ほとんど使っていなかったノートPC(10年前の古いdynabookブランドのUltrabook: dynabook R631/23E)のSSDを交換しようと思います。
マイナポイントを使って、mSATAタイプのSSD(256GB)と8GBメモリを購入しました。裏蓋に1本だけある、頭が星型のネジ用の工具はマイナポイント外となってしまいました。
ノートPCをほとんど使っていなかった理由は、SSDが128GBしかなく、空き容量不足によりWindows Updateもできなくなってきていたからです。
WindowsのパソコンのCドライブでは、256GBくらいの容量はほしいところです。そうでないと、
Windows Updateなどに支障が出てくると思います。
Cドライブ64GBのパソコンとかもありますが、大容量のドライブへの交換は必要だと考えておいたほうがいいと思います。
さて、交換方法ですが、OSの標準機能のディスクイメージのバックアップを利用するという方法もあると思いますが、
手元にHD革命の古いバージョンがあったので、
ユーティリティソフトのクローン作成機能を利用してSSDを交換しようと思います。
ただし、mSATAタイプのSSD用のケースとかUSB接続機器が手元にないため、直接のクローンコピーができません。
そこで、HD革命の「ディスクからイメージファイルをクローン」という機能
を利用して「クローンイメージ」をUSB接続のHDDに保存しました。
後は、SSDを交換後にクローンイメージを新しいSSDに入れるだけです。
そのためには、何らかの起動ディスクが必要です。
HD革命にもWindows PEディスクの作成機能があるのですが、うまく作成できませんでした。
Windows PE起動ディスクは、MicroSoftのサイトから素材をダウンロードして作成可能だそうですが、必要なファイル、処理手順などがわかりにくく、結構ハードルが高いと思います。
Windows PE起動ディスク
自動作成ツールなるものが、サードパーティから出ているので、それを利用することにしました。
SSD交換対象のPCとは別のPCを利用し、AOMEI PE Builderというフリーソフトでの作成を試してみました。
フリーソフトとはいっても、作成したPEディスクに入っているいろいろな機能を使う場合は有料へのアップグレードが必要になります。
とりあえず、USB接続のカードリーダー(ケーブルがないタイプ)に8GBのSDカードを入れて、Windows PEを入れました。
Windows PE自体のサイズは小さく、SDカードは2GBや1GBのもので十分なようです。
SDカードでも、USB接続ということにすれば、OKでした。
ただし、Windows PEの作成のためには、PCに4GB以上の空き容量が必要なようです。
PCが起動しなくなった、といった場合などにもWindows PE起動ディスクは重宝するはずなので、SDカードが余っていれば、作成しておくことをおすすめします。
古いノートPCのHD革命
のツールでうまくいかなかったのは、作成プロセスに必要な空き容量がなかったからのようです。
「AOMEI PE Builder」「Windows PE」を利用したOSの復旧環境を手軽に作成できるツールと関連ツールのセット - 窓の杜
さて、
mSATAタイプのSSD(256GB)の換装とメモリ交換ですが、物理的な交換は簡単でした。
裏蓋はネジのみで固定されていて、ツメなどはありませんでしたので、交換は20分ほどで終了です。やはり、ツメなしだと超簡単です。
メンテナンスを考えると、裏蓋がネジ止めのみかどうかは、カタログスペックに明記しておいてもらいたいと思います。製品選びの重要な要素です。
2GBのメモリも8GBメモリに交換して、計10GBにしました。
OSのクローンイメージからの復元は、AOMEI PE BuilderではUSB接続のHDDを認識できなかったため、結局、外付けのグルーレイドライブを接続し、HD革命のブート用CDを利用することになりました・・・。
USB接続のHDDは、USB2.0のポートに接続したところ認識されましたので、AOMEI PEの問題ではなかったのかもしれません。とにかく、
USB3.0のポートでは問題があるようです。
いずれにしても、HD革命で作成したクローンイメージなので、そのままAOMEI PEによる復元はできません。
AOMEI PE環境で、HD革命のコピーツールを起動して・・・、といったことを妄想していたのですが、難しそうだったので、手元にあったHD革命の
ブートCDを利用しました。
結局、費やした時間は、クローンイメージ作成に1時間、クローンイメージからの新SSDへのクローンに1時間、物理的な交換に20分といったところでした。128GBという少ない容量だったので、それほど時間はかからなかったと思います。
なお、クローンを作成後に、SSDの未割当の領域を割り当てる必要がありますが、Cドライブの右に「休止パーティション」なるものがあり、GUIでは削除できず、CUIのdiskpartを使って削除する方法を調べるのに20分ほどかかりました。
「休止パーティション」とは、RAMの内容を保持するためのもののようで、dynabookの仕様のようです。メーカーによっては、RAMのサイズと同容量の「休止パーティション」なるものがあるようです。
Windowsのdiskpartコマンドでディスクのパーティションを操作する:Tech TIPS(1/3 ページ) - @IT
Windows PEのSDカード作成で1時間ほど使っていますが、これは勉強ということになるでしょう。
メモリは
10140MBと表示されました。
オンボードの2GBと8GBで計10GBです。
それにしても、元の128GBのmSATAですが、USB接続ケースとかは2000円くらいかかります。その価格であれば、128GBのSDカードやUSBメモリが買えるので、役に立たない感じです。
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