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2023.02.19
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カテゴリ: Tips_Windows

​​1TBの容量のSSDの価格がかなり安くなってきています。​

WindowsのOSを入れて使うのであれば、最低でも256GBくらいないと、アップデートができなくなってくることでしょう。

また、256GBの容量だとTBWの値も少ないため、高頻度な書込みを伴う使用方法の場合、2~3年くらいで支障が出てくる可能性が高そうです。

Cドライブとして利用するのであれば、512GBや1TBを検討することをおすすめします。

下図は、ノートパソコンで約2年間使っている500GBのSSDのダッシュボードです。

何と、2年間で80TB以上書き込みをしてきたようです。

ただし、このSSDのTBWは300TBWなので、TBW的にはあと4年間くらいは持つのかもしれません。

しかし、100TBWのSSDを使用していたとしたら、かなり不安を感じる状況です。

TBWは一つの目安で、すべてTBWでSSDの寿命が決まるわけではないそうですが、同じ500GBのSSDでも100TBWとか120TBWのものも多くあります。そもそも、TBWの値が非公表のものもあります。

価格コムの一覧表でTBWの値は簡単に確認できます。同じメーカーの似たような価格のものでもTBWに大きな違いがあったりするので、どうせならば、購入前にチェックしておいたほうがよいと思います。

256GBのSSDの場合、80TBWくらいのものが多いようなので、私の使い方だとTBW的には、2年くらいしか持たない、ということになるようです。


同じ価格、同じ容量であってもTBW値がかなり異なる場合もあるので、容量だけでなく、耐久性の目安になるTBW値も参考にするのがよさそうです。

SATAのSSDの場合は、読み書き速度は製品間の差は大きくなさそうです。耐久性を選択基準としたいのですが、TBW値が公表されていない製品も多くあるのは困りますね。

ただ、無名のブランドでTBWの値が妙に大きい場合は信用できないのかもしれませんが・・・
​。







180GBのSSDで、 MLC方式のものです。耐久性が高いもののようですが、 10年ほど前に15000円ほどで購入していました。 現在、 この金額を出せば、TCL方式のものだと2TBくらいのものが買えるようです。



安価なSSDを利用して、耐久性が低い点を補うために、システムイメージのバックアップを保存するストレージを充実させるという使い方がいいのかもしれません。この場合、大容量SSDを利用するよりも、500GB以下のSSDを利用するのがバランスがよさそうです。

ストレージの故障、ウイルス感染(ランサムウェアとか)などで、システムが逝ってしまっても、システムイメージがバックアップされていれば、迅速に復旧が可能です。

システムイメージのバックアップが重要ということになりますが、手軽なのは外付けHDDということになるでしょうか。大容量の外付けSSDも有力候補ですが、HDDの方が長期保存にはよさそうです。

それにしても、一般向けにはTCL方式が全盛のようで、MLC方式のものは、ほとんど見かけなくなっています。


​u






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Last updated  2023.02.27 20:09:54
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