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シリコンバレーに住んでいる友人が一時帰国するというので、羽田国際線ターミナルへ初めて足を踏み入れた。残念ながら、友人の到着時間ぎりぎりに空港に着いたので、今回は見学する時間はなかったのだが、東京に住んでいる私にとっては、成田空港と比べると羽田空港は断然アクセスがよい。成田と違って、ターミナルに入るときにパスポートなどの身分証明書をみせる必要もない。サンフランシスコが近くなった気がして、迎えに来ているだけでも楽しくなった。友人が翌日大阪に向かうので、ホテルJALシティ羽田で1泊する。ホテルの無料シャトルバスが出ているのでとても便利だ。心地よい部屋で、久しぶりの女同士のおしゃべり。友人は疲れていたと思うが、翌日のお昼には別れるので、夜中2時までおしゃべりは続いた。友人からのお土産はSee'sのチョコレート。極甘だけど、アメリカらしくて嬉しい・・・。そして、Trader Joesのショッピングバッグも。
2011.06.28
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とても久しぶりに香港に行ってきた。とはいっても出張で、日本ではお盆休みに入るところ。機内はお盆休みより少し前に日本を出て休暇を楽しむ日本人でいっぱいだった。TV等メディアでは聞いていたが、日本が大人気。モダンなショッピングセンターのレストラン街で混んでいる店は、寿司とラーメン。仕事の関係で香港の人たちと話す機会があったが、ほとんどの人たちが日本に複数回訪れており、今年の秋に再訪するのを楽しみにしていた。日本人の若者は海外旅行離れと言われているが、香港の人たちと話していると、海外旅行がとても身近に感じる。海外旅行ブームだったときの日本を思い出す。今は円高なので、海外旅行には最適なのだが、私自身でさえも、航空券が高く感じてしまう。最近はもっぱら国内出張、自分の休暇も国内旅行となっている。カリフォルニアやヨーロッパに旅行で行きたい気持ちはあるのだが、長期の休み、そして懐具合に問題が・・・(うーん)。
2010.09.03
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昨年から落語を時々聞きにいくようになった。とはいっても、知り合いがひいきにしている若手落語家さんの落語以外は聞きに行ったことがない。最初に聞いたときには、ひとつの話を集中して聞くことすら難しかった。集中力がとぎれて、いつの間にか話についていけなくなったりする。落語自体に馴染みがないから、テンポが読めなかったのだと思う。何度か聞いているうちに、今ではかなり集中できるようになった。若手の落語家さんは生活していくこと自体大変らしい。でも、そんなことも彼らはうまくネタにしていく。若くても、何年も修行して独り立ちしているという立派なプロ根性があり、頭の下がる思いである。以下のサイトは、落語初心者の私にはとても役に立つ。http://www.niji.or.jp/home/dingo/rakugo2/
2006.02.23
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昨年末から話題になっているシャープのW-XERO3を買った。存在すら知らなかったローテクな私であるが、携帯を変えるにあたって探していたのが外にいてもブラウザーがフル画面で閲覧できて、PCを持ち歩かなくてもよくて、携帯の親指操作では難しかったアルファベット入力がしやすいもの、という条件にうまくはまったのがコレである。攻略本によれば、W-ZERO3=携帯(PHS)+Windows+無線LANとのこと。電子手帳すら今までもったことがない私には高価な代物ではあるが、月々の経費はプランをうまく考えれば、ほぼ定額で済ませられるので、悪くない買い物と思ったわけである。この手のものが得意な人たちからしてみたら、こんなこともできるし、こんな便利なソフトも無料でダウンロードできるというノウハウがたくさんあるらしいのだが、今の私は、電話をかけたりメールをする、ということだけでも???の部分が出てきてしまうのである。さっきも、ほかの作業をしていたら、電話を取り損ねた。旅行や居酒屋にはお金は使えるのに、こういうものには投資をしておこなかった私。「W-ZERO3」に向って、投資したんだから期待にこたえてね、とお願いするが、それより先に、取扱説明書を読まないとね。
2006.02.22
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寒中お見舞い申し上げます昨日はとても暗い寒い土曜日だったので、今日のような気候になると気持ちも明るくなる。近況報告・・というほどでもないのだが、昨年終わりから米国TVドラマ『24』にとうとうハマってしまったのである。TSUTAYAで横目にみながらも、自分がこの手のものにハマりやすいとわかっていたので避けてきた。しかし、夫が1~4シーズンのDVDをアマゾンで購入してしまった結果、私までデビューすることになってしまったのだ。普段は深夜少しずつ観ながら(我慢して)も、暮れにはかなり加速し、今は、シーズン4の後半にさしかかっている。米国にいたときに一時期観ていた『TAKEN』という宇宙人ものドラマにハマった以来である。まだ観ていらっしゃらない方々も多いと思うので、内容は書かないが、一度みたら多くの人が病み付きになると思う。(観た方そして観ている方、そうですよね?)・・・・・ 皆様、今年も懲りずに遊びにきてくださいませ。
2006.01.15
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ソウル出張にて、『ウェスティン・チョースン』ホテルに宿泊した。1914年開業の老舗ホテルなのだが、3年かけて2000年3月に改築が終わり、とてもモダンなホテルになった。まず、ロビーにいるスタッフが素晴らしい。機械的ではなく、でも、ベタベタしていない清清しい笑顔で、お客様を迎えている。相談事も聞いてくれ、テキパキと対応してくれた。同僚の布カバンの取っ手が破れつつあり、コンセルジュに朝話し預けたら、同日の夕方には修理されて戻ってきた。朝部屋を出るときに、カートを押している年配のハウスキーパーがいたので、部屋を掃除してください、と声をかけると、にっこりと笑って「わかりました」と言うと、私が向っているエレベーターまで急いで先に行き、エレベーターのボタンを押しておいてくれた。ランチをとるために、ホテル内のアイリッシュバーに入った。ここは夜、人気があるそうだが、昼のせいか空いていた。私が頼んだビビンバを持ってきたウェイトレスの女性に、欧米人の男性のお客様2人が、「サンキュー、またね!」と声をかけると、彼女はすかさず、「When?(いつ?)」と答えた。お客様ふたりは嬉しそうに「3ヵ月後かな」と答えた。彼女は「お待ちしております」と微笑んだ。日本における高級ホテルのレストランではこういうウィットにとんだフレンドリーなサービスはあまりみられないと思う。今回一番便利に思ったのは、部屋に置いてある携帯電話を自由に持ち出して、外で使えることだ。レンタル料はなく、通話料だけがかかる。とてつもない通話料ということもなかった。これはとても便利である。高級なビジネスユースのホテルでは、いまや普通にあるサービスなのかもしれないが、私にとっては初めてだったので、感心してしまった。今の世の中、一歩外にでれば何があるかわからない。お客様にとっても便利であるが、ホテルにとっても消息がつかめてよいかもしれない。お金を多く払っても、宿泊してよかったと思えるホテルだったら、後悔はない。顧客満足度の高ければ、安売りする必要はない、と心から思わせてくれるホテルだった。THE WESTIN CHOSUN HOTEL 住所 : ソウル市 中区(チュング)小公洞(ソゴンドン) 87住所(英語) : 87 SOKONG-DONG, CHUNG-KU, SEOUL 100-070 電話番号 : 02-771-0500ファックス : 02-753-6370ホームページ :www.westinchosun.co.kr/(韓国語、英語、日本語)
2005.09.10
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昨日は『スターウォーズ エピソード3』初日であり、朝の回を観にいった。C-3PO,R2D2が入口に立っているとか、スターウォーズのテーマ音楽がかかるや否や、拍手が起こるとか、期待していたのであるが、通常とまったく変わらずであった。作品の内容はここでは書かないが、この作品が、1980年代に観た初回のスターウォーズに話がつながっていくので、とても感慨深いものがあった。当時はまだ自分は子供であったが、かなりの衝撃を受けた。あの壮大なスクリーンや音楽は、当時ではまだあまりなかったのだ。映画が始まるときの音楽とスクーン上の文字はエピソード3でもまったく同じだが、今も尚、感動を受ける。エピソード4をみたときには、まだ外国人俳優のことなどよく知らなかったので、主演のマークハミルが私にとっての最初の興味を持った外国人俳優だったかもしれない。(最近、今のマークハミルを画像でみたが、かなり変わってしまっていた。もちろん、私自身も同様に年を経ているので同じなのだが・・・)今回一緒に行った人たちから、スターウォーズは、ジョージルーカス監督の自主映画ということを遅ればせながら初めて聞き、それにも、またびっくり。『アメリカングラフティ』(懐かしいですね)という映画がヒットして、その資金によってスターウォーズが実現したらしい。エピソード4を当時映画館で観て、それ以来スターウォーズから遠ざかっていた方、ぜひ久しぶりにご覧下さいませ。当時のことを懐かしく思い出すことでしょう。私は最後、涙ぐみました。
2005.07.10
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7月6日の格闘技イベント『HERO'S』を観戦した。K‐1のスター選手などが参戦する、好きな人であれば喉から手が出るほど観戦したいイベントと言われるだけあって、国立代々木第一体育館を格闘技ファンで埋め尽くした。席に着くと、自分の斜め後ろでは小錦が観戦していた。カップルや男女のグループが比較的多かったが、60代ぐらいのご夫婦も何組かみかけた。(*試合のことを語るにはあまりにも素人なので、控えます・・・)PRIDEなどTVでは観たことがあるが、会場にてリングを前に観戦してみると楽しく、ハマってしまった。私自身、大学時代に武道の体育会系部活動で一時期真剣に練習したし、アメリカのカレッジではキックソサイズのクラスを短期間とっていたので、もちろん嫌いではなかった。ここ1年忙しさにかまけて、運動から遠ざかっていたので、フィットネスジムを探していた。『HERO'S』に感化されて、今日、六本木ヒルズ内の『K-1 EX』を見学してきた。ここではK-1が運営している『TOTAL WORKOUT』ジム内で女性や子供向けにK-1流エクソサイズを教えている。初級者クラス(1時間半)をカフェから見学していたら、途中から、キックボクサーのアーネスト・ホーストが特別講師として登場した。カフェには、マイク・ベルナルドがいた。アーネスト・ホーストから直々に指導を受けるチャンスなんて、よほどのことでない限りチャンスはないだろう。K-1EXにはとても惹かれたが、六本木ヒルズという土地柄(?)、今の体形ではあまりにも見合わないので、まずは、近くのスポーツセンターで少し体をひきしめておこう・・・と思った。
2005.07.09
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7年ぶりに札幌に行った。今までにも、仕事や休暇で訪れたことはあるのだが、同行者や目的などがそれぞれ違うので、飽きることがない。今回は仕事とはいえ、美味しいものを食べることに貪欲な人たちと一緒だったので、必然的に美味しい食事を楽しむことができた。特に印象に残っている店は、『すし善』という寿司屋の本店である。(東京・汐留に支店があるようだが、私自身は行ったことがない)魚は絶品で、シャリは少なめなので、いくらでも入る。また、魚以外でも、ビールの冷え加減がほどよく、ガリやワサビがとても美味しい。寿司はおまかせにすると、バラエティ豊かに握ってくれる。私には料金はかなり高いので、何度も足を運べるところではないが、本当に美味しいものを食べたいときにはオススメ。すし善本店064-0821 札幌市中央区北1条西27丁目59-15Tel.011-612-0068 Fax.011-612-0062営業時間=午前11時~午後10時/毎週月曜定休日http://www.sushizen.co.jp/もうひとつ、注目したのがアウトレットだ。千歳空港の近くにあるアウトレット『RERA』は、店舗がほどよい数で、ものによってはかなり安い。日本では車を持っていないので、他のアウトレットを知らないのだが、この『RERA』はアメリカでよく行ったアウトレットに近かった。NIKEは、アメリカでよく行ったアウトレットと一緒の店内レイアウトで、とても懐かしい。ほかにも、アメリカの慣れ親しんだブランドがいくつかあり、みているだけで、じーんときた。時間がなかったので、買うまでには至らなかったが、いつかまた訪れてみたい。車がなくても、千歳空港から無料バスが出ているようなので、アクセスはよさそうだ。アクセスは、こちらHPは、以下のとおり。http://www.outlet-rera.com/index.cgi
2005.07.02
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3泊5日でニューカレドニアに行ってきた。「天国に一番近い島」というキャッチコピーで日本でも有名になったが、私にとっては、初めてのオセアニアのフランス語圏であり、とても新鮮だった。どこにあるのかをわかりやすくいえば、ニュージーランドのちょうど上になる。日本からは、エアカランという飛行機で約8時間ちょっとである。成田からは週5便、関西空港からは週3便、直行便が飛んでいる。日本人にとってはハワイが一番人気のあるビーチリゾートであるが、ニューカレドニアの良さを私なりに改めて考えてみた。1.時差がハワイと比べ、楽である。(日本との時差はたったの2時間)2.フランス圏であり、地元在住のフランス人も多いせいか、レストランの質が比較的高い。3.海がとても綺麗。(場所によっては、熱帯魚もシュノーケリングでみることができる)4.ヌメアという町では、買い物を楽しめる。5.ヌメアにはカジノが2軒あり、夜も楽しむことができる。6.フランスが好きな人にとっては、ヨーロピアンリゾート気分を楽しむことができる。7.イルデパンやウベアなど、いくつもの離島があり、自然いっぱいの大人のリゾートを楽しむことができる。8.通貨はパシフィックフランであるが、日本円との換算がとても易しい。1パシフィックフラン=1.28円(2005年6月現在)なので、日本円とほぼ同じ感覚で、考えることができる。9.治安がよい。女性グループでも、シニア層のグループでも安心して旅行ができる。10.主なホテルには、日本人ゲストリレーションがいる。たとえば、ヌメアで人気のあるメリディアン・ヌメアには5名、メリディアンイルデパンでは3名の日本人ゲストリレーションズがいる。できれば、旅行代理店のツアーに参加した方が結果的には安くあがる。今はグループで行動するようなツアーは少なく、1名ないし2名からの催行になり、現地では、自由行動の場合が多いので、団体旅行というイメージがあまりない。何か災難があった場合にも、心強い。ニューカレドニア政府観光局HP
2005.06.15
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電車通勤中、最近気がついたことがある。20代前後の人が、電車に乗り込むやいなや、空いているひとつの席に突進する姿をみかけることがある。以前からそういう人はいたかもしれないが、人にぶつかることも臆することなく、突き進むのである。私がぼんやりしすぎているのかもしれないが、私の前の席が空いたのに、なぜか外から乗ってきた人が私のすぐ前の席に座る。まるで、椅子取りゲームである。電車でいかに早く席を確保するかという本がベストセラーになっているとは聞いていたが、もしかしたら、その本のとおりにしている人たちなのか・・・。・・・・・・・帰宅時、ある駅に到着する寸前に、車内アナウンスがあった。「池袋に行かれるお客様は、○○線に乗られた方が早く着きます」と。乗り換えてまでというとどのくらい時間が短縮されるのか、と私は興味津々だったのだが、たった3分(!)早く着くそうなのだ。私がいつも使っている電車は、必ずといっていいほど、朝、到着予定時間よりも遅れる。とはいっても、私自身が時計をにらんでいるわけではなく、車掌さんが、「本日は到着予定時間よりも3分遅れましたことを、お詫び申し上げます」というアナウンスをするから知ることになるのだ。以前、ヨーロッパで暮らしていたときに、日本の新聞に、電車が5分遅れたことが記事として載っていたことにびっくりしたことを思い出した。遅れることが当たり前の国に住んでいると、5分遅れたことがニュースになること自体が、ニュースである。私がのんびりしすぎているのかしら・・・??
2005.06.10
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一週間ほど、エジプト人2名と大阪および東京で一緒であった。来日する外国人と一緒にいると、日本についての質問を矢継ぎ早に受ける。数字に関する常識的なことは、すぐに答えられるようにしたいのだが、桁が多くなると、英語では特にすぐに出てこない。一度まとめようと思っていたので、この日記に記しておきたい。日本の人口1億2,000万人 東京の人口 1252万人 大阪府 884万人 新幹線の速度 : 300 系使用、最高速度 270km/h、東京-新大阪 2 時間半 : 100 系使用、最高速度 220km/h、東京-新大阪 3 時間 : 0 系使用、最高速度 220km/h、東京-新大阪 4 時間程度 東京タワー 高さ330メートル ★エッフェル塔(320m)★ろう人形館はまだ健在富士山の標高 3,776メートル日本のお土産を買いたいというリクエストが挙がった場合には、東京では以下の店に連れて行くことが多い。着物を買いたいというリクエストもよくあるが、浴衣と混同しているときもあり、幾らで買えるかと言われるととても困る。そんなときにも、この店に連れて行く。事前に調べずに行ったら、定休日だった。限られた時間しかない、出張者や旅行者を連れて行く際には、事前に詳細をチェックしておきたい。オリエンタルバザー 渋谷区神宮前5-9-13 tel/03-3400-3933 営業時間/10:00~19:00 定休日/木曜 浅草の仲見世通りなどもよいと思う。今回初めて知ったのは、日本でのDuty Freeのこと。日本で免税扱いになるのは、LAOXを例にとると、最初の購入が1万1円以上の場合だそうだ。 もちろん、パスポートをみせる必要があるので忘れないようにしたい。http://www.laox.co.jp/store/df/index.html他にもあるのだが、順次更新していきたい。
2005.06.05
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ジャカルタで宿泊したホテルでは高速インターネットアクセスと聞いていたが、速度はダイヤル回線ぐらいで、ときどき、とぎれることさえあった。ブロードバンドに慣れてしまった今、とてもせっかちになってしまったようだ。ホテルではダイヤルアップだけしかチョイスがなかった時代があった。その頃は電話が2回線あるというだけで、「便利だ!」と思ったものだ。ぴーひょろろー、と、あの、通信がつながる時の音を聞いただけで、ワクワクした時代が懐かしい。今回はスカイプ(http://www.skype.com/intl/ja/)ができるようヘッドフォンを持ってきた。国際電話がいっさいかからないスカイプは海外のホテル滞在時にはとても便利である。日本の自宅と通信してみた。私の声は相手に聞こえているようだが、相手の声は私にはほとんど聞こえなかった。チャットはとても役に立った。しかし、通信が途中で途切れてしまったこともあり、そんなことに気を取られ、話に夢中になるというところまではいかなかった。ビジネス需要のホテル以外でも、インターネットアクセスは不可欠になってきた。情報をいつでも日本語で得ることができるのは海外旅行中とても便利である。・・・と、書いている私は、かなりインターネット依存症になっている。そのおかげで、肩こりがひどい。
2005.05.24
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社内カンファレンスのため、ジャカルタとバリに行ってきた。インドネシアを訪れるのは約7年ぶりである。今回の滞在中、在ジャカルタ日本大使館から、日本人が泊まっている部屋に以下のようなことが書いてある紙が配られた。「テロの予告が○○日出たので、欧米系ホテル、ショッピング・モール、ディスコ、カフェ、宗教施設等爆弾テロの標的となる可能性がある施設には出来る限り近づかない、大勢の人が集まる場所では警戒する、外出の際には周囲に注意を払う等安全には十分注意して下さい」日本大使館からの指示の元、客室のドアの下の隙間から従業員が入れたらしい。欧米系ホテルに宿泊していたが、特には何も起こらなかったし、そんなに心配もしていなかったのではあるが、ショッピングに行くのはやめることにした。特に何か買いたいものがあるわけではないのに、好奇心で出かけて、何かあってはたまらない。今回のカンファレンスには、様々な国からの参加者がいたのであるが、実際に今回の通達が出されたのは、私が知る限りどうも日本だけだったようだ。日本国に自分は属しているなんだなあと今さらながら、しみじみと思った。この通達のことを、シンガポール人や中国人の参加者に話したが、ホテルにいる方が危ないかもしれないし場所が指定できないのであれば、心配してもしょうがないと言って出かけてしまった。こういう通達を出すのはとても日本的なのかもしれないが、通達を出されて勝手に出かけない我々日本からの参加者もとても日本的であった・・・。
2005.05.23
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シリコンバレー(カリフォルニアのベイエリア)に滞在中、2泊だけしたホテルだが、オススメできるホテルがあった。『ヒルトンガーデンイン・クパティーノ』である。良かった点は以下のとおり。1.エリアや質の割には安い(私が宿泊したときには、1泊65ドル)2.治安の観点から、安心できるエリアにある3.部屋からの高速インターネットのアクセスが可能(無料)4.部屋からビジネスセンターへリモート印刷が可能(無料)5.ビジネスセンターには係員がいるわけでもなく、また、とても小さいのではあるが、インターネットにアクセスできるデスクトップのPC、そして、プリントを使いたい放題利用できる。また、コピー機も別にあり、使いたい放題であった。6.ダウンタウンにあるホテルだと、パーキングが有料になることもあるが、もちろん駐車場は無料。7.清潔感あり8.スポーツジムおよびプール(ジャクジー付き)あり9.中華マーケットや中華レストランが歩いていける距離にある10.部屋が広い11.ハイウェイ(HWY280)の入口にとても近い12.部屋にあるワークデスクが広い13.ホテル内に、洗濯機と乾燥機ありトラベロシティなどでもチェックしてみたが、このホテルが一番コストパフォーマンスがよかった。時期によって料金はかなり変動するが、オススメ!Hilton Garden Inn Cupertinohttp://hiltongardeninn.hilton.com/『ヒルトンガーデンイン』のホテルは今回の旅行中にいくつかみかけたのだが、米国では5,6年前からこの手のホテルに人気が集まっているようだ。他の各大手ホテルチェーンでも、コストパフォーマンスのよいホテルブランドを展開している。
2005.05.07
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今回の渡米では、初めて、ド○モのワールドサービスを利用してみた。海外でも同じ番号で電話を、という歌い文句であるが、私の今回の目的には向いていないかった。アメリカ国内での市内電話の利用が便利な方がよかったからだ。アメリカにて同じ市内から電話かけてもらうのに、いちいち、日本に国際電話をかけてもらう形になる。日本からかけてもらう場合には、かけた人は国内電話通話料しかかからないが、かけられた私の方はその国際電話の通話料が請求される。日本にて、パソコンからレンタルを申し込み、成田空港の宅急便カウンターが窓口を代行しており、レンタル電話一式が渡される。説明書などもついているのではあるが、成田にてそんなものを読む余裕はなかった。(尚、レンタル電話一式は宅配にて事前に無料で送ってくれるそうだ)サンフランシスコ国際空港に着いたときにすぐに使えるのかと思ったら、通じない。昨夜時間ができたのでようやくわかったのだが、自分が日本で使っている携帯に入っているFOM△カードを、レンタルの電話に入れなくてはいけなかった。私はレンタル電話に入っているFOM△カードを、自分の携帯に入れるのだと思い込んでいた。今回の旅行では車に乗ることが多いので、アメリカ国内での通話の方が大切である。SFOでレンタル携帯を借りた方が安かっただろう。根本的に理解していなかった自分に責任があったことは認めるが、レンタルを代行している空港での窓口にて、使い方を説明をしてくれたらよかったと思う。東南アジアやヨーロッパでは以前から、大抵の主要国であれば、自分の携帯電話が使え、その国に行ったら、市内電話などはそこの国の電話の料金システムになると聞いたことがある。もちろん、日本は除いて・・・だが。ボーダ○ォンなどの別の会社であれば、そのように出来るのであれば使いたいと思う。帰国後のあとがき>今回日本の携帯から緊急の電話をもらうことがあったのだが、このときは、今回のワールドサービスは役に立った。日本にいる相手が使っている携帯電話を国際対応にしていないと、海外には電話できないが(電話を受けることはできるが・・・)、そんな場合でも、私が海外でワールドサービスを利用していれば、いつもの携帯番号に電話してもらえば、通話可能になる。まさに、そんな事態になったのでとても重宝した。もちろん、国際電話分の請求は私にくるのではあるが・・・。
2005.04.27
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混んでいると思いきや、飛行機はとても空いていた。UAに乗ったのだが、みるからにベテランの乗務員といった2名の白人男性と1名の黒人女性がよく働いていた。アメリカの航空会社ではサービス面は期待できないと聞くが、今回はとてもよかった。サンフランシスコ空港に着いた後は無人電車にてレンタカーのカウンターに向かう。私がいた頃にはなかったが、カートも入れるのでとても便利である。カリフォルニアは日本の運転免許証だけでOKと聞いていたが、日本語で、しかも、西暦の表記でないにもかかわらず、やはりレンタカーを借りることができた。警察に止められたときには、物議をかもすこともあるらしいので、できる限り国際免許証を持っていった方がいいのだろう。とても久しぶりの車の運転であった。ハンドルさえも握っていなかったので、実のところ、ドキドキであった。フライト中はアルコールを一滴も口にしなかったことは、私の緊張感の現れである。車に乗り込んで、自分の本能的な感覚に身をまかせた。サンノゼに住んでいた何年間は毎日運転していたのだからと自分に言い聞かせて。お天気がよかったので、景色のよいハイウエイ280号線を選んだ。フライト中あまり眠れなかったので、なるべく緊張感を持つようにして運転を楽しんだ。広々としていて、空が澄んでいて、やはりシリコンバレーはいい・・・!初日から、実感した。
2005.04.25
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先週中頃にいきなりサンノゼに行くことに決めた。久しぶりに仕事が一段落し、日本で働き始めてから一度も休みを取っていなかった。日本に帰国して、そして、会社生活に復帰して、いつの間にか、どっぷりと日本のサラリーマン生活につかっていたので、この辺でちょっとリセットしたくなった。今年のGWは長めなので、ヨーロッパや米国に旅行する人が多いそうだ。早めに出発できるので、なんとか航空券を確保することができた。運賃もそこそこよい料金が出た。それにしても、燃料費のサーチャージと空港税をあわせると、割高に感じる。相変わらず、スーツケースには鍵をかけないようにという指示が出ている。久しぶりの米国なだけに、ちょっと緊張感が走る。走るといえば、車の運転も久しぶりである。SFO空港からレンタカーを予約してあるので、飛行機の中ではできるだけ睡眠をとっておこうと思う。いつもは、映画をみられるだけ観て着陸寸前で寝むりこけてしまうのであるが・・・。久しぶりに会う友人たち、そして、風景・・・。やはり、出張で海外に出るのとは全然違っていいものだ。別にサンノゼに家族がいるわけではないけれど、気分は・・・「里帰り」。後日談:スーツケースの鍵をかけるべきかどうか●日本発の場合チェックインの際、航空会社に確かめたところ日本発の場合は鍵をかけてもよいそうである。しかし、なぜか旅行社の案内には「鍵をかけないように」とあった。●アメリカ発の場合スーツケースの鍵はやはりかけない方がいいようだ。夫のスーツケースは開けられていたようで、家に戻ってスーツケースを開けたら、インスペクションをした、という旨の紙が入っていた。かけてないから、開けやすいのかもしれないが、もし、かけていたら鍵をこじ開けられていたかもしれない。
2005.04.24
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名古屋へ日帰りで行ってきた。朝東京を出る時には晴れたよい日であったが、名古屋では雪景色になっていた。以前、大阪帰りの新幹線が大雨で途中で止まってしまい、8時間も新幹線の中で缶詰めになったことを思い出し、今日は帰れるかどうか不安になった。久しぶりの名古屋なので、夕食として手羽先などを堪能したいと思ったが、今回はおとなしく帰ることにした。せめてもと、味噌ひれカツ弁当を買い、新幹線で食べるのを楽しみにしていた。しかし、名古屋到着が20分以上も遅れ、新幹線の中では、冷えきったカツをいただくことになった。考えてもみれば駅弁はもともと冷たいのだ。コンビニ弁当に慣れてしまった今、駅弁も電子レンジで温めるぐらいのサービスがあってもいいと思うのだが・・・。
2005.02.02
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スマトラ沖地震による津波の影響は本当に悲惨なものだったようだが、実際、私自身の仕事上でもこの惨事の影響を受けた。普段、個人のお客様とお話する機会はあまりないのであるが、巡り巡ってご家族の消息の問い合わせなども入ってきた。現地の電話が通じないので、バンコクオフィスと連絡を取り合っていた。だが、状況がなかなか掴めなかった。消息がつかめない方のご家族はもとより、勤務先の会社の同僚の方々など、次々に問い合わせが入るのであるが、現地に自分がいるわけではないので、連絡を待つしかなく歯がゆい気持ちでいた。結局、消息不明だったご本人が国際電話で日本にいるご家族に連絡をされ、その日のうちに無事が確認された。山の中にいらっしゃったとのことで、かなりご苦労な思いをされたとは思う。ご家族の方からご連絡をいただき心底ほっとした。こんなときには仕事という意識は全くなく、自分の知人であったかのように、その方の生存確認をご家族や知人の方々と喜んだ。旅行産業は平和産業と言われるが、テロ、SARS、鳥インフルエンザ、戦争、自然災害など、今までも様々な影響を受けてきた。来年は平和で平穏に暮らせるような年になるよう祈っている。
2004.12.30
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昨日日帰りで大阪に行っていた。宿泊しようか迷っていたのでホテルの予約を入れずにいたら、私が知っているホテル4軒共に満室。結局、終電に近い新幹線で東京に戻ることにした。雨は大阪から降っていたが、だんだん土砂降りになり、ついに三島付近で新幹線が止まってしまった。もう真夜中なので、乗客は皆うつらうつら車内アナウンスを聞いている。雨のせいともなると誰も文句は言えず、ただただ、寝ようと努力するのみ。そのうちに、首が痛くなってきて、苦痛に感じてくる。東北での大地震の際もそうだが、新幹線は本当にもろい。ちょっとの危険を感じたら、もうびくともしないのだ。私としてももちろんその方がいいのだが、翌日は会社。私のほかもほとんどが会社員の皆さんである。「スナックも飲み物も完売しました」とのアナウンス。お弁当のついでにお茶を買っておいてよかったと一安心。携帯の充電が必要になっていることを発見する。やっぱり補助バッテリーって買っておいた方がよいかも、と思う。雨が原因なのでいつかは止むという安堵感はある。でも、地震となると余震が続く。大した被害ではないけれど、こういうことがあって初めて、災害の準備の必要性を感じる。結局5時間15分遅れで、約8時間かけて品川に朝5時前に着いた。そしてJRの始発に乗った。始発電車の光景をみるのは本当に久しぶりだ。学生のとき以来かもしれない。早朝に会社へ向う人、飲んでいて終電に間に合わず始発を待っている若者、いつも私がみている電車のホームとは違って新鮮であった。
2004.11.12
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先週末、知り合いが招聘したアルツハイマー患者であるオーストラリア人の講演会のお手伝いをするとともに、講演会を実際に聴かせてもらえた。そこでは、患者自らの体験談および彼女を介護する旦那さんの介護体験談が紹介された。講演会HP↓http://www.g3-b3.co.jp/new/shuzai/04_0829.html患者本人である彼女は46歳のときにアルツハイマーと診断された。頭を使っていないとボケるとよくいうが、彼女はオーストラリア政府高官という公職に就き、シングルマザーでもあるバリバリのキャリアウーマンだった。頭痛がひどくストレスのせいかと思っていた。あるとき精密検査をしたら、アルツハイマーと診断されたというのだ。その一年後に彼女は仕事を辞めた。今の旦那さんとは、彼女がアルツハイマーと診断されてから結婚している。旦那さんは、家事をあまりしたことがないというごく一般のオーストラリア人男性で、元外交官である。私自身がアルツハイマーという病気をちゃんと理解していなかったことを、この講演で知ることができたので、何度かにわけてこの日記に書いていこうと思う。
2004.10.31
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先週、フランス人の出張者2名に同行して、東京と大阪の町を歩いた。ひとりは今回がはじめての日本訪問、もうひとりは3度目であった。出張だったため行動範囲は限られていたが、どんなお洒落な場所よりも気に入っていたのが、東京では高田馬場の商店街であった。パチンコ屋や店のネオン、商店街の活気がとても新鮮だったらしい。彼らが最も気に入っていたのが、大阪の町である。女性は東京より大阪の方が綺麗、というのが彼らの印象だった。(私は東京出身だけど・・・)そして、夜のネオン、特に道頓堀は一番のお気に入りであった。映画「ブレードランナー」を彷彿させるという。「ブラックレイン」でも道頓堀が映し出されたというが、あの辺はやはり、外国人にとってはとてもアジアチックで魅力があるらしい。私自身にとっては10回以上は通ったことのある道頓堀ではあるが、橋の上でしばし足を止めて改めて光景を眺めていると、たしかに「ブレードランナー」を彷彿させる。あの界隈が特別なのかもしれないが、広告の出し方が派手だし、また、グリコのネオンマークをずっと眺めていると吸い込まれるような気さえした。あのマークをみたのは久しぶりであった。とても懐かしい。いつもであれば、目的地に辿りつくためだけの通りすがりの道でも、ちょっと視点を変えるだけでもこんなに異国情緒が味わえるのか・・・。
2004.10.09
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もう10月・・・。半袖の服を着ることは当分ないと思い、冬服を出し始めた。カリフォルニアではあまり季節感がなく、大掛かりな衣替えはなかったので、こうした作業は久しぶりである。ふと押し入れを開けるとそこには、米国滞在時代のアルバムがあった。イエローストーン、ワインツアーのナパバレーなど、懐かしい景色が次から次へと出てきた。この人も遊びに来てくれたんだっけね・・・など、忘れかけていたことも思い出す。日本に戻ってから慌しく毎日が過ぎており、すっかり生活スタイルも変わってしまったことに、改めて気づかされた。ああ、懐かしい・・・すっかり写真に見入ってしまい、衣替えは長らく中断となった。こんな経験、ありませんか?
2004.10.02
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昨夜は、テキサス州出身の米国人女性2人を夕食に連れ出した。テキサス州でずっと生まれ育った彼女たちに食べたいものは何かを訊くと、「寿司以外!」ときっぱり言われた。ひとりは寿司を口にしたことはないが、生魚を食べるというのは想像を絶することらしい。彼女たちが泊まっているホテルからも近い、「権八」へ連れて行った。そう、ブッシュ大統領が来日したときに、小泉首相と会食した居酒屋チェーンである。田舎の日本家屋に招待されたような雰囲気、しかも広々としているので、日本が初めてという外国人にはウケる。彼女たちがテキサス州出身であることは偶然ではあったが、「ブッシュ大統領が気に入った居酒屋」というのはかなり説得力があった。夜景が見渡せる板の間の部屋に通され、彼女たちも気に入ってくれたようだ。禁煙、喫煙が分かれているのはアメリカ人にとっては嬉しいサービスである。日本の居酒屋では珍しい。一品を人数分より少なく注文し、シェアすることにした。特に気に入ってもらえたのは、「リブアイステーキ」。意外に気に入ってもらえなかったのは、「つくね」。そういえば、エジプト人もそうだった。お箸はやはりダメなので、フォークを頼んだ。店内が賑やかだったこともあり、私の口の形を読んだ店員は、「ポーク(豚肉)ですか?」と勘違いした。私は「ポークではなく、フォークお願いします」と訂正する。店員は、「わかりました」と言ってしばらくして持ってきたものは「毛布」。「・・・」まるで、言葉のゲームをやっているようだった。もちろん、一緒にいたアメリカ人2人には、このやりとりは奇妙であったことは間違いない。権八では、店員の掛け声が威勢がいい。店を出るときには、店員が口々に大声で「ありがとうございました!」と言ってくれる。アメリカ人2人は日本語がわからないので、訳してあげると、「皆から御礼を言われるのって嬉しいわね」と満足度満点だったようだ。外国からお客様がみえると、大抵は権八に連れて行くようにしている。ちなみに、ブッシュ大統領が行った権八は西麻布店。ほかには、渋谷、台場、銀座にある。
2004.09.26
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初めてアジアに来たエジプト人を夕食に連れて行くことになった。さて、どこへ連れて行ったらいいものやら。日本在住3ヶ月という少し日本語も話せるエジプト人に、お伺いをたてた。すると、寿司と焼き鳥だったらOKとのこと。試食として、まず回転寿司に。まずお箸の使い方、醤油とは何か、どのようにして食べるのか、を教える。お箸がうまく使えず、手で食べるのが本流だと伝えても抵抗があるらしい。フォークをもらう。実際、フォークで寿司を食べることの方が難しい。まず中トロのにぎりを口にすると、お米が酸っぱいという。そうそう、それは寿司飯といって御酢が入っているの。「・・・え?」そのうちに、「う・・・!」とうなりだす。ああ、そういえば、ワサビが入っているんだっけ。ごめんごめん。ワサビ抜きのウナギのにぎりを頼んだ。甘辛いタレがついている、と教えると、「酸っぱいものに甘辛いタレ・・・?」。食べる前から偏見に満ちていた。案の定、口には合わないようだ。結局3皿挑戦して、ギブアップ。カリフォルニアに住んで、いつの間にか、日本食というものが万人に受け入れられていると私は錯覚してしまっていた。お箸の使い方から教えるなんて、何年ぶりだろう。まだまだ多くの国の人にとっては、日本食はファーイースト(極東)の珍しい食べ物のようだ。
2004.09.25
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ソウルにて、韓国人の20代から30代の人たちと話す機会があった。英語を流暢に話し、自分の意見を率直に言う30歳ぐらいの韓国人女性が突然口火をきった。韓国では、外国に移住しようと思っている若者が多数いる。日本も米国のグリーンカード抽選には多数参加しているわよ、と言えば、そんな程度の話ではないという。皆真剣なのだそうだ。話してくれた彼女ももちろんその中のひとり。とにかく韓国から出て外国に移住したいそうだ。何がそうさせるの?と訊けば、とにかく窮屈らしい。受験戦争も加熱し、子供たちはいろいろな習い事で大忙し。まあ、日本も一時期はそうだったし、今もきっとそうなのだろうけど。イチ観光客の私が受ける韓国の印象として、日本人が忘れかけてしまった目上の人を思いやる姿は、今の日本の若者よりスレていなくてとてもいい。また道路はアメリカみたいにいくつものレーンがあって日本よりも広々とした感じがある。別の韓国人女性に、日本人はどうしてヨン様とか韓国人男優に憧れるの?と訊かれ、「きっと、ヨン様の冬ソナの役柄のように、包容力があって優しいイメージがあるからよ」と答えた。彼女はかかさず、「妄想よ」と一喝した。風船がパンッと音を立てて割れた感じの一声だった。あらら、ちょっと彼女飲みすぎかしら。
2004.09.21
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約6年ぶりに韓国・ソウルに行ってきた。宿泊したホテルがロッテホテルだったせいか、ホテル周辺にはヨン様ポスターが多数飾られていた。ホテル内には、日本人熟年女性層の団体でいっぱいである。日本語が飛び交っている。通訳をしてくれた20代前半の韓国人女性が、ここにいると自分がどこにいるのか忘れる、と言っていた。韓国人の方々も、日本でのヨン様人気は知っており、彼らも私にペ・ヨンジュンのことを話すときには、「ヨン様」と表現していたことは面白かった。一部の人は、「ヨン様が韓国で人気があったのは2年前まで、今はまあまあね」と言っていた。「日本では、ヨン様ブームでソニー、ロッテ、オロナミンCのCMに出ているよ」と私が言えば、「オロナミンCってなに?」と話はつきない。私が訊くまでもなく、20代前半の韓国人女性は、自分が知っている日本人俳優や歌手の話をしてくれる。「アムロは超セクシーだと思うわ」「藤木直人って素敵よねー」・・・などなど。韓国では、衛星放送でのみ、日本のドラマをみることができるらしい。私自身、「冬ソナ」は最初から観ていたわけではなく、後半から見始めただけだった。観ておいてよかったと、この出張でつくづく思った。6年前に韓国に来た時には、こんな会話を韓国で出来るとは想像できなかった。私がアメリカにいる間に、日本と韓国との距離感は近くなったと実感。それに比べ、日本とアメリカの距離は少し遠くなったような感があるのは気のせいだろうか。
2004.09.20
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アメリカから日本に戻ってきてから、日米を比較して観察してしまうことがしばしばある。今日は日本に戻ってきてから初めて、ゴルフの打ちっぱなしに行ってきた。カリフォルニアでゴルフレンジには時折行ったが、日本ほどシステムがしっかりしているところはなかった。ちなみに今日行ったのは、公営のものである。●ボールをセットしなくても、打った後に自動的にボールがセットされる。そしてティーの高さも自分で調節できる。シリコンバレーでやっていたときにはもちろん市営のゴルフ場で練習していたのだが、そんなところはひとつもなかった。ティーの高さが合うものがなくて、よく各レンジを探し回ったっけ・・。●おしぼりを自由に使うことができる。もちろん、こんなサービスがアメリカ(特に、公営)にあるはずがない。●プリペイドカードですべて賄われている。シリコンバレーではほとんどの場合、自分で専用コインを買って、専用コインをマシンに入れてボールをバケツに入れる。決まった数のボールを買うことになる。でも、今日の場合、打ったボールの数のみの精算となる。●ボーリング場のように指定レンジで打つ。シリコンバレーのときには、混んでいる場合、早くボールがなくなりそうな人のレンジの横に自分のゴルフバッグを置いておく。自分が打っているときにそのような形で待たれると急かされているような気がして落ち着かなかったっけ。日本でゴルフをしている人にとっては当たり前のことなのだろうけど、アメリカでゴルフを本格的に始めた私にとっては驚きだったのである。日本は、サービス向上の点で競争社会が発達しているような気がする。また、人が多い東京ではこのようにシステム化しないと収拾がつかなくなってしまうのかもしれない。
2004.07.18
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名古屋から東京に戻ってすぐに、あるレセプションに出席するべく新宿に向った。大きいキャリアバッグを持って・・・。すぐに目に入ったコインロッカーに荷物を入れてみるが、小さいサイズのロッカーしかないので、入れることができない。駅員に大きめのロッカーはないか訊いてみると、地下1階にあるという。言われたとおりの場所に行ってみると、エスカレータなどはなく、やはり階段を下ったところにある。重い荷物なので、一段ずつ階段を下がり、ロッカー前に到着した。大きめのロッカーだったら必然的に、重かったり大きいものを入れることが前提となるのに、どうして階段でしか行くことが出来ないのだろう?重いバッグを持って階下にいき、大きいサイズのロッカーをみつけることができた。料金はなんと、800円! うーんと悩むが入れないわけにはいかず、お金を払う決心をする。すると、800円すべて100円玉で入れることになっている。100円玉に両替する機械も近くにはない。幸運にも、100円玉を8枚持っていたので助かった。なかったら、また重い荷物を持ってどこかに両替しに行かなくてはならなかっただろう。どうして、使う人の身になって作られていないのだろう?ところで、冷蔵(冷凍?)ロッカーというものもあった。生ものを一時的に入れておけるようだ。地下に下がって初めてこういうところが存在することに気がついた。せっかくよいサービスが施されているのに、告知されていなかったり、中途半端だったりするともったいないとつくづく思う。
2004.07.11
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今週は出張で、大阪と名古屋に行ってきた。キャリアバッグを持ってガラガラと引きずりながらの移動であったが、段差のあるところがとにかく多い。東京において、自分が通いなれた駅においても、不要と思われる段差があることを改めて認識する。持つには重いから引きずっているのに、結局は持ち上げなくてはならない。おっしゃおっしゃとバッグを持ち上げて階段を下りていると、足が不自由と思われる年配の女性も、辛そうに一段一段下りている様子が目に入る。名古屋においては、地下鉄の駅から地上に上がる際に、かなり長い階段に遭遇した。そのときには重いカバンなどは持っていなかったのだが、それでも、かなりきつい階段だった。重い荷物を持っていたら、きっと引き返さなくてはならなかっただろう。ハンディをもってはじめてバリア事情がみえてくる。
2004.07.10
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香港の後はバンコクに移動した。香港と同様、ほとんどホテルに閉じこもっているような状態であったが、最後にゴルフをする機会を得た。ゴルフは、米国滞在以来であり約1年はクラブを握っていなかった。打ちっぱなしも出来ずに即一打目。最初の一打はまあまあだったものの、その後は情けないプレーとなった。それはともかく、タイでは通常、キャディさんが一人ずつプレーヤーにつく。そして、我々は5名のパーティーだったので、10名でまわったこととなる。ちょっとしたトーナメントにギャラリーがついているようなかんじである。米国ではキャディさんがつくようなゴルフはしたことがなかったため、すべて自分でやるクセがついている。人間、楽なことにはすぐに慣れるようで、キャディさんに言われるがままプレーすると必ずうまくいく。キャディさんは英語を話すことはできないが、なぜかコミュニケーションを取ることができるから面白い。(私が初めてゴルフをしたのは、やはりバンコクだった。クラブの握り方をコースで初めて習ったという贅沢、というか失礼なプレーであった。私についてくれたキャディさんは最後にはしびれを切らして、私のクラブでキャディさんがプレーをしてしまったという逸話がある。)プレーの途中にはスタンドがあるが、飲茶のようなものがあるのは面白かった。また、プレー後の食堂ではタイ料理を食べることができる。日本人が多いせいか、日本語で書かれた「焼きそば」などのメニューがあった。もっと暑いかと思ったが、天気があまりよくなかったので助かった。それでも、かなり日焼けしていたので、天気がよかったらどうなっていたことか・・・。スコアはもちろん、非公開。
2004.06.21
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久しぶりに東南アジア方面に足を運んだ。最初は香港に行ったのだが、私がイメージしている香港は、九龍や香港島の賑やかなショッピング街であった。しかし泊まったホテルは香港島のテレグラフ・ベイの青い海を臨む、サイバーポートというエリアにあった。米国のシリコンバレーの香港版というべきハイテクエリアを香港政府が現在開発中のようだ。近くにはマイクロソフトなどのデジタル関連の会社が多いという。実際、ホテルもオープンしてまだ1ヶ月とのことである。このホテルには、42インチのプラズマスクリーンが各部屋についており、TVはもちろんのこと、インターネットやメールなどが自由に出来るようになっている。自分のラップトップを利用するには、LANケーブルをホテルより借りなくてはならないが、ブロードバンドとなる。無線LANだともっと便利だとは思うが、使用料がかからないだけでも大変有難い。他の部屋に宿泊している友人から電話がかかれば、電話についているパネル上に友人の名前が出る。(久しぶりのホテル宿泊なので、これは今や当たり前なのかはわからない)部屋からは海がみえて、リゾートホテルに泊まった気分になれる。中環(セントラル)などの繁華街に行くにはシャトルバスを使うことになる(片道15分)。ハイテク好きの若い人には特に、魅力的なホテルだと思う。私自身はハイテク好きというわけではないが、物珍しいものが多く、部屋に入った途端、好奇心いっぱいになった。なぜホテルの説明ばかりかといえば、ずっとミーティングでホテルに缶詰めだったから・・・。今回は香港の町を探索する時間を作ることはできなかった・・・(涙)。
2004.06.19
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カリフォルニアに住んでいたときには意欲的に旅行したものだが、東京に戻ってきたらめっきり旅行しなくなった。日々の忙しさに、週末ぐらいゆっくりしたい、という気持ちが先立ってしまうのだが、どうしてもっと気軽に旅行気分になれないのだろう。いざ日本国内の旅行や日帰り旅行を思い浮かべると、まず「費用がかかる」→「混んでいる」→「億劫」となってしまう。でも、何ができるかということを積極的に勉強もしていない。ウェブサイトを覗いたりしても、海外旅行情報サイトの方に目がいってしまう。でも、やはり近場で時差のない日本国内の旅行を楽しみたい!そんなとき、以下のサイトをみつけた。外国人の目でみた日本国内の歩き方、とでもいったらいいか。ラフティングやハイキングなどのアウトドア情報などが英語で紹介されている。www.outdoorjapan.com/section-japanese.htmlそして、北海道ニセコにてラフティングツアー会社を経営しているロス・フィンドレー氏をご存知だろうか。現在日本の国土交通省が主体となり、訪日旅行者を増やすキャンペーン"Visit Japan"を実施している中、このたび、観光カリスマとしてフィンドレー氏が選ばれた。www.mlit.go.jp/sogoseisaku/kanko/05ross.htm視点をちょっと変えてみると、いろいろなアイディアが浮かんでくる。ずっとその土地に暮らしていると問題点ばかりに目がいってしまい、活性化しない言い訳を述べてしまいがちである。日本在住の外国人の人たち(駐在員はのぞく)は、たまたまその土地に生まれ育って暮らしているわけではなく、その土地が大好きになって自分の意志で暮らしている人たちである。客が来ないとボヤいている観光業者と比べると、自分自身が楽しみながら、地域(国)の活性化に努めているかもしれない。私もそろそろ、近場から旅行を始めようと思う。
2004.03.07
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日本に帰国して初めて映画を観にいった。アメリカにいたときにはよく観にいったものだが、東京の映画館はどうも「混雑」「並ぶ」イメージが強く抵抗感があった。でも、私が日本をあけていた間に時代はかわっていた。我々が行ったのは、六本木ヒルズ内にある「ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ」というシネコンだ。かねてからこの映画館がいいと聞いていたので、事前にウェブで上映時間などを調べた。すると、インターネットで予約ができることがわかった。ここまではアメリカでもやっていたが、六本木ヒルズでは席も予約ができた。アメリカではチケットはウェブ上で購入することはできるが、席は通常と同様、現地で自分で確保していた。少なくとも私が住んでいたエリアのシネコンでは、であるが。ただし、六本木ヒルズの難点としては、こちらが入力する際には細かく席が指定できるわけではなくブロック指定となることだ。また、席の番号をもらっても席表がないので、果たしてそのブロック内でよい席がとれているのかどうかもわかりにくい。そして、劇場についてから発券機で、予約番号と交換にチケットをもらうことになる。バージンシネマの会員になっていれば、この発券機でマイレージもつけることができる。これは航空会社の航空券とまったく同じ発想である。席も前後の段差がちょうどよい具合に保たれているので、前の席に座っている人の座高に妨げられることもなかった。サウンドはTHXサウンド。そして、売店のポップコーンはキャラメル味と塩味の2種類が楽しめる。塩味の方はお好みでバターをかけてくれる。これは私がアメリカでとても好きだったものなので、とても嬉しかった。ところで、我々が昨夜観た映画は『ラストサムライ』である。日本を描いたハリウッドのフィルムの中では、日本人がみても楽しめる作品だと思う。[ぼやき]それにしても、入場料が1800円となるとそうしょっちゅうは行けないなあ。
2004.01.04
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3日付の日経新聞に英語の表現についてのコラムが出ていた。これは実に、米国滞在中から悩まされていた英語の表現だった。"Good to see you"相手からこのように言われると私はどうしても反射的に、"Me, too"(私も、のつもり)と反射的に言ってしまうことが多かった。本当は、"You, too"と言うべきなのである。日経の記事にも載っているが、"Happy thanksgiving!"(感謝祭おめでとう)と言われれば、"You, too"となる。これの方がわかりやすいような気がする。"Happy thanksgiving to you, too"の、後ろだけとって、"You, too"(あなたにも)となるようである。"Do you mind if...?"という質問も、日本人泣かせだ。YesかNoを言うときも頭で考えてから返事をしてしまうので、会話のリズムがぎこちなくなる。日本語でも、外国人を泣かせる表現というのは沢山あるのだろうが、反射的に動くのと同様、体で覚えるしかないのだろう。参考記事:日本経済新聞 日経プラス1 1月3日付 s13 なるほど英語帳(翻訳家 高山 美香さんのコラム)
2004.01.03
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不覚にも年末熱を出し、寝込んだ。元旦ぐらいからだいぶ楽になったのではあるが、せっかくの正月休みの楽しみが半減した。旅行に行く予定はなかったものの、普段やれないことを一気にやってしまおうと意気込んでいたのである。(寝込まなくても、出来たかどうかは疑問であるが)カリフォルニアでの生活と違い、東京は人が密集している。混んだ電車でくしゃみや咳をしている人が自分のすぐ目の前にいるような状態でウイルスを避けるのは難しい。以前は当たり前のことだったのに、今はとても敏感になっている。とにかく今年は体力をつけようと思う。皆様、今年も宜しくお願いいたします。
2004.01.02
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今晩は日本に戻ってきて初めて、金曜日の夜に友人たちと外食に出かけた。忘年会シーズン真っ最中であるとは知っていても、人の多さにびっくりした。初めて、電車の女性専用車なるものに乗った。私が利用した路線は、夜11時以降には後ろの2両ぐらいは女性だけになる。周りは女性ばかりで少し異様なかんじがするのだが、女性だけだと混んだ電車でも、こんなに負担が少なかったのかと内心びっくりした。朝のラッシュ時にもあったらいいと思う。カリフォルニアでの郊外型生活から一転して東京での都会暮らし、そして、車生活から電車生活となったわけだが、なんだかめまぐるしい毎日である。空をみることなく毎日が過ぎていく。
2003.12.19
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YOKOSO!Japan (http://www.vjc.jp )ご存知だろうか。今年国が統合的に官民をまとめ、観光立国としての日本をプロモーションすることを強化している。初めての試みだ。日本の観光要素の例としては、「温泉」、「和食」、「スキー」などなど。東南アジアの人たちは、「雪」をみたことがない人も多いので、雪もPR要素のひとつだ。アメリカなどと比べると、インターネットで得られる公式の日本の観光情報は少ない。外国人観光客を迎えるためのインフラを整えるには時間がかかりそうだが、まだ始まったばかりのYOKOSO!JAPANを応援したい。
2003.12.17
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全米の魅力的なドライブコースを紹介しているホームページがあります。目的地まで走るだけじゃ、つまらないじゃないですか。ちょっと寄り道をして景色を楽しみましょう。個人ページではなく公式HPで、しかも日本語で書かれているのは嬉しいです。▼ See America’s Byway(日本語)http://www.seeamerica.jp/byways/ * お気に入りリンクにも入れました。
2003.12.16
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イタリアに興味がある方、以下のサイトにアクセスしてみてください。イタリアをよく知っている人ほど笑えると思います。私は「バスを待つ」編が一番共感しました。私が実際にイタリアで経験しましたから・・・音を出すのを忘れないでくださいね。http://users.pandora.be/stefdirrix/flash/italy.htm
2003.12.15
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この日記での外国人の定義は、アメリカ人以外、そして日本人以外の人たちのことである。本日の日記では、インド人の方々にご登場いただくことにする。私が会った外国人では、やはりご主人のお仕事の関係でシリコンバレーに来た方、そして、なんらかの移民ビザでアメリカに移住を決めた方のどちらかが多い。ご主人のお仕事の関係で来た人で多いのは、インド人の方達。ご主人のお仕事はほとんどがエンジニア、そして奥様達も高学歴の人たちが多い。大学院卒の人も多く、インドの人たちは本国にて英語で教育を受けている。よって、英語に支障がある人はあまりいない。インド人同士でも英語で話していることが多い。同じインドでもいろいろな地域からアメリカに来ており、地域ごとに言語(方言?)が違うので、彼らの共通語は英語なのだ。この夏、Human Relationsのクラスで一緒になったインド人の女性はシリコンバレーに来てまだ1年目。本国では、ジャーナリズムの分野でマスターを持っている。ご主人のお仕事の関係でこちらに来たが、アメリカにてジャーナリズムの仕事を得るのは難しく、とりあえず、コミュニティカレッジにて、Business Administrationのサーティフィケートを目指しているとのことだった。英語はもちろん問題ないのだが、やはり外国人がいきなり、アメリカのジャーナリズムの業界に入るのは難しいらしい。特にシリコンバレーとなると、NYやLAと違い、地域的に難しいのかもしれない。カレッジではないが、アダルトスクールにて以前、英語のアクセントのクラスを取ったことがあった。そのとき、夜間のクラスだったせいか、インド人エンジニアの男性が非常に多く、クラスが終わったときには、アメリカ英語ではなく、インド人の方々の英語のアクセントが以前より聞き取れるようになり、インド人の多いシリコンバレーではこのスキル(?)はかなり重宝した。英語で教育を受けたのになぜ英語のアクセントのクラスに来るのか、と訊いたことがあるが、アメリカ人に訊き返されることが多いから、との理由だった。そのクラスのインド人の中でも相当に訛りの強い男性がいて、アメリカ人の先生も何度も聞き返し、辛抱強く授業を行っていた。その男性、先生から「わかりましたか?」と訊かれると、YES(=はい、わかります)と答えながら、首を(たしか)右に傾ける。先生が、不思議な顔をして、「わからないのですか?」ともう一度訊くと、またもやYES(=はい、わかります)と言いながら首を右に傾ける。さすがの先生も少しいらだちをみせたとき、別のインド人の男性が「インドでは、はい、というときには首を右に傾けるのですよ」とフォローした*。先生他我々も納得したわけだ。シリコンバレーで先生をやるには、文化的背景も知っていないと難しい。先生にとっても、毎日が勉強のようだ。*この首を傾けるというのは、一応カレッジで出会った他のインド人にも確認してみましたが、そうだ、と言われました。ただ、何か書面に書かれているものを確認したかったのですが、そのような記述はみつかりませんでした。もし、よくご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。また、たしか、右がYESでよかったと思うのですが、違っていたら、やはり教えていただけると助かります。訂正いたしますので。(谷尾)
2003.08.13
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コミュニティカレッジで知り合った日本人(全員女性)は皆がんばり屋の人たちが多い。私の知り合いのほとんどが、ご主人の仕事のためにこちらに来たか、OL生活を経てアメリカに短期留学という形で来ている人たち、そしてアメリカ人のご主人がいらっしゃる方達である。GE(一般教養科目)を私はほとんど取っていないせいか、トランスファーを目指す日本人の現役学生さんとはクラスが一緒になったことがあまりない。私が今までに会った女性達が日本でされていた仕事はエンジニア、建築士、看護婦、高校の先生、美容師など職種は多様だ。留学生以外の人たちは、勉強の目的でアメリカに来ているわけではない。状況の変化でこちらに来た。でも、やはり、自分なりに目的を見出してがんばっている。何年か後に日本に帰国する人たちにとっては、仕事を中断する分アメリカで何かを得て帰りたい・・・このままアメリカに永住する予定なので、何とかしてアメリカで仕事が出来るように資格を目指しているか、日本でのキャリアを生かせるように英語を勉強する・・・などなど、皆それぞれ目的は異なる。偶然一緒のクラスになった日本人同士で仲良くなる場合が多いが、学期が変わるとそれぞれまた別のクラスを取ることになるので、校内でばったり会うと嬉しいものだ。英語で教育を受けるのはこれが生まれて初めての人たちだから、教室から一歩出て日本語が話せる人に出会えるとなんとなくほっとする。でも、皆それぞれ、クラスをたくさん取っていたり、子供がいたり、家事があったりなど忙しい人ばかりなのでそう長くは話すことが出来ないことが多い。カレッジ内には子供を預かってくれる施設があるので、そこに預けている人もいる。カリキュラムがしっかりしているそうなので安心して預けられるそうだ。ただし、有料、親もカレッジにて規定の単位以上取っていないと預けられない。また、お皿を洗うなどのボランティアも要求されるそうだ。それでも、やはり自分の時間が欲しくて、うまく時間をやりくりしているようだ。こういう素敵な女性達から、私はいつも元気を頂いている。
2003.08.12
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漸く、夏のクラスが終わった。夏のクラスは通常3ヶ月で消化する授業を6週間で終わらせる集中講座になる。この夏は全部で4つの授業を欲張って取ったのだが、信じられないことに、学費は日本円にして約1万円程度である。このほか、施設費、駐車場代なども学期毎に払わなくてはいけないのであるが、それでもせいぜい1万5000円ぐらいであろう。ただし、これは州内の居住者に限られる。留学生は残念ながら居住者の約10倍学費を払わなくてはいけない。楽天にHPを出されているlakota womanさんのところでも話題になったのだが、日本でもこういうコミュニティカレッジがあったらどんなにいいだろうと思う。居住者であれば、入学金は無用、いつでも自分がとりたい授業を取ることができる。クラスは、私が取っているビジネス関連、IT関連(プログラミング、ネットワークなど)、映画、看護婦、車の整備士、スポーツ(ゴルフ、テニス、空手など)、音楽、美術などいろいろある。学費が他の州立大学と比べても安いので、2年までコミュニティカレッジに通い、3年目から他の大学にトランスファーする現役の学生も多い。職業訓練学校と大学が一緒になったような公立の教育機関である。特にシリコンバレーという土地柄のせいかもしれないが、非常に外国人が多い。以前、あるクラスで先生が、2ヶ国語以上話せる人に挙手させたのであるが、約20名のクラスで18名が手を挙げた。手を挙げなかった社会人らしきアメリカ人のお二人のうちひとりは自己紹介で、「英語しか話せません」と冗談まじりに紹介していた。クラスにいろいろな年代の人たちがいるのは現役の学生にとってもすごくいい経験だと思う。グループ作業では、人種、国籍、世代を超えていろいろな人たちと一緒になる。もちろん同じ世代で同じ国籍の人と組んだ方が話がまとまりやすいし楽である。でも、これからの世の中、絶対にこういう経験は役に立つと思う。余談だが、このコミュニティカレッジも今や、カリフォルニア州の予算カットの波を受け、クラスが減ってきている。設備投資もままならないらしく、厳しい状態だ。現カリフォルニア州知事であるデイビス氏の予算決めに関してはかなり批判が出ており、ついにリコール騒ぎにもなった。昨日のTV番組にシュワちゃんが出演し、デイビス州知事がリコールになった場合の次の州知事として、とうとう出馬を表明した。さてさてどうなるか。
2003.08.07
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とうとう我々のプレゼンの日が来た。我々のグループが投資家から出資していただきたい事業内容は、ビデオ携帯電話のチップである。もちろん、ローテクの私が提案したはずはなく、同じグループの男の子達が推し進めたものである。日本で学生を終えてから早○○年が経ったが、「クラスの男の子が・・・」なんて言葉を口にしている自分にちょっと恥ずかしさをも感じる。だが、同じグループの男の子は正真正銘の高校生なのである。まさに私自身がタイムスリップしているのだ。高校生ぐらいの男の子はどこの国においても、やはり携帯などに興味を持つようだ。実際に、その高校生2人のうちの一人はカメラ付きの携帯電話を持っている。日本では今や普通かもしないが、こちらでは実際に持っている人は一般ではまだまだ珍しい。値段を訊いたら、300ドルだったそうだ。日本円では3万5千円ぐらいすることになるが、日本では今いったい幾らぐらいで買えるのだろう。ここのところ、何度かカレッジ内のカフェテリアでその高校生ふたりと打ち合わせをしてきた。高校生にもよるとは思うのだが、ビジネスプランの話をしていても途中でふたりはふざけはじめたりなど、集中力を持続させるのが難しいようだった。彼らは香港から来たらしく、中国語もときどき混ざる。香港でもずっと英語で教育を受けてきているので、英語には不自由していない。まったくうらやましいかぎりである。さて、プレゼンだが、なんとか無事に終わった。他のグループに比べ、内容の詰めがかなり甘かったので、シビアな質問は先生からも学生からも容赦なく来た。先週木曜日にプレゼンを終えたインド系の高校生や中国系の高校生からもするどい質問が来た。携帯電話というトピックに関しては、ある一定の年齢を超えた一般の人からするとある意味使えればどうでもいい類のもののようだが、高校生には最大の関心事らしい。私の顔は平静は保ちつつも、ハラハラしどおしだった。ビジネスプランを勉強するためのプレゼンなのに、チップに関して質問してくるのだ。この分野で、彼らより自分の知識が勝るわけがない。知っている限りのことを説明してその場を切り抜けるが、もしかしたら全く的外れなことを言っていたかもしれない。今日のプレゼンまでが今期のまさに山場だったので、家で食事をしたあと、少しの間、ぼーっとテレビをみた。こんな時間をとったのは本当に久しぶりだ。ただ、今日のプレゼン時の自分の英語がなぜか木霊してくる。そのたびに、赤面している。英語はなかなか上達しないものだ。木曜日までは試験期間である。まだ気を抜けない・・・。
2003.08.06
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ビジネスを勉強させるのに、昨日の日記に書いたように「ビジネスプラン」や「マーケティングプラン」をまず学生に書かせてみるのはとてもよい方法だと思う。最初こんな課題を出されると面をくらうが、やらざる得ないとなると、苦しいながらもなんとかやることになる。その苦しみに悶える時間が実は一番為になる。インターネットに有益な情報はないか、情報があってもどうやって自分のプランに当てはめたらいいのか、と次から次へと疑問が湧いてくる。製品の価格ひとつとっても、どのように成り立っているのかも知っていなければならない。もしこれらのことを、教科書の第一章から、ひとつひとつ暗記していくような作業だったらどんなに退屈だろう。問題意識がないから、ただの試験勉強になりゴロ合わせで覚えようとしてしまい、いざ実践の場になると使うことが出来ない。ビジネスプランを書いてみることは、一度社会に出るのに似ているかもしれない。私は学生時代ビジネスは一切勉強しなかったので、会社で仕事をしながら、知識を増やしていった。学生時代は勉強に興味を持たず、勉強はできるだけ最低限に押さえていた私だが、社会に入ってから勉強をよくするようになった。仕事の現場では、目の前に解決しなければならないことが次から次へと現れる。時間がたっぷりあるわけではないから、一番最短で効率よく知らない分野を勉強することになる。ビジネスプランなどを書くということは、スキーの上達法に似ているかもしれない。山の一番上まで連れて行かれて、泣きべそかきつつも降りるしかない、スキーの上手な人と一緒であれば、滑り方を教えてもらえる。でも、滑るのは自分、おぶってもらうことも出来るがそれでは上達はしない。ゴールが定まっていれば、勉強しやすくなる。目的意識が芽生え、自分が何を勉強しなくてはいけないか焦点が定まるからだ。私の学生時代にはそれが欠如していた。昨日の日記に登場したインド系の高校生の男の子は、将来起業するゾ、というゴールを既に設定しているのかもしれない。シリコンバレーにいると、自分で会社を起こす、ということが他の土地に比べ身近だから、実際のところこういう高校生は少なくないのかもしれない。**********************カリフォルニア州知事へのシュワちゃんの出馬が気になるところだが、来週水曜日の「The Tonight Show With Jay Leno」に出演して出馬するかどうかを表明するそうだ。試験前日なのだけど、私はきっとみてしまうだろう。参考記事: http://www.nbc11.com/news/2374166/
2003.08.01
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コミュニティカレッジにて夏のクラスをいくつか取っている。夏は一般の学生は少なくなり、学校の先生、大学院の学生、高校生など異色の受講生が増える。私が受けているクラスのひとつは、ビジネスのHuman Relationsのクラス。現役の大学生はほとんどおらず、社会人が多い。今日はグループ・プレゼンがあった。何のプレゼンかといえば、自分がベンチャー企業にいると想定して投資家から増資、もしくは起業するにあたり出資していただくためのビジネスプランのプレゼンだ。それにしても、Human Relationsというクラスでこんなプレゼンが求められるとは想像していなかった。今日プレゼンをした5人のグループには高校2年生の男の子達が3名混じっていたのだが、とても素晴らしいプレゼンをした。特にインド系の男の子は今すぐにでも起業できるのではないかというぐらいに落ち着いて、しかも質問にも的確に答え、先生も正直舌を巻いていたに違いない。他の中華系の高校生達も自分の企業のファイナンス状況をしっかり説明して、どんな質問にも答えられるようにしている。パワーポイントは使いこなし、ネクタイ締めて正装してきている。プロ意識バリバリである。いったいどういう教育を受けるとあのようになれるのだろうか。ああいう子達が、これからのアメリカを背負っていくのかと思うと、頼もしい。それにしても、私が高校生のときに同じ課題が与えられたら、きっとうろたえていただろう。(今だってうろたえている)なんだか自分の人生○○年間を振り返ってしまった・・・。
2003.07.31
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8月16日(土)サンフランシスコのPacific Bell Parkにて、午後7時半からBruce Sprinsteenのコンサートがある。今日(7月28日)10時から一般チケット発売だったので、オンラインにてトライしたら運良く取れた(そうだ←夫がトライしたので)。実のところ、ブルーススプリンスティーンは、「Born in the U.S.A.」の曲のイメージがあまりにも強すぎて、好んで聴く方ではなかった。昨年の夏、アリゾナかどこかの、まわりには何もなく延々と続く道をドライブしていたときに、夫が彼のCDをかけた。(↓こんなかんじのところだったか・・・)(写真は40号線) 私はちょっとためらったのだが、聴いてみたら、なかなかよい。意外ながら知っている曲が多かったのだが、ブルースのしゃがれた声が風景にとてもマッチしていた。いや、それ以上に心にジーンと響いた。なかなかいいねー、と私が言うと、夫は嬉しそうだった。そう、夫は彼の音楽が大好きなのだ。Bruce Springsteenのコンサートはとても人気があってなかなか取れないらしい。今回は10時にトライしたのでなんとか席は取れたが、後ろも後ろ、スタンド席だ(でも、一応は正面)。ジャイアンツのシーズンチケットを買った人には優先販売していたので、よい席はほとんど押さえられていたらしい。サンフランシスコにいらっしゃる予定の方、もしくは近辺に住んでいらっしゃる方で、このコンサートに興味あれば、まだチケット取れるかもしれませんよ。(確かめていませんので、もしなかったらゴメンナサイ)*以下のTicketmaster.comから購入できます。http://www.ticketmaster.com/event/1C0036F6F11883C3
2003.07.28
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以前から一度は観てみたいと思っていた"The PHANTOM of the OPERA"(オペラ座の怪人)をサンフランシスコで観てきた。我家からサンフランシスコの劇場までは車で1時間ぐらい。公演開始は夜8時からなので、5時過ぎにはサンノゼの我家を出発した。サンフランシスコに近づいてくると、高層ビルが聳え立つ摩天楼がみえてきて、平屋の建物ばかりのシリコンバレーから来た者にとっては新鮮だ。市内に入ると、サンノゼではみることがほとんどない浮浪者風の人たちがあちこちでたむろしている。ふらふらと道路を横切られるとひやっとする。劇場のOrpheum Theatreはマーケットストリート沿いにある古い建物である。道路を挟んだ向いの駐車場に車を停める(観劇の客は一律10ドル)。劇場周辺をぶらぶらした後、劇場から一番近そうなレストラン「MARKET STREET GRILL」で軽く食事をした。メニューには、「The PHANTOM of the OPERA」というセットメニューが用意されている。たしか35ドルぐらいだったと思う。が、かなり待たされたので、座ったときにはすでに7時15分ぐらいだった。時間もお金も節約して単品オーダーにした。10分前ぐらいに劇場内に入ると、もう人がごったがえしていた。かなりの人数の係員が案内してくれているので、席を探すのに戸惑うことはなかった。かなり前に予約した席だったのですっかり忘れていたのだが、前から2番目の中央の席であった。オーケストラの指揮者とは話が出来る距離だ。ちょっと前過ぎて、舞台の床が見渡せないのが残念であった。夫はNYのブロードウェイで昨年、The Phantom of the Operaを観ているのだが、さすがブロードウェイの劇場はかなり大きく、しかも、夫の席は舞台からかなり離れていたので俳優達は豆粒状態だったらしい。前から2番目の中央となると、さすがに俳優の表情がよくみえる。迫力が違う。やはり観劇の場合には、席は予算が許す限りはよい席を選んで、ケチらないようにしたいものだ。同じ舞台をみることができるチャンスはそうあるわけではない。さすがにAndrew Lloyd Webberの音楽がよい。有名なので何度も聴いたことはあるが、舞台をみてからだと音楽を聴くたびに感動が甦る。また、今回主役のPhantom役を演じたBrad Littleという俳優が素晴らしかった。Littleという姓とは逆に、オーラを感じさせる男優であった。最後の終わり方だが、夫がNYで観たThe PHAMTOM of the OPERAとは違っていたそうだ。まだ観ていらっしゃらない方もいると思うのでここでは述べないが、話を聞いてみると随分と違う。また、我々の席が前過ぎて、舞台の床に落ちていたかもしれないシンボルがあったのかどうかもわからなかった。もしかしたらなかったのかもしれないのだが、途中で立ち上がる訳にもいかず、それを確かめる術はなかった。感動のうちに終わり、買うつもりのなかったCDを買ってしまった。2枚組ですべての曲とシナリオが入ってはいるのだが、なんと50ドル!耳を疑ったが買わずにはいられなかった。アマゾンで幾らで買えるのかは、みないようにしよう・・・。こうやって長々と書いてしまうのも、私は大のミュージカル好きな故。学生時代にはよく劇団四季のミュージカルを観にいったものだ。最近は映画をよく観にいくが、CGが氾濫しているこのご時世、スクリーンには1万人の人間が映っていても実は本物の人間は1人だけ、というものも多い。やっぱり生身の人間が汗をかいて演技をする姿をみるのはいいものだ。また映画と違って演じている人間も、我々観客と同じ時間軸で動いている。映画だと、俳優にとってはシーン撮りである。映画も大好きな私だが、やっぱり舞台はいい。The PHANTOM of the OPERA劇場:ORPHEUM THEATRE公演は9月7日まで料金:30ドル~85ドルチケット購入など詳細は以下を参照http://www.bestofbroadway-sf.com/orpheum.html
2003.07.18
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米国内の空港にあるセキュリティポイントにて靴を脱がされる、というのは今や米国旅行者の常識になっているが、今日のニュースによると、それを強いられることは今後なくなるらしい。靴を脱がせるというセキュリティチェックは、2001年12月に靴に爆発物を隠して飛行機に乗った客がいたことからセキュリティ項目に入ったのだが、空港によって実施しているところとしていないところがありお客様を混乱させているとして、この度、米国運輸保安局(TSA:Transportation Security Administration)が指示を出した模様。このニュースを知って、靴に危険物を隠して乗り込んでくるようなテロリストがでてこないことを祈るのみだ。参考記事:http://www.nbc11.com/travelgetaways/2326746/detail.html
2003.07.11
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