ダンナ
が 昨日、
仕事から帰ってきて、
こう言う。
次男、
もう院には行かないって。
は ?
一瞬ビビった
わよ。
急に 大学院に進学しない
って
言いだしたのかって思うじゃない ?
そんなそぶりなかったし。
日中。
矯正の経過観察で
歯医者に行ったのよ。
で、
次の診察日を予約するとき、
いつから秋学期が始まるか、
その話したもん。
9月だからさ。
次の診察。
学校が始まる前に
帰省して行かないと。
フツーに話したのよ。
なのに院に進学しないだなんてありえない。
なんの話
だと思って、
詳しく尋ねたらば、
他大学の院
には
もう行かない。
という意味らしい。
ようするに
もう受け直さない
っていう意味。
自校の院でいいということで。
ダンナ、
色々略しすぎだわ。
- -゛
でも 今頃何言ってるのか
だわよ。
前の晩に次男に尋ねた
ら、
そう言ってたということなんだけれども、
それ 昨秋、
神戸大の 院試に落ちた時、
聞くべきこと
だったはず。
学力試験は合格したのに、
面接で落とされて、
大泣き
して。
自己肯定感も
一時期低くなってしまってさ。
アタシ、
ものすごく 心配
したのよ。
そのことを
ダンナ
に告げたらば、
言ったのよ。
来年もまた受ければいい
って。
でも一週間くらいして
帰省してきた次男に、
ダンナ、
聞かなかった
じゃない。
再受験の意志。
またチャレンジしてもいいんだよって、
言ってあげなかったじゃない。
アタシ、
再受験の話を次男としたかって聞いたら、
ダンナ、
(自校の院に)
行くしかないだろう。
・・って言ったよね ?
はあ ?
言ってることが
違う
じゃん ! !!
って、
あの時、
すごく 腹が立った
んだった。
しかも、
次男は
(勉強が足りなかったと)
反省
しないといかん
って
ほざきやがったし。
本人に直接言ったわけじゃないけど、
あれは 許せなかった。
次男、
ちゃんと頑張ってたもん。
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ダンナは
ヒトの言ったことも、
自分で言ったことも、
すぐに忘れてしまうし、
コトの次第や、
ヒトの思惑とか、
ちゃんとくみ取れてない
ことがあるというか、
理解できてない
というか・・・
ズレたこと言う
ときあるのよね。
まあよーするに、
はあ ?
な、人なのよ。
多い
の、
そーゆーこと。
だから次男のことも
ダンナあるある
というか、
この人らしいというか。
まあそうなんだけど、
でもあんなに 泣いた次男
のことを思うと
どうしても 許せず、
アタシ 3カ月
くらい、
必要なこと以外、
ダンナとは 口きかなかった
もんね。
本当に許せなかったの。
普通に考えてさ、
2月
に
名大の院試二次募集
を受験して
落ちて、
もうそれで
力尽きた
と思うわよ ?
これ以上受験を繰り返すのは、
現実を見つめられない
拗らせくん
だわよ。
アタシはもともと、
次の年の再受験は
現実的じゃない
と思ってたし。
院試浪人でならありだけど、
自校の院に在籍しながら・・・
はねぇ。
ない
と思う。
どっちの大学の教授に対しても、
ウケは悪いと思うんだよ。
同じ分野同士、
教授たちって、
つながりがあるんだって。
人間関係、
色々あるみたいで。
もともと
再チャレンジするなら、
二次募集
だと思ってた。
だから 探して勧めた
わ。
ダンナのアンポンタンは
もうあてにしてなかった。
独断で
積極的に動いたわ。
それで本人、
受ける気になって 再チャレンジ。
玉砕。
だからもうおしまい。
・・・じゃない の?
やるだけやったじゃん。
もうあとは
現実を受け入れて
前に進む時期。
なんで まだ受ける
って
発想わくかな ?
ただでさえ、
浪人
してるのに、
またここで時間くって
どーする
ってハナシだし。
最終的に目指す姿
は、
社会人
になって、
真面目に働く大人
になること。
次男、
6月で 24
になるんだよ。
もう前に進まないと。
おそらく
悔しい気持ち
とか、
心の奥底には
くすぶってる
かもしれないけど、
その 負の感情とうまく付き合い
ながら、
前を向いて歩いて
行ってほしい。
もう今はその段階だと思う。
にしても、
ダンナは
なにを考えているのだろう。
なんであの時でなくて、
今なんだろう。
全然わからないし、
どこか ズレ
てる
とも思う。
いやズレまくりだよ・・・
わけわからん。
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