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2003.08.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
■株式公開のメリットとデメリット

一般的に、企業が資本市場から直接金融でカネを調達しようとする時、
公開を考える場合が多い。

公開する場合は、
「何のために公開するのか」
「公開することによって何が得られるのか」
「公開しないことによって何が得られるか」
ということを事前によく議論して考える必要がある。

そして、公開することによって、得るものがあって有効に使えるという場合は、
公開すればいいし、我社としてはメリットがないということであれば、
公開する必要はないわけである。
従って、誰も彼も、公開しなければならないと考える必要はさらさらない。

証券会社は「公開すると、かなりのおカネを集めることができますよ」
と甘い言葉で誘うが、そもそも人間は、あぶく銭をつかむとロクな事をしない、
というのが、歴史の鉄則である。

どうも、未公開企業がカネを目当てに公開するというケースが多々あって、
果たして、資本市場を使うという、まっとうな資本主義を考える場合に
それでいいのかという問題がある。

例えば、M社が前の本社を売って東京に新本社を建てようとした。
しかし、昨今の土地デフレによって、前の本社の土地を売っただけでは、
カネが不足して新しい本社を建てられない。
その穴埋めのために、公開して株式を上場した。

このM社の行動は、私の観点からすると、とんでもないことである。
資本市場に公開するという本質論から相当はずれた、いわば、あぶく銭を
つかもうとして公開した、ということである。
だいたい、あぶく銭というのは簡単に消えていく運命にある。
また、そういう会社の株価は、上場後は大帽に下がって投資家を裏切る
場合が多い。

そもそも、こういう会社はバランスシートやキャッシュフローを重要視しない、
会社の存続の意味ということを大事に考えない会社である。
安直に不動産担保で銀行からカネを借りる時と似たようなもの、
あるいはそれ以下の考え方である。

言い換えれば、株券を一種の馬券と同じように扱って、株券の価値がいくらで、
その価値に応じて株価を形成しようという発想が全くない。

まさしく、バブル的な発想で、このような形で公開を目指すと、
将来の経営に大きな禍根を残すことになる。

やはり、公開をする場合には、公開する時の株式の価格を株式の価値から
あまりはずさないような形でうまく公開をし、集まったカネを有効に
将来の戦略のために使うというのが原則である。

しょせん、公開というのは単なる一里塚であって、経営者が考えている
将来計画の中の一つの通過点にすぎない。
それを経営の目的とし、カネができたあとは自分はそのカネをもって引退し、
後は野となれ山となれで終るなら、公開の意味がない。

それに、その会社の経営陣、株主および社員にとっていいことではない。

本来は、
「長期計画の中で、公開することが自分の会社にとってどういう意味があるのか」
「そのカネを将来、戦略的にどのように使うか」
を事前に考えた上で、カネができたことによって頭がおかしくならない
経営陣を固めたあとで、公開すべきである。

最後は、経営者の志と器の問題になる。

志のない人は、カネができたら、カネの亡者で終って遊んでしまう。

反対に、志のある人は、公開することによって世間が広くなり、
より高度な経営ができるようになる。
中小企業の経営者から上場企業の経営者になり、さらに偉大な経営者に
なっていくという成長プロセスに入ることができる。

従って、志の高い器の大きい人は、公開した方がいいし、器が小さくて
単にカネだけ欲しい人はやめた方がいいということになる。

また、公開をする・しないの大きな違いは、未公開で会社が閉じられた形で
経営する場合は、経営者も社員も極めて独善的になりがちで、自分が
正しいかどうかのチェックができない。

ところが、公開すると、株主が広がって、いわゆる証券アナリストや
私のようなファンドマネージャーがやって来て、
「お宅の経営はここが問題だ」
「こういうことをやってはいけない」
「こうしないと、俺は買わないよ」
など□うるさく言われるが、一方で、企業戦略や経営に対するチェック機能
を果たすようになる。

いわば、公開する事によって、株主のチェック、アナリストやファンド
マネージャーのチェックが入るわけだが、これがコーポレートガバナンス
(企業統治)といわれるものである。

私もいろいろな会社へ行って、あれこれ質問して、何だかんだと文句を言うと、
「やあ、大竹さんに来てもらって有難い。
タダで経営コンサルタントをやってもらっている」
と言う経営者がおられるが、これくらいのことを言えるヒトは経営者として有望である。

言うなれば、公開をすることによって、広くなった世間からいろいろな文句、
注文、アドバイスがなされるが、それをどう使うかは明らかに経営者の
器量の問題である。
聞く耳を持っている経営者であれば、充分にうまく使って企業経営の
意思決定に生かすことだろう。
こうなると、会社は鬼に金棒だ。

ただし、こういうことは、公開をしなければできないというものではない。
確かに外からのチェックという機会は減るが、何も公開しなければ、
そういう機能を受けられないというわけではない。
別に誰も来てもらわなくても、社長自身が自分でやれる、あるいは、
社長の周りにそういう人がいる。
または、社長が外へ出て行って、そういう人達と接触するということであれば、
未公開企業であっても可能である。

そういう意味で、絶対、公開が必要だというわけでもない。
しかし、このようなチェック機能は未公開企業にとっても重要である。

例えば、モノを作って売るとすれば、当然、経営者は
「マーケットがどうなっているか」
「モノがどのように売れているか」
など、モノの面のチェックをするわけだが、それと同じように、
カネの面でもチェックをしなければならない。

ただ、カネの面のチェックに関しては、経営者あるいは経理だけで
やっていると、本来のチェックができない。
変な不動産を買い込んで、せっかくみんなで額に汗して儲けたカネを全部なくす
とか、お手盛りでいい加減な事をしてカネを失ってしまう場合が多い。

例えば、前田建設という会社はバブルの時でも不動産を買わなかったが、
会長いわく
「不動産を買うための決済のシステムが非常に複雑で、買いたくても買えなかった。
そのシステムのお陰でうちは助かった」
と話されていたが、これは社内でいい加減な事ができないようなシステムを
事前に作ってチェックしていた良い例である。

とはいえ、最近前田建設は南海辰村建設救済のための第三者割当に応じ、
南海辰村株を八百万株も取得するようでは、せっかくの財務力をドブに
捨てるようなものだ。

公開している企業は、我々投資家がバランスシートを見たりPLを見たりして、
裏金で不動産を買ったりしていないかなど厳しくチェックされるが、
未公開企業についても、その辺のチェックを外部に委託する必要が絶対にある。
そうしないと、非常に危険である。

従って、中小企業であっても、単に税理土に経理を見てもらうだけでなくて、
少なくとも毎期の決算については、外部の会計監査法人によって監査を受ける。
これが最低の条件である。

未公開であり、公開するつもりはないといっても、最低限、監査法人などの
外部チェックを受けて、わが社の会計はまっとうであるということを、
社外と社内に対して、はっきりとさせる。
こういうことが、会社の信用に結びつく重要なことになるだろう。

つまり、公開、未公開に関係なく、会社経営の基本、特にカネの管理の基本
というのはまったく同じであって、まっとうにきちっとやらなければならない。

新規上場してカネができると、証券会社にとんでもないことをされることがある。
結構多くの会社が、上場してできた余剰資金で、デリバティブをはめ込まされ、
大損しているケースが多々ある。

このデリバティブ買入れを拒否すると、証券会杜に
「資本市場を利用して大金を手に入れたくせに、資本市場に恩返ししない
とは何事か」
と脅かされる。

こんなセールストークは、ただの騙りにしか過ぎない。

資本市場に恩返しするとは、まともに本業に精出して利益を上げて
株主に報いることであって、デリバティブで財務に大穴を空けることではない。

こういう所でも、公開の意味を良く考えている志の高い会社と、
カネができたら何でもやってしまう器の小さい会社との差が出てしまう。


(『おカネの法則』大竹愼一著(日本経営合理化協会)より)


(余談)
 上の前田建設については、2001年に出版された前田又兵衛会長の著書
 「人づくり ものづくり 夢づくり」に共感し、財務も良いので、
 会社としても注目していたが、上記の通り、カネをドブに捨てるような
 ことをしたため、もうマークするのはやめた。
 上には書かれていないが、奥村組も同様。

 7月28日の日記にあったD社というのは、佐々木秀吉社長の
 ドッドウェルBMSであるが、8月8日発表の決算を見ると、
 一部報道機関による業績未達報道に反し、計画通り業績は達成されていた。
 また、バランスシートを見ると、
 自社株買いは積極的に行なわれ、
 長期貸付金は約半分程度に圧縮され、
 長期借入金も約3分の1程度に圧縮され、
 総資産回転率も前期の1.025から1.09へと改善されている。
 同社は間違いなく、2割の勝ち組になるだろう。
 要チェック。 





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Last updated  2003.08.09 19:22:35


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