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なんだかかたいタイトルですが(笑)
すこし前あたりから、こぎんの図案の著作権について、どうなんだろう?と考えていました。
たとえばキャラクターのイラストや図案を勝手に使って販売することは、
たとえそれが利益目的でなくても、「販売」はいけないことだというのは承知の話。
でも、クロスステッチの図案とか、外国の刺繍図案とか、
ヤフオクとかではときどき、「この図案は○○の本からとりました」とかかいて販売していたりします。
ちょっとうるさいようですけど、
これはれっきとした著作権の侵害で、ちょこっとワンポイントでも、ほんとうは、だめなのです
(うるさくて、ごめんなさい。お気に障った方にはもうしわけありません。別に、ダメだから、一切してはいけないわッッと、フガフガ怒っているのではなくて、ダメなんだって~、ということです^^;私も最近思い始めたことなので。)
で、じゃあこぎん刺しの図案はどうなの??って、
気になって気になって^^;
いつか(いつかでいいんです)、じぶんのこぎん作品を、どこかに置いて売りたいな~なんて、思い始めているもので、、
そんなことが気になりました。
それと、いざこぎんの作品を作ろうと思うと、
ほかの誰かがすでに作られて販売されていたりする^^;
(なにしろ私、本にある図案をそのまま刺して作品にするばっかりだから、そんなことがあったりします^^; というか、すこしはじぶんで考えなくっちゃいけないんですよね、きっと・・・)
で、気になるので、電話してみました。
青森の、知的財産支援センター??っていうところに^^;
でも、なんと電話にでられた方はこぎん刺しのことを知らなくてっ
でもとても誠実に私の話を聞いてくださり、
結局弘前こぎん研究所のほうに、問い合わせてくださいました。
結局、
こぎんの伝統図案は、誰もが自由に、使っていい、とのことでした(笑)
言われてみると当たり前のような気がするけど、でもすっきりしました。
でも、本に載っている図案はすべてが伝統図案とはいえなくて、
なかにはまぎれて、著者が作られたオリジナル図案も入っていたりするから、
そういうものにはきちんと了承を得なければいけないということです。
ああ、スッキリしました。
わたし、バカッ正直なところがあるので^^; クリアされないときもちわるくてしょうがない(笑)
で、先日刺し終わった図案 ↓
ちょと妙な図案でしょ(笑) ポットマットにするつもりです。
本に載っていたものですが、図案の名前が載っていません。
ピィチクがちくちく刺しているわたしの横に座ってのぞきこみながら、
「あひるのロボットみたいだね^^」と言ったので、
私はこの図案を「あひるロボット」、と呼んでいます。
で、こういうこと(つまり伝統図案だけれど、名前がない図案?に、自分の勝手なイメージで名前をつけたりして、販売していいのかどうか)も、聞いてみたところ、
「いいですよ~~」ですって♪
いいんだ(笑)
いや、なんでもないことのように思いますけど、日本は著作権について意識がとっても低いみたいなので、
私は気をつけたいなあと思ってます。
ご報告まで。
山梨のhirndelleさんへ 納品 ☆ 2013.07.01
こぎん ~お星さまのポーチ** 2013.06.26
harutsumiさんへ 納品** 2013.06.19