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2021年10月27日
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テーマ: 生活保護(32)
カテゴリ: 福祉
さて皆さん。生活保護にはどのようなイメージをお持ちでしょうか。

大体の方は「生活保護」と言うキーワードが目に留まると、ネガティブなイメージをお持ちの方が大半であると感じます。

まぁ、良いイメージなんてないですよね、ほんと。

しかし、日本の数ある社会福祉制度においても「生活保護制度」はかなり重要な制度である事もご存じでしょう。

ネット上では「生活保護の人間全員が生活を税金で面倒みてもらいやがって!」等の発言をされるかたもいらっしゃいますが、そうではありません。生活保護制度では「保護の補足性の原則」と言う考え方が用いられて制度設計されております。



保護は、生活に困窮する者が、その利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用することを要件として行われる。 ​​

​​となっております。

​​つまり、「生活保護受ける前に、貯金とか年金とか、給料とかなんでもいいから生活費に充ててねー。それでも基準の生活費より不足してるなら、足りない部分を生活保護で支援するよー!」って事です。簡単に言うとWW
​​
​​ ​​

​​確かに一部の人は全ての制度を活用しても支援困難で生活保護制度のみで、生活設計を行っているかたもいらっしゃると思います。ただ生活保護はあくまでも「不足分を補う制度」である事を頭の片隅に置いておいて下さい。

​​また、生活保護の記事等では本人にスポットがあたっている事ばかり目にする気がします。そのためマイナスイメージが一般的な方は先行してしまいすが、支援者側(福祉職視点)から見ると、特に貧困問題を解決に導く為には生活保護の活用しなければならない場面が多々あり、本人が特に困っていると認識していない(生活保護なんて受けねぇよ( ;∀;))場合が多々見受けられます。

​​その為、支援者側からは「いや、生活保護制度ってめっちゃ大事だから。地に足ついた生活基盤を整える為には、税金云々で語れねぇのよ。」って考えの方が大半であると思います。

​​
​​ ​​ただ生活保護制度の運用方法は、個々のケースによって偏りがでる場合もありますので、常に議論がある事も事実。

​​さてさて、説明や語りになると長くなってしまうので今回はここまで! では!
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最終更新日  2021年10月27日 17時05分30秒
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