昨日は彼の誕生日。
忘れない・・・。
「長崎に原爆が落ちた日が誕生日。」
聞いたときは気にも留めなかったけれど、
いまは、忘れたくても、忘れられなくなっちゃった。
原爆記念日は彼の誕生日。
昨日だったけれど、おめでとう・・・。
この声は届かないね。
卒業式再び帰ってきた彼は、卒業証書を私に見せて
「コンパクトだろ?」
『いいんじゃない?丸めてしまっておくよりも、素敵』
『私、明日から九州旅行に行く。』
「何時の新幹線?
『まだ決めてない。』
「僕は14時の新幹線で帰るよ」
『ふふ、じゃぁその時間の新幹線に乗ろうかな』
「ついでに広島で降りる?」
『え!?広島で???』
「うん、お好み焼きいっしょに食べよう、少し寄っていったら?」
『同じ新幹線には乗る、それからはちょっと考えさせて・・・」
「それじゃぁ 明日ね 14時の新幹線、俺は豊橋から乗って
名古屋で乗り換えるよ」
『私は名古屋から乗る、また明日ね』
「明日・・・」
新幹線ホームで彼は待っていた。
にっこり笑って、博多行きの新幹線に乗り込む。
たわいもないおしゃべり、彼は仕事についての夢を語り
あっというまに、広島駅に。
『名古屋と同じような感じね・・・。修学旅行で広島にきたことがある』
「修学旅行以来?」
『そう、西日本にあまり用事がないから・・・(笑)』
「豊橋より都会だろ?ビルもたくさんあるし、夜遅くまで賑やかだ。」
「おなかすいてる?先にホテルに荷物置く?」
『荷物置いてご飯食べにいく!』
「OK ホテルは?」
『ここ わかる?』
「こっちだよ」
荷物を置いて、タクシーに乗ってお好み焼きのおいしいところへ
連れて行ってくれた。
二人でとる夕食。二人で歩いた広島市内。
楽しい時間はあっといいうまに終わりが来る。
遠距離恋愛(学生編)15 2012.10.13 コメント(1)
遠距離恋愛(学生編)14 2012.10.02 コメント(1)
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