回復してきましたので、そろそろ遠征再開。今回は久しぶりに南房総の館山まで走ることにしました。 自宅出発は6:30。環状七号線、国道14号線、国道16号線を走り、姉ケ崎で海岸沿いから内陸部へ。あとは木更津市から館山市まで続く国道410号線をひたすら南下。袖ケ浦市高谷の三高交差点にあるローソンで食事とトイレ休憩。ここから君津市広岡までは国道410号線が久留里馬来田バイパスとなり、新しい広めの道路で走り易いです。バイパスなのにいまいち交通量が少ないのは気のせいでしょうか。 理由が判明。バイパスが全線開通していませんでした(^^;。俵田駅近くで強引に古い国道410号線(久留里街道)に繋がれています。しかし未開通とはいえ舗装はされていますし、自転車なら走れそうです。というわけで突入。 Wikipedia 久留里馬来田バイパス あらら。300mも走らないうちに拡幅もされていない未舗装路になってしまいました。 更に少し進むとこんな感じに。小櫃川沿いに敷設される様ですが、開通にはもう少しかかりそうです。 久留里街道を走るのはシャクですので、農道を走ります。しかし結局小櫃川を越える橋がなく、久留里街道へ廻されてしまいました。久留里街道は狭い上に起伏があり、交通量も多く、バイパスの必要性を痛感。しかしすぐに右折でバイパス方面に向かってみました。 林道を思わせる様な道路を走ると、作りかけのバイパスと合流しました。左がバイパス。 進行方向はバイパスが完成済み。 バイパスは古い道路の上に上書きしている様です。 長狭中学校前交差点で国道410号線に別れを告げ長狭街道へ。 14:30頃、大山千枚田に到着。 ちょうど田植えのシーズンで、おばちゃんが頑張っています。 綺麗です。まだ上の方は田植えが行われおらず、観光客もあまりいませんでした。 愛車と一緒にパチリ。 この後は千葉県道88号線を走行。鴨川市と南房総市の境に最後の難所の峠がありますが、そこを越えればほぼ平地になります。 道の駅三芳村鄙の里でトイレ休憩。こんなものが入口に飾ってありましたが、こんなに大きくてはタケノコではないと思います(笑)。 内房線を跨ぐ南総館山大橋を越え、16:35、お気に入りの木村ピーナッツに到着。写真は背景にピントが合ってしまいましたが、ピーナッツソフト(380円)を二つ完食。自宅出発から10時間が経っていました。疲れた体に甘い香りと味のピーナッツソフトが染み入ります。お土産にピーナッツ太鼓せんべい3枚、みぞれはねだしを6個購入。 木村ピーナッツ 17:15頃、館山駅到着。 例によって駅前の寿司屋海の花へ。地魚にぎり(1780円+消費税)。 はまぐり塩焼き(600円+消費税)。 金目鯛にぎり(500円+消費税)。 がっつりいただきました(笑)。しかし訪れ始めた頃より寿司は小さくなっている様な。女性客をターゲットにするのはわかりますが、田舎寿司らしい豪快さも残して欲しい所です。 この後は休暇村館山の露天風呂で湯に浸かりながら夕陽を見るつもりでしたが、帰宅が25:00になりそうなこと、曇り空で夕陽が見えるか怪しくなっていたので断念しました。 18:09の電車で帰路へ。22:00に帰宅。南房総から普通列車だと4時間もかかるので大変です。って、10時間かけて自転車で来る方が大変だと思いますが(笑)。 走行ルート標高図。標高は高くてもせいぜい200m程度ですが、サイクリング終盤なので結構疲れています。 一ヶ月ぶりのサイクリングはトータル146km走行となかなかハードなもので、走り甲斐がありました。露天風呂は残念でしたが、大山千枚田の棚田は見られましたし、食べたかったソフトクリームと寿司を腹一杯食べられて満足です。所用経費 JR 館山→北千住 2252円 つくばエクスプレス 北千住→六町 206円
2015.08.04
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伊勢崎駅→赤城山→沼田→八木原駅(前編)の続きです。 県道251号線をぐわーっと下りて行きます。ここは以前は有料道路だったそうで、道幅が広くて走り易いです。自分の自転車も結構な速度ですが、バイクが恐ろしい速度を高度なテクニックで走っていました。 標高750mの分岐を直進すると前回通った薗原ダムに続く道ですが、今回は左折して県道251号線をそのまま進みます。しかしここからがキツい。赤城山から猛スピードで下りてきましたが、後に掲載する走行ルート標高図の通り、結構な上り返しです。精神が一旦下りモードに入っていましたので心の切り替えができません(笑)。 そんなわけで樹林帯の切れ目からは高い標高らしい良い景色が見えます。 それでも下り始めると一気に進みました。沼田赤城線は沼田市と昭和村を通っていますが、ここの畑は凄いですね。赤城山を大々的に開拓して広大な畑が作られていました。そう言えば私がスーパーで買うほうれん草は赤城高原を謳っています(笑)。片品川の奥に見えるのは武尊山でしょうか? GPSデータがないので撮影位置に自信がありません。 岩本駅近くの久呂保橋で利根川を渡り、国道17号線へ。国道17号線は利根川沿いで道が狭いのに幹線道路ということで大型車が多数走っており、自転車には全く楽しくない道路です。 利根川の渓谷。渓谷にある道路ですから狭いのはどうしようもないです。 ほんの短い距離を走りましたが、渓谷沿いの国道17号線は危険と判断。綾戸橋を渡り、対岸の県道255号線を走ることにします。写真は綾戸橋から撮影。 しかし幹線道路ではない県道255号線は雨量が一定量を超えると通行止めになる林道の様な道路であり、狭い道をアップダウンさせられました。それでも3.5km程走って津久田駅付近まで来ると、道路も山の中という感じではなくなりました。 赤城町樽で上越線を陸橋で跨ぎましたが、そこからの景色はなかなかのもの。これは方向的に子持山ですかね。 榛名山。 陸橋を下りるといちご園が多くありました。地図には「いちご団地」なんて表記があります。その中の一軒が道路沿いで営業していましたので、苺のジェラートを堪能。250円だったかな。疲れた体に冷たく甘いジェラートは最高の御馳走です。 須田いちご園 だんべー.com 須田いちご園 大正橋を渡って渋川市街へ。国道17号線は相変わらず大型車が多いですが、平地ですので歩道が整備されており、私はそこを走行。それでも大型車ばかりの道路を走るのはあまり気持ち良くはないです。そんなわけで渋川伊香保ICを越えた所にあったセブンイレブンで休憩し、サイクリングの終了を決定。 以前から気になっていたスカイテルメ渋川という温泉に向かいました。建物が面白い形状です。温泉は二階にあり、赤城山と榛名山を望めます。料金が510円と安いのも嬉しいです。 内湯は広く、露天風呂もまぁまぁの広さでしたが、露天風呂は湯に浸かると景色が見えないのが残念。こちらから景色が見えると言うことは山からも風呂が見えちゃうということですから仕方ないのでしょうが。 スカイテルメ渋川 スカイテルメ渋川を出ると麦畑の奥に夕陽に沈む榛名山が見えました。 景色はのどかですが、帰りの列車の都合上ここからダッシュ(^^;。温泉で最後の体力を使い果たしたのに… 駅に近づくと駅舎が線路の反対側とわかり、踏切を急いで探しました。発車5分前くらいに八木原駅に到着。18:36、八木原駅発。吾妻線、両毛線で伊勢崎駅へ。東武鉄道で草加駅へ。21:37、草加駅着。帰宅は22:10でした。 走行ルート標高図。大胡赤城線の勾配がエグイです(笑)。でも前半ですのでそんなにきついとは感じません。一回下ってからの上り返しの方が厳しかったです。カシミール3Dによると累積獲得標高は2600m。 最初の頃は山頂の大沼に辿り着くだけで夕方になり体力ヘロヘロになっていたのに、今は更に北に下りて赤城山をグルッとほぼ周回できる様になったのは嬉しいですねぇ。国道17号線の道路事情が良ければ完全に周回できたのにと思うと少し残念です。初夏とはいえ気温があまり高くなく、沢山上って沢山走れて、コンビニの菓子パンばかりだった食事以外は満足度の高いサイクリングでした。赤城山に対する相性の悪さも少し払拭できました。所用経費 東武鉄道 草加→伊勢崎 881円(株主優待乗車券 IC正規料金は1059円) JR吾妻線・両毛線 八木原→伊勢崎 496円 東武鉄道 伊勢崎→草加 881円(株主優待乗車券 IC正規料金は1059円)
2015.07.05
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走行距離 101.24km(伊勢崎駅→赤城山→沼田→八木原駅は92.95km)走行時間 07:09:17(伊勢崎駅→赤城山→沼田→八木原駅は06:40:14)平均速度 14.1km/h(伊勢崎駅→赤城山→沼田→八木原駅は13.9km/h)最高速度 53.1km/h使用車種 KHS F20-R 走行ルート 東武鉄道シリーズ第四弾です。今回は伊勢崎駅から赤城山を南から北へ縦断、その後は利根川沿いを体力と時間のある限り南下するという計画です。とはいえ、一応渋川駅、高崎駅、前橋駅辺りをゴールと想定していました。赤城山と言えば、サドルに括り着けた輪行袋を落としてなくしたり、小沼に近い場所まで上りながらタイヤのサイドカットで走行不能に陥ったり、中腹の温泉で気分が悪くなったりと、なかなか相性の悪い山です。今回は無事に走ってイヤなイメージを払拭したいところです。 なお、今回はGPSデータを飛ばしてしまいましたので、全ての画像に位置情報があるわけではありません。 05:20、自宅を出発。05:45、草加駅発。07:44、伊勢崎駅到着。 最初に伊勢崎駅に来た時は工事中でしたが、今では立派な駅舎です。でも北口駅前はお店も何もありません。 群馬県道74号線から赤城山。収穫中の小麦の色が鮮やかでした。赤城山は晩秋から初冬に訪れていて、初夏の風景は初めてかも。 三夜沢の赤城神社でトイレを借りて、いよいよ群馬県道16号線(大胡赤城線)を上ります。 滝沢温泉分岐到着。気温19℃。平地は青空でしたが、16号線に入ると雨が降ってもおかしくない曇り空で、気温低めでした。 この辺はまだ道路が広くて良いです。 赤城温泉郷分岐に到着。気温15℃。ますます良い感じです。 赤城山山頂へはこちらへ。冬期は閉鎖される道路です。 冬期閉鎖されるだけあり、九十九折りは勾配がきつく道幅も狭く自動車には酷な道路です。自転車的には森の樹木が陽射しを遮ってくれるのでありがたいです。 群馬県道16号線からうっすらと前橋市街が見えました。 牛石峠に到着。ここから一旦なだらかな下りです。 もう一度上り返し、八丁峠に到着。それにしても自動車も人も多いです。 八丁峠のつつじ。 大沼に向けて下り、ビジターセンターへ。いやぁ、観光バスも来ていますし、駐車場は自動車でいっぱい。こんな光景は初めて見たかもしれません。私が赤城山に来るのは晩秋から初冬でしたので人が少ないのです。先月初めて春に来ましたが、その時は夕方6時(笑)。どう考えても観光客がいない時ばかり来ていたんですね。しかし賑やかなのは良いのですが、赤城神社も人で溢れ、とても御参りできる状態ではありませんでした。駐車場入りする自動車が車道に溢れていましたし。そんなわけで大沼では何もせず、北麓へ抜けることを選択。 外輪山を形成する五輪峠で、前橋市と沼田市の境です。道路を撮影した写真がピンぼけでこんな写真しかありませんでした。最近ピンぼけが多いなぁ… 目も老眼が進行していますし。 伊勢崎駅→赤城山→沼田→八木原駅(後編)に続きます。
2015.07.05
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新藤原駅→日塩もみじライン→会津高原尾瀬口駅(前編)の続きです。 不動滝を500m程過ぎると野岩鉄道男鹿高原駅への道が分岐。1.5車線程度の細い道です。今回は男鹿高原駅を訪れてみるつもりでした。 カーブした先は広々とした場所。ヘリポートもありました。この道路周辺に民家は全くありません。更にその先に鉄道の変電所がありました。 国道の分岐から650mで男鹿高原駅に到着。秘境駅と言われる駅です。Wikipediaによると、2012年の乗車人員は365人。一日に一人しか乗車がないのです(笑)。凄まじい… この道の手前の国道121号線周辺にも、民家は数軒しか見当たりませんでした。 Wikipedia 男鹿高原駅 駅から先は砂利道となりゲートで封鎖されていましたが、そのまま杣道となる様です。 駅入口の通路にあった自転車。えーと、通勤等に使われている自転車でしょうか?(笑) 前述の通りこの近辺に民家はありませんので、自転車でないと駅まで来るのは大変です。しかもここは熊も出没する辺鄙な場所ですので、歩いては移動したくないでしょうね。 通路に貼ってあったお知らせ。自ら秘境駅を名乗っています(笑)。ホームの待合室にも新聞に載った秘境駅記事が置いてありました。 会津高原尾瀬口方面。奥に長さ3kmに及ぶ山王トンネルの入口が見えます。ホームは鉄骨製で古びたり鄙びたりという印象はないです。 新藤原方面。 名称通り、標高が高い場所にあります。 入口通路から線路を見下ろして。道路に比べて線路が下にあるのがわかります。右側の道路は山の中へ続いていますが、たぶん登山道レベルでしょう。 この駅は建物は古めかしくないですし、電車一本で浅草に繋がっていて「秘境」とは縁遠い感じはします。しかし駅のホームでは虫と鳥の音色しか聞こえませんし、駅から出れば道路はすぐに山に繋がっています。そういう点では秘境駅と言われるのも納得です。 男鹿高原駅を出発し、国道121号線に復帰。3km程走ると山王トンネルに到着。実は数年前から私はここに来たかったのです。いやトンネルではなく、旧道があるらしいのです。但し廃道になって久しいらしく、薮化している箇所もあるとか。Super Mapple Digitalの表示では破線の登山道扱い(笑)。今回は入口こそ気付きませんでしたが、確かに山の上の方に道があるのは確認しました。来年あたり突入してみますかね。 山王トンネルを抜けると念願の福島県!! 更に進んで。ひたすら山の中。 そして丁字路へ。右折すると会津田島方面。左折すると会津高原尾瀬口駅方面。会津鉄道に沿って左折します。 山をバックに可愛らしい会津鉄道の列車。 3km程走ると会津高原尾瀬口駅が見えましたが、スルーして更に100mちょっと進んで夢の湯へ。事前の調査では露天風呂があるということで行ったのですが、日帰り湯は内風呂だけなんですかね。流し場は5個か6個で、大きな窓から荒海川と山が見えました。鄙びた景色は素敵です。ただ虫が入らない様に窓は固定されていて開けられませんでした。その為サウナとは言いませんが室内は結構暑いです。湯は掛け流しで嬉しいのですが、室温が暑い上に湯も少し熱く、長居は無理の様な気がしました。露天風呂で涼みながらのんびり温泉に浸かりたかったです。 御宿夢の湯 温泉から駅まで300mも離れてませんので、時間ギリギリまで温泉に入っていました。しかし駅の入口がわからず少し焦りました。この建物の中の階段を上るんですね。 16:23の列車に乗車。野岩鉄道は会津高原尾瀬口駅と新藤原駅を結んでいますので、今回の乗車で完全制覇(笑)。 野岩鉄道に乗車中、川治湯元駅付近の鉄橋から撮影。下の細い橋が架かる川の合流部分に前回訪ねた薬師の湯がありました。その時も野岩鉄道の鉄橋を「高いなぁ」と思いながら見たのですが、上から見てもその高さがわかります。野岩鉄道はトンネル部分がかなり多く、また男鹿川を渡る鉄橋も多く、ローカル線にしては設備投資がかかりすぎの様な… 実際に酷い赤字っぷりみたいです。私が乗った列車も10人は乗ってなかったですし。 19:55、草加駅到着。乗り換えこそ一回ですが3.5時間かかりました。さすがに福島から普通列車で帰るのは大変です。草加駅から自走し、帰宅は20:30でした。 走行ルート標高図。日塩もみじラインは尾根筋の平坦部分が長いと思ったのですが、意外にそうでもなかった様です。勾配が緩くなった区間で安心しちゃったかな。感覚が麻痺していますね(笑)。 今回は日塩もみじラインの走行、福島県入り、野岩鉄道乗車、秘境駅の男鹿高原駅訪問をテーマにしていましたが、無事全て行えました。暑い一日でしたが日塩もみじラインは標高が高く涼しくて快適でした。下界に下りてからの福島県入りはやや暑さにやられましたが、温泉に入って汗を流してさっぱりした状態で帰ることができました。ここ数年行きたいと思っていた秘境駅にも行けました。走行距離こそ少なめですが、今回はいろいろテーマをこなせて大満足です。所要経費 東武鉄道 草加→新藤原 881円(株主優待乗車券 IC正規料金は1358円) 野岩鉄道 会津高原尾瀬口→新藤原 1070円 東武鉄道 新藤原→草加 881円(株主優待乗車券 IC正規料金は1358円) 日塩有料道路 50円
2015.06.11
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走行距離 69.4km(新藤原駅→日塩もみじライン→会津高原尾瀬口駅は61.23km)走行時間 04:58:12(新藤原駅→日塩もみじライン→会津高原尾瀬口駅は04:32:11)平均速度 13.9km/h(新藤原駅→日塩もみじライン→会津高原尾瀬口駅は13.4km/h)最高速度 52.7km/h使用車種 KHS F20-R 走行ルート 05:05、自宅出発。05:25、草加駅発。08:02、新藤原駅到着。3時間かかりましたが、2.5時間は電車に乗っている時間ですのでほとんど疲れません。 08:19、サイクリング開始。国道121号線を北上します。 08:37、日塩もみじライン藤原料金所に到着。料金は出口で支払います。 どこまでも上って行く様な坂と青い空。日塩もみじラインはそこらの林道と異なり有料道路ですので、道幅は広く路面も綺麗です。 鬱蒼とした森の中に見える橋は川治温泉の橋ですかねぇ。 もみじラインというだけあり、道の両端には各種の楓が見られました。木の案内表示もあって親切です。 秋でもないのにこんな色の楓も。 日塩もみじラインはカーブの番号表示もカエデです。 10:18、富士見台駐車場に到着。 左奥は女峰山だそうです。富士山は見えませんでした。 10:27、峠の茶屋に到着。林道の茶屋は廃業が相次いでいる印象ですが、こちらは有料道路にあるせいか健在。窓際の席ですと白滝が見えます。 まいたけ天もりそば。1300円だったかな。天婦羅は野菜たっぷり。抹茶塩もいいですが、私は出汁に浸けて食べるのが好きです。蕎麦も喉越し良くて美味でした。このお店は標高1170mくらいにある為、蕎麦が来るのを待っている間に体が冷えてしまいました。油断。 白滝。他に観光客がいて、写すのはこれが精一杯。 茶屋からエーデルワイススキー場手前辺りは尾根筋にあたり、勾配も緩やかで走行も軽やか。高原の涼しさ満点で、下るのがイヤになります(笑)。 スキー場の先から那須塩原で、道は本格的に下りになり1300mから600mまで下ります。 塩原料金所。下り始めると早いです。自転車の料金は50円!!(笑) 料金所を過ぎた辺りは新湯で共同浴場等もありかなりそそられましたが、風呂に入るにはまだ先は長いので我慢です。 更に下ると森の切れ目から塩原の集落と弥太郎山が見えました。山肌に刻まれた県道266号線のギザギザぶりが私を誘います(笑)。 箒川沿い国道400号線湯の香ラインを西に進みます。写真は振り返って撮影。 この箒川がかなり綺麗で、下界の暑さもあって川遊びしたい欲求に駆られました。 湯の香ラインは栃木県と福島県の県境にあり、かなりの辺境。民家はほとんどありません。 標高600mですが、下界は暑いです。しかもこの後は200m程度上らされました。 湯の香ラインを見下ろして。だいぶ上ってきました。 尾頭トンネルを抜け、しばらく下ると野岩鉄道と並走する国道121号線に合流。上三依塩原温泉口駅へ寄ってトイレを拝借。ここから南下すれば新藤原に戻れますが、今回は更に北上して福島入りを目指します。 不動滝。国道から見下ろしているだけなのに、なかなか立派な滝に見えます。下りて見上げたら迫力あるでしょうね。 新藤原駅→日塩もみじライン→会津高原尾瀬口駅(後編)に続きます。
2015.06.11
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22:10頃帰宅。結局伊勢崎から出発して赤城山を南麓から上って北麓に下り、利根川に沿って南下して渋川まで走った。赤城山だけでなく後半もかなり上ったので、獲得標高が結構なものになっている気がする。渋川で温泉に入ったけど、出た時はもうフラフラ(^^;。体力を削りすぎた。でも100km走った上にかなり上ったし、満足度は高いサイクリングとなった。これで春の遠征は終わりかな。有間峠くらいは上るかもしれないけど、もうすぐ梅雨、夏と、自転車には辛い季節になるから。
2015.06.07
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20:30に帰宅。帰宅直前に大きな地震があったらしいね。電車に乗っていたら影響があったのかもしれないので早めの帰宅はラッキーだった。日塩もみじラインの写真は肝心なものがボケていた…カメラをポケットに入れていたのでレンズが曇ったか?栃木と福島の県境を走ったので、本当に田舎(笑)。民家すらまばら。山だらけ。でも楽しかった。秘境駅の男鹿高原駅を訪ねてみた。周囲に民家が全くない、鳥や虫の鳴き声と風の音しかしない秘境だった(笑)。詳細は後程。
2015.05.30
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東武日光駅→金精トンネル→赤城山→前橋駅(前編)の続きです。 さぁ、未知の金精トンネルを抜けてみましょう。775mと長いトンネルですが、交通量は多くなく、自動車の流れの切れ目で一気にイン。 群馬側に抜けました。あっさり(笑)。 ここからは延々30kmの下り。標高にして1100m程度下ります。でも金精トンネルを抜けた時点で体力はまだ随分余力がありました。 菅沼。標高1731mにあるせき止湖。空の青さを映して綺麗です。 丸沼高原では日光白根山ロープウェイを見つけ、トイレも兼ねて休憩しようとしました。が、ロープウェイは運休。事後調べたら5月30日から運行なんですね。道路は冬期通行止め解除されましたが、まだ山頂の方は雪だらけということですか。 日光白根山ロープウェイ ロープウェイには乗れませんでしたが、尾瀬の郷片品湧水群の一つとして提供される丸沼高原涼水を補給。サイクルボトルだと味までわかりませんが(^^;。 小川、片品川沿いを下りましたが、のどかな雰囲気で良かったです。所々に温泉があって入りたかったのですが、自転車では先が長いので無理でした。吹割ノ滝も時間がないので通過。この辺りは駅が遠いので、観光や温泉目当てなら自動車の方が良さそうです。 老神温泉への分岐手前のセブンイレブンで水と食料の補給。セブンイレブンから2km程進むと、いよいよ決断の時。このまま国道120号線で沼田に抜けるイージーコースか、群馬県道267号線を経て県道251号線で赤城山を上るハードコースか。沼田に抜ければ温泉にも入れますし楽なんですが、まだ時間は14時過ぎ。ハードコースを選ぶしかないでしょ。 というわけで赤城山越えコースへ進むと、まず薗原ダムに到着。派手に放流していて涼しげです。 根利川。赤城山北麓は人も少なくのどかでした。でも、人もいないのに何故か共産党員が演説していました(^^;。 14:40。いよいよ赤城山北麓を赤城川沿いに上り始めましたが、ここで問題発生。飲料水に不足を感じましたが、店舗はおろか自動販売機もありません。一度民家に自動販売機らしきものを見かけましたが、廃屋っぽくもありスルーしちゃったんです。そうしたら本格的に水がない!! 赤城川沿いの道路とはいえ、川へ下りる手段が不明。開き直り、渇きに我慢ができなくなったら下って沼田へ行くという方針に決定。 自動車の通行がほとんどないので日向を避けて道路右側を走ったり、1km程度走ったら体温が上がらないうちに停車して道路端で横になったり。水がないので何度も何度も休みました。「赤城山水源の森」なんて表示があるのに、私には水がないという(苦笑)。沢筋も乾いていましたし、側溝の数カ所で濡れがある程度。本当に参りました。ただ夕方になったことと標高が上がることの二重要因で気温が下がったのは幸いでした。 黒檜山ですかね。山頂の方はまだ春が訪れていない様です。 17:20、漸く道路の最高地点1470mを通過。後は大沼まで下りですし、赤城神社に行けば自動販売機があるはずです。と思って赤城神社でお参りを済ませて自動販売機に寄ってみると、なんと休止中。漸く大沼の売店や宿泊施設の密集地帯へ。売店等は既に閉店でしたが、自動販売機は稼働していて助かりました。水を補給し、セブンイレブンで購入した饅頭を一個頬張り最後の栄養補給。 陽が長くなりましたので18:30までは明るいと思いますが、山中で暗くなってはたまりませんので急いで山を下りなければなりません。標高で70m程度上り返して最高点へ。18:13。ここから赤城道路(前橋赤城線)を一気に20km以上下り続けます。特にヘアピンの終わったさくらの広場入口からは恐ろしい速度が出ました。ほぼ直線なのでブレーキをいくらかけても速度が出てしまいます。私はアイウェアはかけないのですが、さすがにここは必要性を感じました。虫が凄い勢いで顔に当たりますので、帽子の庇を下げて目に直撃しない様防御。鼻から入る風圧が強すぎ、下り切った頃には耳があまり聞こえなくなっていました。 前橋駅手前のセブンイレブンで夕食のサンドウィッチを購入。19:34、前橋駅からJR両毛線に乗車し、伊勢崎駅へ。伊勢崎駅から東武鉄道で草加駅へ。草加駅から自走し、22:20頃帰宅。 走行ルート標高図。今回は山を二つ越えたわけです。ルートラボで調べると獲得標高は2795m。上りも上ったりという感じです。前半はほとんど消耗しなかったのですが、赤城山は水がなかったのが辛かったです。水さえあればもっと楽に上れたはずです。それにしても図からも赤城山の下りが凄い勾配ですね。 前週ヒルクライムのリハビリをしたわけですが、今回は山を二つ越え、しかも走行距離が130km越えるというハードモード。それでも標高が高いので気温低め、更に空気が乾燥していたのか、汗ダラダラにはならず疲労も厳しくありませんでした。勾配が過激でなかったこともダメージが少なかった原因ですかね。ここ数年の課題であった金精道路で栃木から群馬入りをできましたし、群馬では里山の静かな雰囲気が楽しめて良かったです。移動の時間が長くてちょっと厳しいですが、輪行でも伊勢崎経由で沼田を起点にすると水上等群馬北部も狙えそうとわかったのも収穫でした。所用経費 東武鉄道 草加→東武日光 950円(株主優待乗車券 IC正規料金は1193円) JR両毛線 前橋→伊勢崎 237円 東武鉄道 伊勢崎→草加 950円(株主優待乗車券 IC正規料金は1059円)
2015.05.27
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走行距離 139.69km(東武日光駅→金精トンネル→赤城山→前橋駅は131.44km)走行時間 09:03:26(東武日光駅→金精トンネル→赤城山→前橋駅は08:34:37)平均速度 15.4km/h(東武日光駅→金精トンネル→赤城山→前橋駅は15.3km/h)最高速度 57.0km/h使用車種 KHS F20-R 走行ルート 先週に引き続き日光遠征。2010年に日光駅から金精トンネルまで走ったことはありますが、群馬側に抜けることもなく金精峠を登山するでもなく、元の道を戻ってしまいました。今回は金精トンネルを越えて群馬入りを狙います。峠やトンネルは越えて(通って)なんぼですからね。群馬県の片品村からは沼田まで走っても良し、体力が残っていれば更にJR沿いに南下して高崎まで走っても良し、更に絶大な自信があれば赤城山を越えることも選択肢にありました。 2010/10/23 日光 05:00、自宅出発。06:25、草加駅発。07:34、日光駅到着。先週と同じパターンです。 07:50過ぎ、東武日光駅を出発。 09:29、明智平に到着。実はここに到着するまでに編み笠を被ったおっちゃんBD-1乗りを抜いたのですが、フロントシングルでずっと立ち漕ぎでした。凄過ぎる… 明智平で休みもせず先に進んでしまうし。 中禅寺湖到着。 竜頭ノ滝を上流から。 木漏れ日が気持ち良いです。 10:38、金精道路起点に到着。 戦場ヶ原手前まで来ると、まだ樹木が冬っぽいです。 金精道路の前半は8%の急坂ですが、標高が高いので気温も低くなって意外に楽です。 荒々しい金精山。そしてそこを横切って上って行く金精道路。 崩れっぷりがハンパないです。 振り返って。なかなか格好良い道路です。 金精トンネル直前から男体山と湯ノ湖。 11:40、金精峠への登山道がある金精トンネル前広場に到着。標高1843m。東武日光駅が550m程度ですので、1300mくらいの上りです。ここは雪も結構残っていました。ここで食事をして少し休憩。 東武日光駅→金精トンネル→赤城山→前橋駅(後編)に続きます。
2015.05.27
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東武日光駅→山王峠→新藤原駅(前編)の続きです。 奥鬼怒スーパー林道は次回以降の宿題として川治温泉方面に向かいますが、すぐに川俣温泉間欠泉を発見。 足湯付きの展望台でした。 湯煙は見えるだけでした。展望台には間欠泉の噴出予想時間を表示する装置がありましたが、この時は故障中でした。噴出の瞬間は見たいですが、いつ頃かわからないのでは厳しいです。川俣温泉の宿泊者なら足湯に浸かってのんびり待てるんですけどねぇ… そんなわけで適当に退散。 川俣湖へ。川俣大橋を渡ると結構な上りがあって不自然でしたが、川俣湖が出来た時に水没した集落がこの地に移ったそうです。上人一休の湯という新しめの温泉があって入りたかったのですが、ゴールはまだ先なので断念。帰宅後に調べてみると、アルカリ性の高い湯で良い温泉みたいです。共同浴場なので料金も安いですし。でも駅まで遠いので自転車だとちょっと寄り辛いですねぇ。 じゃらん「上人一休の湯」 川俣湖の前後で串焼きのお店を発見。熊肉の串焼きがあるとのこと(笑)。でも800円と結構なお値段。お腹は空いていましたが、まだ駅が遠いのでお腹に悪影響がある可能性のものは避けておきました。しかしこれが失敗。この後14時を過ぎると大抵のお店は閉店でした… 道路は鬼怒川から結構高い場所を走っているので渓谷が見事です。 八汐湖の川治ダムでは堤体上の道路を走り葛老トンネルを抜けると国道121号線(352号線)に合流。左(北)へ向かえば未踏の福島へ。これも次回以降の宿題です。本日はもう疲れたので右折して鬼怒川温泉方面へ。しかし陽はまだ高く、時間はあります。予定通り川治温泉に向かいます。 15:32、薬師の湯に到着。男鹿川と鬼怒川の合流点にある共同浴場。510円。料金が安いのに川の流れが見れて良いお湯でした。しかし看板に露天岩風呂とあったのに、私が入ったのは内湯。疑問に思っていましたが、少し離れた川沿いに露天風呂があるんですね… 川沿いなので対岸から見られ放題のロケーションですが、景色は良くて気持ち良さそう。次回はこちらの露天風呂にも入ってみましょう。 日光市「川治温泉薬師の湯」 休憩室の開いている17:00ギリギリまで休み、輪行予定地の新藤原駅へ向かいます。下り基調ですが、多少上り返しもありました。 17:40、新藤原駅に到着。あれ? 地図には新藤原駅手前にセブンイレブンがあるはずなのにありません。出発時刻までまだ時間があるので少し引き返してみると、外装を黒っぽく塗り直したセブンイレブン跡がありました… 近くにはこれまた閉店からしばらく経った食品スーパー。営業しているのは古びた雑貨店のみ。外から見るとサンダル等の日用品を売っている様ですが、お菓子くらいならありそうです。というわけで入店してみると、チョコレートやせんべい等、日保ちするお菓子がいくつかありました。フルタの「チョコレートとクッキーのある生活」という大袋と、日清食品のココナッツサブレ(懐かしいw)を購入。カロリーこそありそうですが、お腹に溜まらない量でした。 18:09、新藤原駅発。20:47、草加駅着。草加駅から自走。コンビニで夜食を買い込み、21:15頃に帰宅しました。 走行ルート標高図。出発点が標高550mなので1200m程度の上りですね。観光道路ですので勾配も厳しくなく、ヒルクライムのリハビリにはぴったりでした。 久しぶりのヒルクライムは天気にも恵まれ楽しいものでした。新緑も綺麗でしたしね。紅葉の季節に比べると混雑していないのもありがたかったです。山王峠に着くまでは風が強くて難儀しましたが、午後は比較的風も治まりました。 東武鉄道を利用すると自宅と駅の距離が短く、とても楽です。特にヒルクライムで疲れきって帰宅する時、輪行後の駅から自宅までが一時間程度かかるのはやはりきついもの。東武鉄道ですと10分ちょっとですので気楽です。サイクリング後に温泉に入って体力を限界ギリギリまで削っても安心(笑)。しばらく栃木群馬方面を廻ってみようかと思います。所用経費 東武鉄道 草加→東武日光 950円(株主優待乗車券 IC正規料金は1193円) 東武鉄道 新藤原→草加 950円(株主優待乗車券 IC正規料金は1358円)
2015.05.19
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走行距離 104.23km(東武日光駅→山王峠→新藤原駅は95.86km)走行時間 06:52:07(東武日光駅→山王峠→新藤原駅は06:20:36)平均速度 15.1km/h(東武日光駅→山王峠→新藤原駅は15.1km/h)最高速度 51.6km/h使用車種 KHS F20-R 走行ルート 今年は東武鉄道で北関東を走ってみようかと考えていました。前日は天候不順で遠征できませんでしたが、秋葉原の金券屋で東武鉄道の株主優待乗車券を1枚950円で4枚購入。有効期限は6月30日までですが、往復なら二回で使い切りですから大丈夫でしょう。 05:00、自宅出発。06:25、草加駅発。07:34、日光駅到着。日光駅ではちょっとトラブルがありましたが、女性駅員の方の見事なおもてなし精神で助かりました。 07:55、東武日光駅を出発。10分程走るとLAWSON日光東照宮前店がありましたので食料の調達。とりあえず菓子パン3個ですが、この先でも何か買えるだろうと甘い見通し。 08:46、馬返に到着。ここから第二いろは坂を上ることになります。 今年初のまともなヒルクライムですから、軽めに漕ぐことを重視。写真は停車せず撮影。風が強くて、山中なのに結構煽られました。 天気は良いし、森の緑は綺麗だしで、気持ち良いヒルクライム。いろは坂は勾配自体は厳しくないのでヒルクライム再開にはぴったりでした。 09:40、明智平に到着。後ろの山は男体山。明智平は馬返から僅か400mの上りです。ロープウェイは強風の為に運転休止でした。 明智平から第一いろは坂。格好良いです。ここを下るのも楽しいですが、本日は下りません。 紅葉の時季に来た時は大混雑の第二いろは坂でしたが、この日はガラガラでした。 明智第二トンネルを出た所が日陰で涼しかったので休憩。菓子パンを齧りました。 10:01、中禅寺湖に到着。後で知りましたが、遊覧船も運休だったらしいです。 国道120号線を挟んで男体山と、 戦場ヶ原と高山。 光徳入口というバス停で右折し、いよいよ林道奥鬼怒線に続く道へ。ほぼ貸切状態で走行。 そして林道奥鬼怒線(山王線)の日光市中宮祠起点に到着。 中宮祠側は二車線ありそうな幅員の上に路面も綺麗で、とても林道とは思えません。ゲートが標高1480m、山王峠が1730m程度で、距離3.7kmとすると勾配は6.7%。勾配もさほどきつくない上に距離が短いこともあり、林道の厳しさをさほど感じませんでした。それでも日陰には雪が残っていて、冬場の厳しさは感じましたけど。 如何にも車道峠という景色が見えてきましたよ。 11:57頃、山王峠に到着。 湯ノ湖に続く遊歩道が整備されている様ですが、涸沼に繋がる登山道は雪がこんもり残っていました。 山王峠から山王帽子山と於呂倶羅山を繋ぐ稜線まではほぼ水平の道で気持ち良いです。雪が沢山残っていましたのでF20-Rと記念撮影。 中禅寺湖周辺も桜が残っていましたが、この辺まで来るとまだ咲いていない桜もありました。於呂倶羅山をバックに撮影。 前述の稜線を越えると、川俣への急降下が始まりました。 川俣側はやや狭い幅員の場所があり、落石も多少ありました。下り始めの稜線の標高が1730m、ゲートが1030m、ゲートまでの距離が14kmと、勾配こそ5%ですがとにかく距離が長かったです。こちらから上るのはイヤだなぁ(笑)。 13:05、林道奥鬼怒線(山王線)の川俣起点に到着。 ゲートから200mも行かないうちに道路は左右に分かれました。左は奥鬼怒スーパー林道となり、右は川治温泉方面の栃木県道23号線(川俣温泉川治線)となります。奥鬼怒スーパー林道は群馬県片品村まで続いており、一回は走ってみたい林道です。ただ未舗装の部分が多いらしく、タイヤをオフロード用に替えておかないと厳しいかもしれません。 山王林道 奥鬼怒スーパー林道 東武日光駅→山王峠→新藤原駅(後編)に続きます。
2015.05.19
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朝4時起きの予定が6時起きになってしまい、有間峠はなし。足立区の自宅から荒川CR、入間川CRを通って飯能駅へ。暑すぎて飯能駅から先へは進めず。こんな暑いと平野は終わりで、乗鞍スカイライン等の山岳の時期かも。そんなわけで昼過ぎにはとっとと輪行で帰路へ。15:40頃帰宅。走行距離は93kmだけど、暑さでかなりダメージを受けた感じ。今日は軽めのペダリングで時速20〜25km維持を意識して走った。でも暑さのせいで先週の走りとの違いがわからない…
2015.05.02
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22:00に帰宅。朝6:30出発と予定より一時間遅れでしたが、予定より早く17:00前に到着。ピーナッツソフト食べたり寿司食べたりして18:09の電車で帰路へ。本当は夕陽が見える露天風呂に行くつもりでしたが、帰宅が25:00になりそうなことと、夕陽が見えそうにない曇り空で断念。145kmも走ったので、プラス20kmの温泉はなくて正解でした。大山千枚田も見られたし、美味しいもの食べて、限界近くまで走れて、満足度の高いサイクリングでした。詳細は後程。
2015.04.25
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