次男の大学卒業式
に出席するため、
三田
に行った 帰り
に立ち寄った、
『モネ 連作の情景展』。
3/19
パリで生まれた モネ
はル・アーヴルで成長し、
風景画家 ブーダン
との出会いを契機に
戸外
で 風景
を描き始めました。
画家を志して18歳でパリに出て、
アルジェリアでの兵役を経て絵の勉強を続けます。
画塾で出会った ピサロ
、
ルノワール、バジール
らと親交を深めました。
画家の登竜門である サロン
に
1865年に初入選
しますが、
審査の厳しくなった保守的なサロンでは評価されず、
その後は 落選が続き
ました。
1870年に普仏戦争が始まるのを機に、
妻子とともに
イギリスとオランダに滞在
します。
本章では、
初来日の大作
《昼食》
や
オランダで描いた風景など、
モネの初期作品
をご紹介します。
1871年末
から、
モネ
は パリ郊外
の アルジャントゥイユ
暮らし始めます。
モネ
と仲間たちは 1874年春、
パリ
で 第1回印象派展
を開催し、
サロンとは別に発表の場を設けて活動しました。
精力的な制作の一方で、
景気後退により 経済的に困窮
し
1879年には 妻カミーユが亡くなる
など、
苦しい時期
でもありました
本章では、
1870年代から80年代
にかけて
セーヌ川流域
を 拠点
に
各地を訪れて描いた
モネの作品
を展示します
アトリエ舟
で自在に移動し、
戸外
で制作した
印象派らしい多様な風景画
を
ご覧いただきます。
パンフレットより
『モネのアトリエ舟』
ポストカードより
『ヴェトゥイユの春』
モネは 新たな画題
を求めて、
パリ近郊
はもちろん、
ノルマンディー地方
や ブルターニュ地方、
地中海の港町
など
ヨーロッパの各地
を訪れて制作します。
時には 数ヶ月も滞在
して、
人影のない海岸
などを好んで描きました。
本章では、
ノルマンディー地方
の
プールヴィルの海岸
や
エトルタの奇岩
など、
モネが 何度も訪れた場所の作品群
をご紹介します。
滞在中、
同じ対象
であっても 季節
や 天候、
時刻
によって、
海や空、山や岩肌の表情
が
絶え間なく変化する様子
を
モネは カンヴァスに描き留め
ていきました。
パンフレットより
『ヴァンティミ―リアの眺め』
この絵の 色彩が好き
で、
写真立て入り
のを
グッズ売り場で 購入
しちゃったわ。
今、リビングに飾ってる♪
*´艸`
コレ
↓
1883年、
モネは セーヌ川流域 の
ジヴェルニー
に
定住
します。
やがて、
自宅付近の 積みわら
が
光
を受けて 刻々と変化する様子
を
同時進行で何枚も描く
ようになりました。
1891年に デュラン=リュエル画廊
で
それらを 「連作」
として展示すると
大好評
を博し、
国際的な名声
を築きました。
以後は
別のテーマ
でも
次々と連作に着手
します。
1899年からは ロンドン
を訪れ、
〈チャリング・クロス橋〉
や
〈ウォータールー橋〉
などに取り組みました。
「連作」
という手法の 着想源の一つ
には、
モネが愛好した
日本の浮世絵版画の影響
も指摘されています。
一部のみ撮影可
の
この展覧会。
終盤に近い
この章から、
撮影可の作品が・・・
『ウォータールー橋、曇り』
『ウォータールー橋、ロンドンの夕暮れ』
『ウォータールー橋、ロンドンの日没』
同じウォータールー橋
を
曇り、夕暮れ、日没
と描いていて。
アタシには、
日没
の方が
夕暮れっぽく見える
んだけどなあ。
赤
っぽいから。
・_・
以下は
ポストカードより
『テムズ川のチャリング・クロス橋』
『積みわら』
この 『積みわら』、
休んでる人がいる
のがいいわね。
好き。
第5章 「睡蓮」とジヴェルニーの庭
Water-Lilies and the Garden in Giverny
ジヴェルニー
の 自宅
は
モネの創作
にとって 最大の着想源
となりました。
「花の庭」
と 「水の庭」
を本格的に整備し、
花壇の草花
や、
睡蓮のある池
を描いています。
次第に 制作の大半
は 〈睡蓮〉
となり、
池の水面に映る色と光
の
抽象的な ハーモニー
が
次々に誕生します。
晩年のモネ
は、
後妻のアリス
や家族に支えられ、
視覚障害
に悩みながらも
86歳
で亡くなるまで 制作
を続けました。
本章では
モネがジヴェルニーで描いた村の様子や、
モネが愛した庭
の さまざまな情景
を
ご紹介します。
この章は 撮影可
が多くて。
『芍薬』
『睡蓮』
『睡蓮』
『睡蓮、柳の反影』
『睡蓮の池』
以下 2作品
は、
大阪展限定。
『睡蓮の池』
水面に周りの木々が映り込んでる
こーゆー モネの絵、
すごく 好き。
『藤の習作』
これ 白藤
だよね ?
この絵を見た時は
なんとも思わなかったけど、
今振り返ると、
最近見た、
松應寺や平安神宮の白藤と重なる
わ。
松應寺
平安神宮
ていうか、
この絵を展覧会で見た時は、
藤というよりも
葡萄みたい
だと思ったんだった。
マスカットとか、
黄緑のやつ。
そう、
あまり藤としては見てなかったんだった。
^ ^;
この展覧会、
オールモネで
すっごく
贅沢 ! ! !
なかなかないよねぇ。
こーゆーの。
チケット代、
2,500円
もするけど、
仕方ないかなあと思う 納得度。
^ ^;
ただものすごい 人気
で、
人が多く、
混雑
するので、
平日16時以降がおすすめ。
・・・という 情報
を
あらかじめ仕入れていたので、
15時過ぎに行った
んだけれども、
16時半
なんて
がら空き。
ひとりで一つの絵を
独占して見る
こともできちゃって。
*´艸`
15時台には
ゆっくり見られなかった絵を、
16時半から
もう一度見直し
たりしちゃったわ。
そう、
モネ二巡。(笑)
この展覧会、
5/6
まで 開催。
閉幕間際
だし、
ゴールデンウィーク
だし、
メッチャ 混みそう
だけど
とても良いので 是非是非♪
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