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当園にずっと続けてほしいという取引先は、たくさんあります。卵なんか、どこでも安売りしてるし、スタンドなんかでは景品で配ったりしてるのになぜでしょうか?振り返って私の父は,元陸軍軍医。東京医科大学在学中に陸軍の要請で、当時、日本になかった「航空医学」修得のためスペインのマドリッド大学に留学(当時、日本とスペインは国交があり専門の医学者が当局と交流がありました)。留学費は陸軍持ち。戦局もあり2年で習得後に帰国。いきなり、陸軍少尉の軍服を渡されたそうです。終戦時、陸軍大尉。といえば軟弱な大卒のひよわな士官を連想されるでしょうが父は柔道5段、剣道7段です。その後、、内科の研究医として40数年前に、今で言うところの“薬づけ医療”に疑問を持ち、“食養”によってこそ健康は維持、増進されるとの立場から、種々の試行の結果、完全栄養食である“たまご”に着目。以降、安全にして、薬という一面“毒”ではない、生命そのものを活性化する研究に邁進。また、西洋医学が外科を出発点にしているため、対症療法に終始することから東洋医学との融合を模索。以降、厚生省、指導医として、水俣病、ガン研究。最終所属;大阪大学 医学部客員教授。医学博士。昭和52年逝去。さて、昭和35年、東京の品川区から、電気も水道もない、この地に移住。(水道は今でもありません)道路もなし。けもの道を拡幅、やっと車が通れるように。自宅も手づくり。涌き水を鶏に与えていました。今でいえば、“アウトドア”ではなくて、“サバイバル”。 父の理想は結構ですが、おかげで、私は、5歳になるまでテレビというものを見たことがありませんでした。 実験のトライ&エラーから、ようやく成果をあげ、昭和47年ごろから、世間で一定の評価を頂けるように。時代は、安く大量生産を目指していた時期、農薬、添加物等の問題意識はほとんどなく、ようやくチクロ、サッカリン程度が取り上げられる状況。その後、わずかづつ、当園の主張が理解されるようになっていきました。問題を知った生協、消費者グループの活動、PR、大とするところです。それから20数年、アレルギー、アトピー、花粉症をはじめ添加物等の影響が社会問題化しているのはご存知の通りです。“安価に大量提供”は、企業の安全性を犠牲にした上に成り立ちます。その点では企業倫理が問われるところですが、同時にそれを受容した消費者にも、お考え頂きたく存じます。食品である以上、安全性が担保されないものは、どんなに低価格でも、提供すべきではありません。生命に関わることです。1億総半病人が“静かな死”へ向かう現状を皆様とともに、どうしたらいいのか、ともに考えていきたいと存じます。安全な卵です。
2007年11月30日
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鶏は、だいたい午前中に産卵します。朝方は安静にしていて、その後、ぽつりぽつりと産卵が始まります。採卵していると、どれもあったかい産みたてで、待ちかねたお客様が待機しているところに運びます。(サイズごとに仕分け中)(車で運んできて、お客様のご注文ごとに仕分けします) サイズもLL~Sまで産卵はバラバラのため仕分け作業となります。この作業に約2時間。パック、トレイと、ご注文ごとに分けていきます。数量も10kg、5kg、お待ちの方は10個という方も。1日の宅配便も数10個あるため、ベテランの私でさえ、取引先に“Lで注文したのにMが来たぞ!”と怒られたりしています。 日々の発送には宅配便のクロネコと佐川急便に依頼していますが、昼過ぎに集荷に来て、くだらない世間話をしながら積み込んでいきます。おいでになる個人の方、お店の業務用と、それぞれに世間話しながらの作業。宅配便の方々とは電話くらいでお会いすることもめったにありませんが、それでも10年以上の方となると旧知の仲の関係です。“顔のみえる関係”ならぬ電話の関係かも。卵を通して人間関係としてつながっているのでしょうか。宅配便の方で年に1回、必ずおいでになる方もいます。わざわざ車で2時間かけてとも思うのですが、“たまに顔を出さないと忘れられちゃう”だそうです。これは、「破卵」。ぶつかったり、鶏がつっついたりして壊れたものです。私の今晩の食事となります。。って食べきれないですが。 皆様の中にも産直で使っていられる方もおいででしょうが、生産者とたまには、直接会って話してみると、わかるものもあるかもしれません。長野のりんごとか北海道のじゃがいもとか、“物”を通して人間としてつきあうということでしょうか。産地の様子もわかると有意義でしょう。もちろん工業製品だって、携わる人と直接に話せると興味深い裏話なんか聞けることもありますね。興味あれば、メーカーなり生産者なり、見学するといいと思います。 今日も作業疲れで頭が回らず、つまらない内容でした。いつものことですが。。 40個の紙パック入り。いかがでしょうか。
2007年11月25日
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このつまらないブログをご覧下さっている方々に少しでも、ということで企画です。------------------------------------------------------------------期間 11/30まで。5名様限定。[内容] ジャンボ卵48個[価格] 送料・税込み 1000円 [お支払い] 郵便振替(到着後)振込み代は、ご負担下さい。[破卵の場合] 個数分、金額分差し引いて下さい。[お申し込み] 「ブログ限定品」とお書き添えで、メール注文下さい。------------------------------------------------------------------スーパー等の小売店にないサイズ。これは“巨大卵”で、めったに産卵しないジャンボサイズ。当園においでの方が「これ、本当に鶏の卵?」って聞くぐらいです。 わずかしかありませんので、ご希望の方が重なった場合は日をずらさせて頂きます。 今日、仕分けしている時に、おいでの方が、「これほしい」とのことでしたが、予約だったためお断りせざるをえませんでした。いろいろなサイズがあって、SSから今回のようなものまで産卵します。あまり小さいと黄味が入ってないことも。大きいのでは黄味が3つ入っているのもあります。同じ鶏で日によって産むサイズが違う、だから自然の産物でしょう。味だって日々違う。だからいいのです。農産物全般なんでも規格をつくって合わせようとすることに無理があるのではないでしょうか。 ということで、今回は珍しい卵のご紹介でした。定番特価品です。こちらもご覧下さい。
2007年11月19日
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何年か前のことです。 当園に入るには、受付で身分証明を提示し所持品を金属探知機でチェック。全方位にわたって監視カメラで警備員が24時間のモニターとセキュリティーは完璧。。なんて、あるわけないです。 まあ、どこかのおじさんが道に迷ってきて、「ここどこですか」って聞くくらいですから。 ここが、入り口。 ある朝みると、一区画だけ卵がない。“今日は産卵しなかったなあ”と思って。さらに一週間くらい後、また卵が、一区画だけ、ぽこっと抜かれたみたいにない。と、みると、どこかのおばさんが卵をかごに入れている。“さては”と、問い詰めると「返せばいいんでしょ!」との返答なのです。返せばいいだろうって社会保険庁の役人か、どっかの政治家か? ことを含めて帰ってもらいましたが、驚きですねえ。買ったって、いくらでもないのに、ここまで泥棒に来る体力と時間、まったくもって元気な泥棒さんでした。 かと思うと、夜中に“今から買いに行くから”とのTEL。“夜はやってないんですけど”と答えると“けち!”ガチャン。世の中、いろんな人がいます。このブログを見られている方でご連絡はメールなら24時間ですので、よろしくです。 皆様も戸締りを、しっかりなさいますよう。 泥棒さんもほしがる卵、いかがですか
2007年11月15日
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まあ、よくぼろぼろ嘘つきがみつかるものです。 今回の偽装出荷を整理してみましょう。10月に秋田の食肉加工会社「(株)比内鶏」が「比内地鶏くんせい」として廃鶏を使用したことが発覚、その後、生卵や煮卵、鶏団子等にまで長い間の使用がわかったものです。比内鳥のブランドイメージが大きく傷ついた事件です。 比内鶏は「名古屋コーチン」、「薩摩地鶏」と並んで三大地鶏と称せられます。比内鶏自体は縄文時代以前からの秋田県地方固有種で昭和17年に天然記念物に指定され、食用できなくなり、特長を受け継ぐ品種として「比内地鶏」が開発され今日に至っていますが、育成数が少なく肉の味が濃く、濃厚な脂のうまみ等で高級地鶏として有名です。 さて、「地鶏」ですが、明治時代までに存在した固有品種および導入された品種をいいます。日本農林規格で50%以上の比率で交配されたものと規定され、飼育期間、方法等の指定もあります。全国で43品種あり、それぞれ特長のあるブランドとなっていて多くは高級品種とされています。なんというか、いいかげんな販売者がいて、宮崎ですが、“地べたを歩いているから「地鶏」”といって、一般の鶏を売っていた業者がみつかりました。笑えない冗談みたいで、なんでもありの世界のようです。 次に「廃鶏」です。産卵している鶏も、一定期間がたつと、だんだんと産卵しなくなってきます。1週間で1個しか産まないなんてことも。それでは経済的に成り立たないため、かわいそうですが、鶏の加工品にします。その鶏を「廃鶏」といいますが、当園の場合では、引き取り価格0円です。だいたい1年ちょっとくらいで廃鶏とします。加工場での仕入れ価格も限りなく0に近い、ただ同然の肉。それが「比内鶏」の製品に化けたという話ですね。だいぶ前からの偽装だそうで、買った人は怒り心頭でしょう。“まがい物”という言葉がぴったりです。 当園でも「地鶏」の卵としていますが、地鶏どおしで交配した最高の品種で「さくら」(赤鶏と白鶏の交配種で、褐色の卵殻)、「もみじ」(赤玉)という最高ブランドの品種として有名なものです。これは偽装できません。一般卵と比べたら、その濃厚な味わいは絶品で、すぐにわかるほどのもの。高級料亭等でしか使われないような、すばらしくいいものです。スーパー等にないのは、高価格だからです。機会があったら当園の卵と一般市販卵と比べてみて下さい。あまりの違いに驚かれるかもしれません。当園の鶏です(左が「さくら」右が「もみじ」) 発覚するようなことをしなければいいのに…と思うのですが、目先の利益に目がくらむのでしょうか。当園に電話で高いと言っていた方が訪ねて来られて、私を見て「やっぱり高くないよ」だそうです。私が超貧乏に見えたのでしょう。儲かってないと思えたらしく「私の分は少し高くしてもいいよ」だそうです。地鶏の卵をどうぞ
2007年11月06日
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たまごにも“旬”があります。夏は、暑いため生きるのに精一杯で、たまごは水っぽく、どうしようもない状態に。鶏は皮膚呼吸できず、水と呼吸で体温調整するため、卵に移行するためです。だいたい40℃が生存限界なので35℃くらいになると、ハアハアと水ばっかり飲んでいて今にも倒れそうで、私みたいです(?) さっき、近くで写真を撮ってきました。東京といっても山の中。たぬきもキツネもマムシまで出ます。もう夜のとばりが降りる中、秋の気配が濃厚ですね。 秋になると鶏も元気、私は疲れ気味。たまごもいい状態になります。“おいしいですねえ”とよくこの時期には言って頂けますが、たまごは鶏が産むのです。みなさん、忘れておいででしょう? スーパーに行けばパックに入って売っていると、なんか工業製品みたいですが、ひとつひとつ鶏が産んでいるのです。元気な鶏から良質な卵が産まれます。環境と飼料と愛情でしょうか、健康で機嫌がいい鶏でないと、おいしくないのです。同じ鶏でもきのうの卵と今日の卵は“味”が違うのです。不思議です。 これから春まで、卵は旬です。安全でおいしいものとなるよう、がんばっています。まあ、中には、まずいものもありますが、生き物の産物ですから、いろいろでしょう、と勝手なことを言うと、取引先の料理店からクレームが来そうです。よろしければ、おいしい秋の卵をどうぞ
2007年11月05日
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