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↑ 本日も冴える小椋采配 本日、東都大学リーグ戦 駒澤大学対国学院大学3回戦が行われた。国学院大学 000 000 000 0駒澤大学 003 021 00× 6「最近の駒大は負ける気がしないな・・」今日の試合前、ネット裏の年配の駒大ファンたちがささやいた今年の駒大。それを象徴する試合がこの試合だったと思う。駒大の先発は石黒君。石黒君のいいところはボールが先行しても、そのあとはストライクで平行カウントに持ち込み、最後は打たせて討ち取る技を持っているところだ。今日も5回を無失点に投げきり、十分に先発の役割を果たしてくれた。ピンチのたびにキャッチャーの山田君が行くのも絶妙のタイミングでよかったと思う。前半で大きくリードをとったところで、6回から駒大ベンチが動き出す。1回からブルペンで用意をしていた春のエース海田君がこの秋初登板である。2死から内野安打と四球でピンチを背負うが、やはりきっちり後続を討ち取った。珍しく直球も速く、137Kの速球でストライクを取っていたのが印象に残る。そのあと、7回から加茂君にスイッチするも四球を続けたところで、「秋の秘密兵器」河村君を投入。最高141Kの速球を軸に国学院打線に隙を与えない。最後はこの秋お決まりのパターン新守護神「武田久2世」の笹田君(駒大たけちゃん勝手に命名)が、142Kの速球で9回をきっちりと締めた。5人のリレーでシャットアウトである。攻撃陣は国学院のエース村松君をうまく捉えた。最高は143K程度でボールが先行した村松君は無駄な四球で塁を埋めて、そこを前原君に打たれてやや自滅の感じがあった。この試合は前半に主導権を握った駒大が後半レギュラー選手をどんどん交代させて、準レギュラー選手を多く起用したのが特徴だった。これは「後半の投手陣を持ってすればそうは点を取られない」という、投手力に自信があるからの裏付けであり、今年の駒大ベンチの戦い方を見せてもらった一戦だったと思う。この試合、駒大OBの野村謙二郎さんも観戦。野村謙二郎さんは東都大学リーグ出身者では初の2000本安打を達成した、駒大、というより日本プロ野球を代表する名選手である。ピンクのストライプのワイシャツを着た野村さん、試合後は神宮球場の喫煙所でホッと一服・・である。(ちなみに弟昭彦氏は駒大のコーチであり、この試合も試合前のノッカーを行い、試合中は3塁コーチャーとして駒大を支えている)これで駒大は開幕4連勝。勝ち点2で単独首位である。この秋の駒大は強い!
2007.09.14
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↑ リーグ戦初勝利!(^_^) 河村光速(3年:埼玉栄)本日、東都大学リーグ戦 駒澤大学対亜細亜大学2回戦が行われた。亜細亜大学 000 000 001 1駒澤大学 014 001 20× 8先発は河村君(3年)リーグ戦の経験はあるがこれがリーグ戦初先発。5回を2安打に抑えてみごとにリーグ戦初勝利である。そのあとも加茂君(1年)、笹田君(3年)と繋いでいき、ランナーは出すものの”凌ぎに凌いで・・”、見事なリレーで強打亜細亜大学を1失点に抑えた。打線も14安打で8得点。14安打中12本が「シングルヒット」とは、繋いで勝った勝利と言えるだろう。しかも昨日の1回戦でスタメン中2人だけノーヒットだった上田君(3年)と大島君(4年)がそれぞれ”3安打の大爆発”とは、昨日の分まで取り返した打撃だったと思う。チームとして欲を言えば、もっと点が入ってもいいのだがこれも野球である・・。優勝候補の一角、亜細亜から奪った見事な勝ち点1ぜひこれを機に、勢いに載って快進撃を続けてほしいものである。頑張れ駒大野球部!
2007.09.02
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本日、東都大学 秋のリーグ戦が開幕し、本日の第二試合では駒澤大学対亜細亜大学が行われた。駒澤大学 100 400 001 6亜細亜大学 000 003 020 5駒大が先制して有利に試合を進めるも、中盤終盤で追いつかれたがさっそく次の回に反撃をしたのはいい戦いだったと思う。最後は振り切った形で初戦をモノにした。先発は海田君ではなく石黒君。”春の秘密兵器”が、秋は開幕戦の先発投手である。安定感では海田君に引けをとらない石黒君も5回まではいいペースだった。さすがに中盤つかまったが、最後、笹田君がぴしゃりと締めていい勝利だったと思う。明日も勝って連勝なるか・・。
2007.09.01
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↑ 駒大時代の新井良太昨日行われた広島球場での広島対中日戦は、3対3のスコアのまま延長戦へ・・。延長10回中日2死1・2塁のチャンスに、中日落合監督から代打に送られたのはプロ2年目の新井良太だった。広島マルテの132キロ外角真ん中のスライダーを捉えた新井のあたりは見事なライト前ヒットとなり、2塁ランナーの中村紀洋が生還。この一点が決勝点となり、中日ドラゴンズをセントラルリーグの首位に押し上げた。広島県広陵高校出身の新井は地元広島で、また、広島の4番打者兄貴浩の前での痛烈な一撃。今シーズン5本目の安打は貴重な決勝打。これからの新井良太に注目だ。
2007.08.01
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↑ 香田誉士史監督(駒大時代) 本日、全国高校野球選手権大会 南北海道大会決勝戦が行われた。駒大苫小牧 15-0 函館工業これで駒大苫小牧は5年連続7回目の夏の甲子園出場である。学生が毎年入れ替わる学生野球で5年連続の快挙はすごいと思う。北北海道の代表にはすでに兄弟校駒大岩見沢が決まっており、北海道高校野球史初の兄弟校が揃って代表という快挙になった。駒大関係者ならびに駒大ファンは喜びも格別のものと思う。さて、夏の甲子園では圧倒的な強さを誇る駒大苫小牧。大黒柱田中将大君(現、楽天)抜きでも、しっかり勝ち残ってきた強さにわれわれ野球ファンは「駒苫野球」の真髄を感じるのである。甲子園ではどんな戦いを見せてくれるだろう。また、駒大岩見沢は「(北海道勢は)駒苫以外は勝てない」というジンクスを打ち破るチャンスをもらったと思う。久しぶりに”ヒグマ打線”を全国の高校野球ファンに見せてもらいたい。そして甲子園で駒大の校歌を聞きたいと思う。”我らが校旗は雲と起れり・・”頑張れ駒大健児!!
2007.07.22
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↑ 駒大岩見沢佐々木啓司監督の次男達也コーチ(駒大岩見沢OB)・・駒大野球部在籍時の写真昨日、全国高校野球選手権大会 北北海道大会決勝戦が行われた。駒大岩見沢 9-2 旭川実業優勝は駒大岩見沢。去年までは南北海道に所属した駒大岩見沢は今年から北北海道に移っての出場だった。これで駒大岩見沢は、夏、9年ぶり3回目の甲子園出場が決定した。春は7回出場の駒大岩見沢。1993年の春の甲子園ベスト4は、まだ弱かった北海道の高校野球史に今も輝く金字塔である。駒大と言えば苫小牧。ここ数年は駒苫時代とは言え、その前までは駒大といえば岩見沢。しかし、ここ数年は同じ南北海道地区の駒大苫小牧に直接負けるという屈辱も味わった。佐々木啓司監督の考えたことは「力のある有力投手は実力校に行ってしまう。ならば打って打って打ちまくる野球」と、打撃のチームを育て上げたという。佐々木監督をそばで支えた次男達也コーチの存在も大きかったと思う。(佐々木達也君は駒大岩見沢、駒大野球部のOBで、駒大時代は学生コーチとして駒大野球部を支えた)北北海道大会 1試合平均8得点。打って打って、つかんだ久しぶりの甲子園出場。全国のファンは「ヒグマ打線」を忘れてはいない。甲子園で再び駒大の校歌が流れる。実はまだ、駒大苫小牧(南北海道)も駒大高校(東東京)も勝ち残っている。まだまだ、この夏は夢の膨らむ駒大ファンである。
2007.07.21
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↑ 選手時代の佐々木孝介(3年:駒大苫小牧) 駒スポ(駒大スポーツ)の最新号からの転記をする。「04年夏の甲子園V主将・佐々木孝介(経3)が学生コーチに転向した。駒大苫小牧高時代の恩師・香田誉士史監督の影響を受け抱いた「指導者になりたい」という夢。それを踏まえての決断だ。佐々木は「たくさん勉強して香田監督のような指導者になりたい」と目標を掲げた。」補足をする。学生コーチとは、監督やコーチと一緒に練習メニューを考えたり、選手に近い立場でプレーや生活をサポートする役目を持つ。紅白戦や練習試合では審判を努めたり、トンボを持ってグラウンド整備を進んで行うこともある。選手にとってはまさに影のサポート役だ。佐々木君はもう神宮のグラウンドに選手として立つことはない。立つとすれば、練習の手伝いか、試合が始まってからはベースコーチかもしれない。ちなみに佐々木君の大学時代の通算記録は2年生の秋までで、24試合 50打数8安打 5打点 本塁打0 打率は.160である。きっと、プレーヤーとしてやり残したこともあっただろう・・・。思えば、佐々木君は2004年の夏の甲子園、北海道勢初優勝時の優勝の立役者。大学1年生のときの中大一回戦の鮮烈デビューはすごかった・・。駒大ファンはまだまだ君を忘れてはいない。指導者になりたいというのは駒大入学前からの彼の夢である。私たちはこれからも彼の夢を応援していきたいと思う。
2007.07.08
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↑ 海田智行(2年:賀茂) 日米大学野球選手権が開幕した。日本の先発は東洋大の大場翔太君。日本チームのエースということだろう。しかし、ホームランを浴びて3回途中であえなくノックアウト・・・。そしてあとを継いだのが駒大の海田智行君だった。海田は米国打線を4回1/3投げて、被安打1 自責点0のナイスピッチング。しかし日本打線が沈黙し、結局2-7で日本は初戦を落としてしまった。春のリーグ戦から、全日本合宿などいい感じで好投が続く海田君。大学野球は大場翔太君や早稲田の斎藤佑樹君だけではないことを見せてもらいたい。次回の登板も楽しみである。
2007.07.06
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↑ 海田智行(2年:賀茂)全日本大学野球連盟は25日 第36回日米大学野球選手権に出場する日本代表を発表した。駒大からは海田智行投手が見事全日本入り。日本の大学生の投手8名の中の一人に選ばれた。全日本の監督は、青学大の河原井監督。そういえば今年の春の東都大学リーグ、青学は海田君に3安打で完封負けを喫している。河原井さんの中には、そのときの印象もきっと強く残っていたのだろう。それにしても2年生ながら全日本入りとは見事である。どうせなら先輩左腕の河野博文さん(元日本ハムー巨人)のように、日米野球で大暴れを期待したい・・。ちょっと、古かったかな・・(笑)
2007.06.25
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昨年、相次いだ野球部の有力選手の退部。岩田聖司君(駒大苫小牧出身、2004年甲子園全国大会優勝時のエース)は、社会人野球 北海道マーリンズ の主軸として現在活躍中。最近は何回もマスコミに取り上げられた。そして、西下文也君(京都外大西出身、2005年甲子園全国大会準優勝時の主将)を、駒大スポーツの記事で発見・・。そうか・・。準硬式に転向していたのか。大学を辞めなくてよかったとホッとしたものの、試合後「明日も楽しくやりたい」との本人のコメントにちょっと複雑な思いをしてしまう。そういえば、誰か、黒田祐輔君(静岡出身)を知らないかなぁ・・・。
2007.06.20
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↑ 今となっては貴重な写真 投手福井亮太郎(2年時)今シーズンの大学野球の総決算号がベースボールマガジン社から発売されている。遅まきながら購入し、改めて東都の春を回顧した。駒大は2位。防御率2位に石黒君。勝利数2位に海田君。打率2位に前原君。ベストナインに大島君、前原君の2名。2、2、2、2、2、の駒大にあって、見つけた東都のナンバー1それが福井亮太郎外野手(4年)だ。盗塁数 8(東都大学1位)四死球数 19 (東都大学1位)犠打数 9(東都大学1位・・・同数あり)福井君は2年生まで投手だった。オープン戦では太田前監督に積極的に起用され、駒大グラウンドでなかなかいいピッチングをしていたのが印象に残っている。そして、数いる部員の中で選ばれてリーグ戦に投げることすら大変なことなのに、リーグ戦では神宮のマウンドにしっかりと立っているのだ。3年生からは俊足を買われて野手に転向。しかし、レギュラーは獲ったものの、なかなか結果が出てこなかった。駒大ファンは結構ハラハラしていたのだが、小椋監督はじっと辛抱をして彼を使い続けた。そして今年の春の大活躍。打率.333はベストテンの第5位。見事に野手として花開く形となった。この数字。東都のベストナインでもおかしくないと思うのは、駒大ファンだけではないだろう。
2007.06.14
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↑ 駒大時代の鈴木英之氏(左下) もうすぐ、全日本大学野球選手権大会が開催される。駒澤系の注目する学校は、関西国際大学である。関西国際大学は1998年野球部を創設。2001には阪神大学野球リーグに加盟している。今シーズンは何と開幕10連勝。10勝無敗でぶっちぎりの成績で、見事な初優勝を飾った。そして、そのチームの指揮をとる男こそ、駒大野球部OB鈴木英之監督である。<鈴木英之>鈴木英之さんは大阪の名門PL学園出身。高校時代は桑田・清原の1年先輩で、3番打者として活躍、甲子園では1984年に準優勝に輝いている。(その時取手二との決勝戦で、センターを守っていた鈴木さんは初回打球をそらす大エラーをしてしまい、あとあとチームの敗戦に繋がってしまった)その後駒澤大学に進学。小柄ながら俊足・巧打・攻守の3拍子そろった選手として当時の太田監督も期待。背番号7をもらって、1年の春からベンチ入りである。そして、3年の秋を除いて、毎シーズン打席に立つが結果が出ない。それはそうだろう。鈴木さんの1年上には田村勤(元阪神)、2年上には新谷博(元西武、日本ハム)、3年上に松井秀喜の中学時代の名コーチ高桑充裕(星稜高校出身)、同級生には野村謙二郎(元、広島)、2年下には関川浩一(現、楽天)、3年下には、若田部健一(元、ダイエー)、竹下潤(元、西武)とそうそうたるメンバーが揃う、強い時代の駒大野球部なのだ。チーム全体のレベルが高く、結果が出なければすぐに代わりはいる時代である。その鈴木さんがそれまでのうっぷんを晴らすように、打ちに打ちまくったのは何と4年の秋、彼の最後シーズンだった。4年の春終了時の通算成績は57打数10安打 打率は.175だったのが、4年の秋は大爆発。38打数18安打で打率は. 474。それまで実績のない選手が最後の最後で意地を見せ、あっという間に東都大学リーグ首位打者を獲得したのだった。その後、鈴木さんは社会人チームの名門神戸製鋼で選手として活躍し、10年連続都市対抗に出場している。1999年からは神戸製鋼の監督に就任。4年間で都市対抗に2回、秋の日本選手権も4回チームを導いている。2003年からは関西国際大学の野球部監督に就任。短期間に、見事な手腕で今シーズンの栄冠に輝いた。その鈴木さんが神宮に帰ってくる。6月12日から開幕する今大会。チームはシードされ、14日からの登場だ。小柄ながら、でかい仕事をする男。PLー駒大ー神戸製鋼と名門を渡り歩いた鈴木さん。太田誠さんに鍛えられた、駒大健児の采配に注目である。
2007.06.09
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昨日、東都大学リーグ戦の全日程が終了した。優勝は東洋大学エースの大場君を中心に、東洋にとっては本当に久しぶりの見事な優勝だったと思う。さて駒大野球部である。チームは8勝5敗で、こちらも久しぶりのAクラス。堂々の2位である。個人に目を転じれば、前原君は打撃ベストテンの第2位。最後の試合で青学大の小窪君の驚異的な追い上げにあい、1厘差の2位(打率.372)とは本人もさぞ悔しかっただろう。また、投手では防御率2位に石黒君(1.31)。勝ち数では5勝の海田君が2位である。その他打撃陣では福井君、大島君がそろってベスト10入り。そしてベストナインには前原君、大島君の2名が選出された。2位ぞろいの駒大野球部。秋に狙うのはもちろんナンバー1の座である。がんばれ駒大健児!
2007.05.31
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本日、東都大学リーグ戦 駒澤大学対専修大学 第2回戦が行われた。 専修大 000 200 000 2 駒澤大 001 401 00× 6駒大の先発は今年急成長の秘密兵器、石黒君だ。今日は制球力がいまひとつ定まらず、4回を投げて5四死球といまひとつ。それでも、4回の2失点はエラーがらみで、結局は失点は0である。それ以上によかったのはリリーフの笹田君。5回を投げて被安打3で、見事な勝利投手で最終戦を飾ってくれた。 攻撃陣は、椎葉君がうれしい神宮初ホーマーなら、大島君が5打数3安打3打点で大活躍。4番の前原君も他の打者次第では首位打者に十分手が届くところまで調子を維持して大活躍。これで駒大は春のシーズン全日程が終了。8勝5敗で勝ち点は3。東洋大3回戦をもし勝っていれば、優勝も十分に有り得た「勢いを感じた」戦いだった。エースの海田君に石黒君も加わり、2枚看板に笹田君、佐野君、坂口君らリリーフ陣も今年は充実。攻撃陣も副将大島君、4年で花咲く福井君、まだ2年の主砲前原君に加え、三戸君、山本君、笠間君ら1・2年生の台頭も新鮮だった。去年よりは、確実に充実した駒澤大野球部。これに榊原、林といったところが実力を発揮すれば「秋こそ・・」と夢が膨らむ駒大ファン。春、いきなり満開とは行かなかったが、「七部咲き」と言っておきたい。夏はきっちり鍛えて、秋の実りに期待しよう。駒大野球部の皆さん、お疲れ様でした。秋こそ期待をしています。(^_^)
2007.05.23
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本日、東都大学リーグ戦 駒澤大学対専修大学 第1回戦が行われた駒澤大 000 010 203 6専修大 000 000 103 4優勝は逃したが久しぶりのAクラス入りの期待が掛かる駒大と、春に一部に上がったものの苦戦が続く専大との戦い。駒大の先発海田君は最後は息切れという感じで、9回は四球・暴投・四球・ホームラン・・・と、いらない失点を与えてしまったのは反省点だった。打線はよく出塁し、後続がヒットで得点に繋げていく・・といういい展開だった。特に新4番の前原君がとにかく絶好調で、5打数4安打3打点で駒大の勝利に大きく貢献。但し、残塁の多さは、相変わらずの課題と感じる試合だ。明日はきっちり勝って、秋に繋げてほしいと思う。
2007.05.22
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本日、東都大学リーグ戦 駒澤大学対東洋大学 第3回戦が行われた。東洋大 120 100 000 4駒澤大 000 010 000 1先発は予想通り東洋はエースの大場君、駒大はエースの海田君である。海田君は立ち上がりヒット、ヒット、内野ゴロであっさり先制され、2回も自分のペースを作る前に味方のエラーを足がかりに東洋に追加点を許す。その後笹田君、坂口君、石黒君で何とか反撃を絶っていくが、序盤の失点は痛かった。その後石黒君がナイスピッチングだったので、駒大の野手陣には余計に反撃をしてほしかったと思う。ヒットは駒大が8本、東洋は9本。大場君の出来も決してよくはなかった。駒大にヒットを8本打たれたとしても、四死球を6つ与えたとしても、しかし、しのいで、しのいで、しのぎまくって失点はわずかに1である。振り返れば、駒澤の最後の優勝は平成13年秋・・。一方の東洋の最後の優勝は平成12年秋である。大場君の粘りに粘った投球は「4年生の意地」と「先輩方の怨念にも似た執念」がボールに乗り移っていた・・。とは言いすぎだろうか。駒大はよくやったと思う。しかしまだリーグ戦は終わってはいないのだ。勝ち点3で混戦になればまだわからない。それぐらいの可能性を探って、次週の専修戦はきっちり連勝で終わってもらいたい。優勝に必要なもの。「勝ちたい」「何が何でも勝ちたい」あと一歩の意気をすべてぶつけて戦ってほしい。
2007.05.10
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本日、東都大学リーグ 駒澤大学対東洋大学 第2回戦が行われた。駒澤大 043 001 001 9東洋大 200 000 000 2ヒットは駒大の9本に比べて東洋は8本。それでもこの大差になったのにはわけがあった。今日の東京は7月中旬の陽気。そんな状況にのぼせたわけではあるまいが、東洋の投手陣はなんと11四死球・・。もらったチャンスを駒大がことごとくヒットで返し、ホームランはなくとも全員でつなぎ、しっかり9点の得点につなげていった。石黒君も要所を締めて、初回の2失点にまとめて今日も見事なゲームメーク。早い回に駒大が逆転をしたのも、石黒君のピッチングにリズムをつけたと思う。そして、明日は大一番の第3戦。負けたほうは優勝戦線から大きく後退である。今日のもらった勝利を追い風に、海田君がリベンジをする。がんばれ駒大健児!
2007.05.09
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本日、東都大学リーグ戦 駒澤大学対東洋大学 第1回戦が行われた。東洋大 000 000 020 2駒澤大 100 000 000 1今日の先発は、東洋は大場君、駒澤は海田君。対戦前から投手戦と予想されていた通り、優勝のためにはお互いに負けられない戦いは僅差の勝負となった。駒澤は初回立ち上がり不安定な大場君を攻めて、絶好調2年生の4番打者前原君のタイムリーヒットで先制もあとが続かない。そのあとは大場君にきっちり締められ、気がつけば打ったヒットは散発の4本、奪われた三振は実に13である。一方、海田君も9回を完投。被安打6、奪三振11と好投するも8回の林崎君の2ランホームラン1本に泣いた結果となった。これが首位のチームの底力なのか・・。明日負ければ後がない駒大は<東都大学リーグ投手部門防御率第二位の男>石黒君に期待がかかる。勝てそうな展開では海田君の投入もあるだろう。駒大ナイン。今日も内容は負けてはいないのだ。さあ、明日気持ちを切り替えて頑張ろう!
2007.05.08
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↑ 前原一慶(2年:岩国商)本日、東都大学リーグ戦 駒澤大学対国学院大学2回戦が行われた。駒澤大 000 000 300 2 5国学院 000 002 010 0 3先発は予想通り石黒君(4年:境)。6回を被安打5の2失点とはまずまずのピッチング。立派にゲームを作って、前回の青学戦の完封がフロックではないことを見事に示したと思う。笹田君(3年:阿波)をはさんで最後は海田君(2年:賀茂)が締めた今日の試合は大きな1勝である。今日の駒大はホームランが3発。(この春駒大は7試合で、チーム本塁打は8本である)逆転3ランの前原君(2年:岩国商)は2試合連続。延長10回表の決勝ホームランが1年生の笠間君(1年:平塚学園)であり、ダメ押しのホームランはマメタンクこと山田君(4年:日本文理)であり、下級生も上級生もしっかりまとまって戦った試合だったと思う。1年の笠間君も4年の山田君も、今日は「神宮初ホームラン」である。この価値あるホームランに、ダイヤモンドを回る彼らの心はきっと雲の上を飛ぶような大きな晴れやかな気持ちであっただろう。それにしても、こういう競ったゲームを取れたのは大きい。明日につながる大きな勝ち点であったと思う。
2007.05.03
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↑ 前原一慶(2年:岩国商)本日、東都大学リーグ戦 駒澤大学対国学院大学 第1回戦が行われた。国院大 000 000 000 0駒澤大 303 020 00× 8今日の先発はエース海田君(2年:賀茂)。被安打5、無四死球、無失点で、ほぼ完璧なピッチング。前回の青学戦に続いて、2試合連続完封である。駒大の投手で「2試合連続完封」とは、一体誰以来だっただろう・・。また、これで駒大投手陣としても「3試合連続完封」で、去年までの投手陣のことを思えば夢のような話である。打線は相手の失策もあったものの、6安打で8得点とは集中力と長打力の勝利であった。特に調子のもうひとつだった榊原君(4年:仙台育英)が3ラン。期待の長距離砲、前原君(2年:岩国商)の神宮初ホームランも見事であった。これで駒大は国学院との初戦を取り、願ってもないスタートを切った。明日も連勝といきたいところ。明日は4年生の石黒君(4年:境)だろう。前回完封の石黒君は真価が問われる登板だ。
2007.05.02
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↑ 海田智行(2年:賀茂)本日東都大学リーグ戦 駒澤大学対青山学院大学 3回戦が行われた。青学大 000 000 000 0駒澤大 001 020 01× 4勝ち点を掛けた、大切な生き残り試合。1勝1敗で向かえた大事な第3戦の先発はエース海田君だ。第1戦 3回2/3を6失点でノックアウトの海田君にとっては今日はまさにリベンジの時。結果は9回を完投。持ち前の制球力も復活し、「被安打3、四死球1、8奪三振」で見事な完封勝利である。打線の方は前日の「12安打(3得点)」より少ない「8安打(4得点)」ながら、実に効率よく集中して攻撃。3回、海田君の同級生林裕也君(2年:駒大苫小牧)のホームランで先制し、5回に追加点の中押し、8回のダメ押しである。ヒットで出塁し、犠打もきっちり決めて得点に結びつける駒大のお家芸も復活。理想的な試合展開だったと思う。前日は石黒基輝君(4年:境)が完封勝利。これで駒大は「2試合連続の完封勝利」なのだが、駒大投手陣の「2試合連続完封」なんて一体どれくらいぶりだろう・・。これで青学戦は6年ぶりに勝ち点を奪取。これで苦手意識も払拭してほしいと思う。今日は駒大にとっても優勝戦線に留まる、貴重な勝利となった。
2007.04.20
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本日東都大学リーグ戦 駒澤大学対青山学院大学第2回戦が行われた。駒澤大 001 000 200 3青学大 000 000 000 0第1戦を失い、後のない駒大の先発は石黒基輝君(4年:境)3年生まではリーグ戦の登板経験のない石黒君。4年生にてリーグ戦初勝利を見事に初完封で飾った。3回、7回の得点にすべてヒットで出塁し、ホームに帰ってきた大島洋平君(4年:亨栄)は今日は4打数4安打。4年生コンビが駒大のピンチを救う。12安打で3得点が課題にも思えるが、これも「野球」である。これで青学戦は7連敗を阻止。明日勝てば6年ぶりの勝ち点だ。明日もしっかり頼むぞ。駒大健児!
2007.04.19
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本日の東都大学野球、駒澤大学対青山学院大は雨天中止である。<駒澤大学対青山学院大>平成14年度 春●● 秋・ ・平成15年度 春●● 秋●●平成16年度 春●● 秋●●平成17年度 春●● 秋●○●平成18年度 春●● 秋●●平成19年度 春●実は平成14年春以降、駒大野球部は青学戦1勝19敗である。勝ち点といえば、平成13年秋に2連勝してから、丸5年勝ち点なしである。平成13年秋と言えば、川岸強(楽天)、前田大輔(オリックス)、稲田直人(日本ハム)、田中敬人(広島)を要して駒大最後の優勝を成し遂げた年だ。平成14年秋は対戦がないが、これは触れないでおく。(苦笑)現在、6連敗中の青学戦。さあ、この雨をいい流れに変えて、6年ぶりの勝ち点奪取に「気分を変えて」がんばってもらいたい。
2007.04.18
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本日、東都大学リーグ戦 駒澤大学対青山学院大学一回戦が行われた。青学大 000 601 400 11駒澤大 000 001 220 5ヒットは11本対11本。しかし、得点は11対5青山学院大の大勝である。駒大はエース海田智行君(2年:賀茂)が、4回に2四球を絡めて大量失点。駒大は継投で防戦するも、なかなか青学の勢いは止められず、これでチームは開幕以来1勝3敗である。明るい材料は、3試合ノーヒットの林裕也君(2年:駒大苫小牧)が今日は2安打。また、石川博一君(4年:静岡)は今季第1号本塁打。石川君は去年のシーズンも1本塁打を記録しているが、大学通算2安打の男はその内容すべてが本塁打である。また、投手ではリリーフの佐野雄大君(2年:富士宮北)も、開幕以来いいピッチングを見せている。そろそろ、佐野君を先発で使ってみても面白いと思うのだがどうだろう・・。
2007.04.17
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本日、東都大学リーグ戦 駒澤大学対亜細亜大学が行われた。亜大 010 015 000 7駒大 000 000 000 0駒大はエース海田の3連投。しかし、今日は5回2/3を投げて、被安打9で7失点。海田は制球力で勝負の投手。今日は5四球では、本来の海田ではなかった。開幕前は「連投の利く体力をつけた」とコメントをしていただけに、今日は本人にとっても駒大にとっても非常に残念な結果になった。打線も亜細亜の継投に打線は沈黙。散発5安打で0行進で完封負け。喉から手が出るほどほしかった勝ち点は次回にお預けとなってしまった。しかし、敗戦の中でも海田の降板のあと、河村、加茂、佐野、石黒がいい投球を見せただけに次回ぜひ彼らも注目していきたいと思う。春はまだまだこれからだ。
2007.04.12
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本日東都大学リーグ戦 駒澤大学対亜細亜大学2回戦が行われた。駒大 010 000 020 3亜大 102 000 03× 6エース海田の次ぐ2番手投手に指名されたのは4年生の石黒。リーグ戦初登板である。亜細亜が先行し、駒澤が追いつく。その展開に終止符をうったのは8回裏、何と駒澤の守備の自滅であった。エラー・犠打・死球・四球で満塁にされ、押し出し四球にワイルドピッチ・・・。8回に同点としたものの、最後は息切れ。明日はいよいよ第3戦。勝つと負けるとでは、天と地の差である。明日はしっかり地に足を付けて戦おう!
2007.04.11
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↑ 森山和之(4年:駒大高校)東都大学春季リーグが開幕した。本日の第一試合は、駒澤大学対亜細亜大学である。亜大 020 000 000 2駒大 020 000 001 3去年の秋のリーグ戦第5位の駒大の初戦の相手は、去年の春の大学日本一亜細亜大学である。駒大は予想通り、2年生エースの海田が先発。2回に亜細亜に2点を先行されるも、その裏駒大はすぐさま反撃。林の犠牲フライと山田のヒットで同点に。そこからは両チーム、見事な粘り合いだ。決着がついたのは9回裏。上田が四球で歩き、最後を決めたのは、この春の4番森山のサヨナラヒットだった。エースが粘り、4番が打って試合を決める。海田は去年1年生ながら、駒大で一番防御率がよかった男である。去年の実績がフロックでないことを証明した。森山は駒大高校から駒澤大学に進学。過去6年間駒大の校歌を歌い続けた男が最後の春に4番である。東京の桜は既に散りゆく一方だ。しかし、散りゆく桜の花びらには「厄落とし」の意味があるという。去年まで5年間優勝のない駒大。今年の4年生以下全員が、Bクラスしか経験をしたことがないという現実・・。東都一部はいつだって実力は紙一重。順位の差はいつだって「勝ちたい」という執念の差だと思う。桜散る季節に厄を落とし、この春は勝ちたいと思う執念の上に、駒大の勝利の花を咲かせてほしいと思う。この春、さわやかな風にふさわしい勝利である。
2007.04.10
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↑ 駒大時代の岩田聖司(駒大苫小牧OB) 北海道の社会人野球のチームに、北海道マーリンズがある。北海道マーリンズは、一企業の持つチームではなくいわゆる「クラブチーム」で2社のスポンサーが付いてクラブの運営を後押しする。高校野球、駒大苫小牧のOBが主体と聞いていたが、見事に駒大カラーのチームである。部長以下チームのスタッフは駒大苫小牧、苫小牧駒大、駒大のOBであり、総監督には広瀬哲朗さん(駒大ー日本ハムファイターズOB)が就任、コーチ兼外野手で加藤謙如さん(駒大苫小牧ー横浜ベイスターズOB)が就任している。選手も22人中、半数以上の12人が駒大苫小牧か苫小牧駒大の選手たちだ。そして、駒大野球部を退部した岩田聖司(駒大苫小牧)も、背番号14でチーム名簿に名を連ねたのは駒苫ファン、駒大ファンとしてはホッとするところである。今後は都市対抗予選の出場、クラブ選手権予選などの出場が予定されている。これからの北海道マーリンズに注目だ。
2007.04.08
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今週発売された週刊ベースボール「大学野球」から興味深い記事を発見。昨年の夏の甲子園決勝、再決勝戦 早稲田実業と駒大苫小牧の先発メンバーの進路予定先という記事である。<早稲田実業>(中) 川西啓介 3年在学中(三) 小柳竜巳 早大(一) 桧垣皓次朗 早大(遊) 後藤貴司 早大(左) 船橋 悠 早大(投) 斉藤佑樹 早大(二) 内藤浩嵩 3年在学中(捕) 白川英聖 早大(右) 佐々木孝樹 2年在学中(内) 神田雄二 早大<駒大苫小牧>(三) 三谷忠央 明大(遊) 三木悠也 関東学院大(一) 中澤竜也 国学院大(中) 本間篤史 亜大(左) 岡川直樹 苫小牧駒大(投) 菊池翔太 3年在学中(右) 鷲谷悠也 米国留学準備(二) 山口就継 就職予定(捕) 小林 秀 苫小牧駒大(投) 田中将大 東北楽天共に大学系列の両校早稲田実業は早稲田大学系列・・。駒大苫小牧は駒澤大学と苫小牧駒澤大学系列・・。駒大苫小牧の選手を思い返せば、2003年エースの白石守君は明大に進学。2004年エースの岩田聖司君は駒大に進学するもすでに退部。2005年エースの松橋拓也君は明大に進学。2005年の切り込み隊長辻寛人君は国学院大に進学。2004年、2005年連覇のメンバー、五十嵐大君は筑波大に進学。どこに進路を定めても個人の自由である。言いたいことはただひとつ。駒澤大学ならびに駒澤大学野球部は、もっともっと夢も魅力もある学校にならなければならないと思う。2004年主将佐々木孝介君は駒大に進学するも、この春オープン戦では出番らしいものもなく背番号を外され、背番号5は新人がつけている・・。元気なのは、2005年主将で駒大でしっかりレギュラーを守っている林裕也君(2年)だ。佐々木君もこれから道産子の粘りに期待したいと思う。君たちの活躍が明日の駒大野球部の元気につながると思うから・・。
2007.03.31
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本日、第79回 全国選抜高校野球大会1回戦 旭川南(北海道)対創造学園大付(長野)が行われた。 旭 川 南 000 000 000 0創造学園大付 000 010 00× 1共に投手を中心に「守りの野球」が特徴の両チーム。旭川南の浅沼君は被安打4、無四球であり、創造学園大付の赤羽君は被安打3、10奪三振と見事な投手戦。実に高校野球らしいさわやかな戦い振りだったが、わずかに創造学園大付が5回のワンチャンスを生かしての初勝利であった。駒大OB小池啓之さん率いる旭川南も健闘したが、赤羽君に見事に抑えられ、残念ながら初戦敗退となった。「自分の投球が全国に通じることがわかった」と、試合後の浅沼君は言った。だが、待ってほしい。北海道は夏の甲子園を見れば3年連続決勝進出している強豪地域なのだ。北海道が本州や九州、四国のチームに圧倒的な差で敗れ去った時代は終わったのだ。浅沼君。君の力、旭川南の力は全国レベルである。去年の秋、北海道ナンバー1の君たちは、去年の夏のチャンピオン駒大苫小牧、秋に北海道大会決勝で戦った駒大岩見沢などの強豪校を代表しているチームなのだ。今に満足せず、自信を持ち、目標は高く掲げよう。夏は必ず勝とうではないか。少し目の肥えた野球ファンは言う。「(北海道のチームは甲子園では)駒大苫小牧以外は勝てない」もう、そうは言わせないように・・。夏こそリベンジしよう!
2007.03.27
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第79回選抜高校野球大会がもうすぐ開幕する。駒澤系の注目はずばり、北海道代表の旭川南だ。昨年秋の北海道大会決勝は旭川南対駒大岩見沢。結果は3-1で旭川南の優勝である。北海道大会終了後、「啓司、すまん、選手がやりたがってるんや」とヒグマの大将、駒大岩見沢の佐々木啓司監督に頭をさげた人物こそ、旭川南の大将、小池啓之監督だった。小池さんは駒大OBであり、佐々木監督の先輩である。出身は兵庫(市立尼崎出身)ながら駒大卒業後は未知の北海道へ。以来、旭川龍谷のコーチのあと一般サラリーマンを経て、旭川龍谷の監督へ。その後見事に甲子園出場を果たしている。その後、他の高校を経て旭川南へ赴任。また見事に花開き、甲子園へ里帰りとなった。駒大苫小牧の香田監督とも、駒大の先輩ー後輩つながりで縁が深い。駒大苫小牧の選手が旭川南の選手をコーチし、高等戦術を教えたという。(その中の一人に林裕也(現、駒大1年)がいる)駒大苫小牧が出ない今大会。駒大苫小牧の風を受けて、旭川南が出場する。注目の戦いは大会5日目。相手は長野県の創造学園大付属である。北海道旋風よ、ふたたび!
2007.03.16
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佐野雄大(新2年:富士宮北出身)の調子がよくなっているという。ご存知のように一昨年の静岡大会準優勝投手で、期待されて駒大へ進学。去年の春のリーグ戦では早速東都でデビューしている。速球は130キロ前半だが、カーブにスライダーを混ぜたコンビネーションが武器の本格派左腕。去年の後半からずっとスランプで本人も悩んでいたようだが、今年の大分キャンプではいい感触を掴んだという。同学年の海田智行(賀茂)に水をあけられたとはいえ、まだ1年生(新2年)。これからである。エースの増井浩俊(静岡高校)が卒業し、同じ左腕の一学年先輩である岩田聖司(駒大苫小牧)が退部で抜け、同じ静岡出身の黒田祐輔(静岡高校)も退部し、実績があり計算できるのは海田ひとりの駒大投手陣。駒不足は否めない。一部のファンの間では、「駒澤の指導法では、フォームをおとなしく矯正されるのが吉と出るか凶とでるか・・」との心配もあるようだが、2月の大分キャンプを終えて本人も自信を取り戻しつつあるようだ。投手がいいことが、リーグを制する絶対条件の東都リーグ。佐野雄大の今年に期待したい。
2007.03.06
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本日、第62回 びわ湖毎日マラソンが行われた。優勝はサムソン・ラマダニ(タンザニア)で2時間10分43秒。駒大勢(OB)の成績は以下の通り。20位 大西雄三(日清食品) 2時間19分44秒62位 足立康光(柳河精機) 2時間31分20秒松下龍治(富士通)は20キロ地点までは1時間03分16秒とまずますだったが、30キロ地点目前でリタイア。残念ながら、結果は”記録なし”である。次回の健闘を期待したい。
2007.03.04
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3月4日(日) 第62回びわ湖毎日マラソンが開催される。第一回大会が1946年に開催されたことから、別名「日本最古のマラソン大会」といわれるこの大会には、駒大からはOBが3人出場予定。大西雄三(日清食品)松下龍治(富士通)足立康光(柳河精機)足立は1998年の箱根で優勝を争ったときのメンバーなら(結果は総合2位)、2000年大西、松下はその悔しさをバネに優勝したメンバーである。3名の健闘を祈りたい。
2007.03.02
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本日、第56回 別府大分毎日マラソンが行われた。優勝は藤田敦史(駒大ー富士通)で、タイムは2時間10分23秒である。佐藤敦之(中国電力)と35キロまではまったく譲らぬ戦いだったが、最後は敦史が振り切って同郷(ともに福島県出身)対決にケリをつけた。何でもマラソンの世界チャンピオンに練習方法を聞いたところ、そんなに練習をしていないことに衝撃を受け、練習方法を考え直し、通常は3ヶ月でピークを作るのを今回は準備期間2ヶ月でのマラソンレースだったとのこと。また、この日第41回青梅マラソンが開催された。30キロ男子マラソンの優勝は、30キロマラソン初挑戦の田中宏樹(駒大ー中国電力)タイムは1時間32分12秒である。久しぶりの藤田敦史の笑顔と田中宏樹の健闘ぶりに、駒大ファンにとっても嬉しい嬉しい一日となった。
2007.02.04
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↑ 岩田聖司(2年:駒大苫小牧)2007年度 駒澤大学野球部の名簿に岩田聖司君(2年:駒大苫小牧高校出身)と黒田祐輔君(2年:静岡高校出身)の名前がない。野球部の関係者に聞けば、すでに二人とも退部したのだと言う・・。岩田聖司君はご存知の通り、2004年度全国高等学校野球選手権優勝校 駒大苫小牧のエースだ。卒業と同時に、キャプテンの佐々木孝介君と共に系列校の駒澤大学に進学。2005年春のシーズン、投手陣崩壊の駒大にあって、1年生の春にして、チームで唯ひとり規定投球回数に達し、初勝利も記録。孤軍奮闘の活躍をしたのは記憶に新しい。その後、下級生に出番を奪われていたとはいえ、あの多彩な変化球を駆使すれば貴重な左腕としてこれからいくらでも活躍の場はあるはずだった。一方の黒田祐輔君は、189cmの長身からの140キロ中盤の速球が持ち味の本格派右腕。ちなみに最高は147キロ。彼が速球を投げるたびに神宮のスタンドからため息がもれるほどの”将来”のエース候補。ツボにくれば、プロでも手こずる球速で、その将来性ではかなり高い評価の投手である。二人とも1年生から早くも神宮のマウンドに上がれたのは、その”非凡な才能”ゆえの事。しかし、将来の駒大を背負って立つはずの二人に、一体何があったのか。また、二人の見ごたえのある投球が見たいと思うのは、駒大ファンだけでなく神宮に通う野球ファン共通の願いだと思うのだが・・。
2007.02.03
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久しぶりに駒大野球部のホームページが更新された。注目の新人は選手26名、マネージャー1名の合計27人のメンバーだ。甲子園経験者は選手26人中、何と2名のみ。近年では珍しい人数だ。しかし、野球はチームのスポーツ。有名選手だけでは勝てない。個々の成長と団結力が大切だ。過去の例を見ても駒大は、中畑清さん、野村謙二郎さん、新井貴浩さん、梵英心さんと無名選手を育てるのには長けているチームだ。有名選手で入学しても、環境に順応できず、怪我に泣くこともあれば、ライバルしだいではベンチにすら入れない選手も多い。この27人の無名戦士に、これからもぜひ注目したいと思う。駒大ファンは君たちをこれからずっと見守っていくだろう。さあ、2月15日からは大分キャンプも始まる。球春はもうすぐだ・・・。最後に気になることがある。4月から3年生に進級する、投手の黒田祐輔君(静岡)と岩田聖司君(駒大苫小牧)が選手名簿から名前が外れていることだ。黒田君はMAX150キロも狙える速球派のエース候補。岩田君は緩急のコンビネーション冴える、貴重な左腕投手。岩田君の1年生の春の活躍は、まだ記憶に新しいところだ。この春、1年生以上に見たいこの二人が気になるところなのだが・・。
2007.01.31
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本日、第12回 全国都道府県対抗男子駅伝が行われ、兵庫県が優勝した。駒大の選手は9名が走り、それぞれが元気な姿を見せてくれた。佐賀県 高井和治熊本県 豊後友章愛知県 内田直将(OB) 糟谷悟(OB)栃木県 宇賀地強 佐藤慎吾(OB)福井県 大西雄三(OB)鳥取県 治郎丸健一茨城県 松村拓希(OB)選手のみなさん、それぞれのふるさとのための力走お疲れ様でした。(^^♪
2007.01.21
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第55回全日本大学サッカー選手権大会は14日、国立競技場で駒大対早大の決勝戦が行われた。駒澤大学 6-1 早稲田大学駒大OBの巻誠一郎(大津高ー駒大ージェフ市原)が見守る中、先制点を決めたのは弟の巻佑樹であった。その後も巻の得点で2-0で前半を折り返した駒大は、後半も攻撃の手を緩めず早稲田を一蹴。終わってみれば6-1の大勝であった。つまり、今年の大学サッカー日本一は「駒澤大学」である。これで駒大はこの大会3年連続優勝(通算では6回目)となったが、「3連覇」は過去早大、大商大、順大に続く4校目の大偉業となった。なお、大会MVPは巻祐樹(4年:国見高校出身)が受賞した。毎年選手が入れ替わる学生スポーツにとって連覇でさえ大変なことなのに、3連覇とは本当に見事であった。見事な優勝で2006年度の最後を飾った駒澤大学体育会。さあ、2007年度は5年連続優勝から遠ざかる硬式野球部が目を覚ます番である。
2007.01.14
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1月10日 第55回全日本大学サッカー選手権大会 準決勝が行われた。駒大 2-0 関西大前半の2点を守りきっての順当勝ち。リーグ戦では取りこぼしがあるものの、全国レベルのトーナメント大会では抜群の集中力を誇る。これで駒大は決勝進出。決勝戦で勝てば駒大は3連覇達成である。決勝の相手は、準決勝で流通経済大を破った早稲田大学だ。陸上部は既に全日本大学駅伝を制覇。一足先に日本一の称号を得た2006年度。サッカー部が最後に2006年度、有終の美を飾るかを注目したい。決勝戦は14日の14時 国立霞ヶ丘競技場でキックオフとなる。
2007.01.11
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本日第83回箱根駅伝復路が行われた。優勝は順天堂大学。駒大は7位。昨日の往路の結果と合わせた総合は、順天堂大学の総合優勝。駒大は総合で7位であった。6区は藤井輝。最初から攻めの走りで、狙うは駒大最高記録。区間の途中までは出場選手中最高のタイムだったが、最後はタイムを落とすものの堂々の区間2位。7区は高林祐介。ほぼフラットで1年生が走りやすいこのコースで、安定した走りだった。特に最後のスパートは全日本の快走を思い起こさせるがんばりで、改めてスピードのあるスパートが出来る素質を伺わせた。区間7位。8区は太田行紀。力のある上級生鈴木俊佑に代わってのエントリー。最初からペース上がらず、最後まで苦しい走りで区間19位の成績でチームは後退。「エントリー変更」の選手が大ブレーキとは、駒大には大きな誤算となった。9区は堺晃一。見ているファンにその気迫が伝わる走りで、見る見る間に他校の選手たちに迫ってくるのは圧巻だった。区間4位の好走でチームも順位を挽回する。10区は治郎丸健一。途中他の3校に追いつかれる展開だったが、力を溜めているのは顔色を見れば明らかだった。しばらく並走したあと、ラストで一気に突き放し、区間5位の好走でチームは7位をキープした。今回走ったのは10人だったが、二桁順位が4人では厳しい成績も仕方ない。戦国駅伝と言われ、各チームの力が拮抗している今大会で若い駒大は大苦戦。とくにエース格の安西秀幸・平野護を欠いたチームは最後の最後まで苦しんだ。しかし、それを救ったのは、なんと、今回も戦力外と言われていた4年生だったと言っていい。4年生にとっては最後の駅伝。力のない学年と言われ、箱根を走った選手が唯一いない学年だったが、今年は4区高井、10区治郎丸が「最初で最後の箱根」で気迫あふれるスパートを見せた。そして、4年間の借りを返すような素晴らしい走りでチームに恩返し。4区で攻めた高井。10区で粘って、粘って最後はスパートした治郎丸。ちなみに9区で3年生ランナー堺に、「給水」のゼッケンをつけ、一緒に走ってドリンクを手渡し、堺に声を掛け続けたのはエントリーもされずに箱根を走れなかった4年生大坪祐樹である。治郎丸の涙の力走が印象的だった・・。4年間の苦しい思いやチームへの感謝。さまざまな思いで、最後の最後は執念でゴールにたすきを運んだのだ。11位以下に沈めば来年のシード権はなく、予選会に回らなければならない。ここで予選会に回ることなど絶対にさせない!自分たちが阻止をする!シード権は何が何でも絶対にもぎ取ってやる!これが4年生の最初で最後のチームへの恩返しであったと思う。さあ、1、2、3年生の皆さん。4年生の踏ん張りで、今回はもらったシード権と言っていい。今回発熱で走れなかった主将の安西、そして平野・・。二桁順位で不本意な成績で借りを作った、池田、宇賀地、豊後、太田・・。さあ、明日からまた気持ちを込めて練習に励んでほしい。4年生のがんばりを無駄にすることなく、伝統のたすきを繋いでいこう。この借りは、絶対来年返すぞ!がんばれ駒大健児!君たちにはいつだって、多くの駒大ファンが温かく見守っているのだから。
2007.01.03
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本日第83回箱根駅伝の往路が行われた。優勝は順天堂大学。駒澤大学は7位であった。詳細はテレビ、新聞に譲ることとし、感想を書きたい思う。1区は池田宗司。東海の佐藤は別格として、あの団子状態からは一歩抜けてほしかったと思う。池田の持ちタイムの実力からすれば、2位の東洋と43秒差をもう少し詰めてほしかったというのが正直なところである。区間15位。2区は安西秀幸ではなく、エントリー変更の宇賀地強。なぜ、主将の安西ではないのかは現時点では不明だが、「過酷なコース」と「エース区間」を考えれば、いきなり1年生には荷が重すぎたと思う。(私は3区に投入かと思っていたが)結局、団子状態から抜けられず区間13位。3区は藤山修一ではなく、エントリー変更の豊後友章。この区間の変更は妥当だと思うが、豊後もペースが最後まであがらず区間13位。4区は高井和治。持ちタイムでは十分な実績だが、4年生で最初で最後の箱根で高井はがんばった。よく粘って意地を見せたと思う。結局区間3位の大健闘である。5区は深津卓也。1年生でアンカーの山登りの重要な役割を担ったが、よくがんばって区間7位は大健闘といっていい。結局チームは総合7位。トップの順天堂とは、5分32秒の<超>大差である。復路のメンバーを見渡せば、優勝圏内は順天堂大、東海大、日体大、早稲田大、そして3分53秒差の日大までであろう。駒大は「自分のチームのベストの走り」と、「他校の取りこぼし待ちの状態の時」にわずかに勝機がある。という展開だ。チームはもともと3位狙い。しかし、3位でいいわけではない。常に上を目指し、来年につながる走りを明日は期待したい。がんばれ、駒大健児!!
2007.01.02
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第83回箱根駅伝区間エントリーが発表された。○駒澤大学オーダー1区 池田宗司(2年:那須拓陽)2区 安西秀幸(3年:会津)3区 藤山修一(1年:白石)4区 高井和治(4年:白石)5区 深津卓也(1年:東京農大二)6区 藤井 輝(3年:一関学院)7区 高林祐介(1年:上野工)8区 鈴木俊佑(3年:秋田工)9区 堺 晃一(3年:須磨工)10区 森田圭祐(4年:春日部東)補欠 治郎丸健一(4年:由良育英)補欠 平野 護(3年:出雲工)補欠 豊後友章(3年:鎮西)補欠 太田行紀(2年:倉敷)補欠 宇賀地 強(1年:作新学院)補欠 越智 康文(1年:今治北)他校では、東海大は1区佐藤、2区伊達、で先行逃げ切りモード。日大は1区松藤、2区福井、3区ダニエルでこちらも同じ作戦か。中央は3区にエース上野で3区を重視。昔はつなぎの区間で1年生を投入する学校が多い中、今は戦国駅伝。3区を重視しているのがよくわかる。順天堂はやはり5区にはスペシャリスト今井を投入。ここで一気に逆転を狙う。3位以内が目標の駒大は往路を考え、バランスを考慮したメンバー配置というオーダーだ。しかし、他校が往路重視で主軸を置いたあたり、駒大では3区、4区で宇賀地、平野にメンバー交代か。また、復路は8区、10区で豊後、太田あたりに出番がありそうである。箱根まであと4日。正月よりも待ち通しいもの。それが箱根駅伝だ。学生らしいさわやかな走りを期待しよう。
2006.12.29
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観客100万人を超えるスポーツ「箱根駅伝」がもうすぐやってくる。すでに書店の店頭のスポーツコーナーには箱根駅伝関係の雑誌が複数並んでいる。今年は各校拮抗し、戦国駅伝が予想される。東海大、日大、亜細亜大、順天堂大、山梨学院大、日体大など、スーパーエースの存在や総合力で勝負する有力校に混ざって優勝候補にあがっているのは、スーパーエース不在の駒大だ。10月の出雲駅伝は5位。11月の全日本大学駅伝は大八木監督も驚いた「まさかの優勝」の駒大。「箱根は別物」どのチームの監督も口にそろえる箱根駅伝。繋いで、繋いで、繋ぎまくって、目指すは3位以内の駒澤大学。さあ、実力が試される今年の総決算、注目の箱根駅伝まであと10日である。
2006.12.23
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昨日、第83回 箱根駅伝のエントリー選手16名が発表された。41年連続、41回目の出場で、6回目の優勝を狙う駒澤大学もメンバーを発表した。※エントリーメンバー(◎は主将) 治郎丸健一(4年:鳥取・由良育英) 高井和治(4年:佐賀・白石) 森田圭祐(4年:埼玉・春日部東)◎安西秀幸(3年:福島・会津) 堺 晃一(3年:兵庫・須磨工) 鈴木俊佑(3年:秋田・秋田工) 平野 護(3年:島根・出雲工) 藤井 輝(3年:岩手・一関学院) 豊後友章(3年:熊本・鎮西) 池田宗司(2年:栃木・那須拓陽) 太田行紀(2年:岡山・倉敷) 宇賀地強(1年:栃木・作新学院) 越智康文(1年:愛媛・今治北) 高林祐介(1年:三重・上野工) 深津卓也(1年:群馬・東京農大ニ) 藤山修一(1年:佐賀・白石)4年生3名、3年生6名、2年生2名、1年生5名の構成で、3年生の安西秀幸が主将という若いチーム。(今回は東海大も3年生の前川が主将)11月5日の全日本大学駅伝では見事に優勝。しかし、彼らの目標はあくまで箱根駅伝である。箱根駅伝では、全日本大学駅伝を欠場した大本命の東海大学が出場する。果たして、駒大の選手たちはどんな走りを見せてくれるだろうか。この16名から更に14名に絞られ、区間を走るエントリー発表は29日。さあ、箱根駅伝まであと24日・・。我々駒大フリークのお正月は、箱根駅伝とともにやってくる。
2006.12.09
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↑ 駒大時代の河原純一(雑誌の表紙用なので、珍しく笑顔!)西武ライオンズの河原純一投手が、600万円ダウンの推定年俸3800万円で契約更改をした。昨年、右ひざを手術したこともあり、今年は登板はなし。河原は川崎北高校時代は県大会ベスト4が最高。駒大時代はエースとして活躍。1994年度は同期の高木浩之(西武)・本間満(ソフトバンク)らと共に大学日本一を達成。更にアマチュア王座決定戦では、大学ナンバー1の駒大と社会人ナンバー1の日本通運が対決。見事に完投勝利を収め、3-1で日本通運を破って優勝。1994年度のアマチュア野球ナンバー1投手は河原純一である。ドラフトではダイエー(現ソフトバンク)との争奪戦の中で、巨人を逆指名。入団後はいきなり8勝をあげている。その後は抑えのエースとして活躍し、原監督率いる巨人を優勝に導いている。西武に移ってから1年目は先発ローテーション入りで活躍も、最近は怪我に泣くことが多かった。河原はポーカーフェイスである。本来は感情むき出しで投げていたものの、駒大時代太田監督に「(感情をいちいちむき出しにするのは)弱く見えるぞ!」と助言され、それからは彼はマウンドでは表情を出さない男になった。来年はプロ13年目の33歳。故障あがりのベテランに西武が契約をしてくれたのは期待の表れ。しっかり、結果をだそうではないか。がんばれ河原!君には駒大ファンがついている。来年のオフは笑顔いっぱいでありますように。あの写真のように・・。
2006.12.07
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本日、第60回 福岡国際マラソンが行われ、駒大OBの藤田敦史(富士通)も出場した。気温の低い中レースは始まり、25キロ地点まではトップ集団に入っていた藤田だったが、30キロに掛かる頃にはトップとは60メートル差に。ここは踏ん張りどころであったが、折り返し地点ではすでに表情はゆがみ、33秒と大きく離され、35キロ地点では太ももをパンパンと叩くしぐさも見られすでに44秒差に広がっていった。40キロ地点ではすでにトップの背中が見えないほど後退。結局、優勝はハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア)で2時間06分52秒。日本人では4位に奥谷亘(SUBARU)が2時間08分49秒5位に諏訪利成(日清食品)が2時間08分52秒6位に尾方剛(中国電力)が2時間10分48秒藤田敦史(富士通)は2時間11分50秒の8位だった。日本人トップの奥谷とは約3分、トップのゲブレシラシエとは約5分の大差であった。福岡国際は藤田が日本人最高記録の2時間06分51秒の記録を打ち立てた縁起のいい大会だったが、寒さのためか、自身の記録にも遠く及ばない平凡な記録に終った。藤田はこの夏、駒大の後輩たちと一緒に野尻湖と志賀高原で合宿を張り、一緒に汗を流した。後輩たちは先輩に学び、見事に11月5日の全日本大学駅伝で優勝した。さあ、後輩たちは次は箱根。藤田敦史は次のレースが待っている。ダイジョウブ。ダイジョウブ。この次はがんばって行くぞ!
2006.12.03
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↑ 榊原浩司 新主将(3年:)仙台育英○駒大野球部は27日来年度の役員を発表した。 ☆主 将 榊原浩司遊撃手(3年:仙台育英) ☆副主将 大島洋平外野手(3年:亨栄) ☆副主将 山田将斗捕手(3年:日本文理) 主将に選ばれたのは榊原浩司遊撃手榊原は三重県朝明中学出身。高校は宮城県仙台育英高校へ進学。1年生から頭角を表し、夏の甲子園では補欠ながら1年生としてベンチ入りしている。高校時代は選球眼が良く、俊足の1番打者として活躍し、ドラフト候補にもなって多くの雑誌で取り上げられた。駒大進学後は1年生の春から試合に出場。遊撃手としてはやや守備に安定性を欠いたため、外野手としての出場だったが、早速春は初ヒットを打っている。その後、1年の秋から遊撃手に復帰し、順調に実績を作り、2年生からレギュラーになった。そして去年の秋の東洋大1回戦。延長11回裏サヨナラホームランを打って、太田監督の500勝に花を添えたのは記憶に新しい。※ちなみにその試合は、3番榊原、4番新井良太(現中日)、5番野本圭(今年の主将で日本代表)というクリーンナップだった。俊足で、リストを使って長打も打てる。そして、守備力も向上し安定した榊原は、来年のドラフト候補として早くも雑誌、新聞で名前が出るほど成長。そんな榊原の好きな芸能人は安めぐみ、ダンプ松本。好きな歌はヨドバシカメラの歌。将来の夢はゾウの住める家に住むこと。こんな榊原の血液型はやはりお茶目なB型である。(笑) ※以上、駒大野球部のHPから来年は主将として、心・技・体、更なる成長が期待される選手である。○団結式 ~駒大スポーツ新聞(通称駒スポ)から~同じく27日にドーハ・アジア大会の日本選手団結団式が都内のホテルで行われた。野球では駒大からOBの服部泰卓投手(トヨタ自動車)と、現役から野本圭外野手(駒大4年:岡山南)が選ばれている。二人からは、「全日本選手」としての自覚と決意が力強くコメントされている。駒大から世界へ・・。ぜひ、彼らの活躍と健闘を期待したいと思う。それにしても、ふたりとも、ネクタイの締め方が甘いなぁ・・。ネクタイの締め方は甘くても、プレーはしっかり締まってやってもらいたい。(笑)※詳細はこのブログの bookmark の”駒大スポーツ”をご覧下さい。
2006.11.29
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本日、第55回全国高校アイスホッケー選手権大会 決勝戦が行われた。 決勝戦 駒大苫小牧 11-2 苫小牧東 今大会、駒大苫小牧は2回戦から登場。2回戦は早稲田実業(東京)を16-03回戦は八戸高校(青森)を13-0準決勝は釧路工業(北海道)を4-3そして決勝戦は苫小牧東(北海道)を11-2で快勝。シュート数では苫小牧東が20本なら、駒大苫小牧は75本。苫小牧対決を見事に制したのは駒大苫小牧だった。これで駒大苫小牧は3年連続の日本一。「過去15年で13回の高校王者」は今年も健在である。補足ながら、2回戦では高校野球のお返しとばかりに早稲田実業を一蹴。こちらは見事なリベンジだった。来年は4連覇に挑戦である。がんばれ駒大健児!
2006.11.26
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2006年大学・社会人ドラフトから、出身大学別に選手を調べてみる。(OBを含む)☆青山学院大学 5名☆日本大学 3名☆東洋大学 3名 早稲田大学 2名 法政大学 2名☆国士舘大学 2名 九州国際大学 2名☆国学院大学 1名☆亜細亜大学 1名☆専修大学 1名 明治大学 1名 旭川大学 1名 東北福祉大学 1名 白おう大学 1名 城西大学 1名 国際武道大学 1名 流通経済大学 1名 武蔵大学 1名 関東学院大学 1名 神奈川大学 1名 愛知大学 1名 愛知学院大学 1名 名城大学 1名 中京大学 1名 岐阜聖徳大学 1名 日本福祉大学 1名 立命館大学 1名 近畿大学 1名 東亜大学 1名 福岡大学 1名面白いのは北から南の学校まで、満遍なく指名を受けていることだ。全部で30校。特に東海地区の大学が6校(愛知・愛学・名城・中京・岐阜・日福)とは、今年は東海地区の当たり年と言えるだろう。最近は、東亜大、日本文理大などが全国制覇をする時代。まさに「地方の時代」。パワー全開である。そして指名の多いリーグに目を転じれば、東都大学出身者(☆印)は16名東京六大学出身者は5名東都は学校数は多いが、ドラフトに掛かるような選手はやはり2部上位校以上の選手たち。毎年、東都大学リーグはダントツに多いのだが、やはり今年もその数は「ケタ違い」の多さだった。今年の秋の大学日本一は、「東都大学リーグ代表 亜細亜大学」である。やはり東都は「実力の東都」プロの卵がゴロゴロいるリーグ。そして、そうした選手たちと切磋琢磨する周りの選手たちのレベルは高い。さらに入れ替え戦のある東都に「日程消化試合」はない。全員が全力疾走である。プロ野球ファンのみならず、野球ファンを自認する方々には、ぜひ来春は神宮球場に足を運んでもらいたいと思う。
2006.11.22
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