哲の事件簿

哲の事件簿  私がいたらないために哲に降りかかった災難4つです。恥をさらすようですが、犬をお飼いの方の参考になればと作ったページです。

①タバコを食べちゃった!

哲が生後半年ぐらいの頃、徒歩20分ぐらいのところにある大きな公園で、気の会うお仲間たちとノーリードで走り回っていたとき、ほぼ原型のタバコを食べてしまった。家がご近所のポロンちゃんの飼い主さんが、車で来ていたので、家まで送っていただき、かかりつけの病院(定休のため)に電話すると、「すぐ連れて来てください。」と言ってもらったので、車で急ぐ。病院に着くと「30分以内だったら薬で吐かせられる。」と言われた。まだ30分はたっていない。ポロンちゃんのお母さんに感謝。診察室に哲は連れて行かれ、私は待合室で待つように言われた。少しして、診察室に通された。哲はケージの中で情けない顔をしておすわりしていた。哲の前には結構な量の茶色の水と3つぐらいに、ちぎれたタバコがあった。先生は「ほぼ1本のタバコが出たので大丈夫だと思いますが、今後様子がおかしくないか、注意深くく見ててください。意識がなくなるとか、いつもと様子が違ったらすぐ連れて来てください。」と言われた。小さな犬にニコチンは大変危険であるらしかった。哲はケージを開けられるとまさしく私の胸に飛び込んできた。不安だったし、苦しかったね。心配な1夜を過ごしたが、幸い哲は無事だった。それから、しばらく私は公園に行くと吸殻を拾い集めて歩く日が続いた。




②風船飲んじゃった!

哲が1歳になる前に起きた風船飲み込んじゃった事件について書く事にする。まだその頃は息子も小学4年で、風船をもらって帰ったり、自分で膨らましたりしていた。哲が風船を見たら夢中になる事は想像がついたので、息子には、決して哲が居る部屋に風船を持ってきてはいけないと言ってあった。
 そのときはなぜか息子は風船をリビングに手で弾ませながら入ってきた。「だめ。」と私が言うか言わないかの内に風船は床に落ち、哲は飛び掛り、瞬間に風船は割れ哲の口へ。私が「だめ~!!」悲痛な叫び声を揚げたもんだから、哲は風船を飲み込んでしまった。私が「どうしよう!どうしよう!」と、取り乱したので、哲はおびえてリクライニングチェアーの下に隠れた。息子も私に攻めら反泣き状態だった。
 夜だったので、それからあわてて病院に電話した。あいにくかかりつけの病院は休診日でもあり留守番電話だった。居ても立っても居られず、哲の友達のかかりつけ病院に電話して相談する。「糸がついていなければおそらく便と一緒に出るでしょう。様子がおかしくなったらつれてきてください。」と言われた。心強かった。
 翌日哲に変わりはなっかったが、腸の中で風船に食べ物が詰まって腸が詰まったらどうしようなどと心配でたまらず、かかりつけの病院に行く。結果はやはり「便と一緒に出るでしょう。」という事で、それから便の中の風船捜索をした。2日ぐらいして鮮やかな確かピンクを発見したときは嬉しかった!!
 糸が付いていたりすると腸の中でまきついたりして危険との事。皆様もくれぐれもご注意を!我が家にそれ以来ゴム風船は持ち込まれない。




③哲が噛まれた!

哲が2歳になろうという時、公園に居ていきなり大きな黒ラブ♂に噛み付かれた。その犬は哲より1歳年上で数回道ですれ違った事が有ったが、遊んだ事はなかった。お母さんをひっぱって歩く元気な犬だった。
 日曜日の朝で、平日のメンバーとは異なる顔ぶれがそろっていた。そのときは、哲以外は全て♀で、パピヨンが早々に帰り、コギーと何故か、白ラブと黒ラブが2匹、哲の5匹が自由に遊んでいた。(その頃公園は送電線の鉄塔の据え換え工事で、塀に仕切られていて、現在のような立派な管理室も無く、それ程多くない犬が自由に遊べる雰囲気だった。今は遊びに来る犬も増え、放してはいけないとのお触書がでて、めったに放している人は見なくなったが。)そこに哲をその後噛む犬が、お父さんに自転車で引かれてはいってきた。うち以外は面識なかったようだが、同じラブ仲間という事で、一人の男の方が「放して遊ばせてやりなよ。大丈夫だよ。」と声をかけた。そのとき私は哲を連れて帰ればよかったが、もう少し遊ばせたいと思い、リードを持ち塀のそばで、飼い主の1人と立ち話をしていた。
 大きな♂の黒ラブは匂いをかぎながら走り回っていたが、気がついたら、哲の腕の付け根辺りに噛み付いていた。黙って近づいて噛んだのだ。哲はリードを短く私に持たれ逃げることもできず、無抵抗だった。放したらと言った人と、もう1人の男の人が、噛み付いて離さない犬の尻尾を持って、引っ張りやっとの事で引き離されましたが、どんなに長く感じられたか。飼い主は遠くはなれた所に居て何も出来なかった。
 哲は腰を抜かしヒーヒーなき、立てなかった。私も動揺してしまい、足がガクガクしたが、とにかく、公園のすぐそばのペットショップの2階にあるクリニックに抱いて飛び込んだ。先生が居てみていただけたのは、ラッキーだった。そこは看護婦さんも居ないので、私が抱き傷のあたりの毛をバリカンでそり手当てをしてもらった。哲は怖がって足をけり暴れた。私は必死で押さえ、左腕の手首辺りを哲の爪で引っかかれ、今も4cm程の跡が残っている。哲は私があの時帰ろうと判断すれば、こんな事にならなかった、今でも私のこの傷を見るたび、後悔する。
 哲はその晩寝室をうろうろ歩き回り、ほとんど寝なかった。痛くて横になれなかった。横になったと思うとすぐ起き上がって歩いていた。
 何であのような事になったかと、私なりに考えるには、先に帰ったパピオンがシーズン中であったため(後で知った。)、♂黒ラブが、唯一♂であった哲を狙っていた事。その犬はほとんど他の犬と遊んだ事が無く、ノーリードで遊ぶ事も無かった思われる。皆がラブラドールは穏やかだと決めてかかり用心が足りなかった。
 犬好きだった哲が、それから6ヶ月というもの、会ったことの無い犬には決して近づかなかった。傷が完全にいえないうちから、公園には行きたがったが、犬が集まっていて知らない犬が1匹でも居るときびすを返した。心の傷も大きかったのである。今は、知らない犬でも匂いをかぎたがるようになった。時が過ぎ癒されたんだと安心している。でもあの時哲を守れなかった私を私自身が許せないでいる。それ以来知らない犬が山や公園でノーリードのときは、そっとすばやく遠ざかる事にしている。あの犬を公園で見かけたことはその後1度も無い。その犬の飼い主にとっても不幸な出来事であった。



④除草剤が原因か?急性肝炎になる

哲が4歳になって間もない、7月中旬の明け方4時頃、哲の嘔吐する音で目が覚めた。それまでも黄色い泡のような胃液や、あわてて食べて、食べたものをそのまま吐いてしまう事はあったが、その時のものは普通でなかった。大量の液体の中に昨晩食べたものが未消化で混じっていた。
 朝になり食欲があるのでいつもの犬用無添加ビスケットを2枚与えるがまもなく吐いてしまう。かかりつけの病院が開くのを見計らって車で向かうが、途中でも1度は吐いてしまう。
 先生に経緯を話す。「まず考えられるのは、薬物による中毒か、ひも状のものを誤食して腸が詰まっている。何か思い当たる事はありますか?」と言われたが思い当たらない。「これから血液検査をして見ましょう。」哲の血を採り待合室で待つように言われた。不安な気持ちで2・30分待つと結果が出た。
 8項目調べられ、赤血球数・白血球数・Ht(%)・Hb・BUN・TP・Amyは正常値だったが、肝臓のGTP肝炎を示す数値が、正常値が10~50なのに1399と2桁違いで高い。
 大変危険な状態だという。注射を1本内打ち、「夕方もう1度来良くなっていなければ入院した方がいいでしょう。」と言われ、診察券を受付に出し家に帰る。
 その後吐いていないか聞かれ、「少し先程の注射の効果があったようなので、もう1回注射しますから明日の朝来てください。おそらく除草剤だと思います。この時期結構有ります。」と言われる。内服薬が出る。 食欲はあり、その後も吐かない。ちょっとほっとする。
 翌朝も、血液検査しGPTは1006に下がっていた。まだまだ桁違いに高いが、順調に下がってきた。注射を打ち、明日来るように言われる。
 3日目でGPTは762に下がっていた。まだまだ高いが順調に下がっていた。注射し、明日も来るように言われる。
 4日目は、血液検査はせず、注射だけして飲み薬をいただき問題が無ければ1週間後に来るように言われる。
 10日目、血液検査で、153まで下がる。飲み薬が出される。10日後に来るように言われる。
 20日目、血液検査9項目全て正常値になっていた。GPT44IU/Lだった。原因も分からず哲はひどい目にあった。20日間で順調に直って本当に良かった。
 私は以前から、月ぎめ駐車場や空き地などめったに入れないようにしていたし、道も除草剤が良く巻かれるので草は食べさせなかった。ただ公園には除草剤はまかないだろうと思い、食べさせていた。犬は胸焼けしたときや、異物を食べてしまったときなど草を食べて胃液や、異物を吐き出そうとするので。哲は以前公園でコンビニ弁当の容器にかけてあるラップを飲み込み、その後草を食べ、翌日の明け方、草に絡まれたラップを吐いたことがあった。晩御飯は出さずにである。器用なことをする、と驚いたものだ。
 急性肝炎になってからは、公園の草も食べさせないように注意している。除草剤を公園管理者が撒かなくても、木の消毒剤がかかることもあるし、何がついているか分からないのだから。猫草というものの種を買って栽培した事があった。散歩の際につまむのがいいらしく、それ程喜ばなかったため、その後は栽培していない。
 これからあちこちで除草剤が撒かれる季節になる。撒いた直後だと見た目では分からない。翌日ぐらいから色が黒っぽくなり徐々に枯れていく。今すでに草が薄茶色になっている所は、良く撒かれている所である。 散歩の際はお互いに拾い食いと共に除草剤にも注意しましょう!!




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