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2023.04.10
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カテゴリ: Tips_Windows
Rajikoでradikoのタイムフリーのラジオ番組をダウンロードすると、.aac形式となっています。

パソコンで再生すれば何の問題もなく、スマホに移して再生する場合も問題ありませんが、
ラジオ番組を聴くのであれば、ウォークマンで十分です。特に、寝ながら聞く場合にまでパソコンを使用しなくてもいいのではないかと考えた次第です。

しかし、WALKMANでは、.aac形式のファイルを再生できないため、.mp3形式に変換することにしました。

ラジオ番組をダウンロードしてファイル名に番組名を貼りつけるところまでは手動で行い、.mp3形式への変換、.aac形式のファイルの削除、WALKMANのMusicフォルダへのコピーをPower Automateで処理するようにしました。

フローは、「
.mp3形式への変換を実施するバッチファイルの起動」「 .aac形式のファイルの削除」「 WALKMANのMusicフォルダへのmp3ファイルのコピー」の3つに分けて作成しています。

なお、バッチファイルの内容は下記の通りです。ffmpegを利用してフォルダ内のファイルをループ処理しています。

このループ処理のパターンは、TSファイルからワンセグデータを取り出す処理でも使用していますが、シンプルでわかりやすいと思います。

======バッチファイルの内容
echo ON
pushd %0¥..
for %%f in (*.aac) do (ffmpeg -i "%%f" -b:a 64k "%%~nf.mp3")
Pause
======

別途下記のような内容のバッチファイルを用意して、作成済のmp3ファイルに適用すれば、「アルバム」タグに
mp3ファイルに変換した日の情報を書き込めます。ウォークマンで再生する時にファイルを日付で探せるようになります。

<前提:id3v2win.exeというタグ編集アプリを導入している>
======
echo ON
pushd %0¥..
for %%f in (*.mp3) do (id3v2win -A %DATE%_converted %%f)
Pause
======

↑本当は、ファイル名に番組の放送日時の情報があるので、それを取り出して利用したかったのですが、ループ処理のバッチファイルでは、ファイル名の一部を取り出して利用するといったことが難しいため、今のところ「変換日」を利用しています。

なお、アニメロッカーで録音したラジオ番組のファイルは.mp4形式で、ウォークマンでそのまま再生できます。





とりあえず、フローは一つにまとめていません。 ラジオ番組のダウンロードは随時行うため、一つにまとめていると都合が悪い場合があるからです。

なお、一つにまとめたフローも用意しておき、たくさんのファイルを一括処理できるようにするというのもいいのかもしれません。この場合、
.mp3形式への変換を実施する処理時間の問題やエラー発生の有無などの問題があるので、変換終了後にコピーするための判断の処理が必要になりそうです。

バッチ処理終了時のメッセージ表示もPower Automateでできるので、いろいろなことができそうです。






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Last updated  2023.08.04 03:38:22
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