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2020.05.10
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カテゴリ: 個別銘柄
6592マブチモーター


今回は、6592マブチモーター(東証1部、12月末決算)について書きます。



■会社ホームページ
https://www.mabuchi-motor.co.jp/


マブチモーター株式会社は、千葉県松戸市に本社を置く会社です。


主な事業内容は、小型モーターの製造販売です。




会社の歴史です。


同社は、創業者の馬渕健一氏が、1946年に香川県高松市で関西理科研究所を開所し創業しました。
翌1947年に、世界初の高性能馬蹄型マグネットモーターを開発し、生産を開始しました。
更に開発・改良を重ねつつ、量産化にも成功しています。

1954年1月に、小型マグネットモーターおよび電気機器、ならびに模型教材、玩具等の製造を目的として東京都葛飾区に東京科学工業株式会社を創立し、本格的な製造販売を開始しました。
翌1955年には、モーター応用製品の製造・販売を目的に日本科工株式会社を設立しました。


1958年8月に、馬渕工業株式会社を設立し、東京科学工業株式会社と日本科工株式会社を吸収しました。

1959年3月に、馬渕工業株式会社から東京科学株式会社に社名変更しました。

1963年10月に、本店を東京都葛飾区に移転しました。

1965年3月に、千葉県松戸市に小型マグネットモーターの一貫生産体制を整えた、モデル工場を建設しました。

1971年3月には、東京科学株式会社からマブチモーター株式会社に社名変更しました。
また、同年7月に千葉県松戸市に本社社屋を建設し、生産管理・経営管理の一元化を進めました。

1984年には、本店を東京都葛飾区から千葉県松戸市へ移転しました。
また、同年7月に株式を店頭登録により公開しました。

1986年12月には、東京証券取引所市場第2部に上場しました。

そして1988年6月には、東京証券取引所市場第1部に上場しました。







同社の経営理念は、以下のとおりです。

==========

経営理念
「国際社会への貢献とその継続的拡大」

マブチの「経営理念」には、社会に対する貢献度を高め、世の中のために無くてはならない企業であり続けたいという想いと共に、マブチグループに属する総ての人達が、「企業の一員として仕事を通じて社会貢献に参画すること」、「人間だけではなく自然や環境、その他万物すべてを大切に思い、物質的な豊かさのみにとらわれない心の充実を得ることによって人間的な成長を遂げること」への想いが込められています。いわば、「経営理念」は企業経営を行う上での根本的な思想であると同時にマブチの遺伝子として未来永劫に受け継がれていく思想でもあります。

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※同社ホームページから引用





経営ビジョン体系は、以下の図のとおりです。(※同社ホームページから引用)










==========
経営構想

これからのマブチは、「選択と集中をもとに組織力を結集し、容易に模倣できない"マブチらしさ"を継続的に発揮する」という構想のもとに事業活動を推進します。しかしながら、社会への貢献なき多角化、即ち売上高の拡大のみを目的とした多角化は指向しません。真に歓迎され喜ばれる市場へ参入し、その貢献の結果として利益を得る。それがマブチの経営の考え方であり、今後の事業展開においてもその考えを貫いていきます。


新事業による貢献の拡大

新たに注力する分野においては、マブチがこれまで培ってきた技術のシナジー創造に挑戦していきます。そのために、社内外の資源の活用をはかりながら新たな技術基盤を確立し、商品化・事業化のスキルを高めると同時に、注力に見合う社内体制を確立します。
現在の技術トレンドを見通して、成長が見込まれ、かつマブチのポテンシャルを活かせる事業分野に経営資源を集中投入し、"常に新しい高度な技術・品質・サービスを提供し続ける、マブチらしさ"を今後とも発揮したいと考えています。


既存事業における貢献の拡大

既存分野においては、製品やプロセスの改良を進めると共に、重要部品技術を自社保有することにより、原因究明の深淵化、トラブル対応の迅速化を図り、同時にオールマブチの技術と知恵、ネットワークを活用し、あらゆる側面から生産性の向上を図るとともに、技術力・サービス力の向上やコスト低減の効果を確実に製品に反映させることによって真の顧客満足度向上を目指します。


継続的な強みの発揮

すべての社員に主体性と責任感を持って挑戦的でやり甲斐のある業務に取り組ませてこそ現実的で有効な組織力が生まれると考えています。それぞれの強みを持った社員がリーダーシップを発揮し、進むべき方向性を共有化しながらチームとしての成功を目指します。個々人の能力を最大限に発揮し、力を結集することによって、"独自の強みを有する人材が協力し合って大きな社会貢献を果たす、マブチらしさ"を一層確かなものにしていきます。







大越社長のメッセージは、以下のとおりです。(同社ホームページより)

==========
小型直流モーターは私たちの暮らしの中で幅広く利用されています。普段なかなか目に触れる事のない地味な存在ではありますが、日常生活に目を転じてみますと、自動車電装機器をはじめ家電機器、電動工具・玩具模型、精密・事務機器、音響・映像機器に至る実に様々な用途に利用され、人々の便利でより快適な暮らしを根底で支えています。小型直流モーターはあらゆる機器からコンセントや長いコードを解放し、私たちにはかりしれない程の利便と自由な楽しみを与え、ライフスタイルに大きな変化をもたらしてきました。

21世紀を迎え、これから本格的な高齢化社会、様々な機器がネットワークを介して繋がるユビキタス社会がスタートします。そこでは、いまはまだ出現していないまったく新しい用途市場が生まれる大きな可能性を秘めています。

当社は創業以来、小型直流モーターの専業メーカーとして「国際社会への貢献とその継続的拡大」を理念に掲げ、より良い製品をより安く供給することにより、豊かな社会と人々の快適な生活の実現を目指し、企業活動を行っております。

更なる貢献に向け、長年培われた技術と英知を結集し、市場創造と小型直流モーターのもつ限りない可能性を追求し、その実現に向けマブチグループ一丸となって取り組んでまいる所存です。
今後とも一層のご指導、ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。


代表取締役社長 CEO  大越 博雄
==========
※同社ホームページから引用






基本情報は、以下のとおりです。

発行済み株式数6,856万株、現在株価3,280円、PER22.92、PBR0.89、時価総額2,249億円、自己資本比率91.4%、配当は135円、配当利回りは4.12%です。




また、株主優待年1回は、千葉・香川県産品と自社オリジナル品から選ぶカタログギフトです。
※優待品に代えて社会貢献活動への寄付選択可

100株以上で2,000円相当、200株以上で3,000円相当となります。
3年以上継続保有(12月および6月の株主名簿に、連続7回以上記載)かつ1,000株以上の株主は、優待品・寄付より2点選択可となります。





現在のチャートは、以下のとおりです。(SBI証券のホームページから引用)



■6ヶ月チャート





■5年チャート







マブチモーターは、財務状況が圧倒的に良いのが、特徴です。
コロナ不況でも、着実に実績を残しており、まず大丈夫でしょう。

株価は、ひと頃よりもだいぶ下がっていますが、まあ長期保有でよいのではないかと思っています。





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Last updated  2020.05.10 13:10:12
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