ちゅわん日記

ちゅわん日記

産後1日目



まだ麻酔が効いていて、足があまり動かない。
すごい麻酔の効きやすい体質だったみたい。
褥創ができると嫌なので、少しずつ動かしてみた。

同室の人に「そういえば、足にはめるエアーマッサージャーみたいの、やってなかったね。私は手術の後からずっとはめられてたよ」と言われた。
どうやら、私の前に手術をした人に使っていたので、私のところには来なかったみたい。
個人病院だから、数がないのかな?

その時は何も知らなかったからそう思っただけだったけど、退院後に調べてみてびっくり!!
血栓防止のために必要だったなんて!
足を動かしてくれるわけでも、血栓防止ストッキングをはかせてくれるわけでもなかったし、血栓に関する説明もしてもらえなかった。
知ってたら私の方から要求できたのに。
本当に、無事にすんでよかった・・・

朝の回診で院長が「お腹を切ったら腹水がたまっていて、ずいぶん痛みに耐えたのがわかりました。帝王切開も立派なお産ですからね。頑張りましたね」と言ってくれた。
その時はそう言われてうれしい反面、「もちろん頑張ったよ!なんでわざわざそんなこと言うのかな?帝王切開だってお産に決まってるじゃん」とも思った。

1日寝たきり生活。
点滴と尿道チューブにつながれて、重病人みたい。
食事どころか水分も禁止。
点滴で栄養補給されてるせいか、不思議と空腹は感じなかった。

子宮収縮を促進する点滴をされた。
「これを入れるとお腹が痛くなるからね」と看護婦さんに言われてびくびく。
同室の人に「痛み止めは効くまでに30分くらいかかるから、早めにもらったほうがいいよ」とアドバイスをもらった。
そこで、少し痛くなったところでナースコール(笑)
座薬を入れてもらって、いつ痛くなるんだろう、とドキドキしていたけど、
結局生理痛程度の痛みですんだ。
アドバイスのおかげです!!

点滴を換えに来た看護婦さんに、ずっと気になっていたことを質問。
「いつ抜糸するんですか?」
「あら、聞いてない?溶ける糸で縫ってるから、抜糸はしないのよ」
「本当ですか?やったぁ~!!」
痛いのが大嫌いな私には、本当にうれしいことだった(笑)

助産婦さんがちゅわんを連れてきてくれて、初めての授乳。
母乳も出て、ちゅわんも飲むのが上手くて、「相性がいいね」とほめられた。


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