たんとの四季折々写真俳句   <第3版>

たんとの四季折々写真俳句 <第3版>

2024.04.28
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
山頭火うどんに酒や暮の春















*放浪俳人 種田山頭火が旅の途中に立ち寄った名物うどん屋。
うどんの味も当時と変わらぬものであったであろうか。
私も久しぶりの賞味、美味しかった♪


**種田山頭火・行乞記(一)
昭和五年九月廿七日 晴、宿は同前、宮崎神宮へ。
『今日は根気よく市街を行乞した……帰宿したのが四時、すぐに湯屋へ、
それから酒屋へ、そしてぶらぶらと歩いて宮崎神宮へ参拝した……
この町の名物、大盛うどんを食べる、普通の蕎麦茶碗に一杯盛つてたつた五銭、
お代りするのはよつぽど大きな胃の腑だ、味は悪くもなければ良くもない、
とにかく安い、質と量とそして値段と共に断然他を圧してゐる、いつも大入だ。
夜はまた作郎居で句会、したゝか飲んだ、しやべりすぎた、……』


​さんとうか うどんにさけや くれのはる​


​≪くれくれて春四五日の旅にたつ 大江丸≫​






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.04.28 07:03:56
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: