TWIN vs SNART。勝負に成らず!

OH!!!どっちがかっこいいかは一目瞭然だ。
どっちがセンスがいいかも同じ。スマートが誰がみても『!』と思わせる何かがあるのに対してツインは「?」としか見えない。
スマートはプレミアム性のある最新のモデルに対してツインは亜流のお手ごろモデルに過ぎない。smart2smart3コンセプトは素晴らしい。街乗りに特化した、そのためだけのクルマ、スマート。
ツインも同じ、しかも、日本の特技"軽"で再現するという、 いうなれば、日本の得意分野へづかづかと侵入してきたエイリアン撃退策としてtwin1軽の王者スズキが万を辞して放つ豪速球でなければならない。でも、この差。

値段は倍近く違う、というけどツインのハイブリッドは140万円する。スマートの軽規格に合わせたスマートkは139万円とほぼ同じだ。燃費はツインが圧倒的にいいが、ハイブリッドだ。ハイブリッドで重さが半分のツインがプリウスに燃費で負けるのも弱い。スマートの上級モデルは291万円のロードスターがあるが、これは別格。しかも新たに4人乗りのfor FOURも発表し、スマートという超ミニカー軍が誕生しつつあるのだ。
ただ単に乗用車の小形版としての軽自動車でなく、環境保全から生まれたsmart1シティコミュター"スマート"シリーズと堂々と胸を張って宣言しているのだ。
実際問題として、四人乗れてクルマとして効率のいいのは660ccでなく1300ccといわれる。 小さなエンジンでアクセルを吹かすより、大きなエンジンでゆったりアクセルを踏む方がsmartKガソリンも要らないのは自明の理だ。とくに近年のエアコンを初めとする電気部品の多さと衝突安全の対応からボデイは重くなっている。これらからも日本の軽規格は環境にやさしいとは言えなくなっている。それでも、現実に軽が1000ccクラスより燃費がいいのは"ほとんど一人しか乗らない"というクルマの根本が大きいからだ。一人で乗るクルマに大きなボデイは不要だ。
"ほとんど一人しか乗らない"という現実を極め付けたのがスマートだmetsarこのコンセプトは何も新しい訳ではない、古くからあった。メッサーシュミットなんてのがあったくらいだから。
クルマ肯定論の時代は"ほとんど一人しか乗らない"クルマは”最低4人乗ること"を考えてクルマは選ばれてきた。ところが、現代のクルマ否定の時代になると、燃費をよくして排気ガスの排出を減らすことが地球に優しいクルマとなった。相変わらず”最低4人乗ることを考えたクルマ"はそのままで。 いつの時代も、アイデアがモノを創世することに変わりない。
この時代だから"ほとんど一人しか乗らない"クルマが商品になると、読んだダイムラーグループから、この斬新なメッサーシュミット=スマートが発売されたのは2年程前だ。
小さなクルマだから丈夫そうに見えるようメインフレームを剥き出しにしてる、それをうまくsmartin2デザインアイデンテティにしてデザインしている。このあたり本当にホレボレするほどにデザインコンシャスだ。インテリアも豪華でないけど、お洒落~、と思わせるデザイン。
比較するものがないスマートだから、これがミニミニカーのスタンダードだ。

ツインは問題外。どうしてこんなの作るのかな~? 韓国車の方がまだましだ。twininスズキは以前にも2シーター4wDのX-1とかいうのを発売して、すぐ止めたがそれよりひでぇ。中には、環境に優しいとかいって買う人いるかもしれない。その人に失礼だよ。ただ、最低仕様の51万円で買えるヤツ、これだけは存在価値がある。フラットテレビより安い値段で買えるクルマとして、かってのミゼット2より価値がある。

役人はこれで仕事やればいいんだ。安い、小さい。これこそ省エネ、これこそ環境に優しいクルマだ。 公務員は51万円のツイン以外運転してはならぬ! この法案、大至急国会にて審議していただきたい。



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