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2022.12.28
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カテゴリ: 家電・ガジェット

​​​ ドコモからOCNにMNP転出をしてみました。

ドコモのFOMAは、回線サービスは2026年3月31日 まで利用できるわけですが、携帯端末のバッテリーの劣化やSIMの認識不良など、安定的に利用できなくなってしまいました。


電話ができればいいので、安価なスマホで十分です。携帯電話に優れたカメラ機能や大容量のデータ通信を求めてはいません。電話機能に特化したような端末があってもいいのではないかと思います。

さて、家族の分も入れて計3台、スマホを用意する必要がありました。



OCNのキャンペーンで、SIMセットで値引きされているスマホを購入し、2台は楽天市場のショップで白ロムを購入しました。アマゾンのショップでもより安い価格で取り扱いがありましたが、そのアマゾンのショップは見るからにヤバそうなところでした。アマゾンの場合は、販売元がアマゾン本体でない場合は特に要注意です。

MNP転出先のOCNの運営会社は、NTTグループの会社で、ドコモから格安SIMに乗り換える顧客をNTTグループ内にとどめることが第一の使命のようです。

ずっとドコモに顧客をつなぎとめることができればいいでしょうが、格安の他社への流失を止めることは不可能なので、グループ内に受け皿を設けようということで、OCNは積極的なTVCM展開もしています。


とにかく、楽天モバイルで使用していたGalaxy A7を1台、Moto g32を1台、Aquos wish2を2台用意できました。 Moto g32 1台、Aquos wish2 2台で、  iPhone SEの0.5台分以下くらいの費用です。

Moto g32は、当面、WiFi専用で利用します。


​MNPの手順​
1.ドコモに電話(151)して3回線のMNP予約番号を取得
2.MNP予約番号を使用して、OCNで3回線申し込み
3.スマホ、SIMがOCNから届く
4.OCNのサイトで開通申込
5.スマホにOCNのSIMをセットし、回線開通確認。利用開始。

ざっと、以上の5段階の手順になるわけですが、2.と4.はスムーズにいきませんでした。3.も完全にスムーズとは言えませんでした。

まず、2.の回線契約の部分ですが、期待していた通りの契約とはなりませんでした。

希望していたのは、3回線を1つの契約の下で容量シェアで利用する、というささやかなものでした。

しかし、スマホとセットで入手したSIMの契約手続きでは、容量シェアSIMの追加ができませんでした。容量シェア用SIMの追加は翌月以降でないとできない、ということのようです。3回線のMNP転出をしようとしているのに、それでは2回線分は1の手続きをやり直すことになってしまいます。

調べた結果、2回線分を別契約として申し込むことができました。

現状は、1回線の契約と「2回線の容量シェア」の契約の計2契約となっています。

OCNの場合は、一人の名義で5回線まで利用できるようで、5つの契約にするとか、1契約で5回線にするとか、あるいは契約を3つにするとか、「5回線まで、かつ5契約まで」という制約での組み合わせができるようです。

MNP転入の場合は、1契約5回線といったことが簡単にできるようだといいのに、と思いました。IIJとかはできるようですが。

3.のスマホとSIMの受け取りですが、宅急便でSIM2枚が届きました。SIMを受け取った後、スマホはまだなんだ、と思っていたところ、配達漏れでした、ということで、30分後にスマホが届きました。

なお、「商品発送メール」は1通のみで、発送物の内訳の記載もありませんでしたが、届いた荷物としては、SIMの封筒が2通、スマホが1個という計3個でした。


さて、何とか3回線分の契約(2つの契約)ができて、後は4.の開通のみです。

開通申込をOCNのサイトで行ったのですが、5分間隔くらいで3回線分の開通申込をしたのがよくなかったのか、1回線分が「開通処理中」のステータスのまま1日以上経過しました。

これはどうも変だ、ということで、OCNのテクニカルサポートに問い合わせたところ、「ドコモ側の処理の問題なので、ドコモに問い合わせてください」とのことでした。

ドコモに問い合わせたところ、「ドコモ側には何の非もありません。OCN側の処理の問題以外あり得ません」ときっぱり言われました。というか、妄言に付き合っている暇はない、という感じでとても怒っていましたね。。

MNPの開通処理は、転入先(この場合はOCN)で回線の処理をして、転入先での回線開通処理の後で、転出元(この場合はドコモ)の回線が停止される、という仕組みだそうです。転出元は予約番号を発行した後は、転入先の「開通処理」に関与することは一切ない、ということだそうです。

「ドコモ側の問題です 」というOCNのサポートの人の発言は何だったのでしょう?


OCNに再度問い合わせようとしたタイミングで、OCNから電話があり、「開通処理にエラーが生じていました」とのことでした。「めったに起きることはないエラーが生じていました」ということだそうですが、何なんでしょうか。

「だから言ったのに」とは、このことです。

OCNのテクニカルサポートに問い合わせた際に、何も調べもせずに回答していたということになるでしょう。

OCNのサポートの人は、「ドコモに残債があったり、支払い延滞がある場合に開通処理ができないケースがある」と言っていましたから、OCN側の開通処理のエラーを疑う前に、問い合わせた私の「残債、延滞」を想定して回答をしたようです。
全然、テクニカルサポートらしくない回答です。

そういえば、ドコモのサポートの人も「あなたは、残債や延滞金はないので、OCN側の処理の問題しかあり得ません」と言っていました。

ということは、どうやら、ドコモからOCNへのMNP転出者の何パーセントかは、「残債、延滞」の理由で開通処理ができないことがある、ということのようです。

その割合は、開通処理でエラーが発生するよりも高いということなのでしょう。

サポートの人は、エラーについて調べもせずに、「ドコモ側に問題があるので、OCNに問い合わせされても困ります。ドコモに問い合わせてください」と回答したことから、開通処理ができない理由として、
「残債、延滞」の理由が結構多そうだということが推測されます。

OCNの人は、どうせまた「残債、延滞」の理由だろう、という先入観を持って応対している、ということになるようです。

また、混雑する時期は開通処理にも時間がかかる、という話でしたが、開通処理は手動で行っているということなのでしょうか。「エラー」というのも、システムエラーではなく、作業漏れのような人為的なミスなのかもしれません。

いずれにしても、今回のことで、ドコモとOCNの関係性が透けて見えるような気がしました。

OCN側は、「残債や延滞」のある不良顧客が
ドコモなどから 流入してくる、という意識を持っているのに違いありません。 割引の端末目当ての客も多い、と考えていることでしょう。 「MNPの闇を見た」ような気がします。


5Gエリア外・楽天回線エリア外の人、強制的な従量制が嫌な人の楽天モバイルからの流出は続くでしょう。Rakuten Linkアプリでの国内通話無料というのは非常に良いと思うのですが、楽天回線エリアの内外で料金が同じというのは、利用者側から見て、どう考えても変です。

「ワンプラン」と言っていますが、
5Gエリア・楽天回線エリアの内と外で、プランの内容は大きく異なっているので、 「ワンプラン」というのは誤解を招きます。「サービス内容が異なっていてもワンプライス」というのが正しいと思います。

なお、月額980円の基本料金のみで、
Rakuten Linkでの国内通話 無料というのは最強かもしれません。私の知る限り、通話し放題のオプション料金で980円という低料金は他社には無いのではないかと思います。

楽天モバイル側からすると、auエリアの料金はもっと高くしたいのでしょうが。でも、利用できるデータ量に差があるので、データをたくさん利用したい
auエリアの人にとっては実質的にかなり割高だと言えるでしょう。

楽天モバイルは、データ通信をほとんど使わない人で、電話をよくかける人には最強だと思いますが、データ通信をあまり使用せず、電話もあまりかけない人にはメリットは全くないように思います。






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Last updated  2023.05.14 02:35:17
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