蓼科高原日記

蓼科高原日記

2012.11.17
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特別な意見に捉えられた心、あるいは観念、信念、教条の網に掴まえられた心…そのような心には確かに再生はあり得ません。それは生を新たに見ることができません。それらのものが脇にやられ、心が自由であるときだけ、心は生を新たに見ることができるのです。(クリシュナムルティ)

別の言葉でいうならば、僕は「再生」を目指したのだった。

本来そうであったはずの、あるいは愛すことのできる自分自身の再生を僕は願っていた。

そして、それまで僕をがんじがらめにしていた様々な呪縛や自らの思い込みから解き放たれて、もう一度素の自分を取り戻したいとも・・・。

ひとは働くために、あるいは周囲の人々に認められるために生きているのではない。それは結果にすぎない。


御射鹿池 東山魁夷画伯の世界

奥蓼科の御射鹿池(みしゃかいけ)をグルーグリーンで描いた東山魁夷画伯。季節は春ではなくいまこの晩秋でした。


ひとは生きるためにこそ必死に働くのだ。自分のために、自分が大切に思うひとのために,自分が愛するもののために、自分が誇りとすることのために、たぶん。

雨の一日、そんなことをつらつら考えていた。本を読みながら、物思いに耽りながら、好きな音楽に耳を傾けながら、そんなことを思い出していた。

落葉した樹木の枝を打つ高原の雨の音は限りなく優しい。


自分のこころに耳を傾けるというのはほんとうに大切なことなのだ。


ふとそんなことを思い出す。

20年かけてぼろぼろになった僕のこころは、20年かけてようやく再生された。

永遠のようにも思える時を経て、僕は いま ここに ある。


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信州蓼科高原北八ヶ岳・標高1700m
ペンション・サンセットのホームページ:
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Last updated  2012.11.17 20:19:39
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