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2005.10.28
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カテゴリ: 添乗員のつぶやき
旅行に出ておみやげを買うことは大きな楽しみですね。私も国内、海外問わずおみやげやさんを見て回るのは大好きなのです。
でも時々、欲しいのはヤマヤマなのだけど、どうもご予算が...という時があります。

特に私が一番悔しかったのがイタリアに行った折に立ち寄ったベネチアングラスのお店で、素敵な物がいっぱいあるのに、ちょっと私には無理なのでした。「くそー!住宅ローンさえなければ、これも、それからあれも買えるのに!」とそれはそれは悔しかったのです。

でも帰ってきてから冷静に考えると、日頃の無駄遣いを少し我慢すれば、そんなに買えない物でもないことに気付きます。

国内の仕事でうちのツアーを担当して下さったガイドさんがお客様に「おみやげで気になるものがあったら、少し高くて迷ってもどうぞお買いになって下さいね」とご案内しているのを聞きました。
それ以来、それはもっともだと思うので私も毎回、空港からホテルに着くまでの間のご案内の時には真似をさせてもらい、必ず言うようにしてきました。

でも、海外に出るようになってから、このことはもっとたびたび強く言った方がよいのだと、あの時のガイドさんの言葉が単なるお願いではなく心底からの訴えであったのだと実感するようになったのです。
大体、迷って買わなかったお客様というものは、そのことをひどく悔やむばかりか、それを繰り返し繰り返し添乗員に訴え、あとあとまでグジグジブツブツと悩むのです。

一番ひどかったのは、スイスに行った時、登山列車に乗るのですが、途中下車駅で、かわいいチロリアンハットが売っていたのです。
私もそれは目を付けていました。それひとつ買って帰っただけでもうほかはいらないというくらい、その帽子はスイスそのものでしたし、かぶらなくなったとしてもリビングに飾っておくだけで立派なインテリアにもなりそうな代物です。
そう高くはないのですが、ちょっと気楽には買わない額くらいだったと思います。同じことをある男性のお客様が登山列車に乗り込んできてから訴えだして「あぁ、やっぱり買うべきだったよね、ペンギンさん。しくじったなぁ」と心から後悔しているようです。

私もたまに、前に同じコースで別の添乗員で出発したお客様のお忘れ物などを持って帰ってくるように、ツアーの打ち合わせの時会社から言われたりはしましたが、買い忘れたお土産を買って来いとはさすが言われたことはありません。
正直いってしまうと、2日目には1日目のアイテナリー(日程表)の紙一枚でも捨てたいくらい、ただでさえ荷物がオモオモなのです。
お忘れ物がちょっと大きなものだったりすると、ガックリきますよ。
でも、本当は頼みたいお客様もいるのではないかな?というくらい、この訴えは多いのです。
国内と違ってスイスなんて、そうちょくちょく行く所でもないと思うので、ちょっとくらいは、思い切って買ったほうがいいのです。
それに、一目で気に入るものなんて、そんなにあるものでもないですものね。

それから、おみやげに関して言えば、添乗員の言うことを皆さんあまりにも鵜呑みにしすぎる傾向があります。
あるツアーで、途中トランジットでちょっと空港に降り立つ時、飛行機の中で隣の座席になったお客様にちょっと言ったことがいつのまにか、ツアー全体に広まっていてびっくりしたことがあります。

「ペンギンさん、次の空港では何か特にいいものってありますかねぇ」なんて聞かれたお客様に、「そうですね、○○のチョコレートでしょうか」と添乗員うちで密かに人気のチョコレートの名前を言ったのです。
すると、ナント!次の空港で「ペンギンさん!!○○って、これでしょ??!!」なんて全然関係ないお客様が沢山買い込んでしまっているではありませんか。そしてまた別のお客様までもが、「まだありましたかっ」なんて鼻息も荒くその方に尋ねていて、おいおい、好みじゃなかったらどうする?なんて今更言えなくなりました。
確かにおいしいとはうわさですし、現地ガイドさんも私にそう言っていましたが...ある意味、集団催眠術の世界ですよ。

それからある時は、(カナダでした)バスの中で「鮭の皮を使ったハンドバッグがあって...」という話をしていた時、「お腹が減ったらその皮を少しずつ千切って食べられるのです」とペンギンが冗談を言ったら、「エェッ!それはホントですか」と真に受けた方もいます。

これもカナダですが、仲間うちである時期「数の子昆布は品薄らしい。そのうち食べられなくなるんだって」といわれた時があり、うっかりそれをお客様に言ったら皆、バスの中の販売に殺到しました。
でもまだあるようですね。あのうわさ、一体誰が言い出したのか。
まぁ、うそでよかったです。あんなおいしいもの...なくなったと思ったら悲しいですから。私もカナダへ行くと必ず数の子昆布をオーダーしました。 世界の厨房 カナダシーフード 天然数の子昆布 

今考えると帰国してからネットでオーダーすれば良かったんですね。
オーストラリアからわざわざチーズだって持って帰ってきていたのですから...なんというか泣けてきますね。

前述の帽子を買い損ねたお客様ですが、ツアー後半になってまた後悔が押し寄せてきたようで、こういう時、添乗員として気をつけねばならないのが、最終の成田に向かう機内なのです。アンケート回収などの業務の時も、心持、そのお客様とはそっけなく接しておかないと、こういう目にあいます。

「ペンギンさん、次スイス来るのいつですか?お願いなんですけど、もしよかったら...」
キャー! ■【送料無料】 高級感漂うイタリア製 クリスタルグラスランプ(イタリア・ベネチア/ヴィトレ...






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Last updated  2005.10.28 22:19:17


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