2005.12.08
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テーマ: 在宅介護(1594)
カテゴリ: ALSの国編
もっと理解されてると思っていたので今日またやってしまいましたよ。

母が退院してから、姉はおかしな発言は無くなったけれども
やっぱり、おかしい。

土曜日に叔父さんと母の従姉にまで来てもらって
ケアマネージャー変更について、ケアマネ本人にお話することになったのですが
もちろん早く伝えてあげないと、今のケアマネさんがかわいそうです。

叔父さんは遠方だし、母の従姉のお姉様も仕事で忙しく
急遽決まった日程でしたが・・・


姉「じゃあ、デート・・キャンセルする」
私「大丈夫?(日程を変更できないのかなあ?」
「大丈夫じゃない!」


家族のことなのに・・。


母のトイレ介助を途中で投げて
テレビの前でドラマを見ている姉、
家に帰れば、ストーブの前でチラシを広げて読んでる姉
週に一回のデートは絶対に外さない上
1月2日に飲み会の約束を入れてきた姉
「ヨーコの時間も無いけど、自分の時間が欲しい」と言っている姉



ヨーコさん、怒ってしまいました。
鬱への理解は少しずつ、受け入れられるように努力してきたつもりなんだけど・・
なんせ気は短いのです。



せめて、自分の皿くらいは洗って欲しい。
せめて自分の散らかしたものくらいは片付けて欲しい。
せめて自分達のことは自分達でしよう。
これから家事の援助は入らないかもしれないんだよと
話した。

私は彼女の生活も母の生活も守りたいけど
私の最低限今まで守ってきた時間すら
今は、置いておいて介護に専念していることを
姉は全く気づいていなかった。
気づいて欲しかったんだけど

「環境が変わったと思いたくない」
「1月2日はヨーコはJJに会うのを諦めたから飲み会を入れたんだ!」
「私だって私が死なないようにしなきゃいけない!」 と言われて完璧に切れてしまいました。


一週間に一度は彼氏に会わないとやっていけないそうです。
そして、まだ命の危険にさらされているようです。
仕事でのストレスでいっぱいだそうです。
でも仕事は辞められないそうです。
辞めたら家の収入無くなってもっといろんな援助が受けられるかもしれないから
辞めてもいいよと言っても、
「ヨーコと介護なんか出来ない」と言われ
そのまかり通らない理由に、私も怒るし・・
なにか、メリットがあるのかもしれない。



お互いもっと理解しようで結局話し合いは分裂させないで終わらせたけど
なんだかとっても複雑。

おかしな発言を私にしなくなったのは
それを母に聞かれたくないからなのだろうか・・・?



JJに会おう。どうにかして会いに行こう。
自分の生活は自分で守らないといかんのだ。
人の生活ばかり守っていても
家族でも他人でも、それが当たり前になって損するのは結局自分なんだなあ。


ママンと・・・
私「いや~、ママンのおしり洗ってるときに放り投げてテレビ観てたのはびっくりだったよ~。
  あたしは、その状態でJJの電話取ってるし(笑」
ママン「・・実はママンもあれ~~~~~????って思って、思わず顔見ちゃったわ」
と、差し歯が2本取れた歯をむき出しにして大笑い。


ママンも私の時間を有効活用できるように
いろんな提案をしてくれています。

「頑張ろうね!ママン! 鬱の24時間介護 !(爆」
と冗談言っては爆笑する、ちょっと不謹慎な親子でした。





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Last updated  2005.12.09 13:49:33
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