Poet田部井

Poet田部井

人形2


人形の目で
何かを探している
俺とは違う方角へ向かう
人間とは違う碧眼の、ドール

以外にも人形の行き先を知っていたのは俺だった
いつのまにか、人形は俺の隣で安心して眠っていた

俺は人形を抱えたまま、これからどうしたらいいのかわからなかった。しかし、わからないから、俺の人形は安心して俺の隣で眠っているのだった。



© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: