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2024年12月30日
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カテゴリ: クラシック音楽

今日は、サントリーホールで行われる「第54回サントリー音楽賞受賞記念コンサート 井上道義(指揮)」を聴きに、日帰りで東京へ。そしてこの公演を最後に、井上道義がそのタクトを置く。ついにこの日がやってきてしまった。その姿を目に焼き付けたかったので、ヴァイオリン後方の席から鑑賞。

メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」 作品26
ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 作品68 「田園」
シベリウス:交響曲第7番 ハ長調 作品105
ショスタコーヴィチ:祝典序曲 作品96
管弦楽:読売日本交響楽団

これが今日のプログラム。「フィンガルの洞窟」は特に最初の方のテンポが驚くほどゆっくり。通常の半分くらい?しかしこれがまたよかった。「田園」は先月の大阪フィルでもやった曲。第3楽章の途中に追加で奏者がステージに入ってくるのだが、楽しそうに腕を振って入ってきたのが印象的で、これは先月もやっていたので、きっとそうするように決めていたんだろうなとわかった。第3楽章の副題は「田舎の人々の楽しい集い」だから。

で、この「田園」で僕は幻覚のようなものを見ることになる。こんなことは今までに経験したことがなかった。この「田園」は小規模編成でステージ上は結構空いているのだが、指揮者井上道義に集中して見ていると、奏者がステージ中を埋め尽くしているように見えたのだ。指揮者の向こう側の満員の客席と相まって、井上道義のまわりを360度立錐の余地もなく人々が取り囲んでいるように見えた。そして埋め尽くされたステージには、ここに乗っていない奏者、それは現役の奏者かもしれないし、過去に演奏をともにした奏者かもしれない、あるいはすでに天国にいる奏者もいるかもしれない、そんなふうにこれまでに井上道義と関わってきた演奏家が集っているように自分には思えた。そして、小編成であるはずなのに音楽がとても重厚に聞こえてきた。この感覚はなんだったのだろう。病院に行った方がよいのか。そんな不可思議な経験をした。

そしてシベリウスの7番は交響曲としては長くない曲であるが、その曲がさらに短く感じ、あっという間に終わりを迎えてしまった。テンポが速いというのではなく、あまりにその時間が惜しくて終わってほしくなかったからだろう。この曲が終わってのカーテンコールを井上道義はあっという間に切り上げてしまった。彼は時にこういうことがあって、体力的にきついのか、演奏が満足行くものではなかったのか、最後の「祝典序曲」がまだ残っているからか、それはわからない。ただステージから袖に下がっていくその表情は、きっと客席を向いている時とは違って辛そうだとは感じた。

そんなわけで、なんとなくそわそわしながら始まった「祝典序曲」。最初の「フィンガルの洞窟」がゆっくりなテンポだったのとは対照的に、ここは超爆速!!!さっき辛そうにお見受けしたのは何だった?これが指揮者としての生き様か!?そして2階席のステージ後方左右後方から総勢30名のバンダが登場!!指揮台の上にシンバルらしきものが見えていて、「あれシンバルだよな?」と思いながら見ていたのだがやっぱりそうで、最後は爆音の中で指揮者自らシンバルを一発ぶちかましてド派手に終了!!!最後の最後まで井上道義は井上道義だった!!最高のエンターテイナーだ!「これがショスタコーヴィチです!」という井上道義の言葉が刺さる。

アンコールはやらないだろうと思っていたが、「下品でっせ~」と言ったあとに始まったのは、ショスタコーヴィチのバレエ音楽「ボルト」から「荷馬車引きの踊り」。これはもう7年も前になるが、ロシア国立交響楽団を聴きに行った時のアンコールで演奏されて、その1回きりだったのに強烈に印象に残った曲だ。「ボルト」とはボルトとナットのボルトで、労働者の曲。

鳴りやまないカーテンコールの最後になんとダブルアンコールがあり、武満徹の「3つの映画音楽」のワルツでしびれるようにおしまい。

野球場ではこれでもかと叫んできてる自分だが、演奏会で「ブラボー!」と声を出したりしたことはこれまでに一度もない。今日最後だし言えたらいいなと思っていたのは思っていたが、別に言おうと決めていたわけではなく、演奏が終わった時も「言うぞ!」みたいな感情でもなかった。しかしカーテンコールが何度か続く中で、自分で意識することもなく気がついたら叫んでしまっていた。これが心の底から湧き上がる感情。それが二度の「ブラボーーーーーー!!!」。こんなにも夢中にさせてくれて、ショスタコーヴィチをはじめとする音楽の世界を知らしめてくれたことに対する感謝の思い。不意に叫んでのどがかれちゃった。

ついに終わってしまった。
道義歴
一) 2017.6.22  九響@アクロス福岡シンフォニーホール
二) 2021.7.3  新日フィル@サントリーホール
三) 2022.11.12  N響@NHKホール
四) 2022.11.13  N響@NHKホール
五) 2023.3.15  九響@アクロス福岡シンフォニーホール
六) 2023.4.6  大フィル@ザ・シンフォニーホール
七) 2023.10.29  群響@すみだトリフォニーホール
八) 2024.2.10  大フィル@フェスティバルホール
九) 2024.3.28  大フィル@ザ・シンフォニーホール
十) 2024.4.6  大フィル@ザ・シンフォニーホール
十一) 2024.6.22  京響@京都コンサートホール
十二) 2024.6.30  N響@フェスティバルホール
十三) 2024.7.7  大フィル@ザ・シンフォニーホール
十四) 2024.7.20  神奈川フィル@横浜みなとみらいホール
十五) 2024.11.9  OEK@石川県立音楽堂
十六) 2024.11.30  大フィル@ザ・シンフォニーホール
十七)2024.12.30 読響@サントリーホール

17回か。そのうち今年が怒涛の10回。井上道義自身もこれ以上に詰め込んだスケジュールだったが、僕も最後の年を見逃すまいとお金の制約などがありながら、行きたい公演には通い詰めたかなと思う。それも今年は福岡では1回もなく、連日公演もないなかでの10回なので本当に満足。

舞台の裏側を映す映像などを拝見するとやはり本当に辛そうにしているし、やり残したことはないと言い切れる指揮者人生、彼におつかれさまでしたというのは何か違うような気がしてしまう。なので、ありがとうございました!!!!!

あと、今日の日記では呼び捨てで通したけど、本当に尊敬する偉大なマエストロで偉大なエンターテイナーです!





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Last updated  2025年01月03日 22時06分44秒
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