食い意地っ張りっ！

寝台特急「富士」「はやぶさ」2009年3月14日にとうとう廃止になるので、どうしてもその前に乗りたいと思っていた。

以前から廃止の噂があったのは知っていたし、昨年の島原旅行の際に
往復利用しちゃおうかなとも考えてはいたが、その時は収入も少なく
往復寝台利用というのはあまりにもリッチすぎて、敬遠しちゃったのだ。

今思えば、なんとセコイことをしたのかと激しく後悔っ！
そうこうしているうちに昨年、母が私よりも先に富士を体験済みで
かなり自慢されまくった。
う～む、母も「やや乗り鉄」なので、悔しい。

今は、お金を使う暇がなく、やや蓄えも出来たことはできたが、
今度は時間に制限があるゆえ、融通が利かない。簡単に休みを取れる環境にいれば間違いなく、平日中心に
計画を立てられるのだが。

実は、今朝、知らない番号から3回連続で電話がかかってきた。朝から風呂の掃除をしていて、出られなかった。

また、会社からか？
嫌だなぁ～。
でも、この番号知らないぞ、誰だ？

おお、こ、こ、これは、待ちに待ったキャンセル待ちのお知らせ電話だった！

都内JR某駅の駅員さんより、ご丁寧に電話をいただいた。
というのも、同じJR東日本管轄でも、会社として、繁忙期以外の
事前予約を受け付けないようにと通達が出ているらしいが、
この駅はこっそりと事前予約を受け付けている。
しかも、キャンセル待ちも当然受けてくれて、電話連絡
してくれるというサービス振り。

いやぁ、ありがたいねぇ。

20日のはやぶさ　B寝台が1席確保できましたが、どういたしますか？

って言われて、何もなければ、即答できるのだが、金曜日なので、
躊躇してしまった。いやぁ、だってさ、今度の金曜日なわけで、何か起こりそうな予感が
しないでもなく。

実は、このチケット、一番乗りたい日にちだった。
でも、現時点ではっきりYesと言えないから、泣く泣くキャンセル待ちを
断った。

駅員さんには丁重にお断り申し上げ、そして、お礼を言って電話を切った。

この駅に毎朝予約票を出しにいっていたのだが、さすがに予約番号
1番でないと、まず無理で、3，4番目の私は最初から諦めていた。

ダメでしょうから、全種類の席のキャンセル待ちをかけておいてください

とお願いしておいたのだ。
でも、何日の乗車だったかもすっかり忘れていた。
はぁ。

先月、ブログ仲間のジロさんが九州へ帰る日に、クソ女が
不在だったこともあり、外回りと称してこっそり外出し、見送ったのだがその裏には、実はジロさんが利用するB寝台・ソロの内部を見せてもらう
のも大きな目的の一つだった。

ありがとね、ジロさん！

そんな訳で、はやぶさB寝台を断ってしまったが、今となっては
かなり後悔している。
１８：０３発に間に合うように何とかなったかもしれないなぁと。