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弟へこの前言っていた、新しいバイトは決まりましたか?お姉ちゃん、バイトについて、忠告し忘れたことがありましたので、お伝えします。「同年代の女の子がいっぱいいるところにしなよぅッ」と――なぜなら、お姉ちゃんの知り合いのぽっちゃり系男子が、女子大生3人から告白されたからです。バイト先のバーガー屋さんにて。お姉ちゃんも学生時代、いくつかアルバイトをしましたが、思えば同年代の男女が集まるどのバイト先も、ビバリーヒルズ青春白書状態でした。モトカレもイマカレもモトカノもイマカノも同じバイト先でカオス状態が、比較的普通状態でした。なぜこのような現象が起きるのでしょうか――お姉ちゃんが今日読んでいた小説に、こんなことが書いてありました。「好きだから顔を見るのか、顔を見るから好きになるのか」つまり、「人はその人のことを好きだと思うから、その人の顔を見るのか、それとも、人はその人の顔を見ていると、その人のことを好きになってしまうのか」……正解は、「顔を見るから好きになる」、だそうです。これは科学的にも証明されているとのこと。初めて見たときは、気持ち悪いとしか思わなかった芸人さんを、何度もテレビで見かけるうちに好感を持ってしまうのも、これが原因でしょうか。バイト先で良く会う人を好きになってしまうのは、顔を見る時間が長いからかもしれません。芸能人が離婚する時、「お互い忙しくてすれ違いが多かった」という理由が多いのは、顔を見る時間が少なかったのが原因でしょうか。遠距離恋愛といえば別れるイメージなのも、顔を見る時間が少ないのが原因でしょうか。近年、遠距離恋愛を経ての国際結婚率が上がったのは、テレビ電話で、お互いの顔を見ながら話したりすることが、容易な時代になったからでしょうか。「離婚してやる!」と実家に帰り、アレヂの顔を長らく見ないと、そのまま愛を消せる気がしますが、顔を見て謝られると、情が湧いてきてしまうのも、これが原因でしょうか。では、アレヂと正面から向き合って喧嘩しているとき、顔を見れば見るほど嫌いになっていくことや、上司の顔を見れば見るほどどんどん嫌いになっていくことや、定年退職してずっと家にいる夫に嫌気がさして、熟年離婚する妻については、どう考えればいいでしょうか。嫌いな相手は、見れば見るほど嫌いになる、という法則もあるのかもしれません。……気付けば夢中で科学者のように語ってしまいました。とにかく弟よ、バイト先の恋を侮るなかれです。お姉ちゃんが知っているだけでも7人の子が、バイト先で出会った人と結婚したり婚約したりしているのですから。……以上、あなたがバイトを決定するときの何かしらの参考になれば幸いです。人気ブログランキングへ
2009.01.29

ここ1~2週間、家から駅までをスニーカーで歩き、駅のトイレで、ヒール靴に履き替えるという、ニューヨークのキャリアウーマン風に通勤している私がいます。……自転車を盗まれたからです。……もう何度目だろう…。学習能力と運気、ないのはどっちだろう……。…両方……?(特技その1:自転車を盗まれること。)でもおかげで歩くのは、なかなか気持ちいいことを知りました。ヒールやブーツで長時間(家から駅まで徒歩30分。バス及び自家用車なし)歩くのは拷問だけれど、スニーカーなら、軽快に健康的に歩けます。さて、家から駅までの間には、お墓、学校、病院という肝試しスポットがいくつかあるのですが、自転車の時はなんとも思っていなかったけれど、身ひとつの徒歩だと、非常に怖いのです。特に夜は。今日も夜道を歩いておりますと、50メートルほど先、道の中央に、こんもりとした黒い塊が見えました。……人じゃありませんように人じゃありませんように人じゃありませんように。そりゃ死体や物の怪の類より人の方がマシだけど、こんな人通りの少ない夜道で、倒れてる人とかホント怖いから。あ、でも、今横通った人、チラ見して素通りした。あ、次の人も素通りした。人じゃないんだ。粗大ゴミとかなんだ。よかったー。……人でした。先ほどの人たちが、素通りしたのは、次の人が助けるに違いないと思っていたからでしょうか。田舎道で倒れるとすぐに助けてもらえるけれど、人通りの多い道で倒れると、4~5時間は助けてもらえないそうです。「俺がやらなきゃ誰がやる」ではなく、「俺がやらなきゃ誰かやる」精神です。以前、御茶ノ水駅でカップルの男性の方が突然、バタリと倒れた瞬間に遭遇したときも、道端で、頭から血を流している男性を見つけたときも、(特技その2:倒れている人に遭遇すること)いい人ぶって、横でオロオロするだけしか能がない様子を披露している間に、他の誰かが助けてくれていました。今日は、私の後ろから誰もきません。今度こそ私が「誰か」に選ばれました。躊躇なく近づいて、トントン、と肩を叩きながら、「大丈夫ですか?」と声をかけられる人ならどんなに素敵だったでしょう。……私は弱い人間です。お墓のそばということもあり、とりあえず怖いので、数メートル離れて、倒れている人の様子を伺うことにしました。見たところ、年は30代後半でしょうか。血などは流しておらず、恐らく泥酔して眠ってしまっただけのよう。いつかは自分で目覚めるのでしょうか。でもこのまま放置したら、寒さに凍えて死んでしまうかもしれません。スーツという格好と、左手薬指に指輪がハマっていたことに、一応の安心感は覚えたものの、もしも、彼の目が、突如「カッ」と見開いたなら、失神してしまう自信はありました。間合いをとったまま、アレヂに電話をかけました。「道で人が倒れてて、助けようと思います。もし私がしばらくしても戻らなかったら、何かあったと思って」現地から家はそれほど遠くないので、アレヂが駆けつけて来てくれることも願いましたが、「ハーイ」と言って、電話は切れました。……。電話を切ったあとも、豊かな想像力は、マイナスに働き続けました。(声をかけた途端、ガバッと起き上がられて、クビを絞められ衣服を剥ぎ取られるなど)あと一歩、勇気を踏み出せずにいると、道の向こうから、ヘッドライトを煌々と照らしたバイクが数台、やってきました。……このままでは轢かれてしまいます。しかもどうやら、ヤンキーのようです。(千葉県でバイクに二人乗りする髪を染めた若者の集団を、「ヤンキー」以外に表現する術を知りませんが、……死語でしょうか…?)やっと勇気が出ました。私がこの人を守る……!男性の前に立ち、道の真ん中に人がいるのをアピールしました。避けて…避けて通り過ぎてください…!…ヤンキーたちは、私たちの横で、キッと止まりました。……3台のバイクに、5人のヤンキー…。想像力はさらにマイナスに働きました。男性はボコボコにされ金品をもぎ取られ、私は麻薬を打たれて売り飛ばされる……。(↑亡き田舎の祖母が、「東京」を表現する時によく言っていたセリフ)「どうかしたんすか?」バイクからおりて、ヤンキーの一人がきいてきました。「あ、あの、倒れてらっしゃって…」(怯えながら敬語)「知り合いですか?」「いえ、あの、倒れてらっしゃって…」(怯えながら復唱)するとヤンキーは、躊躇することなく、男性の肩をトントン、と叩き、「大丈夫ですか?こんなとこで寝てたら危ないですよ」と、声をかけてくれたのです。男性は呆けたように起き上がり、ヤンキー5名と、マスクをした女に取り囲まれている現実を知りました。「じゃ、俺たちこれで」……ヤンキーたちは、非常に爽やかにバイクを飛ばして去っていきました。……いろんな想像してごめんなさい。助けたい気持ちと、巻き込まれたくない気持ち、二つの狭間で葛藤しながら、結局今日も、人助けはできませんでした。次こそは必ずや…!(特技その3:無責任に決意すること)人気ブログランキングへ
2009.01.25

知らなかったよ――こんな温かさがこの世にあったなんてそう君に会うまでは――正直言うとあたしはずっと敬遠してたんだ君のことみんなは君のこと褒めてたけどあたしは絶対君は面倒臭いところがあるにちがいないって疑ってただから近づいちゃいけないって君に近づいたら火傷するってそう思って逃げてたでもきっとあたしは心のどこかで君を求めてた――君に会ってこの冷たい世界から解放されたいってたぶんずっと思ってた――街はどんどん寒くなる――もう自分の気持ちに素直にならなきゃあたし絶対後悔する――あたしは君を探し歩いた君に会いたくてただ会いたくて――そうして見つけたあたしを待っててくれた君を――君に会ってまだ間もないくせに笑わないでねあたしたぶんもう君から離れられない――確かに君は何かと世話も焼けるけどでもねそれ以上のものをあたしにくれた夜眠る時一人じゃない幸せ――君がいれば冷たくて孤独な世界じゃない喜び――君の隣であたしは安心して眠りにつける君の温もりを知ってしまったからもう君のいない世界なんて考えられない君のせいだよ朝が来ても君から離れたくなくてずっと君といたくて君とこのまま永遠にベッドの中で過ごせたらって強く強く願ってしまう――君のせいであたしはどんどん堕ちていくでもあたしはきっと君を抱いて眠れる喜びを今宵もきっと噛み締める――『湯たんぽ~人生初~』人気ブログランキングへお湯を入れるとき、毎回こぼしてしまうのが面倒ですが、大好きです。
2009.01.21

20才の夏、理由あって、数週間ばかり、ケニアで暮らしたことがある。ケニア=全部サバンナだと思っていた私は、その考えが、「日本人は全員ちょんまげ」と同類の偏見だと知ることになる。首都ナイロビには、デパートもあるし、世界各国の料理が食べられる高級レストランもある。赤い服がトレードマークのマサイ族の中には、携帯電話片手に自転車に乗って、観光客にはマサイ族らしいジャンプを披露して、手作りのビーズのアクセサリーを、商売上手に売りさばいている人もいた。私が間借りさせてもらったのは、ケニアの田舎の村の村長さんのおうちだった。田舎なので、ナイロビのように近代的ではなく、お風呂もなくて、トイレは穴だったけれど、想像よりも、普通に暮らせる場所だった。牛小屋の隣が、ベッドの置いてあるゲストルームだ。牛糞と土でできた小さな台所で、村長さんの次女、ヘレンが作ってくれる、ウガリや豆の炒め物を、家族団欒でワイワイ食べる。小さな火を囲みながら、夕食の途中で、ヘレンの娘、2才のミシェルは眠ってしまう。7才の息子、パウロもうとうとし始めると、ヘレンはミシェルを抱きかかえ、パウロの手を引き、部屋へと帰って行く。それは私の子ども時代の夕食の風景によく似ていた。昼間は子どもたちとボールを蹴って遊んだり。時にはイベントもあって、隣の少し大きな町の、バザーにでかけたり、誰かの誕生日パーティでヤギの丸焼きを食べたり、お葬式で歌を歌ったり、マサイ族のおじいさん手作りの、ハチミツでできたビールを飲んだりする。それ以外は、特に何をするでもない、ポレポレの日常の中で、(ポレポレ:スワヒリ語でゆっくりゆっくりの意)私はまた、自分の考えが偏見だったことを知る。子どもたちが蹴っていたサッカーボールは、ビニール袋の中にワラを詰めて、ヒモでしばった、手作りのものだったのだけれど、テレビでアフリカの子ども達のそんな光景を見たとき、「なんて可哀相な子どもたちなんだ」と勝手に悲しんでいたのだけれど、でもちっとも可哀相ではなかった。戦争と病気さえなければ、サッカーボールがビニールとワラでできていても、それはちっとも不幸ではないと知った。追求すれば、それぞれ悩みはあるのだろう。でも村長さんを始め、出会った人々、子ども達が見せてくれた笑顔は、こちらまで幸せになれてしまうような、上質の笑顔だった。――滞在中、一度だけ、子どもたちの笑顔が消える瞬間を見たことがある。その村から、5キロほど離れた丘の上のキャンプ場まで、村長さんと、子どもたち3人と、ハイキングすることになった時のこと。乾燥した牛糞を発見して、手づかみでつかんで友達に投げたり、森の中に住んでる方に、赤い飲み物や、牛の足をごちそうになったり、子どもたちの楽しそうな笑顔は耐えなかった。丘の上に辿りつき、さえぎるものがないせいで、終わりが見えない、晴れ渡った空をバックに写真を撮った。やがてどこからか、軽快なラップが流れてくることに気付いた。音楽の発信源、キャンプ場の光景は圧巻だった。ニューヨークのクラブにいてもおかしくないような派手な服装の若い男女が、絡み合うようにして曲に合わせて踊っている。横には高級車。――ケニアは貧富の差が激しいという。世界各国から寄せられる寄付金は、一部の政治家の懐に入るときいたことがある。彼らはそのご子息なのだろうか。休日に車を飛ばして、田舎のキャンプ場までバカンスに来たのだろうか。村の子どもたちの笑顔が消えたのは、キャンプ場で踊る男女を、ぼんやりと眺めているときだった。――知ってしまったのだ、と思った。こんな世界があることを。世の中には、知る喜びもあれば、知る不幸もある。もしかしたらその二つは、表裏一体なのかもしれない。かつて某IT社長が、インターネットで世界が平和になると言った。貧しい国の人も、インターネットでアメリカ人の暮らしを見たら、こんな世界があるんだ、俺たちもこんな暮らしができるよう頑張ろうと思うだろう、と。その意見に対し、ある批評家は、「この人は本当にバカだと思った」と全否定した。平和になるどころか、ますますテロが起こるだろうと。――世の中には、知らなくていいことがたくさんある。日本では、生活しているだけで、空気と同じくらいの情報が、目に耳に飛び込んでくる。これはちょっとした不幸だと思う。私は先日、夢を失って、現実に向き合うことになり、一生涯、家事と仕事を両立させなければならないのだと改めて気付いた。一生涯、アレヂといたいから、専業主婦という選択肢はない。だから欲を言えば、やっぱり、自分に合ってる仕事がいい。そして日本には、千種類以上の職業があると知った。仕事や資格探しに真剣に向き合って、何種類もの職業を知ってしまったことは、喜びと不幸、紙一重だと思った。「親の敷いたレールを一生歩いてくなんて真っ平だったんだ」金持ちの御曹司のくせに、不良になったりする男のセリフは、なんと贅沢なのだろう。レールがあるってすごいことだ。父は学生時代に、自分で決めたレールに乗った。先の見通せるつまらない人生だと、思ったりもしたけれど、踏み外さないようにするのは、とても大変だったという。アレヂはフランスにいた頃から計画していたレールに、最近乗ることができた。休日も休まず会社に行き、走り続けている。今がアレヂの踏ん張りどころだ。友達も、それぞれのレールの上で、ちゃんと走っている。私はひとつの幻とも呼べたレールを踏み外し、新しいレールを探すことになった。私がレールに乗れるまで、あと何冊本を読み、何人の人に会い、どのくらいの時間を費やせばいいのだろう。新しいレールにたどり着くまで、あと何キロかかるのだろう。知りたくないことはいっぱい知ることができるのに、本当に知りたいことは、なかなか知れない――人気ブログランキングへケニアで会った、子どもたちに、また会うためにも、頑張りたいと思います。ちなみに当時の一人うるるん滞在記、帰るとき、号泣したのは私だけでした。
2009.01.17

弟へあれから無事、大阪に帰って、授業に出ることができましたか?お姉ちゃんの風邪、うつってないでしょうか?大丈夫でしょうか?先週末は、お正月に引き続き、成人式のために、あなたが帰省してくれて、お姉ちゃんは、とてもうれしかったです。友達の誘いを断って、(H子ごめん)、あなたに会うために、実家に帰ったお姉ちゃんは、もしかしたら、気持ち悪いでしょうか?あなたの成人式のスーツ姿、とてもステキでした。(気持ち悪いでしょうか?)そうそう。言い忘れていましたが、あの細いネクタイ、とてもオシャレですね。学生の時は、ネクタイなど、使う機会は少ないと思うので、あなたのお義兄さんである、アレヂにいただけないでしょうか?というか、次回、お姉ちゃんが実家に帰った折、軽く拝借していきますが、気にしないでくださいね。そうそう。お正月に観れなかった、『笑ってはいけない新聞社』、一緒に観れて良かったです。忙しい中、DVDにダビングしてくれたYちゃんと、Yちゃんの友達であるお姉ちゃんに、深く感謝していただければと思います。そうそう。お正月以外、実家に来ることのなかったアレヂが、あなたに会うために、というよりも、実家の大きなテレビで『笑ってはいけない~』を観るために、仕事の合間をぬって、わざわざ実家まで来てくれたのには、本当に驚きましたね。アレヂは、『笑って~』を、実は夏から楽しみにしていたそうです。アレヂは今しがたも、とメールできいてきました。こんなにお笑いが好きなのに、お姉ちゃんたち夫婦の、ボケとツッコミはおろか、トークさえも、さっぱり噛み合わないという点が、お姉ちゃんにはさっぱり解せません。ところでアレヂは、お姉ちゃんの知らぬ間に、ステテコの愛用を始めていました。似合っていました。そうそう。本題です。……お姉ちゃんは、あなたに謝ることがあります。お姉ちゃんは、中学校の成人式同窓会のため、夜の街へ繰り出してゆくあなたに、下記のようなメールを送りましたね。我ながら、経験者ならではのいいアドバイスができたと自負しておりました。あなたの返事は、下記の通りでした。…………嫌われちゃった。と、軽く返信しましたが、メールを見ながら、お姉ちゃん、実は反省していました。楽しい同窓会に、水をさすようなことをしてしまったこと。お母さんから、あなたが翌日には大阪に帰って大学の授業に出なければいけないのに、今夜は徹夜で飲むかも、だから寝ないで帰るかも、という話をきいて、お姉ちゃんは、老婆心が疼いたのです。成人式おめでとうと言ったばかりだったのに、お姉ちゃん、未だに説教じみててごめんなさい。あなたはもう成人したのだから、誰に何を言われなくとも、自分で責任を持って自己管理をきっちりとしているでしょうし、飲み会続きで寝不足でも、両親がお金を払ってくれている大学の授業で、まさか寝たりはしないでしょうし、ありがたい両親の仕送りを、飲み会で使い切ることもないでしょうし、変なところで節約と称して、卵かけご飯しか食べない日々を続けた果て、奇しくもお母さんの誕生日に、救急車で病院に運ばれる、ということもないでしょうし、夢ばかり追って、ニートになることもないでしょうし、初めて参加した合コンで、皆で終電を逃し、お金がなかったため、一番近くに住む人の家まで、男女8人、気まずい3時間の遠足をし、後日相手の男性の一人がお姉ちゃんたちの学校に編入してきた際、「そういえば、あの気持ち悪い人たちのいる学校だ」と影で言われることもないでしょうし、つまりはお姉ちゃんの二の舞になることはないと、信じていていいのに、お姉ちゃん、本当にあなたに申し訳ない説教ばかりしたと反省しています。お姉ちゃんの言うことは、右から左に流してくれてかまいません。どうか健康にだけは気をつけて、楽しく充実した大学生活を送ってくださいね。20才のあなたへ―― 弟離れできないお姉ちゃんからの反省文でした―― (気持ち悪いでしょうか?)人気ブログランキングへちなみに、当時救急車で運ばれたのは、産婦人科でした。恐らく診断を間違えられて。処女でしたが、例の台に乗ることになりました。今ではいい思い出です。
2009.01.15

お調子者だけど足が速いクラスの男子、運動会で団旗を振っていた笑顔のステキな先輩、新聞配達のお兄さん、イトーヨーカドーで一度だけ見かけたかっこいい人……様々な片思いをしていた学生時代――おまじないや占いが大好きでした。好きな人の上履きをはいて三歩歩いてみたり、(両思いになるおまじない)朝もやの中、ジャムの空き瓶を手に公園に出かけ、葉っぱについた朝露を集めてみたり、(両思いになるおまじない)ミサンガを山ほどこしらえてみたり、(両思いになる願いを込めて)それは時に、おまじないという生易しいものではなく、まじない師の域に達していた時もあったかと思われます。(ストーカーの域に達していた時もあったかと思われます。)そして、まじなうことで、両思いにグッと近づいたと、自負しておりました。雑誌の後ろページにある占いは、隈なくチェックしましたし、ゲームセンターにあったキティちゃんの占い機が、「気になるあの人と急接近するかも」「長年の想いが報われそうよ」などと診断してくれたら、それだけで、意味なく浮かれ、幸せをかみしめたものでした。そんな私に、「モウ占イナンテ信ジナイ――」と思わせてくれたのが、「○△の父」でした。(○△には、『新宿の母』のような都市名が入ります。)――忘れもしないあの雨の日の夕方、私は友人M子と、道行く人が「えっ?これ何の列?」と驚き振り返る、列に並んでおりました。歩道の端に、ささやかに作られたその列は、50人ほどの、悩ましげな人々で構成されておりました。列の先頭には何もありません。これが本当に、噂できいた○△の父の列で合ってるのかと不安になってきた1時間後、噂の○△の父が現れました。父はお手製の整理券を、順番に手渡していきました。後ろに並んでいた男性たちが、「前は40番で、結局終電来ちゃって、占ってもらえなかったんだよな」「えっ。そうなんすか」という会話をしておりました。○△の父の人気ぶりに、改めて高揚してきたM子と私。……5時間。M子と私が、列に並んでから、父に手相を見てもらうまでにかかった時間です。足腰が非常に疲労した状態で、恋愛について占ってもらったM子は、処女だということまで打ち明けた結果、「ぎゅーっと抱きしめられて、気持ちいいと思った人とつきあいなさい。なんなら私が相手をしようか」というお言葉をいただきました。…3千円。恋ではなく、漠然とした未来について占ってもらった私は、「君はマーフィーの本を読むといい」というお言葉をいただきました。……3千円。しかも、父が手相を見るために使用していた懐中電灯が、私の占いの途中で電池切れし、「悪いけど君、電池買ってきてくれ」というお言葉をいただき、終電ギリギリの時間、電池を探しに走るハメになりました。必死で走りながら、従順にパシリをこなしたら、占い費用が多少差し戻されることを、どこかで期待していたのは事実です。ゼェゼェと息をしながら、電池とレシートとお釣りを「先生ッ(なぜ先生と呼んでしまったのか)、買ってきましたッ」と渡したところ、目も見ず「ありがと」と受け取っただけの父に、私は二度と会うことはないでしょうし、今後どこかに並んで占ってもらうことも二度とないでしょう――スマップも歌っていました。占いなんてなまけ者の人生、と――そんな私は、ここ数日、人生の小さな岐路に立たされ、(自分で立ったわけですが)ちょっとした決断を迫られていました。(自分で迫ったわけですが)悩みました。アレヂや友人や家族に相談しました。葛藤しました。身悶えました。悩みました。…そして最終的に、友人S子が教えてくれた、『決定版 あなたの全運勢 2009』を、本日拝見し、「ジーニー」という人の助言に、従うことにしました。……安達祐美のお母さんが、○○の母に、「あんたの娘も離婚するよ」と言われていたのを、以前にテレビで見たことがあります。また、藤原紀香が結婚を決める背中を押したのは、占い師の助言だった、というセレブエピソードは、今の心の拠り所です。人気ブログランキングへちなみにあの翌日、マーフィーの本は買いました。
2009.01.10

昨日は、会社を休んで、病院に行ってきました。ゲイの疑いがあるそのお医者さまは、診療時間の、わずか5分の間に、「う○ち」という単語を、5回ほど発しました。そのうち2回が、後ろに、「どっかんどっかん」という擬音語がついているものでした。「うんちどっかんどっかん」というフレーズを、元気良く2度浴びせられた乙女は、喉の激痛と高熱について訴えており、お腹についての症状は、何一つ訴えていなかったので、そこはちょっぴり解せないと思いました。「個性的なお医者さま」つながりで、かつて訪れた病院の、カツラの疑いがあるお医者さまのことを思い出しました。彼は、私の症状を半分ほどきくと、両手で私の頬をはさみ、「んー、可愛いでちゅねー」と言ったのです。驚きのあと、悪寒がしました。……でも正直たぶん、乙女はちょっぴりうれしかったのです。赤ちゃん言葉はさておき、糖分ならぬ「可愛いと言われる分」が、大いに不足していた乙女にとって、その出来事は、その後一週間の貴重な栄養源となりました。栄養源を求め、乙女は日夜、研究に励んでいます。乙女はこの前のクリスマスの翌日の朝、会社のエレベーターで、密かに「女豹」と名付け、その動向に注目している、ナチュラル上目使いの、フェロモンたっぷりの女性と乗り合わせました。(女豹は乙女のことは知りません。片思いです。)女豹は、次の階から乗ってきた顔見知りの男性と、会話を始めました。「昨日(クリスマス)何してた?」という会話でした。なかなかにイケメンの男性は、自宅でビールを飲んでいた旨、自嘲気味に話されました。その次の、女豹の回答の完璧さに、乙女は心を撃ち抜かれました。『私?母親とバレエ鑑賞。ふふっ。なんかいい感じでしょ?』まず注目すべきは、「バレエ鑑賞」です。一般人には敷居の高いバレエ。女豹の高貴さに圧倒されます。次に注目すべきは、一緒に行ったのが「母親」という点です。「友達と」といえば、その友達が男性の疑いもあり、イケメン男性は、「会社の上役の愛人だ」と噂されている女豹の背後に、パトロン的何かを感じてしまうかもしれません。「母親と」なら、男性の疑いは一切ないどころか、女豹の血筋に脈々と流れる、育ちの良さを感じさせることができます。クリスマスだからといって、慌てて恋人を探したりせず、家族と過ごすという優雅さの漂わせ方も◎。そして極めつけは、「ふふっ。なんかいい感じでしょ?」 ↑ここです。「バレエ鑑賞」「母親と」が高貴な印象であるということを踏まえたうえで、最後に可愛らしくおどけてみせる。手に入らないと諦めかけていたものが、自分のところまで、突然ストンと降りてきてくれた、愛らしさと共に――女豹の実際のクリスマスの過ごし方は、「友達と映画を観に行った」だと後日人づてに聞き、ますますいろいろと参考にしたい存在となりました。「高貴ストン可愛い」については、ハイレベルなテクニックが必要なので、今後も研究を重ねていきたいと思います。さて、すでに出ている研究結果の中に、「笑顔上手」「褒め上手」「喜び上手」は、可愛いと思われる女の三大上手、というのがあります。影でブタゴリラとあだ名されていた男性に、「おまえ笑うとブスだな」と言われた過去を持つ私は、未だ笑顔上手になれず、アレヂの話にも、笑顔で相槌が打てず、よく「…私ノ話ツマラナイヨネ」と言われてしまいます。「褒め上手」については、「すごい」の引用の練習を続けていくことで、七割方大丈夫だと思います。「ご」と「い」の間に、「ぉ」を入れる引用は、昼も夜も役に立ちそうです。「喜び上手」については、まず、相手が喜ばせることを試みてくれないと、成り立たないのが難点です。私のこの前のイヴの過ごし方は、『私?イベント重視しない彼氏を持つ友達と、人生初のうらビデオ鑑賞。ふふっ。最低でしょ?』というものでしたが、その友人S子も私も、翌日のクリスマスにパートナーと大喧嘩をし、後日、「別に高い物が欲しいわけじゃないのに。何か気持ちのものくれるだけでも、すごく喜ぶのに。すごく喜ぶ準備はできてるのに」と慰め合った夜が、いい思い出なるまであと三年――アレヂに「可愛い」と言われれば、かなりの栄養源が補充されるのに、喜び上手の私を知らないアレヂは、私の可愛さの半分も知らないのです。ともかく早く風邪を治そうと思いました。人気ブログランキングへ皆様、どうぞ風邪など召しませぬようご自愛ください…m(__)m
2009.01.07

年越し蕎麦を、年が明けた深夜1時から食べ始めたのがいけなかったのでしょうか。「年越し蕎麦は、何の意味がアリマスカ?」という外国人の素朴な質問で、家族全員で、初めて意味を調べたところ、<年を越す前に食べきらなければならず、蕎麦を残すと翌年金運に恵まれないなどと言われる>という事実が発覚したのがいけなかったのでしょうか。『絶対に笑ってはいけない新聞社24時!』の録画に失敗していた母に、ドメスティック・バイオレンス並に怒り狂っていた弟(もうすぐ成人式を迎えます)を、止めに入らなかったのがいけなかったのでしょうか。兄弟愛のドラマ、『流星の絆』のテーマソングを口ずさみながら、免許取り立ての弟と、初日の出を見に行き、心の中で、自分を戸田恵梨香と重ねていたのがいけなかったのでしょうか。新宿という都会まで、初売りに繰り出し、熱気に浮かされて、コケシ顔のくせに、アニマル柄の洋服を購入してしまったのがいけなかったのでしょうか。……すごく風邪を引きました。看病してくれる人がアレヂしかいない、自宅に帰ってすぐに。布団から起きることができず、ノドが痛くて声も出せないので、隣の部屋にいるアレヂにメールを送りました。〈風邪で動けない。ミカン持ってきてください〉アレヂにお粥という高度なものはお願いできないけれど、ミカンの栄養を体内に取り入れれば、多少は動けて、お粥を作るエネルギーになると思ったのです。でもミカンはなかなか来ませんでした。寝正月をしていたくせに、風邪を引いた私をアレヂは怒っているのでしょうか。だって引いちゃったものはしょうがないじゃない。動けないんだもの。しょうがないじゃない。一人でいろいろ想像し、一人で逆切れしながら、〈お願い!せめてミカンだけでも!〉とメールを打ち続けると、ドアが開いて、アレヂが現れました。寝床から見上げたアレヂの手には、なぜかご飯茶碗があり、ポスっと布団に置かれたご飯茶碗の中には、皮をむかれた丸いミカンが入っていました。…わざわざ皮をむいてくれた。それでホコリがつくといけないから、わざわざご飯茶碗に入れてくれた。すごく愛されてる気がしました。そういえば、年末にバイキングに行く機会に恵まれた時も、すごく愛されてる気がしたのを思い出しました。デザートが、プチケーキだったのですが、友人と二人、席を立たねばいけなかったため、アレヂに、「ケーキ、私たちの分も確保しといて!」とお願いし、お皿に盛られた数種類のケーキを想像しながら戻ってくると、お皿に盛られた数種類のケーキを食べているアレヂの横に、お皿に載っていない、(つまりテーブルに直接置かれた)、プチケーキが、私と友人の席に、それぞれひとつずつポスッポスッと置かれてありました。友人は、一瞬ですが、絶句していました。すごく斬新に愛されてる気がしました。ともかく風邪を早く治そうと思います。人気ブログランキングへ遅ればせながら、明けましておめでとうございます。落ち込んでいる私への、皆様からの温かいお言葉に、本当に本当に助けられました。不束者ですが、この先一年、(何かしら)頑張りたい所存ですので、本年もどうぞよろしくお願い致します。
2009.01.05
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