先日ケアプラザで、ボランティアの講座に参加してきました。
既にボランティア経験があるので、「わざわざ受講してプラスになる内容だろうか。」
と思いながらも申し込んだこの講座。
でもそんな考えは全く間違っていました。
他の受講者さん達の顔ぶれをみてびっくり。
皆さん、私よりもずっとずっと人生の大先輩な感じの方々。
そして皆さん、ケアプラザの職員の方や、講師の先生方ともお知り合いみたいで、
皆さんボランティア経験豊富な大ベテランさん達でした
内容は、前半は、ボランティアコーディネータさんによる、
ボランティアをするにあたっての心得や経験談など。
私のようにボランティアを少しやったことある程度の人でも、
他の皆さんのようにボランティア経験が長い方でも、とても参考になる楽しいお話でした。
特に印象に残ったのは、
「ボランティアは継続性が大事。続けていくことで信頼関係が生まれてくる。」
「初めは何のお役に立てていないように思えても、
必ずあなたが行くことでの効果があるのです。
あなたが行ったことで、職員もきが引き締まったり、施設利用者さんにもメリハリや
良い意味での緊張が持てて、存在だけでも、大きな効果なのです。」
とのお言葉。ほんのちょっとでもいいから、何かやってみようかな、という気持ちになりました
後半は、養護学校の元校長先生による講義。
4年前に開講したその学校を作るにあたってのお話や、
今の社会の現状・今後の課題などのお話でした。
先生のお話で印象に残ったのは、
「人は一人では生きられない。
この競争社会の世の中で、その気持ちが薄れている。
障害者はそれを身をもって表している。」
とのお言葉。
支えられて生きているということを分かってはいても、
ついつい忘れがちになることもありますよね。
支えを求めている人と触れ合うことで、「自分は色々な人に支えられて生きているのだ。」
ということを身にしみて感じる気がする。
ボランティアはやらなくても済むもの。
でも、ボランティアをやることで、今まで見えなかったものが見えてきたり、
自分が豊かになると思うんです。
「やってあげる」だけでなく、こちらが色々得るものも多いのです。
次回は、子育てに関するお話だということなので、次回も楽しみです
PR
フリーページ
キーワードサーチ
カレンダー