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Jul 8, 2021
カテゴリ： カテゴリ未分類
なんかここのところ連日更新してますね…
まぁ少しずつ元気になってきたのかな…
今日も定期演奏会のリハーサル
指揮者の尾高さんは武満さんの「三つの映画音楽」における二曲目の「黒い雨」の背景にある、武満さんの広島、長崎における「原爆」や「支配者」へのいつまでの消えない怒りについて、昨日に続いて説明して下さいました
先月たまたま読んだ「長崎の鐘」に書かれていた生々しい描写がまざまざと脳裏に浮かびます
本番でこの楽章は自動的にスイッチが入ってしまうかもしれません…
そして今回のソリストの小曽根真さんが今日からリハーサルに参加してくれました
本来ジャズピアニストである彼は、確か2003年だったか、初めてクラシックに挑戦し、モーツァルトのジュノームを札響と共演しました
その際たまたまその場にいることができ、それ以来畏れ多くも勝手に（！）とても身近なアーティストと個人的に思ってしまっています
その後彼とはサイトウキネン でガーシュイン、そして数年前の札響ジルベスターで再びジュノームをご一緒させて頂きましたが、毎回幸せを感じているなぁ
リハーサル後にホールに残ってボウイングをつけていたら、彼も残って練習していて、少しだけお話しする機会を頂きました
前回札響で弾いたプロコフィエフの3番と今回のラフマニノフの2番の演奏法の比較、小曽根さんの生い立ち、コロナ禍でのオンライン演奏で分かったこと、バークレイ音大に行く前にあらゆる現場で経験したこと…
その中で最も印象に残ったのは、「人に耳を傾けてもらうには美しい音で弾くことが一番」という話
あるBARでBGM的に演奏していた時に、マネージャーさんに「気になるから小さな音で弾くな」と言われたそう
ざわざわした中で聴いてもらうために「聴いて下さい！」と弾くと人は受け入れない
小さな美しい音で弾くと「何を弾いているんだろう」と興味を持ってくれる…
この話を聞いた瞬間にハッと思い出したのは、前回の札響時代
当時オケの経営が傾きかけて演奏会以外でも方々へ出かけていって音楽を提供する「特別業務」が始まった頃、洞爺湖の山の上の大きなホテルの宴会場で中小企業の経営者の集まりで小編成でBGM的に弾かせていただく機会があったのですが、皆さまお酒と食事、お話を楽しまれていて全くそこにいる「バンド」の奏でる音楽に耳を傾けない
まだまだ若かった自分は、それまで自分の音を無視される経験が無かったのでとても悲しい思いをしましたが、それと同時に「聴いてくれよ！」と遮二無二楽器を掻き鳴らしました
でも虚しさが募るばかりなり、だったんですよね
ただその宴会終了後、楽器を片付けている時に1人の経営者の方がこちらに来てくださって、「素晴らしい音楽をありがとう」と言ってくださったんです
小曽根さんのお話から一つの「真理」みたいなものを学んだような気がします…
さてボウイング付けも終わり、グッタリ疲れて帰宅途中、「今日は冷製パスタ！白ワイン！」と決め、セコマで白ワインを買って早速調理しようと思ったら、急な所用がよりにもよって二つ！
電話やメールをしていたらいつの間にか20時！
それでも初志貫徹！
白ワインを楽しむべく冷製パスタ！
今日はアドリブ！
きまっていることはトマトと鉢植えの元気なバジルを使う事だけ！
勢いに任せて一気に完成！
どうだ！
いやぁ心身共にボロボロの中で生玉ねぎや野菜を刻んでさぁ、一気に三品出すんだからオレホントエラいと思うよ…😂
奥方にも気迫が伝わったのかなかなか高評価でございました
濃厚な1日にありがとう😊
おやすみなさーい😴
追伸、澄川に出没した熊をついに我が家で確保しました！
まぁ少しずつ元気になってきたのかな…
今日も定期演奏会のリハーサル
指揮者の尾高さんは武満さんの「三つの映画音楽」における二曲目の「黒い雨」の背景にある、武満さんの広島、長崎における「原爆」や「支配者」へのいつまでの消えない怒りについて、昨日に続いて説明して下さいました
先月たまたま読んだ「長崎の鐘」に書かれていた生々しい描写がまざまざと脳裏に浮かびます
本番でこの楽章は自動的にスイッチが入ってしまうかもしれません…
そして今回のソリストの小曽根真さんが今日からリハーサルに参加してくれました
本来ジャズピアニストである彼は、確か2003年だったか、初めてクラシックに挑戦し、モーツァルトのジュノームを札響と共演しました
その際たまたまその場にいることができ、それ以来畏れ多くも勝手に（！）とても身近なアーティストと個人的に思ってしまっています
その後彼とはサイトウキネン でガーシュイン、そして数年前の札響ジルベスターで再びジュノームをご一緒させて頂きましたが、毎回幸せを感じているなぁ
リハーサル後にホールに残ってボウイングをつけていたら、彼も残って練習していて、少しだけお話しする機会を頂きました
前回札響で弾いたプロコフィエフの3番と今回のラフマニノフの2番の演奏法の比較、小曽根さんの生い立ち、コロナ禍でのオンライン演奏で分かったこと、バークレイ音大に行く前にあらゆる現場で経験したこと…
その中で最も印象に残ったのは、「人に耳を傾けてもらうには美しい音で弾くことが一番」という話
あるBARでBGM的に演奏していた時に、マネージャーさんに「気になるから小さな音で弾くな」と言われたそう
ざわざわした中で聴いてもらうために「聴いて下さい！」と弾くと人は受け入れない
小さな美しい音で弾くと「何を弾いているんだろう」と興味を持ってくれる…
この話を聞いた瞬間にハッと思い出したのは、前回の札響時代
当時オケの経営が傾きかけて演奏会以外でも方々へ出かけていって音楽を提供する「特別業務」が始まった頃、洞爺湖の山の上の大きなホテルの宴会場で中小企業の経営者の集まりで小編成でBGM的に弾かせていただく機会があったのですが、皆さまお酒と食事、お話を楽しまれていて全くそこにいる「バンド」の奏でる音楽に耳を傾けない
まだまだ若かった自分は、それまで自分の音を無視される経験が無かったのでとても悲しい思いをしましたが、それと同時に「聴いてくれよ！」と遮二無二楽器を掻き鳴らしました
でも虚しさが募るばかりなり、だったんですよね
ただその宴会終了後、楽器を片付けている時に1人の経営者の方がこちらに来てくださって、「素晴らしい音楽をありがとう」と言ってくださったんです
小曽根さんのお話から一つの「真理」みたいなものを学んだような気がします…
さてボウイング付けも終わり、グッタリ疲れて帰宅途中、「今日は冷製パスタ！白ワイン！」と決め、セコマで白ワインを買って早速調理しようと思ったら、急な所用がよりにもよって二つ！
電話やメールをしていたらいつの間にか20時！
それでも初志貫徹！
白ワインを楽しむべく冷製パスタ！
今日はアドリブ！
きまっていることはトマトと鉢植えの元気なバジルを使う事だけ！
勢いに任せて一気に完成！
どうだ！
いやぁ心身共にボロボロの中で生玉ねぎや野菜を刻んでさぁ、一気に三品出すんだからオレホントエラいと思うよ…😂
奥方にも気迫が伝わったのかなかなか高評価でございました
濃厚な1日にありがとう😊
おやすみなさーい😴
追伸、澄川に出没した熊をついに我が家で確保しました！
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Re:トマトの冷製パスタ👨🍳🌟🌟🌟(07/08)
おそらの向こう さん
TEDじゃん！そのうち喋り出すよ。
(Jul 9, 2021 04:19:30 AM)
Re[1]:トマトの冷製パスタ👨🍳🌟🌟🌟(07/08)
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